2017年7月30日日曜日

和歌山・雨の後のモクモク。

 少しアルコールが残る朝。まだ外は暗い。少しまた眠って時間は5時前。雲が空を覆っているが雨は大丈夫。まず身体を目覚めさせるのにお風呂に入った。いつもならモモ達とのお散歩。この時期なら2人のお散歩終えたら背中は少し汗ばみいい運動に成る。お風呂を上がったら外へ散歩に行こうと思っていた。
 ところが5時半も回ると雨が落ちて来る。ホテルの窓から見る下の道路や車の屋根を雨が叩きしぶきが上がる。時間が経つにつれ雨足も強く成って来た。

 これだけ降り続いたら出来るかなあ。。
天気予報を見たら雨雲は暫く有りそう。止んでも8時頃だろうか。グランドの水はけはどの程度なのか、気にはなるがお天気だから仕方無し。まだ時間は早いし連絡はもう少し待ってみよう。

 6時頃に食道に行くともう皆さんが朝食を食べていた。子供達は別館だね。雨はまだ強く成って来ている。7時前には主催者に確認をすると根来の担当のチームから暫くしたら連絡してもらう、と言う事だった。
 そして根来の会場へ向かう途中、「グランドは水浸しで上がったとしても早くてお昼過ぎからかなあ、」と連絡が来る。大体出来てもそれぐらいからだろう、と想像はしていたがもうホテルは出ているしそこまでは待てない。待って試合をしても帰りも遅くなるだろう。もう他に帰っているチームもいるようだ。この後すぐに主催者には申し訳ないが、とお断りの連絡を入れた。残念だけど仕方無いね。幸いお昼のお弁当のキャンセルもこの時間ならまだ間に有った。

 一旦根来の若者広場のグランドに集まり、そこから揃って帰る。まずは岸和田SAで休憩とお土産タイム。ゆっくり時間を使っている間に西名阪の事故渋滞も解消され名阪の針インターまでスムーズに帰れた。時間はまだ10時半頃。雨雲は東に動いて来ているしこのまま帰っても雨が有るかもしれない。お昼から神戸で練習もいいが、集中した練習は余り望めないだろう。監督とも相談して帰ったら練習は無しで解散と決めた。

モクモクファームの入口。
  お母さん方から帰りにどこかで昼食でも、と相談を受けて暫くして浮かんだのがここからなら帰る途中のモクモクファーム。日曜だし一杯だろうが子供達も少しは楽しめるだろう。すぐに出発して40分足らずで到着。お母さん方は持ち込みのお昼の買い出しもしてくれている。皆で入園して軽く食事して後は2時間ちょっとの自由時間。雨も降っては来たがそれ程強くもなく、暫くして止んだ。子供達は雨でも外で回って遊んでいる。敗戦のショックも無く、まあ元気だね。少しはいい思い出になっただろうか。


雨の中でザリガニ釣り。


  少し早めにみんな集まって来てモクモクファームを出て神戸に戻った。
今回の和歌山遠征は初めての雨の経験。このところの気象状況ではどこで何が起こっても不思議ではないぐらいだ。そんな後でも皆さんのお陰で子供達も楽しんで帰って来れたと思います。バスを手配頂いた皆さま、道中、アルコールをガマンしながら安全運転してくれたお父さん。皆さん本当にありがとうございました。
 まだまだ暑い日が続きますが来週もお盆明けも大会が続きます。その後はチーム全体でのBBQも控えています。暑い夏も楽しい思い出一杯で過ごせるように、ご父兄の皆さまには、これからも応援よろしくお願いします!!

2017年7月29日土曜日

課題多き和歌山の初日。

 今日は和歌山遠征。空模様は雲が多く低い。和歌山方面の予報も余り良くは無かったが少しぐらい雲が多い方がいい。とにかく和歌山は暑い印象が有る。
6時半に神戸を出発の予定で集合した。みんな揃っている。皆さんがバスを借りて来てくれて子供達やお母さん方はバスへ。子供達は遠足気分の様だね。

 40分頃に出発し、津から高速に乗り、関から名阪、西名阪と走る。阪和道路も渋滞無く順調。休憩もいつもより少なく高速は香芝で休んだだけ。車酔いしたり調子が悪くなる子も無くねごろの道の駅で休憩して今日の試合会場の貴志川スポーツ公園に10時頃に着いた。雲が多いとは言え、グランド周辺はやっぱり暑い。山の中なんだけど風が通りにくいのも有るのか。グランドの照り返しが本当に暑く感じる。

 軽くアップして休憩。試合までの間に少しおにぎりを食べてベンチに入った。子供達も暑いだろうが幸い食べれない子はいない。夏はとにかく食べないとね。
今日の1試合目はこの大会の組合せなどを準備してくれた代表さんのいる貴志さん。前の丸栖さんとの試合を少し見ていたがいい打球を飛ばしていた。

 1回の表、リュウガ四球、1死3塁からハルトのセンターオーバーのHRで2点先制。ハルトはこのところちょっと強引気味かな。低目、高めのボール気味の球に手を出すのが目に着く。この打席でも見送ればボールとも思う。自分のストライクゾーンなら良いとは思うが。

 その裏、2死からセンター方向の高いバウンドの打球が抜ける。盗塁されて4番にライト前に返され1点返される。マサトも疲れは有ると思うがキャッチでは立ち上がってしまうね。投げるまでに時間もかかるし速いボールも行かない。ちょっと修正必要と感じる。

 2回は1死満塁からマサト、ハルトでバントミスのキャッチフライと内野ゴロで点が取れず。1点も取れない、こんなところが後後の結果に一番響いてくる。その裏マナヤは先頭に四球、簡単に盗塁され進塁されて一番やってはいけないWPで同点。この時期にこれは無くさないとね。

 4回に2死1,3塁でマナヤ。前の打席ではボール球に手を出し三振。高目、低目、とにかく広く成っている。ヒッチでもバットのヘッドが前に大きく入り右脇は大きく空く。これではグリップなんて先に出て来ないよ。ヘッドの入りを小さく軽く脇を閉めるぐらいの気持ちで振れ、とこの打席の前に注意した。聞いてくれたのかどうかは解らないが外のボール気味のボールを少し泳ぎ気味でも左手一本でミートするような打球が左中間を抜けてHRと成り3点。あれで超えて行くんだからね。腰が残って身体の前でミートしてくれたらあれだけ片手でも飛ぶんだよ。

 その裏、そして次の5回裏に4番、3番に右中間を抜かれて2失点。1点差に成ったが7回にはマナヤのライト前えのポテンヒット。この後のブンペイのライト越えなどで2点を貰い3点リードで7回裏。普通なら終わらせないといけない。でも気になるのは攻撃でのマナヤの走塁。足、膝の疲れは有る様に見えた。

 その裏、先頭にセカンドゴロ。アツキは逆シングルで入ろうとしたがボールはセカンド方向へはじいている。そして一番嫌な四球の後も簡単に走られて、WPも有り無死2,3塁。良く粘った2番の打球はレフトへゴロで抜けるヒット。前進守備で無かったらいつものハルトなら止めていただろう。ところがその打球。正面に入ったユウト7は腰を下ろして捕ろうとしたが打球はそのまま抜けて行く。。タイムリーエラーのHRと成って同点。ミスを叱るつもりは無いがユウト7は打席でも粗さが目立つ。この経験もとても貴重。そう経験出来るものでもない。バッティングでも同じだけど、頭の切り替えをしてミスや失敗の整理をして次につなげて行けるように頑張てくれたらいい。でも同じ失敗はダメだよ。
 
  7回裏でもう勝ちは無くなった。その後も連続ヒットを打たれ1,2塁。5番のバントをマナヤは1塁へ中途半端な緩い送球。ファーストの手前でバウンドしてケイジロウは捕れず無死満塁。何とか2死までこぎつけたがアウトを取れるハズのランナーを中途半端なミスで出してしまうのが命取りになる。この後、最後は初球DBで押し出しでゲーム。バックのミスも致命的でマナヤを責めるのは可哀そうだけど、マナヤはエースなんだからね。今日の経験をしっかりと整理しておいて欲しい。

 悔しい敗戦の後に食事をして2試合目は丸栖さん。確か4年前に対戦したがあの時はまだチームが出来ていなかった。でも色々と段取りしてくれた若い監督さんは後で産直の桃を一箱持って来てくれて皆で頂いた。美味しかったなあ。

 先発はアツキ。小さな体で良く投げていた。スタメンはアツキとライトに入ったマサト以外は5年生。どこまで守れるだろう。キャッチはブンペイだが動きが悪い。。試合でのキャッチよりも暑さに参っているようだ。そんな事ではダメだよブンペイ!
 
