2020年12月27日日曜日

ピッチングマシンのテストと練習納め。この1年ありがとうございました!

  今日はAチームも練習納め。今朝の神戸のグランド。風も無くお天気も良くて日差しがとっても暖かく感じる。午前中Bコートの倉庫の片付けなどをしていたが汗をかくぐらいに成って一枚上着を脱いだよ。年末とは思えない暖かい一日だったね。

 以前から進めていたスポーツ庁から出ているスポーツ事業の継続支援の申請は一月以上経って、やっとこの年末に成って審査を行ってくれている様だ。先週にやっとそんな連絡を、普段は絶対につながらないその事務局から電話を頂いた。まだどうなるかも解らないが、コロナ禍の中での団の運営や練習方法の改善に少しでも出来たら有り難いと思っている。昨日も午後からはそんな下準備にいつもお世話に成っているスポーツ店などにお邪魔して相談していた。そんな時でも良く知り合いに出会う。津リーグで何度も交流したチームのご父兄や昨日は前職場での知り合いにもお会いした。病院に行っても同じ。。指先に小さな木片が刺さったままで取れずに痛みが引かない。この時期の病院のロビーは沢山の人がいて、ここにも知り合いの人がいる。。先生は「これ、、レントゲンでも映らんし、切って取らなアカンな。。暫く野球できやんよ。」と言う。何で知ってるのかなあ。

 今日はそんなコロナ禍での練習改善の一案でピッチングマシンを試してみる。団員のお父さんが用意してくれて軽トラに積んで持って来てくれた。スポーツ店などのカタログには出て来ない専用メーカーのマシンだろうか。マウンド付近からスピードを調整しながら試してみる。80~100㌔ぐらいまでは出るようだがコントロールなどはどうだろう。。

テストしたピッチングマシン。一流メーカー物より作りはしっかりしている。

 人が投げるのとは違い打つ側に立てばタイミングを合わすのがマシンとのバッティングでは大きな課題には成ると思う。そのタイミングも試してみたかったので、少しバッターボックスに立って木製バットで打ってみた。最初は戸惑うかも知れないが、ボールを入れる時のタイミングから図っていけばそうは難しくない。僕でも充分にミート出来る。力んで打とうとすると、これは技術の問題だよ。特に木製バットでは詰まった感じが、人が投げるよりも多く感じたな。これはマシンのボールの質かも知れない。そうそうコントロールは乱れないのでフリーバッティングや、特に速いボールのバント練習には効果的では無いかなと思う。

ピッチングマシンのテスト。リュウ、打てよ。。

 昨日に監督にも少しテストをお願いしていたので、アップも終わった6年生達に打ってもらった。何人かは戸惑ってもいたが、1人3打席の中でシュンスケなんかは大きな打球を飛ばしていた。ケイヤやカンタも合っていたね。タイミングさえ掴むと速いボールの練習にも良いと思うね。このマシンを使うにしても学校との相談も必要だ。発電機を使う手も有るがまたそれも大きな費用に成る。電気の使用も含めて相談して来ようと思っている。

 その後はそのマシンを保管する為の倉庫内の場所の確保をして、Bコートの倉庫片付けなどを午前中にずっとしていた。普段は余り使わないBの倉庫もかなり古いが数年前には屋根のコーティングもして雨は防げている。2年前の夏の台風では風で倒されてしまったが、あれから太い番線でアンカーを打って縛っているので当面は大丈夫だ。その中は殆どが、もう不要品ばかり。全部整理して、今は使わない外野ネットなどもこちらに入れて片付けた。そんな中には親子のヤモリさんが居たなあ。僕の家はもうすぐ築30年に成るが、今年初めて雨戸にいたヤモリの赤ちゃんを見つけた。守ってくれているんだなあ、と触りたくはないが少し嬉しく思う。

