2017年5月28日日曜日

9年越しの二見さんとの練習試合

 今日は運動会明けの練習試合。伊勢で二見さんとだ。
先週の天気予報では27日の運動会の日はお天気に成りそうだ。そのまま行くと28日は練習日に成るが出来れば練習試合を入れたい。
 7月の4年生大会の件で監督さんに連絡を入れて試しに聞いてみるとたまたま練習日だったので急遽お願いした。

 二見さんと言えば2008年の県大会の後、前監督さんからお電話を頂いて6月頃に二見グランドで練習試合の予定だった。あの時は雨で流れてしまった。あれから9年経つよ。招待大会などでは対戦したかも知れない。でも練習試合は初めて。今日は9年越しの練習試合と成った。

 7時過ぎに神戸を出て朝熊山麓公園のグランドには8時過ぎに着いた。ここはその2008年の秋のマクドナルドカップの県大会で志摩さんの前身、神明さんと初めて対戦したところだ。中勢バイパスが出来て高速を使わなくても1時間で行ける。今日の帰りも1時間かからなかったね。

 アップして9時半過ぎに試合開始。先発はユメトだったが二見さんは6年生が17人いる。特に中盤まではしっかり振って来る。かわす投球だけでは中々抑えきれない。
1回に先頭四球から1死3塁。3番バッターの打球はレフト線のライナー。ユウト7は追いついたが打球はグラブから落ちる。4番はライトオーバー、5番はショートの高いバウンドの打球がエラーを誘い、7番には1塁線を破られライトも抜けてHRとなりこの回5点先制される。レフトもショートもファーストも難しい打球かも知れない。けどファースト、ライトはせめて止めて欲しかったね。

 3回表にはブンペイのレフト前からリュウガの3塁線バント安打。続くマサトの1塁線バントも相手のミスを誘い1点が入り尚2,3塁。ケイジロウ四球で満塁の後、マナヤはショートへの強襲、ユメトのライト越えの3塁打などで5点を返し一旦は同点と成った。
 その裏、1死から4番のセンター正面のライナー性の打球。距離感が難しい打球だとは思うがリュウガは後ろへ下がってしまい、打球はワンバウンドで頭を超え3塁打。前に来ていたら捕れるだろう打球。2死の後、詰まった打球はショート後ろ、センター寄りの打球。高く上がったしリュウガなら充分捕れるだろうと思った。がケイジロウは追いきれずセンターの前に打球は落ちる。リュウガは勝負して来ない。
 
 捕れない、と思っていたと言うがスタートする前からそれでは何にもならないよ。捕るつもりでスタートして、スライディングとは言わないが球際まで勝負してから、捕れなかったら捕れない、でいい。誰でも、周りのチームメイトでもベンチの監督も僕達もそこまで勝負してくれたら捕れなくても何にも言わない。でも勝負していないんだから。ピッチャーが打ち取った打球だけに残念。プレーを切ってしまう、見切ってしまう。リュウガの直さなければいけないところだよ。

 4回裏には1死から9番にレフト前、2死からセカンドの打球がイレギュラーした様でアツキの顔面に当りカバーも間に合わない。3番の3塁線バントも安打と成り続く4番には右中間越えの2塁打。5番にはレフト前、続く6番の低い打球はライトゴロを焦ったのか打球は抜けて行く。センターへのヒットも続き8番の打球はまたライトへ転がりこれも抜けて勝負が決まるような、この回7点が入ってしまった。
 外野は芝のバウンドもつかみにくいだろう。でも止める事は出来るよね。失敗を次につなげるように今日の教訓を生かして練習に取り組んで欲しいね。

 ピッチャーが代わった5回には四球などで2,3塁からユウト7の打球はライトへのライナー。これをライトが打球をはじき2点を返しただけ。バックのミスと中軸のセンター中心へのバッティングの差が点差を着けた内容と成ってしまった。

 1試合目が終わったのが11時半過ぎ。食事して2試合目は5年生中心でスタート。先発はリクトだったが今日はストライクが入らない。2死を取ったものの相手に助けられているだけ。初回に1点先制したが、四球、左中間ヒットなどですぐに同点に追い付かれる。
 
 2回にはそれまで全く合っていなかったマサトにはノンステップで打ってみろ、と言った。マサトは右足を後ろに大きく引いて構え、投球に合わせてインに入って来る。あれだけ動いていたらブレも大きくタイミングも難しいよ。空振りや内野フライが多いのはそれが一つの原因だと思う。マサトはそのノンステップの打席でセンターへタイムリー。この後も、この後の第三試合でもずっといい打球やヒット、タイムリーが出ていた。

 2回裏にはリクトは先頭にまた四球。ここでケイジロウに交代。ケイジロウはベンチから見ているとキャッチボールの時よりいいフォームに成っていた。上体が突っ込まずに右の肩がしっかり前まで回り顔が残っている。ボールも伸びて来ている。ケイジロウはその後6回まで無失点。相手が半分はスタメンメンバーでは無いと言っても三振や内野ゴロが多い。後半には少し突っ込み気味になっては来たが、この5年生中心の2試合目の中ではそのケイジロウのピッチングがチームとしても次につながる大きな収穫だと思うね。

 この2試合目でベンチに下がっていたマナヤやリュウガ達。気に成るのはその姿勢だ。いつもスタメンで出ている君達はしっかり応援出来ていたか?監督にも言われていたけどね。特にマナヤはいつもファーストの守備に着いているような姿勢でベンチでもヒザに手を着き下を向く。疲れは有るかもしれない。でも他のチームメイトは試合をやっているんだからね。お手本に成るようなケイジロウのフォームをしっかり見て応援しろ!と叱ったよ。

 そして3試合目はアツキで先発。今日のアツキはワンバウンドに成る投球が多く、4回まで4四死球。それ程多い訳でもないし長打を連発されている訳でもない。走塁やセンター中心のバッティングでそれらのランナーを返されている。
 特に1回はランナー3塁からマサトがこぼしたボールを追ってホームに入って来るランナーにタッチしようとしたが間に合わない。すぐにホームカバーに入ったらアウトに出来なかったかな。積極的にホームを狙って来る二見さんの走塁は2塁からの3盗でもアウトに出来たのは1つだけだったんではないかな。今日のAの2試合の中でマサトも良く頑張ってくれているがピッチャーが良いボールを投げてくれないとそうはアウトには出来ない。中々走れなかった神戸とは大きな差が有ったね。

 打線は中軸がランナーを返せない。これも二見さんとは大きな差。その中で2試合目からノンステップに変えたマサトがライトオーバーのHRなどいい感じで打てている。9番に入ったブンペイもいい感じでヒットを打って上位につなげている。ユメトも右中間方向の打球が良かった。マサトは一つ変えて今日は結果が出たけれどもそれが正しいという訳ではない。でも何か変えて行かないと次に変化は起こらない。自分の結果を見直して次に向けてみんなも取り組んで欲しい。

 今日は朝から快晴だったが風が冷たいぐらいでお昼までは日陰では寒いぐらいで一枚上着を着こんでいた。午後からは気温も上がって来て陽射しも強く今日は日焼けしたね。そんな気温差の激しい日が続くが体調の管理だけはしっかりして欲しい。今日は体調を崩したリョウセイ。二見さんのご父兄に病院を教えて頂いて点滴も打ってもらって元気になったようです。二見の皆さん、今日は色々とお世話に成り本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
 来週はリーグ戦、練習試合、そして労金予選の抽選も行い予選もすぐに始まる。次に向けてしっかり調整して行こう。

2017年5月21日日曜日

気持ちと工夫が見えたバッティング!

