2008年10月12日日曜日

先週の雪辱ならずも次へつなげるナイスゲーム

 今朝は秋空のいい天気。けれどもう秋の朝は肌寒さも感じる。
沢山のチームが集まっての開会式。一昨年から鳥羽、伊勢方面との交流を沢山させてもらってこちらのチームには大変良く世話になり、いい勉強をさせてもらった。選手の皆も今年もこんな大会に参加できる事を先輩やスタッフ、お父さんお母さんに感謝を忘れずに!
 1試合目は昨年、12月の鳥羽での練習試合で打たれて負けた二見さん。多分、伊勢のチームの中では速球派としては3人の中に入る位のいいピッチャーだと思うし、廻りの評判も高いしどこまで打てるか大変楽しみだった。
 1回、速球につられて三振、Pフライで2死と成ったが、速球に強い大貴が7越え2塁打。遼が敬遠気味の4球の後、5番拳太郎が良くライト前に弾き返して満塁と成った。
スタメンを決める前、先週のJBC戦でも遼の後の5番拳太郎がキーとなっていて、ここで途切れると得点力は大きく落ちる。孝弥の5番も考えたが、まだ荒いし下位が弱くなってしまうので、試合前にも拳太郎には「つなぎ役の5番に徹しろ!」と伝えていた。その言葉通りしっかりつないだ事が、その後の孝弥、将貴の連続外野越え長打で4点となる大きなポイントだった。 3回にも大貴のヒット、Eで1,2塁となり、拳太郎はバントは失敗したがその後、転がして2,3塁にし、また孝弥の内野ゴロエンドランで2点追加する効率の良い攻めにつながった。速球ピッチャーに対して振り遅れず、しっかりバッティング出来た事は大きな成果。
 今日も予定通り気合を入れさせて先発させた大貴は初回の4点もあり、ランナーを出しても緩急のリズムを忘れず、打たせて取る球数の少ない6回完封のナイスピッチング。今日のピッチングを忘れないようにしよう!昨年の雪辱を果たし次は先週に続きJBCさん。

 先週は完全に合わされていた風悟だったが、今日は低目をついたいいピッチングだった。バックもDPなどで盛り上げ、5回、無死2,3塁もスクイズを聖弥が飛び込んでアウトにし、2死までこぎつけたが、ショート前の高いバウンドのゴロが聖弥の頭を抜け2点先制される。2死と成ったので内野をバックさせたのが裏目に出たが、これは誰も責められない仕方のない失点だし、むしろ2死まで捕った事を褒めるべきだろう。
6回に2死2塁から左中間に打たれて3点目と成ったが、いい当たりのヒットはこれを含めて2本ぐらいで打たせて捕る風悟らしい良いピッチングだった。
 打線は1回に聖弥が8前で出て、大智がしっかり送ったが、3塁が空いたのを見た聖弥が3塁へ突っ込んでアウトに。まだ初回だったし、この後に出た大貴のヒットも有り、あそこはセフティーで考えて欲しかったが、積極的に考えたプレーだし「今日は思いっきりやれ!」と試合前にも皆に言ったし、今日はマル!でいい。その後も速くも無いピッチャーに大貴、遼でチャンスは作るも5番で切れてしまう。先の試合でしっかりつないだ拳太郎だったが、この試合ではいいところが無かった。今日の結果は良く解っただろうし、次はもっと狙ってコンパクトに振りきろう!
 翔太も期待して出したが、若いカウントからボール球に手を出している。
7回に風悟に代えて送った涼介は1-3から振り切るとライトネットをオーバーするHRとなるナイスバッティングだった。先の試合でも代打でボール球に手を出さず四球で出塁したし、こんなバッティングが出来るのだからもっと自信をもつべし!
2死となって聖弥が3塁線を抜く3塁打の後、大智が粘って四球を選び大貴につなげた。何でもいい、こんなつなぎがやはり大事。当っていた大貴だけに期待したがショート前強い打球でチェンジ。1,3塁でサインプレーで1点は取れたかもしれないが、2死だったし2点差ではギャンブルは出来なかった。サードの1塁悪送球は有ったがEはこれだけで風悟の投球に合わせて良く守っていた。先週の雪辱は出来なかったが、試合内容としては次につながるいい内容だった。

 今日の2試合では風悟も大貴もいいピッチングをしてくれた事が大きな収穫。後はまずバッティングだね!
明日もしっかり一日練習!

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