ヤモリさんのいたBコートの倉庫も綺麗に成った。

 片付けも終わって少し子供達のノックの練習を見ていた。5年生は良くは成って来たがまだまだ。目がしっかり捕球まで着いて行っていない。。捕球、ステップ、投げるの動作がレオなんかは一つずつに成っている。それぞれの動作を確実につなげれる様に成ってくれたら良いと思うが、逆に6年生達はそんな基本練習も集中して出来ていたかな。。監督やコーチに何人かは注意されていたよ。。当たり前だ。動きを見ていたらそれは解るよ。ケイタはピッチングでは一番速いボールを投げるが、このノックを見ていると手投げに成っている。少し山なりのボール。。小さな子達の送球の方が速いボールが来ていた。

 午後からはグランドの整備や校舎内のごみ拾いも子供達がやってくれていました。ご父兄の皆さんも3つの倉庫の片付けを行ってくれていました。皆さま、本当にありがとうございました。このコロナ禍での大変な一年。6月からの活動再開で以後は本当に過密な日程でリーグ戦から各県大会への予選3回。そして神戸大会、3度の県大会出場と、とても選手達も良く頑張ってくれたと思います。それらが出来たのも3月からの団活動停止の中でも、ご父兄の皆さまの主導で自主練習を続けてくれていた事が大きな力に成ったと思っています。多分何もしなければ津予選V3は無かったと思います。厳しい環境、スケジュールの中、1人の感染者も出さず、本当にここまでありがとうございました。

 まだまだコロナ感染拡大はこの年末年始も続くと思います。子供達にも皆さまにも穏やかな年末年始と成りますように。また1月4日の神戸の神社参拝、2021年初練習には皆で元気にお会い出来ますようにお願い致します。来年はチーム40周年。一つの大きな節目の年。僕は父兄として、その昔に子供もお世話に成りながらチーム15周年記念大会の冊子も作りました。あれから25年です。このブログ「少年の夢」もチームを預かった子供達の2007年の新人戦優勝から、忘れ物をしない様にしようと続けて来て、来年は14年目に成ります。。本当に月日はアッと言う間。本当にみんなのお陰様。これからも皆さまの何よりも健康を願います。来年もよろしくお願い致します。今年一年、本当にありがとうございました。

2020年12月26日土曜日

Bチーム練習納め。来年も元気で会いましょう!!

  今日も寒い朝。雨がずっと無いグランドの外野はカチカチに成っていてその上に細かい土や砂が乗っていて滑りやすく成っている。この状態に成ってしまうとどうしようも無いな。。この寒さだし草は伸びては来ないが、雑草が生えていた所は外野としては逆にいい状態だ。子供達のアップを見ながら暫く外野を歩いていてそう感じる。これで均してもホコリまみれに成るだけ。神戸特有の西の山手から冬風が吹いてくるとその土砂は飛んで行ってしまう。雨は嫌だけどこの時期は少し湿り気が欲しいね。

 Aチームの子供達も練習を始めている。この冬場、しっかり基礎体力アップから取り組んで欲しい。今年の6年生で言うと、6月の練習再開から過密日程だったけれども大きな怪我や肩肘の故障も殆ど無くシーズンを終える事が出来た。今はまずは基礎体力、体幹アップが必要だと思う。これから先の為にね。

 先週土曜はBチームは大会参加だったので廃品回収は今日にお願いしていた。先週のAチームの分もほぼハイエース8分積載。今日のBチームの分でも僕も職場で積み込んで来たが180㌔有った。8月から始めた廃品回収。もうボール3ダースは買えるぐらいに成っています。これからも沢山のご協力をお願いします。

 そしてBチームは今日は練習納め。グランドでは9時頃から紅白戦がお父さん方も守ってもらいながら始まっていた。今は3年生以下のチームに成って13人の子供達。コロナ感染緊急事態の春先は4年生3人を入れて11人しかいなかったチーム。それからコロナ禍の中でも5人が入団してくれた。これからも少しでも仲間が増える様に活動して行きたいと思います。皆さまのご協力をこれからもお願い致します。

