2018年11月25日日曜日

課題一杯の準決勝敗退

 今日は新人戦の二日目日程、決勝トーナメント。神戸は2試合目だ。対戦相手は栗葉さん。榊原さんの5年生達が合流しているし各シフトにほぼメンバーが揃っている様だ。1試合目は高茶屋さんとIKUSEIさん。どちらも去年の子達が残っているし力を着けて来ているだろう。

 8時過ぎから神戸で新チームも6年生達と一緒にアップを始めていた。昨日の湖北さんの大会での試合。余りいい内容では無かったようだね。それ程打たれてもいないのにミスで失点していく。今日はどこまで持ち直せるだろう。

 チームより早く9時前にはオオタカに着いた。高茶屋さん、IKUSEIさんの仕上がり具合も見ておきたい。着くとすでに1回表が始まっていた。高茶屋さんがランナーを出してチャンスを掴んでいるが無得点。
 その裏IKUSEIさんはミスも絡めて2点先制。大事な試合の初回の先制は大きい。

 IKUSEIさんのピッチャーは左のオーバーハンド。大体のコースに来ている様だし、クロスで入って来たら少し手こずるかも知れない、そんなピッチャーだ。キャッチもいい送球をセカンドへ投げる。この時期にキャッチが出来ているのはとても有利だ。IKUSEIさんはけん制の練習もかなりしている様だね。
 先日、神戸の練習でハヤトにも教えたがキャッチがけん制のサインを出している。セットに入って、じっとボールを持ち、キャッチがミットを下げたらファースト、又はセカンドへ投げる。特にセカンドでのショート、セカンド。そのタイミングをキャッチが良く見ている。神戸ではブンペイもやっていないのでは無いかな。

 高茶屋さんもチャンスは作るが、1塁けん制アウト。セカンドのランナーは飛び出してサードアウト。スクイズ空振りでの3塁ランナー憤死も有ったね。ランナーがけん制アウトに成ってからライトを抜けるHRも出ている。勝負の差はそのランナーが生きるか死ぬかで大きく変わる。どちらもバッティングは良い。特にIKUSEIさんは良く振れている。ランナーを出してツボに入ったら。。と思わせるスイングだ。神戸の子にそんなスイングの子がいるかな。結局、そんなミスの差で試合は決まった。

 そして第二試合。栗葉さんとの試合が始まった。先発したソウマはそれ程悪くはない、と思っていた。ただ声をかけて確認する、バックを見る余裕が欲しい。1死からショート三遊間寄りのゴロ。はじいて次は四球、4番のレフト前で満塁。ここで栗葉さんは5番バッターに1塁線へスクイズ。ソウマが捕ってちゃんと投げればファーストはアウトだろうが、低い送球、ファーストはこぼす。2塁ランナーも帰ってしまった。ショート三遊間寄りのゴロもアウトに出来ず、WPでこの回痛い3失点。スクイズの1点は仕方無い。後はミスでの2失点が何とも残念。

 続く2回、1死から1番の打球はピッチャー、ソウマの上、グラブをかすめてセカンドの正面ぐらいだったがファーストはセーフ。この後の試合の中でもセカンドは少し待って捕球体制に入るのが気に成っていた。本当はあの打球、思い切って突っ込んで来て欲しい。でないと間に合わない。そしてセンター前、レフトオーバー、センターの大きなフライも落下点には入っていたがグラブに当たって落ちる。ライトへのヒット性の打球はタイガがファーストアウトにはしたが、ランナーはこの回3点目のベースを踏む。

 3回、レフト前ヒットからレフトは後逸し無死3塁。前進守備でセカンド前にバント。エイトは捕ってホームへ投げたが姿勢は逆向き。間に合わずFC。ここも本当はセカンドのボールだ。もっと一気のダッシュが欲しい。続いて外野越えのタイムリー、内野ミスも続きこの回6失点。途中からコウヤに代わったが、大勢は決してしまった。栗葉さんは4回にもサードミスのランナーを進めて2番バッターにスクイズ。これだけ点差が有っても徹底している。この試合、全部スクイズを決められ、それだけで4失点は有るのではないか。

 勝つためには必要なプレーだろう。得点は何点有ってもいい。それに対して神戸の子達は大振り、前に流れるスイングが目立つ。ヒットはユウタのセンター前だけだからね。1回に外野のミスから1点はもらったがそれだけだ。攻守とも全く良い所が無かった。
 投げたソウマとコウヤはボールの内容としてはそうは悪く無かったと思う。更に求めるなら左右、高低のコントロールだ。それが狙って7,8割出来ていたらそうは打たれない。望むのはバックとの声、リズムがつながっていない。1球ずつバックに声をかけてもいい。アウトカウントを確認してランナーがいる時は次のプレーを確認する。そんな声出し練習も必要だよ。

 ベンチにいる4年生達も出たいだろうが声がそうは聞こえない。応援に来てくれていた6年生達、コウセイの声の方が良く聞こえる。内野の声もまだまだつながらない。沢山の課題が見えた内容だった。

 悔しいコールド負け。まさかこんな内容で泣ける訳はないと思っていたが何人かは挨拶を終えて涙している。厳しいようだけどそんなレベルでは無いよ。打たれもしたが、半分以上は自分達のミスなんだから切り替えて気持ちをバネにして集中して練習するしかない。出ないと追いつかない。

 続く決勝戦も観戦していたが、やはり自力に勝る栗葉さんがバントやスクイズ中心で試合を有利に進めて中盤以降に得点を重ねて決勝もコールドで勝利した。栗葉さんのスタイルはランナーが出ると盗塁かバントでランナーを3塁まで進めて更にスクイズ。決勝では3,4番でもそれに徹していた。点を取らないと勝てない。野球の基本だろうね。神戸の子はどれだけバントを決めれるかな??長打を狙っていくら大振りしてもただのフライだよ。ランナーを進める事も出来ない。もう一つ決勝戦で気付いた事。栗葉さんのファースト、外野を抜かれる長打を打たれたら1塁ベースの内側少し離れてランナーのベースタッチを確認して2塁カバーへ走る。そういう所まで良く練習してきていると思う。神戸の子は誰が解るかな。

 住友電装さんのお陰で3位までメダルも頂いて表彰はしてもらったが戸木さんとの初戦も勝ち切った内容では無い。これから本当に沢山の課題をこなしていかなければ成らない。栗葉さんが一つ抜けた感じだが他はどこのチームもそうは変わらない。これからしっかり練習して春に向けてリベンジ出来る様に頑張って行こう。

 今日の6年生達も沢山の応援をありがとうございました。来週は有緝さんの大会。Aチームでの大会なので残りは神戸でしっかり練習だよ。僕も残って練習に参加します。来週もよろしくお願いします。

2018年11月24日土曜日

とても嬉しかった午後。

 今日は新チームは長浜の湖北さんの大会へ。6年生達は神戸で練習して午後からは硬式の体験に行く予定だ。そして今日は先週に来てくれた体験の子達も来てくれる予定だ。それも有ったので僕は神戸に残った。

 今日は昨日の様に風も無い。空は青空。昨日よりも体感温度はずっと暖かい。
8時前には体験の子達2人も来てくれて6年生達と一緒にアップ開始。リクトがちゃんと面倒見てくれているね。30分以上のアップも色々教えながらやってくれていた。

 そしてキャッチボール。リクトとユウト8が相手をしてくれる。その始まったキャッチボール、先週とは全く違っていた。少しはお家でも練習はしただろうが、リクトとユウト8とキャッチボールが出来ている。ちょっとビックリした。先週は、ほぼ一からと言うレベルだったからね。ワンバウンドの練習も良かったのだろう。

 暫くしてリクト達は6年生の練習に戻って僕とユウスケ・パパとで2人とキャッチボールを続けていた。グラブの回し方も使い方もまだまだ。でも投げる事に関しては一気に良く成った。それにこの子達は本当に返事がいいんだよなあ~。ハイ!と返事をするんだ。

 次は2人で暫くワンバウンドのラリーをやらせる。1人は腰を低くしてボールを押さえる。後ろへ抜ける率もずっと少ない。体力作りや基礎練習をこれからしっかりやって行けば春にはそこそこ出来るだろう、とさえ思う。もちろん子供達のヤル気次第だけどね。

 休憩の後は6年生とは別に鉄棒の横でネットを立てて、ゴロの捕球姿勢の練習。ボールを縦に間隔を開けながら4個置いて、それを捕球してステップして投げる動作まで。マネをするだけだから投げないが、慣れない子や経験のない子はまずステップが出来ない。昔では考えられないが投げた事が無いんだから仕方が無い。小さい子達の練習の時はこんなところからいつも初めていた。

