2014年7月26日土曜日

暑い!暑い!和歌山

 26日土曜の早朝からの和歌山遠征。
モモとの散歩を終えて、集合して6時前には神戸を出発した。
試合時間は2試合目に組んでもらったので、それ程急ぐ必要もないが、行きは名阪から24号経由、京名和道路経由で。高速料金は安く着くが、やはり郡山から五条まで一般道を通過する7~8時頃の時間が特にかかった。岩出の試合会場まで約3時間半。2度の休憩をしながらだから距離から見ても遅くは無いが、帰りのこの道は辛いかも。。

 それにしても和歌山の岩出のその会場は暑い。梅雨も明けたところで湿気も多い。空は雲一つない。子供達は大丈夫だろうか。。。やはり暑い、暑いを連発していた。
それでも車酔いしてずっと車中に寝ていたリクトも少し早めの昼食も大体食べている。スタミナが心配のケントも「食べなかったら先発は無いぞ!」と言うと、車の中でも色々食べていた様だが最後まで食べた。気に成ったのはコウキはご飯を全然食べていなかったね。

 そして炎天下での試合が始まった。
バッテリーはケントとリクト。
1回、何でもないセカンドゴロからの悪送球で1死1塁。後続は抑えたが、こんなミスがいつまで続く?もういい加減に無くして欲しい。
 その裏にリクトが四球で出て2塁へ行くと、何か様子がおかしい。。。そこへ牽制球を投げられ、体が動いていない。心配していた熱中症かも知れない。すぐに外して休ませた。
地元のチームの人達にも病院を紹介してもらい、運んでもらった。この日はすでに3人目らしいが。。。幸いに熱中症では無く疲れによるもの、と言う事で点滴を打ってもらって宿泊する旅館で休ませる事が出来た。暑さによる睡眠不足、暑くて食事も取れないなどの原因が有るのだろう。普段からしっかり体作り、体調管理をして欲しいね。

 ケントは緩急を使いながら、この暑さの中でも良く投げていた。4回にヒットの後、盗塁で内野ゴロで1失点。相手の大阪の砂川さんの選手は点を取るのにどうすれば良いのか、良く皆が解っている。5回には下位打線への死球から3塁まで走られてヒット。7回には四球からまた3塁まで走られて内野ゴロで3点目。7回でヒットは2本だけ。
内容は良く投げてくれていたが、簡単に3塁まで進められてしまうところがチームの、バッテリーの一番弱いところ。これを誰が止めてくれるだろう。

 攻撃でも中途半端な攻め。せっかく無死2,3塁のチャンスをもらいながら、PBに途中で止る。。そして狭殺。1,3塁でのサインの意味を理解していない走塁など、四球や安打でチャンスを何度も作りながら、押し出しの1点のみ。残念な結果だった。

 2試合目は地元の根来Fさん。キャッチは送球では一番のタイキ。けれでもタイキも動けていなかった。ソウイチロウも良く打たれたけど、後へはじくボールも多い。外野も前に落ちる打球に思い切りが無くヒットにしてしまう。どうしてもリズムに乗れないので、2回にユウヤに交代した。タイキも暑さに参っていた様だ。でもね、キャッチをするならこの暑さの中、2,3試合はこなす体力が必要。頑張って欲しい。

 1,2回で5失点。6回にも2失点したが、打線はユウヤがセンターとレフト越え。やっといい方向に打球が飛ぶ様になった。少し振り遅れ気味でもこねないところでミート出来て押し出せているのがいい。特にレフトへの飛球は予想以上に伸びていく感じだ。先発で使ったユウヒもセンターへ貴重なタイムリー。6回にも安打を放ち、牽制アウトには成ったが、ユウヒも今はバットをこねないのがセンター方向へ飛ぶ要因に成っている。チーム一番の足が有るんだから、もっと確率を上げて欲しいね。
 最終的には9点を取って逆転は出来たが、ユウヤとユウヒのバッティングが印象に残った試合だった。

 そしてお楽しみ?の旅館で一休みしてお風呂。根来温泉は昭和の頃の懐かしい風景が所々残っている。旅館の中も新しくは無いけれど、とてもアットホームに出迎えてくれた。地元の野球チームの会った事もない代表さんが、わざわざ会場にも来てくれて、旅館に顔が効くその方が当初も安くしてくれていたが、大人の宿泊費も子供並みに更に安くしてくれたようです。
遠くて大変なところだけど、その様な人のつながりに本当に感謝したい。
 山北フェニックスの沼代表、色々とありがとうございました。

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