Bチーム紅白戦の開始~

 そんな紅白戦を少し見ていたが、1年生のアラタでもカミーユでも良い当たりを打つ。この子達もこれからが楽しみだね。3,4年生までは本当に基礎の練習が主に成るだろう。子供達には辛いランニングや集中力が途切れそうなゴロの捕球練習。これをヤル気を切らさずに続けていくのは本当に大変な事だ。僕は長くワンコと一緒の生活をしているが、その中で良く思うのは飼い主がいら立っているとワンコもそれに気付く。同じ楽しいお散歩でも飼い主次第でワンコの動きは変って来る。それに備えよう、怒られない様にしよう、と動く。神経質な子はシッコやトイレを我慢する様に成ってしまう。だからそんな雰囲気を出さない様に、ワンコとのお散歩の時や遊ぶ時は、腹の立つ事が有っても気持ちを切り替えてワンコの方を向きながら話しかけて歩く。子供達もそれと一緒。指導者の気持ちが切れたら子供達にもそれは解る。僕もずっとそう成らない様に気を付けて来たが、AチームもBチームもいつも頑張ってくれている指導者の皆さんには本当に感謝しかないね。


 特にBチーム、低学年では基本練習の繰り返しに成るので子供達の目標作りや意識付には練習試合も時には必要に成るだろう。その中で自分達の実力理解して、またそれを超えて強く成れる様に練習して行けばいい。近年でのティーボール県予選、又はその先の全国大会なんてのは大きな目標意識に成る。今年は神戸大会での4年生以下での交流戦もコロナ禍の中でも何とか少し出来たが大会としては出来なかった。来年はコロナがどうなるかまだ予測も着かないが、計画は進めて行きたいと来年7月10日、11日で準備は進めています。来年は神戸も40周年。皆さんの協力を頂きながらいい記念大会に成るように頑張って行きたいと思います。

来年も元気で会いましょう!!

 神戸Bチームではフェイスブックページも立ち上げてくれています。11月の体験会や先の大会の模様、この日の紅白戦などの模様もアップしてくれていました。写真はそれらのページから頂いた物です。またFBログインできる方は見てやって下さい。

 フェイスブックページ → 神戸スポーツ少年団チームB

Bチームの皆さん、今年も大変お疲れ様でした。コロナなどには感染せず、ご家族でいい年末年始と成るように。来年も元気な姿を見せて下さい。ありがとうございました。

2020年12月19日土曜日

Aチームの走塁は課題多し・・

  今朝のお散歩。昨夜少し雨が落ちたのかな。。このところの朝晩は気温は一気に下がって今朝も寒い朝。少し雲は有るがお天気は大丈夫だろう。今日はAチームは神戸で桃園さん、立成さん、IKUSEIさんの6年生合同チームとの交流試合。Bチーム4年生以下はサンフォレスト大会に参加。どちらもいいゲームが出来たらいいね。

 今朝はAチームには廃品回収もお願いしている。8時前にグランドに行くと沢山の段ボールなども集めてくれていた。桃園さんら合同チームの皆さんももう集まって来てくれている。試合の予定などを確認して、まずはハイエースに一杯に成った廃品を処理場へ向かい処理して来た。今日も工場のおじさんが降ろすのを手伝ってくれた。これは大変助かるよ。一人だと結構大変だ。グランドに戻るとシートノックももう終わる頃。すぐに試合が始まった。

 先発したタイセイ。今日もコントロールが良かった。僕はずっとバックネット後ろで見ていたが、シュンスケの要求するミットの所へ7~8割は来ていたのではないかな。シュンスケもインコースから入ったり、外も高めも積極的にリードしていた。4回にセンター、左中間寄りに打たれてケイタのグラブにも一旦は入ったが、こぼれて無死2塁。1死3塁からピッチャーライナーのDP。最終回7回裏にも先頭から連打されて無死満塁からセカンドのバックホームミスで1点は取られたが、それ以外はストライク先行でしっかり抑えていた。