 ステップが大体出来て来たら、今度はボールを捕って僕の所へ投げる。それもステップがちゃんと出来たら大体僕の所へ来る。まだ投げるタイミングとステップが合わない時も有るが1人は大体出来るように成った。セカンドぐらいならアウトに出来るボールだ。そんな事をずっと繰り返す。そろそろ飽きて来たかな、と思ったら今度は僕がボールを転がして捕って投げさせてみる。これだけで確率は落ちるけれども繰り返し繰り返しやるしかない。飽きて来たら元に戻したり、バットを振らせたり。とにかくその気にさせるのが一番大事だ。

 今日はティーバッティングではソフトボールを打たせた。前回よりはバットにも当たるように成って来ている。スイングはまだまだだけどね。
 6年生達は清水コーチに投げてもらってシートバッティングをしている。一巡全部終わったらもう時間は11時を回っている。最後に体験の2人にも打たせてみよう。初めてヘルメットを被ってバッターボックス。ピッチャーはブンペイが少し前からほどほどのスピードで上手く合わせてくれていた。バットにも何度か当たって最後は1塁への走塁。

 シートバッティングが終わって6年生達は外野でダッシュ5往復が始まった。体験の子達には1塁までのベースランニングを5回ずつやらせて、ダッシュに合流。最後の3往復は走ったのかな。続けてくれれば2人とも身体も締まって来るだろう。

 ダッシュも終えてダウンも一緒にしてグランド整備や片付けも一緒。また来週、練習出来たら一緒に頑張ろう。6年生達は食事して硬式の体験へ。このところ挨拶がちょっと中途半端と感じているのでね、それだけはちゃんとする様に皆にはお願いした。どこへ行っても恥ずかしくない挨拶が出来る選手達で有って欲しい。

 明日はいよいよ新人戦準決勝からだね。今日の湖北さんでの試合はどうだったのかな。
硬式の体験も少しは興味有ったけども今日は午後からの貴重な時間、家の用事に費やしていた。モモ達のサンデッキの片付けや掃除をしていたら1台の車が家の前に止まる。もちろんモモやマーキュリー達は大合唱。誰かな、と思ったらショウゴとお母さんだった。
 わざわざ甲子園の応援のお礼に寄ってくれた。もう大学も決まった様だね。
今日は来てくれてありがとう!とっても嬉しかったです。大学でも野球をやるようだが、色々勉強もして色んな世界を経験するのもとても大事な事。これから先の大学生活もしっかり頑張って欲しいね。ずっと応援してるよ! 

2018年11月23日金曜日

ドッチビーは難しい~

 昨日の8時前に携帯が鳴る。
長浜の湖北の監督さんからだった。今週は長浜の天気予報もずっとチェックしていて木曜は雨から夜半曇り。23日の朝方も雨マークが着いていた。雨量はそれ程多くは無いようだが風がかなり強そうだね。。それでも朝方には上がるだろうし大会はやるだろう、と思っていた。

 電話はね、予想以上に雨も降って明け方まで雨も有りそう。風も強く雪も流れてくるかも知れない状況なので、、23日は中止にするとの事だった。仕方無いね。

 新チームで参加予定の大会。朝の神戸のグランドで練習に成った。19人全員揃っている様だ。この子達も出席率は良いようだね!
 元気に長いアップをこなしている。アップが終わればチームに分かれて鬼ごっこ。楽しそうに走り回っていた。

 暫くあちこち用事を済ませてお昼過ぎにカメラも持って芸濃体育館へ。Bチームの3年生達とスケジュールの空いた6年生達がドッチビーの大会に出ているからね、そこそこの成績は残してくれるだろうと思っていた。
 ところが体育館へ入ると皆が出てくる。。どうも6年生は全部敗れたみたいだね。お母さん達もかなり気合は入っていたようだが笑いながら残念な表情。まあ、仕方ないかな。慣れない競技だろうし練習も出来ていない。大体のチームは試合前に体育館の離れの大部屋で練習しているけれどもお父さん方は審判で出てもらっているので練習も出来なかった様だ。今度からはそんな対応も考えてあげないと、と感じた。

 神戸に戻って新チームの練習。シート形式でのバントやセフティーの練習。守備で言えばまだベストメンバーのシフトも決まっていない状態だろうか。セカンド、ショート、サードの動きはまだまだだ。特にセカンドはまずメインを作る事からかな。

 セフティーはまだ良いとしてもバントはね、もう少しバットを目線で構える意識を持たないとまだまだだ。それに相変わらずボール球に手を出す子が多い。エンドランでは無いんだから。

 キャッチをしていたダイチ。送球の時に肘を軸に上から真下に振る。そのトップの位置も低い。身体も前に流れる。それでは速いボールは投げれない。ピッチャーへ返すボールは大体山ボールだ。トップを上げて肩、肘を上手くひねる意識で投げれるように。今日はそう手振りを交えて教えると、ハイと答えていた。

 身体は小さいが大きなスイングのエイト。監督が投げるボールには脇の大きく空いたスイングでは打てないよ。もう少し脇を締めなさいと言った。するとインコースのボール、振り遅れてもライトへ持っていける。次の打席の左中間の打球もいい打球だった。スイングは力よりもどれだけバットの芯の近くで捉えれるか、だよ。シュンスケなんかはインコースでもグリップが身体の近くで回って行くのでそういう所が上手い。

 明日は新チームは湖北さんの大会参加。25日は新人戦。いい結果を期待したいね。
6年生達は神戸で練習。体験の子達も来る予定なので一緒に練習しよう。今日も風の強い神戸のグランド、寒い中ありがとうございました。校舎の陰ではご父兄の皆さんが応援の練習もしてくれていましたね。明日もよろしくお願いします。

2018年11月22日木曜日

素晴らしいスポーツ奨励賞表彰式とナゾ深い教育委員会

 昨日の帰りに小学校へ。
校長先生に、バックネットの現状を知って頂く為に写真入りの資料を見て頂いた。3,4年ほど前にバックネットの下の太い針金ネットが錆びて折れてボールが抜けて行くように成り、自分達で針金を繋いで補修していた。5,6か所以上も。錆び着いたボルトを外してまた抑え込む。とても面倒な作業だった。今までそれで何とかもっていたが、またその先から切れて来ている。他を調べると2段目のつなぎ部分は半分以上切れてしまっている所が有る。もうこの部位に成ると僕達では修理は無理だ。
バックネット2段目のちぎれたネット針金

 お陰で色々お話も聞いてくれる。今年のティーボールの全国優勝やAチームの全国大会など、その記念碑のデザインもお見せして了解も頂いた。後はもう一度文字や名前の確認をして発注するだけだ。

 そして今日は津市のスポーツ奨励賞の表彰式。仕事は午後から休んで市庁舎に1時過ぎに間に合った。今日は4年生達と池内監督が代表して表彰を受けて頂く。
1時半頃に8Fの会議室の控室で説明を聞き、2時前に会場に入る。右側には市のスポーツ振興課や教育員会の人達かな。何人かは色々とお世話に成っている方々。
 反対側には市議会の議長さんから議員さん、何やら会の会長や代表さん。皆さんかなりの年配の方が多かったね。最後の方に紹介されていた校長会の会長、副会長さん。この辺りが一番の若手ぐらいだ。

 文化功労賞、スポーツ功労賞と来てスポーツ奨励賞の表彰。今日は同じ奨励賞であの吉田沙保里選手と関係の有る子だろうね、小学生の女の子が表彰されていた。確か後ろで付添いされていたのは吉田選手のお母さんではないかな。

 池内監督が呼ばれて表彰して頂く。こんな事って人生の中でそうは無いからね。僕としてもとっても嬉しい。
やっぱり主役は子供達だね!日の丸もいい!

