2008年12月30日火曜日

穏やかな年末・・。


 年末30日、今日もいい天気で外も暖かい。愛犬リーはリビングのガラス戸にへばりついて「早く遊ぼう!」と尻尾を一杯振って呼んでいる。朝の9時前のこんな時間にこんなに、のんびりしている事はこの2年間無かったなあ・・これなら30日まで練習しとけば良かった・・などと思い、先週までの緊張間のある日々が恋しい感じだ。
 
 昨日は自分と子供らの車をスタッドレスに替え、倉庫も一年振りも掃除してグッタリ。夕方には疲れて少し昼寝もした。会社では寝ても?土日は無かったなあ。久し振りにひなたとも遊んだし、体と心の違ったところがリフレッシュと言うか癒されてる感じだね。
頭の中では仕事もそろそろやらないと、という気持ちがあるけれど中々そんな気になれない。
 
 ただいつまでも、のんびりしていては人間ダメに成るね!正月空けたら仕事も少しして4日からは練習!そういえば去年も4日は自主練習ながら何人かの子供達が来てくれて嬉しかったなあ。
 津に来てもう17年に成るが、昨年始めて大晦日の夜に伊勢神宮に参拝の人ごみの中を我慢しながら歩いてこの一年をお願いして来た。世の中どうなるか解らない程の状況の中で野球が出来る事に感謝して今年も行ってこよう!
 今日はもう一日、リーとひなたとリフレッシュ!

2008年12月28日日曜日

2008全試合日程終了

 今日28日の芸濃球場でのお別れ練習試合ラウンド③、最後の安楽島さんとの試合でいよいよ最後となってしまった。寒い風の強い一日だったけれども、最後まで子供達は元気に頑張ってくれた。
 一試合目の竜岳さんとの試合も2試合目の安楽島さんとの試合もすべてミスで敗戦となったが、今の神戸の弱い所がすべて出た試合だったかな。

 一試合目の先発は小さな体で今まで頑張ってきた風悟。一回に先頭を珍しく四球で出しミスが続いて無死1.3塁となったが、次のサードゴロをサードが中途半端に投げ、またファーストが後逸して簡単に先制されてしまう。続いてポテンヒットや苦しくなったところを狙われて1回に5失点。それ以降は攻めの投球でHR一本に抑えたが、初回の5点は大きすぎる。
 2試合目は1死1,3塁からサードランナーを誘い出しての狭殺プレーでショートが暴投しノーヒットで決勝点となった。その前のバンドエンドランで3塁を取られたのも、油断した緩慢なプレーだった。
 ミスはやろうと思ってしてる訳ではないので怒りたくも無いが、一塁への悪送球もアップの時からの緩慢な送球が付点となっている。狭殺プレーでの悪送球もその前のはじいたゴロも打席での三振や凡打が守りでの集中力を欠く原因になっていないか?他の皆もしっかりこれは覚えて欲しい。悪かった事は切り替えてプラスに変えれる気持ちの強さを持って欲しい。何度も何度も、前のチームの時でも、同じ事を何度も言ってきた。試合やプレイに入る前の気持ちの入れ方で結果は大きく左右される。中途半端に入ってしまうと結果もそうなってしまう。高目のボール球を振って三振したら、今度は「高目に気をつけよう・・」では無くて、「外のボールに絞って振り切ろう」とプラスに考えて欲しい。でもまあ今日はこれが結果だし受け入れるしかないね。もう試合は無いと思うけれど、どんな事でも同じ。プラスに考える事。次のステップへの教訓として覚えて欲しい。

 それにしても今日は中軸が打て無かったね。3年生からゲームに出ている大貴も4番遼も昨日から殆ど詰まり気味でいい打球があまり飛ばなかった。ちょっとお疲れかな?お昼から、外野の高いフェンスに向かって「ネットを越えるようなフライが上がったら、500円!」と決めて皆にフリーをやらせたが一番多く打ち上げたのが4番。(1500円のペナルティ??)やはり試合でもそのようになった。まあ、これはしっかり指導できなかった監督の責任でもあるかな。こんな調子が悪い時もあるけれども、今まで良く試合を決める働きをしてくれて良く頑張ってくれたしこれからの活躍に期待しよう。 
 ただ、この時のフリーは「あ~500円!」とか、言い合いながら、皆楽しそうにやっていたなあ!
卒団してからは、このチームの14人が試合をする事はないと思うけど、どこかで対戦する事も有るだろうし、これから成長していく中で、このもう経験する事のできない絆を大事にして欲しい。
ここまで新人戦から172試合目。これだけ沢山のチームと交流出来たのも今までに無かったように思う。
 選手達に望むのは、これは君達が大変良く頑張ったからでも有るけど、それ以上に団長やその他のスタッフの人、お父さん、お母さんや家族の人達、そして沢山の交流してくれたチームの人たちのお陰だと言う事を忘れない事。そして今はあまり打てない選手もこれからしっかり体を作って行けばまだまだチャンスは無限だ。そのためにはしっかり努力を怠らない事。

  今日で今年の団活動も終わり。年が明けたらまたしっかり練習するぞ!
 

2008年12月27日土曜日

全員の復調!?

 昨日の寒波から一夜明けた津球場。心配した寒さも少し和らぎ、風も少なくて朝の外野でのアップでもとても気持ちのいいスタートだった。
午前中に2試合を行った後、いよいよ試合開始。
アップの時から、今日は皆を出すつもりでいたし、特にピッチャーは投げれる者はテャンスあれば全部投げる、と考えていた。
今日は肘を痛めていた、大貴も投げれるようになったし、やっと全員がここに来て揃った感じ。聖弥も一年半、野球が出来なかった。大地もほぼ半年、やっと出来るようになった。もうわずかの試合を思いっきり頑張って欲しい。

 1試合目は笹尾東さん。東員町の大会の後の練習試合でエースに対してエラーで負けているので何とか勝ちたかった。試合では予想通りそのピッチャーが出てきたが、2回に先発那智のタイムリーで先制。DBの将貴をおいての右中間に落ちるヒットだったけれど、1アウトながら、将貴もよく走った。どんな形でも先制点はありがたいけど、いつもまじめに頑張ってる那智が打ってくれるのは特に嬉しいね!
 これに刺激されてやっと3回からは、中軸がタイムリーを打ち、引き離した。
遼もエンドランでいいタイムリーを打てたし、聖弥も大貴も孝弥も。初球も含めて若いカウントで積極的に勝負できているのもいい。やっぱり積極性は一番大事だね。
 先発風悟は打たれてもバックを含めて守り2回無失点の後、涼介へ。3,4回と無得点にはボールの力で抑えているが、まだまだムダボール球が多く、球数が多い。
 4回2死と成って今度は聖弥。練習ではいいボールが来ていたが、マウンドに立つと涼介と同様で高目に抜けるボールが多い。涼介と違って球離れが早く高い。5回には連続四球の後、長打を打たれて2失点したが、これからピッチャーをやるにはまず、フォームをしっかり作らないダメ。またケガの心配もあるし、卒団までしっかり鍛えて行こう。

 2試合目はこれも伊賀の大会で思わぬ敗戦を期した有緝インパルスさん。でも今日は余り元気が無かったかな。
 先発翔太は1回先頭の1安打のみで7回完投。ただ1回の1点も不用意な投球でのヒットと自らのWPであっさり先制点をやってしまう。しっかりしたピッチャーの時の試合ならこれで終わってしまう事も多々ある。ベンチから見ていても前半は特に抜けるボールが多かった。狙って抜くボールならまだいいが、安易にストライクを取りに来ると多分打たれるだろう。最近特に感じるので少しずつ直して行きたい。
 打線は1点先制されてから3回に翔太を2塁に置いて啓太とのバンドエンドラン。啓太は2球目、しっかりヒザを落して、3塁線よりに転がし、翔太のスタートも良く、一発で同点に出来た。こんな野球がやはり大事だね。その後4,5,6回とノーヒットに抑えられたが、7回に1死後、孝弥のヒットから打者一巡で7点。相手のエラーも有ったが、エンドランなど積極的に攻撃できたのが良かった。今日は佑輔も来てくれて、何とか最後にチャンスが有れば、と思っていたが、7回、代打に出て後続につないでくれて、結果、皆が試合に出れたし、最後には調子の出ていなかった大貴にもHRが出て結果としては言う事なし!

 今年も皆と野球が出来るのはあと1日。やっと全員が揃って出来るようになったし、明日も思いっきり野球をやろう!

 

2008年12月23日火曜日

シニア杯惜しくも準優勝。いい試合だったぞ!

 今日は津シニア会長杯の大会。熱心に会場準備など沢山のスタッフの方が用意して招待して頂き感謝!
開会式前にシニアのノック練習を見せてもらったが、見習う所は大きな声とその声がプレーにつながっている事。確かに動きのスピードは有る。ただそれ程旨いとも感じなかった。ショートは早いなあ、と思ったが、今の神戸の子供達も後一年、今年の様に練習して行けばあれぐらいには十分成れるように感じる。ちょっと失礼だけど体力の差を感じたぐらいかな。ライトからのバックホームでファーストアウトを狙ってからホームを狙う練習は取り入れてもいいと思う。
 バッティングについては見てないけれども、軟式とは違うし、マシンもあって練習量も違うしかなり差はあると思う。高校も野球を続けて上を目指したいと思う者はシニアで頑張るのが近道だと思うが、厳しさと親御さんの負担も相当だと思うのでよく相談して決めて欲しい。ケガもつき物だし、体力アップと体の管理は自分の責任。
 一つ感心したのは皆が大変礼儀正しい事。ちゃんとした高校でもそうだけどこの礼儀正しさだけでもちゃんとした組織の中で野球をやる価値は十分あると思う。小学生でもこう言うところは見習えるように指導して行きたい。

 第一試合は高岡さん。向こうもエースだしここは今なら翔太しかいない。
予想通り投手戦っとなったが、この試合は直哉がキーとなった。
 一回表に2番直哉が3塁線を何とか抜いて遼の時のエンドラン崩れで2塁へ。次の遼のサードゴロでエラーを誘い先制。3回はランナー3塁から直哉はS・SC失敗の後、しっかりボールをたたいて2点目。終わってみれば直弥の1安打だけだった。
 2回に先頭DBの後、ファーストエラーで無死1,3塁となったが、ここで一つスクイズを外し、1点だけに抑えたのが大きかった。
翔太も10番の2塁打一本だけだったが、この試合はあまりスピードの無いボールも多々見られてちょっと気になる所だ。

 2試合目は高茶屋、立成合同チーム。先発風悟は5回にセンターをレフトに寄せた反対側を抜かれたHR一本のみ。よく低目両サイドにコントロールされていた。
 打線は速球に中々合わず3回まで孝弥の1安打のみ。それも走塁ミスでつぶしたが、4回に大貴がレフトオーバー、遼がセンターオーバーと久々の二人のHR。5回にもやっと打線がつながったが、勝どきが遅い。

 続く決勝は立葉、榊原、戸木チーム。ピッチャーはやはり東君。将太と7回までともに1安打のみと、二人ともナイスピッチング。
 攻撃で反省すべきは4回2死2塁で高目のクソボールでバッター三振。頭の中が整理されていない。6回1死1塁、3,4番という所でキャッチがはじき2塁を狙ったがアウト。積極的なプレーだがここは状況を考えればあくまでセフティーの場面。この反省を次に活かせよ、みんな!
 8回1死満塁でのサドンデスゲームはバッター1塁ライナーでDP。相手は一塁横を抜けたライトゴロでランナーが帰りゲームセット。これは紙一重の事だし、県大会でもないので強打でいい!いや県大会でも強打かな!?
翔太のピッチングも先頭打者の1安打だけだし、守りでもエラーなしでしっかり守れたしみんな良く頑張ったぞ!

 今週末は今年最後の試合が続く。今日もいいピッチャーにはあまり元気が無かった打線だったけど、次は少しでもいい結果が出るようにみんな頑張れよ!
 

2008年12月21日日曜日

エースの4試合登板!

 今日は天気の心配なお別れ練習大会ラウンド①。芸濃球場の管理人さんのはからいで7時半にはグランド整備にかかる事が出来た。長浜さんもバスで駆けつけてくれてほぼ予定通り9時10分には試合開始。
 1試合目、長浜さんとの試合は調子の戻りつつあり風悟で先発。
2回、3,4番に連続3塁打を打たれて1失点したが、それ程悪いコースでも無かったと思うし仕方が無い。4回から翔太にスイッチして7回まで無難に抑えた。
 打線は伸びのいいピッチャーのボールにつまり気味で5回まで三者凡退。6回に翔太のヒット、盗塁で無死2塁と成って送りバントで3塁と思ったが、なにを思ったのか翔太はホームへ突っ込みアウト。1死3塁で1点を取れるパターンのはずが、2死走者無しと成ってしまった。敗因はこの走塁かな。ただ思い切った走塁だったし2塁からのスタートも良かったしあまり責められないね。
7回も2死満塁まで責めたが後が続かず。 試合内容としては打たれた1点だし、ピッチャーも良かったし相手を褒めるべきだろう。

 2試合目の波瀬さんとの試合も挨拶代りに先発風悟。4回まで危なげない投球で5回は拳太郎が打たせて締めた。
 ただ打線としては先の試合も含めてタイミングが合わないのか全体的にあまり調子が良くないなあ・・・。
 
 3試合目は勝ちたかった稲生クラブさん。この試合も2回まで風悟が三者凡退に抑えて3回から翔太。翔太は7回、DBの後のタイムリーで1点を取られるまでノーヒット。いま少しスピードが無かったが、責めの投球で抑えられるのがいい。
 打線はエース斉藤君のボールに大貴、涼介、孝弥が良く合っていて、2回に涼介のライト越え3塁打の後、孝弥は初球を思い切りよくセンターへタイムリー。公式戦の大事な試合ならもう少し様子を見ながらじっくり・・・という戦法になると思うが、ずっと初球のいい球も狙え!と言っていたし、積極性がいい結果を生んだ。
 4回にも大貴ヒットの後、2塁と成って今度は左中間へ涼介がヒット。上がった打球だったので大貴も思い切りがつかなかった様だが、普通ならホームへ帰れる打球だった。3塁コーチ頑張れ!
その後、孝弥で2球目にエンドラン。抜いたボールを投げられたが、何とか転がして2点目と成った。今日は4番が今ひとつタイミングが会わなかったかなあ。今度は頑張れよ、遼!
 最後に1点取られたものの風悟も翔太も良く投げたし両チーム、エラーも無かった。今まで色々勉強させてもらったチームだし最後に勝利し、いい試合が出来てよかった。

 最後4試合目、関さんとの試合は初先発、拳太郎。アップでもストライクが来ていたし、何とか成るだろうと思っていた。
内野エラーなどで初回に1失点したが、これはバックの責任。鈴木監督からも注意されていたが、初先発の拳太郎に対して、内野のバックの声が余りにも少ない!拳太郎はそれから6回途中までランナーを出しながらも良く踏ん張って初回の1点のみに抑えたのは嬉しい結果だ。
 打線は遼の出塁の後、2塁盗塁から、タイミングが合わないだろうと思った涼介にバントエンドラン。涼介はピッチャー右に転がし、抜群のスタートを切った遼は迷わずホームへ入り同点。前回も二人でエンドランで1点取ったが、遼のスタート、思い切りとも特に良かった。4回にはまた涼介が右中間越えのHR。多分神戸のグランドなら間違いなく林に入っているだろう、いい当たりだった。ピッチャーでもボールの力は有るし体は小さいけれど、これだけのバッティングが出来るのだからもっと野球を勉強して、自信を持って取り組め涼介!
 6回裏2死と成ってから、最後風悟に締めさせて勝利。たった3球だけだったが、今日一番の3球だった様に思う。

 昨日の風悟のピッチング練習を見て、「この投球なら、お世話になったチームに、こま切れでも4試合に投げれればいいなあ」と思っていたが、予定通り4試合で100球ちょっと、良く頑張ってくれたし最後は特に体重の乗ったいいボールだった。
 お天気も何とか持ってくれて、第4試合までほぼ時程通りで消化でき、各チームの皆さんにも喜んでもらえたし良かった。長浜さん、波瀬さん、関、稲生さん、また色々お世話かけたご父兄の皆さん、有り難うございました。
今日はチーム全員が試合に参加できたし、これでお別れ招待大会ラウンド①終了。今度は27日、津球場でのラウンド②。今日以上に思い切ったプレーで頑張れみんな!

2008年12月20日土曜日

自主性に任せた練習

 今朝も一部霜柱のあるグランド。
今日の練習のテーマは子供達中心にやらせる事。
練習前の準備で大地や風悟は道具を運んだり、トンボをしたり・・・。それにつられて何人かが手伝っている。けれど何もせずに話をしている者が数人。朝礼前に「今、何がチームの為に出来るか、いつも考えて行動しろ!人に好かれる選手に成れ!」と一喝してからは、今日のテーマの通り、メニューを伝えて子供らに任せてやらせた。
 アップもサーキットトレもメニューも自分達で声を出しながらやっていた。こういう時は何故か大貴があれこれ指示をしている。朝、怒られたので気が入ったのか?ちょっと意外な一面を見て、自主性に任せるのもいいかな、と思った。
 キャッチボールの後はトスバッティング。練習はここも任せてAのブルペンで二人ずつピッチング練習。5人の投げ込みが終わるまで放っておいたが、声もブルペンまで、まずまず聞こえていた。

  風悟復調!?
 ピッチングでは風悟がボールの勢いもコントロールもいつに無く良かった。フォームも安定している。これならインコースを使ったピッチングも出来そうだ。
 翔太も調子は良さそうでボールの威力もコントロールも安定している。
 聖弥はフォームが中々肩が入らない感じで高目に外れるボールが多い。もう少し肩を入れて前で投げれるようになればもっと安定するし肘にも負担が少なくなると思う。
 拳太郎もコントロールは安定していた。涼介はボールの力は有っても高目に抜けるボールが多くてこれではピッチングに成らない。あまり肘を伸ばさずに体の前で腕を振るように取り組ませて行こう。
 明日は4試合になるかも解らないので今日の5人が皆投げるチャンスが有る。しっかり頑張れ!

 午後からの募金活動の後は、フリーとシートでバッティング。大貴も孝弥も遼も聖弥もいい当たりを飛ばしていたので明日は打ってくれるかな?
 シートバッティングでのエンドラン練習でも半数ぐらいはしっかりライナーで打ち返していた。どうしても打ちに行くとグリップが下がる将貴は、「それなら最初から下げとけ!」と、下げてベルトより低目を狙わせるといい当たりが出る。涼介も一緒かな。皆が全部のコースを打てる訳ではないし、割り切ってやらせればいい。久し振りにバンドエンドランの練習もやったし、明日は思い切ったサインでやってみよう!ちょっと天気が心配だけどみんな、思い切ってやろうぜ!

2008年12月14日日曜日

目一杯の一日練習!

 今日の一日練習は試合ユニホームで。もうあとわずかだし、しっかり汚して着つぶして欲しい。
8時から30分のランニングと9時半近くまでしっかりとトレーニング。午後からもやったし、皆、疲れながらも最後までやり切ってくれた。

 今日の約束は声が切れたらすぐ発声練習。そのせいか最後までまずまず声が出ていたかな。
アップの後はキャッチボールとトスバッティング。その間にピッチング練習。
翔太は左足に体重が乗り切っていないように感じる。涼介の左足の着地のえぐれ方と違ってあまり地面が掘れない。昨日のピッチングでも着地した左足でバランスを保てず、左に姿勢が良く崩れていた。左足に体重が乗れない時に手投げで、スピードが落ちるのか。
 左足とヒザが開かないように、左の親指にしっかり体重を乗せるようにやらせるとしっかりコントロールとスピードが着いて来た。これなら大丈夫だろう。Bコートの外野ではマウンドの土とは違うので解らないが、来週はAのブルペンで試してみよう。
 反対に涼介は左足の着地で土が掘れるが、前に腰が乗って行かない。ボールも高低に外れるボールが多い。リリーフポイントが高くて抑えが効かないのか。昨日のまさかの暴投はまさにそんな感じだった。投球の歩幅を見ると僕が投げるぐらいの歩幅とあまり変わらず。広すぎて前に乗って行かないのか。ピッチャーの歩幅はスパイクの幅でだいたい6足分ぐらいだと思うが、確かに体の割に大きな涼介のスパイクでは6足ぐらいだ。翔太も大きなスパイクを履いているし歩幅は変わらない。けど背のまだ低い涼介には広く感じる。試しに5足ちょっとぐらいにすると体重が前に乗るようになって来た。コントロールもまずまず安定して来て高目に外れるボールが少ない。マウンドではどうなるか解らないが、暫らくはこれでやってみよう。
 今日は聖弥もピッチング練習。聖弥は腰が高くて上体と腕で投げている感じ。もっと下半身を使えるように成らないと多くは投げさせられない。ボールの力では翔太や涼介のボールと比べると大きな差はあるがコントロールはまずまず。
 最後に投げさせた拳太郎はサイドからホーム付近で落ちてくるボールが7~8割ぐらいは低目にストライクが来ていた。これは楽しみだね!

 午後からはしっかり守備練習。休む間も無い1時間以上のノックも皆がしっかり着いてくる。まだまだ旨く飛べない者もいるけれど、いま自分に出来る事を少しでも伸ばしてくれればいい。泥で汚れたユニホームは本当に気持ちがいいなあ!卒団まで体力アップもしっかりやって行くが、こんな練習もしっかり続けて行きたい。

2008年12月13日土曜日

気持ちを切るな!

 今日の鏡浦さんの大会。いつもながらそのチーム全体のやる気と熱心さに感心する。
開会式でのチーム皆の挨拶では幼稚園から唯一の6年生のお姉ちゃんまで。幼稚園や1年生の子が大きな声でちゃんと挨拶するのは感動すら覚える。2年生がレギュラーで出るチームながらゲームがしっかり出来るのも素晴らしいし、いつも2試合,3試合こなしてしまう体力と気持ちも見習うところが多い。一人、二人でも風邪なんかで休むなんて事は考えられないだろうし出来ないと思う。良い、悪いは別にして、それに比べて神戸の6年生はまだまだ甘い!

 試合会場についてからも相変わらずダラ~とした入り方・・・。キャッチボールも・・トスをやらせても・・・。啓太と風悟の小さな声しか聞こえないので、途中中断、発生練習。これはムダな事なのか・・怒る気持ちもなえてしまった。

 ピッチャーの練習でも翔太も涼介もコントロールがまとまらないし翔太は抜けるボールが多い。第一試合はある程度は打たれるだろうが、やっぱりエース、風悟に託した。
心配した通り、攻撃でのミスが連発。今まで何の練習をしてきたのだろう?
ランナー2塁、ショートゴロで3塁へ走りアウト。ランナー3塁でサードゴロ正面でホームへ突っ込みアウト。ピッチャーの牽制も微妙だったが、1塁牽制死が連続3個。1,2塁で送りバントはキャッチフライ。何故か2塁ランナーが戻れずDP。これは完全に負けパターン。2死からの遼のタイムリーで救われたが、これが無ければ75分ゲームだし風悟も万全では無いしどう転んだか解らない。何度か試合中のベンチで「ボールだけに集中しろ!」と伝えたが・・・。
 良かったのは遼の2本のタイムリーと聖弥の久々のHRと直哉のヒット。それ以外は反省ばかりの試合だった。

 2試合目はまたJBCさん。風悟の後、1イニングだけ投げた翔太がそのまま先発。今日の翔太はコントロールもスピードも今ひとつ。それでも3回まで抑えたが、4回先頭に右中間に3塁打を打たれ1死後、スクイズで先制される。この時キャッチ前に転がったボールをキャッチがはじいてそのボールを誰もファーストへ投げようとしなかった。完全に気持ちがこの時点で切れてしまっていた。取ってタッチすればアウトのタイミングだったし、それは仕方無いとしても、すぐにファーストに投げればアウトだし、2点目につながる事は無かったと思う。その後盗塁でまた3塁となり追い込んでいながら2-3となり3バントスクイズ。ここはその前にバント空振りしていたし翔太のボールの力なら・・と思ったが高目をしっかり決められた。7割以上予測していただけに、外しても良かったが・・・監督のミスかな。教訓にしよう。結局翔太はわずか1安打で負け。
 5回は涼介にスイッチして簡単に2ストライクと追い込むと予測どおり相手は時間引き延ばしにかかる。普通ならこんな場面でバッターがスパイクのヒモを、タイムをかけてゆっくりと両足のヒモを結び直す事は無い。県大会要項ではスパイクの結びなおしのタイムは認めない、とも言われた。予想は出来たが、この後の何でも無いピッチャーゴロを1塁へゆっくり投げて、まさかのとんでもない暴投。75分も近く、この時点でイニング延長は無くなったと思った。それでも相手はタイムをかけてランナーを呼び寄せて耳打ちする・・。また負けて言っても仕方無いが、こんな野球でいいのかな?僕には改めて大きな疑問となり、今までで一番、後味の悪い試合となった。子供達はどう感じているだろう?

 攻撃でも3安打ながら肝心のバントで送れず。中軸はいい当たりを飛ばしていたが、ライナーが正面など、チャンスは作れず。バッティングでは勝っていたと思うけれど、これは相手のディフェンスが良かったと言うべきかな。
 
 これで公式な大会も終わり、後は練習招待試合のみ。この時期にこんなミスやバント失敗ばかり目立つのはまだまだ練習が足りなかったという事か?気持ちだけの問題では無いのか?監督の認識が甘いのか?帰路、色々考えながら車を走らせた。
 実際、各チームの監督さんらに連絡取ると、平日、8時過ぎてもつながらず「練習してた」というチームが沢山ある。県大会に出て来れないチームでも同様だ。練習量だけで力に成るとは思わないが、やはり5年生の時のような基本の繰り返し練習がもっと必要かな。今日のスクイズの2-3からの想定練習は予測は出来てもやっていなかった。神戸のグランドで出来る範囲で効率よく教訓にして取り組んで行こう。

2008年12月7日日曜日

初心に戻れ!

 今朝は神戸のグランドは0℃以下。地面は霜柱とまでは行かないが、カチンカチン。グランド準備をしてから9時頃には予想通り土の中の霜がとけて内外野ともぬかるんで来て、桔梗の皆さんにも手伝って頂き、水取りや砂入れをしてやっと10時前に試合開始。

 その試合前のアップの段階で昨日あれだけ気持ちを表に出して思いっ切りやれ!とい言ったのに声が出ない。トスをやらせてピッチャー組がブルペンに外れると啓太の細い声しか聞こえてこない。あまりにもお通夜のようで、すぐにやめさせて暫らく発生練習をやらせた。試合前に素振りをやらせても一巡すると何もせず、桔梗さんや父兄の人らがグランド整備をしているのにダラダラしゃべっているだけ。声を出せ!素振りをやれ!と言われた事をやるだけで、自分達で廻りの状況を見て何が必要なのか考えようとしない。試合前から一喝してしまった。
 やらされていると思うな、好きな野球をやらせて貰っていると思え!全てはそこから。皆、忘れるな!