 打線は2回に2番に入ったカンタのレフト前タイムリーで1点。3回は先頭シュンスケのヒットから内野ゴロで1点。4回はシュンスケ、ダイチのタイムリーなどで3点。先日の宮山さんとの交流戦で久し振りのバッターボックスだったダイチは全く合っていなかったが、今日のこのセンター前はライナーのいい打球だった。その後もレフト側への打球も飛んでいたし、タイミングは戻って来た様だ。5回にはタイガ、シュンスケのタイムリーなどで2点。6回にも1点、7回にも追加はしたが、打線で一番ボールを身体の近くまで呼び込めているのは間違いなくシュンスケだね。

 シュンスケはバットの構えからポイントまでのスイングが一番速くコンパクトだ。ボールを一杯まで引き付け、振らないかなと思えるインコースでも一気に振り抜く。午後からの2試合目での打席。インコースのボール気味の球でも一気に振り抜きファウルを続けた後、アウトコースのやや低めのコース。ボールがベース近くに来るまで見ていて最短でバットを出す。打球は右中間をライナーで抜けて行く。ナイス!としか言いようのないバッティングだった。

 タイガも最近はこねた打球が多い。2試合目はいいセンターへの犠牲フライを打っていたが、センター狙いに徹してやれば自然とバットは前に出て行くはずだ。高目に強いのはリュウ。中々いい打球を打てていなかったタイセイも2試合目は低目のボールを左中間越え。ボールを呼び込める低目の方が今は合っている感じだね。

 ただ、このチームの弱い所、走塁。ランナー2塁にいながら、レフト前ヒットで3塁へいけない・・・。内野ゴロで3塁へ行けない・・・。この時期に成ってもそれが出来ないのはとても残念。1試合目で3塁へ内野ゴロで走ったのはタイガだけだったね。他は大抵ベース近くにいる・・。それは無いよ。もう一つ一番残念なプレー。2回の2死満塁で2番カンタのレフト前タイムリー。ボールカウントは3-2。もちろんランナーは一気にスタートなはずだ。2塁ランナーなんか2時リードで三遊間付近から普通ならスタートだろう。それがね・・もちろん3塁ランナーはホームへ入る。1塁ランナーはスタートしているから3塁を狙う。ところがセカンドランナーはまだベース2,3mは手前だよ。1塁ランナーは3塁への外野からの送球でタッチアウト。この時にセカンドランナーはまだホームにも届いていない。有りえない走塁。気を抜いているとしか思えない。普通なら2点入る所が1点で終わる。タラレバだけど、2塁から内野ゴロでも3塁へ行けていたら、次の内野ゴロで1点入るんだよ。それが入らない。この甘さは直して欲しい。

 気温は低く風も有る。日差しは時折しか届かず、Bコートで練習している5年生達も寒そうなので急遽、予定を入れ替えて次は5年生の試合をしてもらった。この試合でもキャッチのナオタロウは内野ゴロでもしっかり1塁カバーへ走っている。これって大変な事なんだよ。相手は6年生達だし力の差は仕方無いが3回にはオウカのレフト越えタイムリーで同点に追いついていた。この試合で一番気がかりだったのがセンターの守備位置。相手は6年生と思っているからなのか、とにかく深い。深すぎる。打ち取った打球が前に落ちる。何でもないセンターフライがワンバウンドで抜けて行く。そんな打球が3,4度と合ってランナーを出し得点されてしまう。それが無ければ勝てている試合だと思うね。ポジショニングでの課題。ショート、セカンドもその指示がまだ出来ていない。打席では前の左足を大きく引いてしまうミチト。それではストライクでもバットが届いていない。練習の合間にもミチトには言ったけども、後は自分で向かって行けるように越えていくだけだよ。

 Bチームの大会では1試合目にいい内容だった様でサヨナラで勝ったと連絡を頂いた。次の試合はお昼過ぎからなので、合間を見て会場へ走るともう2試合目も終盤。ノブトラが勢いの有るボールを投げていたが、まだまだ守れない内野。バントで崩された様だね。僕が見ていても内野ゴロからファースト間でアウトに出来ない、フライが落ちる、ミスが出る。これはね、まだ2,3年生が守っているんだから仕方無いよ。後1年もすればもっと上手になるだろうけど今は仕方無い。叱る必要もない。基本の練習をしっかり繰り返して覚えて行けばいいんだ。