 一通り表彰が終わり来賓の祝辞も終わって一旦会場を出てから、今度は子供達も入っての撮影会。スポーツ振興課や教育員会の人達にも「子供達の生き生きした表情が良かったですね」と何人かに声をかけられた。子供達にも貴重な経験だろう。学校の授業を抜け出して来ているのだから。



 撮影会も終わって、少しして僕は皆さんと別れて教育委員会へ。先日の秋季大会の開会式で市長が来てくれたので、その時に市長にお願いした。土曜授業を何とかして下さい、と。それから教育委員会に話が行き、一度、話を聞かせて欲しいと言う。そしてハルトパパが今日の表彰式の後に委員会との話し合いをセッティングしてくれた。

 来て頂いたのは教育支援課長さんと前神戸小の校長だった田中さん。今は教育委員会の中でもかなりの地位にある方では無いかな。

 結論から言うと、言いたい事は全部言って来た。まず最初に、何で第三土曜としているのか?しているのに現実はそうではないのを現状把握されているのか?
 いや、全部把握していると言われる。じゃあ、と僕が津リーグの関係する小学校の土曜授業の実態と各大会、県大会などとの重複を一覧にした資料を見せて説明した。

 実際に第三土曜に土曜授業や活動をやっているのは半分も無いんだよね。どちらかと言うと第二や第四の方が多い。何で?何の主体性も無いですね。と。

 県大会はその第四土曜や第二土曜辺りに今年で言えば開催されている。今年も高円宮の県大会は4月の第四週。一身田や北立誠は土曜授業だった。もしブンペイ達が授業を優先していたら県大会準優勝は有っただろうか?本当にチームの皆さんのご協力のお陰だよ。

 それに全国優勝したティーボール大会。あの津球場での県予選も、もし神戸などの運動会が雨で一日流れたら運動会と県予選が重複し、その時は運動会を優先するしかないなあ、と話ししていた。そうなれば県予選三連覇も無かった。

 積水カップの大会も榊原さんや栗葉さんは大会日程と授業が重なり参加出来なかった。後からではもう大会日程は修正出来ない。そこしか無かった。もう一つ秋のマクド県大会も一身田の土曜活動と重複していたね。

 計画性が無いからこんな事が起きる。第三でも第二でも統一してくれたらそのように大会日程は事前に調整できる。運動会や修学旅行は仕方無いだろうけども。
 課長さんも、次回の校長会で「土曜授業はやむをえない理由が無い限り第三土曜で行うように指導します」と言う。「やむをえない理由って何ですか?ただの都合や慣例なんて問題外ですよね?」とそこまで突っ込んできた。
 「どうしても出来ない場合はその理由を書いてもらい、判断する」とも言われていた。本当にそこまで出来るだろうか。僕は言いたい事全部言ったのでスッキリしたけどね。少しでもその様に意識着けをしてもらって半分でも良く成って来たら、予選や大会日程の調整は少しは楽に成るだろう。野球に限らず、他のスポーツでも文化事業でも同じ事だ。

 田中さんも実情は良く理解されているので話もし易かった。課長が退席された後は暫く昔話に花を咲かせていた。2014のソウイチロウやレイヤ、あの時のメンバーの事。エースだったケントの事も良く知っている。全国大会の話や白山高校の甲子園、ショウゴの話も高木選手の話も。その高木選手は今はオーストラリアのウインターリーグに西武の若手選手と一緒に参加している。年末には帰って来るようだけどね。また一軍で活躍する姿を見てみたいね。

 今日はスポーツ奨励賞の表彰式に皆さん。参加頂いてありがとうございました。とってもいい経験でしたね。また来年も頂けるように頑張って行きましょう!

2018年11月18日日曜日

人のつながりに感謝。

 今週の火曜の夜、携帯が鳴る。僕のデーターには無い番号だ。
誰だろう? その相手はね、平成9年度の卒団生からだった。今から21年前だよ。あの時のチーム。池内監督が見られていて、いいバッテリー、内野がいて強いチームだった。神戸が初めての県大会、秋のマクドナルド大会に出たのもその年だ。あの時は投手も投球制限もなく、一日2試合の県大会でも連投するのが当たり前だった。でもその頃でもヒジを壊したとか、そんな話はあんまり聞かなかった。息子はその時、5年生で強い6年生チームに連れて行ってもらった大会。でもあの時は大会直前にショートのキャプテンが学校で腕を骨折したんだよ。だから初勝利は成らなかったけどね。確か、その年の高円宮の全国大会、菰野の竹永野球少年団が全国優勝した年では無かっただろうか。いまだかつて唯一三重県勢が優勝した時だよ。もちろん3連投、4連投だったと思う。

 彼は神戸が初めて県大会に出た時のチーム、息子達の一つ先輩。話を聞くとその一つ上には、今の6年のキャプテン、リクトのパパが神戸に居たんだよ。僕が神戸で父兄としてグランドにくるように成ったのは息子が3、4年生の頃からだから、その時はリクトのパパもいたんだよね。でもずっと電話をくれた彼や息子のチームを見ていたので全然覚えていない。今日、初めてそういう巡り合わせだったと解った。今はAチームにも、すでに卒団した子達やBチームの子達のお父さんやお母さんが団員だったと言う世代に成って来ている。おまけに去年卒団したリュウガのお母さんともつながりが有るようだ。それもこれも先週の新聞を見てくれたお陰だね。皆が頑張ってくれたから人はまたつながって来る。世の中はそうやって成り立っている。人とのつながり。本当に大事にしていきたい。

 8時過ぎに神戸に行くともうランニングも始まっている。その間に車で40分程、外野の均しを始めた。今は雑草の勢いも劣っているが何とかこの状態をキープして行きたい。

 キャッチボールを見ていて気に成るソウマ。いい伸びの有るボールを投げているが左足がバッタと着いたと同時にボールを切る印象。踏み出してからボールを切るように直して行きたい。前にもこんな子がいたなあ。誰だっただろう。。踏み出す足を地面に着けた状態でそこから腰のひねりだけで投げる練習も良いと思う。午後からのシートバッティングでもちょっとコントロールに苦労していたようだ。
 コウヤもまだまだだが少しは良く成ったかな。ピッチャー以外で普通に投げてる時は大体いいからね。首が倒れない様に、まずはそこからだろうな。

 久し振りに投げるのを見たユウト13。バッティングでもボールのコースでも当てれてしまうので良くボールのコースに手を出す。器用貧乏の状態。特に低目のボール球に手を出す。それではヒットは難しい。ヒッチの時にバットのヘッドがピッチャー側へ大きく倒れる。身体が反れる。そこから振り出すから後ろの動きも大きくミスショットも出てくる。今日はバッティングではそこだけ注意した。バットのヘッドはヒッチでも動かすな、と。
 そしてピッチングでも身体が1塁側へ反れる。普通に真っすぐ立って欲しいんだけどね。それでも投げれるのは身体のバネが有るんだろう。コントロールには苦労するだろう、と想像していたがそれが案外良かった。特に緩いボールがストライクに入る。元々バネは有るからそこそこのスピードボールも投げれる。今のフォームでは3,4イニング以上は難しいと思うけど、これからどこまで伸びるか楽しみだ。
 4年生のセンターを守っていたケイタ。センター前の打球、タイミングは間に合わないがセンターからダイレクトでファーストへ強いボールを投げる。あの送球、5年生で何人投げれるかな。上体の肩の強さも魅力だ。キャッチで伸ばすのもとても面白いと思う。

 そして今日、感心した事。
その21年前の卒団生の息子さんと同じ4年生の従妹の神戸の子も今日は体験に来てくれていたが、彼や奥さんも来ていてバックネット後ろで見てくれていて、休憩でトイレから戻って来た4年生の子達はきちんと前に立って「こんにちは」と挨拶をしている。4年生の子達がだよ。5,6年生はどうなった?もう忘れてしまったのかな。今日はあえて注意しなかったけれど、初心忘れるべからず。ちゃんとみんな出来ていたハズだよ。人の印象はそういう所からでも変わって来るからね、これからはちゃんとしよう。

 その体験に来てくれた2人は午後からの練習で一緒にランニングからキャッチボールまで。キャッチボールではリクトとユウト1が相手をしてくれている。2人とも良く声を出しながら教えてくれていた。特にリクトは良く話しながら教えてくれている。リクトはいい指導者に成りそうだね。この後はユウスケ・パパとソウマ・パパがキャッチボールが終わるまでお相手をしてくれた。

 その後は鉄棒の横で初心者からのワンバウンドの投げる練習。中々投げ方が解らない。
「メンコってやった事有るか?」と聞くと解った様だ。その投げ方で良いんだよ。地面に1mぐらいの円を書いて、そこを目印にしてワンバウウンドの練習。捕球する事はまだ形にも成らないがワンバウンドでなら2人でラリーは何とか出来るだろう。後はバットスイング。ティーバッティングまで。多分初めてする事ばかりだと思うが嫌がらずに元気にやっていた。
 最近は特に返事をしない子が多い。チームの中でもそうだが、話しても注意してもうなずくだけ。そんな子が多い。それで本当に頭に入っているのかな?お家の中でゲームやテレビを見ながら話しかけられてうなずくだけ、と言うそんな環境に成っていないだろうか。今日、来てくれた2人はちゃんと「はい!」と返事をする。それだけでも気持ちが良かった。

 来週は新チームは長浜の湖北の大会。そして新人戦決勝トーナメント。間が空いた6年生達はドッチビー大会も有る。来週もよろしくお願いします。

2018年11月17日土曜日

練習は楽しく声を出して、目立て!

