2013年8月31日土曜日

手を抜くな!工夫しろ!

 今日は朝から曇り空。天気予報では午後からは雨が降るかもしれない。むし暑い朝だ。
この木曜の平日練習では、いいお天気に恵まれたけれど、久し振りの雨が有ってグランドの雑草は一気に伸びて来ていた。
「そろそろ草刈をやりたいね」

 そんな話をご父兄としていたら、今日は数人でグランドの草刈を行ってくれた。
この蒸し暑い中、本当にありがとうございました。また、今度は皆で草抜きをやりましょう!

 朝のアップ。いつもの様に動けていない者は変らない。ケイタもヒジを打撲してから、良くは成ったけれども、試合を外れていた分、体がまだ着いていけてないね。暫らくガマン。徐々に自分で取り組んで体力を戻して欲しい。
 ケイタがまだ出れない分、内外野のフォーメーションは変ってくる。何とかベストを・・・と6年生達を中心にノックを始めた。
最初は飛び込みの練習も入れて早く低く動ける練習。でも中々グラブに入らない。皆、ヒザ、腰が高い。

 この後はシートノックでも色々トライし、午後からのシートバッティングでもポジションを試しながら進めて見た。常識なんか考えていたらベストは出来ない。タブーなんか関係なし。何でもやってみようと思っている。ハルヤやフウジロウの左の三遊間や二遊間も有るかも解らない。

 課題のバッティング。トスからフリーバッティングも行ったが、まだまだフライが多い。少し良くは成ったが、前に動いてしまう子が多い。
 投球練習も始めたが、アモンはやっぱりボールが来ていないね。30球投げて
「どうやった?」とアモンに聞くと
「調子悪い・・・」
「調子悪い??」
解っていたら、何とか出来る事はトライしてみようよ!!

 そのアモンのシートバッティングでの投球を見ていると、バッティングと全く同じで、踏み出した左のヒザが大体外を向いて、体重が抜けている感じだ。そこをヒザが割れない様に注意させるといいボールが真っ直ぐに来る。これが出来れば、そんなには荒れないと思う。

 マサタケはいつもの様に大体安定している。チームの中では一番の安定感だ。
ミユは少しボールの勢いは戻っていたが、高目に抜けるボールが多い。
投げさせたくはないが、アツシも低目に大体来ている。
フウジロウも試したが、ランナーが出るとコントロールが定まらない。基本のキャッチボールのフォームから、もう一度しっかり作っていこう。

 最初に投げたマサタケの時は、本当に打球が外野まで飛ばない。外野の動きを試合形式の中で確認したかったけど、それも出来なかった。
やっと後半に成って6年生の強い打球が出て来る。小さなハルヤにもライトオーバーが出た。アモンも、開きが早い、こねるバッティングは変らないが、強い打球は飛んでいる。贅沢は言えない。今出来る事で、しっかり気持ちを入れて頑張って欲しい。

 今日はそんなシートバッティングをしていると、2008年のメンバーだった涼介が来てくれた。今日は高校の試合が終わっての帰りだと言う。シートバッティングが終わる5時前まで、一緒に色々話をしていた。
 あの時のチームは春先の一けた背番号中心のメンバーから、夏前には二けたのメンバーが力を付けて来て、ピッチャーも含めて先発を競うぐらいに成っていた。

 今のチームの子達も、今は出来なくてもそれは仕方が無い。一生懸命やってくれたらそれでいい。小学生で出来なくても中学になって出来ればいい。
でも、今、手を抜いたプレーや集中していないプレーをしていたら、もう伸びる事は無い。
今日のバッティングではルイのミートする打球が良く目に着いた。小さい体だけど、もっと守備や走塁が出来る様になったら、試合にももっと出れる様に成る。

 6年生達も負けない様に、もっと欲を出して取り組んで欲しい。

2013年8月25日日曜日

雨のちバッティング練習。

 昨夜から久し振りの雨。本当に久し振りだ。
今朝に成っても止まず、天気予報も午後3時頃までは雨が変りそうも無い。
練習はしたかったが、午前はどう見ても無理。
14時に集合して、雨が止んだらバッティング練習が出来たらいい。

 早朝からそれまでの時間、久し振りの日曜の家での時間。
昨日は秋の県予選の組合せも先の大会の日程も決めた。それらをホームページに更新したり、そんな時間にたっぷり使う事が出来た。

 そしてお昼が過ぎ、1時を過ぎても雨は止まない。でも天気予報はまず完璧だ。
2時には6年生10人が集まってくれた。
1時間近く軽くアップして、課題の素振りやティーバッティング。
上体が前に動いてしまう子が多いので、とにかく重心、頭を動かさず、前の肩を動かさない様に。

 そして見込み通り、3時頃には雨も止み、グランドで5時までしっかりフリーバティング。休憩を挟みながら20スイングの3セットが出来た。
ユウマのスイングは少し良くはなったと思うが、まだまだ上体が先に動いてしまう。目線がずれる、バットは遅れる。真っ直ぐ立ってグリップをピッチャーに向けるだけ。家でしっかり1スイングずつ確認しながら練習して欲しい。

 ハルヤもいい当りは増えて来た。少し右足を開き気味にキャッチ寄りのポイントで意識して欲しい。
打球が強いのはやっぱりアモン。伸び上がらない、右腕でこねないを意識しよう。
フウジロウは全部タイミングが早い。体が開いたところで、バットの先に当たる打球が多い。
マサタケも後ろよりにポイントを置くと小さく振れる。打球も低くなる。
アツヤはミート出来た打球はいいライナーで飛んで行くが、打ち損じが多い。まだまだ上体が動くのが大きいと思う。

 右腕を打撲で骨折と言われたケイタは昨日からギブスは外れた。今日は軽くトスバッティング。意識はセカンド方向へ。今月は到底無理だろうと思っていたが、来週の検査によっては少し早く練習にも参加出来そうだ。これは有りがたい。

