2014年12月28日日曜日

やっと聞こえた!「皆で声を出そう!!」

 今朝はしっかり冷え込んでいる。霜も下りて、水溜りは氷も張っている。それでもワンコ達は元気一杯でリードを引く。今日も元気だ!

 グランドは霜柱がほぼ覆っていた。これなら9時を過ぎる頃にはぬかるんでくるだろう。
いつものアップ。どこまで皆真剣かな。。。
ダッシュに成って動きを見ていたが、先頭のタイキ達の3人。僕には流しているように見える。
反してシオンやリュウセイ達の3人は気持ちの伝わる走りだ。
「タイキ!それで全力なのか!シオンらと代われ!」
 その後は明らかに変わっていた。

 貴重な練習の時間。少しでも上手くなろうとして欲しい。野球が上手い、下手では無く意欲を見せて欲しい。声を出していると言っても、伝わらなかったらやっていないのと一緒。

 昔は土日、午前、午後しか練習していなかった。それでも弱いチームではなかった。
あの巨人の背番号54番のユニフォームを着る高木君の時もそうだった。
僕がチームを預かるようになって、サッカーも下火に成ってグランドも使えるようになって出来る日は一日練習にした。そして日が短くなる11月頃から朝は8時からにして、夕方は早めに。
確か2007年からだと思う。あれから確かに練習量も増えて強くなったけどね。

 6年生に投げてもらってフリーバッティング。バッティングの内容よりも余りに声が続かないのが一番の問題。アップの時もキャッチボールを始める時もノックを始める時も何度も言った。
外野で立っているユウヒを見るとグラブをさわりながら何をしている?集中して声を出しているのか?打たせてもらったら終わり??僕には聞こえない。
「ユウヒ!!外野の後ろで発生練習しとけ!!」

 6年生には声を出すな!と言った。どこまで新チームで引張れるか。
3巡目が回る頃にはタイキが「皆、声を出そう!」
やっとその声が聞こえた。すると少しは声がつながって来る。こういう声が欲しい。

 午後からの6年生との紅白戦。色々動きを見ながらポジションを変えて見た。
声の出るリョウマをセカンド。センターにシオンを入れると2人の声がバックを引張っていく。
リョウマからも「皆で声だそう!」と大きな声が聞こえる。上手い下手なんて関係ないね。
僕にはこの方がいい。

 午後からの紅白戦。
ケントのボールは確かに速くなった。今日はコントロールもいい。リクトとのコンビで緩急や配球をしっかりやればそうは打たれないだろうね。
ルイもピッチングは上手く成ったね。6年生でルイがここまで投げれるようになったのはチームに取ってはとっても大きな戦力だ。

 5年生の最初はトモキ。まだトップから腕を返してくるところが、しっかり定まっていない感じだ。高低のボール。ワンバウンドが多いのもその辺を直せば良くなると思う。フィニッシュも右肩が視界に入るぐらいまで肩を回して欲しい。
初めて投げるリュウセイはまだ、セットもワインドアップも解らないから仕方無し。そんな事はこれから覚えればいい事だ。何よりストライクを投げれるフォームに成って来た事が大事。
もっとクソ度胸を着けよう。ピッチャーは1番なんだから。

 タイキのサイドからのシュート気味のボールは力が有る。低目両サイドに決まっていればそうは打たれないだろう。少し腰の開きが早いので、ヒジへの負担が気に成る。サイドでも、もっとお尻から前へ。
コウキには昨日にやらせたセットのクイックでの投球。これだと大体コースにボールは来る。まだボールの伸びは無いけれどここから修正して行きたい。

 バッティングでは6年生チームに入ったカツミ。5年生のボールを左中間に大きな打球を返す。新チームの中では一番の打球だろう。
シオンもスイングのスピードが出て来た。6年生のボールをレフトへ2本ヒット。他は打てたかなあ。。

 フリーではリョウマが少しバットに当たる確率が上がってきたかな、という印象。開きが早いのでバットの先の打球が多いね。トモキもアッパースイングも直したい。
上体が先に動いていくタイキも、もう少し脇を締めてグリップを前に出すフルスイングを。
ユウヒはまだ軸が出来ていないね。スイングで右足が良く動く。一本足でもいいと思うね。
リュウセイは脇を締めて前でのフォロースローが大きいスイングだ。あれならインコースも打てるね。事実フェアゾーンに入るセンター方向のライナーの打球が多かった。
シオンのヘッドスピードも速くなった。引っ張る打球は強い打球が飛ぶ。
 
 体の小さい4年生のソウイチロウのスイングはしっかり前で振れているね。体の力が着いて来たらもっと打てるだろう。スイングで悩んだらソウイチロウのスイングを見ればいい。そこにいい見本が有る。

 今日は少しつながる声も出て来た。バッティングも楽しみな成長が見える。
まだまだ新チームはこれから。
皆で声をつないで盛り上げていくチームに成ろう!

 そして今夜は津リーグの納会でした。
一年間、戦い協力して盛り上げて来た沢山の大会。各チームの皆さんと楽しいお酒、楽しい時間でした。やっとこれで一年が終わりだね。
年末に出来なかった大三さんとの練習試合。機会を見てまた来年に調整したいと思います。
各チームの皆さん。今年一年ありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いします!

2014年12月27日土曜日

ティーボールでは大きな声が出る!!??

 今日は年末を控えた最後の土曜。神戸での練習日。
早朝のモモ達とのお散歩はかなり冷え込んでいると感じた。
けれど、グランドはそれ程凍ててはいない。昨夜に少し雨も有った様で湿り気も有っていいコンディション。

 風邪やインフルが流行っているようで、新チームの2人が休み。アップを見ているとコウキもしんどそうだ。多分調子を崩す手前だろう。でも今日一日、元気に頑張っていたね。
アップの後は盗塁、走塁の練習。
6年生に守備に着いてもらって、1,3塁や、ホームへのスライディングなど。状況を変化させながら。
次は守備側の練習もしっかりやろう。

 次は内野ノックとバント組に分けて練習。今は6年生がいてくれるから色々お手伝いをしてくれる。ノックではサードでの捕球、送球の基本の練習の繰り返し。最近、速いボールが行くのはユウヒとリュウセイだ。今日もユウヒは転んでいたが、ステップは少し良く成った。何より送球が速くなった。リュウセイもしっかり上から肩を回して投げている。ヒジには負担の少ない投げ方だ。

 2人にはフリーをやっている間に投球練習もやってみた。思った通り、リュウセイもいいボールが来る。速さではバネの有るユウヒがタイキと変わらないぐらいのスピード。2人とも少しクセの有る回転が有って面白い。
トモキはもう少し前のフィニッシュが欲しい。ボールにも伸びとコントロールも。
コウキはクイックでのモーションの方が、今は無駄な動きが減ってボールがまとまって来るね。

 ノックでは捕球からの速い投球動作と遠投を着ける為に、レフトゴロ、センターゴロの練習もした。ここまで練習を見ていると、どのポジションが向いているのか大体つかめて来る。でもまだまだ固まらない。少し工夫してくれれば、もっと良く成る子もいる。もっともっと練習有るのみ。

 午前中の残り1時間弱で6年生に投げてもらってフリーバッティング。
朝のアップから何度言っただろう。
このチームは本当に声が無い。引っ張る者がいない。こんなんで、試合にピンチになったら守れるだろうか?負の連鎖。エラーやミスが、またミスを呼ぶ。特に5年生は経験して来たハズだけどね。
せっかくやってもらってるのに、途中で止めて皆を集めた。
「もう発声練習するか!?声を出してバッティングするのとどっちがいい!?」そう叱っても、誰も声は出ない。返事もしない。。
 徹底的に声だしランニングでも明日からやろうか!!

 叱るのはやめて練習を続けたが、本当に毎年毎年、同じ事が出来ない。
ところが、午後からのティーボールでは6年生達も夢中で、試合でも出ない声でとっても楽しそうにやっていた。調子のいい時は出来るのに何でやらない!
そんな状況でフリーバッティングでは、調子の良さそうな子は見当たらなかった。フライが上っても工夫する素振りは見えない。バットを振っているだけで、タイミングもスイングも今一つ。
明日はまずはバットを振る事から始めよう。

 そして今日は皆の昼食を6年生達とご父兄の皆さんがカレーを振る舞ってくれました。
寒い中だったけど、美味しかったね。1年生からのBチームの皆も集まってくれた。
僕もお代わりしたけれど、子供達も沢山ご馳走に成っていました。
6年生の皆さん、本当にありがとうございました。



 そして満腹に成った後は神戸の子達全員でのティーボール大会。3チームに分かれての総当たり戦。見ていても楽しかったね。1年生から6年生まで、伸び伸びと、とっても楽しそうにやっている。守備に着いても攻撃の時でも、皆が良く声が出ている。
これが野球の試合で、出ないのかな?ピッチャーが居ない、置いたボールを打つだけだから、とにかくテンポが速い。初めての5,6年生達はどうだろう、と見ていたが、さすがにこの中では上手だ。
 特にバッティングでは、今調子のいいユウヤ、レイヤ、リクトなどの打球がいい。特にユウヤは16mの塁間だけど、今日の走塁を見ていても回転が速くなった、と感じる。これからも、もっと上を目指して練習を続けて欲しい。

 最後はチーム皆での菓子くい競争もお母さん方に企画して頂きました。野球以外で子供達が、本当に楽しそうに走る。こんなゲームもティーボールもたまには面白ろいね。ご父兄の皆さんも楽しまれたと思います。本当に皆さんに感謝!ありがとうございました。

 そして夕方家に帰り、ワンコ達とのお散歩を終えて新聞をめくると、三重タイムズに巨人に入団した高木君の記事が乗っていました。神戸に入団した事も書かれています。
今夜、お母さんに電話すると31日にしか帰ってこないそうです。それまで自主トレを続けて8日からは巨人のキャンプに参加。6日には東京へ引っ越すそうです。今、本当に忙しい日々で一日一日が勝負なんだろうね。体を壊さず、頑張って欲しいと願っている。
 東京ドームにも応援に行きたいね。頑張れ!

2014年12月23日火曜日

とても嬉しかった事!

 今日は神戸で練習。今朝も寒いけれど凍てつく程でもない。新チーム中心にしっかり練習したい。
 グランドに行くと6年生のご父兄が卒団式用の写真を撮るのに準備をしてくれていた。7人の6年生で持ちきれない賞状など。皆も良く頑張ってくれたけど、応援やサポートしてくれる皆さんのお蔭。本当に感謝しないといけない。この一年、全国大会や数々の楽しい思い出、本当にありがとうございました。

 新チームのメンバーはシオンが体調が悪く、お休み。ソウイチロウも同じで体調良くなれば、後で参加する、と連絡を頂いた。この時期、インフルエンザも流行している。一気に寒く成っているし風邪も引きやすいだろう。仕方ないね。
僕も毎年、扁桃腺をやられ一度は声が出なくなるぐらいに成っていた。でも近年、風邪も引かなくなった。別に抵抗力が着いた訳でもない。ちょっとヤバいなあ・・・と言う時は年中有る。アホは風邪引かない、と言うのも有る。でも気を付けている事は、少しでもおかしいと感じる時は先手先手で予防する。
 消化しやすいおじやなどに思いっきり酸っぱい梅干沢山、そして、しょうが、ハチミツやレモン、ホット梅酒など。そして夏場でも足を冷やさないように靴下をはいたりしてスコーンと寝る。出来るだけ余計な薬は飲まない。
これで、翌朝には大体バッチリに成る。そのまま無理をしたら崩れると言うのは自分で解るからね。
お蔭で、毎週元気でいられる。

 アップを終えてからもう一度、サイドステップやゴー、バックの練習を繰り返した。
良く転ぶユウヒ。見ているとやっぱり片足のつま先が外を向いたり、外体重に成ったりしているのが良く解る。両足の内側に体重が乗っていたら転ぶハズは無い。この後のノックのステップでも何度も転んでいた。
 腰が高い子、すぐ立ってしまう子。投げるステップの基本もこの冬場にしっかりやりたい。

 盗塁の練習も6年生に内野に着いてもらってスタートの練習もした。
内外野の集中ノックもしっかり基本のステップからやった。
その中で感じた事。
今年に入団したシオン達5年生3人。しっかり動けるようになって来ている。足も速く成って来た。中でも投げる力がしっかり着いて来ている。特にリュウセイは内野守備でもオーバースローから体を使ってしっかり投げている。いい強いボールがファーストへ行く。これなら充分。シオンももう少しヒジを上げればいいだろう。クセの強い4年生達は充分出来るけども、もうスピードでは負けていないね。後はバッティングや野球を覚える事だ。

 しっかりノックをやってお昼前にはシートノック。試しにリュウセイにはキャッチもやらせた。
バッテリーも内野もまだまだ未知数。まだ固まってもいないが、バッテリー以外は何とか行けるな・・と今日は皆のプレーを見ていて感じた。
6年生が試合に行っている間に、コーチやご父兄がしっかり練習をしてくれている。
皆さんのお蔭だね。次につながる練習をしてくれているから6年生達は試合に行ける。

 そして嬉しかった事。
お休みの連絡をもらったシオンは「もう大丈夫です!」とノックの前には練習に参加してくれた。
調子が悪かったソウイチロウも来てくれた。
こんな子供達の姿勢は本当に嬉しい。こういう事が、伸びていく大きな力に成る。
無理な時は休んだ方がいい。でも少しぐらいなら体をしっかり動かして汗をかいた方が、病気は飛んで行く。あんまりお母さん方には言えないけれど。

 そして暫らく練習を離れていたミミコも今日はお父さんと一緒に来てくれた。中々思うように動けなくて辛かったんだろうと思う。僕らが望んでいるのは上手く成れ、と言っているんでは無い。一生懸命取り組んで欲しい。出来なくてもいいんだ。ミスをしても空振り三振でもいい。その姿勢を見せて欲しい。チームの為にミミコにしか出来ない事も有るだろう。そんなチームの力に成って欲しい。
そのミミコも今日は最後までしっかり練習してくれた。
 チームだから。辛い時も失敗する時も悩む時も一杯有る。それは今の6年生達も一緒。辛い時こそカバーし合える、励ましあえる、そんなチームに成って欲しい。

 今日は新人戦の決勝トーナメントも有り、午前の練習を終えてから川合さんの会場に向かった。
ベスト4は榊原さん、高岡さん、栗葉さん、川合さん。
榊原さんのバッテリーもいい。結果的には川合さんが、メンバーの経験も生かせて優勝したけれど、どのチームも戦力は差ほど違いは無いようだ。来年もまた混戦に成りそうだね。
しっかり練習して越えて行きたい。

 今日のNHKのニュースではイチロー杯の閉会式での模様を少し流していたね。その中で見覚えの有るユニフォーム。ファイヤーボーイズが優勝している。全国優勝したんだから当然と言えば当然だろうけど、この大会も接戦続きの様だ。
今年は全国レベルのチームとの貴重な経験も沢山させてもらった。
少しでも近づけるように目標を持って、しっかり練習していこう。

2014年12月21日日曜日

シンペイの満塁タイムリー!JBCカップ・ベスト4

 昨日の雨中の試合から一夜明けた早朝。モモ達とお散歩していても空は星が見える。今日は雨は無いだろうが、どこまでグランドのコンディションが回復しているかな。
7時半前に明和のグランドに着くと水たまりはないが、グランドは柔らかい。内野の守備はしっかりグラブを見ないとミスは出るだろう、そう予感する。

 しばらくすると長浜の浅井西さんも来て、久しぶりにお会いする監督さんと暫く話をしていた。
浅井西さんとは前団長の縁で10年以上前から交流してもらっていた。毎年長浜には行っていたし、記念大会にも呼んで頂いた。近年では日程が上手く合わないが、神戸大会にも何度か参加してもらっている。今の監督さんになってもう10年は経つだろうか。県大会にも出場している強豪チームだ。

 先発したケントの序盤は良くスピードが乗っていた。相手のベンチも遅れるな、と言うぐらいに。スピードで言えば最近では一番ではないかな。
浅井さんの中軸は大きく鋭いスイングをするけれども3,4回まではスピードで押し切っていたね。速いボールに合わせて来た中盤からは上手く抜いたボールも使えている。リクトのリードも上手い。7回に日光が入ったんだろう、レフトフライの落球からライトゴロで1点を入れられ完封は逃したが、内容は7回ノーヒット、2四球。欲を言えば2四球は余分。それ以外は本当にいい内容のピッチング。

 けれでも打線は小フライのオンパレードでチャンスも作れない。緩急を上手く使うピッチャーに確かに「初球でも狙い球は積極的に行け!」とは言ったが、早いカウントでの内野フライが4回までに10個。特に小技の出来るバッターには柔らかいグランドコンデョションだしバントもチャレンジして欲しかったが、そんな素振りもない。4回まで40球も行ってないんだからね。

 やっと5回、ユウヤが粘って四球。ユウヤの構えはどっしりしてきてポイントに入れば持って行かれる、そんな感じをピッチャーも受けるんだろう。そんなところから四球、僕はそう感じる。これも実力のうち。
 6番に下げたケントには、「今、そのスイングでは右方向へしかヒットは打てないから、徹底してライト線を狙え!」昨日からずっとそう言っていた。何球か粘って打球はそのライト線に高く上がり落ちる。無死2,3塁のラッキーなチャンスになった。

 先の回ではレイヤにランをかけたら、上手く外されて2塁で殺された。この時もバッテリーは警戒している。ルイには1球打ての後、3球目にスクイズ。これをルイが上手く1塁線に転がし、ユウヤが入って1点先制。ユウヤの走塁も速くなって来たように感じる。いいスタートだった。
 そしてこのところ、バッティングでは迷いが見えるシンペイ。昨日もいいスイングを持っているのに手打ちになっているので、「空振り三振でいいから、足を上げて思い切って振って来い!」

 何度か交代させられた事も有った。今日の前の打席でも当てに行くカットするようなスイングで内野フライ。何も考える事なんてない。いい球を思いっきり叩く!それだけ頭に入れればいい。ボール球を振らないように・・・とネガティブに考えるより、いい球を狙ってスイング!
そしてこの打席も当てに行くスイングは見えたが、ファウルしている内に段々タイミングが合って来ていた。
 5球ほど粘ってベルト付近のボール、シンペイはボールを体の前で捉えてセカンドの頭をライナーで超える貴重なタイムリーとなった。ヘッドを前で走らすいい時のシンペイのスイングだ。今まで悩んできただけにこのタイムリーは僕もチームにとっても本当に嬉しかったね!
自信を持とうシンペイ!あんなスイングを持っているんだから。