 今日は春季大会、松阪チームとの交流戦。
去年の11月にはこの20,21日のグランド予約を入れ進めて来たが20日は土曜授業が津市内でも多い。松阪は殆どがそうで通常なら勝抜きトーナメント戦をやろうと考えていたが、仕方なく昨日は予約していた会場を使用してリーグ戦日程に振り替えて、今日一日の交流戦にした。

 7時半過ぎに芸濃球場へ行くと、もう皆さんがグランド準備を進めてくれている。勢和さんも戸木さんも、来てくれてもうアップも始めている。そんな練習も見ながら神戸の子供達の練習も見ていた。今日はハルトもアツキもいる。皆が揃っている。リクトはまだ歩いている。。痛いのは解るけどもやる時はやらなければいけない。

 昨日の全く気持ちが見えなかったプレー。自分でやり切ろうとしない人任せのプレー。アップを終えて集まった子供達。もうそんな事は無いように自覚を持って欲しい。特に背番号1のマナヤにはキツク言った。こんな時に自分が引っ張ってやる!と言う気持ちはないのか!自覚はないのか!と。バッティングや守備で一生懸命やって三振やエラーはそれは良いんだよ。次につながるプレーなら。
 でも何も考えていない、何とかしようと工夫をしていないスイングやプレー、声の出ない内野なんて何の魅力も無い。口野監督も言ってたけど面白くもなんとも無い。次につながる物は何一つ無かった。自覚を持って欲しいマナヤには何度かそんな事を言ったがまだ返事は返って来ない。リュウガにも教えた事が出来ていない、動けてない!と叱った。
 少しずつでもいい。苦しい時こそ何とかしよう、頑張ろう、チームを引っ張ろうという気持ちを皆が持って欲しい。

 第一試合の松阪のチャンピオン勢和さんと戸木さんとの試合も始まった。戸木さんの10番は大柄な身体から投げ込んでくるが前で切るという感じではない。後ろと前が同じぐらいで身体の上の方で球離れがしている印象。対して勢和さんの6番は後ろが小さく少し下がり気味のクウォーターから身体の前でボールを切る。ボールの伸びも良い。抜いたボールも同じ前でボールを離す。いわゆる球持ちがいいフォームだ。打ちにくいだろうね。戸木さんの10番はその逆の様で、バッターからはボールが見やすいフォームなのだろう。それにどうしても高い位置で離すとボールは高低に流れ易い。そのお父さんとベンチの上で話をしながら暫く見ていた。
 
 今日は勢和さんの監督さんは仕事の様で不在だったが午後からの神戸との試合の時にベンチの上で見ていたら声を掛けられた。背広姿のその監督さんだった。県庁のお仕事をされてるようで僕の知り合いの何人かの共通の名前にも共感される。聞くと一試合目に投げた6番は5年生の頃に野球がしたいからと入団してきたらしい。水泳ではかなりの選手だったようでその肩の柔らかさや可動域がこのピッチングを生んでいるんだ、と納得出来た。
 ついでに言うとチームの代表さんは東京でお仕事をされている。神戸との試合が終わった後に「これから戻ります。」とご丁寧にお礼を言ってくれた。大変だよね。豊浜の監督さんも横浜で仕事で週末に帰って来ていた。岐阜に勤務して熊野に帰る監督さんもおられる。好きだけでは出来ない。何も言わなくてもそんな人の背中がチームをまとめ引っ張る。まあ、本当に皆さん頭が下がります。本当にご苦労さまです。

 その第一試合は3回過ぎまで見て勢和さんがミートするバッティングで3点リード。それから北部、オオタカ、安濃の順に会場を回って、来て頂いたチームの代表や監督さんに挨拶して来た。昨日もそうだが、どこの会場も各チームの皆さんが本当に良く運営してくれている。そんな様子を見ていて来年の神戸大会はこんなやり方でも良いなあ、と感じた。

 安濃球場の栗葉さんと最近、力を着けて来ている高岡さんとの試合。芸濃球場へ戻る前に興味が有ったので暫く見ていたが高岡さんの左の子はケガをしている様で出ていなかった。残念だね。

 芸濃に戻ると第二試合も後半。暫くして第三試合、勢和さんと神戸の試合が始まった。ピッチャーの苦しい状況の中で先発はやっぱりアツキだったね。
 そのアツキ、低め中心に投げるフォームも自分なりに少し工夫しているように見える。セットからゆっくり投げたり早く小さいフォームで投げたり。勢和さんのベンチは外低め中心の攻めに対して上位はそのボールを右狙いに来ている様だ。

 1回1死から2番バッターにインコース高めをレフトオーバーされたが奥のネット近くまで転がったボールを良くカットにノーミスで返して3塁で止めた。野球ってこれだよ。昨日はボールが返って来なかったんだから。その後の前進守備でも内野ゴロでしっかり抑えた。
 4回には先頭四球からヒットなどで無死1,2塁。その後打球はライトへ低い打球。ブンペイははじいたがファーストへ投げアウト、マナヤがホームへ返しセカンドランナーのホームもアウトにするDP。

 ディフェンスで唯一残念だったのは6回、1点返されて2死1,2塁から打球はファーストの後ろ、セカンドのファースト寄りと言ってもいい上がった完全に打ち取った打球。この時点でまだ3点リードは有ったがマナヤはベースに着いていた。それまでもマナヤは前に来ていたのでベース付近に下がれと注意していた。普通ならファーストランナーは同点に成るランナーでも無いから、フリーにしてもいい状況だ。少し後ろに守っていたら捕れる飛球だとは思う。2死だしランナーはスタートしていて2点差と成る。ベンチも僕もこの時は指示しなかったから、それがミスと言えばミスかな。マナヤも状況を考えて守れるように覚えよう。セカンドランナーがいなかったらまずベースカバーだけどね。

 打線は3回、先頭の9番ブンペイが少し抜かれたボールを上手く身体を残してバットのヘッドだけにボールを乗せた打球。それがレフトを超えて行く。ブンペイの足で良く走ったがホーム手前2、3mぐらいでボールはキャッチに返って来ていた。1塁から回って来ていた1塁塁審がアウトのコール。でもボールはこぼれている。それでもアウトのコール。
 監督がタイムをかけて確認はしたが塁審が言うには完全にアウトのタイミングでぶつかりに行った、という判断の様だ。要は守備妨害。公式審判だからそう言われれば反論はしないし監督に任せるがレフトから帰って来る返球。キャッチは3塁線上に立っていた様に思う。それなら一時期話題に成ったコリジョンルールはどうなの?と疑問は起こる。けど反論はしない。でも以前も不思議な判定が有ったんだよなあ。。

 それで一つ今日、ベンチの後ろから見ていて気付いた事が有ります。僕達は少年野球の指導者で相手の選手の素晴らしいプレーにも拍手を送り、ナイスプレー、ナイスバッティング!と称える事も良く有ります。それは口野監督も一緒だし子供達を預かって指導をするのなら対戦相手の選手達も同じ野球をする大事な子供達、そうあるべきと考えます。
 それが、今日、審判の人達に直接ではないにしろ小言の様な言葉も聞こえて来る。。相手の選手のミスを願う声も、、そんな声も聞こえたように思います。
 
 普段来られない方々も来ておられたようですがご父兄の皆さまや応援して頂ける皆さま、また他のチームの皆さまにもお願いです。フォローする側もフェアプレーで有って欲しい。徹底して頂きたいと思います。小言でも人の耳には聞こえます。その後の微妙な判定にも僕はそれが影響していた、と感じました。くれぐれも今後ないように注意して頂きたい。試合は監督に任せて、応援するなら子供達の応援に徹して頂きたい。そう願います。
 よろしくお願いします。