 今日は神戸で練習。週間の天気予報ではこの土日とも雨マークが有ったが、金曜には一気に無く成った。今朝の早朝のお空も雲が多かったが晴れ間も出て来ている。お天気は大丈夫だろう。

 グランドに行くともう練習が始まっていた。今日は土曜授業で新町もみさとの丘も北立誠の子達も居ない。それでも4年生以上16人ぐらい。みんな元気だ。
 櫛形へ行くとここも土曜授業で人数は少ないがそれでも10人以上。3年生では一番身体の大きいナオタロウが引っ張っている。3年生は体験会後の入団生も有って現在12人。競争も激しく成るだろう。これからしっかり練習して強く成って欲しい。ティーボールも楽しみだね。

 神戸に戻るとキャッチボール。気に成るケイジロウはしっかり前にステップして強いボールを投げるフォームを見直して欲しい。今日のノックでもその悪い所が出ていた。身体が立って上体だけで投げてしまう。今の姿勢だと捕球にも影響してくるね。基本に戻ってしっかり直そう。

 4年生のリュウノスケとユウセイ。投げる反対の腕をすぐにたたんでしまう。弓を射る腕が右手だとしたら左手はどっちを向いているだろう。間違っても横を向いていたら弓は射てない。基本はそこだと考える。相手を指さして目標を決めてグラブのたたみ方、回し方も教えて行きたい。特にピッチャーのやれそうな子達にはね。
カットプレーの練習中。

 その後のノックを見ていると、目に着いたのがリョウセイのボール。勢いも回転も良く成っているように思う。滑るワンバウンドのボールに成っている。肩も入れ替わってノーバンドでの距離も伸びている様だ。もう1人は4年生のリュウノスケ。上からのオーバースローだけど地肩が強い印象。取ってからでも6年生に負けないぐらいのボールをキーパーに返している。
 5年生のキャッチ、ハヤト。キャッチボールを見ていると踏み出す足も上体もクロス気味。下半身のステップはシューズ一足分ぐらいはオープン気味で。上体も左肩を余りクロス気味に入れない様に指導した。投げるまでは少し速く成ったかな。後は捕球後のミットを引き過ぎずにボールを握って強いボールを投げる事。
お昼に家に帰るとモモ達は日向ぼっこ中~。とても暖かいお昼。

 午後からは3か所でのフリーバッティング。そして守備を着けての2ボックスでのフリーのシートバッティング。その合間にはいつもの様にティーもやってくれていた。
 今日は監督が不在なのでコーチの皆さんが練習メニューを引っ張ってくれている。僕も今日は久し振りに投げたけれども、いい運動に成った。

 6年生のユウト1やブンペイ、ケイジロウは時折強い打球を飛ばすけれどもミスショットも多い。秋季大会も終わって少し目標が薄らいだ事も有るかも知れないが、もっと集中して率を上げて欲しいなあ。特に6年生達は今まで頑張って来た事を今度は伝えて行く番だよ。新チームの子達の見本に成るようなバッティングや守備を姿勢を見せて欲しい。休み時間にはユウト1達が楽しそうにはしゃいでいたが、まだ慣れない子達をチームの輪に入れる気配りもそろそろは覚えて行って欲しい。

 そのフリーバッティング。コウヤは飛ばせる大きなスイングだがそうは当たらない。新人戦の1回戦の6回に打ったような右中間のライナーの打球。あの打球のイメージを大事にして欲しい。今日のようなスイングではせいぜいファウルかフライだよ。ユウタもスイングでは良く動くがボールは一番捉えていたように思う。ヒットゾーンが多いスイングだった。
 ここでも4年生のリュウノスケは少々高目でも思い切り振って来る。良く声も出るし思い切りもスイングも楽しみだ。同じ練習をするなら大きな声を出してどんどん目立てばいい。自分に大きなチャンスに成るよ。黙っていてはそれは寄っては来ない。
 同じ4年生のケイヤもヒッチから前に出る大きなスイング。フリーでは結構いい低い打球も飛んでいた。あのスイングでミート出来るのはバットコントロールも良いんだろうね。でも僕だったら高目の速いボールで攻めるな。そういう所が課題だと思うが、とっても楽しみなスイングだ。

 午後からは少し遅れて北立誠組も練習に参加してくれている。みんな熱心だ。
明日もお天気は良さそう。またしっかり練習しよう。

2018年11月11日日曜日

新人戦、課題多き1勝。ミス、四球を減らそう!

 今日の早朝も素晴らしい星空お散歩!朝早く起こされるのは辛いけど、この星空を見ればそれだけで嬉しく成るね。1時間以上、冷えた空気を吸いながらモモやマーキュリーとの気持ちのいいお散歩だった。

 そして今日は新人戦。開会式は今年も住友電装さんのグランドで行われる。硬式のボーイズのチームのホームグランドとして使用されているグランド。2016年から住友電装さんが協賛して頂き津の新人戦と共催と言う形で行わせてもらっている。参加賞として新しいJ球1ダースを各チームに配布してくれる。有り難い限りだ。

 そんな住友さんのグランドへ行くとボーイズのご父兄や選手達が駐車場の案内もしてくれる。7時20分頃には着いたが、もう何チームかが来てアップを初めていた。少し見慣れないユニフォームと思ったら高茶屋さんだっだ。面白い監督さんもヤル気満々。選手達もツブは揃っているし鼻息も荒い。他の監督さんらと色々冷やかしながら雑談をしていると、今朝の新聞の事、大抵の人が言ってくれる。中日新聞の津市民版のページで紙面の半分近くのスペースを割いて先月に取材に来てくれた記事を載せてくれている。団費や僕の連絡先まで書かれていたなあ。今まででもこれだけの紙面を割いて紹介してくれたのは無いね。2014年の県大会優勝した時でも1/4も無かった。色々な人達が見てくれてまたPRに成ってくれたら嬉しい。そして今日はまた1人、3年生の入団申し込みを預かりました。これで3年生は12人だよ。これから練習も大変だ。
また津市内の皆さんも使用されていると思いますが辻井スポーツさんのツイッターにもその記事が紹介されています。こちらがそのリンクです。見れる方はのぞいてみて下さい。⇒ 辻井スポーツさんのツイート

 来年に向けての各チームの戦力。来年は今年以上に津のレベルは高く成りそうな気がするね。特に今年の登録票を見る限り栗葉さんも戸木さんも高茶屋さんもメンバーは揃っている様だ。今年は6年生が居なかったり少なかったりしたチームも殆どがそのままで来シーズンも向かえる。神戸はメンバーの9割が変わる。まだ新チームは始まったばかりだがこれから春の予選に向けてどこのチームももっとレベルは上がって来るだろうね。

 その新人戦・住友杯の開会式。ハルトの優勝旗返還。今年もまた持って帰れるように。
桃園さんのキャプテンの選手宣誓も終わって15分も掛からずに開会式は終わった。
一旦、神戸に戻ったがちょっと気に成る第一試合。高茶屋さんと白山さん。高茶屋さんは前回に練習試合もさせてもらっているがそれからどれだけ伸びているだろう。
ハルトはもう少しゆっくり。撮る間も無かった。。

 ちょっと用事を済ませながら住友のグランドに行くともう1回が終わっていた。白山さんに追い上げられてはいたが2,3回と追加点。トップバッターの6番からいいバッティングをする。ピッチャーも3人が開会式前に投げていたが大体コントロールも来ていたようだ。やっぱりこのゾーンでの2試合、高茶屋さんが勝ち残っていたね。

 3回過ぎぐらいでグランドを出て神戸に戻り暫くしてオオタカへ。オオタカの第一試合はもう5回。時間と点差で最終回だった。ここは栗葉さんが打ち勝った様子。榊原さんの今年の5年生以下の子達が合流しているし選手の層も厚く成っているのだろう。

 そしてお昼休憩の後、予定通り13時から戸木さんとの試合が始まった。
その初回、戸木さんの先発12番は緩いボール中心に投げてくる。監督からは初球から狙って行けとは言われていたようだが、それにしても力みが目立つ。先頭ハルトは初球内野フライ。ソウマはサードゴロのミスを誘い1塁へ生きたがエイトも初球キャッチフライ。2死からユウタはファウルの後、低目のボールを上手く身体を残して左中間先制タイムリー。続くコウヤも初球右中間へ連続タイムリーで2点先制。ただこの後も初球打ちが続く。真ん中のストライクならいいんだけどね。1回、7番まで打順が回りながらわずか12,3球だよ。先制点を取ったものの相手を助けているという印象の方が強い。

 2回はハヤトのヒットの後、2死には成ったがソウマの内野安打、センターのミス、ユウタのセンターへのタイムリーなどで3点。3回表にも1点を追加して、ここまでは神戸のペースだったが、2死からソウマの所でピッチャー、キャッチが代わりハルトの3盗がアウトに成って、ここから流れが変わって来た。