 この後、ランナー3塁での独特な浅井さんの守備体系のお蔭で、普通ならショートフライがユウヒの打球はポトリと定位置に落ちて貴重な3点目。この後、ユウヒ2塁からソウにはエンドラン。狙い通りに3塁線に打球を転がし、ユウヒのスタートも完全にホームを狙えるタイミングだったけど、サードは振り向いちゃったね。ここは仕方無し。
 6回には代わったピッチャーからケントの右中間タイムリーも出て大きな4点目となった。

 そして次の準決勝は大阪の長曽根ストロングさん。僕は初めて対戦するチームだけど、全国では常連チーム。数年前は全国優勝もしている、多賀さんと並ぶ強豪チームだ。
先発したルイは昨日と同じように慎重に投げている。ただ確かに長曽根さんのスイングは強く速い。ミスや四球が失点の元となってしまう。

 2回には2死3塁から
サードの悪送球で1失点。3回には四球、ショートエラーが続いて3失点。4回にはピッチャーゴロを自らのファンブルから、アユムにも途中交代したが3失点。この試合、内野でミスをしなかったのはファーストだけ。このコンディションとは言え、相手も同じなんだから。良く投げていたルイには申し訳無かったけっど、こんなコンディションの時こそ基本が大事になる。
もっとしっかりコースに入ってグラブを見る基本を徹底しよう。

 打線はソウとタイキのレフト前への安打だけ。四死球などでチャンスも作ったが、後続3,4,5,6が全く打てない。試合は完敗の内容だった。

 そしてこの後はまたすぐに大仏山球場へ移動して多賀さんとの3位決定戦のサドンデスゲーム。
子供達はかなり緊張していたようだね。
神戸の先行で始まったそのゲーム。満塁で先頭はレイヤ。レイヤは2球目にラッキーな死球をもらって1点。続くユウヤも四球をもらい2点目。そしてケントは高め外につられて空振り三振。ゲッツーよりはいいけれど、伸び上がるから高めの球に手を出す。当たっても飛ばない。もっと上を目指すなら徹底して直して行こう。
 そしてその後はリクト。リクトは上手くライト前に転がして3点目。これは満塁で見る久々の貴重なタイムーだった。

 その後はアユムを入れたが、まだまだ6年生のボールにはスイングが負けている。
内野ゴロでDPでチェンジ。こんな勝負の場面で強い打球が打てるようにこれからもっと頑張って欲しい。本当はもっと5年生を入れたかったけどね。3位がかかった大事なサドンデス。しっかり見て勉強して欲しい。
あの満塁の1イニングで相手の多賀さんは、どんな牽制をしていただろう。
1塁も2塁も3塁も、それもパターンの違う牽制を混ぜていた。少しでも気を抜いたらアウトにされる。外野のカバーもしっかり出来ている。
 小学生のスポーツ少年団のレベルで、そこまでする必要が有るのか?という気持ちは僕には有るけども全国で勝ち抜くにはどんな事も出来る、それも必要なんだろう。
でもね、僕ならその練習に沢山の時間を費やすなら、基本を徹底的にやってバッティング練習をするなあ。

 そしてその裏。6年生は緊張している様だ。プレッシャーも有るのかな。
先頭の左バッターは2球目をレフトフライ。ケントのボールで押しこんでいたから捕れると思ったが、思ったより伸びた様だね。ルイは捕れず1点。フライでランナーがスタート出来なかったのも一つラッキー。
 続くバッターは強いサードゴロ。トモキは捕球したけれども何が一番安全にアウトに出来るか、ちょっと整理出来ていなかった様だね。ベースを踏んでDPも狙える。バックホームでもいい。声も聞こえたのか一瞬迷ってオールセーフになった。

 これで1点差でなお無死満塁。なんだか北海道の全国大会を思い出した。打たれたら終わり。やるしかない状況。
続くバッターには粘られながらも上手く緩急を入れてセンターフライ。ぎこちないユウヒの動きもまだちょっと不安だけど、タッチアップも止めた。
次のバッターは初球をファーストフライ。1死に成って相手は右狙い。そこへケントのボールが勝ったね。
 そして最後も速いボールで押し、打球はセカンドフライ。1点を守り切って3位決定戦を勝ち抜いてしまった。
わずか1イニングの決定戦だけど、全国レベルのチーム相手に沢山勉強出来た決定戦だった。

 この後の決勝戦、全国常連同士の長曽根さんとJBCさん。共にピッチャーは大柄でもないし、それほど速くは無いが、微妙に緩急を上手く使っている。 特に長曽根さんの1番はルイぐらいの背丈ではないかな。それでもマウンドでは大きく見える。緩急の使い方とコントロールが本当に良かったね。全国を目指す為のピッチング。もちろんバックの守備も絶対的なキャッチもバッティングも必要だが、それらが有って何よりあのピッチングだろう。
 そうそうこんな機会は無い。次を目指す5年生達はどれだけそういう事を感じてくれたかな。
3位のメダルを架けてもらって嬉しそうなみんな
JBCの皆さんにはこの後、美味しいカレーも皆に振る舞って頂きました。
僕もお代わりを頂きました。
美味しいカレーをありがとうございました。
表彰式の後の沢山のゲームやレクレーション。OBの皆さんが総出でお手伝いをしている。強さを維持して行くのはそのチーム作りだけでは無い。皆さんの応援や協力が有っての事。それが続かないとチームも続いて行かない。神戸大会にも色々参考にもして行きたい。そんな事も思いながらゲームを観ていた。気合いが入りすぎて転んだお母さんもいたようですが、大丈夫だったでしょうか?
  
 JBCの皆さん、本当にありがとうございました!
また来年は神戸大会で!よろしくお願いします!
皆もベスト4、3位おめでとう!

2014年12月20日土曜日

雨の中でもヤル気満々!

 今日はJBC玉城カップの初日。天気予報はお昼前には雨の模様。
昨晩にJBCのコーチの方から連絡を頂いた。今日対戦する兵庫の浜ウイングキッズさんがインフルの影響でメンバーが足らない、と。また雨は間違いなく降りそうなので、ベスト8を決める3試合目が出来ない場合は失点の少ないチームを上げると。浜さんについてはインディアンズさんからメンバーを借りて交流戦という形で行う。
気温は低いし雨が気にかかるが、いい試合を期待したい。

 宮川河川敷のグランドで始まったインディアンズさんとの第一試合。アップもそこそこに8時20分には開始した。先発はケント。寒さとアップ不足も有ったのかもしれない。
スピードは乗っていたが、いまひとつコントロールが悪い。
70分ゲームの5イニングで3四球は多い。ヒットは内野安打1本だけだが、バックのミスのランナーや四球のランナーを出したが、よく0には抑えてくれた。

 問題は打線。1回にユウヒの四球から3番に入れたリクトのセフティー。キャッチ前に転がったが、ユウヒがうまく回り込んで1点先制。ノーヒットで先制したが、得点はこれだけ。後は内野安打だけで、ミスなどでランナーを出しても緩急を上手く使うピッチャーに内野フライの山。
狙い球を注意してもなんの工夫も感じれなかった。

 2試合目は浜さんにインディアンズの3選手が合流して交流戦。
エースは大きなオバースローから速いボールを投げ込んでくる。キャッチも強く速い送球。普通ならまあ走れないだろう。でも、こんなチームとがっぷりといい試合が出来たらいい。
先発はルイ。ルイは浜さんとインディアンズさんの6年生チームに4回まで1安打のみ。フォームを少し変えたりしながら丁寧に投げていた。
5回に連続四球から2,3塁。前進守備のソウの上を越され、その後も内野ゴロの間に返され2失点。

 得点されたのは四球のランナーなので、そこは残念なところだが、内容は高円宮の兵庫代表で全国にも出ている浜さん相手によく投げたと思うね。
打線はリクトの内野安打だけで、6回で5三振。確かにボールは速いがケント程でもないだろう。
ランナー2塁からのエンドラン。空振り、3塁アウト。同じような場面で、今度はバッターは何を考えていたのかバットを振らず、また3塁アウト。守備で目指すならこんな事が出来るバッテリーを育てたい。そう思わせるキャッチだった。それにしてもサインを勘違いしたのか、スイングに打席で全く積極性が無かったのが残念。
 この試合は0-2で敗れたけれども、交流戦という形になったので、神戸が次の試合に進む事になった。

 朝方も少し振っていたが、この2試合の間は雨もガマンしてくれていた。けれどこの試合が終わる11時頃には雨も落ちてくる。
ここからすぐに移動して有緝さんのグランドに移動。
「本当にやるのかなあ・・」と思うぐらい雨も落ちてきて寒い。
とりあえずグランドに行き、対戦する有緝さんの監督さんと話をして、「雨はくるからもうすぐに始めましょう」となった。

 こんなコンディションの試合に関わらず、僕が思う以上に子供達はヤル気で生き生きしてたね。皆が試合に出たい!そう感じさせる雰囲気で、「こんなコンディションは・・・」と思った自分がちょっと恥ずかしかったね。こんなコンディションでも野球大好きな子供達。特に6年生達には、改めてそれを感じた。そんなところがチームワークを生み、チームの原動力になっているように思った。

 先発したソウはこのジュクジュクのコンデョションでも5回を2四球だけに抑えてくれた。失点はその四球のランナーと内野ミスのランナーの4失点。こんな状況で、ミスをしながらもバックもよくそれだけに抑えてくれた。

 打線は3番に入ったリクトがチャンスを作り四球のランナーなどをもらいながらユウヤの長打で加点。速いボールにも詰まりながらも負けなくなって来た。タイミングが合わないピッチャーも多い。まだまだ荒削りだけど、スイングのスピードは速くなった。それがこんなコンディションの中での貴重なタイムリーになっている。ちょっと足も速くなったかな?とも感じる。
中々結果の出ない状況が続いていたけど、あのスイングで三振なら良し!そう思えるぐらいになって来た。

 この3試合目が終わると1時過ぎ。お腹も空いている。体も濡れている。
片づけをして橋げたの下に車を止めて着替えて車の中で昼食。
70分ゲームとは言え、この時間までに3試合。中々こんな経験はないが、勝ち抜けたのはミスをしながらも最少失点で抑えた事。打線は余りいいところが無かったが、3人のピッチャーは良く頑張ってくれたね。

 家に帰ってすぐに暑いお風呂。
やっと体が普通に戻った。冷たい雨に濡れた皆は風邪をひかないかな・・・。少し気になる。
濡れた道具を広げて、泥を落とし、部屋の中に並べた。

 そして今夜はAチームの忘年会。こんな状況の中でも5,6年生のお父さん方、皆さんが集まって頂き、本当に嬉しく疲れも飛びました。いつも力を貸してもらえる皆さんとの楽しいお酒。
こんな寒い雨の中でも協力して頂き、本当にありがとうございます。
明日もいい試合が出来るように頑張ろう。

2014年12月14日日曜日

寒さに慣れない子供達。

 今日は12月も中旬を迎えた日曜日。
沢山の大会やリーグの日程、土曜授業などの影響で今日までリーグ戦の閉幕式、また新人戦の開幕が遅れてしまった。
神戸の日程の中に置き換えてもこの辺りしかない。そんな今年に成ってしまった。
リーグを運営する立場から考えれば、新人戦と言えどももう少し早く、11月頃にはやりたい。やってあげたい。そう感じる今日の天候、気温だった。

 リーグ戦の閉幕式では個人表彰も各チーム3名までは表彰出来たが、自分で決めた事だけどそれ以上は出来ない。けれど神戸の今年のチームで言えば誰にでもあげたい心境だ。
確かにソウやケントは良く頑張ってチームの要に成って頑張ってくれた。でも他の皆もそれは一緒。皆がいたからこのチームが有って、本当に素晴らしいチームワークで全国の道まで切り開いてくれた。だから僕としては6年生の皆を表彰したい。

 新人戦を終えて神戸に戻り、練習していると6年生達も募金活動を終えて戻って来て、皆が揃ったところで、ソウやレイヤ達から始まったこのチームの思いを話しながら、リーグ戦では表彰出来なかった残りの4人のメンバーにも神戸の努力賞として用意していた表彰盾を渡した。
4年生の暮れ頃にやっと今のメンバーが揃ったミラクルなチーム。叱られる事も沢山有ったけれども、本当に良く頑張ってくれたと思う。本当にありがとう。

 津リーグの閉幕式は大三小学校で8時前から行い、用意していた個人表彰も終わり、やっと1年が終わりそうだと一つ実感する。
そしてその後、オオタカへ移動しての新人戦。
外気温は零下では無いけれど、このグランドはガチガチで霜柱が内野をおおっている。多分試合が始まるころにはぬかるんでくるだろう。
お天気は良いからこのまま開始するしかないね。条件は一緒なんだから。

 先発はトモキ、キャッチはタイキでスタート。
この寒さと内野はすぐにぬかるんで来る可哀相なコンディション。トモキはボールの上下が大きくコースが定まらない。1回に2死からWPで1失点。タイキには辛いだろうけどボールを止める事を覚えて欲しい。
 その裏にユウヒのヒットからハヤトのバントで2塁から一気にホームに入り同点には追いついたが後が続かない。
チャンスをつかみながらバント失敗の後の強打でサードライナーのDPなど、アンラッキーな場面も有ったが、問題はバントをキチンと出来なかった事。
 チャンスでも突っ込んで内野フライがいくつ有ったかな。

 先頭が2球目を打ってフライアウト。次打者は初球、次も初球凡打。4球で攻撃は終わる。何にも考えてないね。
こんなコンディションで何故急ぐ!
皆には叱ったけれど、こういう事を覚えて行くのもゲームの中ではとっても大事な事。
途中から代わったアユムもコースが定まらない。
この寒さで手が思うように動かない。そういう状態だったようだ。2,3人は仕方無いと思っていたが、この寒さでは修正できなかった様だ。
多分、子供達はこの様な気温、風の中での運動、試合にはなれていない。その辺りは個人差がかなり有るかもしれない。

 数年前に沖縄勢として初めて春の選抜甲子園で優勝したチームの監督さんが話していたことを思い出した。沖縄の子達は春の甲子園の寒さに慣れていない。だから甲子園対策として普段の練習の中で氷水のバケツに両手を暫く浸けさせて、手指を冷やし、動かし辛いその状態でキャッチボールや練習をやらせる。そんな事までして甲子園でのミスを無くそうと取り組んでいたらしい。

 そこまではするつもりは無いけれど、相手も同じ条件。相手の戸木さんのピッチャーはゆったりしたフォームでコントロールに気を遣いながら投げているな、と感じていた。
こんな条件の中でも普段通りに近いプレーが出来る様に、ストレッチも考えて行きたい。

 最後は昨日の関さんとの試合でいい投球をしたヒロトに交代した。少し肩の負担も有るだろうがヒロトのボールは今日の中では一番良かったね。ライトの守備でも良く声は聞こえていた。
ピッチャー、キャッチの軸も内外野のフォーメーションもまだまだ定まらないが、今日の試合の様に4年生達にも充分チャンスがある。
 試合の結果は残念だったけれども、四球や送球ミスの連鎖が出たのは、最悪のコンディションとは言え、これが今の実力と思うべき。
だったらこれから、また基本に戻ってしっかりキャッチボールからやって行こう。今から再スタートだ。

 そして今夜は先の有緝インプルーヴ選手権の準優勝を祝ってご父兄の皆さんが子供達も一緒に祝賀会を開いてくれました。いつも応援をして頂ける皆さんとの楽しい時間。
本当に楽しく、美味しいお酒を頂き楽しませて頂きました。
皆さん、ありがとうございました。 またこれからも子供達の為に頑張って行きましょう!

2014年12月13日土曜日

声を出して、しゃべって、考えろ!

 今朝も寒い。いいお天気には成りそうだが、気温はどれぐらいだろう。
今日は関さんとB&Gグランドで練習試合。
8時半頃にグランドに着くと、もう準備を進めてくれていた。
長いお付き合いになる関さん。70を超えた代表さんがいつも率先して準備をしてくれている。沢山のチームの中に高齢な代表や監督さんもおられるが、失礼ながらあのお年であれだけ動かれるの方は少ないし、頭が下がるね。

 今日は午前、午後の2試合の予定でゆっくりアップさせてもらって10時頃から試合を開始した。
先発は軸に成って欲しいタイキ。キャッチもメンバーはまだ定まらないが、良く動けるハヤトで先発させた。4年生だからまだ盗塁のスピードには辛いけれども後ろへやらなければ今は充分。

 コントロールも球威も今日は全く未知数だったが、タイキはまだフォームがバラバラ。特にワインドアップで。ボールが続くと手投げで入れに行くが入らない。
3回まで四球や自らのミスやWPで2失点し4回にも先頭にボールが2球続く。練習試合とは言え明日は新人戦だし、ゲームを壊したくはない。アユムに交代。キャッチもタイキにした。
そのキャッチでもタイキはスローイングが安定しないね。いつもの勢いの有るボールがセカンドに行かない。肩、ヒジに疲れが有るようには思えないが、ケガをする前に、これからしっかりフォームチェックをしながら調整して行きたい。

 アユムの調子も代わり端はボールがハッキリしていてランナーを溜めたが失点は防いでくれた。
しかし、ディフェンスの課題は沢山見える。
1回はショートゴロで、前の打球をユウヒは2バウンドの送球。これではアウトに出来ない。1死3塁の前進守備でも、ファーストはアウトにはしたがワンバウンドの低い送球。アユムは持ち替えてバックフォームするが間に合わず先制される。
「あれだけの距離でノーバンドで投げらないのか!!キャッチボール出来ないのか!」ユウヒには叱ったけど、今はエラーしても思いっきりやればいいんだよ。

 5回にはキャッチ前の小フライ。タイキの動きも中途半端。だから誰も突っ込まない。自分で捕ろうとする気持ちが見えて来ないね。

 その後、3塁線のバントでアユムは1塁へ投げたが、高くて捕れない。これをカバーのライトも後逸してWミスで2失点。
2試合目の2,3塁ランナーの狭殺プレーもセカンドのカバーが全く出来ていなかった。
2塁の牽制プレーもまだまだ動けない。フォーメーションもまだ固まらないから暫らくはセカンドカバーだけでもいいかな、とも思う。

 攻撃では1回に相手もバッテリーミスで1点。4回にトモキを3塁に置いてアユムの1塁線ヒットで2点目。
5回に無死満塁からユウヒにはスクイズ。ランナーもユウヒもここは良く決めた。ハヤトにもランをかけたが、3塁ランナーはスタートしない。相手がピッチャーゴロをはじいて得点は出来たが普通ならアウト。

 このサイン見落としも、サインを理解していない子も、ストライクバントで明らかなボール球に飛びついたり、走塁でも同じ様なミスが目に着く。
ランナーを置いてのバッティングで、若いカウントから難しいボールを当てに行くスイング。もう少し状況を考えて欲しい。
 これは守備でも一緒だね。特に外野のポジショニングはもっと積極性が欲しい。頭は越えないが前に落ちる打球が有る。自分の所に打球が来たらファーストやホームでアウトに取れる位置、バッターとの力量も考えたら、どの辺を守るのがベストだろう。
今は頭を超される打球はいい。しっかりとキャッチボールでアウトにする事を考えよう。

 午後からの試合はヒロトで先発。ヒロトの内容は先の試合の5年生のピッチオングよりもずっと良かったね。ヒットは打たれているが、7回2失点1四球。
2失点と言っても内容はバックのミス。内容は充分だと思う。後はバッティングや走塁。ピッチャー以外のポジションも守れるようにしっかり欲を持って練習しよう。

 打線は関さんの2人のピッチャーに中々チャンスも作れない。それ程キャッチの肩も素早いとも思わないが、盗塁アウトも多い。ユウヒもスタートでターンする時に伸び上がってしまうね。
この辺りもこのチームの課題だ。せめて上位バッターはもっと高い確率で盗塁出来るようにならないと。

 まだフォーメーションが固まらない事も有る。けれども何より声が小さい。朝の試合前の練習。誰が声を出して引張っていた?
タイキやコウキやトモキやアユム、ユウヒも中心に成って引張っていたか?
僕にはヒロムやリョウマの声しか聞こえない。
だから皆の前で
「声が出てるからヒロム先発!」

 形なんて今は関係ない。どれだけ気持ちを見せてくれるかだよ。
ヒロムは何とか塁にも出たし、スクイズのサインでもスタートは良かった。
うかうかしていると抜かれてしまうぞ!!