 一喝が効いたのか、風悟をファーストに入れると良く声が通り形だけでも元気さが伝わってくる。桔梗さんとお互いにベストで、と挑んだ試合で翔太は危なげなく投げ、3安打、1点のみ。今日はスピードも有ったし、3四球だが、中軸以外は寄せ付けなかった。バックもノーミス。
 攻撃でも少ない3度のチャンスをバンド、エンドラン、セフティーSCでしっかり得点に出来た。特に2回遼が歩いてから初球に涼介とのエンドラン。スタートも良かったし打球は左中間へ抜けて先制2塁打。涼介も思い切りが付いて来た。6回には2死から遼の2塁打の後、フリーでスタートを切った遼に涼介はストライクをセカンドゴロでこの間に遼が生還、ホームへのスライディングも1塁からの返球を想定した練習通りのナイススライディングだった。真っ直ぐ滑ればアウトだったかな。サード盗塁は完全にセーフのタイミングだったが、ストライクを積極的に転がした涼介も◎。ノーサインでこんな事が出来ると嬉しいなあ!
左のエースを打てたのも良かったし、神戸大会で負けた雪辱も出来た。

 2試合目は普段出る機会の少ない子を、と桔梗さんも5年生主体でスタート。コントロールのいい風悟に投げさせたが、ストライクを取りに行くボールを連打される。上体に力が入って突っ込み、頭が左に流れてボールが高い。風悟はしっかりフォームを戻す事。4回途中からは拳太郎が気持ちの伝わるピッチングをしてくれて良く抑えた。良かったぞ拳太郎!
 中軸を外した打線はチャンスになっても打てない。良かったのは涼介のライトの林に入るHRと直哉の何とかした2安打!もっと頑張れ直哉!
 
 3試合目はベストで挑んだが、下位打線ではチャンスも作れない。3バントさせても前にも転がらない。初回の1点のみ。良かったのは聖弥の3安打と直哉の内野安打も含む4安打。昨日は全く2人ともいい所が無かったが、今日はまずまず。この調子で最後まで頑張れ!遼はもっとコンパクトに振ろう。7回同点2死2,3塁から大貴はSFバントを狙ったが結果はキャッチ小フライ。状況を考えれば、あそこは強打しかないし、打って欲しかった。自分で考えたのだから責めはしないが、3番バッター、もっと自信を持って思い切れ!
 涼介は3安打に抑えて球威は有るが、高低に外れるボールが多く8四球で最後は押し出し。
同点にされた1点も2死から孝弥がサードファウルフライを落としその後四球となり、盗塁の時に送球がヘルメットに当たり、左中間に抜けて失点。
 敗因はミスと四球。11安打しながら速くも無いピッチャーにチャンスで打てず、バントも出来ず。

 終わってから今日の反省をして暗くなるまでバント練習をやらせた。前回の交歓大会での試合のようにミスをした方が負け。バント失敗も同じ。
5年生の頃はバントやバントエンドランをしっかり練習したが、もう一度初心に戻って基本のプレーをしっかりやろう。来週は最後の大会だぞ!

2008年12月6日土曜日

気持ちの感じられない試合

 寒い朝となった。昨日の雨でグランドが心配されたがまずまず。
開会式の後の第一試合。苦手な土曜の朝一の試合で予想通り皆の動きも気持ちも一日中感じられなかった。

 久し振りにケガ明けから先発した風悟は4回までまずまずのピッチング。と言うか相手の打線も元気が無かった。
5回に無死2塁と成って続くピッチャーゴロを間に合わない3塁に投げてFC。得点差考えれば、迷わず1塁アウトのケース。それまでもそろそろいい当たりが出て来ていたので、すぐに翔太にスイッチ。ゴロで後続を2点に抑えたが、今一スピードが無いなあ・・・。
 ヒットは大貴の2本と涼介の1本のみ。他は内野も越えない。相手のミスと四球に助けられているだけだけで、タイミングも合わず、狙い球も絞れていなくて三振や小フライ、空振りが多い。
声も出ていないし、勝つには勝ったが収穫なし!

 1試合目がこんな状況だったので、次のスモール戦は何とか勝ちたかったし、しっかり集中してやるように!と気合を入れさせたが、やっぱり変わらなかった。
 翔太は前回までのスピードが全く無く、ボールがおじぎしている。それでもインコース中心に攻め続けたが全て緩慢なミスが失点につながった。
 ランナー2塁でセンター前に抜けた2バウンドぐらいのゴロをセンターがはじいてバックホームも出来ず、失点。ショート後ろの何でも無いフライをセンターはショートが気になったのか突っ込まずポテンH。後続にヒットを打たれて2点目。次はランナー2塁から連続のパスボールで3点目。
 1点目はまだ仕方無いとしても後の点の取られ方が悪すぎる。寒い中で体の動きも皆悪かったが、センター前ポテンもパスボールも自分がアウトにしようと思ってプレーすれば何でも無いプレーだったように思う。
 攻撃でも相手のミスでの1点のみで1死3塁までチャンスを作っても後続が転がしも出来ない。1番と4番のヒットのみ。
 翔太は最後までスピードが乗らず3点目の後は涼介に交替。1イニングだけなので解らないが、まずまずかな。
 試合後に皆に色々話したけれど望むところは失敗を恐れずボールに思い切り食らいつく事。しっかりしたフルスイング三振ならそれでいい。思い切って突っ込んでエラーしてもこれは◎。次につながる失敗を重ねて欲しい。守備や応援の声も小さい!
寒くも成ってきて一年中集中しろ!と小学生に求めるのは無理かも知れないが、もう今月で試合は終わり!もうやりたくてもこのチームで出来るのは今年で最後だぞ!みんな!
 明日は予備日で空いてしまったので桔梗さんに都合を聞くと快く来てくれる事に成った。強豪相手に明日は気持ちを入れなおして頑張って欲しい。

 試合の後に30分以上グランドの外周路を皆に走らせたが聖弥が一番だった。那智も大地も最後まで頑張っていたなあ。いつものように後続集団はお決まりだった。練習もしてるしもっと走れると思う。ズルさも必要だが人より前に行こう、着いて行こうという気持ちはもっと必要だぞ。

 走り終わった後にアンダーシャツを着替える者が何人かいたけれど、まだ真冬でも無いこの時期にシャツ2枚、アンダー2枚?アンダーシャツ3枚?ちょっとこれは着すぎですよ!これではランニング2週でオーバーヒートします。お母さん!このおじさんでもそこまで来てません。2枚だけです。皆の動きの悪かったのはこれかな?とも思ってしまった。
昔を思い起こすともっと寒かったように思うが、こんなに着込んだ記憶は無い。
時代は変わって、子供は風の子!なんて昔の事は通用しないけど、もう少し強くなろう!休憩の時に寒かったらジャンバーか上着を着込め。アンダーシャツの替えは忘れずに、どうしても寒かったら着込めばいい。明日も寒くなるぞ、頑張れ!

2008年11月30日日曜日

雑草均しのトレーニング

 今日は一日練習。朝の神戸のグランドは風が強くやはりもう12月、じっとしていると寒く感じる。
朝のアップから足腰を中心にしたトレーニング。Bコートのレフト側の雑草が生えてグランド状態の悪い所で集中的にやったので、今日一日で結構、雑草の葉も取れたような感じ。デコボコも多いし足をくじいてもいけないので今日は投げれない大貴に一輪車で砂を運ばせてキャッチボールやバッティング練習の間もヒマを見ては均していた。何とかこの雑草地帯をグランド状態にしたい!卒団までの目標にしよう。これからもここでじっくり練習して、スパイクで一杯雑草をかいて皆でいいグランドにしよう!

 トレーニングはバッティング練習中も一人ずつ集中的に。全員は出来なかったが、やはりバランスのいいのは今は翔太や涼介。ランジで前後に大きくステップしてもあまり姿勢が崩れない。足腰の訓練に成るとやはり大地が一番辛そう。けど根を上げずに最後までよく頑張っていた。今日は休んだ子もいたけど頑張る者にはチャンスを挙げたいしもっと欲を出して自分の弱点に取り組んで欲しい。
 バッティングでもブランクが長かった大地だが、当てるのは旨いしトスもフリーでもまずまずいい当たり。特によくなって来そうなのが孝弥。グリップが先に出てくるようになり、センター方向への打球が多くなった。翔太も少し引張り気味に振らした方がいい感じだった。涼介もフリーではいい打球をガンガン飛ばす。シートバッティングでのエンドラン指示でもインハイを振り切ってライト線ライナーの打球。やっぱり思い切りだね。
 ピッチングでは久し振りに風悟もシートで一巡投げた。まだ力みすぎている感じで一頃のコントロールにはまだまだだけれどもフォームが戻って来たら、また投げるぞ風悟!

 来週も、その次も強豪チームとの対戦に成るけれど返ってそれが楽しみだ。大貴はちょっと心配だが、3人のケガ人も戻って来たし、選手達の頑張りに期待したい。

2008年11月29日土曜日

最後の公式戦も優勝!有終の美を飾る!

 いよいよ今日は最後の公式戦の決勝戦。
5たび決勝で争う事と成った栗葉さんは予想通り2番の先発。

 お昼からの試合だったので8時から一通り練習が出来た。翔太も涼介も調子は良さそう。ケガをしていた聖弥も朝から「もう出来ます!」と明るい声で言ってくれた。風悟ももう大丈夫。
唯一心配だったのが、大貴。先週の守備練習からヒジが痛くなったらしくてテーピングをしている。軟骨には問題なくて筋肉を傷めたらしい。試合には出ても良いというお母さんの話だったが、キャッチボールを見ているととても内野は守れそうに無い。先週の守備練習でサード寄りの深いゴロを無理な体勢で投げているのが気になっていた。ヒジと肩の強さで無理な体勢でも投げれてしまう事が悪影響となり筋肉に負担がかかったのだろう。これは監督の責任。しっかり教訓にしよう。皆もしっかりフォームを作って投げよう。
 ケガの巧妙と言おうか、栗葉さんだし、強いゴロは来るだろうし、サードは大貴で行きたかったが、諦めて始めてのライト。守備練習ではケガ上がりとは思えない動きを聖弥はしていたし、バッティングで芯に良く当てていた拳太郎セカンド、孝弥ファーストでスタート。攻守とも調子の出ていない啓太もやはりここまで頑張って来たキャプテン。しっかり自信を持って守れ!

 先発した翔太は2回に先頭4番にヒットを打たれて3塁まで送られライトゴロで1点先制されたが、4安打2四球の完投!相手バッターはほとんどが外のボールを右中間方向へ、という姿勢が見えたので徹底してインコース攻め。結果、フライアウトが11個。サードゴロは最後のバッターの1本だけ。ショートゴロもなし。後は右方向のゴロと、それ程調子はいいとは思わなかったが、1点先制されても慌てず、伸びのあるボールの力で打ちるナイスピッチングだった。スピードだけなら栗葉の2番の方が有ったかな。

 打線は3回までノーヒット。4回聖弥が四球の後、大智がきっちりと送って大貴が左中間超えの3塁打で同点。遼が歩いて孝弥の時に相手ピッチャーが警戒しすぎてWPで逆転。次に拳太郎が1塁線にしっかりとセーフティーでSCを1発で決めて大きな3点目が入った。
 続く5回は翔太がポテンでライト前に落し、今度は啓太がきっちり送れた。聖弥がピッチャーのミスを誘い大智のいい当たりのセカンドゴロがFCとなり4点目。この後大貴がセンターへ打ち返し5点目。孝弥のいい当たりのセカンド横の打球も相手は気落ちしたのかはじいて大きな大きな7点目が入った。チャンスはこの2回だけ。チャンスをしっかりバントで広げ、低い打球でつなげたのが良かった。
 朝から前回の試合の反省から「徹底してセンターへ返そう!」と意識をさせ、フライアウトは2個だけ。守備でもノーミスだったしこれが大きな勝因。

 最後の公式線となったこの大会。秋の県大会に続き、何とか最後を勝利で締めくくりたかった。県大会から調子を落していた、風悟や大貴の代りに翔太や涼介がボールに力を付けて良いピッチングをしてくれているのが二人には失礼だけれど本当に嬉しい誤算だ。今日も翔太はナイスピッチングだったぞ!有り難う!
 今回ヒジを痛めた大貴が外野のノックを受けて、後ろにそらせてチンタラチンタラ走っている・・・。あの姿勢がどうしても許せなかったので、「ヒジは痛くても他は何も悪いとこ無い!もっと声を出して必死でやれ!」と試合前に思い切りハッパをかけた。慣れないライトもまず無難にこなしてくれたし、同点とダメ押しのタイムリー!今日は大貴がチームを勇気付けてくれた。ナイスバッティング!大貴!

 後は12月の二つの大会を残すのみ。明日は一日、みっちり練習!まだまだ強く成れるぞ!

2008年11月24日月曜日

充実した守備練習!

 今日は雨の天気予報の中、朝からいい天気!「よ~し、しっかり守備練習するぞ!」と最初からまず守備練習しか考えていなかった。
 朝のアップで、ゴー、バックでしっかり疲れた子供達はキャッチボールの後、3時間以上の守備練習。これだけ練習したのも久し振り!
 外野は鈴木監督にしっかりしごかれて皆、ユニホームは泥だらけ。こんな練習はとてもしんどいけれども気持ちがいい!
 課題を残す内野守備は聖弥の出れない間はショートが課題と成る。孝弥も良く頑張っているけど大貴と同様でヒザが高く頭から飛び込め無い。大智も直哉も啓太も拳太郎も皆、色々試したけれども横の動きが素早くて球際が凄く伸びるのは直哉が一番だった。今日はグラブも出来るだけ正面で捕ろうと気持ちも感じられたし、後は送球の課題だね。大智はどこも無難にこなすが、ボールをはじいてしまうのが多い。送球が抜いたボールが多い大貴は今日はそれなりに取り組んでいたようだが、孝弥も同様で気持ちが伝わってこない二人には何度かグランドを走らせた。頑張ってはいると思うけれどもまだまだ甘い!それでも孝弥は少しはサマに成るようなダイビングが出来るようになって来た。大貴もショートよりはサードの動きの方が特にいいし、送球もショートよりはずっと強いボールが行く。やはりショートの課題は残ったけれども今日の練習で皆はしっかり頑張ったし、思いっ切り試合で暴れてくれれば良い。
 最後の全体でのシート練習でも、やっと野球が出来るようになった大地がレフト線に飛び込んで好捕していた。那智も一生懸命頑張っていた。まだまだ思い切りが悪く、球際に弱い将貴はグランドを走らされてからは何度もダイビングしていた。こんな気持ちで取り組んで行けばもっと強く成れる!そう感じさせてくれるいい練習だった。
 雨が強くなって来た午後からはしっかりとサーキット練習。ヒザがガクガクになっている子供もいたけれど、バットを振らない一日練習もたまにはいい。

 もう12月末まで一月ちょっと。大会も試合もあとわずかだ。今日の練習での姿勢と気持ちで最後まで取り組んでくれれば、何も言う事は無い。頑張れよ、みんな!

2008年11月23日日曜日

ミスはつき物。けれど乗り越えろ!

 今日の3回戦。打線の弱さと球際の弱さが出てしまった残念な試合と成った。
何とか決勝戦までと朝のアップの時から皆にもしっかり集中するようにミーティングしたけれどプレッシャーになってしまったのか・・。
 朝の投球練習ではやはり翔太が一番調子良くそのまま先発。初回から力のあるボールで危なげなく打ちとって行く。
 打線は大柄な速球ピッチャーに中々打球が飛ばず、4回まで孝弥のヒット1本のみ。1死2,3塁のチャンスを作っても内野を越えない。
5回に拳太郎のヒットから啓太が送り、将貴のヒットで1,3塁でバッターは大智。先の4回の2,3塁では内野が思いっ切り前につめて来たが、1,3塁では2塁盗塁を警戒して中間守備のまま。セーフティースクイズをやるのはこの場面しか無かった。大智は1球ファウルの後、1-3からお手本のような1塁線のバント。自らもセーフとなり自分の仕事はしっかり果たした。なお1死1,2塁だったが大貴、遼で追加点が取れない。
 その裏の守備で、三遊間のゴロを良く追いついて送球したが2バウンドとなりファーストが落球。取ればアウトだった。その後、牽制悪送球と四球、送りバントで2死2,3塁。ここで9番のピンチヒッターにレフト前に打たれて同点。これは仕方無いが低目を攻めさせた監督のミスでもあるかな。太めのバッターだったしインハイでも良かった。低めを旨く当てられた感じだ。これは仕方無いとしても次の左の1番バッターは当てただけのレフトフライ。これをまさかグラブに入れて落球して決勝点となってしまった。去年も同じような、何度か悔しい思いをした光景が思い出される。その前の内野のミスも痛いが、ここに来てこんなタイムリーエラーは辛い。結局、6回表時間切れ悔しい敗戦と成った。
 翔太はわずか3安打ながらエラーと四球のランナーが得点につながる。敗因はエラーだけどもそれ以上に打線の責任が大きい。
 この試合の後、笹尾東さんにお願いして練習試合をさせてもらったが、涼介は1安打に抑えながら四球2つの2死からサードボテゴロ、悪送球と外野のバックホームをキャッチが後逸して同点。最後は2死から四球2つとWPで決勝点となりノーヒットで3点を献上した格好。四球はリズムが崩れてしまうし、WPやパスボールでの失点はもう緊張感が切れてしまう。四球も悪いが、フォローするバックも声をかける者がいないし聞こえてこない。大貴も遼も、打席で調子が出ないのを引きずっているのか、凡打の後は特に声が出ない。
打線はこの試合8三振でわずか2安打。これではチャンスもつながらない。
 試合の後に皆を集めて一人ずつ今日の反省をやらせたけれど、頭の整理は皆出来たかな?出来なかった事、失敗した事はもう仕方が無い。大事なのは下を向かずにしっかり自信を持って次に挑む事。もっと気持ちを表に出す姿勢が欲しい。
 
 今日の敗戦で明日は練習と成った。これもプラスに考えて次の試合につなげれるように、明日はまずしっかり守備練習。外野のフォーメーションも色々試してみよう。
6年生で試合が出来るのも後もう少し。ここまで来たらくよくよ考えず思いっ切りやろう!風悟も聖弥も早く直せ!待ってるぞ!

2008年11月22日土曜日

まずは明日へ

 寒くなってきた11月下旬。今日の東員町スポーツ少年団本部長杯の開会式、暫らく立っていると、もう寒くなってくる。これからは寒さがこたえるなあ・・・。でも沢山の大会に参加させて貰って本当に感謝しないといけない。これからもしっかり交流をつなげて行こう。

 2試合目の予定だったので近くの公園でアップしていたが、ピッチャーでは涼介が一番コースに来ていた。大貴はまだフォームが安定しない。ヒジを壊していた大地もやっと出来そう、聖弥も包帯を外していたが、もう暫らくかな。また投げれない風悟を尻目に調子を維持している翔太や涼介、いまやピッチャーの構図が完全に変わってしまった。早く直せよ風悟!
 1試合目の涼介は高目に外れるボールが多かったが、0-3からでも踏ん張り3回1死球のみ。ボールの力はまずまず。ただ1回は慎重に成りすぎ。もっと腕を振れ!
打線はこの試合では参考に成らないが、孝弥にヒットがやっと出たのが収穫。グリップが前に出るようになって詰りながらもフェアゾーンにボールが飛ぶようになった。次にも期待しよう。
 大地も久し振りに途中から出したが、やはり試合カンが遠のいてる感じで走塁でも動きが悪い。もっと思い切ってやろう!

 2試合目は翔太。5回先頭にセンター越えを打たれるまでノーヒット。低目にストライクを取りに行ったボールかな。まだまだ力は伸びる感じだし、四球を恐れずしっかり腕を振ろう。
大智が学校行事で遅れて出れず、この試合も孝弥サード。ランナーが2塁にいる時のピッチャー右のボテゴロで一つミスは有ったがサードゴロで2塁も封殺したしまずまず。送球も強い。啓太のファーストもミスは無し。2遊間の緩いゴロで大貴と拳太郎がちょっと譲り合ってしまったプレーがあったが、ここは大貴がもっとリードをして欲しい。
 この試合でも点は取れているが3,4番が3三振とヒット無し。全体でも5回で7三振は多すぎ。ちょっと気が抜けているのか、タイミングが合わないのか。
走塁でも1死2,3塁で拳太郎は離塁が大きすぎ2塁牽制アウト。将貴もスタートを切らなかったのは大きな反省点だ。

 明日は簡単には行かないチームが相手。もっと集中して決勝を目指そう!

2008年11月16日日曜日

拳太郎の涙・・頑張れ!

 今日はやはり5時頃には雨の音。6時前には大会中止の連絡も入って来週に延期となった。雨もお昼には止むだろうと思い、練習は9時から開始。
 まず午前中は小雨の中、ランニングから。学校の外周と階段登りを5周。約25分程。それからはみっちりトレーニング。みんな強くなった。腹筋、背筋100回も難なくこなしてしまう。去年は翔太や那智は中々着いて来れなかったが、2人とも遅れる事無くこなしている。スクワットやランジでも翔太や涼介はバランスがいい。おんぶでの階段登りも3階まで30分程、皆が続けていた。
しっかりサーキットをやって雨の止むのを期待して食事とした。
 昼からは雨も小降りとなってグランドで軽くキャッチボールをしてからバッティング練習とピッチング練習。翔太はボールがバラつく事無く大体安定。時々グッと伸びてくるボールが有る。このボールなら真ん中でも大丈夫だろう。後は抜けたボールに成らないように・・。ティークバックの時にボールが打者から見えるので、下から廻して来るように変えたいが、今はバランスがいいのでやめておこう。
 涼介はしっかり左足に体重を乗せるように、と意識しながら投球練習。ちょっと高目のボールが多かったが、ボールの力は有りそうだし、少しずつ直して行こう。
拳太郎もストライクゾーンに大体ボールが来ている。サイドからのボールは魅力だしどんどん試してみたい。
大貴も投げさせたが、最初から緩いボールや速いボールを投げ分けたりするので、フォームがバラバラで全くバランスが取れていなかった。ストライクの入るボールだけを暫く続けて序所に速いボールに変えて行くとコースがストライクゾーンに入って来る。緩急は大貴の旨いところだけど、まずストライクが必要。パールカップの時の二見さんとのピッチングの写真を見たがとてもいいフォームだった。やはりまず自分のフォームをしっかい作る事。大貴なら出来るぞ、頑張れ!

 バッティングでは昨日の不調から今日は大貴がいい当たりを飛ばしていた。遼も好調維持。涼介もいい。孝弥は上体の力で引張りこねてしまうクセが中々直らない。拳太郎もいい打球は有るが、開いてしまってフライが多くしっかり押し出せない。突っ込んで、開いて、を繰り返すので「バントをやれ!」と指示すると、泣きながらバントをし、フリーをやらしても涙が止まらない。自分の心の中でも葛藤があるのだろう。2人は打てる力を持っているし後はもう少し。2人がもっとテャンスメーカーに成れれば、もっとチームは強くなれる。皆が期待してるぞ!頑張れ拳太郎!
 打ちたくて仕方が無いケガ中の聖弥はちょっとお父さんお母さんに内緒で「軽く打ってみろ」と少しやらせてみた。左腕のフォローだけでも、いいライナーの打球が飛んでくる。その内だんだん力が入って来て2回目のフリーでストップ。聖弥も早く戻って来いよ!
 ここに来て風悟も突き指で暫くダメだし大地も含めて3人がアウト。そんな中でもチーム力を維持出来ているのはピッチャー3人の台等が特に大きい。後は皆が揃って攻守ともチーム力を上げて最後の大会までに間に合うように戻って来て欲しい!こればっかりは解らないけれど早く直してそれまでのトレーニングも忘れるな!

 

2008年11月15日土曜日

拳太郎の初登板!

 今日は天気予報では問題無いはずで、神明さんとの試合を楽しみにしていたが、朝から雨の音・・・。球場も使えず残念ながら中止となった。10時前まで雨は降り続いたが、昼からはやみそうだったし、今日の予定だった高岡さんを呼んで昼から練習試合。
これぐらいの雨ならすぐにグランドは使えると思っていたが、前の雨の試合で土を入れたせいかぬかるみが多く、中々水が引かない。風も少なくて乾きが遅く今日はグランド整備に手間取ったなあ。
 子供達やお父さん達に手伝ってもらって1時から試合開始。

 涼介の先発で始まったが、3回までは完璧。4回に先頭10番に内野安打を打たれてから盗塁、1死3塁となって内野ボテゴロで1点。6回にも10番に打たれて盗塁、次のバッターに3塁横を抜かれて2点。止めれるゴロだったけれど、グラブが上から出てしまった。大智頑張れ!
7回は死球とまたボテゴロを3塁がはじき、四球で1死満塁からライト前にポテンで3点目。後続を絶って1点差で逃げ切ったけれど、5回からのピッチングは別人のようだった。左ひざが折れたままで体重が乗っていない感じだ。次はもう少し歩幅をつめてしっかり左足に体重を乗せきるようにやってみよう。
 打線は1回に大智と大貴の内野安打から盗塁で2,3塁。続く遼と涼介のタイムリーで2点、孝弥の内野ゴロで3点。高岡の10番に対して低い打球が続いて点が取れた。また今日の課題として皆にも話した盗塁も積極的に走ってアウトは遼だけ。これもタイミングはセーフだと思う。将貴の牽制アウトは有ったが高岡のキャッチに対しても自信は持てただろう。1試合目は7個、2試合目は11個の盗塁。3盗も何人か出来た。でも大貴はタイミングをつかめていなかったなあ・・・。
 1回に3点の後は10番に抑えられ5回のWPでの1点のみ。ヒットは6本打てたけれど1回以降は遼と啓太の内野安打のみ。特に下位打線はまだまだ速球に弱い。

 2試合目は今度はどんなピッチングか楽しみな翔太だったが、今日はちょっとバランスが悪かった。マウンドも2試合目で荒れていたのか合わない感じだった。2本の長打を打たれて3失点したが4回までヒットは3本でまずまず。今度はもっとコースを思いっきり攻めよう!
 ブルペンで投げさしていた拳太郎が結構いいボールが来ていたので、5回から思い切って拳太郎の初登板。2死を取ってからエラーで1点取られたが、以降7回までノーヒット。見た目よりも結構伸びのあるボールが来ていたようだし四球もなかった。次もチャンスが有れば試してみよう!
 打線は2回までに相手のミスにも乗じて7点取りながら4回から代った5年生のピッチャーをには遼と涼介のヒットの3点のみ。中々いいボールを投げる5年生だ。
 今日の2試合ではピッチャー2人はまずまず。風悟の突き指もあって暫くダメだし聖弥も、もう暫く掛かりそう。こんなチーム状況で拳太郎も結果を出してくれたのは嬉しい。
明日は雨模様だけど、今日のピッチャー3人と今日はあまり打てて無かった大貴の奮起に期待したい。みんな頑張れ!

2008年11月9日日曜日

津市秋季交歓大会準決勝、ナイスゲーム!!

