2017年6月18日日曜日

労金杯津予選2連覇!夏の県大会へ!

 今朝は雲が低い朝。予報は夜半から雨の様だが今降って来てもおかしくない空模様だった。
 今日の労金杯津予選二日目。神戸は2試合目なので10時前には出発の予定でアップから走塁練習まで。試合前の走塁練習って結構大事で10年前にチームを預かった頃から朝一の試合でも神戸で早くから良くやっていた。試合会場に着くと大体みんなのユニフォームにはスライディングでもう土が着いている。身体を動かす事も大事。でもあの頃は何よりそういう雰囲気に慣れていないチーム。ユニフォームに慣れる事。少しでも緊張感をほぐして平常心で試合に挑めるように。そう考えてやっていた。方法は他にもあるとは思うがとても大事な事だと思う。

 第一試合の栗葉さんと立成さんとの試合。オオタカに着くともう6回裏。早いテンポで進んで2点差で7回に入った。その7回表に栗葉さんの打線がつながって勝敗は決してしまったような内容だった。春のチャンピオンの立成さんも敗れた。神戸がリーグ戦でサヨナラ負けした白山さんは戸木さんに敗れリーグの各チームの戦力はどこも拮抗して来てどこが来てもおかしくない状況に成って来た。どんな時でも油断は絶対禁物。ベストの試合を期待したい。

 その戸木さんとの準決勝。これに勝たないと先は無い。戸木さんの先発は先週の予選で白山さんを完封したサイドスローの少し変則フォームの6番。予想はしていたがこんなピッチャーの時はどうすればいい?徹底してセンターから右狙い。少しフォームも大きいしバントで揺さぶるのも面白い。
 初回、マサトが四球で出て盗塁、ハルトのゴロで2死3塁でマナヤ。思った通りこんな場面ではまず勝負して来ない。四球、盗塁で2死2,3塁からユメト。振れる様になったユメトは少し詰まり気味だと思ったが打球は左中間の間に落ちる2点タイムリー。ユウト7もセンターへ高いバウンドで返し再び2,3塁。そして2ストライクからのブンペイの打球はライトを超える2塁打の2点タイムリー。ブンペイらしい上がった打球だがこれからはマークもされるだろう。もっと低い打球を狙おう。

 2回はケイジロウの四球、マサトのバントヒットなどで2死2,3塁と成ったが後続続かず。3回はマナヤのヒットから盗塁失敗の後、ユメトのセンター越えの3塁打。ユウト7のサードゴロも内野安打と成り1死2,3塁。この後、7,8番が内野とファウルフライで返せず。今日は3,4番のタイムリーは無かったが課題とすればチャンスで転がせ無かった事。また転がしてもこの後の試合でもサードゴロが多かった。これはこれからの修正課題だよ。

 先発したマナヤは初回にライト前ヒットから2番バッターはセカンドゴロでケイジロウは迷わず2塁へ。本当は初回だし速い打球でも無かったしランナーも動いていた。ファーストでも良かったが前のランナーを殺すナイスプレーだよ。サードエラーも有って1死2,3塁のピンチだったが4、5番を連続三振。
 3回は1番の先頭にレフト線へ3塁打。コウセイはボールのラインに動けていなかったのでホームまで帰られても仕方のないタイミングだった。この後レフト前ヒットで1点返されたが盗塁の後、戸木さんは良く動く。無死でも2死でもエンドランをかけて来る。打球はライトフライで飛び出したランナーは戻れずラッキーなDP。続く4番のセンターへの大きな打球もリュウガが背走して少しジャンプして捕球するナイスプレー。ナイスプレーだけどリュウガならもっと楽に落下点に入れると思うけどなあ。どちらにしてもこのイニングを1点に抑えたのは大きい。

 4回表にはケイジロウ四球、リュウガの1塁線ナイスバントが安打になりマサトは四球で無死満塁。ところが3,4番が連続サードゴロでホームはアウトに成り2死満塁でユメト。ここで戸木さんはピッチャーを10番に交代させた。ユメトは追い込まれながら高いバウンドで三遊間を抜き大きな2点タイムリー。このタイムリーが大きなポイントだったね。

 6回には四球、マサトのナイスバントヒットなどで再び無死満塁と成ったが4,5,6番でランナーを返せない。この試合のチームの課題はこういうところだろうね。1点でももぎ取る貪欲さが欲しい。

 マナヤは5回に2死2塁からセンターへ抜けるヒットで1点返され、最終回には不運な打球が続き先頭から2点返されたが後続の1番からの上位打線も乱れる事なく最後は三振で締めくくるナイスピッチング。7回で1死球だけで無駄な四球もない。久し振りの7回完投。少しは自信になっただろう。これからはもっと体力もメンタルもアップだよ。マサトの高めや外を意識させるリードも良かった。ワンバウンドのボールも良く止めた。ナイスバッテリーだよ。
 
 準決勝で勝ち、労金県大会は今年の津は2チーム枠が有る。この時点で県大会出場は決まったが去年に続き優勝して県大会へ行きたいね。決勝は栗葉さん。また接戦になるだろう。

 昼食を挟んで14時から始まった決勝戦。その初回。リュウガの当たりそこないの1塁線のゴロがその足で内野安打。転がせば何とか成るよリュウガ。マサトの左中間の打球が落ちハルトはレフト前で満塁。マナヤは1塁ファウルフライだったが続くユメトは左中間へ高いフライ。定位置寄り少し後ろだろうか。リュウガがタッチアップで入り、マサトはそれを見て3塁へスタート。キャッチはサードへ投げたが送球が高くレフト線へ抜けてラッキーな2点が入った。今日は本当にユメトの打席がポイントになったね。