 

2014年12月7日日曜日

インプルーヴ選手権・準優勝!

 今日は有緝インプルーヴ選手権大会の2日目。
僕は美旗さんの30周年記念式典への出席の為、コーチやご父兄に大会はお願いした。
残りの4,5年生は見て頂く指導者がいないので、仕方無く午後からの練習に。
僕は多分2時半までには戻れるだろう。それまではご父兄のお父さんなどにお願いした。

 名張へ出かける前に神戸に寄るとヒロムのお父さんが用意をしてくれている。
倉庫のカギを開けておかないと・・・と思っていたが、そんな心配は無用だった。チームの人達がちゃんと段取りをしてくれていた。本当にありがとうございます。

 その美旗さんの30周年の式典。名張市長や議員さんなど、来賓も多く地元のチームの監督さんや代表さん達も数人来られていた。他地区のチームの方は居なかった様で、僕ぐらいかな。
美旗さんには思い出が何回か有る。
僕が初めて神戸大会を企画して開いた確か2007。滋賀のチームが来れなくなって急遽参加してもらったのが美旗さんだった。この年は高円宮の県大会にも出場する力の有るチーム。
それからの神戸大会はチームの都合でBの大会になったりした事は有ったが、あれから今年まで8年続いている。これからも負けないように続けて行きたい、と思っている。

 そして2008年の春。春の県予選前に今一つ調子の上がらないチームの練習試合に美旗さんにお願いしてグランドも段取りして頂いた。
そしてその日の3つの練習試合で、打線は一気に登り調子に成り、ヒジの故障で2年近く試合にでれなかった選手も調子を取り戻し、翌週の県大会の予選も一気に乗り越えた。そんな忘れられない思い出が有る。

 その時のブログです。⇒ 「打線好調!けれどもう一度原点へ 」

 そんな話も美旗の監督さんらともお話をしていた。当時の指導者の方もそのことをハッキリと覚えておられた。
その記念式典もOBや父母会の人達が沢山参加し、チーム全体でとてもいい雰囲気だった。神戸も後2年後は35周年が有る。さて、どうしようか。。。
これからまた皆さんと相談して協力して頂いて進めて行きたい。

 名張から2時半前に神戸に戻るとヒロトのパパも来てくれていた。
バント練習をしてくれていたけど、どうも基本の形を忘れている様だ。
「バントはどのように構えてやるように教えてもらったの?」
 一通り終えてから皆に聞いた。特に4年生はちゃんと教えてもらっているハズ。
カツミやハヤト、4年生はしばらくしてからちゃんと答えた。

 相手は真剣に投げて来る。いい加減なやり方で出来たら何にも言わないが、とてもそうは思えない。解っているなら、その様にしっかりやろう。
もう一度10回ずつバント練習のおさらい。この後はちゃんと出来ていたね。

 そしてフリーバッティングとその後はノック。シオン達5年生はこの4か月程で、かなり動けるようになって来たね。投げる力もスイングの力も着いて来た。上手く成りたい!と言う気持ちが前面に感じられるのも楽しみだ。これなら大丈夫。しっかり練習して野球も覚えて行こう。

 そしてその有緝の大会は予想通り?決勝へ。連絡はご父兄から頂いていたが失点も少ないしとても良く頑張ってくれていた様だ。
決勝戦ではJBCさんと0-0の7回同点。サドンデスで敗れた様だけど内容は素晴らしい内容だ。スポ少と高円宮の県大会優勝チーム同士の対戦。それも決勝戦。こんな対戦も、そう有る事ではない。子供達もご父兄の皆さんも大変喜んでくれたのではないかな。

 コーチも色々工夫をしながら試合を進めてもらったのもスコアを見れば解る。これから主役に成る5年生達も上手く使ってくれている。打順もちょっと新鮮だ。
やっぱり新しい血は何にでも必要。刺激をもらいながら僕も頑張って行こう。
1試合目はケントから代わったアユム、ルイがその後を頑張って抑えている。

 打線は4番に入ったレイヤがいい結果を残してるね。3安打とタイムリー。右中間はいい当りだったかな。ソウも2安打。打順を下げられたケントは2安打でチャンスメーカーに成っている。
リョウマの打点付き犠打も有るね。スコアを見る限り、6年生の調子はスコアそのままだ。

 準決勝の有緝戦。
ケントとルイで7回完封。見る限り無安打。四球2個とエラーのランナーをDPで取ったり、リクトの3塁で刺したプレーも有るようだ。
ケントもルイも球数は少ないし、ディフェンスについては完璧な内容ではないかな。

 打線は好調な4番レイヤの左中間タイムリー。いい当りだったんだろうね。
6回にはユウヤのセンターオバーの3塁打とコウキの打点付きセンターゴロ。そして打順を下げたシンペイのタイムリーも出ているね。
1番に入ったタイキはタイミングが合っていないようだね。

 そしてJBCさんとの決勝戦。この大会、投手の投球制限は無かったがケントは3試合目の先発。
前2試合で100球近く。この試合もサドンデスの8回まで良く頑張ってくれた様だ。
7回まで3安打。
 2回の振り逃げ盗塁のランナーを2塁牽制で刺している。教えた牽制をやったのかな。3回は2死満塁のピンチも有った様だ。
4回は多分スクイズのランナーをソウがタッチしてるね。バックも良く守っている。
サドンデスの8回だけ、一つミスが有った様だ。

 打線は7回裏の1死2,3塁のサヨナラのチャンスを攻めきれなかった様だね。
この大会の結果は7回同点の8回サドンデスゲームで敗れて準優勝。
今日の試合のスコアを見る限り、とても良く頑張った内容だと思う。
3試合、サドンデスの8回を除けば1失点のみ。
有緝の代表さんからも「とてもいい試合だったよ。」と連絡を頂きました。
リョウマの表情が良いね!みんな、もっと笑えよ!

 皆さま、そして選手の皆も2日間、遅くまでお疲れさまでした。
コーチは色々工夫しながら頑張って、子供達もそれにこたえて、皆さんも応援も大きな力に成ったと思います。また、次も頑張って行きましょう!ありがとうございました。

2014年12月6日土曜日

思い出の大会、インプルーヴ選手権

 今日は有緝のインプルーヴ選手権大会。
今朝は寒い。星を見ながらのワンコ達とのお散歩はもちろんダウンにヘアバンドして手袋して。それでも風は冷たい。木枯らしという言葉が浮かんだね。

 この大会は初めてチームを預かった時、6年生は地元の大会で来れず、5年以下、それも5年が3人で他は4年生のBチームで出た頃。もう8年前だね。試合に成るだろうか…と思って挑んだ試合で6年生相手に勝ってしまった。2試合目も1点差のとても4年生中心のチームとは思えない内容だった。
あれから、鳥羽や伊勢地区のチームとの交流が始まった。宮川の、今はもう無くなったグランドでの試合。いつもここに来ると思い出す。忘れられない試合だ。点を取るなんてバントとスクイズ、エンドランしかないんだから。

 今日の試合。ソウやケント達6年生はどんな試合を見せてくれるだろう。
開会式を終えて二見グランドへ移動。その頃、強かった二見さんに練習試合のお誘いを受けここに来るはずだったが、あの時は雨で流れ、僕は初めてのグランド。
海岸がすぐそこだからだろうか。グランドは砂が多い。アップをさせてもらった隣の中学校のグランドも似たようなコンディション。これだと内野、サード、ショートは特に難しいだろうね。

 1試合目は今一色さんだし、ケントで迷わず先発。レフトには足の魅力をもっと見せて欲しいユウヒ。ライトにはアップでのトスで一番ミート出来ていたアユム。ノックでも外野の守備には不安がなかった。
 それにしてもそのトスバッティング。本当に芯に当たるのが少ない。ケントは徹底して直して行かないと左方向の強い打球は難しい。それぐらいの印象。少し良くなったかな、と思っていたタイキもまた前に流れ、及び腰。トモキも近くでこねる。シンペイもこねてアッパー。ルイは目が離れるのが早すぎ。

 ケントの投球は低いマウンドの影響も有るだろうが、立って投げている印象。前に体重が乗って行っていない、タメが無いと言う表現かな。その分高低の幅が大きい。審判が低目を取ってくれたのも大きかった。
 1回に心配していた内野ゴロのエラーで無死1塁となったが、セカンドゴロダブルプレーで楽に成った。その後も覚悟していた内野のミスなどでランナーは背負ったが、7回終わって見ればヒットらしいヒットも無く完封。今日は適当にボールが荒れていたのが、良かったのかな。
本当はもう少しエースらしい投球をして欲しい。

 打線は1回にリクトがライトの3塁打からソウにセフティーで先制。今一色さんのピッチャーはとにかくフィルディングが早く、上手い。ソウには1塁線を指示したが、打球はピッチャー前。タイミング的には難しいアウトかもしれなかったが、キャッチがその早い送球を捕れなかった。

 中盤にはルイを3塁に置いて、2死からユウヒが右中間のタイムリー。この1点は大きかったね。
そして終盤にはまた2死3塁から、ボテボテのサードゴロを相手がファンブル。ウチもミスしたが、相手は失点に絡んでしまった。これが勝敗の分かれ目だろう。

 何とか苦しい試合を乗り切って次の2試合目。6年生は最後だし、県大会はケントとソウで勝ってきたんだからね。フォームを変えて制球も良くなったソウで先発。
その初回。ヤル気がしっかり表に出て来たルイにショート、トモキのサードでスタートしたが、その辺りに嫌な打球が続く。
 先頭にサード後ろのフライ。「片手で捕れ!」と言っているユウヒはグラブに入れながら落とす。良く追いついたと言うべきかも知れない。でも両手で上からだからね。片手で下からヒョイと出せばもっと楽ではないのかな。レフト線のライナーのファウルも完全に追いついてグラブに入っていた。今は仕方無し。動いて届くだけでもいい。

 内野ゴロのミスも続いて無死満塁。前進守備のショートのルイもはじいて先制され、ここでサード、ショートを入れ替えた。この後、押し出し、ミスも有って3失点したが、良くあの状況で3点で済んだ、と言うべきだろう。内野のミスはあのコンディションでは仕方無いかも知れない。だから責めるつもりは無い。この後、ルイは本当に丁寧にサードの打球をこなしてくれていた。

 打線はその裏、そして2回に1点ずつを返し、中盤にレイヤや痛烈なユウヤのライト越えの3塁打などで一気に逆転して、やっと展開は楽に成った。
リクトもまだ後ろが大きいけど、いい所でヒットでつないでくれる。調子の出ない4番ケントもチャンスでは何とかつないだ。アッパー気味で空振りが特に最近多かったトモキにも満塁でレフトへタイムリーが出た。

 1試合目も積極的にランをかけて動いたが、その中で最悪でもランナー3塁まで進めていた事が得点につながっている。ポップフライも少なかった。一つサイン見落としは有ったが、動かなかったら中々点は入らない。

 この時期に大会を開くのも、それをずっと続けているのも本当に主催者には頭が下がる。
代表や監督さんが代わっても変わらず。
県内でも、そうやって一つの団が主催でこのような大会を続けているのは神戸も含めてそうは無いね。何とか皆の交流をつなげられるように僕達も頑張って行きたい。

 今日の2試合で子供達も皆、試合に出る事は出来た。残りの44,5年生達はコーチが神戸で練習を見てくれている。
今夜は支部の総会で新人戦の組合せも決まった。来年に続く5年生達新チームも最初の腕試し。
明日もしっかり頑張って行こう!

2014年11月30日日曜日

力も課題も見えて来た試合。

 今日は高茶屋さんとの練習試合。今日は神戸のグランドは子供会の大会とかで使えない予定に成っている。それなので、遠征試合を組んだが、帰って来たら使った様な気配は無かった。前回の自治会も体振もなんか、もったいないいい加減な使い方で1日がつぶれてしまう。まあ、僕達は使わせてもらっているんだから仕方は無いけどね。

 8時頃に高茶屋さんに着くとグランド準備をしてくれていた。
一時は高茶屋さんもメンバー数に苦労していた様だが、津の一つのクラブが解散したようでそのメンバー数人が入られたようだね。
今日はお蔭で6年生と新チームの試合も2つずつさせてもらった。4年生達も、まだ試合経験の少ない5年生も今日は皆2試合は出場する事が出来たね。こんな練習試合も本当に有り難い。

 1試合目、ケントは6回を0に抑えたが、内容は今一つ。
先頭の四球が2つ。後半は球数も多かった。ボールに成る無駄球が多かったかな。ストライクを取りに行く緩めのボールにも高茶屋さんの上位バッターは上手く合わしていたね。速いボールのコントロールももっと欲しい。

 攻撃では1回に2死3塁からサードノーマークでソウがキャッチがボールを返したスキにリードからスタートする本盗で先制。ノーサインだけどナイス判断だ。
2回にランナー2,3塁に置いてケントのライト線タイムリーで2点追加。
タイムリーは出たけれど、センターから左方向では無い。内側のボールは伸び上がるようなスイングでフライか引っ掛けたようなサード、ショートゴロに成りやすい。

 4回にルイのレフト線からこのところ少し当るようになって来たタイキのライトへのライムリー。
5回にはユウヤの大きなセンターへの犠牲フライで1点。ユウヤはここでやっとバットに当ったっという感じで、それまでタイミングは合っていなかった。シンペイも今は小さい当てて切るようなスイングに成っていて強い打球が行かない。
 トモキは速いボールにアッパースイングで空振りが多い。

 2試合目は新チーム。先発はトモキもコウキもまだコントロールは不安で4年生のヒロト。
アップではそれ程入っていなかったが、試合では時間で4回で終わったが、1四球だけの充分な内容だった。ピッチャーのフィルディングも問題なくこなせていた。バントも出来たし、1塁への走塁も早い。
 けれど、午後からの試合で外野を守らせたが、今一つ集中していない様に見えるね。スタートも打球を追う足も1塁へ走るスピードでは全く無かった。メンタルな部分で動きに大きな差が有るような感じを受けた。ピッチャータイプだろうけど、それならそれ以外のポジションでも同じように集中して動けるようにならないとチャンスは減ってしまう。

 打線は四球を沢山もらったので、参考には成らないが、アユムの右中間の打球。そんなに力んでいないように見えるスイング。良く伸びるように成ったね。
4年生のハヤトもいいバットコントロールを持っていて当てるのは上手い。ただ、フルスイングという振りでは無いので、そんなには飛ばないが左中間へヒット2本。

 午後からの6年生の試合にはルイで先発。今日のルイは前回の反省からか、5回までは速いボールを積極的に使いながらいいピッチングだった。
6回にヒットやミスも重なって5失点したけど、ここは投球が単調に成ってしまったね。ほとんどが初球や2球目の早いカウントで打たれている。

 この試合でのバッティング。リクトがいない今日は1番にルイをこの試合は入れた。レフト線と左中間のヒット。ソウもセンターへヒットも打ち、つなぎ役に徹してくれている。
3番レイヤには2、3打席ともランをかけた。どちらも左中間を破る素晴らしい打球だった。レイヤのランをかけた時のバッティングは打球も確率も本当に良いね!
4番ケントはちょっと力み、伸び上がる。ライナーも有るが伸び上がる分、ボールの上を叩くんだろう。打球が上がらず伸びて行かない。

 ユウヤはまた1打席目はタイミングが合っていない。2打席目はファウルで沢山粘った後にセンター越えのライナーの素晴らしい打球だった。そして3打席目はレフトへヒット。4打席目は右中間のネット越え。今日の高茶屋さんのライトまでの距離は50mで張っていたが、そこからまだ結構飛んだね。ユウヤの飛ばせるバッティングが出て来たら打線は面白い。
 後はケント。置いて行かれないように調子を戻そう。

 この試合はトモキを外して終盤に投球のアップをさせていた。お昼からアップでボールを受けた時も先週よりは指摘したところが大分良く成っていて振り出しのボールが右足に隠れるぐらいに成って来ている。実際、ボールも左右にはそんなにブレ無く成った。

 4試合目、新チームの試合はトモキとキャッチは4年のハヤトでスタート。思った以上にトモキのコントロールは良く成っていた。6回で2四球だから先週の事を思えばずっといい。初回にヒットから1失点したが、後は危なげがなかった。

 キャッチのハヤトもボールを捕って投げるまでが早い。いい低いボールもセカンドへ行く。
打線では5年生のヒットはユウヒだけ。5年生のバッティング。。。もうちょっと頑張ってもらわないと。。。
 対して4年生はハヤトの2本とヒロト。4年生は皆いい振りをしている。
タイムリーはハヤトだけだったが、もう少し頑張って欲しいね。

 今日の新チームでの試合。バント失敗、ランナー3塁で、ランでのサイン見落としも一度有った。守備での落球も送球ミスも有る。けれども大分、形には成って来たね。バッティングでも、もっと飛距離も確実性も欲しいが、これからしっかり練習を積んで行けば、もっと上手く成れる。
 目標を持ってしっかり頑張って行こう。

2014年11月29日土曜日

雨のち新チーム結束会!