敗れて悔しいけどね・・これからしっかり基本の練習をやろう。

 そんな中で、1試合目には隠し球でアウトに成った、、とも話を聞きました。こんなレベルの試合で隠し球??そんな事は教える必要もない。教えるのはボールから目を離さない事だよ。ランナーコーチは常にそれを確認してランナーに伝える。ランナーはピッチャーがマウンドに立つまで絶対に目を離さずベースを離れない事だよ。こんな時に確認するのはピッチャーがボールを持っていなくてもマウンドのプレートの円周範囲に入ったらプレートを踏んでいなくても投球動作の一部と判断されると思う。小学生なら40cm。大人なら61cmだ。そこに入っていなくてもキャッチを見てサインの確認をしたり、投げるふりをするのも投球動作だからね、その時点で隠し球でタッチされても、それは投球違反、ボークに成ると思う。

 一昔前の甲子園。今も語り継がれる箕島と星稜の延長18回の死闘。あの時にも確か延長戦で隠し球が有った。僕が覚えているのは箕島の裏の攻撃。長打でランナーは3塁へ。箕島のサヨナラのチャンス。外野から帰って来たボールを3塁手はずっと持っていた。甲子園のどよめく声援で誰も気が付いていない。あの時の星稜のエース、堅田さん。あれからプロには行かず大阪の企業に就職しこの10年以上前から硬式審判員の資格を取り甲子園に帰って来ている。僕が何度か甲子園の高校野球に観戦に行った時もバックスクリーンの審判の名前に何度か堅田さんの名前が載っていた。このブログでも何度か書いている。あの延長18回の試合を振り返るテレビの放送の中で、堅田さんも隠し球の時の事を話していた。ボールは返って来ないし・・このままマウンドに入ったらボークに成るし・・マウンドの後ろの傾斜の所でウロウロしていてとても間の悪い時間だったと。

 2009年8月 → 夢と感謝   三重VS熊工の試合の主審はあの人

 2013年8月 → 野球はフェアプレーで!!

 子供達にはそんな事も有るからね、ボールから目を離さない、ランナーコーチの声、指示の出し方もこれからしっかり覚えて行けばいい。上のレベルでもそれはずっと役に立つ。Bチームの皆さんも今日もお疲れ様でした。Aチームの皆さんも寒い中の交流試合、大変お疲れ様でした。明日もまた寒く成りそうです。明日もよろしくお願いします。

2020年12月13日日曜日

宮山、有緝の皆さん、ありがとうございました!

  今日は伊勢宮山さんとの交流試合。この数年続いている交流で今年も近くの有緝さんも参加してくれている。僕はチームより後から遅れて出発したが到着したのは、もう9時前。第一試合のシートノックが始まっていた。早朝からのワンズ達とのお散歩で少し時間もかかって宮山の監督さんらと挨拶するのも1試合目が終わってからに成ってしまった。申し訳ない。。このところの晴天続きで12月とは思えない暖かい日が続いていたが、それも今日までの様だね。日差しが陰る午後には風が吹くともう寒さを感じる。来週からは寒くなるだろうな。

 1試合目の宮山さんとの試合。先発したユウセイはスピードが出て来た分、ボールが高目に集まりやすい。昨日の福祉センターでの練習でも投げていたが、その分バッターからは合わせ易く成る。バッターからすれば左ピッチャーの外からホームベース付近でインコース側に落ちて来るボールが一番打ちにくいだろう。それが真っすぐ入る様に成って来るとミートされ易く成る。更にコントロールが必要に成って来る。小学生の頃のピッチャーの育て方は本当に難しい、奥が深いとも思う。でも最終的にはやはりコントロールだろう。スピードだけでは、それも相当な速さと最低限のコントロールが無ければこの時代は抑えられないと感じる。ならチーム作りとしてはまずどうするかだ。打たれても長打を止める、最少失点で抑えるディフェンスだろう。