 今日は最低限やりたい練習が出来たから、3時間の練習でも充分に収穫は有ったと思うしやって正解だった。
来週日曜はいよいよ秋の県大会への予選が始まる。6年生には最後の県大会へのチャンスだし、しっかり頑張って欲しいね。

2013年8月24日土曜日

打てない打線。

 今日は5年生達は少年団のキャンプ参加でいないが、6年生で家城グランドへ。
ケイタはケガしているので、出場できるメンバーは9人しかいない。申し訳なかったけど、4年生のミミコに一緒に参加してもらった。

 久し振りの昨夜からの雨でグランドは適度のおしめり状態だが、暑さが続いていたから全然問題無し。時おり小雨も降って来たが、今日の3試合には影響なく消化出来た。
過ごしやすいと言っても今日は土曜日。アップでも体の重たそうなのが、沢山いる。。。
一体、誰が動けている?いつもこんな心配から始まるが、今日は先発を考える程、メンバーはいない。
 
 皆はそんな甘さで、試合に来ていないか?
今日の試合、沢山注意はしたけれど、一番はそういう所だ。元気な5年生がいたらすぐに交代させたい・・・。残念だけども、そんなプレーが沢山有った。

 1試合目はアモンで先発。今日も高目に抜けるボールが多い。ヒットは上位の4人だけだが、毎回の様に6四球。それも下位に多い。
相手の攻撃でのミスも有るが、良くこれで、3点の失点に収まったぐらい、と思う。
慣れないポジションを守っている、と言うのも有るけれども、セカンド、ショートのピッチャーのカバーも本当に緩慢・・・。
 甲子園の高校野球は終わったけれど、僕が見たチームは「そこまでするか! 」ぐらいの2人が重なり、グラブまで出して構えて完璧なカバープレーをずっと繰り返していた。
 
 内野も外野も言わないと声は出て来ない。
スコア付けのお母さんが、「眠たくなるような応援やな・・・。」とつぶやくぐらいベンチでの応援も迫力が無い。
そんな所から、落球や送球ミスやアウトカウントが解っていないミスが出るのではないのか!

 今日もそんな気のないミスが走塁ミスも含めて沢山有ったね。
1試合目は1,2塁から、まだタイミングが合っていないハルヤにバントさせ、これがミスを誘い、次にヒットも出て一旦は逆転したけれど、7回に一番マークすべき10番に右中間を割られて同点にされてしまう。打たれたのは仕方無いが、HRにしてしまう外野も、もうちょっと頑張って欲しい。
 それに本当は中軸のバッターにバントのサインなんか出したくない。打たせてやりたいけれども、今はそれがベストだと思うぐらい、中軸バッターは打てていない。

 この試合のヒット性の当りはマサタケとアツヤのレフト前、フウジロウのセンター前だけ。
2試合目はアモンのレフト前、相手のミスも有って決勝点には成ったが、フウジロウのレフト前。ミート出来ていた当りはそれぐらい。アツヤも相変わらず打球が上がる。

 この試合のマサタケは初回、アップ不足も有ったのかボールが定まらず高目に外れる。1回にめずらしく5四球でミスも重なり4失点。アウトカウントを解っていないのか、緩慢なプレーでの失点も有る。ちょっと考えさせられる内容だった。
2回以降はマサタケも落ち着いて試合を作ってくれたが、バックが普通にやってくれれば、失点は2点は無くなっているハズだ。

 午後からの3試合目。先発はフウジロウと決めていたが、アップを見ていても僕が受けてもボールはコントロール出来ていない。仕方無くアツシにアップさせ、キャッチはアツヤでスタート。
この試合も下級生のピッチャーに対してミスを誘ったようなヒットは有るが、まともな打球は本当に少ない。相手のミスも有って勝利はしたけれど、誉められた内容では無い。肝心の1,3,4番はノーヒットだ。

 ちょっと結果にはとても満足出来ないが、もう少し集中して気持ちを出して欲しい。ディフェンスや走塁でのミスもほとんどはそれで改善出来るのではないのか。
暑い中で、せっかく試合をさせてもらっている。もう少し一生懸命さを見せて欲しい。

 今夜は秋の県大会への予選の組合せも決まった。その後も6年生の大会は11月まで続く。
もっと上を目指して、欲を出して頑張って欲しい。
 

2013年8月21日水曜日

野球はフェアプレーで!!

 今日は行きたかった甲子園へ。
昨日は休養日が設けられ、今日は11時から準決勝の2試合。
7時半に家を出て、新町に車を置いて電車で出かけた。

 10時過ぎに甲子園に着いたが、やっぱりすごい人、人。内野席売り場は凄い人が並んでいる。一部はもう売り切れで閉鎖されている。
これに並んでいたら、試合が始まってしまう。シートノックから見たいし、そのまま外野席に向った。

 しかし、今日のスタンドは本当に暑かった!
暑さに強い僕が、そう思うんだから相当暑い。泡の出るお茶は一気に汗に成る。気持ちいいぐらいに。
最初はまだ、外野も空席が有ったが、すぐに沢山の人が流れ込んでくる。
すぐ隣に座ったおじさんは「どこからですか?」と話しかけてくる。
色々話していると、この甲子園のすぐ近くで年金生活。
大会の有る時は散歩がてらに良く来るらしい。
 第一試合が終わる前に、「帰って洗濯してきますわ。」と言って帰って行った。

 第一試合のポイントは山形のライトの守備。先制点と成ったライトの犠牲フライも前の打球だ。いいボールも返っていない。
3塁打に成ったライト線の打球も処理が遅れていた、と僕は思った。

 第二試合はちょっと注目したい花巻東。特に、徹底したカット打法で四球を狙うあの小さな2番バッターだ。
その試合。現場で見ていても花巻東の選手にはどうも気迫が感じらないような感じを受けた。