 ブンペイがホームアウトの後、リュウガがセンターへ返し、WPで1死3塁からマサトが良く粘って前進守備の間を抜くセンターへの高いバウンドの先制タイムリー。ハルトもセンターへ返し、WPなどでこの回2点先制。

 5回はリュウガのショートゴロで一塁へヘッドスライディングしたが判定はアウト。7回にはマサトも1塁へヘッドスライディングしたがどちらも微妙だがアウト。マサトのはセーフだと思ったけどね。小言はこんなところに影響して来ると感じる。審判してもらっている人も人間なんだから。
 その5回にマサトが四球の後、ハルトの時にエンドラン。セカンド方向に何とかハルトは転がしてマサトは3塁でマナヤ。前の打席でも大きな伸び上がるスイングでファーストファウルフライに倒れている。口野監督も右脇を締めて!と言っている。僕も同じ。右ひじをたたんで後ろを小さく。1ストライクの後、打球は左中間を大きく超えて行くHRに成って2点追加。横から見ていても伸び上がって強振するスイングではない。後ろのヒッチも小さくナイスバッティングだった。
 続くユメトもこのところタイミングを掴んで来て打球は飛ぶ様になった。でももっと左足を溜めれるように成ればもっと打球は飛ぶよ。この時もライト越えの3塁打と成ったが後続は続かず。

 6回表に2点返されたがまだ2点差で7回表はピッチャーをブンペイに交代。そのブンペイ。まだフォームが安定していないかな。1死の後、1番バッターにライト線を抜かれこれがHRに。続く2番には四球を出して同点のランナーを出して、もう平常心ではなかったかな。3番には左中間を抜かれ2,3塁から1番マークの4番には敬遠で満塁策。ところがその次の初球を右中間を抜かれる満塁HRに成り、逆に最終回に3点リードされてしまった。

 この時のブンペイは回りもランナーを見る余裕もなくセットしたらすぐ同じタイミングで投げる。多分、高塚審判部長ならボーク!と言うかもしれない早いタイミング。勢和さんも四球の後の初球、しっかり狙っていたね。
 その後も連続四球を出したが、「セットして1,2,3数えて投げろ。」それからやっと落ち着いた。いい経験だが、とても痛い貴重な経験。この経験が必ず生かされるようにこれから取り組んで欲しい。

 7回裏、3点は正直厳しいとは思っていた。でもベンチも応援も良く声は出ていたね。
先頭のリュウガは突っ込みながらもファウル、ファウルで良く粘っている。フルカウントからインコース高めだと思うが良く回ってバットが残った。打球はレフト線を超えてHRと成り2点差。1死の後、ハルトがレフト前で1塁でマナヤ。前の打席では完璧に打たれているし普通には攻めて来ないだろう。狙いどころはヒザぐらいの高さのボールだろう。
 その初球だと思った。それぐらいの高さのコースだと思う。打球は今度は右中間を低い打球で超えて行く。これも強引さのない、しっかりヘッドに乗せるナイスバッティングだね。こんなバッティングに徹するならもっと打てるよ。これがまさかの同点HRと成った。
 そしてユメトも少し上がった打球が落ち、WPも有って2死2塁でユウト7。サヨナラのチャンスも続いたが7回時間切れ7-7の同点で終了。
要項通り抽選と成り残念ながら抽選負けと成った。

 抽選負けとは成ったが試合の内容は良く粘った、頑張ったと褒めるべきだろうね。
特に小さな身体で試合を作ったアツキに大きな拍手を送りたい。リュウガも打った。マサトも。ハルトはしっかりチャンスを広げてマナヤにつないでいる。外野も良く守ってボールをつないだ。ブンペイも良く飛んだライトへの打球を良くアウトにしていた。マナヤのHRは確かに素晴らしいがそこまでつないでくれたチームメイトがいたからだよ。マナヤはそう言う事もこれから覚えて行かないといけない。

 芸濃球場の決勝戦はUNファイターズさんと勢和さんとの松阪同士の対戦。暫く安濃球場へ出かけて栗葉さんと白山さんとの試合を見て戻るともう終盤7回、それもまた同点5-5で終わってしまい、再び抽選。それをまた勢和さんが勝ちブロック優勝と成った。抽選、本当に強いね勢和さん!
 
 無事に閉会式での表彰も終え、グランド整備も終わるとどこかの5時のサイレンが鳴り響く。開会式無しの交流戦のみの一日の大会だったが、こんな大会も良し。そう思ったね。
芸濃球場での解散前に今日の感じた事も皆に伝えた。
 今日はバッターボックスでもリュウガの「来い!」の声が良く聞こえていた。こんな気持ちがHRを呼ぶんだよ。黙っていては何も生まれない。今朝にみんなの前で叱った事を何人かは気持ちで応え、バッティングでも結果を出してくれた。抽選負けはしたがそんな結果が嬉しい。
 次はもっともっと気持ちを出して声を出してつないでチーム力を上げて行こう!!頑張れ!みんな!

2017年5月20日土曜日

気持ちの見えない切れるプレー。。

 このところの気温の上昇。一気に暑く成って来たね。陽射しも一気に強く成って来た。まあ、これが普通だろう。そして今日も空はブルー。いいお天気でグランドも乾いて来ている。

 今週初めに学校へ寄ってティーボールの結果も報告しがてら、神戸大会前からお願いしていた未だに直らないトイレなどの事も再度お願いしたが運動会も、もう来週だし色々人が動いて頂いたようで今朝には扉なども内開きに全部直してもらって突風なども入らない様に、先週には片方の入り口はブロックで封鎖されている。これなら大丈夫だろうね。
 また教頭先生には塩カリを自分達で撒くからと出しといてもらう様にお願いしていたがそれもバックネットにちゃんと置かれていて、今朝に外野中心にお父さん方に協力してもらいながら撒いた。少しでも雑草対策に成ればいい。

 今日はハルトもアツキも学校行事で一日居ない。一身田組は土曜授業だし今日、予定している午後からの春季大会、リーグ戦振り替えの試合には間に合わないだろう。すると9人しか残らない。その中で、、リクトは先週の学校でのケガがまだ尾を引いているようでランニングもしない。ユメトは風邪気味の様でアップの途中でダウン。マナヤは学校で痛めた、と言う左手の小指をテーピングしてもらっている。。9人しかしない朝からこの状態で心配はするし気にはなるがやるしかないね。それぞれが気持ちをしっかり出してくれたら納得出来る試合も出来るだろう。そう願っているが、午後からの試合の内容は技術よりも本当に声が無い、人がいない時こそオレがやる!という気持ちは本当に見えて来ない試合だった。

 明日はまた4会場で春季大会の松阪チームとの交流戦。その為の準備も有る。お願いしてる審判団は高塚審判部長が段取りをしてくれた。表彰盾は頼んでもう来たがその表彰状の準備を思い出したのが今週初め。市の担当にお願いして木曜に出来た。各会場で集金してもらう領収書は昨日打ち出した。試合球は今朝。それらを明日の会場担当チームに渡しておかないといけない。9時半頃に神戸を出て一志球場から、津球場、安濃、そして4年生以下の交流戦をしている芸濃球場へ着いたのはもうお昼前だった。