 今朝は朝から雲は低いが、予報では午前少し雨が有るかも知れない。
グランドは昨晩からの雨が残っていて、8時前には子供達がご父兄の皆さんがスポンジで水抜きをしてくれていた。
お蔭で8時過ぎにはベース付近の水も抜けてしばらくすれば練習も出来るだろう。
皆さん、本当にありがとうございました。

 アップしてキャッチボール。先週のスモールさんとの試合でトモキのピッチングはストライクが入らなかったので、ずっとそのフォームを見ていた。
すると、投球の始めに右手が背中の後ろ、1塁側に大きく向いている。握ったボールも1塁側。ソフトのクセがまだ有るのかも知れない。三本目の指先も少しボールに掛かっているようにも見える。

 ボールの出だしは右太ももに着けるぐらいで、ボールを真後ろから三塁側を向けるぐらいの気持ちで持ち上げて来たら、ヒジは大抵上がる。そこでトップが決まったら、そこから前で振るだけ。そんなには左右にぶれないハズだ。
しっかり意識してフォームを作って行きたい。

 グランドはまだ濡れていたので、その後は6年生も入れて外野ノック。今日は土曜授業が市内の何校かで有って、子供達の出欠も半分ぐらい。2か所に分れて行ったが、かなりの密度で練習出来たんではないかな。飛び込みも結構やってくれていたし、ユニフォームもお母さんには申し訳ないけど、良く汚れていた。 一番のポイントは5年生の練習だけど、ケント達も良く頑張ってくれていた。

 1時間以上続けて、まだ内野は柔らかいからロングティーをやろうと、その準備をしかけたら雨が落ちて来る。
「それ程は降らないだろう。。。」と思って一旦、止めて中庭に入ったが、予報に反して止む気配が無く、強く降って来る。そこは諦めて階段や渡り廊下でサーキットトレと素振り組に分けて交互に練習をしていた。

 雨は11時を過ぎても止まない。今日の授業組はお昼から来る予定なので、早めに連絡もしてやらないといけない。グランドは水浸しだし、もう少し雨が続いたら仕方無し、午後からの練習は中止にしよう。結局、小降りには成って来たが雨は止まなかった。

 練習を中止にして2時過ぎには少し晴れ間も見えたが、それ程気温も上がらず、濡れた体で悪いグランド状態で練習するよりは休ませる方がいい。今無理をする必要はない。

 そして今夜は新チームの結束会を新チームの皆さんが開いて下さいました。
メンバー全員が揃い、ご父兄の皆さんも来て頂いて、これからの一年、色々大変だとは思いますが目標をしっかり持って頑張って行きたいと思います。

 初めて一緒に集う方もおられるし、最初のご挨拶の中ではちょっと昔の話もさせてもらった。
大まかな中味は神戸は子供達もご父兄の皆さんも、皆で育てて盛り上げていくチームで有る事。
僕がここまで続けている一つのきっかけと言うか、忘れられない団長との思い出話もさせてもらった。
 試合や結果なんていい時ばかりでは無い。本当に辛い時も沢山有る。いつもチームメイトを思い、お互いに励まし頑張れる。ご父兄の皆さんにもこれからも沢山のの応援をお願いしたいと思います。 

 その忘れられない心に残るお話は6年前のこのブログです。。。
「悔しさは潰えず・・・されど心に響くお話・・・」

 いつも支えてくれる人達への感謝を忘れず生きて行きたい。

 結束会での子供達の決意表明ではほとんどの子がピッチャーをやりたい!と言ってたね。こんなチームも珍しいなあ!でも野球小僧なら、それは当たり前。自分の目指す目標に向かってしっかり頑張って行こう。ご父兄の皆さん、本当に楽しい時間をありがとうございました。
また、その後もレイヤ宅になだれ込み、楽しいお酒と楽しい時間。本当にありがとうございました!
また明日も元気で頑張って行こう!


2014年11月24日月曜日

ピンチも声を出して笑い飛ばせ!

 今朝も早朝は星が一杯!今日もいいお天気に成りそうだ。
今日は神戸でスモールさんとの新チームの練習試合。4年生以下の試合もやってもらう予定だ。
7時半に集合してグランド準備。
今日は新チーム主体でネットや準備を進めてもらったので、少し時間はかかったようだけど、今日も沢山のご父兄がお手伝いに来て頂いた。ありがとうございます。
新チームの子供達はまだ手持ちぶたさの子が多くて、ウロウロと何もしていない子が多いね。
いつも廻りを見て、何が僕に出来るか?やることは沢山有る。少しずつでいいから覚えて行こう。

 アップを終えてトスバッティングを見ていたが、ここでバットに当たらない、ミート出来ていない子がどれだけいるだろう。。。これで試合で打てるかね?
キャッチボールもそうだけど、これから本当に練習が必要だ。試合は抑えてでも、と思うが1月、2月まで大会も入って来ている。出来るだけ練習を増やして行きたいと思う。

 そんな中でこの彦根の大会の時も秋季大会の時も残るメンバーをコーチがしっかり練習してくれていた。今年に入団した5年生の3人も試合にも慣れて力もグングン着けて来ている。それは練習を見ていても解るね。今日の試合でもそれはハッキリ見えた。コーチもBの監督さんも、もちろんご父兄の皆さんも貴重な時間をさいて指導してくれている。だからAチームは試合にも行ける。
本当に有り難い。

 1試合目、トモキ先発、タイキのキャッチで始めたが、1回に2点先制しながらその裏、トモキもストライクが入らない。ベンチから見ていてもトップの位置が低くヒジから先で投げている感じで、それも一定では無いように見える。ちょっとコントロールは難しい感じだ。
キャッチのタイキもワンバウンドや左右の外れた投球をミットで捕りに行こうとする。パスボールで同点となり、バックは何も出来ない。

 2回は途中からユウヒに交代。その回の後続は抑えたが、3回にはユウヒもストライクが入らなくなった。連続四死球、パスボールで4失点。これでは試合に成らないね。4回からはアユムに交代してしのいだ。
ユウヒはバネが有るので、フォームが出来たら速いボールも投げれると思う。スタミナも有るだろう。足が速いからフィルディングの練習をしっかりすれば、ランナーが出た時の内野の守備も楽に成る。ショートに入っても送球は安定しないが、これから首が出来るだけ傾かない様に、目線を変えないようにフォームを作って行きたい。

 タイキは途中で交代させたが、あれだけ後ろへ抜けてはピッチャーもチームも大変。しっかりフィルディングの練習をして行きたいと思う。タイキもピッチャー、キャッチをやる事が、このチームなら有るだろう。どこを守ってもしっかり動いて投げれる様に、自分で意識も目標も持って練習して欲しい。

 終盤にスモールさんもピッチャーを代えて、ミスも貰って同点に追いつき終わったけれどもヒットはアユム、トモキ、シオンだけ。スモールさんは1安打のみ。後は四球とミスばかり。これで6対6の同点だから、あんまり参考に成るような所は無かったが、終盤にファーストに入ったシオン。
レフトの守備は前の動きも早いしダイビングもグラブを出す事も出来る。
 同点で6回裏のサードゴロの送球。ランナー3塁にいるから一つミスが出たら終わり。ホーム寄りの難しいバウンドの送球をグラブしっかり出して好捕した。
2死から今度はショート、ユウヒの暴投!と思うぐらいの高い送球。それもジャンプして好捕。球際に強いのはファーストは特に有り難い。このナイスプレーが続いて同点で終わった。

 2試合目はタイキ先発、トモキのキャッチ。
この試合、タイキの投球は低目中心にサイドからのボールが良く決まっていたね。2本ヒットは打たれたが、内容は練習も含めて今までで一番だろう。これぐらいはいつも安定する様に成って欲しい。後は牽制、フィルディングも。チームとしてはトモキ以外のキャッチが欲しい。
さて、誰が他に出来るだろうか。

 攻撃では1回にユウヒのヒット、盗塁、アユムで1点。これは一つのパターンにしたい。
いつも空振りが多く、スイングの力が有りながら結果が出ないタイキ。今日はライトへ強い打球を2本。タイムリーにも成った。ただ、守れるライトなら多分、ライトゴロに成る。もっと右中間からセンター方向へ強い打球が打てる様に成ろう。
アユムもこのところ打球が伸びて来た。外野へのヒットが出ている。けれども上がる確率が高い。もっと右脇を軽く締めるように意識しよう。

 この試合で目に着いたのがリュウセイの動き。センターからサード、セカンドと動かしたが、そのセカンドでユウヒが捕球するショート前の小フライに、すぐに後ろに回り込んでいた。ファースト前のゴロにもすぐにカバーに来ていた。サードよりもセカンドなどの横に動くポジションの方が向いているようだ。

 4年生達も守備は大体出来る。5年生をおびやかす以上に。サインの見落としか、少し有ったけれどもチームとしては大体出来ていた。ランエンドヒットもセフティーも。でも走塁はまだまだ甘いところが一杯有る。これから冬場、しっかり走塁練習もしよう。

 試合を終えて片付けもして最後にサッカーゴールまでの声だしダッシュ。少し時間が有ったから何本とは言わなかったが、結局10往復頑張ったね。アー、とかイーとか色々声を変えてダッシュをしている内に皆、笑顔が一杯出て来る。しまいには笑いながら声を出して走っている。
これが試合で、練習で欲しいんだよ!!
ピンチの時もずっと声を掛け合っていれば笑い飛ばして、ピンチも越えられる。疲れも忘れてしまう。
 笑顔で声を出してダッシュする子供達を見て、僕も楽しくなってくるね。
 いつもこんなチームでいよう!
何思う。。。銀杏の木の下で。。。

2014年11月23日日曜日

彦根遠征ありがとうございました。海に抱かれて。。。

 今日は彦根の旭森大会の2日目。
モモ達とのお散歩で、空には星が沢山見える。こんな星を見るのも、何だか得した気分になる。今日もいいお天気に成りそうだ。
 5時50分過ぎに出発して一般道を走り、8時過ぎに荒神山に着いた。途中にコンビニに寄ったのでノンストップなら正味2時間ぐらいか。やっぱり遠いね。

 今日は愛東・永源寺の合同チームと八幡さん。昨日に勝てる試合を落としているので、今日2つ勝たないと次は無い。
まずは愛東・永源寺さん。このチームは愛東さんと永源寺さんの6年生の合同チーム。どちらも滋賀で県に出ているチームだ。中でも愛東さんの1番左ピッチャーは県下でも1,2の評判の高い選手だと監督さんはおっしゃっていた。
 確かに昨日にそのピッチングを見ていたが、とてもダイナミックで速いボールを投げる。牽制も上手い。盗塁のスタートはとても難しいだろう。ただそんなにスピードが凄いと言う訳でもない。同じ6年生だし、対戦したかったけど、相手の先発は4番が投げて来た。

 今日のケントとリクトには「ストライクを取る緩めのボールをもっと使いなさい。入り方も、特に中軸にはそのボールから。」
ケントはその通りにリズム良くバッターを追い込み打ち取って行く。6回で2失点はしたが、力の有る打線に対して、とても良く投げたと思うね。打たれたのは配球だけ。後は完璧だったと思う。リクトも良くリードしてくれていた。

 失点は2回にセンター前のワンバウンドの打球。シンペイはファーストを狙うつもりで、前に来たが、予想以上にバウンドが高く頭上を越されてHRと成ってしまった。これは前に来ているんだからね。仕方無し。2試合目も低い打球を後逸したが、あのグランド状況なら仕方ないかな、とは思う。でも止めて欲しいね。
 それよりもその前に出した四球のランナーが盗塁。センターへ抜けた送球を3塁へ投げて殺したプレーを誉めたい。完璧なセンターゴロも取れたしね。

 6回はヒット、内野安打で無死2,3塁からライトへタイムリーを打たれて同点に追いつかれたが、その後の無死2,3塁から後続を緩いボール主体で良く抑えて引き分けとなった。
中でも1死後のサード横の速い打球。ルイが飛び込んでグラブの先に収めてファーストアウトに出来たのは大きなプレーだったね。あんなプレーは本当にチームを勇気付ける。
 ナイスプレーにナイスピッチング!そんな声がベンチから沢山聞こえて来て僕も嬉しかった。
捕れなくてもそういうプレーが欲しい。

 この試合で1塁横の強い打球。ユウヤはすぐにファースベースに着いた。アユムが返球して審判はアウトのコールをしてくれたが、タイミングはセーフだろう。何故、そこの打球を捕りに行かない?そして2試合目も同じような打球。ライトはケントでアウトに出来ると思ったのかも知れない。守備位置は少し深いし、捕球までの動作はどうだろう・・・。アウトに取れるタイミングでは無かった。たとえダイビングして捕れなくても、もすぐに立ち上がればベースに戻れる。ピッチャーもカバーに入る。僕には、チームにはそのプレーが欲しい。2試合目はすぐにアユムと交代させた。

 まずやってみる事。トライしてみる事。捕りに行かなかったら、いつまでたってもそれは捕れない。打つだけでは試合には出れない。普段の練習の時からそんな気持ちで取り組んで欲しい。

 攻撃では3回にユウヒがショート横へ転がして出塁。足が速いのは本当に大きな武器に成る。リクトの時にエンドランで2死2塁。2死と成ってからソウにも同じ。これもショート横に転がり内野安打。同点となった。

 5回にユウヤがライト前のいい打球で出塁し2塁へ送り、1死後にもユウヒに3塁線のバントのサイン。ユウヒはその通りに決めて内野安打となり1,3塁。リクトには警戒されている中でセフティー。一つ失敗の後、ピッチャーより転がり、微妙なタイミングだったが、ユウヤはストレートにスライディングした分、セーフに成った。この時、ユウヒは3塁を狙ったが、途中で止まってしまったね。突っ込んでも難しいタイミングだけど、あそこまで行くならそのまま突っ込んで欲しい。


試合は6回で引き分け。県大会出場チーム同士の合同チームに互角に試合が出来たんだから、勝って欲しかったけれど、ナイスゲームと言うべきだろう。反省するところは有るけれど、神戸らしい試合が出来たと感じる。良く頑張ってくれた。


そして2試合目。八幡さん。
先発は迷わずルイ。
打線は2回にそのルイがセンターへ返した打球をセンターが後逸しHRと成った1点のみ。その後は速いボールと緩急を上手く使う2人のピッチャーに対していいところが無かった。リクトが2本、レイヤがレフト前。ヒットはそれだけ。4番は音無し。

 ルイは丁寧に丁寧に投げているのが良く解る。タイミングも間合いも考えながら。
3回まで、しっかり抑えていたが、八幡さんは引張りを止めてしっかりセンターからライト方向を狙って来ているのが解る。ケントには右中間に寄れ!と指示したが、まだ甘かった。4回2死から、その間を打球は越えて行きHR。続くバッターも同じようにセンターを越える。
これは仕方がないね。ルイには試合の後の言ったけど、後は内側の速いボールをもっと使って行こう。投げれるんだから。

 問題は5回から。2死から簡単なライトフライ。ケントは伸び上がったままの捕球姿勢。太陽が目に入ったのか、捕れない。こんな事は準備不足。
そして先ほど書いた1塁横のゴロ。これもアウトに出来ない。ここから四球、無死満塁に成って外野を超されて試合は決まってしまった。
簡単な打球。その準備、気持ち。それが出来ていなかったら狙われたら試合には成らない。
ケントもこれから上のレベルを目指すなら、もっともっと基礎体力、走る事も、素早く動ける事も一杯練習して行かないといけない。僕ピッチャーだけでは通用しないよ。

 今年の彦根旭森大会は1分け2敗。残念だけど出来る事が出来なかったんだからこれが結果だよね。
次は12月の大会。しっかり頭を切り替えて意欲を持って練習して行こう。

 そして今夜はとっても楽しみにしていた加山雄三のライブが県文大ホールで有って、ヨメと行く約束をしていた。それで皆さんには申し訳ないけど、この試合の後にすぐに帰らせてもらった。
4時過ぎに帰って、モモ達とお散歩して何とか開演10分前に間に合いました。
皆さん、彦根遠征の2日間。早朝からありがとうございました。いつも沢山の応援をもらって子供達も、とっても幸せだと思います。これからもよろしくお願いします。
 また、夜にクラブハリエの有名なバームクーヘンも届けて頂きました。本当にありがとうございます。

 その加山雄三のライブ。77歳とは思えない、本当に若い若大将。素晴らしかったです!
僕が後17年後にあれだけ動けるだろうか?頑張れるだろうか?
覚えのある曲、聞きたかった曲も全部歌ってくれた。
色んな想いが有る。沢山沢山有る。。。息子の名前も雄大な自然と大地と海と・・・その雄を付けた。

何度か思いだし、心の中まで感動して泣いてしまいました。また是非行きたいと思うライブ。
 今に感謝。全ては生かせれている事から。それを忘れないで頑張って行こう。

 大好きな「海に抱かれて~その愛」

2014年11月22日土曜日

バントが出来ない。。。

 今日は彦根、旭森さんの大会。
暗い内にモモとマーキュリーのお散歩を終えてグランドへ。6時に神戸を出て土山まで高速を走り、彦根の開会式場へ向ったが、やっぱり遠いね。
会場の駐車場に着いたのは7時45分を回っていた。途中休憩していたら危ない時間だった。

 開会式では特にお母さん達の運営お手伝いが目に着く。整列や行列の先頭も。開会宣言も。
来年の神戸大会をイメージしながら見ていたが、行進から整列の並び方も違う。中学生のブラスバンドの生演奏による行進曲。市長や色んなところを巻き込みながら一つの団が主催して運営する大会。僕らに出来ない事は沢山有るけれども大いに参考に成る。

 開会式を終えて金亀球場へ移動。去年もここでやらせてもらった。
このゾーンには去年に対戦した八幡さんもいる。
同じチームを当てなくても、と思うがこのゾーンは力の有るチームが揃っているようだ。
今日は1試合だけだし、もちろんケントで行く予定だった。

 けれどもこのところのケントは速いボールでも上手くミートされて飛ばされる打球が多い。リクトもそれなりにコースを選んでリードしている様だが、上位バッターにはストライクコースは大体打たれた感じが有る。もっと上手く緩急を使わないと速いだけでは上位バッターには返されるね。

 1回表、リクトが出たがソウも3塁へ送れない。今日は70分ゲーム。1点でも早く多く取って主導権を握る事。それが出来ない。転がせば点が取れる所で、それが出来ない。小フライDP、三振。。。最低でも転がす事が出来れば3点は追加出来た。
ハッキリ言ってバントの形に成っていない。今頃こんな事なのか?
まともに決めれたのはルイだけだ。

 2回にケントのポテンヒットからシンペイのレフト方向への打球が抜けて1,3塁。
これもねえ…。ケントのは相手のミス。誉められた当りでは無い。この後もライトへ打って出塁はしたが、これも相手のミスだ。体が開いてバットの先っぽ。最後までボールを見ていないと言う事だ。
シンペイも引張って欲しい所で強い打球を返せない。

 この後、ルイは完璧に1塁線に決めてくれて先制したが、その後のタイキのバントはたまたまセーフに成っただけ。普通ならホームアウトだろう。
3回にもリクト3塁からバント指示するとピッチャー正面の小フライでDP。