 彼がバッターボックスに入っても、いつもの様にカット打法に入らず、早いカウントで打ちに行って凡打に成っている。今日の4打席、三遊間やセフティーバントなど、際どいタイミングも有ったが、ファーストはアウト。何だか審判に嫌われている様な、オーバーだけどもそんな感じさえ受ける。
結局、彼は4打席、一度も出塁出来ず。

 特に2点目に成った左中間の打球を打たれた時、センターの彼は殆どスタートしていなかった。レフトが捕ると思っていたのか?
「心、ここに有らず」と言うようなプレーだったね。
 延岡のピッチャーも完封したんだから、テンポも早いしストライクがどんどん先行するし、いいピッチングをしたんだろう。
それよりも、良い、悪いは別にして花巻東の今までの野球が出来ていなかった、それが一番の敗因だと思う。

 試合が終わってから色々スマフォで見ていると、やっぱり鳴門戦での花巻東の野球の有り方に異議を唱える人がかなり多い様だ。
あのカット打法については大会本部と審判部から花巻東に通達が有ったようで、その内容は。。。

 「高校野球特別規則に『バントの定義』という項目が有ります。
「バントの定義」とは「バントとは、バットをスイングしないで、内野をゆるく転がるように意識的にミートした打球である。自分の好む投球を待つために、打者が意識的にファウルするような、いわゆるカット打法は、その時の動作(バットをスイングしたか否か)により、審判員がバントと判断する場合も有る」というもの。

 彼のカット打法はその動作が審判がスイングでは無くバントと判断したら、それでスリーバント、アウトと成る。その様に大会本部から言われれば、監督さんは止めざるをえないだろうね。厳しいとは思うけど、僕もそれは正論だと思う。だってスイングしてないんだから。
また、他の打者も同じような事を続けたら、これは野球に成らない。

 そしてもう一つ。彼がセカンドランナーに成った時、味方の打者に対してキャッチの構えるコースなどをサインを出して教えていたのでは?という疑惑。多分、これは僕もやりそうだな・・と見ていたし、多分やっていると思う。あの試合をテレビで見ていてそう思った。実際に主審はその時に、タイムをかけてランナーの彼と花巻ベンチに注意している。

 これについて、沢山の非難がネット上に流れているね。僕もここまでとは思わなかったが、試合後の電車の中で色々見ていると、強権派は「没収試合に!」と言っている人もいる。その様な事が先日の鳴門戦以来、報道されているので、今日の花巻東はとてもやりにくかっただろう。多分、今日も、もし同じ事が有れば周りが黙っていないだろうね。

そして、今日の花巻東と延岡学園の試合の主審のコールを見ると。。。堅田さん。

 彼はあの箕島×星陵の延長18回を投げ抜いた、元星陵のエースだ。彼はあの試合が終わった後、その時の主審から「ご苦労さんだったね。」と声をかけられボールを手渡された。そして今、企業に勤めながら恩返ししたいと、この時期に審判に成って甲子園に戻ってくる。
 
 その人の名前をスコアボードに見て、とても嬉しく思った。

また、今度来よう。

2013年8月19日月曜日

夢の舞台

 今日は高校野球を久し振りに見ていた。
甲子園は準々決勝の4試合で、どれも1点差のいいゲームだった様だ。
その一つ、花巻東の試合を見ていて一つ感じた。

 花巻東には2番の小柄なバッターがいる。小柄だけれども俊敏な選手だ。
彼は2ストライクに成ると、徹底してファウルだけを狙う。決して前に打とうとしない。
そして根負けしたピッチャーから四球を選ぶ。

 対戦していた鳴門のピッチャーは、4度とも根負けして出塁させてしまう。その内2度、ホームへ帰られて同点に追いつかれたのも彼のホームインだった。
結局、彼の出塁が勝負を左右した試合だった。

 彼のバッターボックスを見ていて思った。確かに相手はイヤだし、自軍からはとても助かる存在だ。
でも、どうだろう。ファウルだけ打って四球を選んでガッツポーズする彼の姿勢にはちょっと賛同できない。その試合、勝つためにだけならそれでも良いかも知れない。
ファウルするのも、スイングしてなら何も言わない。素晴らしいと思う。

 彼はど真ん中のボールもカットしかしない。それも技術だけど、野球の本質からは外れている様に僕は思う。コースのきつい所はカットして、いいボールをスイングする。これが本質だと思うね。
彼が野球を続けて行くなら、花巻東の監督さんは彼の将来を考えた時、どう思っているんだろう。

 彼があの体でレギュラーを掴むのは、相当練習しただろうし、苦労もしただろう。あれが彼の選択肢なのだろう。
けれども、甲子園は子供達の憧れ、夢の舞台だ。子供達にはしっかり粘れ、とは言うが、あの様な事は教えたくない。
体は小さくても自分のバッティングで勝負して欲しい。

 他の野球好きの人達や指導者の方々はどう思っただろうね。
多分、殆どの人は誉めるだろうね。

2013年8月18日日曜日

少し見えた成果。

 今日は4年生以下は神戸でスモールさんと練習試合。そしてAチームは午前は櫛形で練習して午後からスモールさんのAと練習試合だ。

 朝に神戸のグランドの準備のお手伝いをしてから櫛形へ。
6年生はまずバッティング。5年生は守備練習が、今日のメニュー。
キャッチボールの後はそれぞれに分れて練習を進めた。
春に入団した6年生のタロウは一番体も背も大きい。バッティングでは速いボールにも負けない体の力が有る。試合に出れる様に成るにはまず守れて投げれる事。
5年生と一緒に守備練習を進めたが、グラブだけで捕りに行こうとする。大きな体が有るんだから、まず打球を止める事。暫らくグラブを外して練習した。

 6年生のバッティング練習も見ていたが、まだまだ芯の打球は少ない。今日はお父さん達に投げてもらって沢山打たせてもらったけど、少しでもその成果が出て欲しいね。

 お昼前に神戸に戻って食事してコートの準備。4年以下の子供達は2時間以上も暑い中で試合を続けている。良く頑張るね。
3年生達も試合では良く守って打っていたね。これからが楽しみだ。