 ただその後は早いカウントから打ちに行き、4回までハルトのヒットだけ。ショートゴロが2,3,4回で5個。上手く打たされている印象だ。
 
 先発したユウト7は初回先頭に高いバウンドのショートゴロで走者は出したが続く4番までの上位を良く抑えた。2回は先頭を内野エラーで出したがマサトが盗塁を刺し、3回はセンター前に抜けた打球、リュウガのファーストへの送球は難しいワンバウンドだったがマナヤが上手く抑え込んでアウト。どちらもナイスプレーだったね。

 続く4回裏、1死から四球、センター前ヒットで盗塁、2,3塁から5番バッターに左中間の2塁打で2点返され同点。続いてセンターへも返されて再び2,3塁から前進守備ショートゴロをハルトがバックホームでアウトにし、後続も切ってこの回に同点で終えたのはラッキーなイニングだった。

 同点に成った直後の5回表。ケイジロウが四球で出てリュウガが送り2死2塁から引っ張ったマサトの打球はライトを超えタイムリー2塁打で1点勝ち越し。ただこの試合の課題も6回ハルトのセンター越え2塁打からマナヤ四球で無死2,3塁から内野ファウルフライとサードゴロ2つで追加点が取れない。

 ユウト7は1点リードしてもらったその裏、左中間の2塁打から1番はキャッチ前のバント。ユメトは一瞬ベースを離れたがすぐに戻らなかった。マサトはサードへいい送球をしたがユメトはベースに入れていない。これも一つ反省点だよ。常に次のプレーに動く事。痛いFCで無死2,3塁。1死は取ったが次はキャプテンの3番。どちらのチームにもここはポイントだろう。神戸に取ってラッキーだったのはスクイズを失敗してくれた事だね。決められていたら間違いなく1点は入っていたし2ランに成ったかもしれない。
 6回は先頭四球から続く6番のショートゴロは6-4-3の大きなDP。その後、レフト前に返されて1塁とは成ったが8番の打球はセカンド頭上を越えて行きそうなライナーの打球。これが抜けたらランナーは帰ってしまうだろう、僕は抜けたと思った。この打球にケイジロウは少ししゃがんでジャンプしてグラブの先で好捕する!ナイスプレー、ビッグプレーだったね。

 そしていよいよ1点差で7回裏。ユウトのボールも低くは成って来ているし疲れも有るとは思うが良く投げている。先頭をライトのブンペイが背走して捕球するライトフライ。サードゴロで2死。最後の2番バッターの打球はショートとセンターとセカンドの真ん中の飛球。ハルトが声を出して手を上げてゲーム!2年連続のこの大会の優勝と成った。

 この決勝戦もユウト7が良く投げ切った。7回で70球そこそこではないかな。2四球は有ったがバックも良く守っている。前回の白山さんに7回ひっくり返された試合から5回以降のスタミナには気に成っていたが球数も少ないし緊張感を切らずに良く投げたね。
 マナヤもそうだが今日はベンチに帰って来たら2人とマサトは出来るだけ座らせた。ドリンクもお茶よりもスポーツドリンクを。これからの夏場の練習では早々長い時間のダッシュもランニングも出来ないだろう。お家で出来る事。朝夕の涼しい時間に軽いランニングや速足で歩くだけでもいい。身体作りをして行って欲しい。

 9月初旬の県大会まで2か月少々。それが終わればすぐに秋のマクドナルドの予選を入れる予定だ。今日のバッティングでの課題、サインミスも有った。FCも有った。内野エラーも有った。でもそれ以上にリュウガやケイジロウの素晴らしいプレーも有った。これからもっと伸ばして課題を少なくして強くなって行こう!

 閉会式では去年の優勝のレプリカも頂きました。実は今朝に審判部長からレプリカをお渡しするので万が一敗れてもどなたか残って下さい、と言われていた。そのレプリカも子供達や皆さんのお陰で今年も優勝してもらえるなんてこんなに嬉しい事は無いね。
ご父兄の皆さんの大きな声援も子供達の大きな励みになっていると思います。ベンチでもそれに合わせて声も出る様になって来ました。


来週から2週間、しばらく留守をしますがとっても晴れやかな気持ちで出かけられそうです。皆さんのお陰です。今日も本当にありがとうございました。これからも応援をよろしくお願いします!

2017年6月17日土曜日

チーム作りの前が大変。

 今週末、携帯が鳴って聞いてみると体験の確認だった。
まだ年長さんだと言う。ご父兄の皆さんがこの7月9日の体験会のチラシなどを配ったり掲示してくれているお陰だね。ちょっとビックリしたのは僕と同じ名字だと言う。
 津に来てもう26年を過ぎたが市内でも三重県下でも同じ名字の人は過去に一度だけ。何でも郵便物がそちらに行っていないか?と津の同じ名字の人が電話してくる。こちらが悪い事でもしている様に。本当に失礼な人だった。自分の事しか考えない人なんだろうね。

 今朝も梅雨とは思えない清々しい朝。蒸し暑さもなく湿度も感じず涼しいぐらいだ。
8時前にグランドに行くと今日は土曜授業の学校が多く練習には8人だけ。グランドはカラカラでトンボでもかけるとすぐに土ぼこりが舞う状態。外野の雑草の所を車で均したかったがこれではほこりまみれになる。その雑草は運動会の前に学校から塩カリを預かって数袋撒いたがそこの周辺は雑草が枯れかけている。やはり塩害の効果がある様だね。