 その心配したディフェンス。先頭のセンター前へのゴロのヒット。これは仕方無いが正面で止めたように見えたボールが後ろへ抜けて行く。バッターランナーはホームへ。4番にはレフトオーバーのHR。これは仕方ないだろうが。。

 2回は先頭四球から9番はセカンドゴロ。逆シングルで入ろうとしたセカンドの下をボールは抜けて行く。それがまたセンターも抜けて行く。なんで。。
ショートエラーも有る。三塁線を抜かれて長打も有る。サードも動けない。どこのポジションもそうだが抜かれたいけない所、状況でのポジショニングを覚えて欲しい。捕れるハズ、捕らなければいけない打ち取ったフライが落ちる。2回6点、3回にも3点を追加され4回から6年生達が交代しながら反撃するがとても追いつかない。
 バッティングでもいい打球は見当たらなかった。

 今日の2試合で特に思うのはバッテリーの配球。1試合目のマナヤにはアップではいいボールが来ている。速いボールと時折抜いたボールも使うようにと2人には伝えた。ベンチから見るボールは普通のボールに見える。何球かはいい速いボールも有る。抜いたボールも使っていたから何でもないボールと速いボールの差は何なのか?フォームや腕の振りで何でもないボールに成っていないかな。。リードももっとインコースを攻めて欲しい。

 2試合目のブンペイのリード。殆どが外低めのストライクを取ろうとするリード。相手の丸栖さんの素振りを見たかな?中軸や身体の大きい子は身体を前に動かさずホームベースの上でゴルフスイングに近く、振りぬくスイング。そのリードでは全部狙われる、丁度そこに合うリード。全部拾われるよ。ボール球でもいいからインコースを速いボールで攻めろ、と言った。かなり暑さで参っていたようだったけどね。次のイニングは三者凡退。相手を見て考えて攻めれば、アツキのボールでも充分に抑えられるんだよ。

 曇り空から時折晴れ間のお天気だったがやっぱり和歌山は暑い。同じ温度でも津の山風、海風の涼しさとは大きく違うね。特にグランド回りの照り返しが強く感じる。
課題だらけの試合を終えて和歌山市内のホテルへ向かう。ホテルは和歌山市駅のすぐ近く。高校生の頃、この市駅から和歌山城辺り来た事が有るがあの頃の印象とはかけ離れて寂れた感じがするなあ。

 夕食は岩出のすたみな太郎の食い放題のレストランへ。ホテルではお風呂入ってスッキリしたけどお腹も空いているし喉も乾いている。一杯目のビール、本当に美味かった!
暑さで食べれない子もいないようだ。本当に疲れていたらそうは食べれないからね。まだまだ余力は有ると言う事だろう。
 お腹も喉も落ち着いた頃にご父兄がわざわざケーキ屋さんで用意してくれたんだね。マサトが可愛いショートケーキを渡してくれて皆さんが僕の一足早い誕生日をお祝いしてくれました。皆さん、本当にありがとう!とっても嬉しいです!50を超え、体力の衰えは感じても、60歳を超えても、こうして元気で頑張っていられるのは皆さんのお陰。子供達の涙や笑顔や皆さんの励ましや心遣いが大きなエネルギーと力に成っています。これからも子供達の応援をよろしくお願いします!
63歳に成りました。皆さんいつも本当にありがとう!
お腹一杯に成ってビールも4杯お代わりしてホテルへ戻り、その後は部屋でお父さん方と遅くまでお酒を飲みながら色々と楽しい時間。時間はアッと言う間。明日も試合が有るし日付が変わる前には解散しました。子供達や野球の話をネタにしながらの本当に楽しい時間、皆さんありがとうございました。明日もよろしくお願いします!

2017年7月23日日曜日

松阪球場へ観戦応援。

 今朝も涼しく空は雲が低い。
天気予報では午後から雨の予報も有る。今日は子供達も一緒に松阪球場での高校野球観戦。球場で雨が来たら傘は邪魔に成るだろう。雨具、カッパを忘れない様に連絡を入れた。比較的駐車場が広い松阪球場でもこの大会の時には一杯に成る。まして今日は第一試合に三重高が出るから余計だろう。
 
 7時半に集合して8時過ぎには駐車場に入れるように、と出発した。約30分ちょっと、駐車場はまだ空いていて前の方に入る事が出来た。でも後から続々と車は入って来る。これぐらいの時間に来て正解だろうね。球場の入口ではまだチケットの発売窓口が開いていず、8時半まで待たされたがその後すぐに入る事も出来、バックネットスタンドで座る事が出来た。

 第一試合は三重高と近代高専。9時半頃からシートノックが始まったが、そのシートノック、三重高のは甲子園でも恥ずかしくないね。プレーが重複しながらも危なげなくボールが回っている。対して近代のは少し危ないな、と思う場面も有った。ボールが抜けてしまうと他のプレーをしようとしている選手に当たらないか、と思える場面。
 試合前のシートノックはとても大事。相手のディフェンスのレベルもそれで解る。甲子園などへ観戦に行くと、プレーは撮らないがシートノックはビデオを良く撮って見ていた。2試合目の海星と津商。海星のシートノックではピッチャー組3人の1塁カバーの練習まで入れていたね。あれは初めて見たよ。

 その第1試合。シートノックで見た通り、三重高が攻守とも圧倒していた。
1回裏、三重高2死から3番が四球。1-1から4番の時にエンドランだったね。打球は左中間真ん中のスタンドにライナーで入るHRで2点先制。2回はヒット、死球の後、9番のライト前タイムリーで1点。

 3回は2番レフト前、3番が送り、4番が今度はセンターオーバー。2塁ランナーは捕られるかも、とタッチアップの準備をしていてベース近く。抜けても3塁で止まった。あの打球なら無死だしタッチアップの3塁を狙うのが正解かな。ハーフウェイで止まっていたら、もし捕られたら戻るしかないからね。その後、5番は右中間を抜く2塁打で2点。6番もライト前タイムリー、四球の後、また9番がライト前タイムリーでこの回4点。ほぼ勝負はここで決まった。4回に1点は返されたがその裏は打者10人の攻撃で5点、計12点で5回コールドとなった。

 今日のスタンドにも何人かの顔見知りの人達がいる。今は無くなったが強かった豊浜さんの監督の息子さんも来て挨拶してくれた。高岡の顔見知りのご父兄も。近代のエースも背番号5番も多分高岡の子だね。もう身を引いた高岡の代表さんも来られていた。三重高のバッテリーは2年生かな。16番キャッチは豊浜の子らしい。1番もそうかな。とにかく豊浜さんのあの頃の子供達のバットスイング。凄い振りだった。あのスイングなら打たれる、そう相手の監督に思わせるぐらいに。今はあんな振り、滅多にお目にかかれない。

 津商の応援スタンドには旭が丘の監督さんもおられる。お子さんが1年生らしい。津商の1回戦で先発した11番は僕の前の会社の同僚の息子さんだ。前の名張大会の富田さんとの試合で監督さんが教えてくれた。彼も同僚だったけどね。多分、他にもどこかでつながりの有る子はいるだろう。
子供達は津商の応援スタンドへ。
2試合目までの間に昼食をスタンドで済ませて子供達は津商の応援スタンドの方へ。僕はバックネットで見たかったし久し振りにスコアブックを着けていたのでそのままバックネットで観戦していた。

 津商の先発はその11番。左から少し変則フォームで開き気味に投げてくる。右腕のグラブがすぐに下がるので余計そのように見える。
 1回表にセンター前ヒットから3番、神戸の先輩松下君がレフト前で1,2塁。4番がまたレフト前に返し1点先制。3回には1番の打球はセカンド後方の高いフライ。ふとイメージしたのはマサトだったら一気にバックして捕るかな、と思った。そんな位置へのフライ。セカンドはバックせず外野を見てライトが突っ込んでくるが前に落ちる。この後送られ1死3塁から再び松下君。その初球に完璧な3塁側へのスクイズで2点目。津商はランナーを出しても送らず強行で4回までに2つのDPでチャンスを潰している。4回までは完璧に海星ペースだった。

 津商は4回からピッチャーを1番に交代し抑えて、5回の津商の攻撃。5番ヒットで無死1塁。6番にはバントさせたが失敗。強打でライト前ヒットに成り無死1,2塁。それでもここでも送る気配は無かった。ところが7番は追い込まれて三振。8番は大振りが目立ってここも三振。けれどもこのバッターの時にダブルスチール。左ピッチャーだったしチャンスをうかがっていたのかな。とすればナイスタイミングだ。この試合での一番のポイントと言っていいだろう。キャッチは一瞬セカンド方向を見たが投げれない。予想外だったんだろうね。

 バッターは津球場での1回戦でも打っていた1年生の9番。スタンドで見る限り一番可能性が高いと思った。1ストライクの後、ほぼ真ん中のボールではないかな。打球は左中間の2点タイムリーと成って同点。続く1番はまた初球を狙う。打球はレフト線へのヒット。普通に処理すれば悪くても2塁打止まり。多分シングルヒットだろう。丁度芝の切れ目でバウンドが変わったのかもしれない。レフトは打球を少しファウルラインの方へはじいてしまう。その間にランナーは一気にホームインし逆転、3塁打と成った。