 今日はどこもグランドはいいコンディション。乾いてはいるがそれ程風もない。どこも暑いぐらいの気温だったね。でもこれで普通だよ。いつも思うが何でこんな気温変化の大きい春先に運動会をするんだろうね。まだ暑さに慣れていない身体。特に子供は。夏を過ぎた秋口の方が体力も着いていて熱中症などにかかるリスクはずっと少ないと思うけどなあ。。

 芸濃球場を出ると携帯が鳴る。ユメトパパから午後からの高茶屋さんとの試合開始が30分早まりそう、と。仕方ないね。どこまで気持ちを見せてくれるかな。
初回、先頭リュウガは突っ込んだ詰まった打球が三遊間。また少し悪いクセが出て来ている。飛んだコースが良くて足で稼いだ安打に成ったのはいい。この後、ショートエラーやWP、ユメトのセカンドフライの落球なども有ってラッキーな3点。ハッキリ言ってもらった得点。その後の6,7番は連続三振。9人しかいないから仕方は無いけれどもこの試合、三振が多かった。ボール打ち、身体が前に流れる手打ちのスイング。正対出来ない構えで下からボールを見てしまうスイング。これからの課題だね。でもずっと言ってる事だよ。もう少し考えて工夫しよう。

 先発したユウト7は6回にDBと2回に2四球を出しただけ。今日は低め中心にまとまって来た様に見えた。後半は疲れか力みか上体が前に流れ気味になる。それでもエラーや声のないバックにも気持ちを切らずに良く6回まで頑張ったと思うね。
 初回1死から右中間を抜かれる打球。ユウスケがセンター寄りに走ったがもちろん届かない。でも何でリュウガも抜ける??カバーに成ってないよ。抜けたのは仕方ないとしてもフェンス近くまで転がった打球からの返球は全くつながずランナーはホームまで労せず帰ってしまう。これはアップから練習を繰り返している中継のカットプレーが出来ていない。捕れないボールではないかも知れない。でも練習の中で相手の事を考えているか?
 そしてその後は何でもない1-3間の内野フライ。ユウト7が声を上げた様に聞こえたがマナヤの方を見て、そして誰も捕らない。ファーストが声を出したら何でもないフライだよ。

 こんなプレーが起きた後もショート、セカンドの声は聞こえない。ファーストも!口野監督も子供達を呼んで何度も注意していたね。声を出さないならブンペイ達も来てくれたしもう次は交代させると。僕ならもう交代させていたかもしれない。
 せっかくのチャンスのスタメン、エラーしても声が出る、内野の動きが良くなる、そんな選手に成れ!いつもレギュラーで出ている選手はこんな時こそチームを引っ張る、オレが頑張る!と言う気持ちを出して引っ張っていかないとチームは伸びて来ない。

 打線は3回にユメトのヒットの後、センターへの飛球は相手の落球が有り、この後ユウスケも三塁線にスクイズを決めてミスがらみの2点。こういうミスをもらった後の得点は1点でも大きい。結局こういう得点が勝負を分ける。
 4回にマサトのライト線のHR。6回にはリュウガを3塁に置いてマサトにはセフティーだと思うが打球はキャッチ前。それでもリュウガは突っ込んでしまった。結果的には一旦戻りまた相手のミスで打者走者のマサトまで帰る走塁妨害も有りラッキーな2点。

 時間切れのその6回の裏には先頭に死球からエラーやユウト7自らのピッチャーフライの落球などで1死満塁。2死までこぎつけたが3番バッターの打球はサードライナー。ユメトはグラブをはじかれたがすぐに拾ってベースタッチしてゲーム。でもね、これが抜けていたら多分HRに成って同点に追いつかれてしまうよ。ミスでもらったとは言え、1点がどれだけ大事か、そういうゲームだよ。

 9人で何とか勝って次は川合さん。ベストな体調のピッチャーがいない今日の状況でリュウガが先発したが先頭に右中間を抜かれ四球、WPで1失点。ベンチから見ていてもアップの時の投げ方では全くない。完全な手投げ。それでは投げれない。良く1点で終えたね。
 監督も2回からケイジロウ。そのケイジロウが伸びの有るボールで5回まで無失点に抑えて良く試合をその後作ってくれたナイスピッチングだった。

 打線は先頭リュウガはセカンドフライ。もう諦めて誰が見ても全力ではない走り。何で全力で走らない!!セカンドがミスしてかろうじてセーフ。リュウガは守備でもプレーを切ってしまうクセが有る。投げたら終わり、返球したら終わり。。まだまだ次が有るんだよ。暴投したらその次のプレーが有る。走塁でも挟まれると諦めてしまう姿勢も時折見れる。
 今日のセンターのディフェンスを見ていてもピッチャーの動きに合わせて動けていない。他の事を考えているね。春先はちゃんと動けていたのに。一球、一打、一投、絶対に目を離したらダメだよ。センターからピッチャーの投球、キャッチの構え、どっちにボールが流れたか、すぐにその都度判断して動く。教えたハズだよ。これはライト、レフトも内野も一緒。
 まあ、特に今日の2試合目、本当に外野は動けていなかった。打球は飛んで来なくても手を抜くな!野球は9人とベンチで守るゲーム。1点でも多く取られたら負けなんだよ。2試合目も得点は出来ているが半分ぐらいはミスがらみの得点。今日のメンバーが揃わない中での大事なリーグ戦。連勝は出来たが本当に反省多き内容。口野監督も大変疲れただろうと想像する。

 明日は春季大会、松阪支部チームとの交流戦。エラーしたって三振したって一生懸命なら良いんだよ。次につながるプレー、声を出し、チームメイトを励まし、気遣い、無心で気持ちを出すプレーを期待したい。

2017年5月14日日曜日

母の日の練習日。

 昨日の土曜は夜半から雨。。
前夜の天気予報を何度も見ると降水確率は10時頃までは100%。これはまず外れないないだろう。前夜の遅くに午前の練習無しは連絡を入れた。
 そして早朝。やっぱり予報通りの雨模様が続きそうだ。2時か3時頃には止むだろうが、あわよくばと考えていた午後からの練習も中止に決めて早めに連絡を入れた。実際2時過ぎまで小雨は続いていたし止んでもまた少し落ちて来たり。

 そんな貴重な休みの時間に溜まっていたホームページの試合結果などもアップした。そして今日は一応(?)母の日だね。ご父兄の皆さんは子供達から何かプレゼント有ったでしょうか?またはお母さんに感謝の言葉でもかけれたでしょうか?

 自慢話では有りませんが、昨日は一足早く娘とひなたが市内にあるMoMoと言うスペアリブのお店でご馳走してくれました。
例年そんな事をしてくれる。本当に嬉しい事。スペアリブの残った骨っ子はテイクアウトしてモモ達のお土産。
お店の人もモモを良く知っていてお願いすると心地良く袋に入れてくれる。家に帰って大騒ぎするモモとマーキュリーにそのお土産。大喜びして待てが出来ないモモ。とっても幸せを感じる一時でした。
そのスペアリグの残った骨っ子のお土産。モモはもう待てずにフライング。。

 そして今日は朝からいいお天気!グランドに行くと子供達全員が揃っている。
見るとリクトはなんだか足を学校?でケガしたそうな。それでも練習に来ていた。お父さんに連れて来てもらったのかも知れない。でも嬉しいのは練習に来てくれる事だよ。調子が悪くても充分に投げれなくても練習で出来る事は一杯ある。走れなかったら声を出す練習だけでもいい。投げれなかったら走るだけでもいい。走れなかったら歩くだけでもいい。何かその中に身を置いて集中していれば得るものは一杯有るハズだ。

