2008年8月11日月曜日

浅井西20周年記念大会 課題の残った大会

 大変暑い中での長浜、浅井西20周年記念大会。暑さには強いと思っている自分も浅井球場のベンチは特に暑く感じた。グランドで守る選手達はもっとかな。
 一日目の2試合は相手のミスも有り大量差の試合。この中でも緩いボールに何本も内野フライを上げたり内野の送球エラーがある。しっかり反省しないといけない。バッティングでは孝弥がHRと3塁打2本と良く当っていた。遼も大きな長打は無いがコンパクトにセンター中心に返している。
 二日目は長浜さんとの5月以来の試合。今日は1番エースも居るしどこまで打てるか楽しみだったがいい当たりは孝弥のライト越えHR1本のみ。内野安打含めて2安打では中軸が余りにも情けない。
2死1,2塁から遼は三遊間の内野安打かな?と思うゴロを打ったが2塁ランナーの啓太はショートがボールをファーストに投げなかったのに気づかず3塁を飛び出して3・本間でタッチアウト。あそこは1,2塁でショートゴロなのだから全力でサードに滑り込むか、すぐにサードを回った所で確認すべき。集中力が欠けていたと言われても仕方の無い走塁だと思う。
 守備では1死1,2塁から何でも無いピッチャー前の送りバントで1-3で2死2,3塁。この瞬間に目を切った遼は3塁ランナーがスタートを切ったのに気づかず慌てて投げてお決まりの悪送球で失点。気が付いた時点で落ち着いて投げれば完全にアウトのタイミングだった。打球捕殺をして次のランナーを見ると言う基本中の基本を忘れた大変残念なプレー。
 同点に追いついた後は正面のファーストゴロをまさかのトンネルHR。強いゴロとはいえまさかトンネルとは・・。
前に落とす事も出来ずこれが決勝点。遼、頑張れ!!
 2試合目は坂田サンダースさんでここまで3戦3勝のチーム。ピッチャーも左でコントロールもスピードもある。
先発大貴は再三のピンチを良くしのいで2点に抑えたが、全てが四球から失点。1回は外せ!のボールををワイルドピッチ。3回の3バントスクイズは仕方が無い。この試合も守りではショート悪送球、ファースト取れずの悪いパターンが出ている。
大貴のセットでのモーションも修正必要。
 攻撃では牽制では完全にフォームが違う左ピッチャーの牽制に2人もアウト。また2塁からエンドランでまた2塁に戻る凡ミスで2塁アウト。一番残念なのは2死1,3塁で1塁と3塁ランナーのサインプレーで拳太郎は何もせずに2塁盗塁アウトでチェンジ!去年から何度もやって来たプレーで1塁ランナーの役目が何も理解されていなかった。2塁手前で止まれば孝弥はショートがスルーしてすぐスタートを切っていたし完全に1点は取れたケース。
2死2塁から聖弥でエンドランを掛けてセンター越えHRとなり何とか守りきって引き分けとは成ったが充分に勝てる試合だった。
 この大会で特に感じたのは水口サンボーイズBチームの元気の良さ!6年生相手の試合でとにかく一生懸命さが伝わってくるチームだった。このチームを見ていて今の神戸のAチームも去年はもっと無心でやっていたように思い、やはり初心に戻るべきだと!
 去年の佑一朗ショート、亮一郎ファーストと比べるのは酷だけれどもまだまだ内野守備は大きく及ばない。
バッティングは良くなってはいるが、下位は弱いし走塁でも長打に任せて細かいプレーを忘れている。守りの緩慢なミスでの失点はHR1本よりもダメージが大きい。
 今のチームの原点は2年前の有楫の大会での菅島との試合。
6年生相手に4,5年生でスクイズと拳太郎のタイムリーで勝った試合。遼平が投げ、風悟が抑えて必死に1点差をを守りきった試合だった。
 もう一度、あの試合を思い出してしっかり気持ちを入れてやり直そう!

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