 海星の左のエースは丁寧に投げていたが球数が多い。この5回終わって80球を超えている。続く6回、1死から4番ライト前、5番四球で6番はセンターオーバーの3塁打で2点。更に7番のセンターへの大きな犠牲フライで3点目。
 7回は2死から服部兄弟が出て1,2塁。ここで海星はピッチャーを10番に交代。1番はここまで130球を超えている。限界だろうね。ピッチャーが代わって5番が左中間2塁打で更に2点追加。7回を終わって8-3と津商のリード。
一気に大粒のスコール。
するとこの後、海星の攻撃に入る前に一気に雨が落ちて来る。お昼ごろには津で練習する監督さんが大雨が来てオオタカは使えない、と電話も来た。四日市は雨で2試合目が遅れ4時開始に成ったそうだ。天気予報通りだし仕方なし。僕はすぐにカッパを着たよ。子供達は芝生席だし雨をさえぎる物は無い。みんなカッパを着たかな。。
 強い雨で一気にグランドは水浸し。子供達も濡れてしまった様だ。暫くして雨も止んだが試合開始は1時間後、3時半だと言うのでそこまでは待てないね。すぐに帰る事にした。
雨が止んで沢山の選手やお手伝いがグランド整備。
神戸に着いて暫くすると試合も再会され結局そのままのスコアで終わったようだね。これで準決勝は三重高と津商の対戦となった。この試合も観戦したいけど平日だしね。難しい。

 来週は和歌山遠征。お付き合いが始まってもう4度目の遠征に成る。暑い和歌山。特に5年生には少しでも強く成れるように経験を積んで欲しいね。

2017年7月22日土曜日

夏、暑いのは当たり前。まず体力・体調管理!!

 今日も暑く成りそうだ!
神戸のグランドには11人。中学、高校野球の応援などで休みは有るがこの暑い時期に練習。でもこれが大事なんだよ。試合に成ったらもっと暑いところでやる事も有る。先週に有った名張大会の名張球場などはベンチにいると蒸し風呂の様な暑さに成る。そんな時に身体の調子を崩したりベストで無かったらいい試合は出来ない。
 一人の不調はみんなに影響する。以前から何度も、前のチームからも何度も言ってるがベストで挑めるように体調管理もしっかりして欲しい。これはお家のご父兄の皆さんにもお願いしたいと思います。子供達に強く言うのもまだ小学生。少し早く起きて散歩でもゆっくりして、身体を起こして動かしたら身体も目覚めて来ます。朝ご飯も食べてベストで練習に来れるように、しっかりフォローをして頂きたいと思います。
 夏はまずは体力が一番!

 子供達も身体は辛そうだがアップから走塁練習、良く頑張っていた。かなり辛そうだな、、と思える子もいるが良く頑張っている。無理は出来ないけど自分の辛いところを超える力も必要。次にはこんな力が自分のステップに成る。冬場のランニングの体力作り。そして夏の苦しい練習。これを超えて次に春だよ!

 途中にBチームの練習、櫛形にも行って来た。チビッ子達がもちろんクソ暑い中で良く頑張っている。ご父兄の皆さんもいつも本当にご苦労さま。8月21日にはティーボール全国大会が控える。行くと、ティーボールの練習もしていた。小さなチビッ子達も頑張っているんだからね。Aチームも負けてはいけない。

 今日の守備練習。外野の動きを見ているとユウト11の動きが良く成って来た。捕球姿勢だけ見ても解る。今までの様に遠回りな、追い方では無い。大体のフライは捕れるだろう。後は後ろや前、左右の球際。そして正確な送球。センターゴロが取れる様になったら足も速いしもっとチャンスは掴める。
 コウセイはまだボールを見すぎ。もっと経験してフライやライナーの距離の感覚を早く掴む事。送球する時はボールは右耳の後ろ。リョウセイは捕球前にグラブを返すクセがある。リクトはとにかくスピード。今日のシートバッティングでのファースト。ランナーがいてベースに着いて、次は向きを変えるだけ。それではダメだよ。すぐにディフェンスポジションに動く。キャッチフライでもその方向へ動く。どこのポジションでも一緒だけど徹底して動くクセを着けて欲しい。

 今日のシートバッティングでのピッチャー。ユメトはタメが無くコントロール出来ていなかった。良かった時のフォームでは無い。サードからの送球も山ボールが多い。監督からも怒られていたが三遊間寄りのゴロでも良く抜ける。基本を忘れてきていないか?
 マナヤも上体が突っ込む。ワンバウンドが多い。キャッチボールや休憩時間にいい加減な変な投げ方をする。以前も言ったけどね、そんな事が身体のクセ、習慣に成る。フォームは戻せなくなって来る。
 アツキは?アツキはあんなオープン気味なフォームだったかな。。そこから足を上げるがすぐに身体は開いてしまう。左足を上げても右足のヒザぐらい。タメも無い。腕で何とかコントロールしている感じだよ。6年生達、基本に戻れ!!

 ピッチャー組の課題は残るが来週は和歌山遠征。その次は関大会だ。まずは体調ベストで挑めるように期待したい。

 高校野球も夏の予選がベスト8まで出そろった様だ。今日は海星も津商も勝ち、明日はその準々決勝。去年と確か同じカードに成る。明日は練習を止めてその試合を観戦に行く事にした。去年も応援に行った松阪球場。三重高の試合も有るし沢山の人がスタンドに来るだろうね。海星も津商もどちらも卒団生がいるが明日もスタンドの真ん中で応援しようか。高校生、3年生に取っては最後の夏。悔いの無いように頑張って欲しい。

 そんな中、今日は試合応援を終えたカンタロウ、フウジロウ兄弟がグランドに来てくれたよ。とっても明るい2人。これからも頑張って欲しい。また時間のある時は遊びに来てくれたら嬉しい。今日はお母さんもありがとうございました。
 気に成る中学野球のルイ、ユウヤ達の橋北は残念ながら決勝で敗れた様です。残念だけどまだプレーオフのチャンスが有る。最後、もうひと頑張り!期待したい。

2017年7月21日金曜日

中学野球の応援。ナイスゲームだよ!

 先日、月曜の名張大会から神戸に帰ると、卒団生のレイヤがいて「今度金曜に試合が有るので見に来て下さい」と言う。仕事だけどね、レイヤが来てくれたんだし、休んで行く事にしたよ。

 9時前に芸濃球場へ行くと、もうすぐシートノックが始まる前。暫くして西郊のノックが始まった。外野のノックは?あれ、ユウヒがノッカーだよ。内野のノックよりもどちらかと言うとそちらを見ていた。ゴロが多かったかな。
ユウヒの外野ノック!
対戦相手は南郊さん。両エース同士の先発で始まった。
1回の裏、南郊の攻撃。死球のランナーを2塁において4番バッター。無理に引っ張らず打球はライト線を破る。ライトのライン際のカバーも甘かったけど仕方ないね。単打で止めれてもランナーは返るだろう。
 その後は投手戦の展開。殆どヒットも無い。西郊のバッターは引っ張りが目立つね。特に上位打線。レイヤも最初はレフトフライ。後ろが大きいんだろうね、フライが目立つ。ユウヒが1塁コーチをしていたので、攻撃でコーチに入る前にユウヒを呼んで「引っ張らずにショート、セカンドの頭を狙うように、」とレイヤ達に伝える様に言った。
4番レイヤ。ちょっと後ろが大きいよ。

変わらないシンペイのスイング

レイヤとソウイチロウ

ソウイチロウも大きく成って来た。

今日はいいバッティングだったね!
何とか同点に追いついて欲しい西郊。6回だったかな、その表はソイチロウから。レフトへいい当たりのファウルも有ったが追い込まれてからショート頭上をライナーで超えるナイスヒット。盗塁で無死2塁に成って3番にはバント。凄くバットを前に出す構え。打球は殺せずピッチャー前のハーフライナー。ピッチャーは難なく捕ったがソウイチロウはスタートしてもう三遊間辺り。とても戻れず痛いDP。転がってからのスタートでも良かったね。その後は4番レイヤの大きなセンターフライ。送っていればの話だが充分に犠牲フライには成るだろう打球だっただけに残念。
 
 いよいよ7回表まで来てしまった。先頭がヒットで出てシンペイが送りランナー3塁から前進守備で打球は少し高いセカンドゴロ。3塁ランナーのスタートも良かったが僕はホームアウトだと思った。でもセカンドはファーストアウトを取る。キャッチの指示だったんだろうね。

 何とか同点に追いつき7回裏もしのいで8回は特別延長に成る。その先頭バッターがライト前へ返し2点タイムリーで尚2,3塁。打者ソウイチロウの時、この場面でスクイズして欲しかったな。この後凡打が続きレイヤまで回らず終わる。
 そしてその裏、相手は下位打線だったがストライクから入ったね。ボールから入る余裕が欲しかったが、真ん中のボールだと思う。こねずにミートされた打球はライナーで左中間を抜けて行く。これで試合は決まってしまった。残念だけど打たれたんだから仕方ないね。エラーでも無いんだから。