 朝のアップではランニングもせずに歩いていたリクト。でも段々に普段と変わらない動きに成って来る。
9年前のチームでショート、ピッチャー、キャッチをこなすチームの要の6番が前の日の練習中にホームへスライディングしてキャッチとヒザを交錯して少し痛めていた。そして翌日の大事な大会の試合前のアップ。痛そうに走る。かばうような練習をする。
 僕は叱ったよ。チームの中心の背番号6がそんな事でいいのか!と。痛いだろう。解るけれども動けるならチームの皆にそんな素振りを見せるな!と。チームの要の選手ならこんな時こそ気持ちを見せて頑張って欲しい。今の時代なら間違っているかも知れない。でもケガをしてもチームの中で出来る事、役に立てる事、勉強出来る事は一杯有るんだよ。どうせやるならそれを見せて欲しい。だから出来るだけ休むな!それは間違っていないと思う。

 そんな今日のリクト。午後からのシートバッティングでは完璧な打球を飛ばしていた。
口野監督が投げるボールを最初はセンターへ押されながらもライナーで返す。リュウガは適当な守備位置。甘く見ていたんだろうね。一旦構えた姿勢から頭上を越される。これは試合では大きなミスに成るよ。その後はレフトオーバーの素晴らしい打球も有った。緩いボールにも完璧にレフト線にライナーで返した。リクトの良い所は身体が前に行かない事だ。そしてバットのヘッドが身体中心に回る。手首でヘッドを返さない。ヘッドのスピードが出るスイング。まだ速いボールには遅れるけれどもそこそこのスピードなら今日の様なバッティングも期待出来るだろう。

 リュウガは緩いボールに相変わらず突っ込む。
何が悪いか解るか?と聞くが答えは返って来ない。もう一度今までと同じ事を言うと高めの速いボールでも身体が残るとバットは振れるんだから詰まっても外野を超すスイングの力は有る。自分でどこに飛んだかも解らなかったみたいだが打球は右中間を超えて行った。

 2打席サードへこすった打球のマナヤ。ランナーを2塁において、サードゴロは意味がないよ、考えて変えていかないと、と言った。すると今度はまだこすった打球だがライトへ抜けるタイムリー。調子悪くても何とかして考える、ランナーを返すスイングだ。それが4番。
 マナヤはピッチングもそうだがヒッチする時にアウトステップから大きくインに前の肩が入って来る。前から投打ともそれを少なくしなさい、と言うが直って来ない。
今日は清水コーチにいい話を聞いた。目からウロコの様ないい話。これだと思ったね。そんなクセの有る子には右バッターの場合、大体効き目は右だからアイマスクに右目だけ穴を開けてそれで打つ練習をさせるそうだ。
前の肩が大きくインに入る子は左目ではボールは見えていても右目では見えていない。だからまともに当たらない。
 マナヤには左目をつぶってボールが見えるかやってみろ、と言った。あのフォームなら多分見えない。だから足元で打てる低めのボールに良く手を出す。それでも今は伸び上がって体重は前足にかかるので大体サードゴロだ。インコース高めを攻められたら今は良くて身体が回ってファウルだろう。

 そしてその後の打席。監督の投げたコースはインハイだった。しっかり軸が残って完璧に前で捉えてレフトを超えた。あのスイングが出来るなら何も言う事は無いな。ナイスバッティングだよ。

 アツキはレフト方向へ返すバッティングが今日は良かった。まだ少し前に行くが左足が残っている分、打球が低くサードや三遊間の上を超えていく。これもナイスバッティングだね。
 そんな皆のナイスバッティングに刺激されたのかブンペイも外の低めのボールを完璧に右中間を抜いたね。あんなバッティングが出来るんだからね。ケイジロウは緩いボールでも突っ込まずにしっかり振れている。気持ちは左中間であのスイングが出来ていたら何も言う事は無いなあ。

 リョウセイ、コウセイはまだ腕や上体の力で打とうとしている印象。力じゃないよ。身体の重心のポイントはキャッチ寄り。後ろに半分は残してもっと脇を締めて右の腰で押すインコースの練習をした方が良いかも知れない。そんな二人。朝のキャッチボールでもボールの握りがそれぞれ違っていた。リョウセイのボールもそれで理解出来た。後は直して練習するだけ。心配は要らない。きっともっといいボールが投げれるように成るよ。

 5年生達の力も着いて来たね。バッティングだけなら6年生をしのぐかも知れない。けど野球は点取りゲーム。いくら点を取っても失点していては勝負にならない。
 先日のBチームが優勝したティーボール。本当に良く練習してきたと思えるディフェンスだった。野球もこれがベース。しっかり練習して強く成ろう。
そのティーボールのFM三重のインタビューは11日の夕方に収録されましたが、僕はてっきり放送はその後だと思っていました。確か今までもそうだったので。いつ放送されるのか、と楽しみにしていましたがその時の生録のままで放送されてしまったようです。どなたか聞かれた人はいるのかな?ちょっと残念でした。

 来週はリーグ戦も兼ねた春季大会。土曜授業や修学旅行なども有ってベストでは挑めないけれどもしっかりそれぞれのベストが出るように!頑張れ!

2017年5月7日日曜日

ティーボール三重県大会二連覇!全国大会へ!

今日はGW最終日。Aチームは練習オフ日だがBチームのティーボール県大会が有るので皆で応援に行く。
開会式は9時半頃からなので、この貴重な時間に早めにモモ達のお散歩済ませてお墓参り。お花は昨日の夕方に買って用意していた。
偕楽霊園でのモモとマーキュリー。
モモ達も一緒にお墓参りして帰ってから津球場へ出かけた。

 開会式が始まる時間で皆さんが集まり、選手達も集合していた。
4年以下のティーボールとは言え、全国大会が掛かるこの大会。それらを目指すチームには大きな練習の目標に成る。Bチームの選手達もご父兄の皆さんも昨年の全国を経験されている方が多いので何をどうすれば良く成る、と言う事は良く理解されてそれなりにしっかり練習していたようだ。確かに去年よりは小粒かも知れないが、昨日の高円宮の決勝戦の三和さんの様にアウトに出来るボールをしっかりアウトに取って行けば先は見えてくるだろう。

 その一試合目。大きな身体の子が多い新星二見さん。1回からしっかり守っていた。確か初回は7連続アウトぐらいでは無かったかな。それだけ見ても良く練習したんだろう、と思う。

 そして二試合目は神田さんに勝った城南さん。この試合は緊張したのか初回からゴロアウトが捕れなかったりミスが少し続いて7失点。その裏5点を返し、2回は5点取られ、6得点。3回表は良く守って2失点のみで3点差で3回裏。そのイニングにアウトも取られたが同点でランナーを残し9番バッターだったかな、ライトフライの後、タッチアップでランナーが帰りサヨナラと成った。
 この大会振り返ればこの試合が大きなポイントだったね。何と言っても2回からは良く守っていた。やはりディフェンスが一番の勝因だね。

 準決勝の笠間さんも良く守るチームと言う印象だったが2回は0に抑える守り。3回の攻撃を待たずに勝負を決め、決勝も加佐登さんを同じ勢いで下しこの大会二連覇!!
また夏の西武ドームでの全国大会出場を決めてくれた。
決勝で勝利して大喜びのベンチ。

監督の胴上げ!