 8日の雨天順延から9日の朝も小雨まじりだったが、何とか一日4試合が消化出来た。
昨日の試合から引き続きでの試合開始と成った1試合目。続いて風悟が投げ3回まで無難にゲームを作ってくれた。4回からは涼介にスイッチし、1四球は出したが力の有るボールで5回までしっかり抑えた。
 打線は相手の四球に助けられてチャンスを作り、つないで得点を重ね5回コールド。
 2試合目は川合さんに勝って上がって来た波瀬さん。
この試合もまず試合を作る事が大事と風悟の先発。先の試合に3回投げた連投と成ったが、4回に1点を許すもやはりここまで試合を作ってくれるのは有り難い。5回からちょっと不安の有った大貴を登板させたがヒットと四球でランナーが出た所でブルペンで調子の良かった翔太にスイッチ。翔太は代わり端にヒットを打たれて2点取られたが、その後を伸びの有るボールでしっかり抑えた。
 打線も1回は走塁ミスで1点のみに終わったが、3,4回にチャンスを作りつないで転がして点を取りに行って取る事が出来た。
 先の試合は涼介が後を、この試合も後を翔太がしっかり抑えて次の試合に調子をつなげる事が出来たのが、今日の予定していた流れだったし、特に良かったと思う。

 いよいよ準決勝は高岡さんとの試合。高岡さんの10番もケガから帰って来てるし、1番も安定しているし今がベストの状態だろう。
予想通り10番は先発でボールを散しながら伸びの有るボールで打ちとって行く。
先発した翔太も終わってみれば延長8回まで3安打のみの無死球完封!インコースのボールの力で抑え込んだナイスピッチングだった。三振は2個のみだが、3ボールとなっても落ち着いてボールを置きに行かずしっかり打ちとっていた。4回に先頭10番にヒットを打たれ1死3塁と成ったが、相手ベンチはスクイズを仕掛けてこず、後続をショートゴロ2つに詰らせてピンチをしのいだのが大きなポイントだった。7回裏0対0の場面でも3,4,5番を落ち着いて打ち取り、1点リードした延長8回裏も1死からヒットを打たれたが後続を1ゴロ、最後のバッターをライトフライに打ち取りやっと勝利!最後の打球も今までの涼介なら多分捕れて無いだろう。詰った打球だったが思い切りよく突っ込んでつま先の低いところで好捕した大きなプレー。2死だったしもしポテンにでも成っていれば間違いなく同点に成る打球だった。前回の大山田さんとの試合でも同じようなプレーが出来ていたし、ピッチングが良くなって来た事がバッティングも守備にも大きなプラスになっていると感じる。
 打線はテャンスは作るが後1本が出ない。
1回1死2,3塁で遼は高い内野ショートフライ。大智はセカンドベースにすぐ戻らずDP。
2回の1死3塁で拳太郎はS・SCが出来ず、ファウルの後、内野フライ。
3回も2死3塁で後続が続かず。
アンダースローに変わった6回に遼の2塁打を足がかりに2死満塁と成ったが後続が続かず。
再び10番に変わった7回にも1死3塁からS・SCの場面で将貴が3塁に戻るのが遅れアウト。
ミスも有るが、仕方が無いし、これらは監督の責任でもある。エンドランでも掛けていれば何とか成ったかもしれない。教訓にしよう!
 お互いに決定打が出ず、延長戦8回表、大貴が倒れ1死で4番遼。カウント1-1から10番の速球をフルスイングすると、もうそれとわかる凄い打球が左中間のネットを越えてやっとHRでの1点!素晴らしい打球だった。本当に頼れる4番になってくれたと思う。東海大会当たりからずっと好調を維持してくれているしキャッチでのリードも大きなプラスになっているのだろう。まずボール球に手を出さないのがいい。これからも頼むぞ遼!
 1点リードのその裏もランナーを出しても翔太も良く投げ、バックも良く守ったし、双方ともファインプレーあり、ミスの無い素晴らしい試合だった。まして勝利できたのが本当に嬉しい!
このチームの何試合かに入るナイスゲームだったと思う。
 7回に3塁を飛び出してアウトに成った将貴も落ち込んだまま守備に付き心配したが、7回裏の2つのセンターフライを無難にさばいたし、少しは成長してくれたかな。
 これで決勝戦はまたしても栗葉さんとなり日程は29日の今の所の予定。今日の様な試合で頑張ってくれれば何も言う事は無い。

 ここに来て風悟や大貴の肩の疲れかな、ちょっと気になるが、ここまで本当に良く頑張ってくれたし無理もさせたくないのでピッチャーでの涼介や翔太の頑張りは本当に有り難い。次もこの調子で頑張れみんな!

2008年11月8日土曜日

交歓大会雨天順延

 今日は朝から雨模様・・・。開会式は何とか終えたが会場を移動する前から雨も少しずつ強くなって来て白山総合のグランドは使えない、との連絡。川合さんにお願いして何とか試合開始までこぎつけたが、雨は強くなる一方で2回表、神戸の攻撃中に中止とした。このグランドコンディションでは選手達が可愛そうだし、ケガの心配もあるし仕方が無い。
Bチームはこの雨の中、ゲームを強行されて途中まで踏ん張りながら、雨のグランドでエラーで負けてしまった様だけど、いいコンディションならもっといい試合が出来ただろうに、ちょっと気の毒だった。
 試合前のピッチャーのウォームアップでも皆、気持ちの準備が出来ていないのか、コントロールは皆バラバラ。風悟も突っ込むクセが直らず、高目に浮くボールが多い。何とか1回は四球、ヒットでランナーを出しながらも遼の盗塁阻止で救われた感じだ。
 神戸に帰ってからのピッチング練習では4人ともまずまず。ボールの伸びは翔太が一番有るように感じる。後はコントロール。風悟も涼介もこの練習ではボールも来ていた。
 明日は会場を変更して神戸での試合と成る。ホームゲームの利を活かして決勝戦まで目指して行きたい。

2008年11月3日月曜日

翔太・涼介のナイスピッチとBチーム新人戦優勝!!

 県大会敗戦の後の今日の練習試合。
ピッチャーは風悟と大貴は使わないと決めていたので昨日の練習から調子の良かった翔太と涼介で先発予定。朝のアップの後のピッチング練習ではノックを終わって遼に「どちらが良い?」と聞くと「翔太の方がボールが来ている」と。ノックをしながら見ていてもまずまずの様だったけれど、今まで何度か失敗している・・・。けれど遼を信じて1試合目、大山田さんは翔太で先発。

 遼の言葉通り3回までは完璧な投球。ボールに力もありインコースで勝負出来る。ただ4回打線が3点先制してからその裏にいきなり四球でバンドヒットとショートエラーなどで1失点。後は7回までまずまず無難に抑えたが、3四球とランナーを出した時の投球が課題だ。
 ボールでバットを押し込んでいるので高いバウンドのゴロが特に多かったが、内野も良く守ったし、翔太もフィルディングは良かった。多分、去年の8月頃の関グランドでの勝利以来ではないかな。この完投はチームとしても大きな収穫だね。

 2試合目は栗様・高岡合同Aチーム。多分チーム力、特に攻撃では神戸の3,4番が2セットいるような感じだし、全国レベルではないかな、と思う。
試合前には先発は涼介、ダメなら翔太の連投、それでもダメなら拳太郎と皆にも話してしっかりバックでカバーするように伝えた。
 前回の稲生戦同様、涼介のボールはインコースでしっかり勝負が出来る。中軸バッターにも徹底的にインコース攻めで殆どのバッターを詰らせていた。3回に連続ヒットを打たれて2,3塁となって前進守備のショート孝弥のグラブに当たりながら抜けて2点先制されたが、エンドランが掛かっていたし仕方が無い。ただあそこは中間守備で行くべきだった。監督の責任だね。7回裏に1死2,3塁から高岡の10番をインハイで詰らせてセカンドフライで2死。その後、サードゴロを大貴がはじいて同点となってしまったのはちょっと残念。まあ強いゴロでランナーもいたし仕方が無いかな。
 コントロールも3死四球でまずまず。ランナーを出してもボールの力で長打を打たれ無かったのがいい。課題は外すボール球をしっかり外すコントロール。右に打たれたヒットはボール球が甘く、軽く合わされている。けれど今の栗葉・高岡Aチームに対してのこのピッチングはしっかり自信につなげて行こう。
 攻撃では2,4回の1,3塁でダブルスチールのサインで孝弥や涼介が3塁スタートを切れずに得点出来ず。サイン通りなら間違いなく2点は取れたプレー。3塁コーチの直哉は「ゴー!」と言ったようだが・・。もう一度練習しよう。
栗葉の2番の速球、高岡の2番のアンダースローに対しても打線はチャンスを作れたし、まずまず。ただ速球に対して全く転がらないバントが何人か・・・。出来る選手はしっかり出来るし、今日の2試合で全く出来なかった選手はもう一度意識を改革してしっかりやり直すべし!1死満塁で大貴のエンドラン空振りも痛かったが、緩いボールに対して叩こうとしたバッティングだったし、仕方なし。
 今日の2試合、いいゲームが出来たし、翔太、涼介がしっかり投げてくれたのが大きな収穫だ。

 今日はBチームが新人戦優勝!何と7回裏に4点差をひっくり返しての逆転優勝とはすごいね!これからは追われる身で更に厳しくなると思うけれどしっかり頑張って欲しい。神戸はこれで2年連続新人戦優勝だし春目指して応援して行こう。Bチームのみんな、おめでとう!!

2008年11月2日日曜日

基本と初心を忘れずに!!

 県大会敗戦の後の一日練習。やはり聖弥は痛々しく包帯をしてきていた。軽くなら打ったり守ったり出来るかな・・・とも思っていたがちょっとこの状態では無理そう。右手の人差し指だし投げる事が一番難しそうだ。残る試合も後少しだが、何とか最後までには試合に出れるようにやらせてやりたい。早く直せよ、聖弥。

 今日は風悟と大貴はピッチングから外して練習。2人とも特に問題は無い様だけれどここまでずっと投げて来てるし少しでも肩、肘を休ませたい。今日は涼介、翔太、そして拳太郎でシートバッティング。

 3人ともボールが大きく外れる事も無く、大体ストライクが入っていた。翔太は特に投げ込む程、コントロールが良くなるようだ。3人とも神戸のバッターには打たれているが、翔太も涼介もインコースのボールがいい。拳太郎もサイド気味から投げるインコースのボールがベース付近で落ちるので面白い。明日の大山田さんとの練習試合はこの3人でやってみよう。

 聖弥のケガを受けてショートは孝弥と大智で。牽制練習は足らないが、ノックの練習でも大きな問題は無かったし何とか成るだろう。動きの早い直哉は外野も充分守れると思うが、速いゴロの打球に対して左脇の下でグラブを構えるクセが直らない。今日もシートバッティングで正面の強いゴロをトンネルしてしまう事があった。しっかり正面で構えるように直して行こう。

 前々からイニング開始前のキャッチボールでだら~と投げるやり方がどうしても気にいらなかったので明日から変えてみようと思う。ピッチャーが7球投げる間に外野、内野が全力でキャッチボールできる様に!

 気持ちの弱さが目立つ将貴は、盗塁練習でもアウトに成ると頭を下げてしまう。状況が全く吸収できていない。どんなマイナスの状況でもすぐにプラスに考えれるように!とお昼の休み時間にもしっかり話して聞かせた。目に涙を一杯溜めてうなずく気持ちの中は本当に純粋なのだろう。そのせいかどうかは解らないが、シートバッティングではまずまずのいい打球。何とか成るさ、でも何でもいい。前向きに何でも取り組んで欲しい。不振を極める孝弥もヘッドが入らないように、ステップを小さく、と徹底してやらせると涙を流しながらも少しは芯に当るようになった。

 今日はBチームの新人戦もあり途中から試合応援へ。2回戦の高岡さんとの試合は2対0と僅差のノーエラーのいい試合だった。この試合を決めたのはやはりスクイズ。早めの勝負のスクイズで神戸が先制したが高岡さんは1ストライク目で高目を失敗。1-3となって外したボールをスクイズ空振りで3塁ランナーアウトのベンチの思い切った策が明暗を分けた試合だった。あの場面、僕なら外さずに思い切りインコースを攻めさせて良ければホームアウトを狙うけれど・・・参考に成るプレーだった。

 高岡さんの1死1,3塁で1塁ランナースタートの場面でキャッチは思い切ってセカンドで送球。高い送球だったが3塁ランナーは一瞬スタートが遅れホームへの返球も高いバウンドの送球となり、微妙なタイミングと成ったがアウト。これも大きなプレーだった。両チームとも新チームとしてしっかりディフェンスも出来ているしまだまだチーム力も上がってくるだろう。来年の津リーグもハイレベルな戦いに成りそうだね。

 明日の大山田さん、栗葉、高岡合同チームとの試合は聖弥も出れないし今日の3人のピッチャーで何とか頑張って欲しい。残り少ない試合とチャンス。今日のBチームの応援で大きな声が出ていた様に、皆でしっかり声を出して頑張ろう!

強い気持ちと目標を持て!

 いい秋晴れとなった県大会。倉田山球場での開会式は外野の芝生の緑が凄く気持ち良く、何とか今日勝って、明日ここで試合がしたかったが、全く神戸らしい野球が出来ずつなげる事が出来なかった。
開会式での国歌・君が代と国旗の掲揚なんて経験は一生の内に何回有るだろう。こんな経験を小学生の段階ではそれ程気持ちに感じる事も無いと思うけれど、凄く大事な事だと思う。少しでも心の中に、日本に生まれてお父さんやお母さんに育てられて励まされて今ここにいる事を本当に素晴らしい事なんだと、感じて欲しい。
 
 会場を移動して朝熊山麓の試合会場で神明さんと井戸さんの試合を見ていたが、7回まで井戸さんが4点リードして、これはやはり予想通りかな、と思っていたが7回裏に同点に追いつき8回のサドンデスゲームで神明さんがひっくり返してしまった。試合内容では井戸さんの攻撃でのミスが目立ち、それが大きくひびいた結果となった。春の県大会後に井戸さんと練習試合をしているので、井戸さんのデーターは入っているし気持ちもそうなると思っていたが、予想外と成った。井戸の監督さんもこんな敗戦は悔やみきれない敗戦だろうと思う。

 神戸と神明さんとの試合が始まり、先発は風悟。
皆を集めてのミーティングで、先週から大貴の肩に不安があり、いくら県大会でも無理をさせるつもりは無いので、今まで頑張って来た風悟と心中するつもりで皆で頑張ろう!と話した。ウォームアップでもまずまずのボールとコントロールだったし、いつものように試合は作ってくれると思っていたが、今日はこの一年で一番状態の悪いピッチングだったように思うが、これはベストの状態で大会に入れなかった監督の責任。風悟は本当に良くここまで小さい体で頑張って来た。
 3回まで2四球と何とかしのいでいたが、4回、遼の3塁打の後の後続が連続三振で得点出来ず、いやな流れの後のその裏にファースト後方のフライを落球。この先頭の何でも無いフライをエラーしてしまった事が特に痛かった。続く打者に三遊間を抜かれ、レフトは腰を落して捕ろうとしたが直前でイレギュラーして後逸しこれが3塁打となって1点先制されてしまう。これが今日の勝負の分かれ目だった。気落ちしたままのレフトはその後の左中間のフライを今度はグラブに当てて落球。負のイメージを持ったまま次のプレーに入ってしまう悪いパターンが変えられないこの選手は打席でも2三振。何よりも悔しさを表に出して相手にぶつける気持ちが欲しい。
 風悟は次の回にも自らのエラーからピンチを作り打ち取った打球がグラブに当てながら捕れない、と言うパターンで失点を重ねてしまう。風悟は辛かったと思うが、こんな流れのの時でもしっかりバックを信頼して投げるのがエース。もっと強く成れ風悟!

 打線は速球とスローボールのピッチャーに中軸も含めて8三振と遼の3塁打以外はいいところ無し。スクイズもありかも知れないが1点では勝てないと思ったしあまりにも打て無さすぎた。
試合前の聖弥の突き指、骨折もあり、今日はなんとも仕方の無い残念な一日となったが、結果をしっかり受け入れて次に前進しよう。
ここまで良く頑張って来たけれど、まだまだ気持ちの弱さが特に強く感じる。もっと泥臭さがあってもいいと思う。これから卒団してもまだまだ野球を続ける選手も沢山いると思うし、しっかり目標を持って練習に取り組んで欲しい。
 今日は悔しいけれども自分達の弱さを思い知らされたゲーム。明日からまたまたやり直しだぞ、みんな!

2008年10月27日月曜日

直哉の思い切り!!

 いよいよ県大会を待つだけとなったが、昨日の試合の後から一つ気持ちに引っ掛かっていた物があった。それは稲生さんとの試合でのセカンド直哉の守備。
 2回の2死3塁の時にセンターのセカンド寄りにポテンヒットとなったが、直哉はボールを見ながらバックして行ったが、届かず。これは仕方無いが、センターはこの時全く全力では突っ込んで無く、駆け足程度。2死3塁の状況を考えれば取れそうに無くても全力で来るべきだろう。
 再び1塁にランナーが出てWPで2塁となり、今度はライト前にポテンヒットとなって2点先制される。この時、直哉はセカンドのランナーカバーから全力でダッシュしてライト前に飛び込んだが届かず。ライトと言うより1塁後方と言った方がいい打球かな・・。この時もライトは声も出さず突っ込んで来なかった。 続く3回にも今度はセカンド後ろにフライが上がり背走したが、捕れず。代ったライトも直哉の動きを見てボールまで来なかった。
 2点先制されて選手達が戻ってきた時に、直哉に「追いすぎ!打球の位置を判断して大きな声で指示しろ!行くなら最後まで飛び込め!」と叱ったが、あの時、誰よりも一生懸命打球を追っていたのは間違いなく直哉だった。
 直哉の涙を見てそう思った訳では無いけれど、いつも皆に言っていた「失敗を恐れず思いっきりやれ!」と言う事はこういうプレーの事だろうし、一生懸命だっただろうと思う。
叱るべきは声を出さない廻りの選手と、外野の最初から半分諦めたような追い方だろう。
 結果的に2点取られ敗戦と成ったが、他のセカンドなら途中で諦めて外野が捕って、得点にはなっていなかったかもしれない。それがベストかも知れないが、あのプレーは、思いっきりやった事はしっかり認めて、プレーに関しては注意しても叱るべきでは無かった。
 直哉のいいところはあの動きの速さと、守備や走塁での思いっ切り!
悪かったね、直哉、もっともっと思いっ切りやれ!!県大会もしっかり声を出してがんばれ!

2008年10月26日日曜日

県大会前の仕上げは?

 今日は県大会前、最後の練習試合。
昨日良く無かった大貴のピッチングや下位打線の奮起に期待して朝のアップ。
やはり大貴は安定していない。先発のつもりで居たが、このところの連戦も気になっていたので風悟に1試合目は先発させた。
 竹永・保々・とまり山合同6年チームAに対してサードエラーの1点、無四球無安打の抜群の安定感。走者はエラーの2人だけだった。少し高目にハッキリ外れるボールが少し気になるが、修正してくれるだろう。
 打線は大柄な速球ピッチャーに対して2回までに8点。大貴は速球に強くHR。孝弥も将貴もセンター方向にヒットを打てたのが収穫だった。遼も詰りながらもセンターへ転がしてタイムリー。ピッチャーが代った4回にも打線が久し振りにつながった。少し明るい材料。

 2試合目は合同Bチームに対し今度は大貴の先発。ブルペンでも朝の状態とは違ってまずまずストライクが来ている。5回に右中間にタイムリーを打たれるまでは無四球で球数も少なく安定していた。
7回にヒットの後、WPやタイムリーエラー、その後にも連打され5点を失ったが、一本調子で攻め方もコースも単調だった。遼や大貴には話したけれど、バッターのスイングやランナーの状況を考えて配球すればもう少し早くテェンジに出来たと思う。これからも勉強して行こう。
 打線は大貴、遼のHRなど中軸が打ち込んだが、やはり下位打線はつながらない。1回に孝弥の暴走気味の本塁アウトなど走塁ミスもある。もっと状況を考えよう!聖弥も啓太もヒットは出たがまだまだ。

 昼からは今日都合を付けて来てくれた稲生クラブさん。何とか勝ちたかったが後1本が出ない。速くも無いピッチャーに旨く責められてつながらない。やはり球速ではなくて配球とそのコントロールが一番大事だ。出たヒットも大貴のレフト前以外は3本のポテンヒットのみ。3盗フリーのサインでは将貴はスタートが遅く、孝弥は速すぎてアウト。バッティングも走塁もまだまだ練習が必要だ。特に1塁でのリードでは大智以外は小さく稲生のランナーには一歩以上違う感じがする。
 先発させた涼介は昨日同様、球速と伸びがあるようで殆どのバッターが打ち負けて内外野のフライが多かった。コースも外低目とインハイを軸に攻めさせたが大体の所にボールも来ているようだ。稲生さん相手に高めで勝負出来るのは魅力だしこれからも試してみたい。
 残念だったのはライト前に落ちる詰った打球を直哉が追いすぎ、ライトが突っ込めず2本ヒットにしてしまったのと、せっかく3盗ランナーを挟んだのにサードの暴投、無死3塁から2死まで打ち取りながらWPで失点、打たれた時のカバーなど、バックも含めて反省する所がまだまだある。

 今日の3試合では失点はエラーやバックの責任が多く、ピッチャーは3人とも良く投げた。
失点につながるミスは痛いけれど、皆が練習して来た事を思いっきりやってくれればいい。
打線は下位打線ももっと頑張って欲しいが、中軸は調子を維持してくれているし、後は皆がどれだけ集中して気持ちをプレーに出してくれるかが、大きなポイント。
今まで頑張って来た総決算の最後の大きな大会。失敗を恐れず、思いっきり頑張ろう!

2008年10月25日土曜日

那智のタイムリー! 朝の弱さは変わらず・・・

 今日は奈良から山辺スーパーフェニックスさんが始めて来てくれた。神戸のうわさを聞いて連絡して頂き、試合をしてもらったが、「恥ずかしくない試合を思い切ってやろう!」と朝、皆に言ったけれど、内容は那智のタイムリー、涼介のピッチング、遼のHR以外にいいところが無い残念な試合だった。
 
 1試合目、大貴は先発するのは解っているハズだが、ボール球が先行し1,2回は無死の走者を四球で出し、3回はショートEの走者、4回は内野のポテンの走者を全て盗塁などで3塁まで進められ簡単に5失点。エラーも悪いが、ボールが多くバックのリズムも悪い。
 朝のアップからキャッチボールの動きを見ていると、大貴や孝弥、聖弥、将貴は動きが悪く、声を出して気持ちを入れようとか、そんな風にも感じられない。試合前から、「もっとしっかり試合時間に合わせて体と気持ちを準備しておけ!」とまた前と同じ事を叱ったけれども、やはり試合にその結果が出た。
 いい当たりのヒットは大貴、遼、大智の長打だけで聖弥のポテンを含めて4安打のみ。1回に押出しの2点と遼のタイムリーの計3点だけで5番以降はノーヒットでその兆しも無い。何の収穫も無い試合だった。

 2試合目は相手が5年生主体に変えたがさすがに風悟は安定していて7回、わずか67球1安打。
 打線はこれも1,2回に相手のミスに乗じて5点取ったきり、後は遼以外はヒットなし。速くも無いピッチャーに全くタイミングが合わない。
 3試合目は涼介が今までに無い球速で押し良く投げた。中軸打線にもヒットは打たれたけれど、球速で押していた。このピッチングが出来ればもっとチャンスも出てくるだろう。死球3個はフォームがゆっくり過ぎて体が開いた時に出ているようだ。内側を攻めれるのは魅力だし、フォームとコントロールをもっと安定させよう。ただ走塁ミスは頂けない。先週は2塁で、今日は1塁でチャンスをつぶして得点機会を失っている。こんなミスは恥ずかしいし、もっと集中、しっかり動こう!
 この試合も3,4,5番のヒット3本(遼のナイスHR)と那智のタイムリーヒットの4本のみ。まずまずの当たりは右方向に出ているが、ヒットにならない。那智はナイスヒットだったぞ!皆も見習え!
 今日の3試合とも、打線は大きな課題が残ったが、県大会はもう来週だし12月の最後の大会までもう2ヶ月も無い。バタバタしても始まらないし思いっきりやらせよう、と思う。どれだけ皆で集中していけるか!だね。
 今晩には山辺さんからもお礼の連絡をご丁寧に頂いた。またこれからも交流して行きたい。
今日はリーグの総会もあり、いよいよ新チームの新人戦の組合せも決まった。昨年の今頃から皆が一生懸命頑張ってここまで来た。もう一度初心に戻って1試合、1試合、しっかり集中して頑張って行こう!明日の試合は期待しているぞ!

2008年10月19日日曜日

大智のレフトオーバー!

 今日も秋晴れのまぶしい程のいい天気。
昨日、調子の全く出なかった大貴の先発で試合開始。昨日の試合後から「試合の時間に合わせて体と気持ちの準備をしっかりするように!」と今日の先発も伝えていたが、ノックをしながら遼のキャッチングを見ているとまずまずの様子。
 今日の試合では三振はわずか1個だけながらしっかり打たせて4安打1失点のみ。緩いボール主体で4,5番にはヒットを打たれたが、それ以外は速いボールも混ぜながら、ランナーを出しても落ち着いて打ち取っていた。緩いボールは効果的だったが、もう少し速いボールでのストライクも欲しい。次のピッチングに期待しよう。
 打線は3回まで変則の速球ピッチャーに涼介のライト前ヒットのみ。外の速球を引っ掛けてほとんどが内野ゴロだったので一巡した4回からセンター右狙いに徹底させると大貴のバントヒットの後、遼と涼介の右中間タイムリーで2点先制。6回にも大貴のライト線と涼介の左中間で3点。3,4,5番で得点できたが、問題は他のバッターが速球にチャンスも作れない事。コントロールのいい速球ピッチャーにはやはり外のボールへのバッティングが課題として残る。

 2試合目も速球派が先発してくれて楽しみだったが、1回2死から四球をからめて10得点。満塁からお手本のような孝弥の右中間先制2塁打と啓太も振り遅れ気味ながら右中間へ返し、大貴のHRまでつなげた。高目のボールを打ち返した啓太はナイスバッティングだったが、2回から代った緩いボールのピッチャーに対しては1ゴロ。まだまだだけれど一つ前進。徹底してセンター返しのバッティングをしよう!
 5回から1試合目に投げた1番がまた投げてくれたので、ここからまた仕切り直し。ここで目に着いたのが啓太と代った大智がなんとライナー性のレフトオーバー!速球に押されず、小さく体もバットも振りぬけていたナイスバッティング。続く7回にも今度は外高目を右中間へ2塁打!今までこんな当たりは無かったし、打てずに長く悩んだ時も随分有ったと思うけれど、コツコツ家でも練習を積み重ねた結果が結び付いたと思うと、本当に嬉しいヒットだった。啓太も負けるな!がんばれ!
 先発ピッチャーは、昨日良かった涼介。
今日もランナーを出しながらも慌てず、大崩れせずに要所を締めて5回3失点はまずまず合格点。ハッキリしたボール球が少なくなった事と、5三振と三振を取れるのが良い。ゆっくりしたモーションから投げるボールが回転も良く伸びる感じがある。時おり抜けるボールが有るが、スタミナは有るし後はコントロールとフィルデイングだね。

 県大会まで後わずか。来週も練習試合が有るので、やりすぎは禁物だけれど日々の練習も怠らずに、みんなベストの調子で大会に入れるようにしっかり調整して行こう。

2008年10月18日土曜日

朝の弱さ・集中力無し!