 ソウイチロウ達はこれで中学野球も試合は終わりかな。少し寂しくなるだろうけど、また次の目標が有るんだから頑張ればいいよ。みんな応援してるから。

 その後は東観中学の試合。コウキの顔も見える。3年生が多いようでコウキは来年かな。試合も多分勝つだろう。ルイやユウヤ達の橋北の試合も見たいのでそれから会場を移動した。

 白山総合グランドへ行く途中、榊原辺りでは強い雨が降って来る。これだけ降ったら・・と思うぐらいだったが暫くすると止み、白山グランドでは試合が続いていた。橋北の部員は本当に沢山いるね。ルイのお母さんが気付いてくれて久し振りに色々お話を聞いた。一学年で2チーム出来るぐらい部員がいる様で、今のこの試合はその内の半分。次の試合は違う子達が出るらしい。皆が出れるように。且つ勝たなければいけない。勝たないと次は無いんだから。確かにそれが出来たら理想だろうね。監督さんの苦労も我慢も大変だろうと想像するがベンチから伝わる雰囲気はとてもいい感じだ。皆の気持ちがつながっている様で明るい元気なベンチ。

 1-0のリードで4回ぐらいまでちょっと苦戦だろうか。でもその後相手のミスも有って最後はコールドで勝った。ルイは3塁コーチにいる。ユウヤも次には出るようだ。
ルイのお父さん、シンペイのお父さんとも久し振りにお会いした。皆さん、本当に元気そうで頑張っておられる。次の試合は橋北と一身田。シンペイのお父さんの采配振りもちょっと見てみたい。

 お昼の間にはまた雨が落ちて来るが、試合が始まる2時前には止んで何とか出来そうだ。
橋北はエースが登板。ルイはセカンド、ユウヤはサードにいる。ユウヤのガラガラ声は良く聞こえてチームを引っ張っていたね。
 一身田は6番だったかな、8番だったかな、お互いに先発ピッチャーが中盤まで良く抑えている。
ルイも大きく成った!
4番ユウヤ

フルスイングのユウヤ!

 4回裏の一身田。先頭の1番を付けた4番バッター。この子が投打ともに中心なんだろう。センターを超える2塁打でランナーは3塁へ進む。シンペイパパはタイムをかけ次の5番バッターとランナーを呼んで何やら指示を与える。
 また何か考えてるな・・。前のイニングでは2死1,2塁からバントの構えをするとサードのユウヤが前に動くのを見てバッターは構えをするが直前でバットを引くエバース。以前のチームではこういう事も良くやった。盗塁の時でもバッターの身体はホームベース上に被さっているからキャッチも送球しにくい。そのエバースでユウヤが動いたのを見てセカンドランナーはスタート。3塁カバーは居ない。少年野球でもこれを突いて来るチームは良く有る。2,3塁に成った。中学野球でもやるんだね。

 ランナー3塁での5番バッター。外の高めのストライク気味のボールをバント空振り。と言ってもわざと空振りだね。ランナーはスタートしていないし相手を迷わせる空振り。次かその次にきっとやる、と思っていたらやっぱり次にスクイズをやって来た。外の高めのボール球、しっかり1塁側へ転がしたね。シンペイパパのマジックだね。

 次のイニングからはその1番エースに交代する。ボールも確かに速く力も有る。普通ならこれで抑えきる作戦なんだろう。橋北のバッターは下位打線だがキャッチの背番号2番。この子は大きな身体を小さく構える。速いボールには一番合っていたね。打球はセンターを超え無死2塁。そこからのセットでの投球で1番はストライクが入らない。とうとう1死満塁で2番のルイ。ここでルイも良く粘って押し出し四球。3番も四球で押し出しで4番ユウヤ。先のイニングでは大きなライトフライ。もう少し低い打球が欲しい。何球か粘って追い込まれているがユウヤはフルスイング。右中間への大きな飛球で犠牲フライには充分で3点目が入った。

 橋北のエースは4,5回、フォームも早く成ったりでコースも乱れていたが6回からはスライダーかカーブが殆どで一定のフォームで投げる。制球も良く成り外低めに入って来る。攻め方もしっかり変えたバッテリーは危なげなく7回まで抑えてゲーム。ナイスゲームだったね。

 今日は口野監督も見に来てくれていた。このレベルでの中学野球。硬式野球も良いがこれだけのプレーが出来ていたら次を目指すステップとしても僕は良いと思うね。明日もみんな頑張って欲しいね!中学最後の大会だからね悔いのないように!
 ずっと応援してるよ。

2017年7月17日月曜日

少しは進歩した声。。

 今日は名張大会二日目。
7時に出発して会場のすずらん台小学校には8時頃に着く。準々決勝がここで2試合行われるがもう3チームは来てアップしていたね。ちょっと遅かったかな。
 今日の対戦はやっぱり富田さん。神戸・積水大会でも敗れているので何とかリベンジしたい。空は少し曇り空で風も有って、昨日よりはずっと涼しい。

 Bコートでは白山さんと稲生さん。稲生の代表さん、監督さんは僕がチームを預かる前からずっと指導されている。義理堅い人達で試合や大会ではいつもお土産を持って来る。試合などで見るあの頃の指導はとっても厳しい指導振りだった。ピッチャーの2連投、3連投も当たり前。ヤル気の見えないプレーをした選手は外して試合が終わるまで、グランドの外周をずっと走らせている。傍目に大丈夫かいな。。と思うぐらいに。でもそれらには子供達に対する気持ちも思いやりも僕には感じられた。ピッチャーの連投についても、もちろんそれなりのフォームが出来ている子しかやらない。フォームがちゃんとしてれば大丈夫。今では考えられないが、それは間違いでは無いと思うね。要はそんなフォームに育ててあげるのが大事。とっても難しいけどね。
 今日も僕よりはずっと年上の代表さんがトスのボールを投げ、ノックもしている。今も元気だ!僕も負けない様に体力を維持していかないと。

 昨日1イニング投げたマナヤ。もちろん今日は先発。フォームも安定して来ている。コースも低め中心に大体来ている。後はもう少しスピードが欲しいな、緩急で使うボールのコントロールも。リュウガが出れていないのでセンターにユウト7、レフトにリョウセイ、ファーストにはケイジロウ。出れなかったリュウガを責める訳ではないがベストに持って来れないのは誰が悪いんでも無い。自分の責任だよ。リュウガが出れなかったらフォーメーションも変わる。チームメイトにも負担が増えるという事だよ。野球はチームスポーツ。9人だけでもない。今年で言うと14人のチーム。みんなそれぞれの役割が有り一人がかけるとベストではなくなるんだよ。だから皆にも言いたい。土曜や日曜、練習や試合が有る時にベストで出れないのはチームの一員としてはダメな事なんだよ。

 そんな気がかりが1回の守備から出てしまったね。
1回裏の先頭の少し三遊間よりのショートゴロ。ハルトらしく難なく捕球して送球したが少しライト寄りに送球がずれる。キャッチングの上手いケイジロウは捕球はしたが足が外れ、踏みなおすのが遅れたね。盗塁され1死の後、3塁線にバント。充分責められるのは解っていたはずだし普通ならアウトだろうが、これも際どいバウンドの送球でケイジロウは捕球が精一杯で足が離れたかな。どちらも良く捕球したと言うべきだろうが離れた後の動きももっと欲しかった。2,3塁に成って詰まりながらも右中間に落とされ初回に2失点。

 富田さんは徹底してセンター方向狙い。この後は4回まで全部フライ、ライナーなどのアウト。ゴロアウトが無い。それもセンターへ6個の飛球。いずれもマナヤのボールの力で詰まらせていたがその徹底振りが後半は嫌な感じだった。こういうチーム全体の同じ方向を向く意識の強さも神戸の子達は見習うべき。まだまだコースさえ絞れていないスイングが目に着く。

 打線はやっと4回に先頭のマサトが良く粘ってレフト線へ。ケイジロウは四球でマナヤ。今日のマナヤは少し伸び上がるスイング。センター方向には振り切れずライトゴロで2,3塁でユメト。昨日はいいセンターへのタイムリーを打ったユメトは初球の高めをセンター右へ同点タイムリー。その後ブンペイも続いたが後続は続かず。ユウト7はまだ狙うコースが絞れていないね。

 マナヤのボールも少し落ちて来たかな、と感じた5回。1死の後に8番のセンター前の飛球にユウト7は前進して勝負してくれたが打球は抜けていきこれがHRに成った。これは仕方ないよ。慣れないセンターで自分で勝負したんだから誰も責めない。次は止めれる様に頑張ってくれたらいい。続いてレフトへ打たれ1死1塁。痛かったのはこの後だ。
 何でもない当たりそこないのサードゴロ。ユメトはグラブを左の肩の高さぐらいで構え、DPでセカンドへの送球を考えたのだろう。少し左に動いて正面に入っていたら何でもないだろう。打球はグラブの先に当たりショートのハルトの前に転がる。この前の回辺りからハルトの様子がちょっとおかしいな、と感じていた。ヒザを着いて下を向く時間が長い。後で聞くと体調は良く無かったようだね。あのはじいた打球。いつものハルトならすぐファーストへ投げたらアウトに成るかもしれない。でもユメトも追わない、ハルトも、もうプレーを切ってしまっていて残念なプレーだった。ユメトは昨日も同じような打球をミスしている。注意はしたが一つ目を切るのが早いよ。