 お昼からすぐに試合開始。
先発は昨日も安定して良く投げたマサタケ。今はチームの中では一番の安定感だ。
1回にレフト前ヒットの後、送られて1死2,3塁からセンターへタイムリーを打たれたが、今日はショートにフウジロウ、セカンドにはルイ、ファーストにはユウマを入れた。内野の動きには慣れないところが沢山有って、見えないミスも有るから、この1点は仕方成し。

 2回には死球から同じように内野の見えないミスが続き1死満塁。
そしてスクイズ。次のファーストゴロもこれはユウマが良く止めたが、これで3点目。ここまでは仕方無いと思うが、2死に成って4番への外野のライトのポジショニングが出来ていなかった。打球が頭上を越えて更に2点。普通ならこれは何でもないライトフライ。2死に成って4番。その準備をバックはしないといけない。

 この後、マサタケは7回に左中間を抜かれてHRになって6点目が入ったが、まともな当りは初回とこの打球だけだった。中盤は主軸もしっかり抑えている。4点は取られただろうが、後は打線だ。

 2回に四球から送って、相手のミスも有って1点。3回は1番に入ったアモンのヒット、1死3塁からフウジロウのレフト前で2点目。良く追っ付たバッティングだった。
そして4番アツヤにはエンドラン。打球はセカンド頭上へのライナーでDP。いい打球だったし、ここは仕方ない、と思う。

 4回にも1死2塁のチャンスだったが、ショートライナーでDP。仕方無いけれど、当りは良くなって来たかな・・・と思わせる内容の試合だった。

 そして2試合目。先発は昨日、少し良くなって来たかな・・・と感じさせてくれたフウジロウ。
問題の初回。ヒット3本で2点。自らの暴投も有る。
しかし、その後の4回までは四死球も有るが、腕の後ろの回し方を顔も残して意識している様だ。伸びの有るボールで球数も少なく打ち取って行く。
ここまではナイスピッチング。意識している分、タメも出来て来てボールも暴れない。
やっといい感じに成って来た。そう思っていた。

 5回にヒットが続いて1死2,3塁に成ったが、この後に2つのWPで2失点。これは本当にもったいない失点。バックは何も出来ない。
6回には四球から不運な内野の高いゴロも続いてランナーが溜まり、4番に長打。この後もコントロールが定まらない。疲れも有るだろうし頑張って欲しかったけれど、後1アウトが取れない。
 もう100球も越えていたし限界だった。最後にアモンに交代した。

 攻撃では1番のアモンがチャンスメーカーに成って塁に出る。いいキャッチだけど盗塁も出来る。2番のソウイチロウはバントも転がせたタイムリーも有って良く仕事をした。
フウジロウもライトのネットまで、もう後1mぐらいの2ベースも放つ。けれども体の前の回転であそこまで飛んだけれど、もう少しタメと左腕の押しが有ったら完璧にネットは越えると思うね。

 4回には2死1,2塁からマサタケにエンドラン。これも理想通り右中間を抜けて追加点と成り、一旦は逆転している。
ここまでは良い内容の試合だっただけに5,6回は残念な内容だった。

 5年生も全員今日は試合に出たけれど、まだまだ守備でもバッターボックスでも、もっと積極性が欲しい。追い込まれてから打ちにくいボールに手を出したり、一度も振らずに戻って来たり。
次につながる失敗をもっともっと思い切ってやろう。

 今日は2試合目は崩れてしまったが、フウジロウの一つのヒントは見えた。今日の中盤でのあのフォームをしっかり作って欲しい。
1番に入れたアモンは気持ちが楽なのか、長打は無いけれどチャンスメーカーに成っている。後はチャンスで打てる様に。
アツヤもマサタケもフウジロウにも打球が有ったし、タイムリーも出ている。
この今日の結果を少しでも伸ばして行きたい。

2013年8月17日土曜日

どうせやるなら気持ちを出せ!

 今日は伊賀大会。このところ朝方は本当に涼しく成った。窓を開けていると、肌寒くてフトンをかぶるぐらいに。

 開会式に沢山のチームが集まったが、特に今年は参加チームの様変わりを感じた。
伊勢、鳥羽方面が来ていない。遷宮の影響もあるのかな?
開会式を終えて、すぐにいがまちセンターグランドに移動したが、もう9時を回っている。試合開始予定は9時半から。

 すぐにキャッチボールをして投球練習とノック。すぐに試合が始まった。
投球練習を見てもアモンは高目に抜けるボールが多い。それでも1番だから、先発させた。
先頭を四球で出したが、盗塁アウト。その後ヒットで、バッターは3番。2球、完全に高目に外れるボールが続いて、そこでマサタケに交代。
 この後、マサタケはしっかりゲームを作ってくれた。

1,2回と相手のミスや四球で点をもらって10点。でもこの間のヒット性の当りって言うのはアモンとアツヤのレフト前ぐらいでは無いか。マサタケの左中間の打球も抜けたけれども、普通ならシングルだろう。
 3回までにもう1,2点は欲しい。そうすればコールドで終われる。ところがその後も3回もチャンスが有りながら、中軸がフライを打ち上げて得点出来ない。
結局、3回裏にレフト越えのHRを打たれて3回コールドは無くなってしまった。

 続く4回、四球からユウマのバントで1点を取り、やっとコールドに出来た。
この後の試合もそうだったが、ミユやハルヤがいないとは言え、チャンスでの中軸のバッティング。これが今のチームの大きな課題だ。

 2試合目は大山田さん。ここもマサタケで、そのまま先発。
この試合も同じような展開。3回で決めきれない。
いい当りはアモンの左中間だけ。
4回に四球からアツシのポテンヒットで、やっと終わった。