 暫くして櫛形へ行くと土曜授業と言っても14,5人は練習に来ている。みんな熱心だね。その櫛形のグランドも雑草が多く成って来たがところどころ雑草が枯れているところが有る。聞くとここも塩カリをまいた様だ。今度また学校にお願いしてみよう。
 いつも思うが低学年の指導はいつも本当に大変だ。3,4年生ぐらいに成ってある程度野球やゲームが解って来たら練習も色々方法は有る。方向性も見えて来てそれを伸ばそうと練習メニューも工夫出来る。でも1,2年生辺りはね、本当に手取り足取り。これから何を目指すかのレベルでは無くて、まずは興味を持たせる、時には叱りながら、褒めちぎりながらその気にさせる。能力を見い出して伸ばして行く。まだまだチーム作りと言うレベルでもない。

 そうやって投げる、打つ、走る、守るの能力を向上させてBチーム、Aチームでのチーム作りだ。それもその年限りでは無く、翌年、またその先も考えながら続けて行く。少しでもその流れが良くなるように皆さんに協力を頂きながらやって行きたいね。

 今日のキャッチボールやカットプレーの練習。暴投が多いリュウガは少し良く成った。肩が回る様になって来た。次は踏み出す足だよ。まだ投げる方向を全く向いていない。
マナヤはまだ良く下からサイドから投げる。内野練習ならそれでも良いだろう。フォームを崩さない様に意識を持って欲しい。

 午後からのシートバッティング。マウンドの後ろからピッチャー役の子のフォームを注意しながらバッティングの様子を見ていた。
 5年生の投げた子ではリクトはまだ手投げに近い。マウンドでもクロスしてセットに入るが投げるまでも時間がかかる。キャッチに向けて両足を真っすぐ立たせてセットした方がストライクは入る。
 ユウト11は真っすぐ立ってからサード側へ流れる。もっと腕は振れるんだけどね。身体で投げている様で手投げ。腰も肩も充分使えていない。真っすぐ立って左腰軸で回れるようになるとそこそこボールは行く。ちゃんとやればもっと投げれるハズだよ。ユウト11はバッティングでも空振りは有るがこねるバッティングは無くなった。打球は遅れているのも有るがセンターから右方向。自分なりに努力はしていると思う。頑張れ。

 ブンペイも良かったが気が着いたのが左腕が投げた後に後ろへ流れる。マナヤも悪い時は良く有る。左腕を大きく上手くたたんで左の腰を意識させたら突っ込みも少なくコントロールも良く成る。今日はインコースのボールが良かったね。

 バッティングではマナヤが低めを上手く捉えている。打球も飛んで行く。高めはどうだろう?ベルトより少し上のインコース寄りかな。これも左中間を超えて行った。オープン気味で構えるそのスタンスが時々違うのが気に成るが自分なりにタイミングを図っている様だ。明日もこの調子で打て!
 
 ケイジロウのレフト線は良く飛ぶ。後ろが小さく前が大きいスイングの見本。リュウガも良くは成ったが外野への当たりもそれ程は飛ばない。まだまだそこが降り切れていないね。

 明日は労金杯津予選の2日目。梅雨時期を見越して予備日も7月2週目まで入れて有るがこの晴天続き。明日も問題ないだろう。
今年も連続出場出来る様に!みんな頑張れ!

2017年6月11日日曜日

何か工夫はしたか?

 今日は労金杯予選の一日目。
天気予報は曇りで一日大丈夫とは思うが早朝のお散歩では雲は低く薄暗く、今降り出してもおかしくないぐらいの空模様だった。それも暫くすると陽射しも差してきて空も明るく成って来た。これなら一日大丈夫だろう。

 今朝のアップ。昨日と違ってそれなりには動けている様だ。昨日ダウンしたユウト7も今日はまずまず。でもまだまだ物足りない。モモ上げのアップでは数人はヒザさえ上がっていない。それで良いのか?何の意味が有る?何の為にこんなアップをやっている?
 
 去年の暮れからヒザを痛めていたマナヤ。同じように不安を抱えている一番俊足のリュウガ。一月ほど前に足を怪我してダックやヒザに負担のかかるアップはこの3人は今でもやらない。
ピッチングでのスタミナ切れ、後半にはフォームも下がって来る。それは何が原因だろう?マナヤには辛いようだが冬場に走り込めなかった事が大きな要因だと僕は思っている。
 出来ない事をやれ、とは言わない。でもいつまでも同じように甘えていて良いのか?やらないなら変わりに何か工夫しているのか?別のストレッチでもトレーニングでもやっているのか?
 アップを終えて休憩に入る前にマナヤにもみんなにも聞いたよ。けれども誰も答えは返って来なかった。それではまた同じ繰り返し。いくら打席に立ってもフライを打ち上げる。後半に成ると四球を出す。。変わって来ない。出来ないなら何か工夫しないと、やって行かないと。守備の要のハルト。バッティングでも素晴らしいが僕はもっと出来ると思う。もっと気持ちを前に出してチームを引っ張って欲しい。5年生達もチャンスやご褒美は降っては来ない。絶対に。

 先週の練習試合で久し振りに投げたマナヤ。今日のアップでもまずまず良かった。少し腕が低いのも気には成るが今はいじれない。ユメトもいい感じ。アツキもケイジロウも調子を維持している様だ。ユウト7もボールはいい感じだがまた上体が突っ込みだして来ている。これで7回投げれるかな。相当腹筋も背筋もスタミナもないとね。

