2014年7月31日木曜日

まさかまさか。。。野球は解らない。

 夏真っ盛りの暑い日々が続く。
今日も本当に暑かったね。
夏の甲子園を目指す高校野球の地区大会も大詰めを迎えている。

 そんな中、石川の小松大谷と星陵との決勝戦。
星陵が9回裏に8点差をひっくり返して逆転サヨナラ。奇跡のような展開。
その9回裏の先頭からの攻撃が You Tubu で公開されていてそれを見ていた。

 小松のエースのそれまでのピッチングがどうだったかは解らない。けれども僕が見ても9回裏のそのピッチャーのフォームは明らかにおかしく感じる。上体が突っ込んでいるし、コントロールも大きく乱れている。相当疲れていたのではないかな。

 四球、長打、タイムリーで2失点。大きく外れるボールも続き、ここでピッチャー交代。2番手のピッチャーもそれなりに力は有るのであろう。でもこのピッチャーも上体が突っ込み力みが見られる。
バッターを大きなカーブで三振には取ったが、キャッチが捕れず振り逃げ。バッターランナーは2塁まで行ってしまった。
 ここは大きなポイント。1アウトのはずが無死2,3塁。
星陵のバッターは監督さんの指示だろうが、カーブを狙っているように感じる。ピッチャーの投球も高い。エースはセンターへ入ったがそこへ打球も飛ぶ。小松の選手の動きも精彩が無いように見える。
ショートゴロのダブルプレーか。。と思った打球もファーストはセーフと成り2死だランナーが残る。
この時点で1点差。

 ところがまた四球。逆転のサヨナラのランナーを出してしまった。もう勢いは止まらない。同点のタイムリー、そして高目のカーブを打たれてレフトオーバーのサヨナラ打。
ナインが集まって声をかけたり、ベンチがタイムを取って落ち着かせたり、ビデオで見る限りそれは余り見られない。

 あの時、何が足りなかったのか。。。何がいけなかったのか。。。監督さんも、エースも他の選手もこれからもずっと考え続けるだろう。
見たこともないような、悪い夢を見ているような、最後のゲームの挨拶に並ぶ小松の選手達の魂の抜けたような表情、動きが、可哀相とも・・・見ていて何とも言い難い。

 そのYou Tubu こちらです。    ↓↓↓

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