 5回にも1死3塁からバントミス、そして三振。
6回にもバント小フライで2,3塁からランナーを返せない。情けないけれどもバントの基本が全く出来ていなかった。

 試合前に外野ノックをしていたが、動きも確実性も悪い。ノックの段階でそう感じた。
2回裏にレフトのユウヒには中軸はマークさせていたが、左中間を抜かれる。1本目は仕方無いかも知れない。何とかつないで、3塁で止めてスクイズもアウトにしたが、残ったランナーを置いてまたレフト越え。ここもホームで打者走者は殺したが、1点返される。
チーム一足の有るユウヒはグラブをさわって気にしながら守っているように見える。
スタートが良ければ1本は捕れたように思うね。
 バッターに合わせたポジショニングも、覚えて欲しい。ケントのボールとバッターとの力加減でどの辺に飛びやすいのか。僕の指示も一つ遅かったが、もう少し左中間よりで良かった。

 5回にアユムに交代し、その位置を指示して、そこへライナーが飛んだが、思ったより伸びたんだろう。グラブの上を抜けてHRと成ってしまう。ここも余裕を持って2歩下がっていたら捕れた打球。
問題はそのカットプレー。

 その打球が抜けてシンペイもスタートしていたが、途中でショートのソウを見ている。そんな事よりカバーに行くんだからまず止まるな!1秒でも早くボールに届いて欲しい。
その打球はアユムからシンペイ、そしてソウに戻って来たが、ソウにはすぐにバックホームすると言う指示が伝わっていなかった。誰が声を出す?サードもセカンドもファーストもランナーの位置を見ている。声は出せるハズだ。

 ソウはカットボールを捕ってから一旦ホーム方向を向いてランナーを確認してそれから2テンポぐらい遅れてバックホームした。が、2テンポが間に合わない。
カットする前にその情報が頭に入っていたら充分にアウトには取れる。

 同点に成って6回裏。ライト線に飛んだ打球に、まだまだ思い切りは無いけれどタイキが飛び込んでグラブを出したので、打球は止まり2塁打で抑えた。これは一つ進歩だ。でも今度はもっと思い切って捕れ!
 最後にサードの難しいバウンドのゴロかも知れない。ルイがはじいてショートのソウの横に転がってしまい、サヨナラと成ってしまった。

 確かにはじいてしまったが、前に来ているし、ああいう練習をしているんだから仕方無いだろう。ただ、2死2塁。正面で両手で入れなかっただろうか。慌ててシングルで行く必要のある打球だっただろうか。難しいとは思うけども。
けど、何をおいてもバント、転がす事が出来なかった事。転がしてホームアウトならまた方法を考えればいい。敗因はそれが一番。
 もう一度初心に戻って頭を整理して、明日また頑張ろう。

2014年11月16日日曜日

2015神戸大会は5月、2,3日

 今日は神戸で練習。
朝方は雲も多かったが、練習を始める頃には青空も見えて来た。
今日もしっかり練習しよう。

 キャッチボールのコンビは6年生と出来るだけ5年生以下。今の内にしっかり投げれるようにして行きたい。
5年生も4年生も皆クセが有る。特に4年生はそれぞれクセが強いが、遠投力は5年生を上回るぐらい有る。ただ送球の正確さと言えばどうなるだろう。ピッチャーをやるようにしても、フォームを作らないとストライクは入らない。

 ユウヒもリョウマももっと強く正確に投げれるようになって欲しい。ヒロムも早くフォームを覚えて欲しい。
両手捕球のクセが抜けないユウヒは
「何でもいいから、今日は全部片手で捕球しろ!」
ヒロムには「指差した左手を戻さないように、その前で投げろ!」

 その後は内野と外野に分れてノック。内野はコーチにお願いしたが、本当にこの5年生は声が小さい、出ないね!「さあ!来い!!」とか「打って来い!!」とか伝わる声が全然聞こえない。
内野もまだまだ決まらないが、こんな集中力で守れるかな?
大事な試合のピンチの時に声がつながるかな?
多分、これは一番の課題だろうね。

 外野は特に覚えて欲しいメンバーに集中的にやった。
4年生は大体出来るし、形は別にして返球も出来る。
まだ経験の浅いヒロムも今日の練習だけで、進歩が感じられるぐらいに成った。
リョウマも今日はダイビング出来たね。捕れなかったけど。
シオンは球際で飛び込んでもグラブを下から出せる。またそこの思い切りがいい。
午後からの紅白戦でもレフトの守備を見ていたが、前に突っ込んで来て捕れなくても体で止めてくれている。これなら迷いなく任せられると思う。後はバッティングや走塁だ。

 バンド練習の後は6年生に投げてもらって4か所でのフリーバッティング。
まだまだ6年生の様に飛ばせる者はいないが、それなりには飛距離は伸びては来たね。
4年生もいいバッティングをしている。左のスイッチヒッターの練習をしているカツミにはそのバッティングを見ていて、「右の方がいいから右で打ちなさい。左で打ちたかったらもっと練習してから」

 そのカツミは午後からの紅白戦で、6年生も中々飛ばせない中でケントの速いボールを左中間を抜く打球を打つ。変にこねないスイングがいい。ちょっとこれにはビックリした。
その紅白戦はケントとルイでそれぞれ先発。
ケントはいつものフォーム。セットではもう少しクイックが欲しい。球速は出て来ている様には思うが、狙われやすい球。良くいう棒球のような投球が多かった。相当、伸びとスピードが無いとこれでは狙われると思うし、もっと緩急も必要。一番やってはいけない四球も出ている。

 ルイはフォームも微妙に変えたり、投球のスピードの変化も意識しているようだね。中々タイミングが合わない子が多かったように思う。高目のボールはスピードも少し出て来たかな。後はもっとコントロールをしっかり付けよう。

 バッティングではユウヤがライト越えのHR。と言ってもあそこは60mぐらい。高くも上がっている。もっと低い打球が欲しい。ケントは力み過ぎで体も開く。アウトコースにはバットが届かない。
エンドランでは思い切りのいい左中間方向の打球が多いレイヤはフリーだとどうしても右肩が下がって打ちに行く。だから右方向の上がる打球が多い。ここは修正して欲しい。

 昨日に順延された秋季大会も終わり、すでに来年の準備、大会日程も済ませた。
いつも5月3日から行う神戸大会は今年は高円宮の県大会が5,6、10日の予定なので、1日早めて2、3,4日として球場の予約も大体出来た。
来年は安濃球場で開会式を行う予定です。
まだ6年生の大会も沢山残っているが、新チームの練習もしっかりやってチーム力を上げて行こう。
 皆さんの変らぬご協力をお願いします。


2014年11月15日土曜日

まずキャッチボール!ディフェンスから。

 今日は先週の雨で順延になった秋季交歓大会の決勝戦。
土曜授業の影響で、試合開始は14時の予定にしていた。なので、それまでは安濃球場で新チームのメンバーも入れて練習。
と、言っても神戸のメンバーも半分は授業などで、午前中は来れない。
残りのメンバーはお昼過ぎに集まってもらって決勝戦の観戦と表彰式。
本当はこの決勝戦まで、出たかったんだけどね。これは勝負だから仕方無い。

 今日は津の主催する最後の大会だし、決勝戦の1試合だけだ。
皆の思いに残る大会にしてやりたいから、試合アナウンスを神戸のご父兄にお願いしたら新チームのご父兄が引き受けてくれた。
今週はそのアナウンス原稿と閉会式の準備。
この大会が終わると、やっと一息っという感じがする。

 今日の午前の練習ではまだまだ5年生はキャッチボールに課題沢山。これから本当に一人一人意識を持って練習して行かないと、多分直らないだろう。それぐらい大きくて、何より大事な課題だ。

 ノックをしていてもユウヒは両手で捕りに行くので、バランスも悪く良く転ぶ。こぼす。やじろべえは両手でバランスを取る。おサルさんは片手で次の枝をつかみ、飛んで行く。今は間違ってもいいから片手でやれ!
軽いノックでも、まだ正面に入れない者。野球で肝心なのはアウトに出来る打球は一つ確実にアウトに出来る事。それは正面で捕球して、いいボールをファーストへ投げる。これさえできれば大崩れはしない。でも出来なかたら試合には成らない。

 お昼まで、終盤はせっかくの球場だし、シートバッティングをしていたが、外野を抜けるような打球は無かったね。
試しに今日は一人しかいなかった6年生のリクトに投げさせて見たが、腕が長いのでこれから体も出来て来たらピッチャーも面白いかも知れないと感じた。今日のメンバーでは打ち返すバッターはいなかったね。8分程度の軽い腕の振りで伸びの有るボールが来る。少しシュート気味で。
それを見ていて、巨人にドラフト指名された高木君を思い出した。

 彼も神戸ではずっとキャッチ。熱が有ってもマスクをかぶっていた。シートバッティングで投げさせた事は有るが、サイド気味から来るシュート気味のボールだったな。
それにしても、この子達は幸せ。午前中だけでもこんな球場で練習が出来るんだから。
バックスクリーンの得点掲示板からのぞくと、その広さや景色がとても気持ちがいい!
ここで、モモやマーキュリーを放したら、大喜びだろうなあ。。。


 お昼過ぎにはリーグの各チームのお手伝いの人達も来て頂いて決勝戦の準備。スコアボードも開けてもらって掲示をお願いした。
すると、本当にびっくりするぐらいに達筆な字で、チーム名を書いてくれている。今度も是非お願いしたいなあ。ただ、この球場はそのボードの得点用のマグネットもボロボロだし、放送マイクは直ったが、スタンドの下は雨漏りが相変わらず直っていないようだ。ちょっと恥ずかしいね。この調子だと、また放送設備も故障するだろう。

 尾鷲さんとスモールさんとの決勝戦は場内アナウンス、得点掲示板、やらなかったのは選手名の掲示だけで、後は全部やって頂いた。その内容もほぼ完璧だったと思います。
リーグの皆さん、神戸のご父兄の皆さん、ご協力をありがとうございました!

 その決勝戦をバックネットの本部席から観戦していたが、何がいいと言ってもピッチャーのコントロール。どちらも外低目を徹底して付いている。僕が見た感じではスモールさんの10番の方がコントロールはいい様に思う。その分、少し甘いボールを打たれた感じだ。ただ、そんな外野を越えるような打球は殆ど無い。両チームとも上からしっかり叩くスイングが目に着く。
尾鷲さんのピッチャーの方が少し荒れ気味で、つかみどころがない。そんな感じだった。
 試合は前半にリードした尾鷲さんが、そのまま逃げ切った内容。スモールさんは1,3塁から時間差のダブルスチールをかけたが、これを尾鷲さんはセカンドからホームへ返球し、アウトにしたのが大きなポイントだった様に思う。

 どちらも守備はしっかり練習しているね。やはり基本はディフェンスから。
まず、ここからだ。
閉会式を終えてから皆を集めて5年生達中心に何を感じたか聞いてみた。
皆、それぞれに守備の堅実さ、速さを言う。
 そしてリョウマは3塁コーチが3塁を回ろうとしたランナーをコーチが大きなゼスチャーで止めていた、と言う。
前の試合でリクトが、ソウの内野ゴロで一気にホームを狙いアウトに成ったケース。あの時リョウマは右手を回したが、「あの場面は1死3塁と成っても次は3番からの打順。何も無理するところでは無い」と話した。その事を覚えていてくれて見てくれていたんだろう。そういう姿勢で色んな事に取り組んでくれたら次が楽しみに成る。ちょっと嬉しい答えだった。
決勝戦後の表彰式。神戸のメンバーは3位だから後ろ。今度は前で並ぼう!

 それにしても今日はマジで疲れた。午前中ノックをしたけれど、1年分の疲れが来た様な感じがする。
でも、これでやっと一息。調子を戻して、また明日からしっかり練習して行きたい。
モモやマーキュリーはソファーやリビングのフロアで寝息を立てている。。。
今日は早く寝よう。

2014年11月9日日曜日

エンドランのつもりで打て!!

 今日の天気予報はどう見ても雨。
昨夜のリーグの集まりで、今日の会場の分担や協力体制も練習試合も全部決めたがどこまで試合が消化出来るだろうか。

 ワンコ達とのまだ暗い内でのお散歩の時間ではそれ程空模様も悪く無いように見える。グランドへ集合し、津球場へ向かった。
球場のグランド状態も問題無し。試合準備を進めていると対戦相手のホープさんも来てくれた。
どのみち雨は有るだろうが、出来るところまでやりたい。
開始時間は予定より早めて8時半に試合をスタートした。
試合前の「一人はみんなの為に・・・」からの掛け声。いいチームワークだね!

 今日は14人全員がいる。まず勝たないと次は無い。先発はケント。
今日のケントは今一つコントロールも、ボールの伸びも足らなかった様に感じる。6回まで3安打2死球。インコース高目に抜けるボールも多かった様に思う。リクトが良く止めてくれていたが。
それでも速いボールで良く後続を抑えていた。本当はもっとタメの有る速いボールが欲しいけどね。

 打線は初回にリクトのセカンド横を抜ける打球が右中間を抜けてHRに成り1点先制。けれどもその後が続かない。
3回には無死2塁リクトからソウがバント失敗の後、バウンドの高い打球を転がしたが、リクトは一気にホームまで突っ込みアウト。3塁コーチが回してしまった様だが、ここは1死3塁でクリーンアップへつながる。無理する必要はない。
 4回にも先頭四球から待てのサインで走り、盗塁死。勘違いしたのかも知れないが、状況を考えたら初球盗塁は無い。2死からもランナーは出たが、盗塁のサインでスタートでつまずいた様だったが、リードも小さいしここも盗塁死。盗塁の約束事はスタートに失敗したら行かない!最初に何度も言ったハズだぞ。

 こんな攻撃でチャンスをつぶすと必ずピンチが来る。その裏にはヒット、死球で1死2,3塁と攻められたが、良くケントが踏ん張ってくれた。
5回にこのところ飛距離も出て来たアユムがライト前のヒット。リクトもヒットで続き、1死1,3塁でソウ。1,3塁だから内野のプッシュも甘い。ここは一番安全に1点を取る。ソウはしっかり1塁線に決めて2点目。
 そしてリクト2塁からレイヤにはランをかけた。打球はレフトを抜けてHRに成り、やっと楽な展開に成った。このチームは動かないと、本当に点が入らない。ランの時にはボールに集中出来るのだろう。フリーで打たせると本当に凡打が多い。本当は賭けをしなくても打ってくれれば一番楽なんだけど。

 7回にも四球の後に積極的にランをかけて、レイヤの右中間、ルイのレフト越え、2死からトモキも続いて5点。この大会、嬉しいベスト4を決めてくれた。
特に昨日は11人しかいない中で、本当に今日まで良くつないでくれたからね。

 準決勝はスモールさん。この秋のマクドナルドの県大会にも優勝している。今、県下ではとても波に乗っているチームだろう。
前の試合、ケントは6回を終えてソウに交代したので後、3イニング投げれる。そのまま3イニングまでの予定で先発させた。

 初回にセンターを抜かれて無死3塁。ここはスクイズをホームで殺したが、2回にも四球から1死3塁。ここも後続をしのいだが、3回にはまた先頭にセンターを抜かれる。そしてスクイズ。球数の多い今日のケントの状態なら外す余裕も無い。ピンチを広げるだけだ。
この回2つのスクイズで2失点。

 4回から代わったルイも先頭に四球。盗塁、送られてまたスクイズ。5回にも四球から同じパターン。3,4番でも構わずスクイズして来る。
まず四球を無くすこと。そして盗塁を止める事。これを少しでも出来る様に成って欲しい。
まだ慣れないルイのボークも今日は2つ有った。けれどもヒットは1本だけだからね。良く頑張ってくれている。これも勉強だ。

 この試合でも、まだ思い切りで出ないなあ・・と思っていたシンペイ。僕は単純だから考えすぎの様に思える。センター前のライナーに突っ込めるようには成ったが、もっとグラブを出す思い切りが欲しい。でもやってくれていたからそれはそれでいい。もっと意欲を持って頑張ってくれたらいい。
けれどもセカンド方向へ強いゴロを打っても僕には全力で走っている様には見えなかった。足が痛かったのかも知れない。「あ・・アウトか・・」と思いながら走っている様に見える。もっと、がむしゃらな姿勢を見せて欲しい。それを見てユウヒと交代させた。

 何度も今までのチームでも、主力をそんな事で交代させた事は有る。ベンチには出たくても出れない選手がいるからね。大きな声で応援してくれるチームメイト、そんな選手達に申し訳がない。交代させられても泣いてるヒマは無いよ。今度は大きな声で応援する番。次はもっと良く成るように試合を良く見て覚えて成長して欲しい。

 攻撃では初回から両サイド低目のコントロールのいいピッチャーに、チャンスも作れない。
やっと6回にリクト2塁からバッターはレイヤ。レイヤはいつもボールを良く選ぶ。それもいい。が、フリーで打たせていると今は上体から動きアッパー気味で凡打に成り易い。
ランナーはリクトだし、ここでは迷わずランをかけた。打球は左中間を越えてタイムリー2塁打。本当は迷わず3塁まで突っ込んで欲しかったけどね。
 そしてケントにも同じ。けどレイヤのスタートは良く無かった。多分、サインを見落としている。左中間ヒットだったが3塁で止まる。
続くユウヤのライトゴロでやっと2点目。そして次のルイにもラン。
打球はショートをかすめて左中間へ抜けたが、ケントは手でベースタッチに外から行こうとしてホームアウト。あそこは送球はレフトから帰って来る。スライディングはストレートでいい。多分それならセーフだろう。
 
 このイニングは積極的にランをかけたが、結果はバッティングは全て〇。当てに行くんでは無くてしっかり振っていい打球を返せた。こんなバッティングが出来るんだからね。けれどもその走塁はまだまだ。ちゃんとやれば3点は取れる展開だった。。

 7回にもユウヒのヒットから盗塁、パスボールで無死3塁。アユムの打球は三塁線の強いゴロ。飛び出したユウヒは戻れず惜しいアウト。まあ、これも仕方無いかな。むしろヒットを打って、盗塁、パスボールで3塁まで滑り込んだたユウヒ。強い打球を返せるようになったアユムを誉めたい。

 この大会、5年生の楽しみな成長も見れた。特にユウヒの外野での打球への速さはヒット1本以上に価値が有ると思う。まだキャッチングは球際でも両手で捕ろうとしてこぼす時が有る。今日もレフト頭上の飛球。追いつきながら転んでこぼした。片手なら多分楽に捕れると思う。
けれどもセンターを抜かれた打球にレフトから追いつき、広いグランドでランナーを3塁で止めた。左中間を抜けた打球にも、もう少しで2塁で殺せるぐらいのタイミングで追いつき、つないで来る。後はバッティングと走塁だ。内野も任せられるぐらいに成って欲しい。

 この準決勝が終わる事から雨もまた降り初め、1時前には強くなりシートをかぶせたグランドもすぐに水びたしに成る。この状態ではもう無理だね。
Aゾーンで決勝に進んだ尾鷲さんにも中止の連絡をして、決勝は15日の予備日、安濃球場で行う事にした。

 去年にノックバットを折ってしまったので、今年は優勝の賞品にノックバットをプラスした。何とか欲しかったけど、ベスト4まで来れたから良く頑張ってくれたと思うし、まだまだ課題は多いけど子供達を誉めてやりたいね。あの折れたノックバットは2008年のこの大会、まだ参加チームも少なかった時の優勝賞品だった。愛着多いバットだった。

 昨日も今日も4,5年生のメンバーは口野コーチが見てくれていたが、今日の第一試合の途中にベンチの横から挨拶してくれて「神戸から走って来ました!」と子供達を連れて来てくれている。もうそんな事は僕には出来ないね。迷わず車で来る。本当に有り難い。
今日も雨の中、沢山のご父兄の皆さんが大会運営にも協力して頂きました。
チームもリーグの運営も皆さんのお蔭で成り立っています。

 今夜は大会前に参加チームの代表さんから頂いたホタテ貝を焼きながら美味しいビール。娘達と夕食も出来ました。
皆さん、ありがとうございました。
 6年生はまだ年内も大会が続きます。今回は準決勝で終わったけれど、選手達も、もっと上を目指して頑張って行こう。

2014年11月8日土曜日

7回 1-0のナイスゲーム!