 今日の稲生クラブ、浜田さんとの練習試合。藤水小のメンバーが居ないとは言え、何とか守れるだろうと思っていたが、全く朝から集中出来ていなかった。
 試合前の投球練習では風悟はいつもと変わらずしっかりボールがコントロール出来ている。何とか調子を上げて欲しい大貴は、と言えばコントロールが定まらない。1試合目は稲生さんだし、大貴でと決めていたので不安ながら先発させたが、1回に1死も取れずに3失点。慣れないショートのエラーも有って気の毒かもしれないが、ピッチングにも守りにも気持ちが感じられない。3回まで自らのWP、1塁悪送球などいいところが無かった。
 4回にサードエラー、盗塁で、キャッチ悪送球の後、センターの緩慢な返球でホームまで帰られ6失点。これ以上恥ずかしい試合は出来ないので風悟、キャッチ大貴に変えたが、エラーで足を引張られたのは可愛そうだけれどもっと頑張れるハズ!1塁への走塁も全力には見えないし怒ったけれども、基本を忘れるな!もっと一生懸命になれ、大貴!
 打線も翔太のヒット以外は全くいい所無し!主軸がいないフォーメーションとは言え、情けない試合だった。
 
 2試合目はピッチャー以外は5年生主体の浜田さん。もう風悟にも無理はさせたく無かったので涼介に先発させたが、1回にキャッチの3塁悪送球で1点先制されたが、それ以外は7回まで1四球のみで良く投げた。ゆっくりしたモーションから、そこそこ伸びのあるボールが来て5年生主体だけれども4安打、振り遅れが多く、7三振はナイスピッチングだろう。
 バッティングでも3番に入れた涼介は3安打とチャンスメーカーになって大貴、孝弥のヒットにつなげた。
ただこの試合でもヒットが出たの3,4,5番と風悟、大智だけで他はノーヒット。課題は多い。
 一つ感心だったのは1死2,3塁で3塁ランナー大智はピッチャーが、セカンドへ入ったセンターに牽制球を投げた瞬間にホームへ走り、練習した通りの事が何も指示もなしにしっかり集中して出来た事。他の選手だったら出来ただろうか?もしアウトになったとしても、あのスタートなら褒めてやりたい。
 またこの試合ショートは孝弥に守らせたが、3遊間よりのゴロも強い送球でアウトにしていた。初めてのショートとしては不安感は無かったし上出来だった。またチャンスが有ればやってみよう。

 明日の試合では今日の反省がどれだけ生かせるか?
大貴、明日も先発で行くぞ!

2008年10月13日月曜日

チームワーク!

 今日も秋晴れの中、一日練習出来る貴重な時間。
今日の練習の課題
 1・バッティング練習
 2・バント練習
 3・守備練習(18日練習試合のフォーメーション)

まずバッティングではフリーとシートバッティング。今日、目に付いたのは大智のバッティング。今まで無かったような打球がレフト線、三遊間へ飛んでいた。真ん中より内側の球はしっかり振り切れるようになって打球に勢いが出てきた。直哉もまずまず。涼介もまだまだ確率は低いが、ライトオーバーを飛ばしていた。ちょっと調子が出なかったのが、聖弥。体重移動が大き過ぎるように感じる。外のボールにつられるのもそれが原因だと思うが、心配はしていない。お互いに解っているハズだし修正してくれるだろう。

 エンドランの練習ではピッチャー孝弥や涼介でやるとまだボールがまとまっていないので、ボール球に対して無理なスイングをしてしまう。これではプラスに成らないと感じ、ストライクエンドランにすぐ変えてやらせるといい打球が良く飛ぶ。2塁からのストライクエンドランでも同じでバッティングも良かったが、皆、スタートが本当に旨くなった。ピッチャー涼介、キャッチ遼と孝弥でやっても3盗半分以上はセーフ。涼介のセットの間合いの取り方は中々旨いしスタートのタイミングは難しいと思うがそれでもこれだけ走れるのは楽しみ。風悟もこの練習で2塁の時のセットの間合いが旨くなったし、昨日JBCの3盗を殺したのもその成果だろう。 盗塁は別メニューで練習しようと思っていたが、バッティングと同時に効率よく練習が出来た。

 今一番バッティングで悩んでいる啓太には一日別メニューでまずドアスイングの練習。専門家のように旨くは教えられないけれど悪いところは上体が突っ込む事と手首を返してしまって小さいスイングになっている事。これではボールを押し出せない。素振りではいいが、バッターボックスに入るとまずインコース高め意外は苦しいバッティングだ。
手首を代えさない様に、ドアが開くような感じで右足のヒザ軸をずらさないように半日素振り練習。
啓太は涙を流しながら、僕にも怒られ、頭の中は訳がわからない状態だろうけれども、振り続けて手首を返さない感じが少し解ったようだ。何も失う物は無いし、慌てずにまずミート出来る様にしっかり頑張ればいい。
 フリーバッティングの最後に啓太に打たせようとすると、それまでピッチャー間16mより短い15mで速球中心の練習をしていたが、誰が言ったか、「少し前から緩いボールで」と。そのように涼介も投げ、トスの基本の様なバッティングだったけれど正面に芯で捕えたワンバウンドの打球が飛ぶと「ナイスバッティング!」の声。啓太の苦しみを皆が見ていて感じてくれたのだろう。皆の声が何より嬉しく感じた。こんな所からチームワークが育ってくる。午後からのシートバッティングでも、外や低めはまだまだ辛いけど三遊間方向にはいい打球が飛んでいた。皆がついてるぞ!啓太がんばれ!

 バント練習は昨日失敗した直哉と拳太郎。別メニューで、近い距離から速いボールを投げてもそこそこしっかり転がしてくるが、やはり難しいのは高めの速いボール。ここはもっと練習しか無いね。
  
 守備練習では18日は聖弥も遼も拳太郎も居ないのでショート、セカンド、キャッチの練習。ショートは孝弥が何とか成りそうだし、牽制の練習もしたしキャッチも含めて大貴と共に頑張ってもらおう。普段スタメンで出れない選手もこれはチャンスだし、しっかりアピール!頑張って欲しい。
 
  チーム全体の調子では、ピッチャーも特にバッティングも、守備も走塁も、今一番調子がいいのではないか、と感じている。JBC戦ではまだ結果が出なかったが、このままの調子で県大会までケガのない様に引張って行きたい。

2008年10月12日日曜日

先週の雪辱ならずも次へつなげるナイスゲーム

 今朝は秋空のいい天気。けれどもう秋の朝は肌寒さも感じる。
沢山のチームが集まっての開会式。一昨年から鳥羽、伊勢方面との交流を沢山させてもらってこちらのチームには大変良く世話になり、いい勉強をさせてもらった。選手の皆も今年もこんな大会に参加できる事を先輩やスタッフ、お父さんお母さんに感謝を忘れずに!
 1試合目は昨年、12月の鳥羽での練習試合で打たれて負けた二見さん。多分、伊勢のチームの中では速球派としては3人の中に入る位のいいピッチャーだと思うし、廻りの評判も高いしどこまで打てるか大変楽しみだった。
 1回、速球につられて三振、Pフライで2死と成ったが、速球に強い大貴が7越え2塁打。遼が敬遠気味の4球の後、5番拳太郎が良くライト前に弾き返して満塁と成った。
スタメンを決める前、先週のJBC戦でも遼の後の5番拳太郎がキーとなっていて、ここで途切れると得点力は大きく落ちる。孝弥の5番も考えたが、まだ荒いし下位が弱くなってしまうので、試合前にも拳太郎には「つなぎ役の5番に徹しろ!」と伝えていた。その言葉通りしっかりつないだ事が、その後の孝弥、将貴の連続外野越え長打で4点となる大きなポイントだった。 3回にも大貴のヒット、Eで1,2塁となり、拳太郎はバントは失敗したがその後、転がして2,3塁にし、また孝弥の内野ゴロエンドランで2点追加する効率の良い攻めにつながった。速球ピッチャーに対して振り遅れず、しっかりバッティング出来た事は大きな成果。
 今日も予定通り気合を入れさせて先発させた大貴は初回の4点もあり、ランナーを出しても緩急のリズムを忘れず、打たせて取る球数の少ない6回完封のナイスピッチング。今日のピッチングを忘れないようにしよう!昨年の雪辱を果たし次は先週に続きJBCさん。

 先週は完全に合わされていた風悟だったが、今日は低目をついたいいピッチングだった。バックもDPなどで盛り上げ、5回、無死2,3塁もスクイズを聖弥が飛び込んでアウトにし、2死までこぎつけたが、ショート前の高いバウンドのゴロが聖弥の頭を抜け2点先制される。2死と成ったので内野をバックさせたのが裏目に出たが、これは誰も責められない仕方のない失点だし、むしろ2死まで捕った事を褒めるべきだろう。
6回に2死2塁から左中間に打たれて3点目と成ったが、いい当たりのヒットはこれを含めて2本ぐらいで打たせて捕る風悟らしい良いピッチングだった。
 打線は1回に聖弥が8前で出て、大智がしっかり送ったが、3塁が空いたのを見た聖弥が3塁へ突っ込んでアウトに。まだ初回だったし、この後に出た大貴のヒットも有り、あそこはセフティーで考えて欲しかったが、積極的に考えたプレーだし「今日は思いっきりやれ!」と試合前にも皆に言ったし、今日はマル!でいい。その後も速くも無いピッチャーに大貴、遼でチャンスは作るも5番で切れてしまう。先の試合でしっかりつないだ拳太郎だったが、この試合ではいいところが無かった。今日の結果は良く解っただろうし、次はもっと狙ってコンパクトに振りきろう!
 翔太も期待して出したが、若いカウントからボール球に手を出している。
7回に風悟に代えて送った涼介は1-3から振り切るとライトネットをオーバーするHRとなるナイスバッティングだった。先の試合でも代打でボール球に手を出さず四球で出塁したし、こんなバッティングが出来るのだからもっと自信をもつべし!
2死となって聖弥が3塁線を抜く3塁打の後、大智が粘って四球を選び大貴につなげた。何でもいい、こんなつなぎがやはり大事。当っていた大貴だけに期待したがショート前強い打球でチェンジ。1,3塁でサインプレーで1点は取れたかもしれないが、2死だったし2点差ではギャンブルは出来なかった。サードの1塁悪送球は有ったがEはこれだけで風悟の投球に合わせて良く守っていた。先週の雪辱は出来なかったが、試合内容としては次につながるいい内容だった。

 今日の2試合では風悟も大貴もいいピッチングをしてくれた事が大きな収穫。後はまずバッティングだね!
明日もしっかり一日練習!

残り少ない一日練習

 昨日の天気は朝から雨。7時前にグランドも水びたしだったが、予定通り8時から練習開始。最近はBチームも早くて同じ時間にスタートしている。佑一郎達の時からこの時期は夕暮れが早いのでその分、前に時間をずらそうと朝9時から8時開始の練習に変えて、もう一年半以上頑張ってきたが、少しは練習効果としてはプラスになっているかな。Bチームももうすぐ新人戦。頑張れ!
 昨日は守備では先週ミスの出た外野中心。翔太や涼介はもっと思い切りが必要。後はキャッチの盗塁をかねた送球練習。涼介をピッチャーでやらせたが、3盗のスタートは皆旨くなった。ギャンブルだけども勝負どころでは大きなプレッシャーになると思う。
 ピッチャーでは大貴の緩急が良かった。シートバッティングでのバッターボックス近くで見ているとストライクを取る少し緩いボールもタイミングが合い辛そうに感じる。これに速いボールでもそこそこストライクが入っている。
風悟は少し突っ込み過ぎで腕が下がって横から出てくる時が多くなっている。本人は解っているし修正しよう。
 バッティングではフリーと一塁、2類、3塁でのそれぞれのエンドラン。直哉は腕を小さくたたみ過ぎて窮屈そうに振っているので、左の腕の脇をもっと楽に空けるようにさせてバットと腕が出来るだけ直角になるように構えさせると、いい感じで打球がセンター、ライト前に飛んでいた。
 
 今日のパールカップは第一試合、二見さんなので、まったく気は抜けない。
まだまだ力の足らない所は有るけれどもう県大会もすぐだし、失敗を恐れずのびのびと思いっきりやらせて見よう!

2008年10月5日日曜日

竜岳記念大会準優勝も課題多し!

 小雨模様となった今日の準決勝。
不安は有ったが、昨日、皆に言った通り大貴で先発。
 2回に1死2,3塁から風悟のタイムリーで2点先制。風悟は良く粘って伝えた通りにセカンドの上を抜いた良いバッティングだった。
 3回2死まで難なく来た大貴は緩いショートゴロを聖弥がエラーしてから四球を出し、続くバッターにライト線を打たれて同点。その後レフトライナーを翔太は動かず、バンザイしてHRで一挙に4点を取られた。
エラーはピッチャーには気の毒だが、ランナーを出すとリズムもスピードも崩していた。
4回から代った風悟はいきなり1死1,3塁のピンチになったが、内野ゴロとフライに抑え、その後も最後まで反撃に期待をつなげる良いピッチングだった。
 打線はそれ程速くも無いピッチャーにタイミングが合わず、5回までフライ、内野ゴロでチャンスも作れず。6回、遼の左中間3塁打から孝弥のライトフライの悪返球の間に1点。2死ランナー無しと成ってバッターは将貴。この大会も余りいい所がなかった将貴はここで起死回生のレフト超え同点HR。前の打席でも三振していた将貴は頭を下げて泣きそうな顔をしていたが、この打席も多分、かなりプレッシャーは有ったと思う。そんな中でも振り切ったバッティングは褒めてやりたい。
 同点のままその裏、風悟はしっかり締めてジャンケン抽選となり、ラッキーな抽選勝ちとなった。
この試合の課題は大貴のピッチングとフライの多さ。内外野で8個のフライではテャンスも作れない。
大貴はバッティングも全くいいところが無かった。

 雨の決勝戦はJBCさん。
そのまま風悟に先発させたが相手のバッターとはしっかりタイミングが合っていた。
1回、先頭にライト線に2塁打を打たれたがランナーと孝弥が接触しアピールの走塁妨害を取られて無死3塁となり、1死の後、スクイズで先制される。その後珍しく四球を出してレフトオーバーを打たれて2点目。この打球はライナーで難しい打球だったが、啓太のグラブに入っていただけに捕って欲しかった。残念!
 3回は2死から3,4番に連続レフト前ヒットと盗塁、WPなどで1失点。5番にはライトフライと思ったがグラブに当てて落球。1点で終われた、と思ったがその後にもレフト前を打たれこの回、3失点。風悟も力んでボールが高かったし、タイミングも合っていると感じていたのでもっと早く交替させてやるべきだったかな、と思っている。グランドが変わって、違うマウンドでまた先発というのもちょっとコントロールが武器の風悟に取っては辛かったかもしれない。
 4回から変わった大貴は先の試合とは別人のようなコントロールとスピード。5回に死球とレフト前のエンドランヒットなどで1失点したが、緩いボールと速球のバランス、コントロールとも良かった。
 攻撃ではチャンスは作るも決定打が出ない。速球派のピッチャーから2回に軟投ピッチャーに変わりこの試合も7つのフライアウト。3回に1,3塁からWスチールで1点。その後は7回に聖弥のライト越えでやっと3点目。JBCさんのランナーが出た時に動かして3遊間にしっかり転がすバッティングはやはり見習う所がある。
 ただランナーを置いた4番遼には2回とも敬遠気味で勝負せず、1回の走塁妨害アピールも、県大会でも無い少年野球の試合でそこまでこだわるべきなのか、負けては何も言えないが、僕には大きな疑問が残る。選手達はそれで納得しているのだろうか?
もう一つ解らなかったのは6回に3盗させて遼がアウトにし、また次のランナーも続けて3盗をさせてアウトにしたが、あれは県大会準備で遼の肩を確認したのか?点差が有ったからチャレンジしたのか?僕の知っているJBCの3盗はあんなスタートではないし意味がよく解らない。

  この試合では聖弥のノーサインでの3盗、大貴、遼のDスチールなど練習した事がJBCさん相手にも出来たし、準決勝の時も皆がベンチでセットの後のタイミングを1.2.3・・と数えていて聖弥、孝弥も3盗を決めていた。7回には那智もバッターに出せていい当たりのショートゴロを打ってくれた。前後の体の動きが少ない那智のバッティングは軟投ピッチャーには皆も見習うべきだね。ナイスバッティング那智!

 バッティング、守備もピッチャーも課題は出たけれどここまで皆よく頑張ったし、自信を持って次の大会に向けて頑張って欲しい。来週日曜は県大会前ラウンド2、パールカップ杯。一日目に強豪チームと当るし勝ちあがればまたJBCさんと出来るし楽しみな大会だ。次も頑張るぞ、みんな!

2008年10月4日土曜日

幻のホームランとデイフェンスの勝利!

 今日は竜岳さんの20周年記念大会。初めて当るチームで凄く楽しみにしていた。
県大会調整に向けてまず1ラウンドは滋賀米原の柏原さん。1番ピッチャーはモーションも速くてコントロールも良くボールは今まで対戦した中で3本の指には入る速球ピッチャーだろう。東海大会で対戦した静岡の左ピッチャーを右にしたような感じかな。
 案の定、初回から1番、2番と連続三振に取られ、これは揺さぶるしかないかな・・と感じた。風悟も良く投げていたが、3回に7番バッターに右中間を抜かれ広い外野でHRとなり先制される苦しい展開。
 4回、大貴がレフト線ヒットで出て盗塁してからリレード気味に出た所を牽制、狭殺でアウトになったが、僕には途中で諦めていたように感じた。3塁へ追われた時、思い切り頭からでも滑り込めばセーフではなかったか?立ったままでアウトになるのはちょっと残念だった。
 2死に成ってチャンスが消えたか・・と思ったその後に遼は2ストライクから左中間オーバーの完璧な当たりのHR。今まで試合で見た中で一番の当たりと飛距離だろう。速球ピッチャーに対して2ストライクからあれだけのスイングが出来るのは凄いと思う。また6回には2死2塁から右中間の高いフライが落ちてこれが決勝点。2死から点が取れたのが大きいし、本当に頼もしい4番に成って来た。
 守りでは風悟が3回HRを打たれてから2死1塁と成って左中間を抜かれたが、何とかボールがつながり1塁ランナーが3塁へ止まったのがラッキーだった。多分ホームに入られた打球だと思う。
また5回にも7番バッターにレフトオーバーを打たれホームに入り、あ・・1点追加されたか・・と思ったその後で、ファースト孝弥が風悟に「ボールを渡せ」と呼び、孝弥がボールを捕って審伴に向かってファーストベースを踏むと、1塁審伴は「アウト!」の宣告。ベースを踏まなかった事をしっかり見ていてHRをフォースアウトにした孝弥のファインプレーだった。これにはみんなビックリ!初めて経験したプレーだったけれど、審伴もよく見ていたなあ・・感謝感謝!
 7回にもエラーが2つ重なり、1死1,3塁となったけれども、その後風悟は落ち着いて後続を打ち取りゲーム!攻撃の内容では負けていたけれど試合で勝ったと言う事はやはりデイフェンスの勝利。

 この試合は朝から大貴の先発と決めていたが、アップのキャッチボールやピッチング練習でもバラバラだった。ノックをしながら見ていると、風悟を受ける遼はナイスボール!を連発するけれど、大貴、孝弥のコンビはボールはそらすは、返球はそらすは・・全く集中出来て無い様で、途中でピッチングをやめさせて走らせた。こんな調子ではとても任せられない。県大会予選では肝心な所で勝って来た大貴を今度の県大会では投げさせてやりたいと思うし、朝一の試合でもしっかり集中して入って行ける様に取り組んで欲しい。
2試合目の終わったミーティングでも大貴には叱ったけれどももっと出来るハズ。しっかりガンバレ大貴!

 2試合目も大柄な速球ピッチャーで何とか1回に1点先制したが、その裏に2死から四球の後、4番に真ん中をレフトオーバーHRを打たれあっさり逆転されてしまう。大柄なバッターだったので2ストライクからインハイを攻めさせた監督も悪かったかな。
 昼からの大貴のアップでのピッチングは朝とは全然違ってしっかりボールが来ている。ただこの試合もHRの後は抑えたが時間切れ間近となった5回裏には内野のミスも有ったけれども下位打線に2四球を与えて1死満塁となって上位へ廻る展開となった。7回までの試合だったら展開も変わってくるし、点差も有ったし抑えたからいい、では無く、バックの信頼はこんな所をしっかり打たせて抑える事でもっと高くなる。

 打線はあっさり逆転された後の2回、バッティングでは前の試合で全くいい所が無かった孝弥がヒットの拳太郎を置いて左中間HRで再逆転。その後、乱れたピッチャーから2四球の後、これも前の試合で全くダメだった聖弥がレフト越えタイムリー。4回にも聖弥は右中間へタイムリーで、大貴も聖弥も朝は調子が出ないのかな・・・。そう言われ無い様にしっかり頑張ろう!
 守備では1死1塁でボテボテのピッチャーゴロで大貴がセカンドへ、拳太郎がいいタイミングで入って1塁へ低いノーバウンドの速いボールを投げDPが取れた。これはこの所の拳太郎のボールに力が付いて来たから取れたDPだった。自信を持とう、拳太郎!
 練習してきた2塁からの走塁では聖弥のスタートが一番。将貴、大智も良いスタート。大智はアウトになったけれどいいスタートだったしタイミングはセーフ。あれでOKだし走られる、と言うプレッシャーだけでも武器になる。

 今日の反省点はやはり速球に対してのバッティング。バントも失敗していたし、成功する気がしなかったので後は打たせたけれども、どれだけ中軸までつなげるか、がチームとして大きな大きなポイント。
走塁では1,3塁のサインプレーで一つアウトになった。将貴は高いボールをキャッチがセカンドへ投げたらすぐスタートする、と言う去年練習して来た事を忘れていた。
 課題はあるけれども2試合とも速球派ピッチャーに勝った事は褒めてやりたいし県大会に向けてもいい経験になった。明日も思い切りやろう!

2008年9月28日日曜日

打線好調!?

 今日の練習ではキャッチボールの後、昨日の3・本間の狭殺プレーと外野バックホームの練習。昨日の試合と同じ様にセンターに将貴を置いてやらせたが、やはり将貴は返球が課題となる。これは練習するしか無いだろう。レフト啓太と翔太、孝弥もやらせたが翔太の返球はやはり一番!この肩を活かせるようにもっと守備もバッティングも貪欲に取り組んで欲しい。

 1塁線バントシフトの練習も風悟と孝弥でピッチャーとセカンドのカバーを入れて練習。ベース上に2人ともまずまずトスが出来ていた。後デイフェンスで気になるのは2・遊間の牽制プレーとキャッチの2塁、3塁への送球かな。   
 今日の最後の練習でランナー2塁からのエンドランの練習を行ったが、遼の3塁への送球が抜けるボールが多い。ボールが旨く握れていないようだ。大貴や風悟をピッチャーでやらせても何人かは旨くスタートを切りセーフのタイミングで3塁へ滑り込んでいる。遼はこの秋の大会からキャッチに戻したばかりだし、慌てずじっくり調整して行こう。
 バント練習では直哉と啓太が特に失敗やファウルが多い。2人ともピッチャー寄りの足を開き気味に構えさせると旨く転がりだした。直哉はセフティーバントの練習でもこれで旨く3塁線に転がしていた。

 フリーバッティングでは特に将貴が、よく膝のタメが出来て低いライナーを打てるようになって来た。孝弥もいい感じが戻りつつある。1本は70mラインを超えていたようだ。2人の復調は大変有りがたいし試合でまた結果が出るように頑張って欲しい。直哉もバットを前でさばく感じで打球に勢いが出てきた。シートバッティングでもレフト前に2つ落し、自信も少し付いて来たかな。
 拳太郎はバッティングも良く成って来たがコントロールとボールの力も出てきたのでシートとエンドランの練習の時にピッチャーをやらせてみた。案の定、ボールは大体まとまっている。サイド気味から投げるインコースは面白い。翔太の投球も今日は安定していた。機会があれば2人の登板も試してみたい。

 昨日からフリーバッティングでも16m間でピッチャーは投げさせキャッチもつけて行った。風悟、涼介、翔太、拳太郎、孝弥、聖弥も投げたが皆、しっかりしたボールが来ているしバッターもしっかり打ち返している。ホントに良く打つ様に成ってきたなあ、と感じる。
 大貴がシートバッティングで翔太の真ん中のボールをレフトオーバー3本打ったが、1本は大智が素晴らしいスタートで背走してジャンプ一番好捕した。直哉もセンター前ライナーを横っ飛びキャッチ!守備でも皆が旨くなって来ているしこれからの大会が大変楽しみ!
 来週は竜岳さんの記念大会。県大会前の一つ目の力試し!みんなしっかり頑張ろう!

2008年9月27日土曜日

今日は3盗16個!けれど無駄な失点は無くそう!

 もう夏が過ぎて朝は肌寒いほど涼しく感じる。
先の23日は啓太が風邪を引き珍しく休んでいた。皆も体を冷やさないように気をつけよう!これからは長袖アンダーシャツやジャンパーは持って来るように!
 その23日に、一つ気づいて少し感心した事があった。
3試合目に神戸の攻撃が始まる前に、啓太は居ないし風悟はアイシング中、大貴はバッターボクス。誰が気合を入れるのかと思ったら、聖弥でも遼でも将貴でも無く、何人かが「那智!」と呼んで那智は自然に輪の中に入って大きな声で気合を入れた。「あ!・この子らは・・・」と少し感心して嬉しくなった。まじめに休まず練習に来る那智をみんなはちゃんと認めているのか、と。
 また今朝はグランド準備が終わってから子供達だけでアップさせたが、アップが終わって「ちょっと休憩」と言ったら、指示もしていないのに啓太と風悟と大貴がトンボを持って自分達がアップしたライト側を慣らしに行き、他の者も何人か行こうとしたが3人が「いいよ」と言って静止させ皆を先に休ませていた。ちょっとこれは今までに無い事。自覚が芽生えて来たかな。
  今日の練習試合は大味な試合となった。相手チームは2,3人の主力がケガや故障で出れず、前回対戦した時の気迫は全く無かった。
1試合目の大貴は6回まで4四球とまあ良い方かも知れないが、点差が開いたりすると無用心に5失点もしている。3・本間の狭殺プレーのミスやWP、外野の遅いバックホームの失点などミスも重なったが、今日の相手で5点は取られすぎ!皆もっと集中しよう!
 打線も遼、大貴以外はあまりいい当たりも無い。遼はいつもより深くセッティングしたセンター奥のネット(78m)直前まで飛ばした2本を含む3安打。また絶不調だった将貴にも良くヒザを溜めた左中間2塁打が出て、これは嬉しい材料。他は殆ど相手の四球やミスで貰った得点。そんな中でこの試合で8個の3盗。相手の無用心さも有るが皆、完全にモーションを盗んだとてもいいスタートで遼や大貴がキャッチでも多分アウトには取れないだろう。もっと緊張した試合でこのスタートが切れるようにもっと練習して行きたい。
 2試合目の風悟は下位打線に死球などで満塁となり9番にタイムリーを打たれた。これは大貴同様、反省材料。涼介も最後5回に投げさせたが無難に抑えたけれどももっと僅差の試合ではどうだろうか?試合後のシートバッティングでも投げさせたがストライクは真ん中に来て神戸の打線にはいい当たりをされている。もっと高低も大事だけど内、外のコントロールをしっかり付けよう!
 この試合では孝弥にもやっといい当たりの右中間が出た。この試合は左ピッチャーで盗塁も練習できたが、ここでも3盗8個。皆、前の試合同様いいスタートだった。相手のキャッチもピッチャーも多分、訳が解らない状況だったと思う。デイフェンスが気の毒だったけれども、気になったのは相手チームの父兄と思うが監督やコーチを差し置いて、厳しくキツイ叱り方で、「あれでは子供達が可愛そう・・」と思ってしまう。3盗されるのはキャッチだけの責任ではなくて内野全体のデイフェンスの問題。けれどあのスタートなら神戸の内野でもアウトに出来ないだろう。
一昨年に玉城と鳥羽で練習試合をした時に、同じ事をやられて悔しい思いをしたけれど、少しは旨くなって来たかな。
 今日は大味な試合だったが、今日のテーマだった3盗はいい練習が出来た。後は緊張した試合で思い切って出来るようにもっと練習しよう。
打線は将貴と孝弥に当たりが出たのが嬉しい材料。
守りでの狭殺プレーと外野バックホームは明日のテーマ!
一日、しっかり練習するぞ!