 先発したソウマは速いボール中心に1,2回、良く抑えている。1回には3盗を刺したハヤトのプレーも有った。ところが3回、センターのハルトは7番バッター、ちょっと深すぎたね。詰まった打球が前に落ちる。ピッチャーの三塁線のバント。ソウマの1塁への送球はセカンド寄りに大きくずれてオールセーフ。2,3塁から2番のタイムリーで2失点。4回には1死から何でもないピッチャーとファースト、セカンドの間のフライ。誰も勝負に行かない。あれは何でもないピッチャーフライだよ。続いて四球を出し2,3塁から8番はセカンドの横、ライトへの低い打球。リュウノスケだったと思うが良くファーストをアウトにした。ところがファーストのユウスケは2塁ランナーが回っているのを想像していたかな。。少しして振り向いてバックホームはしたが間に合わない。頭に意識が有ってすぐに投げてワンバウンドだったがあの送球ならアウトに出来た。これもミス。エラーと言っていいランナーと四球とこのミス。無駄な失点だよ。

 5回からはコウヤ。コントロールが気がかりだが簡単に2三振で2死を取ってから4番にレフトオーバー。死球、四球と続き2死満塁。コウヤはここは良く踏ん張り、後続をピッチャーゴロで抑えた。

 2点差に追い上げられて追加点が欲しい。やっと6回。ソウマが出てエイトもセンターへ返し、ユウタも続いて1死満塁でコウヤ。空振りして2ストライクと追い込まれたがキャッチがボールをはじき、3塁ランナーが帰り大きな1点の追加点。気持ちも楽に成ったんだろうね。ベルト付近のボールを上手く右中間タイムリー3塁打。続くユウト13もライトへ返しこの回大きな4点目が入った。

 試合時間はもう85分を過ぎようとしている。多分次の戸木さんの攻撃が最後に成るだろう。何とかしのいで欲しいと願っていたがコウヤは先頭に死球。そして四球と来て1,2塁から1塁線の何でもないバントはコウヤはお手玉している。点差は6点有っても無死満塁のピンチ。2番バッターは三振で1死を取り続く3番。キャッチフライをハヤトが取れなかった後、左中間を越され2点タイムリー。左バッターの遅れ気味のスイングであそこまで飛ぶんだからね。この新しいJ球も飛距離は今までと変わらない。続く4番の打球はファースト横すぐのファウルゾーンのフライ。最初、ユウスケは取りに行こうと動いていなかった。左手を出して突っ立たままで捕球はしたがとても危ないプレーだ。用意も捕球体制も出来ていないよ。

 試合時間はこの時点で95分を過ぎている。主審をしてくれた方は要綱書を見ていなかったようだが、これでゲーム。点差は10-6と4点差は有るけれど内容は余裕の有る内容では無い。戸木さんに後1本でもタイムリーが出ていたら状況は変わっていた。守りのミスからのランナーが僕が見ただけでも3つ。4回以降の四死球は5個の内、そのミスのランナーと四死球のランナー4人はホームインしている。修正必要なのはそういう所だ。まだピッチャーのフィルディング練習も余りしていないだろう。ポジション間の小フライの練習も。春の県大会決勝でも有ったけどね、そういう所のミスからの失点は命取りに成ってしまう。今日は何とか勝てはしたが、もっともっと意欲を持って練習有るのみだね。

 今日のオオタカでのこの試合には6年生達も、Bチームのちびっ子達も応援に来てくれていた。チームとして嬉しい限り。大きな声援も子供達の大きな力に成ったと思います。試合が終わってお礼も兼ねて櫛形へ寄るとちびっ子達が元気に練習を始めていました。
 2週先の決勝トーナメントは栗葉さん。今日の課題をしっかり整理して練習して行こう。
本当に今日は沢山の応援、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

2018年11月10日土曜日

新人戦前の紅白戦

 今週も忙しい日々。まあ誰も彼もそうだろうけど。
先週の秋季大会のまとめもほぼ出来た。各チームへの礼状準備も全部出来た。今朝、お母さん方に封筒詰めもしてもらって夕方には郵便局へも出した。津のチームは明日の新人戦の開会式で渡せばいい。これで清算も全部出来た。後は審判費用だけ払えば終わり。

 高野山旗の全国大会でのスポーツ奨励補助金の実績報告資料も全部出来て金曜には全部提出も終えた。後は待つばかりで良いと思う。

 夕方に礼状を出しに津の郵便局本局へ行くとね、もう年賀状を買いに来ている人が沢山いる。大体時間の有りそうな年配の人達が多い。ああ、もうそんな季節。ウチにも何通か来ていたが、ウチも喪中はがきを出さなければいけない。この状況だとすぐにでも。。と思い、その場で官製はがきを買って来た。

 去年の住所録を参考にそれから準備。それも今晩には全部仕上がった。リーグ戦表彰の賞状の打ち直しも出来ている。明日に持って行けばいい。多分、もう忘れ物は無いと思う。後は新人戦だけだね。

 今日は神戸で練習。朝から子供達は先週の大会で濡れたシートや道具、スポンジなどを乾かしている。道具などを手入れしたり物を大事にする事もとても大事な事だ。暫くして練習が始まる。今日は4年生が数人いないかな。6年は1人だけ休み。5年生は全員いる様だ。
 今日は紅白戦をする予定だったのでアップの間に櫛形へ。今日は新しく入団した子も来て一緒に走塁練習をしていた。今回3年生が3人、1年生が1人。これで3年生は11人だよ。揃って来たね。しかも神戸の子が今回2人でチーム全体では8人に成って一番多い学区になた。神戸の子はもっと増えて欲しいなあ。

 神戸に戻り紅白戦をバックネット後ろで観戦する。5年生のピッチャーではコウヤ。立ち上がりから暫くコントロールが上づいてまとまっていなかったが暫くして少しずつ安定してくる。ばらつくのは何が一番悪いんだろう、とフォームをずっと見ていた。トップから出す右手の回し方が気に成るなあ。もっとバッターに向けて伸ばしても良いように思うがちょっと練習見ながら調整していかないとまだ解らない。首が倒れて行かない様に、突っ込まない様に。もっと体重も乗ってスピードも出てくると思う。

 ソウマは力み過ぎて腕が下に切る風に成らなければ大丈夫。前で振れたらボールのスピードも良く出てきている。一番安定かな。ハルトは早く腕を振ってしまうね。タメの無いフォーム。お尻から出して右足に一旦体重を預けるぐらいに。ゆったりしたフォームで速いボールを切る。これが打ちにくいんだよ。

 バッティングなども見ているとやっぱり5年生の方が伸び伸び力を発揮している印象。6年生と新チームとの紅白戦だったが6年生の速い打球にはやっぱり4年生はまだ難しい。
 少し力みが抜けたのかエイトはレフトへいい打球を打っていたが、最後はまた力んだような。思いきっり振るのは良いがミート出来なかったら意味が無い。身体や体力に合ったスイングも必要だと思う。ソウマ、コウヤもいい打球が有ったかな。6年生チームに入っていたハルトはスイングでも投げる時でもヒザが伸びあがる。絞りなさいと注意した。右中間へいい打球が飛んだ。同じく6年生組に入っていたイッポ。前から見ていてもセカンドベースへの入り方が出来ていないので、呼んで説明した。その後は打順の待ち時間の間にキャッチボール。バットスイングもそうだが充分な素質は有ると思う。後は覚えて練習するだけだ。

 6年生ではユウト8。ベルト付近のボールを右中間へネット越え。今日は新しいJ球で練習していたと思うが、このボールも飛んで行くね。ただあの打席はユウト8特有の詰まりながら押せるバッティング。他の子ではまず飛ばないだろう。リョウセイ、コウセイも上体が大きく流れて手打ちに成っている。もう修正していかないとダメだよ。リクトは振り出す時にはまだバットは出て来ていないが顔はレフトだ。空振りが多いのはこういう所だよ。タイミングも大体早い。ユウト8の様に詰まるぐらいの所で良い。

 いよいよ明日は新人戦だね。お天気は大丈夫!いい大会、ゲームが出来るように頑張ろう!

2018年11月4日日曜日

秋季大会、良く頑張った準優勝!