みんなおめでとう!
Bチームの皆さん、本当におめでとうございます!
練習して来た成果ですね。打力もそうですが何よりディフェンスの勝利だと思います。ティーボールでイニングを0に抑えるなんて事は普通ないよね。子供達も良く頑張ってくれましたがそれ以上にご父兄の皆さんの気持ちを切らない練習やフォローのお蔭だと思います。本当におめでとうございました。
応援に来てくれたAチームの皆も去年、一昨年と全国を経験している子ばかりだ。野球では県大会で勝てなかったけれど、ディフェンスや基本が大事なのはBの子達の試合を見ても解る。次の目標に向けて基本からしっかり練習して行こう。

2017年5月6日土曜日

チャンスは待て!チームでつないで勝つ事。

 今日は神戸で紀宝さん、友生さんとの練習試合。
高円宮の県大会の二日目も続いて行われるので、昨日の夕方に各チームの皆さんにはお手伝いさんの時間も連絡した。先に豊里球場へ行くともう皆さんは準備も終えて一旦休憩中。いつも本当にありがとうございます。もう第一試合の両チームはアップも初めている。みんなさすがに早いね。
 
 そのカード。前評判の高かった二見さんが昨日に14対15で敗れていて三和さんと保々さんとの第一試合。もう一方は尾鷲さんと志摩さんが共にコールドで勝ち上がって来ている。バックネット裏の大会事務局のところに行って挨拶しながら大会結果を全部確認して来た。三重県の北部、南部同士の対決と成った準決勝。津のチームがいないのはやっぱり寂しい。ここまでは勝てるように成りたいね。暫く皆さんと話をして神戸に戻って来た。

 試合開始は9時半と聞いていたがかなり早めにスタートしたようだ。もう2回のイニングに入っていた。
第一試合目は紀宝さん。確か今年卒団したヒロト達が5年生に成る前のまだ寒い時期に熊野まで出かけて練習試合をさせてもらった。とても礼儀正しい監督さんで子供達やご父兄に確か豚汁だっただろうか。沢山振舞ってくれたよ。とても美味しかった記憶が有る。
 その時のブログです。→ 初めての熊野遠征
あれから監督さんも代わられたがまた色々と交流出来たら嬉しい。

 そして今日の試合。先発はアツキが投げていた。
アツキは4回まで3失点はしたがベンチから見ている限りフォームも腕の振りもまとまって来ている。後ろも小さく成って来た。1死球と3四球。少し多いが以前に比べれば大きく荒れてはいない。小さい身体だけどボールの伸びも良く成って来ている。前回の栗葉さんとのリーグ戦でも内容は良かった。これからもっと試合を経験してもっと伸ばして行こう。

 打線は同点の3回表にリュウガのショート内野安打から盗塁、ハルトの打球は高く上がって押されてはいたがセンターを超えた。4番ユウト7はまだ狙い球の整理が着いていないかな、セカンドフライ。そしてユメトは少し遅れながらも前に動かずバットが振れている。打球はライトを超え2塁打でこの回2点で勝ち越した。
 いつも身体が前に動いてセカンド方向のフライが多かったユメトは右足に体重が残るように成った。バットは振れているから速いボールで少し押されても今日の様に飛んで行くね。

 5回からはユウト7が登板。横から見ていてフォームは特に問題ないと思う。1イニングだけだったけどバックネットでフォームを見ていた。トップも大体安定している。左腕のため方も大体いい。もう少し身体を起こして胸を張る感じの方がベストだろうが。
 気に成ったのはフィニッシュした指先。時々パーに成っているようだ。多分その時はスピードは落ちてるなあ。一番難しいけれど球離れのポイントだけだろうか。球筋は大体低目に来ているから後は両サイドのコントロール。ユウトは紀宝さんの中軸打線に内野フライ2つ。ボールで押している証拠だね。これからしっかりチェックして行こう。

 6回からはブンペイ。サイド気味から投げるボールはコントロールは良いが合わされ易いようだ。先頭7番にレフトオーバー。送りバントのゴロを1塁へ悪送球し1死2,3塁から打球はレフト前へ。レフトに入っていたユウト7はワンバウンドのナイスボールをマサトに返しホームアウト。こういうプレーでホームアウトに出来る強い肩は魅力だね。

 この試合の途中に友生さんも来てくれた。もう2年近くは練習試合もしていない。とっても礼を尽くしてくれる監督さん。県大会優勝した時は神戸大会の時に祝い酒を持って来てくれた。そして東海大会、全国を決めたらまた祝い酒、金粉入りを持って来てくれた。いつも本当にありがとうございます。
 今年もこの春の予選前にお互いに試合を調整していたが日程がどうしても合わなかった。幸いと言う訳ではないけれどこの日にやっと出来るね。

 次の試合はその友生さんと紀宝さん。そして友生さんと神戸。その後は紀宝さんと神戸と友生さん合同の5年生中心の試合も予定してもらっている。一杯交流して楽しんで成長してくれたら嬉しい。

 時間は11時を回り高円宮の決勝は豊里で13時頃から。リーグの皆さんもお手伝いしてもらっているし決勝は見たかったのでこの後ユメトパパと一緒に豊里へ向かった。
 試合は志摩さんと尾鷲さんの準決勝2試合目。志摩さんの1番が良くコーナーを着いている。昨日、神戸とも7回投げている。途中から2番に交代したが、両サイドしっかり攻める投球が一番の勝因だろうね。
 初めて見る尾鷲さんのエース。長身だけど小さなフォームでサイド気味で前よりで投げる。見た時、ヘンなフォームだな、と思った。両サイドにコントロール出来ればいいがキャッチの構えとは違う時が多い。ボールもそれ程速くは思えない。バッティングは素晴らしいけどね。

 決勝は志摩さんと立成さん、そして二見さんとの超乱打戦を勝ち抜いて来た三和さんとの試合に成った。三和さんは桑名では新チームから殆ど負けていないと聞く。でもメンバー表を見ると5,6年中心で4年生もスタメンに入っている。メンバー表には1年生もいる。失礼だが小粒なチームだ。何で勝ち上がって来ているんだろう。とても興味が有った。

 その決勝戦。序盤に志摩さんが先制したがすぐに三和さんは追いつき逆転する。
特に思うのは派手さは無いが、一つのアウトをしっかり取っている事。中盤までに2点リードして志摩さんは1死3塁。こんな場面が2度有ったがショート、セカンドは中間より後ろ。前進守備はして来ない。僕も終盤2点差ならこうするが中盤までではどうだろう。1点取られても2アウトにして行く。エースの投球は本当に両サイドをしっかり攻めている。高目のボールは本当に少ない。
 対して連投している志摩さんの1番は明らかに疲れているように見える。ベンチからマウンドに上がる時も肩をゆっくり回していた。投球も高目に浮いてくるボールが多かったように思う。WPも何度か合った。それに対する三和さんは決して大振りしない。下位でもしっかりミートし、ボール球は振らない。チャンスを待ち、ランナーを出し、そして上位に回しタイムリーが出る。5年生も入る上位打線も大振りなこねたスイングは見えない。
派手さは無いがチームで点を取る。そんな感じだ。5回には3-9までリードし2死でランナーは3塁にいる。このランナーが帰ればコールドで終ってしまう。
 志摩さんはピッチャーを6番に代え何とかこの場をしのいだが、長打だけでは勝てない、そんな意識を改めてさせてくれた決勝だった。

 神戸に戻ると5年生以下の試合をやっている。神戸と友生さん合同対、紀宝さん。
みんなワイワイ、とっても楽しそうにやっていたね。こんなところから一杯楽しみを覚えもっともっとヤル気につなげてくれたら嬉しいなあ。