2008年9月23日火曜日

風悟の復調!孝弥・初登板!

 秋晴れとなった今日は安楽島さんが練習試合に来てくれた。
2年前にこのチームを預かってから初めて交流を始めて今まで、色々と勉強させてもらい、他のチームとの交流など大変お世話になったチーム。今年もメンバーが少ない中、いいチームを作って来ている。
 1試合目はもっと頑張って欲しい大貴の先発。
 今日は速いボールもコントロール良くシングルの5安打2死四球のみ。内、4本は内野安打で2つは内野のミスと言ってもいいプレーだった。3遊間に転がったボテボテの打球に大貴は動かず、普通に動けばピッチャーゴロではなかったかな?1塁線のバントに対してもダッシュせず、風悟が取ってカバー間に合わず。多くを求めるのは酷だけれども、もっと貪欲になって欲しい。結局この1塁線のバント安打から死球などで満塁となりセンター犠牲フライで1点先制された。ただそれ以外はボールも走り、少し緩いボールも旨く絡めて危なげなく完投してくれた。次のピッチングにも期待してみたい。
 打線は3回まで4三振と全く振るわず。1巡して4回、大貴のヒットから2死2塁となって練習してきたリレードスチール気味にスタートし拳太郎がセンター前に落して同点。
5回に相手のミスから1点もらい、四球、大智のバントヒットなどとつないで遼の満塁HRを呼び込み一気に逆転した。ちょっと詰った感じだったが、皆がよくワンチャンスをつないだし2死2ストライクから打った遼を褒めてやりたい。頼もしい4番だね!

 2試合目は栗葉戦であまりいい所が無かった風悟。
今日は腕も良く振れてボールも来ていた様だし低目は適当に荒れて、わずか2安打1四球のみ。1本はボテボテのセカンドゴロで拳太郎が思い切り突っ込んで来たらアウトにできたかな?もっと思い切りやろう!
 打線は相手のミスによる2点のみ。ヒットは打つものの左ピッチャーの牽制に惑わされて盗塁死が3つ。
今日、反省するところは盗塁のサインが出ているのにバッターはエバースも何もしない。1,3塁でのスチールでも3塁ランナーのスタートが遅れて本塁アウトが2つ。ランナー3塁でのエンドラン空振りアウトあり。サインミスでの暴走アウトあり、点を取りに行って自分達のミスで点が取れなかった。5年生の時からしっかりやって来た事を忘れてしまっている。しっかり基本に戻るべし!
 ミスでもらった2点だけだったが、今日の風悟は最後まで安定して危なげないナイスピッチングだった。

 3試合目は5回までとして孝弥の初登板。
1,2回にボールが定まらない内にエラーや四球で5失点。バックが慣れない所を守り、そこの所でミスが出て孝弥には悪かったけれど3回から元に戻し、その後は5回まで良く投げた。後はやはりコントロールとスピード。バッティング同様、体が早く開いて上体と腕の力で投げている感じなのでしっかり調整して行こう。
 打線は4回、大貴のヒットから四球、孝也のヒット、将貴のバントヒット、直哉と大智のタイムリーなどとしっかりつないで一巡して同点に追いつき、5回は将貴のスクイズでダメ押しを取って逆転した。
前半はミスしたが、ワンチャンスによく集中して追いつき逆転したつなぐ野球が出来たいい攻撃だった。
 
 今日の試合では大貴も風悟も良かったし孝弥も次につながるピッチング。
打線も左ピッチャーには苦労したが安楽島の10番に対して点も取れたし集中打も有ったので、まずまずかな。ただ反省点はしっかり基本を思い出してもう一度やり直そう!

2008年9月21日日曜日

大貴VS神戸打線??

 台風の影響で心配された運動会も台風一過の昨日に無事終了し今日は一日練習日。
ただ今日も雨模様で一日もつか心配な天候だった。
 そんな中でも今日も全員が集まってくれて、嬉しい。ホントにこの子供達は出席率がいい。秋の大きな目標が出来たし、皆が今頑張らないと!という気持ちになってくれているのかな。
お昼前に急に雨が強くなり、早めに休憩に入ったが、お昼を食べると雨も上がり休憩時間も終わり頃になってもまだグランドのベース付近は水溜状態。まだ雨も降りそうだしどうしようか?と考えていたら誰が声を掛けたのか、子供達が雑巾とバケツを持って水抜きを始めた。今までだと指示をしないとやらなかったと思うが、これは意外な展開だった。お母さん方も沢山手伝ってくれて、すぐに水も引きその後もしっかり練習が出来た。子供達に少し感心し、お母さん方、いつも有り難う御座います!
 1・守備練習
 内野はサード大智と孝弥、涼介、ショートは大貴と聖弥。サードは横に、前に早く動けるか、強い打球に負けないかがポイント。ランナー2塁を想定したピッチャーを入れた練習をしっかりやった。聖弥も横には強くなって来た。3塁線のバントシフトは後は試合で試すだけ。次の課題は今日は余り出来なかった1塁線のカバーの練習。
 外野はセンター将貴と啓太、レフトは孝弥と将貴と啓太も。啓太は今、前の動きで少し悩んでいるようでワンバウンドのボールを越されてしまうのが多い。大智も直哉も練習したがやはりワンバウンドの打球処理がまだ課題。試合でも色々試してみようと思う。
 2・バントとセフティーバント
 今日目に着いたのは直哉と将貴。当たり前だけれども転がせるようになって来た。聖弥もいいポイントでしっかり転がしていた。
 3・フリーバッティングとバッティングピッチャー
 今日のフリーバッティングでも遼は相変わらず好調で完璧な当たりを何本も飛ばしている。聖弥もいいし外のボールを体重を残して右に打つのが旨くなった。風悟もどこに飛ぶか解らないバッティングだが、右方向にいい打球が飛んでいた。大貴もまあまあ、将貴も少し良くなって来た。涼介もライト方向へいい打球を飛ばしているが、まだやはりフライが多い。拳太郎もスイングは大きいが、体が開いてセンター方向への押しが弱い。孝弥も良くはなっているがいい当たりはレフトのファウルボールが多い。もっとセンター中心にこねないバッティングを目指そう。
 最近は皆、肩も強くなって来て十分にバッティングピッチャーをこなせるようになって来た。拳太郎などはコントロールとボールの力が出てきた。涼介もスピード、コントロールとも良く成って来ているし孝弥のピッチングも面白い。拳太郎は守備でもその送球に力が付いて来ている。今はピッチャーは無理でも体が出来ればもっとテャンスも出てくるだろう。バッティングピッチャーは自分の為でも有るしチームにも大事な存在。外のボール主体に投げさせたがそんなコントロールを付ける事が自分の可能性を開く事になる。どんどん欲を出して頑張って欲しい。
 4・大貴VS神戸打線??
 シートバッティングでは大貴先発で登板して好調?な神戸打線にどこまで通用するか?
先発メンバー主体に対戦させたがやはりコントロールが課題。それ程打たれてはいないけれど四球、WP、などで簡単に失点してしまう。もう少し早めに2ストライク取れる様にならないと速いボールも投げられない。風悟は前回の反省からしっかり腕を振って来ているが、それでも甘いコースに入ると完璧に大貴に打たれていた。2人とも課題はあるが今までしっかり頑張って来たし、県大会に向けてしっかり調整して行こう。次のピッチャーではコントロールでは涼介、緩急の旨さでは孝弥が面白い。2人はチャンスがあれば練習試合などで試してみたいと思っている。
 ランナー2塁からは以前から練習している3盗をチャンスが有ればやれ!と指示していたが、聖弥のスタートが特にいい。大貴も孝弥も完全に盗まれていた。他の選手も思い切ってスタートを切れるようになって来た。これはもっと早くやれば良かったと思うところだけど、これもこれからの試合の中で積極的に取り入れて行きたい。
 23日は練習の予定だったが安楽島さんが来てくれる事になった。27日は川合さんとも練習試合が出来るので、ピッチャーも、守備も、走塁も、しっかり試してみたい。

2008年9月15日月曜日

打線に期待

 今日は休みを取って一日練習。
午前中は守備練習でセンターに将貴、レフトに孝弥、啓太もやらせてみた。
将貴は特に横の動きが速い。見慣れた啓太の守備とはちょっと違って新鮮だった。レフトは啓太でも孝弥でも特に問題なさそう。啓太は後ろが強いのでいいかも知れない。
左中間、右中間の練習もやったが結構止めてくれた。
内野の守備練習も今日は動きが皆良くて旨くなったなあ・・と感じさせてくれる練習だった。大貴とセットでショートをやらせると聖弥の横の動きもいい。ちょっと物足りないのは遼の2塁、3塁への送球かな。孝弥もフリーバッティングでキャッチをやらせるといい送球をしていたのでここも2人で競争してしっかり調整して行こう。
 また久し振りにセフティーバントの練習も行った。これからはピッチャーも力が有るし、そう簡単にはヒットも打てない。元に戻ってしっかりつないでチャンスを作る野球をやって行きたい。
 午後からのフリーバッティングではピッチャーにアウトコース低目を投げさせてしっかり後ろでライト線に叩く練習を主体に行った。ここで目立ったのが聖弥。右中間、ライト線に外のボールを旨く叩いていた。遼もいい感じで打ち返している。絶不調だった将貴もここではライトへバットをこねずにいい打球を飛ばしていた。
 またこの時に投げさせた涼介と孝弥のボールはそこそこのコントロールでスピードもありいい感じでボールが来ていた。後のシートバッティングで孝弥に投げさせたがやはりまだコントロールが課題。これから機会を見て試して行きたい。涼介のボールもスピードも出てコントロールも良くなって来ている。どちらが先に出てくるか楽しみだ。
 リーグ戦は全て終わったけれどもまだ12月まで秋の県大会も含めると7つの大会が控えている。大変有りがたい事だしもっとチーム力をつけていい結果につなげて行きたい。

2008年9月14日日曜日

大貴のナイスピッチ???

 今日は朝から練習して午後は幅下クラブさんとの練習試合。
昨日の反省点
 1・外野からのカットプレーのミスと遅れ
 2・レフトとサードの守備
 3・いつもながらのバッティング
に重点を於いて反復練習をした。
 外野からのボールはまだまだ安定しない。将貴も翔太も直哉も啓太も試したがまだまだ・・・。啓太も将貴もバッティングの調子が影響しているのかな。自信を持って欲しい。
ボールに対する動きの速さは小さいけれども直哉が一番早く感じる。守れるところはどこでも試してみようと思う。
サードは大智、孝弥も練習したが動きは大智。孝弥は歩幅が大きいので早く見えないが、送球は安定している。
バッティング練習でも今の調子がそのまま。拳太郎、孝弥がフリーではいい当たりを飛ばしていたが試合ではどうだろう。
 今日の試合は風悟を休ませてこれからもっと頑張ってもらうつもりの大貴で先発。ブルペンでも緩いボールもいい所に決まっていた。
サードはやはり大智でスタート。レフトとセカンド、ライトはフリーで調子の良かった孝弥と拳太郎と涼介。
緩いボール主体で簡単に打ってくる相手の打者は内野ゴロ、フライのオンパレード。サード、ショート、キャッチの練習にはなった。特にやはり大智の動きはショート寄りの早い打球も飛びついたし良くなって来ている。
 2回に4番に緩いボールで左中間を割られたが、レフト孝弥は真横に走って止めれなかった。これは初めてだしこれから練習して行こう。風悟はファーストが合っているかな。
 攻撃では大柄な大きなフォームで投げるピッチャーに対して5三振。特に無死2,3塁で三振や内野フライはバッターが悪すぎる。外のボールに絞って積極的に叩くべき。チャンスで狙い球も絞れていない。
速い高めのボールに手を出さない様に!と消極的に考えて入るよりも真ん中外目のボールを狙って叩こうと積極的に考えて集中して欲しい。今日三振した選手は今度はしっかり切り替えて頑張ってみよう。
 久し振りに出したバントエンドランのサインを忘れていたのか2回出しても理解していないバッターがいたのは恥ずかしい。
 今日の収穫は3盗の練習が何度も出来た事。相手のピッチャーも内野も練習していないのかほとんど無警戒。聖弥のスタートは特に良かった。
大貴も1安打1点に抑えたけれどこれは当たり前で、1失点ももっと4番には慎重に責めるべき。ただ早打ちにも助けられたけど7回無四球は初めてではないかな。緩いボールで簡単にストライクが取れていたが、ランナーを背負うピッチングになると力が入り乱れやすい。県大会までしっかり調整して行こう。
 今日は朝のアップのついでに久し振りに体力測定も行った。
50mで7秒台は遼がトップで大貴、聖弥、翔太の4人。ベーランではこれもこの4人の順で15秒台。これは小学生としてはかなり速い方だろう。聖弥がこの速さなのは少し驚いた。遼が速く見えないのはコンパスが大きいのとつま先の蹴りが弱いからかな。しっかり走り方を練習すればもっと早くなると思う。オオタカで試合を待つ間ちょっとした筋トレをしていたけれどスパイクを脱いで座らせて足の親指でしっかり地面をかく練習をしたが、旨く動かせない子がいてやはりこれは生活習慣だろうか。特に聖弥や遼はトレーニングを続ける事。
 遠投ではやはり翔太が68mで一番。60m越えは後、大貴と遼、孝弥。
この中で特に翔太はこれだけ身体能力が有るのだからもっと欲を出して練習して欲しい。ピッチャーとしてもブルペンではいつもいいボールが投げれるのにマウンドに立つと旨く行かないのは気持ちの部分が大きく要因になっていると思う。
 明日も休みが取れて朝から練習。今日の練習をもう一度しっかり復習しよう。

リーグ戦優勝ならず!

 昨日のリーグ戦の最終戦。勝った方が全勝優勝となる試合。
2時からの試合だったので神戸でじっくり調整してオオタカに入ったが、やっぱり気持ちのスキがあったかな・・・。
 神戸の皆は僕も含めて先週県大会を決めて少し気持ちの余裕があったし、試合前にもしっかり引き締めて入ったつもりだったけれども、先週負けて神戸に勝つ最後のチャンスだった栗葉さんは、特にバッティングではウチ以上にしっかり気持ちが入っていたようだ。
 ブルペンでの練習から風悟のボールはコースに8割以上コントロールされていたし、風悟のピッチングでどこまで通用するか、という思いで先発させたが少し甘いコースになるとしっかり振り切られた。コントロールを気にする余り球威が落ちたと言う事もあるようだ。これはやはり監督のミスかな。
 外野の間に打たれて2点取られて風悟らしからぬデッドボールを出してから大貴にスイッチ。
大貴はその後点は取られたものの良く抑えていた。
 4回の1点はサードエラーから盗塁、送球がセンターに転がる間に3塁に走られるミス。啓太も大智もこぼれた後のボールの処理が遅すぎた。1死の後、左中間センター寄りのライナー。啓太は少し前進して捕ったが後の送球も遅かったし送球も聖弥がワンバウンド近くで捕る送球となりバックホーム間に合わず。この1点が痛かった。
 外野ではやはり将貴の守備や送球がバッティング同様、結果が出てこない。
6回にレフト前から左中間を6本打たれたけれど、サードへの送球も遅く、悪送球あり失点につながった。
一生懸命将貴なりにやっていると思うけれども気持ちのすき間があるように感じる。
しっかり応援してやりたい。
 打線では外野深くまで飛ばすけれどもフェンス手前で守る外野にはただのフライになっていた。
ミスは有ったが敗因はやはり打線。フライアウトが7個。早いボールに対してのバッティングが課題となった。デイフェンスではサード、外野の連携。
 惜しくも全勝優勝はとれなかったが、課題はハッキリ出たし、打たれた敗戦なの選手達を責めるつもりも無い。しっかり目標を県大会に切り替えて弱い所を徹底的に練習するぞ!とみんなに伝えた。
みんな、しっかり着いて来いよ!

2008年9月7日日曜日

秋の県大会マクドナルドカップ出場決定!!

 打線が爆発した昨日から今日は簡単には行かない準決、決勝戦。
オオタカのグランドが悪くて今日も神戸のグランドで出来たのは大変ラッキーだった。
いつもと同じようにゲンを担いでソックスとアンダーシャツ以外は昨日のまま。家を出る前の朝の散歩も愛犬リーとゆっくり。リーはいつも大喜びで体中なめまわしてくれる。最初は寝転びおなかを何度もなでてやるととても気持ち良さそうに仰向けになっている。そして散歩。これが朝のスタート。去年からずっと試合の時はこんなこともゲンの一つと続けているが、かなりの確率でいい結果が出ている。

 また昨日は車のホイルハウスに進入したヘビ事件があったけれども殺さずに助けた?事も良かったのか、ヘビのご利益があったのか、今日は最高の結果となった。
 準決、波瀬さんとの試合。
風悟は今ひとつながらも7回までしっかり踏ん張り1失点の完投。
打線は2回の遼の完璧なレフト越えライナーのHRから小刻みに得点を重ねて勝利。中々緩急つけた緩いボールにタイミングが合わない中で大貴のバントヒットなどをつなげて9得点で決勝戦へ。
 決勝は新人戦から今回で4たび栗葉さん。先の試合で川合さんにサヨナラ勝ちした栗葉さんは流れに乗っているとは思うがウチとしては今まで負けていない栗葉さんが来てくれる方がありがたかった。

 いつものように先攻から入って1回の表に簡単に2死を取られてから3番聖弥が左中間へ2塁打。続く4番遼の時に今までなら思い切りを出す為にエンドラン、と考えたが当っている遼に任せて2ストライクからまさかのレフトオーバーライナーのHR。完璧な当りだった。
 2点先行して気がかりな大貴のピッチング。今日の大貴は早いボールは余り使わず根気良く四球を出さない様に少しスピードを殺したボールで再三のピンチを背負いながら最後まで崩れず投げきった。
多分早いボールはストライクが中々入らないと自分で配球を考え、投げていたと思う。
6回に2ランHRを打たれエラーなどでピンチを背負って一打同点の場面でタイムをかけてマウンドに集めるとみんなしっかり気持ちが入っていて落ち込んだ様子は全く無かった。中盤ぐらいに「バックからしっかり大貴を励ませ!」とハッパをかけた聖弥はしっかり声を出して集中し最後のショートゴロまでノーエラー。5回に無死から出した四球の後のボテボテの高いセカンドゴロに大智は練習通りに思い切り突っ込み、出したグラブにボールが入ってアウトを取ったのは大きなプレーだった。
 
 2点差とされた後の7回表に1死から四球で出た風悟を何とか啓太が2塁へ送ってそれまでいい当たりをしていた大貴にかけたが、これも2ストライク取られてからレフト線へ貴重なタイムリー2塁打となった。相手のピッチャーの詰めが甘かった事も有るがチャンスでしっかり期待通りのバッティングをしてくれた遼も大貴も誉めてあげたい。
 7回にポンポンとファーストフライ2つの後、聖弥がショートゴロを取って投げて孝弥のグラブに収まり、イオン旗杯、労金杯と悔しい思いをして秋の大会に向けて頑張って来たみんなの苦しい練習が報われた、感無量の瞬間だった。

 今回、神戸のグランドで試合が出来た事もラッキーだったけれども、条件は皆同じ。チーム力が拮抗している秋の大会で優勝出来た事はまだまだ調子の出ない者もいるけれども、みんなに大きな自信を持って貰いたい。
 今日はみんなに感謝!ご父兄の皆さんいつも有難う御座います。リーにも感謝!ヘビにも感謝!今日はゲンを担いで我慢していた散髪にも行って来たし、今晩のビールは最高においしかったぞ!みんなおめでとう!ありがとう!

2008年9月6日土曜日

秋季県大会予選・連勝で明日へ!

 今日も天気が心配されたがオオタカがグランドが悪く、神戸のグランドで昼からトーナメントをやる事になった。1時からの榊原さんとの試合。風悟の先発で始まったが、いつもの風悟では無かった。
5回に大貴と代わるまで0点には抑えているが、今ひとつコントロールもリズムも良くない。バッティングでは良かったけれども・・・。でもエースだし明日はしっかり修正してくれるだろう。
 打線は遼が3本の2塁打と当っている。いい感じでセンター方向へ打球を飛ばしている。聖弥も3安打。調子を落としている将貴に代えて思い切って使った涼介が今日もいい2塁打を打てた。まだまだだけれどもライト方向にゴロも飛ぶように成り最悪進塁打になっている。風悟も2安打。地味ながら良かったのは大智。2回ともランナーを置いてしっかり転がして役割を十分に果している。5回まで一人カヤの外だった大貴も最後にレフトオーバーを打てた。皆良く打ったけれども点差が広がると気持ちが切れて淡白に見える攻撃をしてしまう。打者一巡してももっと貪欲になるべき!相手のペースに絶対に合わしてはいけない。この試合後、そんな事を注意して次の倭戦に入った。
 前の試合で最後5回をリリーフした大貴がそのまま先発。やはりまだまだコントロールが課題。2回にエラーやFCなども有ったが、2死四球とワイルドピッチがいけない。点差があるとは言え簡単に点をやってはいけない。その後は緩いボール主体に打たせて5回は聖弥の初登板。朝の練習の時は感じなかったが、マウンドで聖弥の投球フォームを見ると下半身も廻っているように見えるが上体と腕の力で投げているように感じる。球筋は安定している様だがもっとフォームを作らないと肘が心配だ。
 この試合も打線は活発で1番に入れた大貴は気楽なのか4安打。3番聖弥は2安打。久し振りに4番に入った遼は3本の2塁打含む4安打。孝弥も拳太郎も風悟も啓太も打った。涼介も完璧な2塁打2本。走塁のミスは有ったけれどもこれだけいいバッティングが出来るのだからしっかり自信を持って欲しい。ヒットは無かったが2番に入った大智は先の試合同様、2,3塁にランナーを置いたエンドランを2回ともしっかり転がしてつなげていた。バントも旨い!チャンスは作ってもこういうつなぎが出来なければ強いチーム相手には中々点は取れない。直哉もバントヒットを決めれた。将貴もレフト前ながらヒットを打てた。倭さんには申し訳ないけれども先の試合の後で言った事をしっかり集中してくれたかな。多分1試合でこれだけいい当りが沢山出た事も今までに無いだろう。
 この調子を明日へもつなげて皆しっかり頑張って欲しい!

2008年8月31日日曜日

秋の県大会予選組合せ決定

 昨日は雨で二見さんとの練習試合は中止。神戸で7時集合からそのままお昼まで雨の中、中庭と階段で練習を行った。お盆休みとかが有って全員が揃ったのは久し振りかな。
昨日の夜に連盟の総会で秋のマクドナルドカップ県大会予選の組合せが決まった。いよいよこの子供達も最後の県大会へのチャンス!何とかいい結果を残して欲しい。

 今日の野登さんとの練習試合。久し振りに暑くなって皆の動きが何か重そう・・・。
かなりの蒸し暑さもあるが、特に孝弥や将貴は体も気持ちも集中出来ていないように感じる。
案の定、1試合目の試合はそのまま結果に出た。
孝弥にはきつかったかも知れないが、今日一番元気で声も出ていた遼とキャッチも途中で交替。打線も遼がいい当りや長打を飛ばしているが、大貴も含めて他は元気が無い。特に6三振は情けない!見逃しするぐらいなら若いカウントでももっと積極的に打って欲しい。昨日の練習で約束した ・バッターボックスで大きな声を出して集中する事。 ・ストライクを取られたらその都度大きな声を出して集中する事。が忘れているのか気持ちも声も伝わってこない。セーフティーバントをやらせてもおしい!というレベルでは無かった。
 相手の四球やミスで勝っているがこれが大事な試合だったら・・・。もっとしっかり集中して欲しい。
 2試合目も遼キャッチで先発は風悟。ファーストに孝弥を置いた。ライトには大智。ボールに対する動きが早いのがいい。内野も守れる貴重な存在になって来た。
1番には前の試合でバッティングではあまりいい所が無かった大貴。この試合では高めのボール気味の球でも思い切り良く振り切っていた。3番には聖弥、4番に久し振りに遼。遼は長打こそ1本だけだがセンター中心に低い打球を返していたのがいい。
啓太も2安打、三振ばかりだった涼介はやっとバットに当って左中間のHR。
 1試合目の反省が少しは生かされた結果となって良かったが、相手のペースに合わさずもっと試合は徹底的に集中して点を取りに行って欲しい。
 神戸に帰ってから少しだけバントとフリーバッティングを行ったが、今日の調子がそのままフリーバッティングの結果に出ている。涼介などは10本中、6,7本はライナー性のいい打球を飛ばしていた。後はつなぎ役がどれだけ調子を戻してくれるか・・。
 本当に早い物で来週は最後の秋の県大会予選が始まる。しっかり気持ちを入れて頑張って欲しい。

2008年8月25日月曜日

あとは気持ちの強さ!

 雨で順延された東海大会準決勝。今朝も名古屋に入ると雨が降り出し大丈夫かな・・・と思いつつ会場到着。グランドは小雨ながらぬかるみも無く充分なコンディションだった。
 試合前のメンバー交換で啓太はジャンケンに勝って審伴に問われると「後攻」と言って、あれ?と思ったがそのまま試合開始。試合が終わってから啓太に「何で後攻にしたの?」と聞いたけれども啓太も迷っていたのかな。ウチのチームは先行逃げ切り型のチームと思っているし今までも8割方は先行なので今度からは先行にしよう。
 初回に風悟は簡単に2死を取りながら3番左に右中間3塁打を打たれ4番にもレフト左にライナーを打たれ将貴がワンバウンドをバンザイしてHR2点となった。試合を通じて打たれた甘いボールはこれぐらいで今日も風悟は最後までしっかり低目に投げていた。
 3回の1死2,3塁も守りきり、6回の1死3塁もスクイズを聖弥が飛び込んでランナータッチしてアウトにした。残念なのは5回に簡単に初球スクイズを決められた事。間合いを変えるか、せめて1球牽制は欲しかった。これはベンチも含めてしっかり教訓にしよう。
 攻撃では今日は肝心の2・4・5・6がブレーキ。チャンスは作るが1本が出ない。
それ程速くも無いピッチャーにバント失敗でランナー送れず三振。ベース寄りに立って外寄りを狙えと指示しても外の見逃し三振が6個。バント失敗2回と見逃し三振が相手のピッチャーに優位に立たせる原因を作ってしまった。これがこの試合の大きな反省点。これは今までもそうだが今後もこのチームのポイントになると思う。
 試合後に皆にも話したけれどもこの結果を乗り越えるのは、練習も必要だけれども後は自分がやってやる!という強い気持ちが一番欲しい。
今朝のアップの時でも「ゴー!」の掛け声が人任せで廻っていて、叱ったけれどもそんなところから来る気持ちの甘さが試合に出ているように感じる。
今日、2三振の啓太や涼介は打席でも守備でも、もっとボールに食らいつく強い強い気持ちを表に出して欲しいし、出さなければいけない!!3バント失敗で涙した直弥は悔しさを忘れずにバントのスペシャリストを目指せ!
 これで夏の大会も全て終わり、後は秋の県大会予選のみ。
今日、最後まで残って表彰式を見て拍手しながら悔しさを胸に次は絶対勝つ!と誓った子供達は何人いたかな?チーム力や個々の力に差は無く後は気持ちの強さ!しっかり頑張ろう!