 1死2,3塁から左の2番バッター。初回の三振の後、センターへのフライと抑えている。スクイズ警戒しながら2ストライクと追い込みマサトは高めに構えた。攻め方は間違っていないと思うがマナヤのボールの勢いはどうだろう。コースはもう少し高めのボール球でも良かった。マサトにはピッチャーのボールの状態も考えて、と話したがコースは高めのストライクだろうね。打球はセンター、右中間へ抜け痛いタイムリー。
 この後、WPがらみの四球、左中間のタイムリーを打たれこの回4点を入れられ勝負は決まってしまった。最後に成った6回のマナヤからの攻撃も勝負への淡泊さが目立つ。見逃し三振しても悔しさが見えない。時間がもう無いから、と言うのも有るがもっと必死さが欲しいな。

 昨日は何度もベンチで声を出せ!と叱った。でも今日は初回から攻撃の時の応援の声は子供達からも良く出ていた。後半はかなりしぼんでいたけどね。少しは今日は進歩した。次はもっと声を出して気持ちを出して進歩しろ!!

 悔しい敗戦だろうけど現金な子供達は次の試合が始まる前にはもう忘れているね。
収穫としてはマナヤが後半のスタミナの課題は残るがまずまず6回途中まで投げ切れた事。四球は3つでまずまずだが三振が2個と少ない。もう少しスピードも欲しい。コントロールがもう少し良く成れば少し抜いたボールも、もっと使っても良いと思う。ピッチングの幅も広がるしスタミナ温存にもなるだろう。

 敗戦の後は共に準々決勝で敗れた稲生さんとコートを借りて練習試合。稲生の監督さんにも5年生中心で、とお願いした。
 試合が始まってそのフォーメーション。リュウガはライトに入っているが新チームに成ったら、ここに4年生達が何人かは入って来るだろう。今日も特に5年生達には話したが自分の課題を必死で取り組んで伸ばして行かないと抜かれちゃうよ!来年の春まで、2月を過ぎるまで、もうそんなに時間は無い。
 今日の稲生さんとは8月にも練習試合の日程を組んだ。その時はまた4年生を入れた新チームでの試合もやってもらう。
暑さに負けずにもっと声を気持ちを出して強く成って行こう。

2017年7月16日日曜日

いい加減に声を出して気持ちをつなげ!!

 今日は名張大会。梅雨が明けそうなお天気で今日も暑く成りそうだ。
6時半に出発して約一時間。名張球場の駐車場に着いた。今日は峠を越えてくる車中だからね、酔いやすい子達が多いので少し気には成っていたが、薬を飲むなりしてくれていたようで調子を崩す子はいなかったね。

 駐車場から球場の受付へ向かう。プラカードも団旗も持っている。ところが受付を待っている間、いつの間にか子供達はいなくなった。どこへ行った?ちゃんと揃って挨拶はしたのか?受付の反対側にいた並んでいた名張地区の選手達にきちんと挨拶をして欲しかった。

 開会式では今年は選手達は入場行進の後に終わるまで座ったままだったね。暑さが厳しく成るこの時期。例年の開会式ならいつも数人が気分が悪く成って倒れて行く。これで良いのかも知れない。

 開会式を終えてすずらん台の小学校の試合会場へ移動。確か去年もここだったかな。幸いなのはここは高台だし気温は名張球場辺りより少しは低いだろう。試合開始までは40分もない。すぐにアップしてキャッチボール。10時には予定通り試合が始まった。

 1回先頭リュウガ。2ストライクと追い込まれていつもの小フライ。右肩が突っ込む工夫のないスイング。理由は解らないが背中の筋が痛いようだ。打てないならバントでも徹底すればいいのに。スイング出来ないなら出れないよ。この後ユウト11に交代させられていた。続くマサトも詰まったライトフライ。ただ相手が落球しただけ。この後ショートのミスが有っても得点出来ない。
 逆にその裏、先頭にセンターへいい当たりを返されるがファーストアウトに出来ない。盗塁されて内野ゴロで進められてライトゴロで簡単に1点を取られる。どちらが走者を進めるバッティングをしているだろう。

 2回にユウスケが四球。盗塁の後、2死3塁でコウセイ。2ストライクの後、空振り。キャッチは捕れずボールは1塁側ファウルラインを超える。ラッキーな1点振り逃げだった。同点の後、盗塁、WPで2死3塁からマサトが三遊間をライナーで割り、やっと勝ち越し。それでもこの後は追加点が取れない。

 3回にはユメトの右中間がHRに成り、1打席目にバント失敗して外のボールを三振したリクトがレフトを超える打球。確かに上がったいい打球かな。でも普通は捕られるよね。それにギリギリのタイミングなのにホームへ滑らなかった。何度かこんなプレーでお互いが痛い怪我をするのを見ている。滑らないばかりに。大きな声で叱ったけどやってはいけない事なんだよ。キャッチが大けがをする場合も有る。なぜ滑らない!多分それは昨日も言ったけど練習やアップの中でまだまだ甘さが有る。そんなところが出ている様に思う。ついでに言うなら前の打席をしっかり整理しないといけない。特にバント失敗を。監督としてHRはもちろん嬉しいだろうけど、きちんと指示通りにバントしてくれる事が一番の信頼に成る。

 リュウガに代わりに1番に入ったユウト11。力任せのスイングや硬さが目立っていたが自分成りに工夫もして来ていると感じるね。バッターボックスでもボールを転がせる様になった。まだまだだが言われてるように上から見ようとしているのも解る。もう少し結果が出て来たら自信も着いてもっと出来る様になるだろう。ホームへのスライディングも早いし、しなくてもいい場面でもしっかり滑る。それで良いんだよ。気持ちは見えて来たから。

 この試合、本当はもっと早く終わらなければ行けない。3,4,5回にも得点を重ねたが僕の記憶に残るいい打球は2回のマサトのレフト前タイムリーと4回のユメトの左中間を大きく超えるHRの打球。このところバッティングでは右方向へいい打球を飛ばしているが今日のスイングは少し詰まり気味でも腰の前でしっかり押し出せていた。スイング自体も力が着いて来たと感じる。ついでに褒めると2試合目の5回、2点差に追い上げられて追加点の絶対に欲しい1死3塁で追い込まれながらきっちりセンターへ低い打球を返す大きなタイムリー。追い込まれてから、狙うスイングも整理が出来ていたようなナイスバッティングだった。監督としてもこういう追加点が一番有難いと思うね。先発したアツキは4回で1四球のみ。良く投げていたと思うね。

 2試合目は府中さん。先発はケイジロウで、いつも思うがケイジロウは実戦派。練習で投げるボールより試合で投げるボールの方がストライクもまとまりボールも良い。
初回先頭にストレートの四球を出したが3回までセンター前ヒット1本だけ。4回に先頭4番の打球は完全に打ち取った打球だったがサードのマサトが声を出して追い過ぎて取れず。あれはレフトフライだね。そのランナーを置いて5番バッターにライトオーバーのHR、四球の後、レフト前、ショートエラーなどで4失点はしたがバックのミスがらみだからね。良く投げていたと思う。
 5回はユウト7。1死球は出したが5,6番を低めの速いボールで連続三振。ユウトはヒジが低く回ってくるのが少し気に成るが低めの速いボールは伸びも力も有る。
 6回はマナヤ1イニングだけ。2三振、速いボールで抑えた。昨日の練習でのシートバッティングでの投球をマウンドの後ろで見ていて、言いたい所が見つからなかった。足の踏み出しでのタメもいい。ステップは靴半分弱クロス気味だがヒザは回って行かない。腕も良く振れている。後ろから見るコントロールも良かった。今はマウンドに合っているような投げ方、昨日はそんな印象だった。
 今日はマウンドの無いグランドだったが3塁側ベンチから見るフォームでは以前より少しヒジが上がって来ている。腕が回る感じだったので上下のコントロールが少し気に成ったがそれもベルトより低い所に集まっていた。試合が終わってからマナヤにヒジを少し上げたのか?と聞いたら自分でその様にやってみた、と言う。余りヒジを上に、を意識すると担ぎ気味に成って、返って腕が振れなくなるから下がり気味でも投げやすい所で、と言っていた。今日の様なフォームでコントロールがずれたら自分で確認しながら修正出来る様になってくれたら何も言う事ないね。今日は1イニングだけだけど明日は1試合は投げるだろう。明日の投球が楽しみだ。