 まだ暗い早朝、ユウとマーキュリーを連れて玄関を出ると、、、え??雨が降っている。朝の雨の予報は無かったよ。。路面は少し濡れて来ているがそれでも小雨だから、とそのままお散歩に出かけた。
 2便目のお散歩前には遠方チームからの問い合わせが数件。。今年は特に熊野のチームが勝ち残っているからね。もう走りながら電話している状況の様で南は雨が降っている様だ。すぐに予報をチェック。最初は午前の雨の予報は無かったが6時代の予報では9時ごろまで1㎜の雨予報に変わって来る。1㎜なら大丈夫だろうが降り続くとね。。

 気に成る一志球場や白山はコンディションがすぐに悪く成る。7時台には各グランドの状況も確認出来て、今の状況なら試合もスタート出来そうだ。とにかく中断しても出来る所まで進めて下さい、と各チーム担当にはお願いをした。最悪でもベスト4まで決まれば何とかなる。

 神戸のグランドは全く問題なし。7時にはほぼ準備も出来ていて、すでに対戦する金山さんも来られていた。その練習振り。小さい子も数人いるようだがフリーバッティングでは良く振っているなあ、と言う印象。グランドにはブルーシートを敷き試合開始を待つ。雨は少し落ち着いて予定通り8時40分に試合はスタートした。

 その初回、1番ソウマのセンターへのヒットからハルトのスクイズがFCに成り1点。盗塁の後、4番コウヤのレフトへのヒットで初回に5年生のスタメンで先制するラッキーな展開。
 ところが先発したコウヤは初回の先頭から四球。1死の後も四球。ストライクに苦労している。暫くして1点返されてピンチでリョウセイに交代した。1ボールから交代したリョウセイ。良くこの後我慢して踏ん張ったね。このピンチをしのいだのは大きかった。

 この頃から少し雨も振って来る。マウンドの周りやホームベース前もぬかるんで来ている。ピッチャーも投げにくいだろうがリョウセイは良く頑張っていた。金山さんの大柄なピッチャーはコントロールに苦労してくる。四球や内野のミスも出て3回だったか、ビッグイニングに成った。そんな中で特に目に着いたのがユウト13。昨日は安濃球場のバックネットに抜けるボールを何度も走って取りに来ていた。その動きも速い。

 雨の降る中、追加点をして、更に満塁でユウト13。打球はセンターへ抜け、そのセンターもファンブルしている。その走塁。セカンドベース付近のスピードがこの雨の中でも素晴らしい。前のランナーがまだ三遊間付近なのにもうセカンドベースを回っていた。追い越しそうな勢いで。そして三塁を回って雨でぬかるんだホームへのスライディングも素晴らしい勢いでナイススライディングだった。これを写真に撮りたかったなあ!これだけの運動センスが有るんだよ。もっともっと伸びると思う。チャンスを掴んでもっともっと監督にアピールしよう。
神戸のグランドでさえこれだけぬかるんで来る。。

 そんな小雨の中、今日はボーイズの選手達が4人来てくれたよ。久し振りにお会いするお母さん達もみんな元気。いつも本当にありがとうございます。タイキ、アユム、シオン、リュウセイ。もうリュウセイは高校は決まっている様だが、みんな来年は受験だね。勉強もしっかり頑張れ。みんな僕より大きく成った。田上コーチには追いついてはいないけど。
来年は受験。頑張れ!


 また先月の体験会に来てくれた子達。今日までに4人の入団届も頂きました。神戸の子も2人増えたよ。嬉しい限り。本当に皆さんのお陰。これからもしっかり頑張って行かねば、と思う。

 急いでグランドを片付けてオオタカへ移動。オオタカへ着いたのは11時前。やっぱりグランドの片付けをしてからだから時間もかかった。これも仕方無い。安濃球場がそのまま借りれていれば楽だったけれども今日は市民大会なども有る。今日の代替えグランドは神戸しか無く雨天順延の場合や、全体を考えてもこういう組合せしか方法しか無かった。

 オオタカも1試合目はかなりぬかるんだ様だが栗葉さんのご父兄が土も入れて問題無く綺麗にしてくれていた。一志球場での尾鷲さんとスモールさんの準決勝も予定通り進めてくれている。試合開始時間は予定の11時10分から20分遅れでスタート。相手は玉城さんだ。

 しっかり振り切って来る玉城さん。中途半端なスピードやコントロールではやられるだろう。そしてこの試合に先発したユウト1。今年僕が見た中でも一番の出来では無かっただろうか。スピードもしっかり伸びて来ている。高めのスピードボールではまず返される心配はないぐらいの勢いが有る。フォームも昨日辺りから左手を大きくバッター方向に伸ばしてタメも出来て投げ込んで来ている。体重がしっかり軸足に乗っている分、前えの突っ込みも抑えられている。特に今日は低めのワンバウンドや外れるボールが殆ど無かった。心配なのは抜いたボール。と後半のスタミナだけ。

 打線は初回、先頭のユウト8。三塁線寄りのボテボテのバウンドゴロ。送球を焦ったピッチャーの悪送球を誘い無死2塁。続くリョウセイ。これも同じような打球。ファーストへピッチャーが送球する間にユウト8はスタート良くホームへ入り幸先よい先制。ノーヒットで取ったような得点だが転がしたから出来た得点だ。ただこのリョウセイの時のファーストのグラブから明らかにボールは一度こぼれ地面に落ちた。前にグラブを伸ばしている状態で。監督にもアピールはしてもらったが1塁塁審は公式審判員。送球動作に入ってからと言う判断でジャッジは変わらない。仕方ないね。

 ただこの後は玉城さんの6番の勢いの有るボールに殆どチャンスも作れない。5回2死からリクトが粘って四球、ユウスケのショートゴロもミスを誘いハルトのセフティーバントはどこにも投げられない内野安打で満塁。打てない時はこれで良い。が後続が続かない。
 6回に2死からユウト1がセンター前へヒット。この試合でいい当りのヒットってこれぐらいだよ。

 調子良さそうなユウト1のピッチング。初回先頭に大きなセンターフライ。ユウト8の後退も様に成って来た。唯一ランナーを出したのは2回の左の6番バッターの3塁線へのセフティーバント。ケイジロウはダッシュしてきたが、身体が立つんだよね。投げる方向にしっかり足を踏み出して投げればアウトだと思うがファーストは止めれない。2死2塁と成ったが7番には粘られたけれども三振に取る。このゲーム、7回裏までこれ以外は全部三者凡退。2回のランナーが無ければ1-0の完全試合と言える内容だ。

 打線にはもう少し奮起して欲しいがそれ以上にユウト1とブンペイのリードも高低を上手く使い追い込んでインハイのボール、アウトローのボールで三振を取るナイスピッチング、ナイスバッテリー!だった。両チームを見ても四球は5回のリクトだけ。緊迫した展開の中でもお互いに緊張感を切らさず、バックもしっかり守っていた。わずか70分のナイスゲームだった。試合が終われば12時40分。大会の進行予定通りの時間まで追い上げてくれた。主催者側としては大変有りがたい。

 この後、食事して1時15分過ぎにはオオタカを出る。栗葉の皆さん、後片付けまでありがとうございました。一志球場に着き試合準備。リーグの人達も応援に来てもらっているし車両が多いだろうと予想はしていたが、駐車場はすでに一杯。事前にリーグの会長にもお願いして球場奥の工場の駐車場を借りておいて良かった。

 決勝は予想通り尾鷲さん。決勝にはエースも温存している余裕の戦い振りだね。
準決勝で素晴らしいピッチングをしたユウト1は7イニング投げているのでもう投げれない。先発は準々決勝でコウヤをリリーフしたリョウセイ。3イニングは投げているから5回以降は交代が必要になる。

 その初回、先頭はエースの1番。追い込みながらセンター横への大きな打球。ユウト8は落下点には追いついたがそこで体制をホーム方向へ向けてしまった様に見えた。打球はグラブに入っていたがこぼれる。あのまま追いながら落下点で体制を変えずにグラブを出していたら難なく入っていただろう。これも勉強だ。その後、2番バッターのバントはキャッチ前へのゴロ。ブンペイの送球は確かに低かったがリクトのミットからボールがこぼれてオールセーフ。ここも捕って欲しかった。3番にはレフトオーバーの3塁打。4番にもレフト前へ返され初回に痛い3失点。この後もレフトへ打たれたが、それでもよく3点で抑えたと思えるイニングだった。

 2回も1死からその1番。ここも追い込みながら外寄りのボール。また右中間へ抜け、1死3塁で前進守備で2番バッターの打球はセカンドのユウスケの正面。3塁ランナーは三本間の半分ぐらいで止まっていたがファーストへ投げて4点目が入る。ブンペイも迷ったかな。難しい所だ。でも迷った時はこれでいい。オールセーフに成るよりはマシだ。

 4回にも2死から1番。ここも追い込みながらセンターへ返される。それまでの打席でもインコースをのけ反らせてストライクを取っていただけにもう一つ攻め込んでも良いと思うね。全部外よりのストライクを狙われている。1回はミスも重なって連打されたがそれ以外は単打で良く抑えている。特にこの1番を塁に出さない事だ。

 5回からはコウヤに交代。四球も有ったが2イニングを良く0に抑えたね。ある程度の荒れ球で時々ストライクが入る。クロス気味に右バッターには入って来るので合し辛いだろう。

 打線は2回表先頭のユウト1のセンター前ヒットからコウセイはバント失敗の後、最後は決めてスクイズで1点。それにしても準々決勝からバントミスが多すぎるね。みんなバットを前に押し出す。目線で捉えている子はいなかったね。これも修正必要だよ。6回には先頭のソウマが出て1死3塁で1番ユウト8。ここもバント出来なかった。

優勝は2年連続尾鷲さん。。次は勝て!
  この決勝戦も両チームともテンポも良く終わって見れば7回70分ゲーム。3時20分までにはゲームが終わった。残念では有るけれど良く踏ん張っても、ヒットはユウト1とソウマの単発2本だけでは4点は超える事は出来ない。打線の向上とあえてミスと言うけれども失点の要因と成ったプレーを向上させて行こう。でもケイジロウも投げれない状態で良くここまで頑張ったと思うね。準々決勝のリョウセイのピンチを乗り切ったリリーフ。準決勝のユウト1の素晴らしいピッチング。そしてこの決勝もリョウセイは良く投げた。ブンペイも良くリードをした。準優勝おめでとう!胸を張って帰ろう。来年は優勝を目指せ!
準優勝おめでとう!良く頑張った!