 打線は1回に4番に入ったケイヤのセフティースクイズが2ランに成り2点。2回にはシュンスケのセンター越えなどで3点。3回はハルノブにも右中間タイムリーなどで2点。4回にはこの試合2本目のケイタのセンター越えなどで3点。ディフェンスでは4回裏から5年生達もポジションに着いたがまずまず無難にこなしてくれたね。ユウセイも高めのボールを相手が振ってくれていたのも助かってエラーでの1失点のみ。後は本当にコントロールだよ。

 2試合目は有緝さん。先発したケイタは抑えてはいたが、その割にはスピード不足かな、と僕は見ていて感じた。8分ぐらいで投げていたのかも知れない。速いかな、と思えたのは何球かだけだった。ただ抜いたボールを余り使っていなかったので、それは良かったと思う。このスピードで抑えているんだから抜くボールは必要ない。かえって打たれるだけだ。アップでの投げ方をずっと見ていたが、もう少し身体を立ててボクシングで言う右からのクロスカウンターみたいにうまくヒジを回せればもっとスピードもコントロールも良く成ると思うな。今はまだ腕を振っているだけの感が有る。

 打線で感じるのは、このところリュウノスケが良く成って来た。ひざの前ぐらいでボールを捉えられる様に成って来た。それは打球にも表れて来ている。シニア大会でも貴重な左中間HRを打ったが、今日は3回裏、1死からセンター越えのHR。5回の先頭のレフトライナーも良い当たりだった。更にこの回打者一巡して回って来た2打席目、低目の抜かれ気味のボールを上手く腰を残してバットを前に出して姿勢を崩させながらもレフト前へのタイムリー。今までなら空振りだろうね。要のシュンスケはセンター越えの満塁HRも有ったが、まだまだミスショットが多い気もする。シュンスケも後ろが大きいよ。。久し振りにゲームに出たダイチ。中々タイミングや振りを戻すのはまだもう少し必要だ。それは仕方無い。このところずっといい打球が見れていないタイガ。後ろが大きくて身体の近くでグリップを返す、腰も身体も回ってしまう。ミートポイントがとても狭く成っている。いい時の速いボールでもセンターへ返すタイガの打球は今は難しいだろう。試合の合間にタイガには後ろをもう少し小さく、右脇を軽く閉めた方がいいと言った。5回裏には久し振りのレフト前ヒットだった。ケイタも今日はバッティングでも力みが少なくてこの試合でもセンター越えHRを飛ばしていた。今日はピッチャーがモーションに入ると右足に完全に体重を乗せて、立つように力を抜いて待てていた。今はそれが合っている様だ。

 5回から交代した5年生のタイキ。独特な左サイド気味からの腕の振りでストライクが入っている。トップの位置もバッターからすれば解りずらいフォーム。ユウセイ同様、教えるには難しいフォームだけどね、ケイタやタイセイの様な本格派のフォームとは違う。自分で調整しながら、今はこれで行ける所まで行く、で良いと思うな。

 12時過ぎには2試合目も終わり、今年も宮山さんがお昼のお味噌汁などを用意してくれていました。このコロナ感染拡大の中、色んなお手間もかかるとは思いますが大変難しい対応の中で出来る事を考えて頂き、本当にありがとうございます。いつもながらチーム一同感謝したいと思います。宮山の皆さま、色々とありがとうございました。

宮山の皆さん、いつも暖かいおもてなしをありがとうございました!

神戸の子達もみんな一緒に昼食~

 昼食を終えてのアトラクション。学年別の50m競争。この距離なら一番はスタートダッシュ。それ程身体は他の子達と比べても大きくは無いセイゴウ、シンゴやタイガはスタートからそのままゴール。これが100mなら結果は変って来るだろう。足の速いのと盗塁や走塁が上手いのとは違う。タイガやシュンスケの足がチームに無かったらこれまでの結果はどうなるかな・・。多分変わって来ると思う。そしてバッティングマシンでのホームラン競争。さすがにケイタとシュンスケ。詰まったりこすり気味でもラインを超える。シュンスケの体育館の上まで超えて行った打球は良く飛んでるだろうなあ。

タイガのスタートダッシュは速い!