 先日の二見さんとの練習試合の合間に腕で打とうとしているコウセイには脇をたたんでコンパクトに前に振りぬくスイングを練習しなさい、腰で回転で打つんだよと言った。インコースだけ狙っても良いと。
 今朝のトスバッティングではそれがコウセイもリョウセイも良く成って来ているのが感じられた。同じように腕の力でこねて打とうとするユウト11。外のボールはバットを投げる。インコースはしっかり脇を締めてピッチャーに向けてグリップを出す。絶対にこねない事。手首を返さない事。徹底しないと直らない。スイングする力も走力も有るからね、フェアゾーンに転がす事が出来る様になったらもっとチャンスは生まれて来るよ。

 オオタカでの第三試合。相手は高茶屋さんとに成った。絶対に油断は禁物。気持ちを切らずに声をつないで集中して頑張って欲しい。
先発はマナヤ。その初回のマークすべき先頭1番。2ストライクと追い込んで外寄りかな、高めのストライクで詰まらせてショートゴロ。マサトのナイスリードだしその様にマナヤのボールも来た。これで良いよ。
 1,2回を危なげなく乗り切る。まだまだスピードで押せている。

 その裏の攻撃、リュウガ。低い打球に徹して欲しいが高めのボール気味のコースを振った打球はレフトを超えて2塁打。3盗の後、マサトがセンターへ犠牲フライで先制。そしてハルトがレフト前に返し、盗塁の後、追い込まれながらマナヤはベルト寄りやや低いコースだろうと思う。打球は左中間の土手に直接入る素晴らしい打球のHR。
 先日の練習でも言ったがマナヤは良く低めのボール気味のコースに手を出す。好きなコースだろうが引っ掛けやすいコースだ。サードゴロが多いのは大体それだよ。だからベルト付近に絞った方がいい。そこのタイミングで振れればあの打球が飛んで行く。そのタイミングに合わせていたら低めに来ても対応は出来ると思うな。

 初回に1~4番のバッティングで3点先制する理想的な立ち上がり。2回には相手のミスなどから2死から3点。ところがその後は3,4回とも相手の1番に上手く抑えられたね。ここで切り替えて欲しいのはフライが増えて来た事だよ。力まずにつなぐバッティングに徹して欲しい。

 マナヤは3回は1死から連続死球で1,2塁。次バッターの打球はファーストゴロ。ケイジロウはベースを踏み、前のランナーの2塁ベースカバーにいたリュウガに送球。ラッキーなDPとは成ったがこれは危ないプレー。もし送球ミスをしたらカバーはいない。2点は入ってしまう。でも思い切って投げたからアウトに出来たナイスプレーだよ。

 4回はショートへの高いバウンドのゴロ。初回にも有ったがハルトは迷わずダッシュして来てここしかないところでグラブに入れファーストアウトにした。スーパープレイと言っても良い。そしてレフト前ヒットの後、また同じような高いバウンドの打球。これもダッシュが素晴らしくファーストアウトにする。マナヤのスピードで押された打球はこの様な打球が多くなる。この打ち取った打球をアウトに出来るのと捕れずに終わってしまうのでは凄く大きい差が有る。アウトに出来なかったら間違いなくこのイニング1点は入っている。あの守備をしてくれたらたとえ打てなくても僕でもレギュラーでずっと使うね。完封出来たのはマナヤも良かったがこのディフェンスが有ったから、と言っても過言では無い。ピッチャーがとっても有難く感じるプレー。それぐらいピッチャーが打ち取った打球をアウトにする事はとっても大事な事だ。
 5年生達には素晴らしい見本が傍に有るからね。徹底してマネでも何でもいい。練習して上手く成って欲しい。

 6点差で5回裏。先頭マナヤは低めのボール気味のコースを引っ掛けサードゴロ。それも2球目だったかな。この狙い球を直そう。
続くユメトが四球でユウト7は2ボールから左中間をライナーで割る素晴らしい打球の2塁打で1死2,3塁。一人ランナーが帰れば5回で終われる。
 そしてブンペイ。前の打席は引っ掛けたサードゴロと四球。ここはセンター狙い。小さく降りぬいた打球はライナーで左中間へ返す素晴らしい打球だった。

 今日の勝因は序盤のマナヤのピッチング。そしてハルトの素晴らしいプレー。6年生の上位打線と下位で繋いだ好調な5年生達のバッティング。ナイスゲームだった。
 また今日もベンチ裏からお母さんやお父さん方の声援するリズムに乗った声援頂く声も子供達には大きな励みに成ったと思います。新しいバージョンも出て来たのかな。いつもはベンチで大人しい子供からも声が出ていたようです。いつも有難うございます。
 来週は予選2日目。来週も今日の様にいいゲームが出来る様に頑張ろう!! 

2017年6月10日土曜日

体調管理は万全に!

