2014年10月19日日曜日

変化の兆しが見えた大会

 今日は東員町の大会2日目。
昨日は特に2試合目は打線もいい感じで、打ち返せていたし子供達もその気に成って来ている様だ。

 試合は2試合目の12時からの予定。8時に神戸を出て高速で移動した。
アップして少し早めに食事をして試合準備のアップに入った。
先発予定のケントは昨日もそれ程良くは無かった。踏み出した足のタイミングが合わないのか、ドッタと左足を踏み出して投げている印象。ボールの伸びもコントロールもその辺のタイミングが影響しているように思う。マウンドがなだらかなのは言い訳には成らない。

 ピッチング練習を始めたケントには少し足を上げるのを低目に、左足で「ノ」を書くように意識して踏み出すように、と指示をした。
その試合、ケントは終わって見れば6回無四球で2安打のみ。ボール3まで行っても落ち着いて緩めのボールでストライクを取っていた。ただ、無駄なボールも多い。良い時のコントロールにはまだ遠い。

 1回表の守備。2死から3番に左中間を抜かれる。ルイからソウに戻り、3塁でランナーを刺したのはこの広い外野を考えるとナイスプレーだ。
その後もケントも良くバックに声をかけているし、バックも良く守っていた。

 攻撃では1回にソウの左バッターで、またDBをもらう。そしてWPの後、レイヤの時にランをかけて1死3塁。レイヤは1塁線にセフティーを決めてノーヒットで先制。
3回にはトモキの内野安打から四球、ソウが送って、これも安打と成り、再びレイヤでセフティー。これが2ラン。続いてケントも決めて4点目が入った。
 後、それ以外では打たせていたが、いい打球は少なかった。
6回にもタイミングが合っていないと思ったシンペイにもセフティーで5点目は取れたが、打って得点出来なかったのは反省点。

 続く準決勝は笹尾西さん。ちょっと変則なフォームのピッチャーだ。
1回にリクトの四球から犠打で1点は先制したが、後が出ない。
ランをかけても打球が正面をついたり、レイヤのレフトへの大きな打球もマークされていた。4回の1死2,3塁もシンペイのライトライナーに2塁ランナーは戻れない。あの時はランはかけていなかった。いい当りの低い打球だったし、抜けたと思ったのかも知れない。でも何で戻れない?あれはランナーのミス。
 その前のユウヤの打球も大きなライトへの飛球だが、勢いはない。あれだけ上がれば普通に捕球される。ユウヤは6回にも右中間に飛球を打ったが上がりすぎ。

 前の試合でも走塁ミスや、サインミスが多かった。1塁の牽制死が2つ。ランをかけていないのにスタートして憤死が2つ。今頃、こんなミスはちょっと恥ずかしい。
昨日の1-3塁でのDスチールのケース。リクトとソウのコンビは完璧だったが、今日の5年生はまだ理解出来ていなかったね。こんな事ももうミスはしてはいけない。しっかり覚えて欲しい。

 先発はルイ。6回で2四球の3失点は上々だろう。良く試合を作ってくれたと思う。
僕としても反省するところは3回の4番バッターの時。
1回にもレフトオーバーを打たれて同点にされている。
3回はヒットのランナーが3塁に居たし、ファウルの打球を見てもタイミングは合っている。トモキの低目のボールの方が効果的だろう、と思いワンポイントでも代えようとも思っていた。
 ただ、せっかく先発して前の試合でも良く投げていたし、出来ればルイに投げさせたい。
結果はまたレフトへのライナーのタイムリーと成り、これが決勝点に成ってしまったけど仕方無し。半分以上はベンチ、監督の責任だと思う。

 ただ今日のこの試合、ユウヒはレフトにいれたが、その4番のレフトオーバーは2塁で止めた。もう少しマーク出来ていれば捕れただろう。3回のライナーの飛球も難しいタイミングだったけど前に突っ込んで飛び込んでくれた。打球は後ろへ抜けたが、これは次につながるプレー。左中間の打球もレフト線ファウルの飛球にもスタート良く届く。これはとてもいいプレーだったね。

 昨日にレイヤには球際で勝負をしろ!気持ちを見せろ!と叱ったが、今日はピッチャー後ろのフライ、飛び込んでくれた。ただ、2本目はピッチャーのフライだ。ピッチャーも投げたら野手。もっと動こう。
 ルイも4回以降も気持ちを切らずに落ち着いて投げてくれていた。これも次につながるピッチング。準決勝で敗れたけれど、ミスも有るが内容は今までよりもずっと良く成って来ていると感じる。
ケントのピッチングも修正の糸口が少し見えて来た様にも思う。ソウの左も面白い。
 僕としても次に期待出来る内容だったし納得できる今日の試合だった。
また次の大会に向けてしっかり練習しよう!

 

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