 それにしてもマサタケの投球は暑い中で良く投げてくれたね。スピードが無くてもコースを間違わなければ充分にゲームを作れる、その見本の様なピッチングだ。

 そして3試合目は関さん。
1番はボールも速い。このピッチャーを崩さないと勝ち目は無い。
1回に無死1,2塁となったが、3,4番は内野フライ、三振。

 3回には無死2,3塁から当りそこねのセカンドゴロ。3塁ランナーは帰ったが、何で2塁ランナーまで無理をしてアウトに成る??突っ込むなら最初からもっとリードとスタートが、出来たら・だ。
そして4番は三振。

 普段余り出る機会の少ないレイヤが2本、高いバウンドのゴロで塁に出ている。
もう少し6年生には気持ちを出して、ミートする事に徹底して欲しい。

 先発は投球練習でそこそこ良かったフウジロウ。
今日は4失点したけれど、2本のHRはこのグランドだし、仕方が無い。けれどもその前の四球が得点に成ったり、勝負すべきところで四球、その後に打たれたり。
 5回でいい当りの打球なんて、そのHRの2本だけだ。それもちゃんとポジショニングしていたらアウトに出来ていないかな。

 今日は2日目にはつなげる事が出来なかったが、フウジロウが課題は沢山有るけれども5回投げれた。これは明るい結果だ。
 とてもいいボールが有る。インコース中心に攻めさせたけど、その様にコントロール出来ていれば、もっといいピッチングが出来ると思う。
 自信を持って取り組んで欲しい。

 県予選まで、もうすぐだ。ケイタはケガしているし出来るメンバーでやって行くしかないけれども、バッターボックスでも、ピッチャーに向って大きな声を出すとか、守備でもボールをもっと呼ぶとか、今日の試合でもそんな気持ちが、伝わってくるところが、感じられなかった。
せっかくチャンスをもらっても、それが無かったら結果は最初から期待出来ない。
 声に出して、口に出して、気持ちを表に出して頑張って行こう。


 

2013年8月16日金曜日

平和に感謝

 昨日は終戦記念日。
世界のニュースでは、あっちこっちで紛争が起き、その度に沢山の人が亡くなっていく。。。
あの人達は何の為に死んだのか?
報われる事はあるのだろうか?

 田舎へ帰る途中にニュースを聞きながら、そんな事を思っていた。
偉そうな事は言えないけれど、靖国参拝ではいつも中国や韓国が非難をくり返す。
戦犯とされる人達も祭られているとは言え、何故御先祖や国の為に亡くなった人達に手を合わせるのを非難されなければならない?

 日の丸や君が代に対して崇めるのは当たり前。だって日本人なんだから。
国家が有って僕達が平和で暮らせる。僕達が働いて国家が成り立つ。
どこかの組合や政党は何でも反対するけれども、僕にはとても賛同できない。

 このお盆は息子の初盆も皆さんのお蔭で、法要も終える事が出来ました。
庭で取れたキュウリとナス。
キュウリは馬に見立てて、それに乗って早く帰って来て欲しい。
ナスは牛に見立ててゆっくり帰って行って。。。
ほおずきは提灯に見立てるのかな。

 昔の人は偉いね。
話にはちゃんと道理が有り、つながっている。
親の話はちゃんと聞こう。

 皆さま、色々と本当にありがとうございました。

2013年8月12日月曜日

酷暑の合宿。暑さに負けるな!!

 先日10、11日と伊勢、鳥羽への合宿を兼ねた遠征試合。
このところ猛暑が続いているが、10日もかなり暑かったね。
玉城さんのグランドに8時頃に着いてアップ開始。。。

 予想通り、全然動けていない。
5年生はそれなりにヤル気を出して頑張っている様だが、6年生はどうだ?
普通に動けているのは、0,2,3,5番ぐらいだ。なんでだ!!??
10番は最初から、もうダメだと思った。

 平日練習に来ていた子はそれなりには動けているとは思う。
でもね。。それでもこれではやる前から勝負は決まってしまう。おまけにケイタは練習で右ひじを打ってリタイヤ。打撲だけなら良いが、来週には伊賀大会が有るし、月末には県への予選が始まる。ちょっと心配だ。

 外野の要10番も使えない。マサタケに先発させたけれど、バックがベストで投げさせてやりたい。最初はアモンをショートに入れたが、外野の要がいないので、
「ミユ、サード行くよ。ハルはショート。捕ってファーストだけでいい。」
アモンがセンターに入ると、外野の間を打球が抜けても2塁打で止まる。これは広いグランドでは凄く大きい。けれど、そうでない場合はホームランに成ってしまう。

 5年生はまだ、そのスピードが無い。それもかなりの差が、まだまだ有る。フライの捕球も本当にミスが多い。これはピッチャーにはとても大きな負担。走力アップと、フライは捕れる、ゴロは止めれる基本のディフェンス。そして暑さに負けない体力。新チームへの大きな課題だ。

 1試合目はマサタケで中盤まで頑張っていたが、調整も含めて投げさせたミユとはタイミングが合ってしまった様で、外野を抜く長打を飛ばされる。
お昼からの5年生中心の試合はソウイチロウで先発。途中からケントに交代したが、体力、集中力とも、この暑さのせいも有るが、続いていなかった。

 こんな事を言ってはいけないとは思うが、この2試合はやる前から、取り組む姿勢からすでに負けている。。。とても残念だけど、その差が大きく有ると思う。
 
 2日目は安楽島さんへ。
鳥羽球場横の多目的グランド。6年前に有楫の大会で、6年生相手に新チーム、それも5年生が3人しかいない新チームでいい試合をさせてもらった菅島さんに呼んでもらったのが、ここの始まりだ。
その時に来ていて対戦させてもらったのが、当時は鳥羽で優勝していた安楽島さん。
 そのチーム相手に5年生3人と4年生の新チームで、1点差で敗れたけれど、いい試合が出来てそれ以来のお付き合いに成った。あれから監督さんも数えれば4人目に成っているね。

