2008年11月29日土曜日

最後の公式戦も優勝!有終の美を飾る!

 いよいよ今日は最後の公式戦の決勝戦。
5たび決勝で争う事と成った栗葉さんは予想通り2番の先発。

 お昼からの試合だったので8時から一通り練習が出来た。翔太も涼介も調子は良さそう。ケガをしていた聖弥も朝から「もう出来ます!」と明るい声で言ってくれた。風悟ももう大丈夫。
唯一心配だったのが、大貴。先週の守備練習からヒジが痛くなったらしくてテーピングをしている。軟骨には問題なくて筋肉を傷めたらしい。試合には出ても良いというお母さんの話だったが、キャッチボールを見ているととても内野は守れそうに無い。先週の守備練習でサード寄りの深いゴロを無理な体勢で投げているのが気になっていた。ヒジと肩の強さで無理な体勢でも投げれてしまう事が悪影響となり筋肉に負担がかかったのだろう。これは監督の責任。しっかり教訓にしよう。皆もしっかりフォームを作って投げよう。
 ケガの巧妙と言おうか、栗葉さんだし、強いゴロは来るだろうし、サードは大貴で行きたかったが、諦めて始めてのライト。守備練習ではケガ上がりとは思えない動きを聖弥はしていたし、バッティングで芯に良く当てていた拳太郎セカンド、孝弥ファーストでスタート。攻守とも調子の出ていない啓太もやはりここまで頑張って来たキャプテン。しっかり自信を持って守れ!

 先発した翔太は2回に先頭4番にヒットを打たれて3塁まで送られライトゴロで1点先制されたが、4安打2四球の完投!相手バッターはほとんどが外のボールを右中間方向へ、という姿勢が見えたので徹底してインコース攻め。結果、フライアウトが11個。サードゴロは最後のバッターの1本だけ。ショートゴロもなし。後は右方向のゴロと、それ程調子はいいとは思わなかったが、1点先制されても慌てず、伸びのあるボールの力で打ちるナイスピッチングだった。スピードだけなら栗葉の2番の方が有ったかな。

 打線は3回までノーヒット。4回聖弥が四球の後、大智がきっちりと送って大貴が左中間超えの3塁打で同点。遼が歩いて孝弥の時に相手ピッチャーが警戒しすぎてWPで逆転。次に拳太郎が1塁線にしっかりとセーフティーでSCを1発で決めて大きな3点目が入った。
 続く5回は翔太がポテンでライト前に落し、今度は啓太がきっちり送れた。聖弥がピッチャーのミスを誘い大智のいい当たりのセカンドゴロがFCとなり4点目。この後大貴がセンターへ打ち返し5点目。孝弥のいい当たりのセカンド横の打球も相手は気落ちしたのかはじいて大きな大きな7点目が入った。チャンスはこの2回だけ。チャンスをしっかりバントで広げ、低い打球でつなげたのが良かった。
 朝から前回の試合の反省から「徹底してセンターへ返そう!」と意識をさせ、フライアウトは2個だけ。守備でもノーミスだったしこれが大きな勝因。

 最後の公式線となったこの大会。秋の県大会に続き、何とか最後を勝利で締めくくりたかった。県大会から調子を落していた、風悟や大貴の代りに翔太や涼介がボールに力を付けて良いピッチングをしてくれているのが二人には失礼だけれど本当に嬉しい誤算だ。今日も翔太はナイスピッチングだったぞ!有り難う!
 今回ヒジを痛めた大貴が外野のノックを受けて、後ろにそらせてチンタラチンタラ走っている・・・。あの姿勢がどうしても許せなかったので、「ヒジは痛くても他は何も悪いとこ無い!もっと声を出して必死でやれ!」と試合前に思い切りハッパをかけた。慣れないライトもまず無難にこなしてくれたし、同点とダメ押しのタイムリー!今日は大貴がチームを勇気付けてくれた。ナイスバッティング!大貴!

 後は12月の二つの大会を残すのみ。明日は一日、みっちり練習!まだまだ強く成れるぞ!

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