 今夜は支部の総会も有り、色々準備も有るのでこの後早々に失礼させてもらった。
そして労金の予選日程も決めた。
6月11日、日曜が第一日目。6月18日、日曜が二日目。予備日は24日、土曜。25日、日曜です。
 もう一月足らずだよ。県大会は残念だったけど、それをしっかり整理して、自分の課題、目標を持って調整して行こう。

2017年5月5日金曜日

良く頑張った県大会。次の目標へしっかり取り組め。

 今日はいよいよ高円宮の県大会。
早朝の空は雲が覆っていて少し心配な空模様だったが予報は晴れ。大丈夫だろう。
6時15分過ぎには大体集まってくれていた。ユメトパパと一緒に少し早めに出発。40分過ぎには豊里球場に着いたが、立成さんや第一試合のチームはもう球場でアップを始めている。大会のお手伝いに来て頂いている各チームの皆さん、そして入場行進でお手伝いしてもらうチームの子供達も皆来てくれていた。皆さん、本当にありがとうございます。

 開会式は8時半からだが、8時前にはチームの写真撮影も終わり打ち合せも済んでいるようだったし、ちょっともったいない時間だな、と少し感じた。でもやっぱり高円宮賜杯の大会は雰囲気も良いね。いつもこれが大きな一つの目標だし全国へつながる道。いい試合を期待したい。
 その入場行進が始まる前にレフト側の応援席辺りから見ていたが丁度カメラアングルには一番良い。そこは選手の退場門にも成っていてグランドの係の人が「どうせ開けるから」と扉も開けてくれる。コンパクト望遠カメラの前にはネットも何も障害物は無く成った。
開会式が始まる前にドナルド君と。

 始まる前にはドナルド君も一旦来てくれて近くに居てくれた神戸の人達とも一緒に撮ったよ。そして入場行進が始まった。神戸の子達も堂々と行進してくる。たかが小学生の野球の県大会だろうけど一生懸命やって来た結果のご褒美だよ。子供達皆に拍手を送ろう。

 沢山写真を撮りました。他のいつもお世話に成っているチームも。またこれから色々選択しながらこのブログやHPでアップして行きますね。
栗葉さんの選手達の先導。


立成イーグルスさん。

そして神戸の行進。





 立成さんのキャプテンの選手宣誓が終わり、一足早く試合会場の津球場へ向かった。
子供達も到着してキャッチボールを始めたが、試合開始までそれ程時間も無い。
トスを3か所で進めて残った少しの時間だけでノック。
 先発予定のユウト7にはヒザの開き、割れだけ注意したよ。今のところコントロールはそれだけ注意してスピードを磨けば良いと思う。頭が倒れるのも殆ど少なく成った。継投が予想されるユメトも受けて少し確認した。低目には大体来ている。欲を言うならもっとスピードボールが欲しい。もう速いボールも投げれるんだから。

 1回表、ユウトはいきなり四球。バントで1死2塁に成ったが後続の3,4番を空振りの連続三振。何だか今日は先日の様なスピードは無いように見えた。志摩さんがタイミングで戸惑っている。そんな印象だった。
 2回は1死から死球を出したがマサトがその盗塁を刺してくれる。3回は2三振で上々な前半だった。

 打線は2回にユメトのセンター前ヒットからアツキ四球で1死1,2塁からユウトの打球はいい当りのライト前への打球だったがファーストアウト。3回には2死からマサトが四球、そして盗塁。際どいタイミングだったが上手くタッチをかいくぐったんだろうね。ベンチから見ていてもアウトか、と思ったプレー。この後、ハルトの時にWP。キャッチはボールを一旦見失っていた。マサトはこの間に一気にホームへ。四球からのラッキーな先制点。この後ハルトもセンター前にクリーンヒット。続くマナヤは初球低目をサードゴロ。1打席目も同じサードゴロだった。

 4回表に先頭2番バッターに四球。続く3番は一番マークと思っていてレフトのケイジロウには深めに下がれ、と指示したが打球はその上を超えて行く3塁打で同点。後2m下げとけば捕れたかも知れない。
 その後、左の4番の打球はファーストゴロ。力の有る子の打球だから強い回転は掛かっているだろうがマナヤはいつもファーストではヒザに手を着いて守る。そして打球が来て後ろに1,2歩下がってしまい止める事も出来なかった。顔の高さのゴロだから前に来ていたら身体の前で捕れる打球だよ。これが痛いランナーだった。
 その後に右中間へまた落とされる。無死2,3塁からショートゴロはハルトは上手くさばいた。その後7番にはセンター前へ。3人目のランナーが帰り4点目のランナーはバックホームの送球から3塁を回って戻ろうとする。マサトがサードのユメトに送球しタッチ。
四球とミスと言っていいランナー。何とか3点では終えたが痛い失点だった。

 5回からユメトに交代。その先頭に四球。レフトのヒットの後、送られて1死2,3塁の前進守備からユメトは投球動作から一旦、両手を外してしまったね。ボークで1死3塁と成り3番の打球はセカンド定位置ぐらいの上がった打球。あの瞬間、僕はあれは捕れない、と思った。背走しながら風で流される打球だ。それをアツキは良く諦めずに追い掛けてギリギリのところで捕ったね。ナイスプレーだよ。その後4番にはセンターへ打たれてこの回、2失点。それでもユメトはこの後7回まで0に抑えてくれる。マサトの2つ目の盗塁刺殺も有った。7回の2死3塁では4番の打球は緩いボールを上手くミートした強い打球。これもアツキが好捕。抜けていたらもちろん1点は入る。

 打線は4,5,6回とユウトとユメトのヒットだけ。後続は続かない。
そしていよいよ4点ビハインドで7回裏。1死の後、思い切りのいいケイジロウはレフトオーバーの2塁打。ブンペイもレフト前に続き、リュウガはライトへ低い打球。ファーストもセーフと成ってやっと1点を返したが後続は続かずこれでゲーム。

 安打数では同等。3点の差は四球やチャンスで打てたかどうか、と言うところだろう。
結果は残念だけど今の戦力の状態で良く頑張れたと言ってやりたい。アツキやマサト、いいプレーも出ていた。先発していた5年生3人はそれぞれヒットも出ている。ユウトは前回に比べればボールのスピードは無かったが、これから伸びてくるだろうし、投げる機会も増えてくると思う。結果が出なかった子達も一旦ここでリセットして次の目標に向けて、どこをどうして行くのか、具体的にしっかり取り組んで行って欲しい。

 この後、少し津球場でお弁当を食べながら観戦してその後は再び豊里と芸濃へ。どこも熱戦、立成さんも8回特別延長で惜しくも敗れたようだ。次はまた頑張りましょう。
残念ながら今日に敗れた遠方や懇意にしてもらっているチームには声を掛けて明日、練習試合もお願いしてもらいました。

 ところで昨夜はスマフォをモモの部屋のタイルの床に落とし表面が割れてスワイプ出来ず使用不能に。。色々やりましたが以前の同じメーカーの機種とシムカードも合わず、今日一日は携帯諦めていました。夕方、ドコモへ行き、長い時間かかってやっと復活。今時、スマフォが無いと無駄な物も多いが本当に不便だ。ただ住所録や電話帳はメールの住所録と同期させているのでその設定さえすれば問題無し。すぐに電話も使えた。

 昨日のブログもそんなこんなで今日にアップしています。明日もお天気に恵まれるように!頑張って行こう。

2017年5月4日木曜日

伸び伸びと楽しんで行こう!