 昨夜は色々と大会の開会式準備で、遅くなった。
ワンコ達は完全に寝に入っている。早く眠りたい。。。そんな夜だった。
そして早朝に散歩に出るとまだ綺麗なお月さんが西の空に浮かんでいる。今日は何とかお天気は大丈夫だろう。

 7時前に安濃球場で受付の準備。この球場の管理人さんも以前は7時に開錠するのはそれなりに理由がないと・・・と、今まではその為の依頼書まで作成してそれから許可をもらう、と言う面倒な手続きが必要に成っていた。今でも変わらないが、何度かそんな事をくり返している内に少しは融通も聞いてくれるようになったね。

 今年の開会式では国旗掲揚とかダイヤモンドを一周する入場行進などもやってみたいと思っていたが、そこまで時間も準備も出来なかった。また少しずつ次に良く成るように頑張って行きたい。
 これだけ大きくなった大会ももう4,5年続けている。リーグの皆さんも要領を心得てくれているし参加チームの皆さんも来場は早めだ。
もう7時40分過ぎには開会式を始めてもいいぐらいに準備も出来ていた。本当に皆さんのご協力に感謝したい。

 開会式もほぼ時間通りだった。そしてその選手宣誓はソウイチロウ。本当に小さな選手が全国まで行くチームを引っ張ったんだからね。この大会はソウにさせえようと最初から決めていた。
その選手宣誓も大変立派だったね。市長や来賓の人達もうなずいておられた。一緒に頑張って来てくれた、お父さんお母さんにはたまらない宣誓だったんではないかな。僕も感動した。
ソウイチロウの選手宣誓

 また審判で来て頂いた相馬さんのご挨拶で、高木君がドラフトで巨人に指名された事を喜びお話してくれていた。相馬さんとも長いお付き合いに成るが、あの頃も覚えていてくれたんだね。とっても嬉しく感じた。

 そして津球場へ移動してその第一試合。相手は熊野リトルさん。この秋のマクドナルドの県大会にも出場している。今日はケントもトモキ、リョウマもいない。エース、4番と内野の穴をどれだけ他のメンバーでカバーしてくれるだろう。
先発は先の東員町でも良く投げてくれたルイ。今日は前回よりもコースは荒れていたかな。ストライクを取る緩いボールが特に効果的だったように思う。3死球、2四球と適当な荒れ球も良かったのかも知れない。終わって見れば3安打は外野の前に落ちた3本だけ。それ程速いボールも無い。けれどもランナーを背負っても 牽制や間合いがちゃんと取れていた。5回に四死球を連発して満塁からライトに打たれた1点だけで、ずっと冷静に投げてくれていた、と僕は感じる。

 3回には四球とセフティーなどで3点。2死で2塁にリクトとソウのエンドランでの得点はこのチームを象徴するような得点だ。今までも苦しいところでしっかり決めてくれる。
5回にはまた小技で得点を追加した後、バッターは2,3塁でユウヤ。
何球か同じように後ろの肩が下がり3塁ファウルゾーンへの小フライが上る。追い込まれた後のそれを注意した打球は右中間をライナーで抜く完璧な当りだった。4番ケントの穴をしっかりカバーしてくれた。

 そして3時頃からの2試合は有緝さん。前の試合を見ていたが、3,4年生の小さい子もしっかり守っている。次はソウに先発させるしかないけれど、どこまでチャンスをつなげられるだろう。
1回にリクトのヒットから1死3塁でレイヤ。レイヤはこのところまたアッパー気味。内野のプッシュも結構早いが、リクトだし1塁線に転がせば何とか帰れるかな?と思っていた。
 レイヤの打球はダッシュして来たセカンドが処理してホームへトスされリクトはアウト。これは誰も悪くない。監督が先取点にはベストと思ったから悪いのは監督だ。相手のフォーメーションは解ったから次の手をトライすればいい。

 5回に先頭はユウヤ。また前の試合と同じように3塁線へファウルのフライが何球か上がり、一度はキャッチのミットに入ったが、これをこぼした。正にラッキーなチャンスをもらった打席。今度は1塁線に右脇を空けてひいてしまう悪い時のスイング。そしてそれを注意した次のスイング、打球は大きく上がりライトの頭上を越えてしまった。
この試合、唯一の得点、HRとなった。上がった分、まだ芯の当りでは無いと思うね。もう少し前で捉えられていたらもう少し低く打球は飛んで行くだろう。それにしても前の試合も、この試合も試合を決めてくれたバッティング。ナイスバッティングだったね!

 先発したソウイチロウは後ろのトップをすぐに頭の後ろに持ってくるフォームから腰の辺りから巻き上げてくるフォームに変えてタメも少し良くなった。高低の振れる幅が良くなって来たと思う。速いボールと真ん中低めに落ちて来る緩いボールのバランスもいい。

 4回まではパーフェクトに抑える。が、5回から7回までで4四球。1点リードして慎重になったのかも知れない。無駄なボールも増えて来た。
6回は2死からヒット、2四球で満塁で一番マークの4番。
「今日は11人でスタートして5年生達も試合に出ている。そのメンバーでここまで来たんだから、トモキやケントは後から来てくれているけれど、ここはもう交代しないぞ。打たれたらいいやないか!思い切っていけ!」

 お昼過ぎからトモキやリョウマ達が授業を終えて来てくれて、ケントもこの試合の途中に来てくれた。ベンチからの応援の声も凄く盛り上がっていた。これはとっても嬉しいし大きな選手達の励みになる。
 このチームが全国まで行けたのは大事な所で皆が、チーム全体がそれが出来た事。それは間違いが無い。

 試合で始めてショートを守ったルイもこの後のショートゴロを危なげなく処理した。
7回裏にも2死2,3塁で一打サヨナラのピンチ。ここもフルカウントまで使いながら最後はセカンド頭上の飛球。良くレイヤも追いついた。微妙なタイミングでジャンプした様だけど。

 この試合、有緝さんはソウの投球に合わせて引張らないように右狙いで来ていたように感じる。そのライトへの飛球が数本。微妙なワンバウンドの打球も有ったが、アユムは落ち着いて全部の打球をアウトにしてくれた。僕は目立たないファインプレーだと思うね。
この試合も終わって見れば7回、ミスは無し。ソウ中心に本当に良く守ったナイスゲームだったね。

 今年最後の津での大きな大会。最後だし明日はお天気が心配だけど、津球場でまた試合が出来る。明日も皆で、大きな声で励ましながらいいゲームが出来るように頑張ろう!

2014年11月3日月曜日

審判講習、ありがとうございました!

 今朝の早朝のお散歩。雲は凄く低い。お天気大丈夫だろうか。
散歩を終えると少し雨が落ちて来た。天気予報では晴れになる予定なんだけどね。。。

 昨日の雨が少し残っていた様で、グランドに行くとベース付近を子供達も皆さんも水抜きをしてくれていた。今日は高塚審判部長が講習会を指導してくれる。
事前に色々準備をして頂き、講習メニューも作って頂いた。そのメニューに沿いながらシートノックや紅白戦を行いながら全体の審判講習をして頂く。
 
 色々ご協力を頂き、本当に有りがたい。今日一日やって頂いたけど、これだけ色々な状況で教えて頂ける講習はまず無いね。
また、新チームのお父さん方もBチームのお父さん方も沢山参加して頂きました。コートの準備から片付けまで、しっかり今日一日して頂きました。最後のおさらいで、鉄棒の所で高塚さんにリードされながら皆さんでコールの練習をしてくれていました。

皆さま、大変お疲れさまでした。素晴らしい大きな声が聞こえていました。
また審判部長、一日お付き合い頂き本当にありがとうございました。
また、機会を見て行って行きたいと思います。
皆様、今後もよろしくお願いします。

 その朝のアップからキャッチボールを見ていると、本当に意識を持ってやってくれているのか?と感じてしまう。相変わらず5年生の声は少ない。聞こえない。
4年生も含めて短いラリーをしても、どれだけキチンと投げてくれている?
何人かには叱ってもう一度やらせた。するとね、全然動きが違うんだよ!!
何で最初からやらない!!これでは直って行かない。上手く成れない。

 紅白戦前にノックをしていたが、やらなければならない事は一杯見えて来る。
まず正面に入れない。グラブが上から出る。これではボールは入らない。入っても落ちる。抜けていく。送球も弱い、コースも外れる。
 そんな子が多い。
いくら打てても、守れなかったら試合では使えない。それではいくらバッテリーが頑張っても試合には成らなくなってしまう。
キャッチボールの基本から。これから冬場、徹底して守備練習だ。

 今日の午前、午後の紅白戦でも外野にヒット性の打球を飛ばせたのは何人いる?
タイキ、トモキ、コウキ、アユムぐらいか。でも何本かは外野がしっかりしているチームならヒットには成らないだろう。

 紅白戦は新チームとBチームの4年以下も加わって行った。
ピッチャーも色々試したい。
フォームが気になるアユムはインコース低目に入るボールがいい。短いイニングなら6年生でも打ちにくと思うね。今日は比較的コントロールも良かった。
 ボール球が多いタイキも低目のボールでも伸びは有るし、サイドからの投球は打ちにくいと思う。ただ、今日も初回から四球が多かった。他のピッチャーは3イニングぐらいで交代させていたが、タイキには早くフォームを作って欲しい。6回まで一人で投げさせた。
比較的後半の方がコントロールは良かった。
春までにしっかりフォームを作って覚えて欲しい。

 トモキの投球も安定はしている。もう少し力の有る押し込めるボールは欲しいと思うが、これも練習有るのみだね。
カツミはピッチャーをやりたいです!と言って来たので投げさせたが、キャッチボールの時も注意したけれどまだフォームが一定では無い。強い上体だけで投げている感じだ。

 少し試しにとトモキの後にユウヒを投げさせたが、体のバネが有るのでそこそこいいボールは来る。思ったほどコントロールも乱れなかった。これは一つ嬉しい収穫。
これからフォームをしっかり作って行きたい。
誰が新チームの核に育ってくれるだろう。子供達の意欲に期待したい。

 

2014年10月26日日曜日

4か月振りの奈良遠征

 今日は4年生を含むメンバー全員で奈良の田原本へ遠征の練習試合。
新チームの試合もお願いしているし、どれだけ試合を出来るか解らないが、せっかく遠くまで遠征するんだから何とか全員出してあげたい。
一番の目的は自分達の力のレベルを知る事。僕も子供達も。何が足らないのか、何をしなければいけないのか、それが解れば見えてくるだろう。

 6時半に出て一度休憩して8時半頃には着いた。相手は高円宮の奈良代表の全国大会出場チームだ。
6月初旬に練習試合をやらせてもらった時は1対5で敗れている。ケントが投げて外野も何本か抜かれたが、ウチのミスの方が多く、打てない打線とそれが敗因だった。あの時は失礼だけどもかなわない相手とは思っていなかった。
 今日はどれだけ踏ん張ってくれるだろう。

 あれから4か月経って田原本の選手達は本当に大きく成っていた。ソウのような小さい器用な2番バッターまで大きく成っている。3~6番までは振りも早い。普通に投げたら外野を軽く越されるだろう。
 今度の秋季大会は初日ケントがいないので、それも考えて1試合目はルイで行こうかな、と思っていたが、そのスイングを見てケントにした。少し良く成って来たケントには「ヒットを打たれても、エラーで足を引っ張られても、1球ずつ考えて間合いを取って投げる事」そう伝えた。

 この試合、終わって見れば7回70分ぐらいで終える、とてもテンポのいい試合。あの強力打線相手にケントもボールも負けていなかったし、2ボールと成っても少し緩いボールで上手くストライクを取っていた。こんな時はバックの動きも良い。左中間を大きく抜かれた打球をソウまで早く戻し、2塁をオーバーランしたランナーをレイヤがタッチする。安打はこれと内野安打2本だけ。
2,3塁にランナーを背負っての中軸打線にも、牽制や間合いが、しっかり取られているし、リクトとの攻め方も僕としては何も言う事が無かった。ナイスピッチングだったね。

 攻撃ではチャンスを作っても4,5番が返せない。相手はエース番号だけど、少し変則でそんなに速いボールは無い。それでも打てない。7回0-0の引き分けに終わった。

 予想より早く試合は終わり続けて11時から新チームの試合。前の試合の終わる前からコウキとタイキのキャッチでアップをさせていた。
次の試合は1時間の予定。その中で出来るだけ沢山経験出来たら嬉しい。
1回、コウキは四球の後、センター上を抜かれて1点先制されたが、後続は抑えたしこれは仕方無し。けれど2回も四球が続き、トモキと交代した。コウキは頭の整理をして切り替えたらまた6年生の試合にも出れる。でも4年生はそうチャンスはないからね。

 今日は4年生の4人も来ているし是非試合で使ってみたいと思っていた。この試合の得点はハヤトのヒットから2塁となってカツミが振り遅れ気味ながらレフト前に打った4年生の得点だけ。後はリュウセイのセンター前だけだった。やはりバッティングは大きな課題だ。しっかり練習をしよう。

 午後からはルイで先発。7回3失点1四球したが、あの大柄な強力打線相手に内容は充分。安打は3本の長打だけ。けれどもバックは良くボールを追って中継を返して来る。センターを抜かれてセカンドで刺すナイスプレーも有った。

 打線は3回の相手のミスがらみの1点だけ。前の試合ではなるべく自由にうたせたが、結果は出ていない。この試合は積極的にランもかけて動いてチャンスは作るが3,4,5番で4三振。これでは点も取れない。いいボールを見送り、追い込まれてボール球につられる。確かに速いボールだけども全体で9三振は情けない。

 最後の4試合目は新チーム。相手のピッチャーはボールは速いが外れだすと中々止まらない。
8四球だし、参考には成らないが、これもヒットは4年生のヒロトのライト前だけ。ただ、バッターはバントで送れないし、ヒロトはノーサインで走って2塁アウト。サインを覚えたり基本の攻め方の練習もこれからしっかり必要だ。

 タイキが先発したが、それ程プレッシャーは無かったのかな。力みも少なく4回で3四球。もう少しまとめて欲しい。ノーヒットだし、今日ぐらいのスピードでまずはストライクがもっと取れる様に、しっかりフォームを作って行こう。

 今日は遠征での4試合。大味な試合に成らず4年生も含めて皆使う事が出来た。
4年生達は思い切りもいい。投げる力も有る。後はサインを覚えたりスピードを上げる事。
5年生はもう少ししっかり投げれる様に、速く動ける様に練習して行こう。
5年生が頑張らないとね。チームは強く成らないぞ。


2014年10月25日土曜日

基本に手を抜くな!!

 今日は神戸で練習。6年生から新チームメンバーも一緒だ。
朝は雲が多かったが、すぐに空は晴れて来た。いい練習日よりに成りそうだ。

 キャッチボールを見ていて、6年生と一部5年生を除き、残りはまた遠投の練習。
出来るだけ遠くへ。そして捕球はノーバウンドで。
遠投力も伸びて来た子もいるが、まだフォームが出来ない子もいる。実際に投げれない。
 今日は午後から紅白戦をしたが、それがハッキリ出て来る。

 キャッチボールを終えてから6年生はトスバッティング。新チームメンバーはまずは捕球送球練習の基本から。サード付近からボールを転がしてのファーストへの送球練習。それでもやっぱりアウトに出来るボールを投げれるのは何人いるかな。。
そんな中でも4年生達は皆動きがいい。バッティングでも5年生達をおびやかす存在だ。
後はスピードと正確性だけ。

 この後はセカンドとショートに分れて2か所からのノック。1人20本、球際中心に打ってもらった。何セットやってもらっただろう。沢山飛びこんでユニフォームが汚れている子もいるが、ヒザだけでほとんど汚れていない子も。。。

 この練習を見ていると打球に対する姿勢が、どこまで基本に忠実に取り組んでくれているか、が良く解る。何でもない打球でも捕球の姿勢そのものが違う。簡単に腕だけ伸ばして捕ろうとする子も多い。
それを見てしまったら、試合でどちらを信用するだろう。
練習の合間に子供達を集めてそんな話をした。キャッチボールでもノックでも練習でも、手を抜かない姿勢を見せて欲しい。
1週間に2回の練習日しかない。そうでないと守備もバッティングも伸びて来ない。

 今日のメンバーは18人だったので、午後からは2つに分けて紅白戦。
先発はケントとルイ。今日のケントはスピードが乗っているように感じた。1,2回はボールで押していた様だが、ルイにはきれいにセンターへ返された。ランナーを出してから、まだ無駄なボール球も多い。特に打たれた後、リズムも早くなる。

 ルイはピッチャーらしくなって来たね。緩いボールも少し使える様に成って来た。特にインコース低目がいい様に感じた。試合でも今度はそのコースで試してみよう。
4回からはソウとトモキ。
 ソウは後ろの腕の回し方を自分なりに変えて来たね。僕はこの方がボールの出どころが遅くていいと思う。ただその時にヒジが下がるとタメも無くワンバウンドに成り易い。
小さい体だけど、ボールも速く成って来た。けれど同じ調子ではあのボールは狙われてしまう。高さも緩急もしっかり使って投げる事を考えよう。
バッティングでは左でミートする方が低くいい打球が行く。左の方がこねずにレベルで回る。

 トモキも低目中心にコントロール出来ればいいピッチングが出来そうだ。
タイキのサイド気味のフォームは大体固まって来たね。今は8分の力で良いのでまずストライクを取ること。インコース中心に攻めれたら面白いと思う。

 コウキもアユムもまずまず。コウキのボールはまだ抜けるが時々いいボールは来る。もう少し頭を起こしたい。アユムのインコース低目に入るボールは後ろから見ていても打ちにくいだろう、と感じる。良くてもファウルになるような。。そのボールを中心にどれだけピッチングの幅を広げるかだ。

 バッティングでは一番小さい4年生のソウイチロウがセンターへ返しヒットを打つ。4年生ながら守備でもクセが無い。大きな穴は空かない。そう感じる守備を見せてくれる。5,6年生相手に三振してもしっかり振っている。他の4年生も良く動けるし、本当に5年生達は必死に頑張らないと追い抜かれてしまうぞ。

 明日は奈良遠征での練習試合。新チームの試合もしてもらえる予定だ。
6年生達も明日はどんなゲームを見せてくれるだろう。楽しみだ。

2014年10月24日金曜日

プロへの夢、高木君、おめでとう!