2008年8月24日日曜日

東海大会雨天の為、25日に順延

 今朝の津地方は雨も上がり何とか持ちそうな天気だったが、神戸を6時半に出発して四日市が近づく頃に携帯がなり早々と中止の連絡が入った。車のテレビの天気予報で名古屋方面に大雨警報が出ていると表示されていたが、そのせいで中止となったようだ。残念だがこればっかりは仕方が無い。明日の月曜に順延が決まった。
 仕方なく神戸に帰ると4年生達が元気に試合に、練習に駆け回っていた。合い間を縫って基礎練習。聖弥はまずフットワークと球際の強さが欲しい。しつこいフットワーク練習やハーフダッシュは疲れたかな。かなりスランプの将貴は徹底してポイントを遅らして振り切る練習。ティーをしている時はまあまあいいのだが、フリーをやらせると前で手首だけでこねて良い当たりが無い。それでも2回目のフリーではちょっと良くなった感じだが、試合で出るだろうか・・。孝弥は上体が強すぎ下半身とバランスが取れていないが、ヒザが前に割れないようにティーをやらせるとしっかり捕らえている。二人がしっかり復調すればありがたいなあ。
 遼も大貴も左の腰が開かないように気をつければ打ってくれるだろう。チャンスに強い聖弥も頑張ってるし直哉や大智は試合に出たい気持ちが伝わってくる。涼介もフリーでは良い当たりを飛ばしていた。
 明日は平日ながらマイクロバスを手配してくれた団長やお父さん、お母さん方に感謝していい試合が出来るように皆しっかり頑張ろう!期待してるぞ!

2008年8月23日土曜日

初の東海大会1勝!

 今朝は朝から雨模様。天気予報でも大方雨・・。東海大会会場の名古屋口論義運動公園まで行く途中にも強い雨が降り続き大丈夫かな?思いながら到着すると雨はまだ少なく試合は出来そうな状態。
 先発風悟には先週の伊賀の大会では甘いコースや高めで打たれているので、とにかく今日の課題は徹底して低目の両側を突く投球をするように、と伝えたが、風悟はまさにその通りの投球をしてくれた。無四球で5安打は打たれているが、良い当たりは2,3本だけだし後はエラーといってもいい打球で4失点だが、普通に守ってくれれば2点以内だろう。やはりスピードも大事だがまず低目のコントロールが一番。時おり緩急もつけて相手の打線は最後までタイミングが合わなかったようだ。
 打線は大柄な左の速球に1回は三振含む三者凡退だったが、遼がライトへライナーの打球を打って何とか成りそうな感じを持った。
2回に先頭大貴がレフト前に打ち拳太郎のヒットや相手のミスを含めて2点先制。その後2死1塁から将貴が四球で出た後、聖弥に初球エンドランをかけたらお手本のような右中間の3塁打で2点。さらに啓太の内野ボテボテをミスする間に5点目が入った。
 今日の守りは大きな傷にはならなかったが、7個のエラー。ゴロをはじくのは仕方無いが、グラブに入った打球をこぼしたのが、4個。中でも走者にタッチしようとしてボールをこぼした風悟は両手タッチの基本を忘れている。これだけミスをしたら普通なら大量点だろうが、風悟が良く踏ん張った。5回に2点取られてから1死2,3塁で4番のレフトライナーを将貴が座り込んで好捕しすぐセカンドへ返球してのダブルプレーは大きなプレーだった。久し振りの5-4-3のダブルプレーも有ったしエラーは有ったが勝負どころで良く守った子供達を誉めてやりたい。
 1点差に追い上げられた7回の攻撃では無死満塁から拳太郎で点が取れず1死満塁となってバッターは5回からライトの守備に入った大智。相手のベンチもキャッチも間を取らなかったので迷わず初球スクイズのサイン。大貴のスタートも良かったし大智も始めての打席ながらしっかり1塁側へ転がし貴重な追加点が入った。
 今日の試合はミスも有ったけれどチーム全体のバランスで勝てた試合。
2試合からは雨も強くなったりで、今日の3試合目は明日に順延となった。明日も今日の試合のようにしっかりつないで全員で野球をやろう!

2008年8月17日日曜日

やはり打線は水もの もっと強くなろう!

 今日の伊賀大会3試合目、有脩さんとの試合。
豊浜さんに打ち勝って上がって来ただけに上位3人のバッティングは大貴のボールにタイミングが合っていて特に1番バッターのバッティングは敵チームながら素晴らしかった。大貴は2本HRを打たれ代わった風悟も3打席目も完璧なライト超えのHR。緩急を使って低目をしっかり攻めないと中々難しいバッターだ。
 大貴はコントロールもまずまずだったが、その分スピードが乗らなかったかな。大貴も代わった風悟にもしっかり攻めさせての結果なので打たれたのは仕方が無い。後はもっとコントロールを身に付けよう。
 バッティングではやはり中軸がカギと成る。それ程速いとは思わないが1,3,5番で4三振。大貴もタイムリーと犠牲フライは有ったが体が開いて高めの球を打ったフライの打球で良い当たりでは無い。試合時間も短く5回で終了となり1,3,5回のチャンスでの三振や凡打が残念だった。
 今日良かったのは2番啓太。昨日から2番に起用して今日はヒット、四球を含めて全て出塁してチャンスをつなげている。昨日の2試合でもヒットも含めて全て出塁している。走塁などではまだまだ甘いがちょっと結果が出て来ているので自信をもってしっかり頑張って欲しい。
 勝って対戦したかった全国優勝チームの前裁さんの試合を少し見て来たが、全く凄みの無いチームだがキャッチを含めてディフェンスはしっかりしているし、走塁もいいし、ランナーが出るとしっかり叩く基本通りの野球をしている。やはりこれが大崩れしない基本だろう。
 今日は残念だったが、来週はいよいよ東海大会。じたばたしても仕方が無いので神戸に帰ってからはハーフダッシュ20本と3人目のピッチャーの投球練習。翔太、涼介、啓太は100球、聖弥は50球。秋からの大会に向けて誰が抜け出して来るか期待したい。

2008年8月16日土曜日

打線好調!? 野獣北島と吉田沙保里の涙

 今日の伊賀大会初日。何とか2日目に繋げたかったが、組合せもラッキーで2試合コールドで明日の試合に繋げる事が出来た。
1試合目は今年の県大会にも出てきた大山田さん。もっと接戦になるかと思ったが、2回に集中12点を取り試合を決めた。1回の3、4番がブレーキでの無得点を反省して皆良くつないだがまだまだ助けてもらっている所がある。遼も2回は良く絞ってセンターへ打ち返したが、拳太郎や風悟の下位打線にもヒットが出たのが嬉しい。啓太も2番でスクイズを決めれた。
 1試合目が終わった後に美旗さんと桃園さんの試合を見ていたが、春先に美旗さんと3つ練習試合をして打ち合って勝ったがあの時の美旗さんの元気さが全く感じれなかった。
あの3試合に打ち勝って勢いを付けて県大会予選も打ち勝ち優勝出来たと思っている。
大山田さんも去年の5年生が多く残ってそのまま秋から春の県大会まで来たようだが、それ以降名張の上位チームには相当苦戦しているらしい。今の神戸の子供達と美旗さんや大山田さんとの差は春以降の練習量の差では無いか?と感じた。 実際、神戸の選手達はこの暑い中でも8時からの一日練習をしっかりこなしてしまうし野球の体力としては勝っていると思う。
 2試合目も遼は2HRふくむ3安打。大貴は見逃し三振は有ったが1本打てたし孝弥も啓太も打てた。最後、大貴に投げさせるつもりが3回コールドとなって、出来ず。
明日は大貴で行こうか!
 今日の試合で課題だった走塁もキャッチからの牽制死はあったが積極性が出てきたのが良い。
明日は強豪相手だけれど全力で思い切ってやってくれれば良い。期待しよう!

 野獣 北島と吉田沙保里の涙!
 このオリンピックで感動した事。
まず水泳の北島康介。100m決勝レースのあの日、ホントに久し振りの練習休みだったので家でPCデーターを整理しながらテレビLive中継を見ていた。それまで新しい強豪も出て来ているし準決勝のレースも見たが泳ぎのピッチも小さいし・・大丈夫かな?と思っていた。
ところが決勝レースが始まると凄くゆったりした大きなフォームで泳いで2位でターンすると後は北島のペース。鳥肌が立つような完璧なレースでWRのおまけまで付いたが、インタビューされてあの強気一辺倒の野獣のような雄たけびを上げた北島が言葉が出ずに涙を流していた。あの涙だけでどれだけ今まで苦しかったか、プレッシャーが有ったか・・・気持ちが入ってしまって泣けてしまった。
 今日のレスリング吉田沙保里の決勝戦も同様で勝って泣く姿と君が代を聞きながら涙ぐむ姿には・・・もうたまらないね。吉田沙保里も連勝記録が途絶えてからは相当なプレッシャーでは無かったかな。
努力はウソはつかない。プレッシャーに打ち勝つ精神力も大事だけど今は自分の言われている課題や伸ばしたい所をしっかり目的を持って練習に取り組む事。しっかり頑張ろう!

2008年8月13日水曜日

陸のバントは100%!?

 今日は遼も将貴も聖弥も翔太も孝弥もいないが、昨日同様3年生の陸と脩太が来てくれて12人での練習。3年生の2人はお兄ちゃんについての練習だが、打ったり守ったりバテる事も無く終始元気で頑張っていた。2人はプレッシャーの掛からない性格のようでホントに楽しそうにやっている。啓太や風悟、大貴達が2年生の頃からBコートで練習していた頃を思うとまだまだだと思うけれども何より明るく元気なのがいい。
 午後から人数も少ないので2塁にランナーを置いてバント練習を行ったが、お兄ちゃん達が失敗してグランドを走らされても陸は何本も旨くサード方向に転がしていた。脩太もバッティングでは飛ばせる力が有りそうだ。これからしっかり練習して行けばもっと旨くなるだろう。ガンバレ陸・脩太!
 メンバーが少ない中で課題のサード守備練習。拳太郎も動きは良くなって来たが、細かなバント守備にはまだまだ難しいかな。強い横の打球も大智も涼介もまだまだ早い動きが欲しい。
ピッチングでは大貴も風悟も投げさせたが大貴に少しまとまりが出てきたかな?という感じで今日も後で30本は走らせた。涼介はボールの力は出て来たがやはりコントロールがまだまだ。
 バッティングでは大貴は調子を維持している感じ、拳太郎の思い切りが良くなって来た。打球も飛距離は無いがいい打球を飛ばしていた。風悟も少し良くなって来ているが、もっと狙って打って欲しい。
 今日で平日練習は終わりで16、17日の伊賀大会までお休みとなる。本当に暑い中での練習だったが皆良く頑張ってくれた。遊んでばかりいないで勉強もしてしっかり体調を維持しておくように!16日は楽しみにしてるぞ!

2008年8月12日火曜日

暑さに負けるな!

 今日も暑い!この中での一日練習。
浅井西の大会でのミスした所の反復練習をしっかりやった。
まず遼のボールの握り方から送球フォームを見直し、両足をしっかり着けた状態でのスローイングをブルペンでやらせた。その後は守備練習の中でプロテクターを付けさせてファーストキャッチィングの練習。手前でショートバウンドするボールに対して前に全くグラブを出せず頭が突っ込んでベースから離れて抱え込んでしまうクセが中々直らない。これではアウトにならない。1時間近くサードから延々とワンバウンドを皆に投げさせたがやっとバウンドの近くにグラブを出して捕球出来るボールが出てきた。しっかり足と手が伸びて遠い所で捕球していた。これは格段の進歩!
 その後は5・6-3-2の反復送球練習。やはりボールがサード側に高く抜けるボールが特に多い。でコントロールしようとするとショートバウンドになる・・。これも1時間近く行ったが送球はまだまだ難有り。足の踏み出しも弱いような気もする・・・。
 この練習で遼は大分応えたのか疲れた様子。アイシングもしてお昼も長めに休ませて昼から全体の守備練習の中でセンターやライトからの捕球の後にバックホームさせるともう下半身がおぼつかず、しっかり回れない。膝が完全に笑っている様子。これが遼の弱点だと確信した。キャッチをしている時も左足のつま先に体重が乗らず左足のかかとで滑ってしまう事が良くあった。守備の腰の高さもバッティングも多分影響しているだろう。
 その後は別メニューで水筒を持たせて休みながらハーフダッシュ!終わった後にフリーをやらせるとやはりいい当りはほとんど無い。がしばらく休憩させてから打たせると力が抜けたのかいい打球を飛ばしていた。
 今日は暑い中だったがピッチャー組も内外野のメンバーも水筒を持たせてしっかり別メニューでハーフダッシュをやらせた。大貴は50本ぐらい、遼も40本は走っただろう。これかもしっかりやって行こう。
 後は拳太郎が失敗した1、3塁での走塁練習。
シートバッティングの中では3盗の練習もかねてランナー2塁からのバッティング。大貴、将貴、直哉はモーションを盗むコツも少しつかんだようだ。バッティングでは聖弥の外野の間を抜く打球が特に目立った。このまま調子を維持して行って欲しい。
 今日は午前中から、かなりきつい練習を集中的に行ったが最後まで根を上げずしっかりメニューをこなした遼を誉めてあげたい。これからもしっかり取り組んで行こう。
 今日、特に動きが良かったのが拳太郎。送球も強くなって安定しているし何よりも弱点の足の運びが速くなって送球にも体重が乗っている感じ。気持ちが出て来ているのが何より良い!
もっと頑張れ遼・拳太郎!

2008年8月11日月曜日

浅井西20周年記念大会 課題の残った大会

 大変暑い中での長浜、浅井西20周年記念大会。暑さには強いと思っている自分も浅井球場のベンチは特に暑く感じた。グランドで守る選手達はもっとかな。
 一日目の2試合は相手のミスも有り大量差の試合。この中でも緩いボールに何本も内野フライを上げたり内野の送球エラーがある。しっかり反省しないといけない。バッティングでは孝弥がHRと3塁打2本と良く当っていた。遼も大きな長打は無いがコンパクトにセンター中心に返している。
 二日目は長浜さんとの5月以来の試合。今日は1番エースも居るしどこまで打てるか楽しみだったがいい当たりは孝弥のライト越えHR1本のみ。内野安打含めて2安打では中軸が余りにも情けない。
2死1,2塁から遼は三遊間の内野安打かな?と思うゴロを打ったが2塁ランナーの啓太はショートがボールをファーストに投げなかったのに気づかず3塁を飛び出して3・本間でタッチアウト。あそこは1,2塁でショートゴロなのだから全力でサードに滑り込むか、すぐにサードを回った所で確認すべき。集中力が欠けていたと言われても仕方の無い走塁だと思う。
 守備では1死1,2塁から何でも無いピッチャー前の送りバントで1-3で2死2,3塁。この瞬間に目を切った遼は3塁ランナーがスタートを切ったのに気づかず慌てて投げてお決まりの悪送球で失点。気が付いた時点で落ち着いて投げれば完全にアウトのタイミングだった。打球捕殺をして次のランナーを見ると言う基本中の基本を忘れた大変残念なプレー。
 同点に追いついた後は正面のファーストゴロをまさかのトンネルHR。強いゴロとはいえまさかトンネルとは・・。
前に落とす事も出来ずこれが決勝点。遼、頑張れ!!
 2試合目は坂田サンダースさんでここまで3戦3勝のチーム。ピッチャーも左でコントロールもスピードもある。
先発大貴は再三のピンチを良くしのいで2点に抑えたが、全てが四球から失点。1回は外せ!のボールををワイルドピッチ。3回の3バントスクイズは仕方が無い。この試合も守りではショート悪送球、ファースト取れずの悪いパターンが出ている。
大貴のセットでのモーションも修正必要。
 攻撃では牽制では完全にフォームが違う左ピッチャーの牽制に2人もアウト。また2塁からエンドランでまた2塁に戻る凡ミスで2塁アウト。一番残念なのは2死1,3塁で1塁と3塁ランナーのサインプレーで拳太郎は何もせずに2塁盗塁アウトでチェンジ!去年から何度もやって来たプレーで1塁ランナーの役目が何も理解されていなかった。2塁手前で止まれば孝弥はショートがスルーしてすぐスタートを切っていたし完全に1点は取れたケース。
2死2塁から聖弥でエンドランを掛けてセンター越えHRとなり何とか守りきって引き分けとは成ったが充分に勝てる試合だった。
 この大会で特に感じたのは水口サンボーイズBチームの元気の良さ!6年生相手の試合でとにかく一生懸命さが伝わってくるチームだった。このチームを見ていて今の神戸のAチームも去年はもっと無心でやっていたように思い、やはり初心に戻るべきだと!
 去年の佑一朗ショート、亮一郎ファーストと比べるのは酷だけれどもまだまだ内野守備は大きく及ばない。
バッティングは良くなってはいるが、下位は弱いし走塁でも長打に任せて細かいプレーを忘れている。守りの緩慢なミスでの失点はHR1本よりもダメージが大きい。
 今のチームの原点は2年前の有楫の大会での菅島との試合。
6年生相手に4,5年生でスクイズと拳太郎のタイムリーで勝った試合。遼平が投げ、風悟が抑えて必死に1点差をを守りきった試合だった。
 もう一度、あの試合を思い出してしっかり気持ちを入れてやり直そう!

2008年8月3日日曜日

やっぱり思い切り!

 今日も暑い一日となった神戸大会での練習試合。
伊勢では春までNO1といわれていた宮山さんとの楽しみな試合。試合開始前に聖弥が暑さのせいかダウンして急遽大智をサードにスタメンを入れ替えたが、初回いきなりサード前のボテボテゴロやバントを決められ2失点。3盗のスタートの良さも相手の上位の走塁は確実に神戸を上回っていた。
 風悟は5失点したが、4点はHRも有り仕方ないとしても5点目の6回の逆転した後の下位の先頭打者を四球で歩かしたのがいけない。サードは直哉もやらせたがスピードと送球ではまだまだ・・・。守備での弱い所が見えた試合だった。
 攻撃では大柄なピッチャーに対して中々タイミングが合わず。4回に遼のこの大会初ヒットから2四球で2死満塁となり、今までいい所が無かった将貴。1球ボールの後、ストライクエンドランのサインで低目のストライクを見逃し1-1。ここは選んだ・と言うべきかな?3球目ももう一度気合を入れさせて同じサイン。ピッチャーがストライクを取りに来たボールをジャストで打ち返し左中間への快心の同点満塁弾と成った。将貴も遼にも結果は考えずにこの思い切りを大事にして欲しい。
 続く5回にもヒットとエラーで出た聖弥と拳太郎を2・3塁において遼に2球目を同じサイン。拳太郎はスタートは切ったが打球がセンター前に抜けていたのが解らなかったのかサードを回って少し迷ってからホームへ突っ込み2点目はアウトと成った。サードコーチもいけないが2塁ランナーはエンドランなのだから全力で突っ込んで来たら充分セーフにはなれたハズ。
 7回の守備では相手の2死2塁の場面で打球はサード横をレフト前へワンバウンドの打球。走者は3塁手前だったが、将貴は思い切ってファーストへ送球しレフトゴロでチェンジにしたのは大きなプレーだった。
引き分けとは成ったが、この試合は将貴の思い切りがいい結果を生んだ。今まであまりいい所が無かったのでこれで自信を付けて欲しい。
 2試合目は大貴の先発で打たれても緩急をしっかりつけながら投げさせようと思っていたが、速球がいいコースに来ているが緩いボールが中々ストライクが入らない感じ・・。
2回に先頭の4番に緩いボールを2塁打されてから四球、エラーなどで無死満塁となったが打線も下位だったので全て速球勝負。スクイズを聖弥が飛び込んでアウトにし、続くピッチャーゴロで1・2・3のDPで守りきったのが大きな勝因。その後は全て速球で内側中心に攻めて2四球、エラーは有ったが終わってみれば2回の2塁打1本だけで完封と成ったナイスピッチングだった。審伴が低目を取ってくれた事や相手の打線が万全でなかった事もあるが、これをしっかり次へつなげて行こう。
 来週の滋賀浅井西の大会は全員が揃わないのが残念だけれども、暫くスタメンで出れなかった拳太郎も今日はサードでまずまず無難なプレーが出来たし皆で来週もしっかり頑張ろう!

2008年8月2日土曜日

2008神戸大会! お疲れさま!

 今日の神戸親睦交流大会。皆さんのお陰で無事終える事が出来た。
スタッフの皆さん、暑い中本当にお疲れ様でした。6時からのグランド準備も駐車場の段取りも完璧だったように思います。開会式も色々趣向を凝らして頂き、選手の集合から行進、解散まで大変スムーズに進行出来た様に思います。「大変いい開会式でした」と他チームの監督さんからもお言葉を頂きました。色々準備して下さった北口代表はじめ、スタッフご父兄の皆様、本当にお疲れ様でした。一段落したら皆でゆっくり打ち上げをやりましょう!!
  
 もっとコントロール!思い切り!
盛大な開会式の後の後の第1試合。前回練習試合で対戦した飯南さん。勝てば多分豊浜さんと出来るのでなんとしても勝ちたかった。また風悟のピッチングがどこまで豊浜打線に通用するか試してみたい気持ちも大きくここは大貴でしっかり頑張ってもらおう!
 今日の大貴は簡単に2死を取りながら、甘い速球を打たれて初回に2失点。ランナーを出すと力んでいるのかな、コースを外れてしまう。3回も同様2死からの失点。
打たれたのはいずれも甘い速球で緩いボールは打たれていない。3失点だが大崩れをしなくなったのは我慢強く投げれるようになって来たかな?
 巨人の上原のドキュメントをNHKで見ていた時に「ピッチングは我慢」とデビュー当時のキャッチの村田にずっと言われて今でもグラブのポケット部分には大きな「我慢」の刺繍がしてあるのをテレビで写していた。もっと大貴も風悟もコントロールと、一人のバッターにしっかり集中して緩急をつけながら根気良く打ちとって行くピッチングを目指して欲しい。
 打線は中軸はあまりいい所が無かったが、下位のエンドランなどで点を取れたのは収穫かな。何とか逆転して風悟で抑えて豊浜戦に繋げたのは良かった。ただバントミスはしっかり反省しよう。
 楽しみな豊浜戦は初回にいきなり2塁打を打たれてバントヒット、センター前ポテンなどで2失点。これは仕方が無かったかな。ただ3,4,5回と甘いコースをしっかり振り切られて3HRの3失点。そこまで要求するのは酷かも知れないが、コントロールミスをすれば、強いチームには通用しないのも良く解ったハズ。
多分大貴のスピードボールでも緩急をしっかりつけないと難しいだろう。逆に言えばコントロールミスさえなければ抑えられると言う事。中軸に対してもインコースをしっかり攻めれば打たれていない。初球を打たれたのは相手を誉めるべきだが、後2本は2ストライクを取ってから一番甘いコースに入っている。風悟なら攻めて四球でも良いと思う。もっと我慢のピッチングをしよう!
 打線は豊浜の主戦ピッチャーに対して中々タイミングが合わず苦労していた様だが翔太だけはピッタリで2HR。後は聖弥、大貴、風悟だけで4点のみ。遼も孝弥も全く振れていなかった。下位で今日目立ったのは風悟。飯南戦でもタイムリーあり、ボールが転がっているのが良い。前回怒られてから練習して良くなって来たかな。
 今日、特に練習必要!と感じたのは盗塁のリードとスタートの悪さ。盗塁死もあり。それと2遊間の牽制プレー。聖弥はまだ仕方無いにしても直哉の動きも今日は良く無かった。聖弥の横のボールに対するスピードもファースト遼の動きも去年の佑一朗や亮一郎とはまだまだ遠い。啓太の守備もバッターや攻め方に合わせたポジション取りをしっかり勉強して欲しい。
 豊浜戦には勝てなかったが、課題がハッキリ見えたのが収穫。そんなにすぐには出来ないけれども気持ちの持ち方で出来る事もある。明日も楽しみな対戦があるし、しっかり集中して頑張ろう!
 皆さん、今日は本当にお疲れさまでした!!

2008年7月28日月曜日

真夏の集中豪雨

 今日も朝から快晴で暑い!・・がお昼が近づくと北の空は黒く遠く雷の稲光も見える怪しげな雲行き。昼からの練習がちょっと心配だったが、案の定1時ごろには小雨から一機に集中豪雨へと変わった。そんな中でも11人が集まってくれた。直哉の弟、陸もいる。
 強い雨の中、いつものように階段や渡り廊下を使ったトレーニングを行ったが、今日感じた事は陸の存在。みんなが陸をフォローしてお兄ちゃんらしく楽しく一緒にやらせようとしている感じが凄く新鮮だった。去年は佑一朗や3人の6年生が居て伸び盛りの15人の5年生が付いて行く、という感じで旨く廻っていたように感じたが、今年は全員が6年生なのでチームワークの良さは充分に有ると思うが、その辺の甘さや選手間の心使いが余り無いような感じを持っている。良し悪しは別にして下級生を教えていたわると言う事は大事な事だし、自分の為にも成るハズ。今度も陸、来いよ!
 雨が小雨になってフリーバッティングを行ったが、将貴も直哉も風悟も良くなっては来たが、もっと強い打球が欲しいなあ。将太はフライや打ち損じは有るが打球の勢いがいい。拳太郎も体の開きが少ない時はセンター方向へ強い打球を飛ばしていた。
 伊勢は豊浜さんが準決、決勝と労金杯は圧勝で決めたらしい。多分去年からの徹底した体作りが今チーム力をグッと押し上げたのだろう。神戸大会では旨く行けば豊浜さんと試合が出来るのでピッチャーも打線もどこまで通用するか凄く楽しみだ。
 大智の腰痛も心配だが、この夏の沢山の大会を皆の力でいい試合が出来るように頑張って行こう。

2008年7月27日日曜日

波瀬の皆さん・有難う御座いました!