 そして3試合目は新チームと宮山さんと有緝さんとの合同チーム。今日は4年生はBチームで練習でいないけれども13人の5年生達。普段中々出れない子も、皆も出してやりたい監督の采配も大変難しいだろうけども先の6年生の試合の中でも上手く交代を入れながらやってくれていた。勝つ為だけに試合をやるのは簡単だろうけど、それも考えながら皆に経験をさせて行くのはとても難しい事だと思う。試合の中で出て来るミスをしっかり身体で覚えて練習の中で繰り返し覚え込ませて強く成って欲しい。

 先発したカナトはマウンドの無いこのグランドでは最初は少しコントロールに苦労していた様だ。ただカナトの良い所はボールと成っても抜け球の高目では無く低目が多い事だ。2回からはコースも安定して来ていて打たれても安心して見ていられた。ディフェンスでのその他のポジション。キャッチのナオタロウはファウルゾーンの狭いこのグランドの内野ゴロでも、1塁カバーにしっかり都度走っていた。盗塁への2塁への送球はまだ捕球してから投げるまでに少し間が有る。今はそこだけだ。内野も安定しているが、シングルキャッチが多いオウカ。手首が柔らかいので今は上手く入っているが大事な所でのミスを減らせる様にせめて正面に入る練習もして欲しい。外野のシンゴも守備範囲は広く成った。沢山怒られて来たレオも上手く成って来た。ただまだグラブから目が離れるのが早いよ。。

 バッティングでは一番背の高いナオタロウでも軸の移動が少なくコンパクトに振れていて、いい打球を返せている。カナトもいい。オウカは今日はちょっと前に流れていたなあ、こすった当たりが多かったがそれでもセンターを超えて行く。今、一番合っていないのはタイラだね。一番力は有るとは思うけど以前から軸が大きく前後に動く。前に腰も上体も流れていくので自分の意識よりもポイントは詰まり気味で左肩が下がるアッパーに成る。だから今の大抵の打球はファーストゴロ、セカンドゴロだね。。徹底してショートの頭、三遊間を狙うぐらいのポイントはどこに成るかな。。バスターの構えから意識を持ちながらやってはくれているけど、バスターするならバスターで構えたところへ身体の前後の動きを小さく、同じ所にバットを振って来たらいい。タイラの力ならそれで飛んでいくと思う。

 新チームの試合が終わったのはもう4時頃。空は雲が広がりもうこの時間でも薄暗く成って来る。今日は宮山、有緝の皆さん、本当にありがとうございました。これからは寒く成って来ます。コロナ感染拡大はまだまだ続くとは思いますが、今出来る対策をしっかりやりながら子供達との活動を続けて行ける様に頑張って行きたいと思います。

宮山スポーツ少年団野球部、有緝インパルスの皆さん、ありがとうございました!!

 先日のニュースではマスクをしていれば、万一コロナウイルスに感染したとしても、身体に入るウイルスは少なく、自分の免疫力の範囲でウイルスに対応でき、その様な人達にはコロナウイルスへの抗体ができる。と話していました。立証された事ではまだ無いようですが、それはワクチンを打つのと同じ様な作用に成る。いつも元気な者でもウイルスと遭遇する機会は今までも沢山有るのではないかな、と思います。僕達自身も一度は感染していると自覚してもいいと思います。一番大事な事は、自分にもウイルスは有る。だから絶対に人には感染させない様にしよう、とその対策と意識を徹底する事だと思います。皆さまも、くれぐれも対策を徹底しながら風邪やインフルエンザにも注意して頂き体調管理を徹底して頂く様お願いします。

 昨日に卒団生のお母さん達とも話していたのですが、僕は本当にへばって来た時にはいつも自分で決めた対策をしていました。雑炊にネギや佃煮を一杯入れ、大きな酸っぱい紀州梅干しを無理やりでも3個以上は食べて、暖かい牛乳に蜂蜜を大さじ一杯、又は二杯、混ぜてそこにレモンをタップリかけて飲んでそのまま寝ます。ヘロヘロでそれでも足らない時は蜂蜜をさらに大さじで舐めます。これをやれば大抵翌朝には元気に成っています。元気な時にはこれをやっても意味がないです。薬は出来るだけ飲まず自分で体調維持に対応出来たら一番ですね。来週も元気によろしくお願いします。