 今日は神戸で県大会前の調整練習で午前中で終える予定。
朝のグランドは昨日にしっかり整備されていて、とっても気持ちが良かった。口野監督がしっかりそういう所も指導してもらっているし、子供達にも意識は芽生えてくるだろう。
長めのランニングする子供達を見ながらグランドをいつもの様にゆっくり回って、今日は東門の外からも一周歩いてみた。

 この時期、ツツジが綺麗な季節。今まで気が付かなかったが東門の北側に真っ赤なツツジが有るね。珍しいと思うぐらい真っ赤なツツジだ。家に有るのはピンクと白。小学校の校舎の回りにはもう1本赤いツツジが有ったなあ。

 そこから北の道路の方へ出ようとすると太くて大きくて真っ直ぐに伸びた同じ高さのメタセコイアの木が3本そびえている。これも今日、気が付いた。グランドからでも大きな3本の木。陽当たりが良いんだろうね。

 今日の練習はキャッチボールも塁間投げないぐらいの練習。その中でもマナヤの投げ方は高く上から回していてスナップスローが効いていない山なりのボールを投げる。それならやらない方がマシ。余計悪く成るよ。。あの距離ならスナップスローだけでも投げれる。負担のかからない投げ方は出来るし、早いワンバウンドだけでいい。基本に戻って欲しい。

 10時頃まで、県大会でのバッターボックスへの入り方や守備交代の時のスピードアップや、それぞれ場面を想定しながら、子供達も楽しそうに練習を進めてくれていた。こんな練習も大会前の気持ちをほぐす意味でも面白いね。
 その後はお父さん達に投げてもらってエンドランなども入れながらシートバッティング。僕は家の用事で少し早く失礼させてもらったが、明日のお天気も大丈夫そうだ。
伸び伸びといい試合を期待したいね。みんな頑張れ!

2017年5月3日水曜日

県大会前の調整試合はまずまず。

 今日は神戸で練習。そして午後からは立成さんと県体会前の調整試合。
今朝は雲が多かったが次第に晴れ間も出て来て午前中は暖かかった。ところがお昼を食べて少しすると気温が下がって来る。ほんの少し雨も落ちていつもとは違う風が東や北の方から吹いて来て一気に寒く感じて上着を来たよ。

 朝のアップから4年生のハルトとコウヤも合流して入場行進の練習。まだ腕と足が合わなかったり頭が下がったり。本番では堂々と行進して欲しいね。

 アップからキャッチボール。そんな中でユメトの動きがとても良く感じた。身体の調子も良いのだろう。投打ともに自信も出て来ているようだ。それだけを見てもピッチャーで入ればそれなりのピッチングはしてくれるだろうと想像出来る。アツキの腕の振りも後ろは小さくて良く成って来ている。
 気に成るマナヤは動きのバランスも崩れて来ている。体調もベストでは無いのかな。でもね、エース、背番号1だからね。調子が少しぐらい悪くてももっともっと声を出してみんなを引っ張って行くぐらいの気持ちが欲しい。キャッチボールやカットプレーで今日も横や下から投げる。身体がそんな事を覚えてしまう。こんな時こそ基本に戻って取り組まないとフォームは戻って来ないよ。

 お昼過ぎには立成さんも来られて13時頃には試合がスタートした。
1回の表にマサトのライトオーバー、ハルトのライトオーバーで1死2,3塁からマナヤの打球もライト越えの2塁打。でも打球は詰まっている当りだった。高く上がったし風にも乗ったのだろう。調子が良さそうだと感じていたユメトも泳ぎながら上手くライトへ返してこの回3点。
 
 その裏、先発したユウト7はベンチから見ていてもいい感じのフォームに成って来ている。下がり気味だった左腕も左胸にたたんで上体の突っ込みも少なく成った。ボールの伸びも充分。上手く指先にかかっているのだろう。
 先頭の1番に詰まらせた高いバウンドのショートゴロ。ケイジロウは前に来たが頭の上を超えて行く。これは仕方なし。盗塁、WPで3塁から内野ゴロで1点。マサトも大変だろうけど何とか頑張って止めて欲しい。

 2回表は四球、ヒットからリュウガが送りマサトのセフティーで1点。WP、ハルトの内野ゴロなどでこの回3点入ったが、その裏にユウト7は連続死球の後、3塁線バントをグラブからこぼし無死満塁。
 ランナーが2塁の時の3塁線バントのディフェンス。今日はこの後も何度か攻められたがアウトには出来ていない。難しい守備だけど、これを一つアウトに出来る力が欲しいね。
 この後押し出し、1番に戻って左中間越えの2塁打などでこの回5点を入れられ同点に成ってしまった。確かにこの回、コントロール出来なかったユウト7。でもボールは走っていたし手投げにも成っていない。後はコントロールが良く成るようにしっかりチェックしよう。

 3回表、ユメトのライトへの2塁打、2死には成ったがケイジロウの綺麗なレフト前で1点勝ち越し。ケイジロウは後ろのタメがしっかり出来ているスイングで思い切りが良い。
 その裏、ユウト7は先頭に四球を出し、ここでユメトに交代。ここでも3塁線バントをアウトに出来なかったが、スクイズの1点だけにしのぎ緩いボールを上手く使いながら次のイニングも3人で抑えて帰って来る。

 5回表から1番にピッチャーは代わったが、リュウガの四球、マサトのサードエラーを誘う打球、マナヤの左中間越え2塁打、などで3点リード。
 5回から投げたアツキも6回まで0に抑え来る。ヒットは打たれたが四球のランナーをマサトが刺したり、内野ゴロでファーストからのホームへの返球でランナーをアウトにしたり、いいプレーも出来ていた。

 3点リードで7回はマサトにピッチャー交代。緩いボール、速いボールもスピードは有るがコースが高い。高いバウンドのショートゴロが安打に成り、ヒットや3塁線バントなどで同点に成り、その後四球、2死満塁から押し出し四球でゲーム。勝負は残念だけどマサトもコントロールが着けば有る程度は通用するだろう。ブンペイのキャッチもリードはまだまだ勉強はいるだろうけど送球も早く成って来た。
 打線も長打含むヒットも出ているので、まずまずの結果だろうね。

 次は無理せず3イニングでの練習試合。結果は2-2。5年生達も攻守ともみんな力が着いて来たな、と感じる内容だった。ブンペイのキャッチも良かったし、ケイジロウのサードも前のダッシュが早くて良かった。思い切りのいいレフト越えの2塁打も有ったね。

 今日は午前中にグランドの草苅を少々。これから一気に伸びて来るからね。出来るだけ短い内に刈っておきたい。10年前はセンターの後ろ付近からBコートのレフト一面まで草ボウボウだったんだよ。2年程かけて毎週のように均しやっと今ぐらいに成った。でも最近はまた伸びて来たんだよね。せっかく使わせてもらっているグランド。手入れもしっかり継続して行きたい。

3年前の作った時の写真。確かに薄い黄色だが今は白にしか見えない。
そして先週に新しく買ったヘルメットバッグ。今のは2014年の全国大会行く時に買ってチーム名の刺繍も入れてもらった。
その時は薄い黄色の刺繍にしてもらったが殆ど白字に見えていた。
スポーツ用品メーカー物のバッグは高すぎるがキャンプ用バッグは半額以下の安さで機能性充分。

 その時のと全く同じバッグがキャンプ用品売り場で売っていて同じように刺繍屋さんに持って行き、刺繍屋さんにはその時のデーターも残っていて、同じデザインで今回は黄色の糸で刺繍を頼んだよ。
 いよいよ県大会は5日。皆でベストな試合が出来るように頑張ろう。