  昨日はとっても嬉しい事が有りました。
気に成っていた今年のドラフト。
勤務の休み時間にフェイスブックを見ると、三菱重工名古屋のページに高木君が巨人に3位指名を受けたとアップされていました。
フェイスブックページを見れる方はこちらをアクセスして下さい。
    ⇒ 三菱重工名古屋硬式野球部フェイスブックページ

 今年、最後の第7代表の都市対抗の予選を高木君の完封で決めて、僕達チームも初めての全国大会。あれからフェイスブックを通じて連絡を取って頂き、彼から電話も頂いた。
あの時も嬉しかったね。

 こちらはスポーツ報知の報道ページです。
    ⇒ 最速153キロ!ドラ3高木、6度目正直に男泣き

 家に帰ってから何年振りだろう、お母さんに電話すると。。。
「よかったね・・・」としゃべると、もう話がつまって。。
彼はお母さんの為に甲子園に行きたい!プロ野球選手に成りたい!そう言っていた。
その夢が叶った。努力を続けて、沢山の人達のお蔭で。本当に嬉しい出来事だ。

 彼が神戸のグランドに来たのは4年生に成ってからだ。確か転校してきたと思う。
ぽっちゃりした体型で、ソフトをしていたとは聞いたが、プロに成る選手に向って失礼だけど、取り立てて運動能力が素晴らしいとか、足が速いとか、そんな子ではなかった。今まで見た中でも、小学生でもっと凄い子は沢山いた。
ただ、一番印象に残っているのは熱が有る時でも、決して休まず練習や試合で頑張っていた事だ。とてもチームメイト思いでも有った。

 あの時のチームは池内さんが監督をされていて僕が29番の立場で見させてもらっていたが、彼には全幅の信頼を持っていたね。休むなんて事は頭の中になかった。ずっとキャプテン、キャッチで頑張ってくれた。
あの頃は打率も着けていたが、4番では無いけれど、打率は3割以上、出塁率も4割を越えるデーターが残っている。
 あの時代から少年野球も凄く高度に成って来たけれど、今それだけ出塁出来る子はいるかな。

 海星高校のエースだった時に神戸に来てくれて、子供達の帽子などにサインしてくれた事が有った。その名前の書かれた帽子を卒団生のお父さんがフェイスブックにアップしてくれました。
その帽子の写真が下です。(井田さんありがとうございます。)
うっすらと高木の名前が書かれています。
その下の文字は何と書かれているんかな。。


 神戸を卒団した彼は中学で野球部に入り、そこで彼を育ててくれたのが、今6年生のシンペイのお父さん。人の不思議なつながりを大事なつながりを感じる。

 昨日の仕事の帰り、彼からも電話を頂きました。今は本当に忙しい大変な時期だろうに。
また、いつか神戸に来てくれると思います。
来年の神戸大会は高木杯にしようか!!
 本当におめでとう!夢の扉を開けた。でもこれからが正念場。
活躍を期待してずっと応援して行きたい!

2014年10月19日日曜日

変化の兆しが見えた大会

 今日は東員町の大会2日目。
昨日は特に2試合目は打線もいい感じで、打ち返せていたし子供達もその気に成って来ている様だ。

 試合は2試合目の12時からの予定。8時に神戸を出て高速で移動した。
アップして少し早めに食事をして試合準備のアップに入った。
先発予定のケントは昨日もそれ程良くは無かった。踏み出した足のタイミングが合わないのか、ドッタと左足を踏み出して投げている印象。ボールの伸びもコントロールもその辺のタイミングが影響しているように思う。マウンドがなだらかなのは言い訳には成らない。

 ピッチング練習を始めたケントには少し足を上げるのを低目に、左足で「ノ」を書くように意識して踏み出すように、と指示をした。
その試合、ケントは終わって見れば6回無四球で2安打のみ。ボール3まで行っても落ち着いて緩めのボールでストライクを取っていた。ただ、無駄なボールも多い。良い時のコントロールにはまだ遠い。

 1回表の守備。2死から3番に左中間を抜かれる。ルイからソウに戻り、3塁でランナーを刺したのはこの広い外野を考えるとナイスプレーだ。
その後もケントも良くバックに声をかけているし、バックも良く守っていた。

 攻撃では1回にソウの左バッターで、またDBをもらう。そしてWPの後、レイヤの時にランをかけて1死3塁。レイヤは1塁線にセフティーを決めてノーヒットで先制。
3回にはトモキの内野安打から四球、ソウが送って、これも安打と成り、再びレイヤでセフティー。これが2ラン。続いてケントも決めて4点目が入った。
 後、それ以外では打たせていたが、いい打球は少なかった。
6回にもタイミングが合っていないと思ったシンペイにもセフティーで5点目は取れたが、打って得点出来なかったのは反省点。

 続く準決勝は笹尾西さん。ちょっと変則なフォームのピッチャーだ。
1回にリクトの四球から犠打で1点は先制したが、後が出ない。
ランをかけても打球が正面をついたり、レイヤのレフトへの大きな打球もマークされていた。4回の1死2,3塁もシンペイのライトライナーに2塁ランナーは戻れない。あの時はランはかけていなかった。いい当りの低い打球だったし、抜けたと思ったのかも知れない。でも何で戻れない?あれはランナーのミス。
 その前のユウヤの打球も大きなライトへの飛球だが、勢いはない。あれだけ上がれば普通に捕球される。ユウヤは6回にも右中間に飛球を打ったが上がりすぎ。

 前の試合でも走塁ミスや、サインミスが多かった。1塁の牽制死が2つ。ランをかけていないのにスタートして憤死が2つ。今頃、こんなミスはちょっと恥ずかしい。
昨日の1-3塁でのDスチールのケース。リクトとソウのコンビは完璧だったが、今日の5年生はまだ理解出来ていなかったね。こんな事ももうミスはしてはいけない。しっかり覚えて欲しい。

 先発はルイ。6回で2四球の3失点は上々だろう。良く試合を作ってくれたと思う。
僕としても反省するところは3回の4番バッターの時。
1回にもレフトオーバーを打たれて同点にされている。
3回はヒットのランナーが3塁に居たし、ファウルの打球を見てもタイミングは合っている。トモキの低目のボールの方が効果的だろう、と思いワンポイントでも代えようとも思っていた。
 ただ、せっかく先発して前の試合でも良く投げていたし、出来ればルイに投げさせたい。
結果はまたレフトへのライナーのタイムリーと成り、これが決勝点に成ってしまったけど仕方無し。半分以上はベンチ、監督の責任だと思う。

 ただ今日のこの試合、ユウヒはレフトにいれたが、その4番のレフトオーバーは2塁で止めた。もう少しマーク出来ていれば捕れただろう。3回のライナーの飛球も難しいタイミングだったけど前に突っ込んで飛び込んでくれた。打球は後ろへ抜けたが、これは次につながるプレー。左中間の打球もレフト線ファウルの飛球にもスタート良く届く。これはとてもいいプレーだったね。

 昨日にレイヤには球際で勝負をしろ!気持ちを見せろ!と叱ったが、今日はピッチャー後ろのフライ、飛び込んでくれた。ただ、2本目はピッチャーのフライだ。ピッチャーも投げたら野手。もっと動こう。
 ルイも4回以降も気持ちを切らずに落ち着いて投げてくれていた。これも次につながるピッチング。準決勝で敗れたけれど、ミスも有るが内容は今までよりもずっと良く成って来ていると感じる。
ケントのピッチングも修正の糸口が少し見えて来た様にも思う。ソウの左も面白い。
 僕としても次に期待出来る内容だったし納得できる今日の試合だった。
また次の大会に向けてしっかり練習しよう!

 

2014年10月18日土曜日

ソウの初の左打席

 早朝のワンコ達とのお散歩。星はまだまばたき、三日月がとてもきれいに輝いていた。今日はいいお天気に成りそうだ。

 今日は員弁の東員町の大会。今年は12回目という事だが、10年ぐらい前から参加させてもらっているような僕の記憶だ。あの頃から代わらない監督さんもおられるが、大半は代わっているし、参加チームも土曜授業や各支部の大会などの都合で代わって来ているようにも感じる。

 ローカルな大会だけど、国旗掲揚も開会式で行われた。今夜は津リーグの総会も有ってこの11月の秋季大会の段取りなどもお話させてもらったが、今回は国旗掲揚もライト側からの入場行進もやってみたいと思っている。津の大会だけど、4、5年程前までは僕がやる以前は津リーグだけの大会だった。それが、春季の大会も秋季もここまで大きく成った。段取りは大変だけど、これからもシーズンを締めくくる大きな大会として、しっかりやって行きたいと思う。
 その総会で準備する出来上がった要綱や大会準備資料を今晩出かける前に打ち出していたら、途中でインク切れ。。。申し訳ないけどレイヤパパにお願いしてデーターを送って打ちだしてもらった。急なお願いに関わらず、準備して頂き有り難うございました。

 そして東員町本部長の大会。1試合目は三和さん。僕としては2試合目にいい試合が出来れば。。と思っていたので、本調子ではないけれどケントを2試合目におきたかった。
会場に移動してアップの様子を見ていた。相変わらず5年生は遠投力もコントロールも無い。トスも最初は外して遠投練習を試合前にやっていた。そしてピッチャーはどうしよう。。。
 ルイも投げさせたが、今朝はソウイチロウの低目のボールが一番良かったので、迷わずソウで先発。

 けれどもマウンドに立つとストライクが定まらない。とにかく無駄なボール球が多い。ストライクに苦労しているのが解る。それは相手にも伝わるだろう。

この試合、相手のミスも有って勝たせてはもらったが、内容は誉められた内容では無い。

 1回に死球からサードゴロが後ろへ抜けて行く。トモキをショートにしてケントをサードに入れたが、2回にもグラブに入らない。レフトのルイと交代させた。
次はライト前のゴロ。僕には普通のセカンドゴロに見える。それがグラブの下を抜ける。そしてライトのコウキは送球が抑えられない。ファーストへの送球はベンチに入る。キャッチのカバーも無い。本当に情けないプレーが連続する。何でセカンドは勝負出来ない。惜しいも何も無い。そこまでプレーしていないんだから。本当に残念なプレーだった。

 1点先制されたが、その裏にケントもポテンヒットで何とか同点。これも情けない。その前のバッターもファーストフライ。今までと何も変わらない。
今日はシンペイが運動会でいないので、5番ユウヤ。6番にルイを入れた。そのルイは先日も遅れ気味ながら自分の突っ込みグセを直そうと工夫していたのが、形に出て来ていた。そしてこの回に2死から貴重なレフト前への勝ち越しタイムリー。大振りせずしっかりミートが出来ていた。
この2点目が本当にチームに取っては大きな勝ち越し点に成った。この後もルイはライトへ連続ヒット。次の試合も追い込まれながらエンドランをかけた打席ではライト前に泳ぎながらも、ほぼ左手一本で、バットが残ってミートする打球を返せていた。これなら次につながる。

 この試合では凡打も有ったが、先頭リクトのバッティングも良くなって来た様でこの試合3安打。後はもっとスピードのある投手にも同じように返せる様に成って欲しい。

 けれどもソウは得点差が有りながらボール球が多い。5回に四球を出し、次のバッターにも初球大きく外れて、トモキに交代した。
 問題はこの後。2死2,3塁と成って打球は1,2塁間の完全に打ち取ったフライ。2死だし、僕は捕れると思った。スタートが良くないと難しいかも知れない。でも打球はグラブに当った様だが下に落ちる。何で勝負してくれない!スライディングキャッチでも手を伸ばしてダイビングキャッチでも何でトライしてくれない。僕はそんなプレーを見せて欲しい。
 捕れなくてもいい。一所懸命やってくれているとは思う。けれど2死で、ピッチャーが完全に打ち取った飛球を何で勝負してくれない!これが落ちたら得点される、と言う事が解っているのかな?
 この試合、一番残念なプレーだった。

 そして午後からの次に試合に備えてアップしている時、素振りも終えて最後に逆に少し振らせていた。
すると、ソウの左のスイング。ダウンに近いレベルスイングに成っている。変なこねるクセも無いようだ。これは右より面白いかも知れない。ソウには「ランナーのいない時は左で打ってみろ」

 そしてその試合。リクトが凡打してから初めてのソウの左バッターボックス。いきなりお尻に当てられて嬉しい死球。この後、レイヤのセンター横の打球が抜けて2点先制。
2回にはリョウマ四球からリクトまでつながって1死満塁。ここでソウには右で1塁線へのセフティー。
 3塁ランナーはリョウマだったが、見る限りいいスタートだった。そして2塁ランナーのユウヒはスタートも良かったし、ナイスラン&スライディングで2ランスクイズと成った。これが出来たらいい。

 続く回にも同じ場面と成り、今度は2ストライクと追い込まれたので右でエンドラン。一度ファウルしたが、次も迷わずエンドラン。今度は高目のボールを上手く叩いて、これもユウヒのナイススライディングも有って2ランと成った。これが野球らしい野球だ。
 ソウも高目のクソボールを良く叩けた。ユウヒもいいヒットは打て無かったが、この走塁が出来るだけでも大きなチーム力に成る。
そのユウヒの足。センター横の右中間を抜ける低い打球。ライトはミミコだったし、あれは抜けるか・・・と思った。が、ユウヒのスタートも良かったし飛び込んでボールを止めてくれた。
2塁ランナーはサードを回ったが、ユウヒからの返球もソウにしっかりつながり、ホーム手前でリクトがタッチしアウト。久し振りに見るナイスプレー。
 ユウヒには迷わず勝負するプレーをしろ!足を生かせるプレーを!と言い、叱り、練習もして来た。やっとそれを見せてくれたね!とても嬉しいプレーだった。

 バッティングではいい所が無かったユウヤはこの前の宿題にも「飛距離を伸ばしたい」と書いてくれている。でもその為にはバットの芯に当らないと打球は飛んで行かない。まずミート出来る事。そこからだ。
 1試合目はレフトへ飛球には成ったが、ミート出来ていた。
この試合も1打席目は泳ぎ気味ながら、殆ど右手一本でレフトへ大きな飛球。当る兆しは見えて来ている。そして2打席目は右中間センター横を抜くライナー性の打球。これで充分。最後の打席では今までの試合の中で一番の当りでは無いかな。右中間を大きく超える打球だった。大振りでは無く軽く脇を締めて押し出すようなナイススイングだったと思う。

 1試合目、バッティングではいい所が無かったケントはドンピシャのレフトオーバー。神戸の70mネットなら越えているかもしれない打球だった。
一番嬉しかったのは2死3塁で、ショート頭を越えたライナーのヒット。こんな気負わない、力まないヒットが打てるんならもっと打率は上がるハズだよ。

 この試合、コントロールに苦しみながらもケントは何とか踏ん張った。
中軸の打線も今までにない飛距離と打球。ケントのレフトオーバーは神戸のネットなら越えていたかもしれない打球だった。ただちょっと開き気味だ。ここは修正しよう。1,2番コンビはしっかり役割を果たしている。8.9番に入れたリョウマとユウヒも走塁ではいいスタート。ユウヒの守備もぎこちないけど良く守った。
久し振りにいい結果が見れた試合。
 先週まで敗戦が続いていただけに今日は嬉しい勝利だ。

 明日もいいプレーを見せて欲しい。
頑張って行こう。

2014年10月13日月曜日

恵みの雨。

 今日はやっぱり台風。それ程では無いけれど深夜から雨の音が少し聞こえていた。
それでも陽が登る前にはモモもマーキュリーもお散歩に行けた。すぐに雨が降って来たけどね。
天候が良くなることは考えられない。練習も中止にした。

 こんな事言っては何だけど、僕にとっては恵みの雨。
小雨の内に庭も片付けて、ワンコ達とも遊んで、11月の大会の準備。
積水さんの大会も順延はしたけれど、ほどなく終わる事も出来た。
決勝トーナメントに残ったチームの皆さんも積水ハウスの方々にも大変喜んでもらえた。次回はもっとお金をかけても、と言われる。有りがたいなあ!!

 そして次は津市の秋季交歓大会。もう一月も無い。参加チームの調整は取れているが、要綱作りはまだこれから。何も出来ていない。
この恵みの雨を使ってやりきらないといけない。製本にも出さないといけないし、日程的にはそろそろヤバい状況だ。

 モモとマーキュリーもサザンのライブを聴きながらくつろいでいます。

外は雨が強く成って来たけれど、とっても平和で安らいでる気分。こんな時間もたまには必要だね。さあ頑張って仕上げよう。

2014年10月12日日曜日

工夫はしたか!?キャッチ・ケント

 今日は尾鷲さんが来てくれて練習試合。
7時半過ぎにはきれいにグランド整備も出来た。新しい外野のネットもオレンジ色が鮮やか。
学校のグランドでこれだけの整備が出来て試合が出来るのは本当に有りがたい事。
感謝しないとね。

 尾鷲さんも8時前には来てくれてアップ開始。
キャッチボールを見ていたが、5年生はまだそれがちゃんと出来ない。6年生も誉められた物では無いけれど。5年生は次のトスを外して遠投をさせた。それをしてもユウヒは前に突っ込んで来ない。他の者も途中で足が止まってバンザイしたり。今はそんな練習はしていない。ダメでも前に来ること。チャレンジする事。そうしないと解らない。そうでないといつまっで経ってもバンザイをする。球際の打球を捕れない。

 そんな中で遠投力はユウヒもシオンも着いて来た様だ。 コウキはまだ抜けている。

 1試合目はもちろんケント。もうそろそろ調子を戻してエースらしいピッチングをして欲しい。
それでも1回も四球。 2回も1死から四球で盗塁。2死3塁と成ったが、下位バッターに三遊間を抜けれて先制される。
 4回も四球から盗塁。もう点をとられるパターンに成ってしまっている。また3塁から今度はスクイズ。

 一番残念だったのは5回。何でもないセカンド前のフライだった。レイヤもOK!の声は聞こえた。
ところが、ケントが出て来て重なりケントは左手を簡単に出したが、捕球する体制では無く、ボールはグラブから落ちる。ケントの捕球もいい加減過ぎるが、OK!の声を出しているのに何で最後までやり切らない!!何で途中で止める!今までに何度こんなプレーで墓穴を掘っている!
すぐ近くのファーストもキャッチもショートも大きな声で指示をしたのか!