 攻撃では2回には2死からリョウセイのセカンド後ろへのタイムリーで2点目。コウセイもリョウセイも腕の力任せで強く降ろうとしてこねる。脇が開くのでサード、ショートゴロが多いがこの打席の様に脇を締めてセカンド頭上を狙うスイングが一番の基本だよ。脇を締めて上体が突っ込まずに右の腰をぶつける様に、そのスイングを心がけてくれたらもっとチャンスは増えると思うな。
 3回はユメトのレフト前ライナーのタイムリー。アツキもレフトへタイムリー。先にも書いた4回の1死3塁でのユメトのセンター前、その前のマナヤのレフト前。そして5回は2死3塁からマサトの3塁線セフティーバントのタイムリー。これらはチームにとっても大きなタイムリーだった。
 
 今日の府中さん。攻撃の時は本当に子供達が良く声を出して応援している。それなのに神戸の子は何も感じないのかチャンスでも見ているだけ。。何度となく叱った。怒鳴った。何で応援しないんだ!と。
 この試合で言うとね、2回の1アウトまでアウトはショートゴロ3つ、サードゴロ一つ。完全に相手のピッチャーのボールをこねて引っ張っているんだよ。そんな事はね、僕らが言うんじゃなくてベンチで見ている子供達が気が着かないといけない。引っ張らずにセンターを狙えと!声を出して応援して集中していたらそんな事には気付くハズ。1試合目も1,2番が初回から簡単に打ち上げているのも、しゃべっていたら注意出来るハズだよ。
それが全く出来ていない。ベンチのお母さん方が音頭を取ってはやし立ててやっと小さな声が出て来る。リュウガなんて今日は試合に出ていないんだから何が試合で起こっているのか、ずっとしゃべっていればいい。無死1,3塁で初球を簡単にショートゴロしたユウト7。積極性はいい。でも何でも出来る場面。慌てる必要はないし、どこを狙うか整理が出来ていてのスイングなのか?顔はどっちを向いていた?頭の中にそのスイングの場面まで絵に描けていたら結果は違う事にもなるかもしれない。それなら初球打ちでも何にも言わない。

 明日はもっと皆で声を出して繋いで盛り上げていくゲームを期待したい。
ご父兄の皆さんには今日も暑い中、ありがとうございました。明日も暑く成りそうです。
また一日、よろしくお願いします。

2017年7月15日土曜日

暑い暑い夏。そして熱い高校野球!

 今日は土曜、練習日。
昨日職場の自分のPCのネットで三重県の夏の全国高校野球の予選、三重県大会の組合せを何気なく見ていた。するとね、今日は津球場で9時からの第一試合に津商業と白子の試合が有る。白子には卒団生のコフルがいる。この年はキャプテンのセイヤとコフルは同じ名前だったので同じセイヤ!と呼ぶのは紛らわしい。コフルは名字で「フル!」と呼んでいた。良くお父さんも練習や試合に来てくれていたが、僕がフル!と呼ぶとドキッとするとお酒の席でも良く言われていて、そんな話も思い出す。
 津商にはフウジロウやタカヤ、その1年先輩のカンタロウもいる。津商の3,4番を打つ服部兄弟はセイヤやフルやタカヤ達がその服部姉妹の鏡浦さんと試合をした事も有る。そんな子達が対戦する試合。今年は海星にも久居にも白山にも卒団生がいるが、一番近くの試合、何とか見たかったし子供達にも一つは大きな目標、目指すところだからね、一緒に観戦に行ってもいい。そう思っていた。

 そして今朝、そんな思いが有ってグランドの練習前に来られていたお母さん方に相談。快く配車も段取りして頂いたので軽くアップだけして子供達と一緒に津球場へ向かった。
地方予選と言っても夏の高校野球。3年生にとっては最後の野球に成る。想像以上に沢山の人達がスタンドに来られていた。一時、三重スリーアローズなんて地方球団が有ったがあの時の試合よりもずっと沢山の観客と応援。いつに成ってもこの雰囲気は格別。僕達の様に夢が終わりかけた人にも元気も夢も与えてくれる、変わって欲しくないスタイル。いつまでも夢を追う野球小僧、少年達の心をときめかせて欲しい。

 白子のフルはキャッチでスタメン。部員が100人を超え競争の激しい津商のカンタロウ達は残念だけどメンバーには入っていなかった。
試合は白子のエースが何とか踏ん張っている前半。四死球も多かったが牽制が上手くて無死の走者を2度刺している。コフルも盗塁を刺した。けど一番残念だったのは打ち取ったレフトフライ。白子のレフトは打順や右左に関係なく深めの同じ位置で守る。下位バッターのその飛球に前進して来てグラブには一旦入ったがこぼす。最初のスタートも悪かった。このランナーをタイムリーで返され1点先制される。3回もミスからだったなあ。コフルも幾度となくピッチャーに歩み寄り声をかけていた。昔からマジメだったフル。練習や試合で情けないミスをして叱った選手、泣いている選手を肩を叩いてかばい励ますのはいつもコフルだった。それも忘れない。高めのボール打ちが得意で最初は良く叱ったが、それでもそのボールを外野越えする。ああ、あれがフルのストライクなんだと暫くして気付いたなあ。。そんな事も忘れない。
 4回からピッチャーを交代させてしまったので一気に津商のバッターにつかまり連続タイムリーが続き試合が決まってしまったね。コフル達白子は3年生が一人だけ。後はコフル達、1,2年のチームだ。今日の先発も2年生バッテリー。これからまた頑張れば強く成れるよ。

 この試合で一番感心したのがちょっと小太りの僕よりは年齢も高そうな主審をしていた人。その動きが体格に似合わずとてもキビキビしていてコールも気持ち良かった。3回ぐらいだったかファウルチップの打球を直接右腕に受けた様で合間にアイシングやコールドスプレーをかけている。右手は上がらない。すると左手でボール、ストライクのコールを何の不自然さも無くコールしている。カウンターも左手に持っている。右手は動かせない程痛いんだろうね。本当に動いていなかった。骨折でもしてないか、と思うぐらい。あの年齢、体格。そして動かせない程の痛みの中でそれを感じさせない完璧なプロ意識あふれたコール、ジャッジ。素晴らしかった。

 観戦中にはあの年のキャプテン、セイヤのお父さん、コフルのお父さんも、ケイタのお父さんもタカヤのお父さんも、そして帰りにはタロウのお父さんともお会いした。帰り際にはカンタロウ、フウジロウも応援席から出て来て丁度出会って挨拶もしてくれた。他にも来られていた方は沢山おられたと思います。また次の夢、目標に向かって頑張り、応援してあげて欲しいなと願います。皆さん、今日はありがとうございました。

 神戸に戻り昼食後、午後から練習開始。この所、急に蒸し暑く成って来ていたので暑さには強いと思っている僕も暑いな、、とは感じていたが今日は身体も随分慣れて来てそれ程疲れも感じなくなって来ている。高校野球も始まり、夏はいよいよ本番、これからだよ。これぐらいでへばってはいけない。
 子供達はどうだろう。。
アップを見ているとね、やっぱり流している子が多い。6年生も5年生も。
 でもね特に5年生。アップを終えて言ったよ。それで良いのか?6年生達にも叱ったけどメニューの動作はなんの為にやっているか解っているか?肩を回すことはどう言う事か?腰を回す事はどう言うプレーに繋がるのか?ランジで踏ん張るのはどう言う事か?
 去年の秋の新チームでの5年生達、今の6年生達はどうだった?どんなレベルだった?あれからもうすぐ一年。今の5年生達はあのレベルに限りなく近づいていないといけない。そこまで出来ているだろうか?いつまでもおんぶして貰ってはいけない。今度は自分達の番なんだから。自分達のまだまだ足りない所、伸ばさなければいけない所をしっかり意識して取り組んで欲しい。それは練習ではアップから。そして日々の生活から。

 明日は名張大会。いつもながら暑い日に成るだろう。暑さを飛ばすいい試合に成るように期待しよう!目標を持って頑張れ!

2017年7月9日日曜日

支えられているチーム。皆さんありがとう!