 この夏、安楽島さんは労金杯出場を決めている。今日は5,6年生が2,3人は抜けていた様だけど、バッテリーはしっかりしている。特にピッチャーは3種類ぐらいの緩急を着けながら、緩急を上手く使って的を絞らせない。
バッティングは確かに弱いけれど、本当に外野に打球が飛ばない。同じ様なゴロ、小フライばかり。
速いボールか、次の少し抜いたボールか、自分で球種、コースを2ストライクまでは決めてかかれ!とは指示していたが、中々工夫は見えない。

 ある程度の計算はしているが、打てない時のミスは痛い。外野の何でもない落球から1点を先制され、回は7回まで進み、スコアにはそれ以外は0が並ぶ。
本当に打てない。
7回裏、2死からハルヤがライトへ高い飛球。たまたまヒットには成ったが、普通ならこれでチェンジ、敗戦に成るだろう。そして次は前日は試合を外された10番アツヤ。

 この日も本当に暑かったが、まだ前日よりは良く動けている。アモンが投げて外野にも良く飛ばされていたが、良く守っていた。
この日は一番打てそうなバッターだった。アツヤは期待通りレフトの頭上へ痛烈なライナーのサヨナラHR。
 確かに試合の結果だけ見れば、最後の唯一のナイスバッティングで、さすが10番!と言いたいところだけど、普通ならハルヤのライトへの飛球でゲームセットだ。

 アモンの投球も高目に抜けるボールが多く、四球も出ている。良く1点に抑えたと言うべきだろう。
2試合目はそのアモンにキャッチ。ピッチャーは一番動けているアツシ。
確かにボールも速く成った。それを中心にストライクを取れるボール、抜いたボールを交えながら安定したピッチングを続けて行く。
 後はキャッチとのコンビネーション。アモンにもいつもはアツシが、そうやってしっかりリードしてくれているんだから、今度、自分がキャッチに成ったら、同じようにいつも考えてコースなどをリードする様に取り組んで欲しいと思う。

 途中からアツヤにもキャッチをやらせたが、まだまだ送球は不安定だ。
この加茂さんとの試合。相手のピッチャーはかなり速いボールだ。2番手に投げたキャッチの子も体は大きいし馬力は充分。この子達には打てるだろうか?と見ていたが、中軸はこれぐらいのスピードの方が合うようだね。
 アツシも上手く緩急を使って、大きなフライは飛ばされるが、ポジショニングさえ、ちゃんとやれば大丈夫。
 
 本当に暑い中での合宿遠征。
ご父兄の皆様には、本当にご苦労をおかけしました。ありがとうございました。
これからも応援、ご協力をよろしくお願いします。

2013年8月9日金曜日

夏を、暑さを越えろ!!

 昨日は早朝からの平日練習。
予報通り、本当に暑い一日だった。
この春に入団したタロウは朝からアップから凄い汗をかいている。他の皆も一緒だ。
それでも、休憩を取りながら皆、良く頑張ってくれた。

 守備での捕球や送球が、まだまだ不安のタロウや5年生はトスやバッティング練習している間も一人ずつ、カゴ一杯の基本練習を繰り返した。試合に出たかったら、まず守れる事。そして走れる事。
特にタロウなんかは6年生なんだから、何とか守れる様になって欲しいと思っている。
単純な基本練習も皆、頑張ってくれたけど、この暑さならカゴ一杯が限界だろう。

 バッティング練習ではハルヤが良かった。強い打球をライトへ打ち返している。これが試合で出来ればいい。
フウジロウは良くなったけれども、まだもう一つ押しが無い。右肩が開くのが、まだまだ早いと感じる。アモンは悪い時のこねるバッティング。三遊間方向への高いバウンドのゴロが多い。しっかり修正して欲しい。
アツシは左打席で練習。そこそこ当てれるが、試合での勝負となったらどうだろう。右と同じ様に軸足が動いてしまうが、まだこねないところは良い。これからもっと練習して行けば、面白く成るかも知れない。

 水分を取ると、すぐに汗に成って流れる。
お昼前にプロトレックをマウンドに1分間置くと、温度計は41度を超えて来る。まだ上がるだろう。
甲子園も始まったけれど、あのマウンドの地面温度はもっと高いだろうね。
どこかの偉い教育者が、「気温35度を越えたら運動中止!」なんて言ってたけど、その人は運動した事が有るのかな?

 体育館の中でやるバレーやバトミントン・・・。室温はもっと有ると思う。
35度に耐えれない体力だったら、耐えれるように指導していこう、と考えるのが教育者では無いのか?と思う。涼しい部屋で休んでいても、強くは慣れない。これは間違いが無い。

 その甲子園で、久し振りに簑島高校が出場している。その監督さんは、あの名将、尾藤さんの息子さんだ。その昔に春、夏連覇し、あの星陵との延長18回の試合。
その星陵との試合が、当時のメンバー、プラカードガールも集まって近年に甲子園で行われた。
ガンを患って、現場からは退いていた尾藤さんが、ベンチに入るなり、顔をクシャクシャにして大泣きしていた場面が忘れられない。

 簑島は初戦で敗れたけれども、その息子さんは
「まだ勝つのは早い。親父がそう言っているように思います。」と言われたそうだ。
これから、また強く成って来るだろう。
 応援して行きたい。

2013年8月4日日曜日

ミスの連鎖。。打球は止めろ!!