 今朝も早朝から涼しくていいお天気だ。
日中の気温と朝晩の涼しさの差が大きくて慣れない子供達にはこれから梅雨にも入るし体調を崩したり風邪をひく子が大体毎年いる。

 今日は幼稚園の運動会で神戸のグランドはお昼過ぎの運動会が終わるまで駐車場に成ってしまう。労金予選前の大事な練習日だしどうしようか、と考えていた。予選日程も決まりこの週末の天気予報も、ほぼ見込みが解ったところで各グランドに当たってみた。土曜日で一志球場は空いていたのでこの月曜にはすぐに予約を入れた。それで今日はいいお天気に恵まれた一日を一志球場で練習。

 神戸を8時過ぎに出て予定通り30分には球場に着いた。ここのグランドは赤土で雨が降るとすぐにぬかるんでしまう。前日に雨が降ったらまず使えない。今年の神戸積水大会もそうだった。急きょ高岡さんにお願いして一志西小に会場を移して試合をお願いした。
 聞くと口野監督もここは初めてだと言う。他のご父兄の方々も殆どが初めて。
ああ、そうなのかな。毎年、大会ではいつも会場で使っている。神戸大会、積水大会、春季、秋季大会。もう7,8年ずっとだよ。でも神戸は大体主催側だからメイン会場か近い会場。または神戸小。この数年はリーグ戦優勝や県大会にも出ているので組合せもシード気味に組む事が多い。確かにこの2,3年はここでは神戸はやっていないだろうね。でも5,6年前はここで秋季の決勝もやった。積水の準決勝もやったよ。

 陽射しが出て来てグランドは風は有るが暑いのは解る。今日は土曜だしあんまり動けないだろうなあ、と思いながらアップを見ていたが・・やっぱり大体動けていないね。身体がみんな重たそう。。自分なりに頑張ってダッシュ出来ているな、と思えたのはコウセイ、リョウセイやユウト11ぐらいだろう。そんな中でユウト7は見るからに動けていない。全く走れていない。こんなんで今日、試合だったらどうする?自分一人の問題ではないよ。チーム皆に迷惑が掛かるよ。
 アップを終えて休憩してもう顔色が白い。自分では頑張ろうとしているし次のベースランニングも頑張って走ったがもう限界だったね。
球場の本部室横の長イスを管理人さんに借りてそこで両脇を冷やしながら寝かせた。多分暫く休めば楽になるだろう。

 そして皆はキャッチボール。これもメニューが終わる頃に第2号が発生。。
今度はリクト。顔色はいい。多分大丈夫。でも土曜の急な運動もしんどいんだろうね。同じように長イスに休ませた。
 大人でもそうですがこの時期は体調を崩しやすいです。こんな時期に運動会をやろうという教育委員会も理解できないがご父兄の皆さまには睡眠時間や食事、冷やし過ぎなど特に注意して頂きたいと思います。

 ノックやシートノックも進めてもらってもう11時過ぎ。
2人はその長イスでとっても気持ちよさそうに寝んねしている。ユウトは慣らしが要ると思うがリクトももう大丈夫だろう。40分には起こしてもらうようにお母さん方にお願いして練習を見ていた。

 その一志球場の1塁側のベンチの上隅にはツバメかな?と思われる巣が有る。ツバメにしては今までに見た事のない形状の巣だ。本当にツバメかな、と見ていたらちょっと茶色い羽のツバメが巣に入って行った。内野守備練習をしていたコウセイもツバメが入って行った、と言う。用心深いツバメさんでベンチに人がいたりその近くに人がいたらUターンして行く。1塁側ベンチ入口近くにいたケイジロウ・パパやユウト11・パパにはバックネットの方へ移動してやって、と頼んだよ。

 11時40分にはユウト7もリクトもベンチに戻って来て2人を連れてグランドを大きく歩く。そして肩などを動かしながら戻り、少しだけランニングもやらせた。これでお昼ご飯も食べれれば大丈夫だろう。午後からチームに合流した。

 午後からはボール回しからバント練習やトスバッティング。先週の試合では特に下位打線の5年生達、ケイジロウやユウト7、ブンペイなどが良かったので調子を見ていた。お互いにライバル意識を持ってもっともっと伸ばして行って欲しい。
 6年生達はのんびりやっている時間はもう少ない。もう6月で11月に成れば新人戦が予定されている。投打ともまだまだ課題はそれぞれに沢山有る。もっともっといい試合が出来る様にチームを引っ張って行って欲しい。

 この後、僕は気に成るBチームの櫛形へ移動した。今日も沢山のチビッ子達が練習している。いつもサポートして頂いているご父兄の皆さんも数人来られていた。いつも本当にありがとうございます。それでも手のかかる子供達。
 僕も2008年度の卒団式の後、チビッ子チームを預かったがあの頃も大変だった。練習場所が無くて神戸の中庭がメイン。ノックなどはA、Bチームが練習する本当にグランドの片隅、今のAコートのセンターの奥やBコートのレフトの奥で分けて練習していた。上級生達の練習の邪魔にならない様に。

 あれから片田のグランドを良く借りて練習もしていた。それが段々子供会に優先されるように成って今の櫛形小で練習出来る様に申請も始めた。櫛形のグランドの手入れも大変。当時はバックネット付近は草ボウボウ。池内監督も僕も何度か車での慣らしも仕事終わってからやったよ。

 今日の櫛形のグランドも雑草が伸びて来ている。校舎側の外野付近ならまだ良いがバックネットから内野側が一気に伸びて来る。これからグランド整備も大変だ。。
体験会は7月9日の予定だが、明日も体験に来る子がいる。今22人居るBチーム。まだまだ増えて来るだろうね。
 
 明日はお天気が少し心配だが労金予選の一日目が行われる。皆の力でいい試合が出来る様に!子供達に期待しよう。

2017年6月4日日曜日

上位以上の活発な下位打線!