 表彰式も皆さんのお陰でスムーズに終わり、片付けも終えて4時頃。予定より30分は早く終える事が出来た。皆さま、本当に色々とありがとうございました。

 その後はリーグ戦の表彰式。今日の午後の天気予報は3時ごろからの小雨だったので、色々手配してもらって栗葉さんの体育館が使用出来るのとの事で表彰式はそちらで行う事に決めた。この決勝戦前には各チームへも連絡して頂いた。

 久し振りの栗葉小学校。昔はこのグランドでもリーグ戦や大会の会場などにも使っていた。ライト側には小さな建屋が有って何度かそこへ打ち込む選手もいたなあ。。
小学校へ向かって行くと栗葉の父兄の方が僕を見つけてくれて体育館の入り口まで案内してくれる。荷物は沢山あるし監督さんの心遣いだろうね。本当にありがたいよ。

 体育館にはもう大体のチームが集まっていた。各チームの監督さん達がそれぞれに表彰盾や賞状を並べて準備をしてくれた。3、4年程前から始めた個人表彰の賞状印刷と表彰盾の氏名の刻印。手間暇はかかるけれども大きく成って何かの時にそれを見てくれて元気が出たり励ましに成ったら嬉しい。個人表彰だけで34個の賞状と盾のセット。
 ちょっとミスで氏名の間違いも有った様だけどプレートの再刻印と賞状は作り直すので後日に届けますね。
リーグ戦優勝おめでとう!

優秀選手賞の表彰

 神戸はリーグ戦の優勝旗を1年振りに、また持って帰る事が出来た。来年もまた持って帰れるように頑張って行きたいね。リーグ戦の個人表彰で選手を選出する時、それぞれに素晴らしい能力を持った選手がいる。とても悩むところだと思うが僕はその子のレベル、能力で真面目に諦めずにどこまで頑張ったか、打てなくても声や指示でどれだけチームに貢献しているか、そんな事を基準にしていきたいと思っている。だから持って生まれて能力の有る子はおごらずにもっと一生懸命に成って欲しい。表彰してもらった選手達ももっと頑張って欲しい。
最優秀選手の表彰

 2015年のM1カップ。決勝戦で惜しくも敗れたけれどもその表彰式での優秀選手の表彰。当時のオリックスの現役1軍の投手、東明投手が発表する。
そして、まさかと思ったけども当時5年生のリョウマを呼ぶ。最後には代打に出したとは思うがずっと三塁コーチで大きな声援、指示を送っていた。東明投手が選んだ理由を「3塁コーチで本当に大きな声で声を出し応援していたので」と言う。僕はベンチで泣いたね。スタンドの皆さんも凄い声援だった。プロの選手でも投手やバッターで活躍した選手よりも、そんなところを見ている。きっと苦労した選手なんだろう。リョウマは東明選手のユニフォームももらっていたなあ。
 チームの思いが詰まっています。良かったら見てやって下さい。 2015年1月18日ブログ ⇒ M1カップ準優勝おめでとう!

 みんなにもそう思ってもらえる、応援してもらえる選手に育って欲しい。
神戸に戻って片付けもすると辺りはもう真っ暗。ご父兄の皆さんも秋季大会の二日間、最後まで本当にありがとうございました。来週はいよいよ新人戦です。また来週もよろしくお願いします。 

2018年11月3日土曜日

秋季大会開催。初日はユウトDay!

 今日はいよいよ秋季大会。直前まで準備はかかったが、早朝の空は雲が多く少し心配なお天気だったが予報では雨は無いし大丈夫だろう。安濃球場に7時10分前に行くともう開錠もされて皆さんが準備に取り掛かってくれていた。

 沢山の荷物を降ろして皆さんにお願いして準備をしてもらう。受付準備もすぐに出来て後は開会式準備。お願いして球場に入るとグランド準備も大体出来て来ている。入場行進のライト側での整列もすぐに段取り良く出来ていた。行進の先頭役は決めていなかったがユウスケパパが買って出てくれた。アナウンス役のユウト13ママとハルトママに開会式アナウンスの打ち合わせも済んだ。行進曲、君が代などのCD放送係りも。グランドの準備も整って後は市長の到着を待つばかり。

 8時直前に市長も来られて開会式の入場行進が始まる。今回は34チーム。通常の32チームの大会の時よりも、スコアボード横の時計を見ながら、少し行進で時間がかかった様に感じた。何でかな。本当はもう1,2分短縮したい。
 リハーサルもした国旗掲揚も完璧なタイミングだった。CDでかけた君が代は自衛隊楽団の演奏音源。ネットで無料でダウンロードできる。何もない時にでもこんな演奏を聴くと改めて日本人で良かったと思うね。バックスクリーンのスコアボード裏の掲揚台の所へ見に行くと建物の裏にその掲揚台が有ってポールが立っているのでそこからはグランドどころか空しか見えない。放送や演奏が聞こえないと、又は合図する人がいないと出来ない作業だ。そんな事も皆さんは完璧にこなしてくれた。少し風でも有って日の丸がたなびけばもっと良かったかな。
今回は34チームの参加

 榊原さんの主将の選手宣誓も素晴らしい宣誓だった。例年、秋のマクド予選を制したチームに大体お願いしている。榊原さんは来年はチーム統合でそのチーム名は津リーグからは無く成るが、最後の年に秋マクド予選を優勝しキャプテンのこの選手宣誓もいい思い出に成ったのでは無いだろうか。
榊原主将の選手宣誓。素晴らしい宣誓だった!

 前葉市長の挨拶の中にもBチームのティーボール全国優勝の紹介もして頂いた。朝、球場に来て挨拶した時にはしっかりと握手もして「スポーツ奨励賞おめでとうございます」とも言ってくれた。この安濃球場の現状がひどい状態だとスポーツ振興課には春季大会の後、書面で打ち上げたが、色々有ったけど対応をしてくれている様だ。市長の口から「得点板のマグネットも全部では無いけど交換したから」と言ってくれる。色々話も聞いてくれている様だ。
 ついでに言ったよ。「どうしても市長お願いしたい事有るんです。土曜授業、何とかして下さい!津は特にバラバラでひどいんです。北部や松阪地区は第3土曜と大体決められているのに」と。すると「教育委員会にも言ってるんだけどなあ、」とおっしゃっていた。市長も大体第3土曜だと認識しているらしいが、実態までは把握されていないようだね。

 その市長の話を聞いて、あのクビに成って沢山の退職金をもらった前事務次官の言葉を思い出した。「面従復背」だと!人の話、上司の話を聞くふりをして実際は違う事をする。そんなヤツは民間ならとっくにクビだよ。役人のクズと厳しく批判していた著名人も沢山いたけれども僕も全く同感。行政がゆがめられた、なんて言う資格もない。そう思うなら何でその時に言わない!