 今日は神戸での体験会。チームとしての一つの大きな年間のイベントと成って来た。
本当はもっと簡単でもいいから頻度を増やしたいが大事な大会などが続き中々そうは日程を組めない。今年も例年と同じような時期に成った。

 今年も改めて思うのは、ご父兄の皆さんが本当に協力して体験会の準備からまかないまでしっかりやって頂いている事。Bチームの皆さんも全員で協力して頂いている。本当にチーム一丸と成って進めてくれている。本当に感謝しかないね。皆さん、今日も本当にありがとうございました。

 もう一つと言うか、二つ三つ、僕にとってもチームにとっても嬉しい事も有りました。
2年前の卒団生、タイキ、アユム、シオン、リュウセイ達が体験会の後、練習の合間に神戸に来てくれる。みんな背丈も大きく成って来た。
アユム、リュウセイ、タイキ、シオン達。ありがとう!
夕方にはユウヒも挨拶に来てくれた。野球小僧達は青年に成ろうとしている。彼らに限らず卒団して行った子達が来てくれるのは指導者冥利に尽きる事だよ。そしてね、彼らが所属する硬式チームの監督さんが、所属していた小学生チームの時の指導者の方々に挨拶をしなさい、と仕向けたのだろうが、リュウセイ達が手紙を書いて来ました、と渡してくれた。そんな事も形はどうでもいい。僕達には宝物に成る。本当に嬉しい事だよ。
 みんなもお母さん方も来てくれて本当に嬉しいです。中々試合などは見に行く機会は有りませんが夢を追って怪我をせず頑張って欲しいといつも願っています。

 また2006年の秋の新チームから2007,8年と僕と共に当時のチームを引っ張ってくれた鈴木さんがひょっこりご夫婦揃って訪ねてくれました。お父さんとは昨年のOB会以来。お二人は3年前の全国大会へ出発する早朝のセントレアにも見送りに来て頂きました。
 今、神戸は県大会への出場も毎年の様に続いてはいますが、あの2008年のチームが春、秋と大きな難関を突破してくれた事が大きな礎に成っているのは間違いが無いと思います。

 その時のご父兄だった高塚審判部長。審判部長も夕方には試合の審判を終えて差し入れまで持って来て頂きました。チームは本当に皆さんのお陰で支えられている。本当にそう感じます。このようなつながりを感謝しながら続けていける様にまだまだ頑張って行かないと、と改めて感じました。

 今日の体験会も無事に終わり、次は8月のチーム全体でのBBQイベント。8月26日の土曜に野外活動センターで行います。これから中身も調整して行きたいと思います。卒団生達やそのご父兄の皆さんにも是非遊びに来て頂きたいと思っています。当日は部屋も取っていますので飲んだくれても大丈夫です。OBの皆さんも予定を入れておいて下さいね!また、チームの皆さんにはまたご苦労を掛けますがよろしくお願いします!

 今日のその体験会。年長さんから4年生まで17人の男の子が来てくれた。年長さんでもそれなりに動ける子やバットを振った事も無いような子もいる。でも大事なのは楽しむ事を覚えて興味を持ってもらう事だからね。誰でも最初は初めてなんだから。

 バッティングの飛距離競争ではティーボールでも転がせば4,50mは軽く転がって行く。慣れない子達同士での競争ゲームではもう少し解りやすい方法は無いかな。。とも考える。でも子供達は転がっても距離が延びれば喜ぶ。
素振り練習
Aチームのメンバーとのキャッチボールは中々面白かったね。5年生の子達は良く声が出て初めての子達にも大きな声をかけている。普段からこれぐらい声を出せば良いのに!とも思うが6年生達は大人びていたなあ。
Aチームのメンバーとのキャッチボール。
ティーボールの体験でもその様な遊びもした事もない子が多いんだろうね。まだまだ慣れない子も多かったが初めての子でも楽しんでいるようだった。9時過ぎから始めた体験会もティーボールのバッティング体験が2巡目終わる頃には11時半近くに成る。
フランクフルト、美味しかったね!ありがとうございました。
この後競技の表彰や参加賞をお渡しして、ご父兄の皆さんが準備してくれたフランクフルトのまかない。とっても美味しかったね!皆さん、本当にありがとうございました!

 午後からの練習では4年生以下Bチームの全国出場チームと5年生とBチームの子達を一部入れたAチームとのティーボール決戦。
さすがにBチームの子達は良く守る。攻撃でもどこを狙うか良く教えられている。
3イニングの試合で1試合目はAチームのサヨナラ負け。2試合目は6年生を入れて勝ったがこれは当たり前。打球の速さが違うんだから。
2試合目は再び5年生中心で行ったがやっとこさの試合だったよね。本当に良く守る。そして考えて打つ。Bチームのティーボール全国大会、とっても楽しみだね。

 来週は名張大会。多分暑い盛りの大会に成るだろう。体調くずす事なく、怪我もなくベストな状態で挑めるように期待したい。今年は3位以上を狙える様に頑張ろう。

2017年7月8日土曜日

試合よりも暑い暑い今日。。もっと工夫を!気持ちを伝えるプレーを!!

 今日は久し振りの子供達との野球。最後のリーグ戦2試合が有る。
天気予報ではこの土、日とも曇りや雨のマークも出ていた。9日の日曜には神戸の体験会も予定している。幼稚園の行事の影響なども考えると何とか順調良く消化して欲しい。そう願っていた。

 早朝のモモ達とのお散歩から空は青空。陽射しが眩しいぐらいだ。湿気も多いようだし子供達の動きはどうだろう?気には成ったがやっぱり動けていないね。アップを見ていて動けてるな、と感じるのはマサト、リュウガ、アツキ、そして5年生のリョウセイ、コウセイぐらい。この子達はある程度は朝から動いているんだろうね。他はとにかく身体は重たそう。。とても気迫は感じられない。まだ夏は始まったばかりだよ。しかもマナヤは足を怪我して出れない。ユウトもいない。

 確かに今日は暑かったね。僕もそう思った。暑さには強いと自分では思っているが。北上計画旅行で涼しさを味わって来たから余計そう感じるかも知れない。でも暑さに負けたら試合でも勝てないね。

 今日の第一試合目は高岡さん。バッテリー、内野はしっかりしている。スキを見せたり油断していたら。。。
そうは言っても子供達は一生懸命やっているだろう。でも気持ちが何も伝わってこないよ。

 1回表、2死からハルトの左中間の2塁打の後、4番に入ったブンペイが泳ぎながらも外のボールを上手く右中間へ運んで先制したが、その裏に2死からセンターへ早い打球。普通ならセンターゴロの見せ場だがリュウガはアウトに取れない。左バッターだし厳しいかもしれないが、送球までに時間がかかっていないか?もっと早く送球出来る方法は有るハズだよ。この後に長打を連発されて逆転される。

 先発したユメトはまた回る投げ方に成っている。左の肩が早く回ってしまう。今日見たらボールもカーブ回転で曲がっている。いい時はどんな投げ方だったのかな?左足でタメを作って投げていなかったかな。

 レフト線の1mぐらいファウルに成った飛球。コウセイは勝負したかな?あそこで捕れなくても勝負してくれたら誰でも納得できるよ。苦労して投げているピッチャーも。
ライト前のいい当たりの低い打球。これも2度アウトに出来なかった。そのランナーがいずれもホームに帰る。何でアウトに出来ないんだろう?本人は原因は解っていたよね。なら日頃から言われている事を必死で直していけばいい。
 特にこの試合。外野の守備で今日は目につく事が多かった。いつも言っているけどチャレンジしたプレーでミスをしたって誰も責めないよ。捕れなくても勝負してくれたらピッチャーも納得できるよ。今日の様なプレーだったらピッチャーにもベンチにも何も伝わって来ない。
 2試合目が始まる前にそんな話をした。気持ち見せるプレーを。

 2試合目、レフトへ抜けた打球。この試合、レフトに入っていたハルトはショートの後ろ近くまでダッシュして来てシングルで勝負に来ていた。捕って投げたらハルトならファーストアウトを狙えるだろう。結果は後ろへ抜けてしまったが監督もこのプレーなら納得だよ。
 前進守備でショートのリョウセイは高いバウンドの打球をバックホーム。ブンペイが呼んだんだからこれも良し。でもアウトに出来なかったんだから次は何をすればいい?もっと早く前にダッシュする事、小さく早く、速い正確なボールを投げれるように練習すればいいんだ。ハルトの様に。ここまでやって行かないと次につながって来ない。勝負しないプレーは何も生れない。

 ついでに言うとね、2試合目に空振りした投球が自分の右肩に当たったリュウガ。リュウガには厳しいけど良くリュウガはそんな場面が有る。何でだろう?自分で整理出来るかな?まずはストライクを振っていない。それに自分に当たるのは右肩が先に開いているからではないか?大きく右肩が突っ込んで行ったらインコースストライクでも当たるよ。いつも言われている事だよ。今朝のトスでもそれが特に目に着いた。まず芯に当たらない。投げる時も一緒。それではコントロールも着かない。

 子供達には厳しいかもしれない。でも変えて行かないと次は生まれないよ。
今日のリーグ戦2試合で1勝1敗。残念だけど勝負だし仕方なし。これで秋のマクドナルドの津予選でのシードは無くなった。それも仕方なし。昔はシードも無かったんだから。しっかり練習して今日のような残念なプレーは無いように勝抜けばいい。

 今夜は恒例のリーグの支部総会。そのマクド予選の日程も大体決めた。ぎゅーとら杯には出れないがその日程も新人戦の日程も。
そして明日は体験会。沢山遊びにでも来てくれたら嬉しいし、楽しんで少しでも仲間が増えてくれたら嬉しいね。今日も暑い中、ご父兄の皆さんもありがとうございました。
 明日も頑張ろう!

2017年7月6日木曜日

想いを伝えたい旅。素晴らしい北海道!皆さんありがとう!