 今朝も涼しい早朝。そして空はブルー。とっても気持ちのいい朝だ。
昨日のリーグ戦は残念だったけど昨晩の総会で労金杯予選の組合せも決まった。気持ちを切り替えてしっかり修正して予選に合わせて行きたい。

 そして今日は神戸で練習試合の予定。野登さんと神田さんが来てくれる。午後からはBコートで4年生以下の試合もする予定だ。
グランド準備も終わりアップを始めて暫くすると野登さんが来てくれた。今年のスポーツ少年団の県大会ではベスト4まで勝ち残ったチーム。今日は監督さんが審判講習で不在だったが馴染みのお付き合いのある代表さんがまだ元気にチームを引率して来られていた。

 昨日の桃園さんとの試合で投げたユメト。良くは成って来ていたがバックの重なるミスもカバーするのはまだ辛いだろう。いい状態で投げさせて見たかった。今は一番ゲームを作れるだろう小さなアツキも昨日1イニング投げたマナヤも調子を確認してみたい。
 今日は口野監督が不在なので、そんな話もしながらゲームの指揮は池田コーチにお願いした。これからもゲームの進め方も色々経験して頂きたい。秋口からは新チームと6年生中心のAチームとの別行動での大会参加も例年の様に出てくるだろう。
快晴!のグランド。頑張れ!

 第一試合先発のアツキは1回2回と少ない球数で打たせてイニングを終えて来る。内野ゴロが多いのも低めにボールが来ているからだね。
 打線は初回、リュウガはショートフライ。その様になるスイングに成っている。この後リュウガは三振2個とサードゴロ、四球。右肩が下がって振っている様で手打ちだから当たってもサードゴロ。直って来ない。

 2回、マナヤはライト前にポテンヒット。1死の後、ケイジロウ、ユウト7の連続レフト前への高いバウンドのヒットで先制。アツキ四球で9番ブンペイには昨日の様にサードゴロはダメ、と言った。打球はライトオーバーの2塁打でこの回3点目。尚2,3塁だったが1番からがつながらない。

 3回はハルトのセンター前、低めをすくい上げたセンターへの高いマナヤのフライはセンターが捕れず。1死の後、ケイジロウには少し短く持て!と言った。インコースの高めだろうね、フォロースローがいいケイジロウの打球はライナーでレフトを超えてワンバウンドでネットを超えるナイスバッティングだった。ユウト7もセンターへ返し、四球なども有ってこの回5点。
 4回にはユメトのライト越えの2塁打。タメが出来る様になったユメトは今日もいいバッティング。ただその後のケイジロウの左中間のフライには捕られると思ったのかベースに着いて見ている。あれはショート位置ぐらいで見てからの判断をしてくれたらホームにも帰って来れるよ。この後ユウト7のいい当たりのライトゴロで1点。ユメトの後の5年生達の下位打線の打球が中軸を上回っているぐらいだ。

 アツキは3回に2死からセカンドのエラーの後、打球はセンター前へ抜けていくゴロの打球。ハルトも間に合わない。近くまで前進して来ていたリュウガの前で少しイレギュラーしたようだね。打球はセンター奥まで転がり、その後四球とライトへのヒットで3失点。一つのミスから2死からでもアッと言う間に3失点してしまう。今の野球は10点リードしても絶対に安心してはいけない。そう思う。
 4回には1死の後に死球。その後の2死3塁からWPで1失点。これももったいない嫌な失点。チームとしては少しでもそのミスを減らせる様に取り組んで欲しい。

 5回からはマナヤ。まだヒジやトップは良い時の状態までは上がって来ていない。今は無理にいじるよりも自分で投げやすい振りでやらせる方が良いかも、とも思う。ただ左腕の巻き込み方は中途半端だ。身体も腕も流れてしまう。今日はリードするマサトにも5-1中心、5と1は見せ球でいい。7,8分で投げろと伝えた。
 5,6回と無難に抑えたが7回、9番に左中間を越され1死の後、ライトへのヒットで2,3塁からサードゴロの送球エラーで2失点。

 この試合、特に下位打線の打球が目を引きそれが得点につながっている。アツキも良かったしマナヤも3回まずまずだが失点は殆どがミスがらみから。少しは声は出て来たと思えるがまだまだだ。練習も大事だが、ミスしても皆が声を出してカバーし合えるように成ればもっとミスは減っていくよ。

 午後からは神田さんとの試合。その前にBコートの準備も終え、一足早くBの試合は始まっていた。今日は野登さんと午後から2試合。7月には4年生大会も有るがこれからはグランドの都合を見ながら練習試合も入れて行きたい。
Bの試合風景。阪神の選手みたいな人がいるなあ~~。

 その神田さんとの試合は続いてマナヤの先発。1回は無難に終えたが2回、1と4と3の間に小フライが落ちる。ここは良く落ちるところ。特にファーストは誰が入っても余り動かない。レフト前ヒットで1,2塁からキャッチ前のバントをマサトはサードへいい送球をしたがセーフ。この後WPも有って3失点。打たれるのは良いがこのWPでの失点をとにかく減らしたい。マサトも大変だろうが頑張れピッチャーも。

 3回からはユメト。昨日はフォームや投げるリズムがバラバラだったので今日はその注意もした。タメが少なく踏み出した左足と同時に投げるような悪い時のフォームに近かったのでタメが出来る様に少し左足を上げる時間も間を持たせた。いつものユメトらしいボールが低め中心に入っている。少ない球数で打たせてバックも守りやすい。今までだったら突っ込んで来なかったセンター前へのライナー性の飛球にも初めてリュウガは勝負してくれたね。リュウガならもっと簡単に捕れるよ。ナイスプレーだった。
 5回にはライトの林に高い打球でHRを打たれたが詰まらせている打球だ。広いグランドなら3塁打で止めているよ。ナイスピッチングだった。