 今日もまさに真夏の日差しが照付けるグランド。
朝7時から神戸大会の準備で皆でグランドの草抜きを行ったが、それだけで汗びっしょりになった。お父さん方も草刈で本当にお疲れ様でした。いつも有難う御座います。
 午前中は内野の守備練習。点を取られている内野→3→2での送球練習を主体に行った。この中で特にファーストからサードはいいが、ホームへの返球が悪い。考えてみれば県大会前は佑輔や風悟で廻していたが、遼や翔太はあまりこんな練習はしていなかったかな・・・。これは監督のミスかも知れないが、キャッチボールの領域だしこれからしっかり重点を置いてやって行きたい。
 午後はバッティング中心の練習で遼や大貴は調子を維持している感じ。問題はその前後を打つ選手。特に将貴はいいバネがあるの手首だけのバッティングが直らない。ボール打ちも多い。今日は徹底して踏み込んで前でフルスイング!とやらせたが、シートバッティングではレフトオーバーは有ったもののまだまだイメージには遠い。ボール打ちの多い風悟も右中間の打球が一つ有ったがあのイメージを忘れないで欲しい。高めには内野フライか空振りの涼介もなぜそうなるかしっかり考える事。真ん中付近のボールはいい当たりを飛ばしているだけに狙い球を絞って試合でフルスイング出来る強い気持ちを持って欲しい。
 今日は午後からダウンした聖弥は大丈夫かな?昨年から肘の故障で満足な練習も出来ず走ってばかりだった聖弥は春からやっとレギュラーに成ったが、この暑さでの練習や試合は初めての経験かも知れない。まだまだ暑い日が続くし大きな大会も沢山控えているのでみんなはしっかり体調を維持して頑張って行こう。

 昨日は波瀬さんとの練習試合のあとキャンプ場に招待頂き、楽しい時間とおいしい料理やお酒を沢山頂き本当に楽しませて貰った。試合は風悟のピッチングが光ったが下位に四球はしっかり反省する事。攻撃では1回の無死満塁で打たせて点を取れなかったのが大きな反省点。チャンスで初球を簡単に打ったり、フライを上げたり・・・。もっと考えて野球をやろう!この試合では光も那智も打って塁に出れたし良かった。
 波瀬さんのキャンプでは下準備も大変だろうとは思うが、失礼ながらあれだけの団員、小学校のチームで有りながら、これだけスタッフや父母集団がしっかりしているのは感心する。校長や教頭先生まで来ておられて一緒にビールを飲んでいるし卒団生も沢山来ていた。地域、学校ぐるみで共通の方針・目的で運営されているように感じる。
 流しそうめんにあまごつかみ、スイカ割りなど沢山のご馳走と共に子供達も大変楽しませて頂きました。波瀬の皆さん、有難う御座いました!!

 明日も暑く成りそうだが、会社休みの為、午後からの練習を行う。
バッティング中心に取り組んで、まずは神戸大会で少しでも練習の成果が出るように頑張って行きたい。みんな出来るだけ出て来いよ!

2008年7月21日月曜日

根気のピッチング!

 今日も悔しさ、情けなさが消えない中での練習試合。
初めての飯南さんとの試合で先発風悟に伝えたのはしっかりコースをねらう事。
バッティングでは右をねらってライトフライでは仕方が無いのでしっかりセンターへ向かって振り切る事。
 約束通り風悟はヒットを打たれても7回まで根気強くしっかりコースを着いて2点に抑えた。初回からインコース中心に上下に揺さぶってボールも大体コースに来ていたようだし、後半は外のボールも混ぜて最後まで相手打線は絞りきれていなかったようだ。7安打されながら2点はナイスピッチングだろう。課題とすれば初回に昨日同様、高めを3塁打されて失点した事ぐらい。後の1点は内野エラーがらみだしこれは仕方が無い。課題だったサードも思い切って大貴に守らせたが、初回のSFバントも高いバウンドのゴロも素早く処理してピンチを広げない大きな守備だった。
 打線もゆるいボールのピッチャーに対してチャンスに集中してエンドランをからめながら効率よく得点。早いボールの1番に代わってからもフライを上げなかったのが良かった。ただやはり中軸以外は打球が弱い。
 2試合目は栗葉さん。
先発大貴には徹底してゆるいボールだけで、根気良く投げるように送り出し、再三2.3塁や満塁のピンチを背負いながら3点だけに抑えたのは大きな収穫。ピッチャーとしての難しいコースのバント守備も素早く対応してアウトにしていた。満塁での5直DPもラッキーだったが打たせる事が結果として良かったという事だし、後はバックがもっと集中して打者や状況に合わせた思い切った守備が出来ればもっと失点も抑えられると思う。9安打4四球で3点はバックも今日の大貴も上出来。
 問題はバッティング。緩急つけたピッチャーにわずか2安打2点では情けない。ヒットは遼と聖弥のみ。キャッチの肩が強いのでエンドランを何度か掛けたが、内野フライばかり!バント失敗やSFバントもピッチャーゴロばかり。いくら守備で頑張っても点を取らないと勝てない。
 守備もまだまだ問題あるが、やはりバッティングは勝つ為にはこのチームの大きな課題だ。夏休みの練習課題において平日練習には徹底してやろうと思う。みんなも家での素振りなどの練習はしっかりやり抜くように!!
 まだまだ悔しさは残るが、今日は風悟と大貴のピッチングが収穫。
特に大貴はもっとフォームを安定させてコントロールを着ける事が出来たら、早いボールは見せ球だけでもそこそこ通用すると思う。今日のピッチングを教訓にしっかり取り組んで行こう。

2008年7月20日日曜日

情けない・辛い敗戦

 今日の名張大会、初戦。
当然勝ちあがるつもりで取り組んでいたが、初回に風悟は打たれて4失点。
ミスと言えば2,3塁から左中間を抜かれてそのバッターを返してしまった事が大きなミスだった。サードがちゃんとボールを戻せば完全にアウトだった。初回の風悟の攻めも様子を見ながら外の低目から攻めていったが、高めのボールを完全に合わされた。2回からは完璧に抑えただけに、そこしか打てないような所に行ってしまった感じだ。打たれた相手は特に体の大きな選手ばかりだったので攻めとしては間違ってなかったと思うが、特に2回以降は風悟のスピードでもインコースを徹底して攻めて抑えただけに残念。風悟はこれを教訓にしてもっと集中してコントロールを磨いて欲しい。
 打線は労金杯予選の川合のピッチャーを思わせる相手にわずか4安打3点しか取れず、時間切れでまさかの敗戦。聖弥と大貴以外はいい当たりが全く無かった。今の打線は中軸以外は本当に弱さを感じる。負けている状態で簡単に難しい初球を打ち上げる何も考えていない選手が何人か・・・。
調子の波は有るし今は悪い時だとは思うが、もう少し状況を考えてバッターボックスに入って欲しい。今日はこの所のチーム全体の調子の悪さも理解しているし、試合では最初から怒るつもりも無く、出来るだけ自由にやらせるつもりで最初から取り組み、負けた後のミーティングでも悪かったところを話したが、理解してくれただろうか?
 相手には失礼だが誰が見ても負けるハズの無い相手に苦杯というのは悔しいを通り越して恥ずかしい思いだ。子供達はそんな悔しさを感じているかな?労金杯以降の敗戦や良く無かったところをしっかり理解して次は少しでも良くなるように取り組んで欲しい。
 神戸に帰ってから今日はもう気分も乗らないしもう終わりにしようか・・とも思ったが、今日のミスをしっかり復習しよう!と気を取り直して再練習!
 まず外野からのバックホーム中継の練習。やっぱりサードが弱い。大貴ならアウトにとれても大智は少し遅れる。大智!もっと練習しよう!センターの中心戦もカットも含めて弱い。啓太も聖弥も直哉ももっと早い正確なボールが欲しい。5・6→3からバックホームもアウトに出来るボールは半分も無い。この辺りの弱さが昨日も今日も無駄な失点につながっている。
 最後は大貴に緩いボールのみでのシートバッティングに登板させて試してみた。孝弥や聖弥にはいい当たりを飛ばされたが、コースさえ両サイドに決まれば内野ゴロが多く、特にインコースは打ち損じが多くて有効に感じた。
 いつもいつも緊張感を維持し続けるのは子供達も大変だと思うし、悔しい敗戦が続くと迷いが出るのか、良い結果が中々出ない。明日はじっくり練習のつもりだったが、今日、同じく名張で負けた飯南さんと栗葉さんが来てくれる事になった。明日はノビノビとやらせてみよう。

2008年7月19日土曜日

我慢のしどころ・・・

 今日も暑い中、関さんと和迩さんtの練習試合。
1試合目、先週松尾戦でいいピッチングをした大貴を先発させたが、労金杯での川合戦以上に今日はいいところが無かった。いつも風悟の後なので今日は1試合目にヤル気と集中力を見せて欲しかったけれど空回りだったかな・・。
 簡単に走者を出して簡単に点を取られてしまう。
良かった時の少しゆるいボールでストライクを取る、これが全く無かった。孝弥にサインをだしても忘れたのか理解していなかった。四球を出しては走られ、上体の力だけの速球で痛打されるパターン。内外野のエラーもピッチャーには気の毒だが、半分以上は自分の責任。速球を投げないピッチングの練習をしていく必要が有るかな・・。
 4回簡単に2死を取ってからヒットと四球で満塁となり涼介に代わったが、涼介も6回まで4四球と高めに外れるボールが特に多い。ボールの力は出てきたようだが腕が振れている分、球離れが早いようだ。
 打線もいつもながら、ゆるい低目のボールに絞り切れず何もいい所が無かった。みんなやり直しだね。

 2試合目は風悟も肘が低く、高めに外れるボールが特に多い。いつもなら70~80球で終わるのにカウントを悪くするケースが多く、120球近い球数。コースも甘くてしっかり粘られてしまう。ピッチャー以上に悪いのは守備!内野で4つ、レフトで完全に目測を誤るエラーが2つ、キャッチも2盗、3盗を止められ無い。内野ゴロ、ファーストからの返球でもホームで殺せない。ただ一つ凄いな!と思ったのは直哉のカバーの速さ!遼がファーストライナーをこぼしてライト前にボールが抜けてもライトの前で直哉がカバーしていた。多分、他の選手では真似できないね。楽をさせようと外野を守らせていた大貴はファーストから3塁の返球の時にカバーには来ず、ピッチャーの風悟が来ていた。大貴の甘さはこんな所が大きなポイントだろうと思う。大貴に限らず、皆もボールに対して一生懸命に動く風悟や直哉の姿を見習って欲しい。
 打線もヒットを打ったのは3人だけ。勝つには勝ったが、内容は良く無い!
 今日の2つの試合でも下位打線の弱さが目に付く。フリーではガンガン打っても試合では内野フライとサード、ショートゴロのオンパレード。
 期待していた様なディフェンスもバッティングも今日は出来なかったが、明日の名張大会はジタバタしても仕方が無い。結果を恐れず思いっきりやらせよう!

2008年7月13日日曜日

ナイスピッチ 大貴! ナイスバッティング 遼!

 今日は強力打線が看板の松尾ブルーウイングさんとの大変楽しみな練習試合。
今日は昨日休んでいた遼も元気に出て来てくれた。ただ中心選手としてはもっと自覚が欲しい!休まず出て来ても先発で出られない選手達に申し訳が無いし、チームの為と思えば少々辛くても来れるハズだし来て意欲を見せて欲しい。そんな事を朝の挨拶でしっかり注意して意識をもたせようとしたが、解ってくれたかな・・・。
 1試合目はどこまで通用するか風悟の先発。
1回大智の四球から遼の打席で1・2からエンドラン。5番のピッチャーは伸びの有る速球だがコースはまとまって遼は完璧な左中間ライナーの当り。大貴の時に2・3塁から時間差エンドランでキャッチがセカンドへ投げた時、大智はスタートが切れず挟まれてからスタートを切って本塁アウト。練習したプレーで先制出来ず残念だった。完全に1点取れたところだった。これが尾を引いた感じでヒットやエンドランでチャンスを作っても6回まで得点出来ず。7回に涼介の右中間2塁打から1.3塁で1点取っただけ。大智や遼、拳太郎は思い切りの良いバッティングでチャンスを作ったが他は当てに行くバッティングで面白みが無い。もっと振り切れ!
 風悟は1回いきなりSFバント、DB、7前・4後ろのポテンヒットで1点取られてなお無死満塁。その後痛烈な9オーバー、6バントEなどでいきなり5失点。何点取られるか?と思う立ち上がりだったが、その後しっかり抑えた。
 松尾の打線は評判どおり素晴らしく遼のような打球がどんどん飛んで行く!それでも風悟のボールでしっかり揺さぶりながら内側中心に攻めたら2回以降は3安打のみ。ただ皆振り切って強い打球が多い。3回にセンター前ライナーで啓太は突っ込んで後免したがその後の処理が遅くつながらずHMにしてしまったのは大きな反省点。3塁には止めて欲しかった。6点取られたが2回以降のピッチングは良く我慢して頑張ったと思う。
 この試合の反省点は走塁、バッティング(エンドラン)の思い切りの悪さと守備の乱れ。
 2試合目は復調して欲しい大貴。
慎重に入った1回を内野ゴロ、フライで三者凡退に打ち取り、それ以降はほとんどインコースベルト付近から高めを中心に攻めさせたら良い当りはほとんど無くシングルヒット4本と2四球のみ。適当に荒れた低目のボールと胸元の速球が特に効果的で打ち取っていた。ただ5回のPSボールでのカバー遅れの失点や7回、何でも無い1ゴロを慎重に投げようとして1塁悪送球の失点など、反省材料も有り。ただあの松尾打線をしっかり抑えたナイスピッチングだったし、大きな自信につなげて欲しい。
 攻撃では1回聖弥と大智を2,3塁において時間差エンドランでまた遼は痛烈な左中間!やっぱり遼の時は動く積極的な攻撃が合っている様だ。その後、大貴でもエンドランをかけて、1直DPと成ったがこれは仕方が無いだろう。
 3回にも遼は8越えの痛烈な当り!その後の大貴には4番らしく引張れ!と指示して左中間2塁打。
 4回には1,2塁で大智に初球エンドラン。振り切った打球はセンター前へ落ち、計5点を取って勝利!
県大会準優勝チームに対していい試合が出来た事はみんな自信を持って欲しい。
この試合で特に大貴のピッチングと遼のバッティングが光った。またこの土日の練習試合の中で涼介、大智、拳太郎のバッティングも良くなって来たし、翔太の飛距離も魅力。孝弥のキャッチも良くなって来たかな・・先発争いも厳しくなって来たし楽しみだ。まずは名張大会目指して積極野球で頑張って行こう!

2008年7月12日土曜日

悔しさは潰えず・・されど心に響くお話・・。

 今日も暑くなった!
先週に労金杯予選で敗れてから悔しさについ悩まされ、何か他に原因は無かったか・・・そんな事ばかり考えて1週間が過ぎた。
あの試合はイオン旗杯での大三戦の時とは違って先発も守りから入ったベストメンバーだった。大貴も遼も孝弥も啓太も将貴も聖弥も・・攻守とも自分達の力を出せなかった。それまでに何か忘れていた物は無かったのか・・と今日も考えながら練習試合の準備とオオタカのグランド整備へ。
 オオタカには我某団長も来てナイターのチケットや準備に各チームの代表らと調整している。その姿を見ながらあの年で本当に熱心だなあ・・と感心して9時過ぎに一緒に神戸に戻る車中での話。
 神戸大会や東海大会の準備などで毎日のように卒団生の自宅などを廻っている団長の話が始まって「いつもご苦労さんだなあ・・とてもオレにはマネはできんわ・・」と思いながら半分うわの空で聞いていたが・・その話の中で・・・。
 十何年か前の卒団生の親御さんから今回の東海大会のお祝いを沢山頂き、そのお礼に団長がお宅へ伺った時の話で、その卒団生は二十歳ぐらいで大変気の毒に亡くなっているそう・・・。
それでも神戸に少しながらにお世話に成ったと今回お祝いを頂き、大変有り難い話でもっと頑張って行かなければと自分も思ったが、団長は更に「御仏前にお参りさせて下さい」と、仏前に座ると古い汚れた神戸の帽子が何個か置いてある・・・。
 親御さんの話では「帽子がいつも好きな子で大事にしていたらしく、同級生達がお参りに来てくれた時に自分の帽子も、と置いて行ってくれた」との事・・・。
 たまらない話だね。更に団長は「自分の帽子も一緒に置いといて下さい」とお願いしたら親御さんは6つ目と成るその汚れた帽子を一緒に並べてくれた・・・。
 その親御さんの気持ちは・・子供を思い、どれだけ有り難いだろう・・とその姿を思い、自分も車の中で泣けてしまった。
 団長の苦労をいとわないその行動力にいつもながら感服するがその純粋な気持ちにも本当に感心してしまう。とてもマネの出来ない存在だね。
 色んな人達のお陰で今が有る事を忘れずに感謝しないといけない。子供達も自分達も頑張ったけれどそれは団長の比ではないね。去年は苦しみながらどれだけ悔しい思いをしたか・・。一つや二つの敗戦で考え込まずB型人間らしくプラスに向けて考えよう!

 今日の練習試合。
1試合目は何とか一人立ちして欲しい翔太の先発だが1死も取れずに押し出し含む4死四球で涼介と交替。無死満塁から涼介はホームゲッツーを含めて後続を良く抑えた。その後も失点はしているが自らのエラーがらみで1四球とコントロールはまずまず。4三振とスピードも良かった頃に戻りつつあるあるようだ。バッティングもまだまだタイミングがずれる事が多いが良い当りを飛ばしている。後は守りの積極性!!
 2試合目は前回散々だった大貴。
1回は緩いボールで慎重にコントロールから入って三者凡退に退けたが強いチームに通用するだろうか?高めで三振も取れていたがボール打ちも多く助けられている。4四球で収まったがしっかりしたチームならもっと出ているだろう。けれど大貴は今日はフォームをしっかりコントロールと、気持ちも伝わって来たし何とか復調の兆しかな?もっと欲しいのはスピードボールのコントロール。まだまだあせらずじっくり調整して行こう。
 明日は県大会準優勝の松尾ブルーウインズさんとの神戸での練習試合。どこまで風悟のピッチングが通用するか楽しみだ。優勝チームの楠さんは今回四日市の予選で大敗したらしい。どのチームにも波は有る。しっかりミスのない野球をやろう!
 

2008年7月6日日曜日

労金杯予選敗退 もう一度やり直そう!

 今日も暑くなった労金杯の予選。
1試合目は風悟の先発。いつもよりスピードは無いかな?と感じる風悟だったが7回7安打を打たれながら無四球で4失点。自らの送球ミスも含めて内野のエラーが3つ、全て失点にからんでいる。これは大きな反省点。ファーストが抜けたボールも多かった。
 打線は1回に4点を先制しながら後がしっかり攻め切れない。下位打線で完全に途切れてしまう。
結果には現れない走塁ミスもあり勝つには勝ったが消化不良の反省点多い試合。

 2試合目は大貴で先発させたが1回に2点先制してもコントロールもスピードもまとまらず。4回途中から代わった翔太も5回には簡単に先頭を歩かしピンチを広げてしまう。5回まで2人で7死四球。これに1回はライトの後逸、4回はライトゴロの悪送球とレフト線の強いゴロをまさか後逸して失点。バックのエラーはピッチャーには気の毒だがその前に簡単にランナーを出したのが悪かった。逆転されて風悟に無理をさせたが風悟は打たれても四球は最後まで無かった。
 打線も少ないチャンスで4点を取ったが4回以降は中々チャンスも作れない。特に前の試合も含めて6番以降はいい所が無かった。
 暑さのせいもあるが、これは相手も一緒。
しっかり準備して向かってくる相手に対して皆の心の中にスキがあった事も要因かな。去年からずっとチャレンジャーのつもりで戦って来たがその気持ちが薄れておごりが有ったのかも知れない。
残念な結果と成ったが、自分達の今の力をしっかりと認めてやり直すしか無い。
 まず内野の守備。1・3・4間に上がった小フライに大貴も風悟も直哉も誰も動かなかった。
慣れない孝弥に多くを求めるのは酷かも知れないが後逸はゴロにグラブを立てれないクセを直さないとダメだし悪送球はキャッチボール。
 大貴と翔太はフォーム作りからもう一度やり直し。
バッティングもこねない様にしっかり振り切る練習をやろう!
遼の腰痛からファーストやキャッチがピッチャーでコロコロ替わってしまうのも気になっている。結果的に大貴に大きな負担になっているのも事実だし、何とか孝弥や遼はしっかり自覚して頑張って欲しい。今は控えが多い選手も常にボールに向かって行く 気持ちと思い切りが有ればすぐにレギュラーを取れるところにいる。もっと欲を出して欲しい。
やる事は沢山有るが、一番大事なのは初心に帰る事。
必死の思いで戦っていた新人戦や県大会予選の時を思い出し、おごりを捨ててどんな時も全力で頑張れるように、もう一度みんなでやり直そう!

2008年7月5日土曜日

リーグ戦11勝目!みんな自信を持とう!

 梅雨空の中、今年一番の蒸し暑さの中でのリーグ戦11戦目。
子供達も朝から練習して今日の第4試合目という事で若干バテ気味かな・・・とちょっと心配したが、子供達の体力は凄いね!心配無用だった。
 何とか安定してピッチャーとしても成長して欲しい先発大貴は今日は1回からスピードもコントロールも安定していた。4番に初球をストライクを取りに行ってボテボテヒットとなったが、あそこはまず早いボールを外れてもいいから見せるべき。次打者に死球を与えてピンチを作ったが慌てず後続を抑えた。今度はもっと強いチームと対戦しても同じようにある程度スピードで押して四球を出さないピッチングが出来れば安心かな。
 4,5回は風悟の調整登板。ちょっと高めのボール球が気になるが、まずまず安定して無四球。
2人で1点もやらずスキを見せなかったのが良かった。
 打線は遼、大貴、孝弥が良い当り、タイムリーを飛ばしていた。途中出場の涼介もレフトオーバーを打ったが将貴なら捕られているかな・・。フリーバッティングで飛ばしていた右中間への打球をしっかりイメージしてバッターボックスで集中して欲しい。聖弥は1回の5直はいい当りだったが後は啓太も同様でタイミング合わず。でも次は修正してくれるだろう。また今日は皆が試合に出れたし良かった。
 反省するところは2,3塁での時間差エンドランで走者も打者もミスがあったのと孝弥の盗塁の時の準備と送球かな。孝弥はこれからしっかり練習して行こう。
 明日は労金杯予選が始まる。今日の試合で中軸がしっかり打てたのが心強いし楽しみだ。急に暑くなったが、みんなは冷房にかかりすぎてカゼだけひかないように注意して欲しい。体を休める事は必要だがこれからのシーズンは暑さに勝つ事が大事。監督は家では去年もほとんどクーラーは使わなかったし今年もまだ使っていない。みんなは体力は充分付いていると思うのでこれからも各自、しっかり体調管理をしてチームに迷惑をかけないように!
 明日もみんな頑張ろう!

2008年6月29日日曜日

雨天の後の有意義な練習

 昨夜から朝も雨が降り続き、リーグ戦は残念ながら中止。
練習は9時から雨の中、校舎の渡廊下と階段を利用してしっかりサーキット練習から始めた。
アップしてから階段ダッシュ、2人一組でのフットワーク練習。3階までのおんぶ登り。その後はいつもの腹筋・背筋・腕立てメニュー。みんなしっかり良い汗をかいていた。去年の今頃の事を思うと本当にみんな強くなったと感じる。
 11時前には雨も小降りとなり、ティー組とロングティー組に分かれて練習。大智の打球に飛距離が出てきた。拳太郎は大きなスイングだが体が開いてスイングの勢いほど打球が伸びない。直哉は今はタイミングが合っていないかな・・。遼はボールの下を叩いてしまう打球がまだまだ多い。ロングティーをやりながら内野陣はまた集中ノック。大智も球際に大分強くなってきた。直哉も聖弥もしっかりやった。孝弥も昨日よりは腕も伸びて打球が入るようになった。打球に飛び込んで汗と泥一杯のユニホームは凄く気持ちがいいなあ!これからも試合が続いて、中々こんな練習の機会は少なくなるが送球も含めて時間を見つけてしっかりやって行きたい。
 午後からのシートバッティングでは1,3塁での1塁ランナーのエンドラン練習でバッターは大貴や風悟のボールを良く叩いて走者も3塁まで滑り込んでいた。内野ゴロでの3塁ランナーの判断が孝弥はまだ難しい様だが、大体は判断良く突っ込んでいた。思い切ったプレーでアウトなら仕方無いかな。
バッティングでも打ち損じはまだまだ多いが大貴も遼も聖弥も良い当たりを飛ばしていた。涼介もライト方向への強い打球が何本か出ていた。自分のスイングとイメージをしっかりつかんで自信をつけて欲しい。
 ピッチングでは翔太の腕を振った時のボールは一番力と伸びがある。球質も重く感じる。後は肝心のコントロールとフィルディング。風悟のボールにも県大会の時に比べるととスピードも元に戻って来て安定感は相変わらず良い。やっぱりエースだね。大貴も良かった。これから夏場の連戦になると3人目、4人目のピッチャーが大変重要になってくる。ピッチャーをかじっている者はフォームをしっかり作ってまずコントロール。しっかり頑張ろう!

2008年6月28日土曜日

リーグ戦10勝目

 今日のリーグ戦10試合目。
大貴を先発させたが、いきなり四球を出して送られ、孝弥がはじいた時に3塁に走られ、2死とは成ったが三遊間を破られてあっさり先制を許してしまう。5回まで3四球だが2人は無死で歩かせ、簡単にピンチを作ってしまう。やはり大貴はまだまだコントロールが課題だ。打ち取れるバッターだけにしっかりストライクを取れるようにフォームを作って頑張って欲しい。
 攻撃では先制されたその裏に3点取ったが相手のミスによるもの。内野フライや小フライなど緩いボールに引っ掛けた当りが多い。
打者が一巡してから遼の2本のタイムリーなどで追加点を重ねたがまだまだ突っ込んでしまうバッターが多い。相手のピッチャーの四球の多さで緊張感の抜けた試合となったが、もっとしっかり打てるハズ。
また、ちょっと違った流れでサインを出すと、サインが解らなかったり、間違えたりした凡ミスが何回かあった。もっと緊張感のある試合では命取りになる。キーは変えてないし、しっかり集中して欲しい!
 ただ、今日は先週体調をくずして休んだ将貴以外は皆が試合に出れたし良かった。那智はライトゴロで一つアウトを取った。涼介はまだまだバッターボックスで自分の狙うボールが頭の中に整理されていない。大智は2つのフライ。大貴もヒットは打ったが体が開いてまだまだ腰が入らない。サインミスをした者はしっかり反省する事!
 神戸に帰ってからはシートバッティングとショート、サードの守備練習。横の球足の強いボールに対してしっかり止めれるように一人ずつ集中ノック。大智や直哉はしかり動けるがキャッチングがまだ弱くボールがこぼれる。聖弥と遼はヒザが高く上からグローブが出る。孝弥はまだしっかり飛び込め無い。拳太郎も涼介もノックでは足の動きは早くなってきたがシートバッティングの生きたボールにはスタートが甘い。もっと早くボールに動けるようにまたしっかり練習しよう。
 明日は雨模様だが、栗葉さんとのリーグ戦。11勝目と成るようにしっかり集中して全力で頑張ろう!