  暫くお休みを頂いておりました。
6月24日の土曜から、チームの皆さんにはご迷惑をお掛けしましたが念願のモモ達とも一緒の北海道旅行から昨日夕方にみんな元気で無事に帰って来ました。

 冷蔵庫の上はベッドに成る。苦労して接続を考えたサブバッテリーと冷蔵庫の作動は完璧だった。
  モモ達を連れて行くので全て車での移動。宿泊は車中泊中心。中部関東地域は特にワンコも一緒に泊まれる宿も多いが北海道は探しても中々有りません。なのでその為の車の改造も2か月近くかかって出発直前にやっと出来ました。

ルーフに乗せたルーフテント。ここで大人2人は足を伸ばして寝れる。
  今回の旅の目的、動機に成ったのは44年前の学生時代の日本一周。高速も通れない小さなバイクで。あの頃は今のバイクや車と違ってそれ程信頼性は無くある程度の修理道具も積んで出かけました。あの頃からバイクの修理は何でも出来たからね。野宿や安いユースの素泊まりなどで4万しか持って行かず3千円ほど残して8500㌔、25日間ぐらいで帰って来た。
 それから子供も出来、仕事もリタイヤして時間が出来たらもう一度回ろうと、ずっと頭の中に有りました。

 そして息子の旅立ちから4年前の北海道ツアー旅行での弔った場所の数々。同じ所にもう一度行って手を合わせて来たい。その思いもとても強く成って来ていました。
チームは労金予選も勝抜いて、口野監督がしっかり見て頂いています。代表以下、コーチ、ご父兄の皆さんも。Bチームもティーボール全国大会を決め池内監督がしっかり引っ張って頂いています。リーグ戦は残りますがAチームの公式戦も一段落するこの時期に無理をお願いしてお時間を頂きました。

 24日の朝、息子のお墓参りをしてから出発。モモがつないでくれた沢山のバーニーズのワンコ友達。千葉のそのお友達の計らいで、その日はお世話になり、同じ父ちゃんを持つ親戚さんが翌日には沢山集まってくれました。
モモの父ちゃん、大河。まだまだ元気!

当たり前だけどモモに似てる。

可愛すぎるパピーも!
25日にはモモの親戚さんや沢山のワンコ友達が千葉に集まってくれて
見送ってくれたよ。モモとマーちゃんはお尻向けてるなあ。。

 息子の探し回った大阪の病院のすぐ近くのペットショップにいたモモ。必死で見つけたその病院に、そこに行かなければ知り合えるハズも無かった人達。本当に不思議な縁ですべてがつながっている。多分全ての事はどこかでそうなっている。野球も一緒。そう思う。
復元された奇跡の一本松

 その後に北を目指し、26日は行きたかった奇跡の一本松。仙台の青葉城、
青葉城
  そして風の電話。。。NHKのドキュメントで見たその電話。震災で大事な大事な人を亡くした人達がつながっていない電話ボックスに話に来る。。どうしても行きたかった。
 僕もヨメも想いを話して来た。ノートにも書いて来た。想いを伝えたい。。
一個人宅のガーデンで開放されている「風の電話」はこの奥に。。
 そして青森から青函フェリーで函館へ。
素晴らしい景観の函館山
  ここから一週間、素晴らしいお天気でした!
函館山、そこから弔った洞爺湖、昭和新山。4年前と同じ所もすぐに解った。
洞爺湖もしっかり整備されている。サミットの影響かな
快晴の昭和新山。ここにも。。

 富良野、美瑛の丘、パッチワークの丘。ここにも。素晴らしい景色だ。
パッチワークの丘の弔い再び。。

素晴らしい景観!パッチワークの丘
  そして神秘的な青湖。まだ最近に見つかった観光地で4年前はそれ程の観光客では無かった。その日は中国人が一杯だったね。
神秘的な青湖
  そして層雲峡。4年前はここから始まったんだ。
銀河の滝のたもとを流れる石狩川

銀河の滝
  銀河の滝のその石狩川のたもと。そこにも。ロープウェイに乗って黒岳の高見の台にも。
黒岳 高見の台。この日も霧が濃かった。
   すぐそこにスキー場も有るここにも。4年前の弔いはここで一段落。
この後は3年前の全国大会、旭川のスタルヒン球場へ。もう北北海道の高校野球の予選が始まっていた。
旭川スタルヒン球場。息子のグラブと。
  そこからは44年前の思い出をなぞってヨメにも見せたい。
素晴らしい摩周湖。今日は霧は無かったね。
摩周湖。素晴らしい景観です。

  そしてどうしても見たかった北方領土。根室方面の標津という所まで行くとそれが見える。それは目の前に!いつかは戻って来て欲しい!

すぐ先に見える北方領土 国後島
  そして知床。北海道の道路環境は本当に良く成っている。所々にトイレや休憩所も有る。もちろん道の駅も整備されてどこも綺麗だ。殆どがトイレもウォシュレット完備。それに慣れた僕達でも殆どトイレの心配は要らない。
知床オシンコシンの滝。44年前は地道の山道を下りた所で何も無かった。
  44年前は知床も地道だった。網走から宗谷へも地道が多かった。知床は世界遺産に指定されて大きく様変わりしている。とても整備されているが少し残念な気も。。

 思っていた以上に順調に知床まで来れたので、翌日は早朝から一気に宗谷岬へ。ここもすっかり整備されている。凄い風だったなあ。
最北端宗谷岬
   その後は一気に旭川から岩見沢まで戻った。この日は700㌔ぐらい走っていると思う。高速は一部で国道や一般道ばかりだが、日の出から行動すればこの距離を走れる。

 そして7月1日の土曜はモモとおばあちゃんが一緒の札幌の親戚さんへ。そのママと札幌市場で待ち合わせて市場を探索。お土産の海産物を買って送ってもらう。
そしてここが海鮮丼の発祥と言われるお店で海鮮丼。ここは注文してから全部ネタを準備するらしい。大、中、小と有って値段も相当な物。朝だし小を頼んだがそのトロの美味しい事!
元祖海鮮丼。トロはめちゃ美味しい!
  モモの従妹に成るCreaちゃんと会って近くのドッグランで遊んでからおしゃれな小樽を案内してもらった。
モモと従妹に成るCreaちゃん(左)そっくりだったよ。
  ある程度回ったら車でお留守番しているモモ達と歩こうと思ったが、通り雨が来てその日は断念。 
 赤井川というとっても綺麗な道の駅で泊まったが、どうしても小樽運河をモモ達と歩いて写真だけでも撮りたい。そこからわざわざ50㌔程、小樽へ翌朝早くに戻ったよ。
 するとね、運河を歩いているとその反対側にポチ玉のまさはる君が歩いている!手を上げて挨拶するとモモとマーキュリーを見てそこから暫くインタビューに成った。オンエアされるかは解らないけどね。
小樽運河で、ぽち玉まさはる君と遭遇
  本当に偶然の戻って来たから会えたまさはる君。雨もそんな巡りあわせを仕組んでくれたね。その後は積丹半島を走り神威岬へ。
積丹半島 神威岬へ。狭い岬への通路をしっかり歩いた。
 この辺りはあまり観光客は来ていないが道路環境もしっかり整備されている。
神威岬
 その海岸道路の風景は本当に素晴らしく続き、とってもお勧めなところだ。
 
 7月3日北海道最後の朝、函館からフェリーに乗った。
フェリーに乗るとすぐに雨が降って来る。テレビもニュースも全く見ていなかったが台風も来ている様だね。本当に素晴らしい北海道だった。

 44年前は十和田湖の電話ボックスで眠ったよ。あの時も雨が強かったからね。今は殆ど無いけどバイクだし、雨の時は電話ボックスが避難所だった。
十和田湖周辺もとっても綺麗になっている。一生泊まる事は無いだろう星野リゾートも有る。
十和田湖 乙女の像
  本当は日本海回りで下るつもりだったがこの強い雨で道路規制も出ている様だからね、まっすぐ福島、猪苗代湖まで一気に走った。ここの道の駅はおそらくNO-1。
素晴らしく綺麗でトイレ、洗面所も広い。父子トイレに親と子のウォシュレット便座が並んでいるなんて初めて見たよ。

 そして日光東照宮、華厳の滝を回り、ワンコ友達の群馬の片品村のペンションへお世話に成った。
日光東照宮
この片品村には有名な天王桜の老木が有る。桜の咲く頃は本当に綺麗で沢山の人達が来るそうだ。今度はその桜の咲く時に来たいね。
天王桜の老木。とても立派で大きい。
 その天王桜に手を合わせて一気に帰って来たよ。全走行は12日間で5000㌔近く。
12日間、良く走った。
 とっても素晴らしい旅、思い出一杯の旅でした。
日々の道中の模様は写真を整理しながら自分のブログ yasuhiroの独り言 でも順次書いていきます。おヒマな時は覗いてみて下さい。
皆さん、留守中有難うございました!これらからもよろしくお願いします!