 キャチボールではいい加減なフォームで投げているケイジロウ。マウンドに立つとタメが出来て腰で回れるフォームに成る。最初からやれば良いのに。
6,7回の2イニング。1死球と右中間へのヒットだけ。5年生ながらスピードも出ている。前回に見た時に4シームの握りに成っていなかった。ユメトもそうだったけど。ケイジロウの今日のピッチングも充分な内容だった。

 打線は6回にユメトのポテンヒットから連続四球で満塁の後、ユウト7の好きな高めのボール。大根切りに近いスイングから打球はセンターを超える。ブンペイの前進守備を超えるセンターへの高いバウンドのタイムリーも良かった。この試合もフライやサードゴロで全く当たっていなかったリュウガのレフトへの低いタイムリーも良かった。マナヤのセンターへ抜けようかという強い打球もいい。ユメトの左中間2塁打もいい打球だった。

 この試合も下位打線の活発さが得点力を大きく上げている。それに上位打線が引っ張られた感じだね。ユメト、ケイジロウのピッチングも良かった。バックのミスも少なくいいプレーも出ている。次につながる内容だね。

 そして時間は3時半近く。短いイニングでも、と池田コーチは神田さんに声をかけてくれたが時間の許す限り、と続く第三試合目。5年生全員とアツキが出て試合開始。
先発は先の試合に6,7回と投げたケイジロウ。
 2回にレフトへのヒットから2死の後、センターへの少し大きな飛球。これが落ちて1失点。

 3回に四球、レフトへのヒット、セカンド後ろ、ライト前の飛球が落ちる。一番残念だったのは4-3間の小フライ。何でもないファーストフライだがファーストはベースに戻る?誰も捕りに来ないよ!自分でやり切ろうという意識がまだまだ足りない。人任せでこの回3失点。

 打線は2回に4番に入ったユウト7の左中間の2塁打からミスのランナーと8番のケイジロウのまた左中間の2塁打で2点。3回にコウセイのレフトへのヒット、リョウセイのセカンド後ろの打球が落ち四球、WPなどで2点。
 4回にはヒット、2四球、WPなどで3点、3点差を着けて時間が迫った4回裏。
新人生以来だろうハルトが登板。1死の後、ライトへHRを打たれたバッターに速いボールをしっかり合わされてセンター越えの2塁打。四球で1,2塁からセンターへ抜ける高いバウンドのゴロ。これも仕方ないかもしれない。続くセンターへの飛球は落ち、レフト前へ詰まった打球が落ちる。更にセンターへ高いバウンドの打球が抜けこの回4点目が入り4回だけどね、時間切れのサヨナラ負けと成った。

 見た目以上にハルトは気が強い。バックが守り切れない事もあるが相当悔しかったんだろうね。下を向いて泣いていたけれどピッチャーをやっていればこんな事は良く有ること。自分でカバーし切れない時は一杯有る。これから経験して強く成って行けばいい。無理は出来ないがボールも新人戦の頃よりはずっと速いボールも有る。切り替えて前を向けばいい。
 でも一番のチームの問題はね、こんな時にハルトを励ます子がいないんだよ。声をかけた子がいたかもしれないが僕には見えなかった。こんな時に励まし合うチームメイトに成って欲しい。そうすれば気持ちはもっとつながる。次はアイツの為にやってやろう、と思う。そんなチームに成って欲しい。

 遅くなりましたが、昨日は奉仕作業を皆さんありがとうございました。校長先生も喜んでくれていました。この7月9日に予定の体験会のチラシも学校で配って頂く様に了解も頂きお渡ししてお願いして来ました。
 来週は労金杯の予選。好調な下位打線の調子を維持しながらミスも減らせる様にいい試合を期待していこう。気温の変化も激しい時期なのでご父兄の皆さまには子供達の体調管理をくれぐれもよろしくお願いします。

2017年6月3日土曜日

気持ちをつなぐチームに成れ。

 この週末の朝晩はとても涼しい。今朝のモモ達とのお散歩は上着を着ていないと寒いぐらいの涼しさだった。何だか今年も天候不順で雨が少ないのかな。
 
 今日は神戸のグランドの奉仕作業。9時集合なのでいつもより朝の時間がしっかり使える。溜まっているリーグ戦の集計や今夜の労金予選抽選会への準備など。普段出来ない事がこんな時の時間に一気に出来る。今日のリーグ戦も遅くまでかかってしまったが、今夜の総会の準備は出来ていたから会合時間には間に合った。

 草刈り機を持って9時前から刈り始めたが父兄の車の駐車場にセンター付近からBコートの方まで成っているのでそちらは出来ない。今日も感じたが今年は草の増え方が例年よりも少ない様に思う。いつもこの時期ならセカンドやショートの後ろ辺りでも草を抜きながら練習していた様に思う。塩カリを少しまいているのも効果が有るのかな。

 子供達も集まって草抜きをしてくれているがやっぱり1時間は持たないね。すぐに同じ個所に集まっておしゃべりして座り込みながらやっていた。運動会明けのグランドはあっちこっちデコボコになっている。大きなチューブを切ったアンカーも沢山打って有る。ちょっとこれは地面に出ているし気に成る。。トラックのコースに近い3塁線のベースやコーチボックスのアンカーは切られたり抜けれたりしていた。これは仕方ないかな。今までは無かったけど今度からは邪魔にならないような植え方も必要だ。

 10時頃には作業も終わりジュースを頂いてアップ開始。リーグ戦は13時からにしたので食事も入れるともう時間は無い。キャッチボール、ノックで練習は終わった。
気に成るキャッチボール。マナヤは良くは成って来たがまだ前に先に流れて行くのが早く感じる。ユウト7とコンビでやっていたがユウトの方が伸びの有るボールが来る。でももう肩の不安は大丈夫そうだね。
 