 土曜授業も何とか少しでも改善してくれたら嬉しい。内輪の指導者の立場からすると、そう決めてくれたらその時間は休みなく活動してくれている指導者達の自分の時間として取る事も出来るんだよ。それらは本当に貴重な時間だと思う。野球に限らず他のスポーツ、文化事業にも色んな日程の中で共有できるハズだ。

 少し見込みの予定より長引いたが無事に開会式も終わり試合準備を進めてくれている。まず一つメインイベントの開会式が終わってホッと一息。皆さん、沢山のご協力をありがとうございました。
 
 その後はハルト・パパと球場内のチェック開始。まずは特にひどかったほったらかしのスコアボードの得点掲示板。急な階段を登ってそのフロアへ行くと床に以前はほったらかしされていた磁石プレートは綺麗に片付けられて新しい数字の入った磁石プレートが10何枚か追加されて袋に入れられていた。ボードには0の表示がすでに入れられていて得点の有った時だけ裏返して得点プレートを張り付ければ良い。ただ枚数はそんなに無いのでなくなった時は手書きすればいい。それもちゃんと整理されていれば、有りだろうと思う。


 トンボやライン引き、ベース置き場なども整理されていて、片付けのレイアウトの案内も張られていた。以前には無かった補充用の砂も入れられていた。以前は何の整理も無く、片付けようにも出来ない状況、グランドに入れる砂も何も無かったからね。

 スタンド下のベンチや各部屋への雨漏りは直っていないようだが以前はスタンドの排水溝は雑草が伸びてボウボウだったけどそれも綺麗に掃除されていた。当たり前だけども。
雨漏りも真剣に調べればそんなに難しい問題ではないハズ。大体漏れる場所は決まっているんだからスタンドの下からチェックしていけばいい。何で出来ないのかな?それとも大変そうだからやらないのかな。

 そんなチェックの後、暫くスタンドから第一試合の紀宝さんと松尾さんの試合を見ながらハルト・パパと色々と行政の困りごとなどを話していた。言いたい事は一杯有るんだよ。そうこうしていたら志摩の代表さんがお土産を持って立ち寄ってくれる。いつも本当にありがとうございます。
 その紀宝さんと松尾さんとの試合。どちらも選手達の身体も春に比べて一回り大きく成って来ているしチーム力も着いて来ている様だ。特に紀宝さんはディフェンスもしっかりしていて次に対戦するとすれば要注意だなと思っていた。

 その後は久居グランドにも行って見た。以前にも確認はしたが新しい土も入れられ、この時期だしそうは伸びて来ないけども外野の草も手入れはされている。帰りにはミヤタさんに寄り秋季大会の支払いも済ませてリーグ戦の表彰品一式を積んで帰る。これで明日の閉会式後のリーグ戦の表彰式の準備も出来た。

 暫くして安濃球場に戻ると第二試合もそろそろ終盤。お弁当を食べながら観戦していた。5年生以下しかいない立成さんが4年生ピッチャーを中心にとても良く踏ん張っている印象だ。バックがもう少し力が着いて来たらもっと粘れるだろうね。この4年生ピッチャーが成長して来たら、この先が楽しみだろう。ケガの無いように成長して欲しい。

 ユウト、ユウト、ユウト Day!!
 そして第3試合目。神戸と紀宝さんの試合が始まった。
先発したユウト1。ボールの伸びも良い感じ。だが僕から見たらまだベストでは無い。ただ大体のコースに散らばらせば充分抑えられるスピードだ。2回は4番バッターに深く守っていたコウセイの前に打球が落ちる。内野エラーも出て1死1,3塁に成ったが良く抑えた。
 6回は1番にライト越えから四球も出て1死2,3塁と成ったが3,4番を良く抑えた。ランナーを出したのは2回と6回だけ。3回ぐらいから低目のボールが多く成りワンバウンドも時々見えるように成って来たが低目のコースを取ってくれる主審にも僕から見れば助けられたかな、と言う印象。この辺のコントロールが修正出来るように成ればもっと安定してくるだろう。

 そして攻撃。2回の先頭バッターユウト1。1ストライクの後の2球目。ほぼ真ん中のコース。打球はレフトを超えて行く。良く走ってこれが先制HR。久し振りに見た素晴らしい当たりだった。2打席目の4回は痛烈なセンター前。盗塁も決めた。実は足もそこそこ速い。5回に紀宝さんはピッチャーを交代したが、その6回までヒットはこのユウト1の2本だけ。もうちょっと、、せめて残りの6年生はもう少し打って欲しいな。身体が早く開く子が多いので外低目中心に出し入れできるピッチングをされたらそうは打てない。当たらない。

 6回は1番先頭ユウト8。今日はセンターの守備を見ていても後ろの追い方が良く成って来たと思っていた。打球はセンターを超えてやっとユウト1以外のヒット。リョウセイも粘ってレフトへ転がし、1死2,3塁から4番ユウト1。打球はセンターへバウンドのゴロで抜け、これが2点タイムリー。7回にはユウスケの安打から3盗まで決めて1死3塁からハルトの内野ゴロで4点目が入ったが、これユウト1が打っていなかったらこの7回の1点だけだよ。もうちょっと他の皆も頑張ろう。

 僕はバックネット下の放送室から見ていたが、バックネットへ抜けてくるファウルボールなどを取りに来てはダッシュで戻るのがユウト13。これだけでもスタートダッシュは早く成る。役割は決めているのかも知れないがユウト13のダッシュは沢山見させてもらった。試合に出たら頑張れ!でも他の子達ももっと頑張れ!

 そして4試合目はホープさん。
先発は5年生では安定してきているソウマ。身体は小さいけれどもボールのスピードも出て来ている。バッティングも低目を上手く身体を残して拾うという印象のスイングで打球も強く成って来ている。4回に先頭四球から1失点はしたが他のイニングはほぼ完璧な内容。バックも良く守っていた。特にセンターユウト8の頭を超えて行く打球への追い方を見ていて、上手く成って来たな、と思っていた。

 打線は2回にやっぱりユウト1。左中間超えで2塁。ブンペイのライト前で無死2,3塁からバントを決められない。結果的に得点は出来たが、監督としてはバントのサインを出した時にしっかりと決めて欲しいだろう。それがチーム力につながる。失敗して強打してたまたま点が取れた、ではそうは成らない。この後、2点を追加し、3回にはユウト1の四球から盗塁、内野ゴロで1点。6回にはユウト1のショートへの安打から盗塁、3塁からコウセイの内野安打で1点。6回にもユウト8のヒットから四球、ケイジロウ、ユウト1の連続タイムリーなどで5点。ユウト1は全打席出塁して得点に絡んでいる。バッティングでも素晴らしい内容だった。

 そして今夜は支部総会。明日の準備や打ち合わせ。ちょっと今回、津のチームが神戸以外1日目で全部敗退してしまった。特に思うのは尾鷲などは別としても特に南のチームの力が伸びているという印象を受ける。神戸が対戦した紀宝さんもしっかり強く成っていた。スポーツ少年団の県大会ではミスから敗退した玉城さんも戸木さんに打ち勝ち、しっかり上げて来ている。明日は玉城さんだろうけどしっかり守って行かないとそうは得点出来ないだろう。

 決勝トーナメントの4会場の段取り。交流戦の会場、チーム振り分けも皆さんの協力のお陰でスムーズに出来た。明日の天気予報は少し雨マークも出て来ている様だ。
何とか出来る所までこなして進めて行きたい。
 明日の準々決勝からの試合もとっても楽しみだ。明日もユウト1は活躍出来るかな。他の子達も頑張れ!

2018年11月2日金曜日

秋季大会準備完了!皆さんのお陰。

 今週も忙しい日々。。
秋季大会の準備もずっと進行中で本部にお願いしていた賞状の印刷も出来た。火曜に引き取りに行き、日章旗や津市旗もお借りして来た。その賞状は秋季大会の全部の表彰から津のリーグ戦の個人表彰まで全部お願いしていたので40枚以上は有る。その個人の表彰名を確認していると1人名前が違っているのに気付いた。直ぐに連絡して直前には間に合う予定だ。

 これまでは表彰盾や個人賞などもネットでの安くて早い業者に依頼していたが(3,4日で印字して全部揃う。しかも安い)今年からは地元の業者に全部依頼。少し時間はかかるがいつもお世話に成っているからね。値段も無理は聞いてくれているし、これからもお願いしよう。第一、副賞などの景品も含めて支払いが一か所で済むのがいい。本当に今年の様に春先から大会が続くとどれだったのか解らなく成ってしまう。

 火曜には市長が開会式に出席してくれる事も決まった。やっとそこからアナウンス原稿。県議会議員さんにも連絡を入れた。木曜の夜にはやっと出来てチーム代表さんにも送信。金曜には確認して夜には景品や表彰盾などを取りに行き、もう忘れものは無いか。。。とスキャンしたら行進曲の音源が無いのに気付いた。
 またいつのもようにレイヤ・ママに電話すると、遅くにレイヤが持って来てくれたよ。いつもいつもありがとう。

 またその夕方にモモ達のお散歩終えてモモ達の夕ご飯の用意をしていると、何やら聞いた声が聞こえる。高塚審判部長だった。審判部で残っているC球を使って下さい、と持って来てくれた。ありがとうございます!大会の決勝トーナメントや交流戦で使わせて頂きます。奥さんも一緒に愛犬の可愛いマルチーズを抱っこしてくれていたので、モモ達は大騒ぎだった。

 もう大丈夫かな。。大会前はいつも何度も振り返る。でも本当に皆さんのお陰。それが有ってここまで準備が出来る。今週末はお天気も大丈夫そう!
 いい大会に成るように期待しよう!