2008年6月22日日曜日

久し振りの雨天一日練習

 今日も朝から小雨が降り続いていたが、いつもの様に8時から練習。
午前中に中庭と校舎の階段や渡り廊下を利用してしっかりとサーキットトレーニング。みんないつものメニューを難なくこなしていた。一通り終えてからティーバッティング。大智の振りも強くなって来た。啓太もバットスピードは早くなったが前に突っ込むクセがまだ残る・・。
 雨が小降りになった所でピッチャー組のピッチング練習を行った。
まず翔太。球の力は有るが昨日のデッドボール同様、インコース高めに抜けるボールが多い。修正しようとすると今度は逆に大きく外れる事が多い。まだまだフォーム固めが必要かな。
孝弥はボールの回転も良く大体低目にボールが集まっていた。スピードも翔太ぐらいで、四球を出さなければ充分通用すると思う。ただフォームが大きいしセットでの練習ももっと必要だ。
 大貴は速球を投げる時に上体が突っ込んでしまうクセをしっかり直す事。涼介も投げさせたが、今はボールが集まらない。しっかりフォームから直そう。今日のこの4人の中では孝弥がボールとしては一番安定していた。
 11時過ぎには雨もやみ始め、グランドでフリーバッティング。
午後からのシートバッティングでは調子の良かった孝弥と大貴でバッター5,6人で交代しながら投げさせてみた。今までの慣れも有るのかバッターには大貴の速いボールにはタイミングが合い、良い当たりをされていたが孝弥には戸惑っている様子。セットと守備の練習もして今度は試合で試してみたい。
最後に昨日の栗葉さんとの練習で出た三遊間のゴロを中心に守備練習。
この所、バッティング、走塁とも思い切りが出てきた拳太郎も久し振りにサードの練習。まだまだ突っ込みは弱いが送球は安定していた。バッティングピッチャーで投げる時も拳太郎は安定して良いボールが来るようになった。前には強い大智ももっと横の強い打球に食らい着いて欲しい。
 今日は雨の予報の中、出来ても午前中かな・・と思っていたが一日しっかり練習出来て良かった。那智も良いバッティングをしていた。これからまた来週からリーグ戦と労金杯予選と続いて行く。みんなでしっかりチーム力を上げて行こう。

2008年6月21日土曜日

つばめの巣立ち

 今日のリーグ戦は雨の為、中止。
神戸のグランドは朝には雨も上がり、少しグランド整備をしただけで9時から練習できた。天候も持ちそうな感じで、12時過ぎに栗葉さんに練習試合に来てもらったが、さすがに3時前には雨足が強くなり、5回途中で中止となった。この気象状況の中で良く出来た方かな。
 5回風悟から翔太に代わっていきなりデッドボールで中止となったが、翔太のボールは力が出てきただけに残念。もう少し見たかったが、次回に持ち越し。
 今も小降りながら雨が降っている・・・明日はしっかり練習したいなあ!

 今年の春頃から家の玄関に巣作りして子育てをしていたつばめの一家が今週の火曜頃に巣立って行った。
3~?羽の子つばめがいる感じ・・ 今日も元気かな?と、いつも玄関を出入りする時に見上げていたが、泣き声も聞こえなくなるとちょっとさみしい。
つばめが来ると幸運が・・と聞いた事があるが、確かにこのつばめ達は今年の一番の目標だった県大会出場を果たす事が出来たし運を運んで来てくれたかもしれない。みんな感謝!!
 つばめも運をくれたが、ウチの愛犬リーも僕に運をくれる存在。リーやゲンかつぎの話は今度するとして今日は労金杯予選の組合せも決まった。
もう一度しっかり守備の練習とセンター返しのバッティングを中心にチーム力を上げて大会に備えて行きたい。

2008年6月15日日曜日

リーグ戦9勝目 

 今日のオオタカでのリーグ戦ダブルヘッダー 第一試合は大貴で先発。
1回に先制のチャンスが有りながらバント、走塁のミスで得点出来ず。特に2死満塁で高いバウンドのセカンドゴロで1塁走者の孝弥はセカンドに滑らずホースアウト。試合経験の無さか情けない走塁だった。
その裏にスピードの乗らない内に大貴はヒットを打たれて先制を許してしまう。6回にも先頭を歩かせてボテボテ内野ゴロで失点。その後孝弥の振り逃げパスボールでの失点のおまけまで付いた。大貴の制球力ももっと付けて欲しいがこれはキャッチのミス。孝弥は自分の責任で失点してしまったのが余ほど悔しかったのか泣していたが、スタメンで出る以上はもっと強い気持ちで頑張るしかない。
 攻撃では6回に啓太のヒットからしっかりつないで4点。大智のSFスクイズとノーサインで決めた大貴のSFバントヒットが特に効果的だった。5回には一番長いバットに打席の途中から変えさせた遼が完璧な右中間へのHR。もっと自信を持って欲しい!
 二試合目は半月振りの風悟の先発。ヒットは打たれてもしっかりコントロールして5回無失点。風悟-大貴のバッテリーとバックはバランスも良くてしっかり守れていた。風悟は風邪気味で微熱も有った様だが、いくら小学生の野球でもエースとしてはもっと体調管理に徹底して欲しい!
打線は家城の1番の力のあるボールに3回まで完全に抑えられたが、4回2死から連続四球を足がかりにやっと先制。5回にも内野安打からバントヒットをからめて5点。遼はバント失敗の後、しっかり右方向に強いゴロをたたいて結果的にHR。この試合先発を外して代打から2回目の打席で短いバットでファーストを狙えと指示した孝弥はライト前に強い打球を打ち1塁へヘッドスライディング。前の試合での悔しさをプレーに表せてその気持ちが得点に繫がった。
 ミスの無い野球でしっかり気持ちを出してくれたら形は何でもいい!
今日の2試合で特に啓太や大智のバッティングがチャンスでタイムリーを打ったり、ヒットでチャンスメーカーになったりしっかりバントを決めたり、といい働きをしてくれたのが印象に残った。また直哉が休んで出た拳太郎も足の動きもバッティングも思い切り良く気持ちが入っていた様に感じた。
 どこのチームも夏が近づくにつれ強くなって来ている。特に今日の家城や桃園、立成のエースピッチャーは体も大きくボールに力が有るしそこそこストライクが入るとそう簡単には打てないだろう。そんな中で必要になるのはバッティング技術も大事だが相手に気持ち良く投げさせないようにする事。今日の家城戦のように打席でもバスターなど色々牽制しながら小さく早く振り切るバッティングが出来れば、チャンスも生まれてくる。
チーム内でもライバルに負けないように日々努力を怠らず頑張って、皆でチーム力を上げていこう!

2008年6月14日土曜日

リーグ戦7勝も課題多し!

 今日の神戸小でのリーグ戦ダブルヘッダー第一試合は大貴の先発。
被安打1ながら5死四球と安定せず、若いアウトカウントで簡単にピンチを作ってしまう。普通なら3,4点は取られている展開。やはりコントロールが課題だ。
 打線は緩いボールに対して聖弥のライトを狙った旨いバッティングが特に光ったが、他のバッターはチャンスやエンドランで小フライなど良い所が無い!!
セカンドやサードランナーでの走塁ミスも目立ち攻撃も集中力不足!反省材料多く相手に助けられた試合。
 二試合目はブルペンで良いボールを投げていた翔太の先発。
翔太もボールの力では完全に勝っているのに四球や何でも無いピッチャーゴロの暴投2つやWPなどランナーを出して簡単に失点してしまう。最終回も4点リードながらWPで失点してアップアップ。仕方なく風悟をリリーフさせたがこれでは任せられない。
 打線も速い荒れ球に手こずり、中軸も含めて打ってはフライ、バントもろくに出来ない。1試合目同様の走者での得点できるところでの集中力の無い消極的と言うより情けない走塁など今までに無いふがいない試合だった。相手に助けられただけで勝った試合では無い!
 こんな内容の試合内容の中でも大智のバント、啓太のSF2ランスクイズ、サイン無しでスキを狙った大貴の3塁前バントヒットや聖弥の1塁前バントなど、自分の判断で狙おうとしている姿勢は嬉しく感じるし完璧なバントだった。突っ込み過ぎてボテボテやフライばかりだった孝弥もファーストを狙えと指示したら3直には成ったが次に繫がるバッティングだった。後は3番遼。思い切りとクソ度胸が欲しい!
 試合後の軽い練習で風悟のボールを受けたが、フォームと腕の振りはバラツキは有るが肩や肘に特に問題は無いようだ。孝弥もコースが低く安定していた。
ピッチャーはチームの要。明日は風悟も孝弥も出来れば試してみたい。

2008年6月8日日曜日

リーグ戦5勝目 風悟と大貴の表彰式

 今日のダブルヘッダーのリーグ戦。倭、戸木さんに勝利して5勝目と成ったが、まだまだ反省材料多い。
1試合目、涼介を先発させたが突然、コントロールが乱れるクセが何度か出てまだまだ安定しない。
倭の打線のボール打ちに助けられている。ボールのスピードもランナーが出るとスピードが落ちる。もっともっと練習と気持ちの強さが必要。
 打線もフライアウトが多く、エンドランをかけてのフライDPもあった。
 戸木さんとの試合は大貴を投げさせたが、アップの時からコントロールも良くボールの力も出ていたので心配はしていなかったが、中軸にはしっかりミートされている。ランナーを出すとコントロールが乱れたり連打を打たれる。力を入れると頭が突っ込みワンバウンドに成りやすい。WPでの失点はキャッチの孝弥も反省必要。やはり速いボールだけでは余程の力が無いと簡単には抑えられない。これからもっと投げさせてコントロールと緩急を覚えて欲しい。
 打線は遼のこすったフライアウト2つなどまだまだ課題が多い。特に中軸は真剣に取り組むべし!
ただ今日は試したかった2,3塁からの時間差?エンドランも何度か試せてボテボテゴロでも点が取れて失敗は無かった。3塁ランナーがキーになるが子供達は良く理解してくれていたようだ。今度はもっと緊迫した試合でも試してみたい。 本塁クロスプレーでのスライディングも皆旨くなった。風悟がボテボテゴロで滑り込んだ時も旨く左手で廻り込んでいた。これは練習の成果かな。
 今日の2試合ではピッチャーも打線も課題が残ったが、皆が試合に出れたし風悟を休める事が出来たのも良かった。来週は神戸でのダブルヘッダーと成るがもう1,2週間は空けてやりたいと思っている。
 
 風悟と大貴の表彰式
 今日の試合終了後、神戸に帰ってから今回の高円宮賜杯の県大会まで昨年のチームから良く頑張ってくれた風悟と大貴にささやかながら監督の優秀賞として皆の前で小さな盾をあげた。風悟はまさに努力でつかんだエースNOだし、誰しも風悟で負けたら仕方が無いと思える存在が素晴らしいと思う。このチームのディフェンスの良さは風悟の存在も大きい。
 大貴は今まで怒られ役ばかりで、何度涙したかと思うけれども、ここまでピッチャーとしてもキャッチとしても、また4番としても良く頑張ってくれた。もっと望む所は高いけれどこれを機会にもっと頑張って欲しい。
 他の皆も大変良く頑張ってくれてここまで来れた。これから次の目標は東海大会、労金杯県予選と続く。またそれまでには名張大会、伊賀大会も。
ケガ人を出さず、しっかりコンディションを維持して頑張って行きたい!


 

2008年6月1日日曜日

もっと声を出そう!

 今日は熊野の井戸リトルタイガースさんとの練習試合。共に県大会に出てスモールさんに敗れて宿泊先の白子から神戸に寄って練習試合となった。
 井戸さんとの違いはピッチャーも安定しているがチャンスでのバッティングがしっかり徹底されている事。フライアウトはウチの方がかなり多かった。
1試合目は大貴の先発で始まったが、内野安打、四球、パスボールと初回に3失点。大貴は立ち上がりにどれだけ集中してストライクを取れるかが、これからの課題。リリーフの時も今までの試合でも代り端が特に不安定だ。2回以降は完全にボールが勝っていただけにしっかり集中して良くなって欲しい。
 打線は7安打を打ちながら2点のみ。フライアウトが多かったのが敗因。無理なたたくバッティングはやりたく無いが、もう少し集中して取り組んで欲しい。
 2試合目に涼介を先発させたが当初の頃の無心さが無くボールもバラバラで全く安定せずスピードも無い。ブルペンではそこそこ行けるかな・・と感じていたがいい所が無く2回に6失点。バックも集中出来ない。バッティングも同様で思い切りが無い。涼介も、また遼も気持ちの図太さ、前に行く強さが有ればもっと良い結果は出てくるハズ。今のチーム力を上げるのにはこの2人にもっと頑張ってもらいたい、と思っている。仕方なく、出したく無かった風悟をリリーフさせたが、疲れが溜まっているのか3回途中から7死四球と特にコントロールが悪かった。次のリーグ戦も含めて暫く休養させるつもりだ。
 攻撃でも個々のバッティングではひけを取っていないと思うが、進めるバッティングとチャンスでの集中力は学ぶところが多い。
 大貴中心でトライしたフォーメーションもそこそこのチームなら通用するが、サード、ファースト、キャッチはまだまだ。ベンチの声も、内外野の声も小さくバラバラ。県大会が終わって気持ちが一つ切れているのか・・。今日の井戸さんは同じ敗れていても攻撃の時も守備の時も大きな声でしっかり集中していた。みんなも次の労金大会に気持ちを切り替えてしっかり頑張って行こう!涼介も遼も拳太郎ももっと頑張れ!!

県大会 決勝進出ならず。

 今にも雨が降りそうな天候の中で行われた県大会準決勝。
当初、10時半以降の開始と読んでいたが、9時過ぎに球場に入ると先の試合の開始が30分以上早められてもう6回まで進んでいた。終了後、30分弱の時間をおいていよいよ準決勝が始まった。
 風悟の立ち上がりのボールはいつに無くスピードが無い様に感じたが、3回2死まで7個の内野フライで完璧に打ち取っていた。
2死からセ-フティーバントを決められたが、その後四球を出して1,2塁。次の2番バッターが打った何でも無い当りそこないのファーストゴロを遼はファンブルして後が動けず。1塁は仕方ないにしてもボールを右手に持った時はまだ2塁ランナーは3本間の中間ですぐ大貴に投げればアウトに出来たハズ。前回のスモールとの練習試合でも同様のプレーでエラーした後の処理が全く出来ない。打たれての失点は仕方無いが、この失点は余りにも残念・・。これが最後までひびく結果となった。
 攻撃では3回2死2,3塁のチャンスを作ってバッター遼の場面。
何とか大貴につないで欲しかったが、ボールに当らず空振り三振。その後は速球に押されて中々チャンスも作れず。今日は遼が攻守ともキーマンと成った。
 遼は確かに今日は良く無かったが、ここまで勝ち進んで来たのは遼のバッターでの力も大きな要因。今までの結果を評価してやりたい。ただ今日の様な失敗した後の処理がすぐに対応できるような強い気持ちを持って欲しい。次からまた頑張ろう!
 風悟は3回に死球を左胸に受けてからも痛みを我慢しながら良く最後まで投げた。特に4回は泣きながら投げていたようだ。大貴への継投も考えたが、キャッチを含めたフォーメーションが崩れる方が大きいと感じ風悟の気持ちに任せた。敗戦とはなったが今までの風悟の頑張りを一番に誉めてやりたい。
 大貴もここまで良く引張ってくれた。これからは大貴ピッチャーでのフォーメーションをしっかり作って行きたい。
 決勝進出はならなかったが、実力的にはどのチームをみてもそれ程大きな差は無いと感じる。東海大会はまた初めての経験だが全力で頑張っていこう!みんなここまで良く頑張ったぞ!胸をはれ!

2008年5月25日日曜日

県大会 来週に順延

 昨日からの雨で県大会日程が来週に順延と成った。まだ7時過ぎには強い雨が降り練習は12時からに集合をかけたが、Bチームはもう元気一杯で練習していた。Aチームが来てBチームがもう練習しているというのはこの一年半以上、記憶にないなあ・・・。ちょっと先を越された、という気もしたが、実際スタッフの人達も大変熱心だしチームの実力もあるし、この秋からの新人戦からとても楽しみなチームだ。
 大会が来週に延びた事で北立誠小の運動会と重なり、大智が出られなくなる。
残念だが、仕方が無いし今日はサードを含めた守備練習を重点的に行った。
候補は直哉、涼介、孝弥だが、直哉はセカンドで外せない。後の2人で集中的に行ったが、大智のダッシュの速さにはまだ及ばない。
孝弥は今までにこんな練習の経験が無いのか、ノックを続けると涙を流していた。慣れないポジションできつい練習は辛いとは思うが、皆が同じ思いで頑張って来た事。
これにめげずに強くなって欲しい。
 1,3塁と2,3塁での走塁も再度確認の練習が出来たし、後は試合を待つだけ。
皆には「大智が次の試合に出れるように全員で頑張ろう」と話したが、その気持ちを胸に昨日の試合の様に皆でカバーして全力で頑張って欲しい!

2008年5月24日土曜日

風悟無四球完封!県大会1勝!

 今にも雨が降りそうな天候の中で行われた県大会初戦。
いつも交流している竜岳ファイターズとの試合。
試合が近づくにつれ子供達の緊張が伝わってくる・・・。ドキドキ聖弥は・・将貴は・・大智は・・ 
Bチームの皆も応援に駆けつけてくれて余計プレッシャーにもなっているかな・・・。そんな感じを受けてグランドイン5分前ぐらいから発声練習!他のチームや応援の人達が沢山見ている前で思いっきり声を出させてそのままグランドに入った。守備の時でも今日の皆の動きはとても良くて集中していた。少しは役にたったかな?
 竜岳の1番はスピードもコントロールも良さそうでそう簡単には打ち崩せないが、中軸バッターなら充分対応できると感じた。
1回1死から大智のセフティーバントのサイン。大智はサード前に高くバウンドさせて内野安打!続く遼は2球目をフルスイングしてレフト左へのライナーを打ち、これが抜けて3塁打となり1点先制!続く大貴の時は内野が一杯前まで来たのでエンドランも考えたが、思い切って3球目にスクイズ!これをお手本のように大貴はしっかり決めて2点目。初回にバントをからめて神戸らしい良い攻撃が出来た。
 今日の風悟はしっかりコントロールに注意して慌てずに本当に良いピッチングをした。良い当りは5番の左中間の当りと最終回の将貴がバックして好捕した1番のレフトオーバーと成りそうなライナーのみ。他は低目と外のボールにしっかり集中して投げ込んで3安打無四球の完封!将貴のプレーもビッグだったが5番の左中間のヒットをシングルに抑えたのは啓太と将貴のファインプレー。その後にこのランナーを牽制で刺すプレーもあり無死1塁だっただけに、どれもビッグプレーだった。大智のサードの動きも良かったし聖弥のショートも全く危なげなかった。遼も1塁ファウルフライを飛び込んで好捕した。大貴のキャッチも声は出ているしキャッチフライの反応も特に良かった。風悟もまかせ切って投げ込んでいるようだ。
 攻撃では5回のも将貴のセフティーバントからチャンスを作り風悟がきっちり送って1死2,3塁。ここで直哉にスクイズをさせたがボールが高めに外れてファウル。外したボールではないように感じたが直哉は何とかファウルしてランナーを生かせたのが良かった。「センター方向を狙え」と伝えた次の聖弥が右中間へタイムリー2塁打!大きな2点となった。指示通りにセンター右へ返そうという気持ちであのヒットにつなげた聖弥を誉めてやりたい!
 風悟は7回、竜岳のエース1番からで高めで勝負させるつもりで将貴をバックさせたら案の定レフト上のライナー!将貴はこれをバックしながら好捕し、その後は全く危なげなく投げきり、新チームになってから県大会というプレッシャーのある中でバックも含めたディフェンス面では今までで一番の内容だと思う。攻撃でもチャンスメーカーとつなぎ役がしっかり仕事をして1,5回のツーチャンスのみで1残塁だけの効率よい???攻め。願わくはもっと中軸は打てると思う!いずれにしても神戸にしてみればナイスゲームで子供達の一挙手一道が感動を与えてくれ誉めてやりたいし感謝したい!
 先週に大三戦で初の公式戦敗戦となった経験が子供達にも監督にも大きな薬となって、今日のディフェンスにつなげる事が出来たと感じている。
明日も雨模様で試合時程はまだ解らないが、マクドナルドのドナルドが言っていたように次の試合も思いっきり楽しくやろう!!みんな今日はナイスゲームだったぞ!!

2008年5月18日日曜日

約束したバッティング!

 昨日の敗戦の悔しさと反省を克服したい今日の練習試合。
昨夜に決めた通り、先発は風悟、キャッチ大貴、ショート聖弥、ファースト遼、ライト孝弥で亀山スモール戦。
今朝、皆に「サードゴロはやめよう!初心に戻って徹底してセンターへ!」と、特にサードゴロ、フライの多かった遼、将貴、大貴には「今日の約束!」と意識付けさせた。
風悟は何でも無いエラーから先制されたが、大貴がキャッチだとリズムも良くコントロールもまあまあ良かった。7回まで5安打5失点だが、初回に続き久し振りのファースト遼のエラー2つとサード悪送球で全て得点にからんでいるだけに2~3点はバックの責任。
エラーした遼にはすぐ処理すればアウトに出来ただけに強く叱ったが、打撃ではセンター方向へのヒット3本を打ち次の試合でも右中間にいいヒットを打ったし、しっかり意識つけしたバッティングが出来た事を誉めてやりたい。聖弥も右中間の長打、全く当って無かった将貴もセンターへタイムリーを打てた。 大智も啓太もS・SCをしっかり決めれた。直哉もSCを決めた。
引き分けとは成ったが、それぞれが自分の役割をしっかりとこなせたので特に良かったと思う。
聖弥のショートもライナーをグラブに当てて抜かれたのは有ったが良く動いていた。
大貴のキャッチも風悟との呼吸も良く、相手が警戒してあまり走って来なかった。
遼の腰痛以降、ちょっと迷っていたが、今のチーム状態で今日の先発がディフェンスでは一番と思うしこれで行こうと思っている。
 2試合目は緩急ピッチャーが先発の栗葉さん。
昨日の反省を生かすには絶好??かな。
今度はピッチ大貴、キャッチ孝弥、ショート聖弥、ファースト風悟、ライト遼で先発。
大貴は初回にいきなり先頭HRを打たれたが6回まで3安打3点に抑え、後半は特にスピードが乗っていた。このボールのスピードなら大体は投げ勝てるだろう。
攻撃でも遼と大貴がセンター両側へタイムリー長打を打ち、逆転してくれた。孝弥もナイスバントヒット。
昨日の試合の後、サードのショート寄りの強いゴロをしっかり練習した大智はランナー3塁でその打球を好捕してアウトにした。聖弥もサード後ろの深いフライを追いついたしバックは良く守っている。後は孝弥のキャッチの練習かな。
 今日の試合で約束したバッティングが中軸は大体出来たし、つなぎ役はしっかりバントで得点にからんだ。遼のエラーは有ったがすぐ修正してくれるだろう。ちょっと考えていたフォーメーションもこれで決まったし昨日の敗戦を今日は少しでも生かす事が出来たのが良かった。
いよいよ来週は県大会。みんな頑張ろう!!

2008年5月17日土曜日

公式戦初の敗戦

 今日のイオン旗杯大会。
2試合目の大三戦。初の敗戦となった。
1試合目の立成戦の5回に涼介を投げさせて、まあ行けそうかな・・と感じて涼介を先発させたが今日は完全に相手の打線とタイミングが合っていた。
1回に4点取られて2死となっても強くたたかれて頭の上を抜かれた。このバッティングは見習うべし!
風悟に連投させて逆転したり、されたり、5回に同点にして大貴に交代したがいきなり連続死四球で振り遅れながら外野に落とされて決勝点となった。
 今日の反省点
1・ピッチャー
 風悟はベルト付近のボールが多い。1試合目の立成戦でも同様で相手がミスしただけ。
スピードよりも、もっとコントロールだと言う事をもう一度しっかり頭に入れて頑張ろう!上体が突っ込んで腕が下がりボールが高くなっている。
 大貴もやはりコントロール。代り端の初球に9番バッターにいきなりワインドアップから入ってDBを与えたのが発端だった。
2・打線
 速くもないピッチャーに対して5ゴロ、フライが多い。バットを小さく振り切ってくる相手のバッターが今日は上だった。ただ8点は取っているだけにまあ、良く打ったと認めてやるべきかな・・
3・ディフェンス
 今日の敗因はやはり守りきれ無かった事。1回に先発で出した翔太も拳太郎も取れるボールを取れなかった。もっと思い切りが欲しい。外野の打球処理ミスでランナーを進塁させたり、前進ショートゴロを捕った大貴が1塁へ投げず、3塁ランナーを殺そうと悪送球して2点タイムリーエラー。パスボールでの失点やキャッチの弱さも目についた。しかしこれは遼の腰痛から孝弥に急にキャッチをやらせているので仕方が無い。これからは大貴との併用も考えて行こう。
ランナーがいる時のサードのショート寄りのゴロも大智は特に弱い。今日の2本の同様のタイムリーは止める事は出来なかったかな・・。
 一人のケガがチーム全体に影響してきているが、今日の敗戦を貴重な教訓として明日からもう一度やり直し!今まで勝ち続けてきたのでこれで一つ楽になったと考えるのも良し。
明日は、栗葉さんと急遽、練習試合をさせてもらう事になった。スモールさんも来るらしいし、今日の反省を生かせるか試してみたい。

2008年5月11日日曜日

打線好調??

 昨日は天気予報通り、あいにくの雨で練習に来てくれた子供達はしっかりとサーキットトレーニングとティーバッティング。去年の今頃もそこそこは出来たと思うが、皆が腕立て90、腹筋90、背筋90をしっかりとこなし、チームメートを背負って3階まで5往復をやっても普通のようにこなしている。小学生ながら強くなったなぁ・・と強く感じている。
皆の手を見ても結果を出している子はそれなりの手をしている。努力はどこかで報われると思うし、今打てない子もしっかり続けて頑張って欲しい。
 
 今日はその雨の影響でリーグ戦も中止と成った。グランドはベース付近以外は全然問題の無い状態だったので、桃園さんに練習試合に午後から来てもらう事になった。桃園の監督さんが来て「ここは雨降ったんですか?」と感心する程、本当に神戸のグランドは水はけのいいグランドだ。
 1試合目は大貴の先発。
初回に課題のショートエラーから四球とヒットで2点を先制される。初めての聖弥は仕方が無いがこれから聖弥か将貴かどちらかがショートをしっかりこなしていかないと大貴がピッチャーやキャッチャーに廻った時に特にウイークポイントになる。
 打線は1番聖弥と4、5番の大貴、孝弥が良く当っていて、2死からでもここに廻れば点が取れる展開だった。バントミス、走塁ミスは有ったがS/SCもしっかり決めれたし、主軸打線はこの調子をしっかり維持して欲しい。
 遼の腰痛に変わって急遽、孝弥をキャッチの練習をし、先発させたが、チームをまとめる声と送球、キャッチングともまだまだ。ただバックホームアウトも一つ取れたしこれからもっと練習して強くなろう!
 2試合目は涼介の先発。
相手が5年生主体であるとは言え、3ボールからでもしっかりまとめて打ち取っていた。何度か3ボールに成ったが、いずれも落ち着いて打ち取っていた。この安定感がバックにもいいリズムにつなっがている。ボールの力も初先発の大三戦よりは良く伸びて来ているように思う。後は風悟のようなコントロールとフィルディングがしっかり出来れば、もっと強いチームでもそこそこ試合は作ってくれるだろう。
 スピードのある左ピッチャーだったが、上位打線は特に好調!大智は久し振りのSCもしっかりお手本の様に決めたし、啓太もエンドランをしっかり決めた。チームの皆がそれぞれの役割をしっかりつなげる事が出来れば言う事は無い。ただ3バント失敗が有ったのでしっかりこれは修正する事!
 来週はイオン旗大会、そして県大会となる。
打線はまだまだ信用できないがまあまあ好調だし、ピッチャーも涼介の刺激で良くなって来ている。遼の腰痛が心配だが、皆でカバーして頑張って行こう!
早く直せよ遼!皆で待ってるぞ!