 食事してすぐにオオタカへ移動。13時前には試合が始まった。
先頭リュウガ。追い込まれて当てに行くスイングで空振り。このような三振が多いリュウガ。次につながるスイングをして欲しい。今、守備でも片手取りがとても多い。それも右手とは遠い左肩の上のところで。何度も言うが捕球してから早く正確に、それで出来るだろうか。

 三者凡退で終わったその裏。1死から先発したユウト7は連続センター前へ返され1,2塁で4番。その打球はしっかりミートされたファーストライナー。マナヤが捕球してラッキーなDPには成ったが、本当にラッキーな打球だったよ。あれが抜けたら下手したらHRに成る。この時点で白山さんのバッターはこねずにセンター中心、右方向の意識付けがされているな、と感じた。

 対して神戸の子は?3回までエラーのランナーだけ。ショート、サードゴロが多い。4回にマサトがセンター越えの3塁打からハルトのライトへの犠牲フライでやっと1点先制。
 その裏、ユウト7は良く投げていたが1死後、4番バッターの打球は3塁後方ファウルフライ。レフトのファウルフライと思ったがケイジロウは落下地点近くまで声を出して来たが。。打球のすぐ手前で回りを見てしまった。打球は落ちバッターは命拾い。こんな後が勝敗に影響するような結果に成りやすい。とにかく声がつながらないチーム。ショートやサードはレフト!!の声が出ていたかな。
 嫌な予想の通りその後にセンターオーバーの2塁打。6番にセンターへ高いバウンドで返されて同点。

 白山さんのベンチは良く声が出ている。勝ちたい気持ちは一杯伝わってくる。神戸の子達はどうだろう。攻撃の時でも応援の声が出ない。つながらない。まず6年生が引っ張らないのか?今日の終わりにもそんな話をした。何故声を出さない?応援しない?相手のベンチはどうだろう?みんな必死だよ。調子のいい時は黙っていてもワイワイ言う。でも大事な事はピンチの時でも調子の悪い時でも気持ちをつなぐ事だよ。声を出さないでチームの気持ちを一つに出来るかな。そんな練習が必要とさえ思える。

 5回表にショートエラーから連続四球で無死満塁。ブンペイの打球はサードゴロでホームアウト。サードは一瞬間を置いて投げたから良くDPに成らなかったと思うべきだよ。リュウガの当てた打球はセンターを超えたが厳しいようだけど普通のセンターフライ。振り切った打球でもない。ハルトの3塁打も有ってこの回やっと4点。中軸のセンター中心の意識はやっと見えて来た。

 その裏ユウト7は先頭に初めての四球。やっぱり課題はスタミナだね。この回辺りからワンバウンドも増えて来た。1死後に1番に左中間を越されて1点。また2番に同じようなところに打たれて1,3塁。この時マサトは1塁ランナーのスタートを見てピッチャーに早く返したつもりだったのか、送球はセカンド寄りでユウト7は捕らない。セカンドまで後逸し痛い1点。更に犠牲フライで3点を取られ1点差と成った。

 6回に先頭ユメトは今までで僕が見た一番のスイングだったね。しっかり腰が残っていた。打球は右中間をライナーで抜けていく。ユウト7のヒットや四球で1死満塁からブンペイは良くレフトオーバーで2人を返した。でもこの後の1,2番が続かない。1死3塁でゴロが打てない。

 6回裏、先頭の打球は三遊間深い所。ハルトは良くアウトにしたね。この後2死から下位打線に連続四球。これで最終回に相手は上位からに成ってしまう。9番は抑えたけれども痛い痛い四球。野球ではそのイニングだけ抑えても次にイニングがどうなるか?下位打線への連続四球。スピードも落ちていたし限界だったね。

 そして3点差で7回裏。先頭1番にセンター前へ。続く打球は1塁への当たりそこないの打球だったがマナヤが出過ぎたね。戻れない。ユウトのカバーも遅い。そして2,3塁から3番にライナーのレフトオーバーで1点差。ケイジロウにも下がれとは言ったが遅かった。更にレフトへのヒットの後、6番の打球は右中間へ。ランナーは2人帰り悔しいサヨナラ負け。

 この試合を振り替えって見てもこの7回はユウト7の調子が落ちていたとは言え完璧に打たれているんだから仕方なし。けれども悔やまれるのは4回の3塁線のファウルフライとキャッチの送球がセカンドも抜けてしまった事。そして5,6回の四球だ。ユウト7は5回まではスピードでも押していたし良く投げていたと思うね。心身共のスタミナが大きな課題だよ、頑張れ。
 そして一番大事な事は声を出してチームの気持ちをつなぐ事。ベンチでチームメイトを応援する事もしっかり取り組んで欲しい。

 2試合目の桃園さん。ユメトが先発したが大量点に守られても5年生達のバックはまだミスも出るし辛いだろう。けれども6年生だからね。もっとコントロールを磨いてミスをしてもその都度声をかけて励ますぐらいの気持ちが欲しい。ユメトも5年生の時はミスをしても、そうやって励ましてくれていたんだから。
 そんな悪循環で6年生達の集中力も切れている。1死ランナーがいてライトライナー。DPを取れる事は頭に入っていたか?アウトカウントは声を出して確認していたか?

 今日の試合を見ても思う。技術も大事。バッティングも大事。でももっと声を、気持ちを出すチームに成って欲しい。結果、敗れても良く声出して頑張っていたなあ!と言えるように。