 この後、もうケントの投球は何でもない投球に成っていた。それまではランナーを出しても警戒しながら投球していた。けれでももうそれも無い。エースなら何でここで皆に声をかけて踏ん張らない?これを越えて行かないといいボールを投げれても試合の中では成長出来ない。
試合前に、「今日はもう我慢しない!」と言った。ケントもソウに交代し、レイヤもタイキと交代させた。

 先週に5,6年生には自分の課題とそれをどのように取り組んで行くのか、自分でメモでもいいから書いて持って来なさい、と連絡していた。昨日にそれを預かった子達のそれを読んでいたが、本当に詳しく要因分析からまとめて書いている子もいる。要点を捉えている子もいる。課題は有ってもそれをどう取り組んで行くのか?それが良く解らない子もいる。
大事な事は今、どうしなければいけないのか?それを自分でハッキリ意識する事だ。でないと方向も見いだせない。改善も無い。

 そんな中で今日の試合でのバッティングを見ていた。どれだけ意識をして取り組んでくれているだろう。1試合目の先頭リクトは抜かれたボールを上手く溜めてセンターへ返した。これは今までには無かったね。ルイも突っ込みグセを意識して詰まるぐらいのタイミングで打っている。シンペイもレフトへのヒット、久し振りにライト方向への低い打球が飛んだ。でももっといいボールを狙う積極性が欲しい。だから今日もシンペイにはエンドランをかけた。

 意識をしてくれているな、と僕が形で感じれたのはそれぐらいだ。ソウは相変わらず腰が開いてしまう。バットにボールを乗せる意識を持って欲しい。タイキも右足が完全に開いて、かつポイントが後ろなので相変わらず空振りが多い。目がボールに着いて行かない。これではサインを出せない。

 2試合目はルイ。キャッチはケント。ピッチャーがダメならキャッチしかないよ、とはケントに言った。そのキャッチはキャッチングやリードは別に して、盗塁やリードを抑える力が有るし、これは一つのディフェンスの方法に成る。ピッチャーをやってキャッチをするのは負担が大きいから今まではやらせなかったけど、盗塁も刺してくれたし、これからはこういう事も有るだろう。
 そしてリクトはレフトに入れたが、1塁にランナーを置きながら左中間を越えた打球をその足で追いつき3塁で止めたね。普通だったら完全にホームインのケース。リクトの足も生かせる。これも結果としては良かった。

 打線では前の試合、何の工夫もないケントは内野フライ2つ。この試合ではレフト前に久々にヒット。早いカウントから引っ張って1塁線ファウルが多いユウヤ。 この試合ではやっと左中間へ返して2塁打。何度も言うけども、ヒットゾーンは左中間、右中間。外野越えは無い。
 9番トモキは突っ込む事無くいいタイミングでセンター方向へ返している。僕はこれで良いと思う。
それにしても他は打てない。得点はもらった得点だけ。

 最後は5年生で試合。先発はトモキ。まだ高低のバラつきは有るようだが、試合を作れる様には成って来た。5回から代わったアユムはまだ肩を大きく引っ張って来るフォーム。それでも球持ちが良いので、バッターにはタイミングが合い辛い。もう少し後ろを小さくしてもいい。スピードも欲しい。もちろんコントロールも。
 最後にコウキも投げたが、投球ではそれ程抜けていない印象だった。もっと投げ込んで行こう。
 
 一つ、この試合で見せたくれたシオンのプレー。1死2,3塁でレフトへの飛球。シオンは少し下がって捕った。「ああ、これはタッチアップで1点かな・・」と思ったが、シオンはすぐにバックホーム。サードは慣れていないし、カットにも入っていない。その送球はワンバウンドでタイキのところまで来た。ランナーはまだ三本間。
 
 それを5年生はタッチアウトに出来ない。何で飛びついてもタッチしない!あげくに暴投する。それは仕方無いとしてもシオンのバックホームの送球には少し驚いた。朝のアップでの遠投で投げれる力は有ると思っていたけど、まだ練習間もないシオンは、自分のところへ打球が来たらどうするのか、頭の整理がちゃんと出来ていたね。
 その後のイニングでもレフト前の飛球。それでもスタート良く迷わず突っ込んで来る。間に合わないだろう、と思ったが、飛びついてグラブには一度入ったね。僕はこういうプレーが見たい。そういう選手を使いたい。最初からヒットだと諦めたり、下がるプレーは見たくない。

 今日は4年以下の試合も2つと半分。しっかりやってもらった。
試合を見ていても子供達やご父兄の大きな声が聞こえて来る。とっても楽しそうだ。
監督さんは本当にしんどいだろうけど。。。本当に良く引っ張って頂いてます。感謝しか有りません。ありがとうございます。
4年生も元気だけど、3年生が良く頑張っている印象だ。このチームも楽しみなチームに成りそうだね。これからも沢山試合が出来る様に取り組んで行きたい。

 これからも6年生中心のAチームは来年2月まで、沢山の大会が有ります。同時に新チーム作りもしっかり進めて行かないといけません。 4,5年生には試合の時などは分れて練習する事も多々有ると思いますが、皆さんのご協力をよろしくお願いします。

2014年10月11日土曜日

声を出せ!気持ちを出せ!

 今日は積水ハウス旗争奪大会の決勝トーナメント。
当初は津球場のナイターでの決勝戦の予定だったが、5日は台風の影響で流れた。
今日の11日もナイターの予約は取れたが、あいにく津祭りだし、球場周辺は大混雑するだろう。

 子供達の大会だしね。それは無謀だと思い止めた。決勝戦は久居グランドで。予備日のグランドを取っておいて本当に良かった。
朝、神戸のグランドには4年生も含めて全員が揃っていた。いつもお世話してもらっているコーチに、しっかり練習をお願いして会場へ出かけた。

 オオタカでは皆さんが万全の準備をしてくれていた。
久居グランドは本当にグランドコンディションが悪い。これでお金を取るのかね?とさえ思う。
ホーム周辺はデコボコ。ところどころに水の通る道がそのまま残っている状態だ。外野と言えばベンチから見ると選手のスパイクが隠れるぐらい。本当に情けない。バックネット裏のトイレは使用禁止になったまま。倉庫の扉は閉まり切らない。これが市の管理なのかね。

 それにしても今日の試合はどれも接戦でいい試合だったね。殆どが1点差。サヨナラ勝ちも有り、決勝戦などは特別延長戦。どのチームもミスが少ない。と言うより無い。一つのミスから崩れていくような弱さも無い。
 練習量で言えば神戸の皆も負けてはいないだろう。でもね、何が違うかな。

 お昼前に神戸に戻り、子供達の練習を外から見ていた。
何で、こんなに声が出ていない。4,5年生中心にノックをしてもらっていたが、誰が「よ~し!来い!」と声を出している??呼んでいる???
出してはいるだろうが僕には聞こえない。こんなんですぐに動けるのか!!
 何の意識を持って練習しているんだろう。

 何人かには叱ったけれど、ずっと同じ事を言っている。これでは伸びて行けない。変わって行かない。6年生のトスバッティングも同じ。ケントは相変わらず伸び上がっている。ルイも上体が前に流れる。また同じ事を叱る。

 決勝戦は川合さんと桔梗さん。
この試合は先制された桔梗さんがやっと7回に追いつき特別延長となった。
今日一日で、決勝戦まで3試合。ピッチャーの投球制限も有るし、その層がしっかりしていないと勝ち残れない。最後は地力に勝る川合さんが押し切った感じだけど、桔梗さんも本当に良く守っていた。今年の正月明けのベルカップでは、バッテリー以外はまだまだ出来ていない感じだったけど、今、対戦したらどうだろうね。あのサイドハンドのボールを神戸の子は打てるかな?

 この日までの段取りは昨夜も大変だったけれど、これでやっと一つ終わった。
今度は秋季大会。 また追い込まないと間に合わない。
気持ちを切り替えて頑張ろう。

2014年10月8日水曜日

奇跡の太陽と地球と月

 今夜は皆既月食。
こんな時は一眼レフカメラが欲しくなる。
一眼レフは有るけれども、デジタルでは無い。フィルムカメラ。もう10年ぐらいは使っていないかな。

 大したカメラでは無いけれど、デシカメでマニュアルにして撮って見ました。
ピントもマニュアルだともっときれいに撮れるかも知れない。この暗さではオートフォーカスは難しいかな。

 あいにく雲が多く7時前から見ていたが、雲の合間から赤く染まっていくお月さまを見る事は出来た。最後の月食まで雲にさえぎられて撮れなかったけど、初めて見た月食。
人の魂は山に宿る、と言うが、お月さまにはいないだろうね。。。そんな事を思った。




今日は皆既月食だけど、以前に見た皆既日食なんて太陽と地球と月のそれぞれの大きさやその距離が奇跡の中の奇跡、その奇跡の条件が重なって初めて何十年かの間に起りえる現象だ。
 そう考えると、今の世界もその奇跡の上に成り立っている。
僕達が生きているのも同じ。今に感謝しないとね。


2014年10月5日日曜日

久し振りの貴重な休日。

 今朝はやっぱり雨。
それ程強くは無いが、止みそうにもない。
まだ薄暗い小雨の内にモモとマーキュリーを連れてお散歩。
今日も2人は元気で可愛く、とても甘えて来る。
モモ達の世話を終えてグランドに行くと、それ程雨量としては少ないのか水溜りも無くいつでも出来そうな状態だった。

 この程度なら、どうしよう?グランドは大丈夫そうだが、小雨でも止む見込みは無さそうだ。
積水旗の残りの大会をどうするか、考えていたが、オオタカは少しぬかるみも有るらしい。。。
そうこうする内に少し雨足が強く成って来た。
それで、もう決めた。二日目の日程は全部中止。練習も一日休みに。
確かに、少し雨が止んだ時も有ったが、この状態では正解だろう。何より子供達に無理はさせられない。でも、以前は中庭が使える頃は雨が降っても練習を休む事は無かったんだよね。

 後の段取りがまた大変だが、少し僕にはとても貴重な時間が出来た。
連絡を全部してから、汚れてもいい作業服に着替えて、体当たりでモモとマーキュリーと遊ぶ。
湿気の多い時はワンコの匂いも強く出る様だが、もうそれは仕方無し。
多分、よその人がウチの玄関を開けたらワンコの匂いが沢山するだろうね。


沢山遊んで、しばらくすると10時頃には2人ともモモの部屋で並んで寝ておりました。
その姿が余りに可愛いので、リビングのガラス越しでは有るけれどシャッターを切る。
性格も体型も動きも全然違う。でも仲がいい可愛い2人だ。

2014年10月4日土曜日

燃え尽き症候群?目標をしっかり持て!

 今日は積水旗の争奪野球大会。先週から会場の開錠時間や色んな準備に追われていて昨夜も遅くまで確認していた。
そして、「忘れ物はないよな・・・」と考えながら今朝出かける前に玄関で、「あ!!」と頭に浮かんだ。積水さんの横断幕を忘れている。去年の大会が終わってから僕が預かっていた。
 でも、何で思いついたんだろう。全国大会の出発の朝はバスに乗ってからスパイク忘れたのを思い出したのに。
今朝のその時は何だか、天の声か、神様か・・そんな気がした。

 6時50分前に安濃球場へ行くと、もう安濃の管理人の方が開けて待っていてくれていた。
大会の準備も各チームの皆さんも段取りや要領を心得てくれていて、準備が早い。
7時半にはグランド準備も選手の整列準備も出来ている。開会式は今年は8時10分からにしたけれど、まだまだ時間は充分ある。
 安濃球場には国旗掲揚台も有るので、先週に管理人さんに聞くと、今年修理は終えていて使えます、と言う事だった。次回は国旗掲揚もやってみたい。そう考えている。

 開会式を終えて試合会場の芸濃球場へ。僕は打ち合せや後片付けも終えて遅くに出たつもりだったが、子供達よりもずっと早く着いた。開会式後の退場は今年は一斉にしたが、やっぱり順番に出る様にした方がいいかもしれない。

 そして第一試合。志摩さんとの試合。こちらの代表さんとは旧の神明さんからのお付き合いだが、このところはチームも合併したりで、今日のチーム名は今年から合併した新しいのチームだ。
もちろん先発はケント。練習やアップではいいと思っていた。ただマウンドの傾斜は滑らかだし、試合の投球を見ていると、いつもよりスピードや伸びは無く、体の開きも早い様に感じる。
少し抜いたボールもそんなに差を感じない。
 1回先頭にライト線。1塁牽制悪送球の後、バントで1死3塁。そしてDBで1死2,3塁。4番にセンターへ返され、5番にはショートゴロで2点を先制された。

 ここまではいつもの事で仕方無いかも知れない。
それから緩いボールも使いながら踏ん張っていたが、5回に1死から追い込みながらまたDB。2死まで取ったが、サードゴロの送球が少し中途半端なバウンド。難しかったかも知れない。ユウヤは捕れず痛い3点目。ここでケントの気持ちは少し切れてしまったかな。
ただ、今日は前回に注意したピンチで落ち着いて様子を見る、間合いを取る、牽制を入れる。それらはきちんと対応出来ていた。それは一つ大きなバッテリーの成長だと思う。

 この後、長打を打たれ、6回にはソウに交代した。
ケントにも皆にも言ったけど、バックがミスしても、そこで声をかけて気持ちを切らさず自分のピッチングに集中する。それがエース。同じような場面でミスしても、今までどうやって勝ってきたんだ?

 攻撃ではまたいつもの悪い状態に戻ってしまっている。
2回、ユウヤに送りバントまでして2,3塁のチャンスに後続はバットに当たらず、連続三振。
前に突っ込む。前の肩を動かすな、と何度言っても今日は悪い見本だった。
タイキはそれに加えて前の足、腰が先に開く。タイミングが体の外よりの後ろに成って目が付いて行かない。今の状態ならファウルが精一杯かな。

 この試合のヒットはソウの三遊間、レイヤの右中間のタイムリー、リクトのセンター前、シンペイのレフトへのポテンだけ。ケントは力み過ぎ。見送り三振も有る。センターに意識が有ればあのコースもバットは出ないだろうか。注意はしたけれど2試合目も状態は変わっていなかった。

 食事をして松阪さんと志摩さんの試合を見ながら、外野の奥でトスをする子供達を見ていた。トス役の投げる方もボールは悪いし、仕方無いかも知れないが、本当に芯に当たっていない。どれだけセンター中心に転がそうと意識している?こんなんで打てるのか?

 そして4年生のカツミ。そのカツミは上から小さく真っ直ぐ叩く。ハヤトもいいところで叩いている。トスを見る限り間違いなく4年生の方が基本に忠実。
それを見てカツミは先発で使う事に決めた。センターにもユウヒを入れた。その一番の足を生かして思い切ったプレーを見せてくれたらいい。

 先発はソウでスタートしたが、コースを間違えなければそんなには打たれない。ただ四球からヒットを打たれて失点する。
4回途中まで1失点。ランナーを出してからルイに交代したが、ルイはピッチャーらしいフォームに成って来たね。高目のボールの伸びもスピンが効いている様だ。あのボールで力の有るチームにどこまで通用するかは解らないが、これからが楽しみだ。

 1,2塁間を低いゴロで抜かれてHRと成ってしまったけれど、セカンドも勝負していないし、ライトのカツミもセカンド抜けてから動いたね。ここはこれから勉強だ。それ以外はルイは良かったと思う。もう一本、右中間を抜かれたが、代わったセンターのシンペイからの返球がつながって3塁で刺殺。いいプレーだった。

 センターで先発したユウヒの前に、ショート後ろセンター寄りの打ちあがった打球。思い切りダッシュしても届かないかもしれない。ショート頭の上を越えた打球も届かないかも知れない。けれど僕が期待しているプレーでは無い。迷いが有るのか、スタートも一つ遅い。グラブの先から勝負をしているプレーではないように思う。これではせっかくの俊足の魅力が無くなってしまう。
捕れなくてもいい。気持ちが伝わるプレーを見せて欲しい。
 相手の松阪のセンターやファーストはどんなプレーをしていた?飛び込んでチャレンジして、しかもグラブに入れていたよね!

 打線はタイミングが合わないのか、何の工夫もない。速くも無いピッチャーに内外野のフライ。内野ゴロ。ヒットはレイヤのセンター前だけだろう。3塁も踏めず、何も出来なかった。

 試合を終えて一人一人に反省や、やるべき事を言わせてみた。それ成りに課題を持ってきちんと話出来る子もいる。今、本当に必要なのは子供達一人一人のそれぞれの課題へのチャレンジとチームワークへの意識。
 確かに全国大会まで、夢のような大会まで勝ち上がる事は出来た。それまでの試合、バックがミスしても皆が声を出してカバーして来た。
今はそれが出来ているか?
声はつながっているか?
打席では次へ気持ちがつながっているか?

 一つの一番の目標が終わってしまった燃え尽き症候群?確かにそうかも知れない。
帰りの車の中でそんな事を考えていた。
気持ちを切り替えて、次の目標をしっかり持つ様に!そんな事はずっと言って来たが、まだまだ意識は足りない。
 自分の課題をしっかり持って、チャレンジして、チームの為、自分の為に頑張って行こう。

2014年10月2日木曜日

夏の思い出

 この夏の北海道旭川での全国大会。
某写真サイトの申込み締切が先月で終わり、最終日の夜にいくつか注文した。
そしてそれが、早くも今夜に届いた。

 2L版の写真のオプションで、「ダウンロードデーター含む」が有ったので、少し高いけれどもそれもセットで注文した。14人分。
それで、その写真をフォト蔵サイト(Kanbe)にアップロードしました。

 まず、そのサイトのアドレスです。クリックして下さい。
 
 2014 08・08~全国大会北海道旭川

 このページには私がPC上で加工した写真も一緒に入れました。サイズは小さいですが。

下の写真はお金を払ってダウjンロードした写真です。


 これらの私のお気に入りの写真、メンバー14人分入れました。

 ついでに県大会から東海大会のもアップロードしました。
 下のタイトルをクリックして下さい。
 
 2014 県大会優勝~東海・全国へ

 三重スポDVDなどで使った写真を入れています。

 そして おまけ に私がスマフォで撮った写真もアップロードしました。
 こちらはこの下のタイトルです。

 2014 北海道旭川 30番の写真

このフォト蔵のサイトからは欲しい写真をダウンロード出来ます。
写真をクリックすると、元データーの画像もダウンロード出来ると思います。
皆さんで活用して下さい。