 今日は関のグランドで練習試合。
1試合目は亀山のみどりエースさん。昨日の関大会でもブロック優勝しているし、水口さんとの試合の時も反対側のコートから沢山打球が飛んで来ていた。最近力を着けて来ているチームだ。

 フウジロウはまだ安定しない。ミユは突き指している。今日もアモンとマサタケにピッチャーは頑張ってもらうしかない。それに5年生も出来るだけ出してやりたい。
先発はアモン。今日は少し高目に外れるボールが多かった。
7回で四球は2つ。外野を超される打球も打たれているが3点に抑えている。

 2回は2本の長打の後、スクイズで2点。4回はヒット、1死3塁からセンターへ大きな犠牲フライで3点。正面をつくライナーや外野への飛球も多かったが、昨日同様、良く守っていた。
このところバッティングで調子の出ないハルヤは、ちょっとネガティブに成っているのか守備でもミスが出る。
 
 サードエラーの後、ベンチに帰って来て下を向いているので、
「4番を任せてるんだから、エラーぐらいで下を向くな!三振でもいいから思い切ってやれ!」
1回に久し振りのフウジロウの左中間のHRで1点。3,4回は死球、相手のミスも有って2点。
同点の5回にはアモンのヒットとそのハルヤのヒットで1点。結果的にはこれが決勝点に成った。

 この試合前、アップからキャッチボール、トスまで、皆の動きを見ていた。
体が固くヒザが弱いケントはそれなりにやろうとしている様に僕には見える。キャッチボールでも足を動かそうとしている。すぐに止まるけれども。トスでも低い打球が多かった。
皆にも試合前に、
「アップからそれまでの練習の中味からスタメンを決めた。出来る出来ないでは無く、やろうととしているか、その姿勢や気持ちが見えるか、そこが大事だと思うぞ」

 そのケントは5番以降の打線で唯一ヒットを打っている。6年生も負けない様にもう少し頑張って欲しい。

 2試合目は郡山さん。大会の名簿のリストで代表が津の住所に成っていたので、どこのチームだろう?と思っていたら、昔に何度も交流したことの有る鈴鹿のチームだった。監督さんやスタッフも変わりユニフォームも変っているので解らなかった。

 先発はマサタケ。前の試合で7回投げたアモンは外して5年生を入れてスタメンを組んだが、やっぱり守れない。
サード寄りの三遊間は抜けてしまう。レフト前の打球が頭を抜けてHRに成ってしまう。四球は初回の先頭の1個だけだったが、今日はボールも高く長打を打たれる。外野でもトンネルが出る。
一つミスが出ると、打球はイヤな所へ飛び、それが抜ける。また内野にもミスが出る。
ミスを連発するバックに我慢して投げるマサタケには申し訳なかったけれど、代える事は出来なかった。

 もう少し、止める事ぐらいは出来ないのか。。。。長打を打たれるのは仕方が無いしピッチャーにも責任は有る。でもこれだけミスが出たらピッチャーは辛い。
3回に6点を入れられマサタケも辛かったと思うけれども、良く我慢して最後まで投げてくれた。

 攻撃でもせっかく塁に出ても牽制アウト。昨日に同じような教訓をしているハズだ。
もう少し状況を考えてプレーをして欲しい。

 今日の2試合で良かったのはフウジロウにいい当りのHRが2本出た事。特に2試合目の右中間のライナーは完璧だったね。いつもあのイメージを頭に描いてボックスに入れ。
調子の出ない4番ハルヤにもタイムリーが出た。アモンにもヒットが出ている。自信を持って欲しい3番4番。
 
 来週はいよいよ楽しみな合宿遠征だ。6年生の中軸のバッティングは少し上向きの模様。ディフェンスは安定して来た。秋に向けてベストに成るように頑張って行きたい。
5年生も自分の課題は解っているハズだから、しっかり意識を持って取り組んで行こう。
 

 

2013年8月3日土曜日

100点のバッテリー!

 今日は関大会。早朝にモモと散歩していても空は青い。暑く成りそうだ。
関のB&Gグランドで開会式を終えて、試合会場の関中学校へ。
開会式が長引いて、会場に着いたのはもう9時前。

 すぐに準備をしてキャッチボールをしてトスをやり始めたら、キャプテン集合の声がかかる。
すぐにマサタケに投球練習をさせた。確かに試合進行の時間に余裕が無いとはいえ、会場に着いて20分もしない内にシートノックは、これは辛いね。まだ、メンバー表も書いていなかった。

 先発したマサタケは相手打線に強い当りを何本も打たれるが、我慢強く投げている。
ボールが高い所はレフトやセンターを超される。
何度、無死や1死での2,3塁の場面が有っただろう。

 強いピッチャーライナーも2度有った。サードライナーでのDPも有った。
一番大きかったのは、2,3塁でのセンター、アモンのプレー。
打球はセンター前にライナーで飛んで行く。
少し前進していたアモンはそのまま突っ込んで、ダイビングキャッチ!そしてそのままセカンドに入ってDP。一番のピンチを救ったプレーだった。

 この試合ではサード、ファースト間で2つの送球ミス。
1,2塁間の当りそこねの打球にもファーストは動かず、セカンドも追いきれない。
普通なら3,4点は取られても、おかしく無い展開だ。
バッティングも相手の打球の方がずっと速くて遠くへ飛ぶ。神戸は外野にいい打球が飛んだだろうか?
 バッティングに関しては完全に負けている状況だ。
再三、ランナーを背負いながら75分のゲームで7回を0に抑えたのは、一番はマサタケ、アツシの粘り強くコースを攻め続けたバッテリー。そして要所で、良く守ったバックだ。

 攻撃では中盤まで、ランナーも出ない。打球は打ちそこないのこねた打球が転がるだけ。全くミートが出来ていない。アモンの前にランナーが出ないと、とても得点出来ない、そんな状況だった。

 5回にハルヤが四球で久し振りに出塁。様子を伺いながら盗塁。バント失敗の後、アツヤが何とか転がして1死3塁。続く全くタイミングの合っていなかったケイタは高いバウンドのショートゴロ。ハルヤが思い切りよく突っ込んでやっと先制。ノーヒットで1点。これでいい。ハルヤのスタートも良かったし、ケイタもチャンスで良く転がしてくれた。

 続く6回にやっとフウジロウに1塁線の2塁打。マサタケが送って1死3塁。
今、チームの中では一番打てそうなアモンには打たせたが、当りそこねのショートゴロ。フウジロウは送球の間にホームへ。相手は慌てたのだろう。1塁への送球も悪く、アモンもセーフに成った。
 この後、盗塁で送球がそれる間にアモンは3塁まで滑り込む。再び1死3塁。これはこの試合の大きなポイントに成った走塁。バッターはハルヤ。今は当っていなくてもハルヤならしっかり転がしてくれるだろう。ハルヤは期待通りに1塁線に転がし、大きな3点目もノーヒットで入った。

 続く6回裏。後試合時間は5分も無い。「まさか3分では終わらんやろう・・・」とコーチと話していたが、本当に3分で終わってしまう。本当にバッティングに成って無いね。。。

 次は4試合目なので、試合時間も空く。昼食、休憩の後、関小学校へ移動してトスバッティングを始めたが。。。。
投げるピッチャー役もまともなボールも投げれないし悪いけれども、本当に芯に当たらない。トスのボールに空振り、詰まる、ボテボテ。本当にバットを家で振っているのか??とても切れているような体の動きでも無い、スイングでも無い、フライも多い、そんな子が多い。
それに一番の問題は抜けたボールにすぐに走らない事。
ボールが抜けて探しに行っても草むらに入って解らない。何度かプレーも止めた。
 暑いし、しんどいのは解る。でも、そんな甘さが必ず試合に出る!

 練習に成らないので、途中から僕が投げた。もう皆、6年生なんだけどね。いいところへ投げてやるとそれなりの子は大体返して来れる。最低これぐらいで無いと、試合ではまず打てない。これは確か。
次の試合は水口さん。前の試合も少し観戦していたが、ランナーがいると転がす事を徹底している。走塁も守備も上手だし、バッティングはどう見ても水口さんが上。

 先発させたアモンには、「打たれるだろうけど、我慢強くバックに任せて最後まで投げる事。もうマサタケは投げれないし、ミユも使わない。最後まで1人でやるんだぞ。」
その初回、やはりバントヒットを決められる。皆には試合前に言ったが、ピッチャーも内野も用意が出来ていなかった。続く2番に外野を抜かれて先制される。
 続く1,3塁と成って、1塁ランナーがリレードスチール。アモンは3塁ランナーに注意しながらも、ホームには投げず、セカンドでランナーアウトの間に2点目が入る。
ここはホームへ投げて欲しかったけれど、あの位置からだとセカンドがベストだったかも知れない。

 この後も強い打球が外野へ飛んで行く。この試合も再三、無死、1死で2,3塁にランナーを背負う。
けれども、この後のアモン、アツシのバッテリーは低目に我慢強くボールを集めて、スクイズやエンドランでも相手のミスを誘い、ホームでアウトにしていく。僕が見ていた限り、ピンチでの高いボールは無かった。アツシもワンバウンドを良く止めていた。
バッテリーミスが無く、打たれてもバックのミスも無い。ライトに入った5年生も良く守っていた。抜かれても3塁で止めていた。
 5,6点は入っていてもおかしく無い状況で、初回以降は0に抑えたんだから、バッテリーの踏ん張りには100点をあげてもいいと思う。

 1点差に追い上げて最終回。1死からフウジロウが出て、アモン。
アモンの打球は高いバウンドの内野ゴロ。ここで相手の送球ミスも有って2死2,3塁の逆転のチャンスでハルヤ。打球は押されてライト前に転がったが、惜しくもファーストアウトでゲーム。
残念だったけど、押し切れないのが今の実力だ。

 

 今日の2試合。点数を着けるならバッテリーは100点。ディフェンスは85点かな。
問題の攻撃は35点がいいところ。
せっかく少ないチャンスでヒットで出塁しながらの牽制アウトが有る。何度も左ピッチャーのクセを説明しているのに。こんなミスはチャンスをつぶしてしまう。
バッティングは今はこれ以上望めないかも知れない。けれども一番気に入らないのは全力疾走が徹底されていない事。これは練習での現状から全部つながっている。

 先週の鈴鹿の試合でも同じ事が2度有った。1塁への全力疾走が出来ていない。2死からのランナーの走塁も凡打と諦めて走らない。そんなランナーは6年生でもすぐに交代させられたハズだ。
まだ、そんな事が学習されていない。そんなプレーは試合に出れなくてベンチで応援してくれているチームメイトに申し訳がない!!

 今日は何と言ってもバッテリーの踏ん張り。マサタケも良く投げた。
アモンも気持ちを切らずに最後まで、低目に良く集中出来ていた。バックもミスは有ったが、良く守った事。多分、今これ以上のディフェンスは出来ないと思う。暑い中での大きな収穫だったし、皆もこれには自信を持っても良いと思う。
 後は全力を忘れない走塁、そしてバッティングだ。
明日も練習試合を組んで頂いた。暑い中だし無理は出来ないが、子供達の今日以上の頑張りに期待しよう。

2013年8月1日木曜日

41年目の阿蘇。

 今回は九州、熊本への旅。昨日に帰って来ました。
目的は40年前に行った阿蘇に行くこと。
正確には41年前の8月6日に阿蘇にバイクで行きましたが、その同じ場所に娘と孫娘が立っています。
あの頃の記憶より、当然草木は大きく成っていますが、同じ場所に41年も経って孫娘を連れて来れるなんて、僕はまだ幸せだと感じる。


1972年8月6日 阿蘇の米塚で。登り向き









2013年7月30日。これは下りを向いていますが同じ看板














 

 その米塚の表示には昔は日本語とローマ字だけ。
今は中国、韓国語でも表示されて時代が変り、実際に日本人の方が少なく、ちょっと残念な現実だ。
旅行の様子はこちら → 阿蘇への旅・思い
 
 今日は一つ年を取りました。
健康で前向きでいられるように頑張って行きます!
皆さんも健康で有りますように!