2020年12月12日土曜日

今日は○○年目の記念日。。

  今朝の早朝お散歩。やはり少しだけ雨が降った様で道路は少しその後が残っていた。雲も多かったが今日の予報は曇りから晴れ。大丈夫だろう。

 今日は9月の学校の予定ではこども園の発表会でグランドが使えないと連絡頂いていたので一身田の福祉センターグランドを借りて練習する。ところがね、昨日のお昼には小学校からも連絡を頂いた。その予定は10月には平日に繰り上げて変更されたのが、僕達の所までは連絡が来なかった様で、先生も謝られる。仕方ないね。昨日の時点で解った事だし、キャンセルも出来ないのでチームにはそのまま福祉センターで練習をお願いした。

Bチームはバッティング練習中。。

団員募集の新しいPOPその1
 朝、福祉センターへ行く前に櫛形へ寄る。チビッ子達がみんな元気に練習している。今日と明日は4年生3人は来週の4年生以下の大会に向けてBチームに合流して練習の予定。体験会に来てくれた2年生の子も今日は1日の練習体験に参加してくれている。この子も上手だ。暫くみんなの練習を見て福祉センターへ向かったが、その後には神戸の1年生の子も体験に来てくれた様だね。そして今朝のメールやLINEを確認すると、いつも素晴らしい体験会などのPOPを作ってくれる企画部長さんから入団募集の新しいPOPも作ってくれて送ってくれていました。いつもながら本当に上手に作ってくれている。本当にありがとうございます。また11月体験会の掲示POPと皆さんにも協力頂いて張り替えて行こうとも思います。これからも皆さんのご協力をよろしくお願いします。

 そして福祉センターでは5,6年生とは別に身体の二回りは大きい選手達がグランドの奥で練習している。ああ、硬式で頑張っているリクトやユウト、ブンペイ達。去年卒団したユウトやソウマもいるね。中2組は本当に大きく成った。ブンペイは二回り以上、リクトは絞った体型に。ユウトは更に伸びたかな。5人と一緒に写真撮ってもらって、ベンチの方へ戻って、久し振りのお母さん方と挨拶する。その中で、「今日は何の日?」って聞くと1人のお母さんが「ウチの記念日!」と言う。え~マジ!まさかウチと同じ記念日の人が身近にいるとはね!!ちょっとビックリした。私事とは言え一つは嬉しい区切り。同じ記念日のお母さんもお父さん大事に仲よくして下さい。またお母さん方も今日はありがとうございました。選手達も何よりケガせず頑張って欲しいね。

皆ありがとぅ!同じ記念日のお母さんもおめでとう。

広いグランドでキャッチボール開始。

 僕の6歳上の兄貴がビートルズのデビューの頃のレコードを買って来たのがきっかけで、僕は小学生の頃からずっとビートルズ世代だった。ジョン・レノンが凶弾に倒れてもう40年。さらに昔。。高校生の頃に聞いたイマジンやレット・イット・ビーから50年過ぎたよ。。年取るはずだね。それにチームは来年40周年。今はすでに親子2世代の卒団生がいるが、その内に3世代に成るかも知れない。それまで生きとるかなあ。。いつも元気を一杯くれる子供達。叱っても、今は出来なくてもその成長はとっても楽しみ。まだまだ暫くは頑張らないと、と思うね。体力維持、メンタルも維持。止まったら終わり。何もしないでテレビ見る日々だけは絶対にやめよう。

 年明け新チームはベルカップ。6年生達は最後の大きな大会M1カップが有る。まだまだ目標をしっかり見てレベルを上げて欲しい。そしてBチームは午後からも元気にバッティング練習をしている。3年生のソラ達も力を着けて来ている。4年生のリュウノスケやノブトラは大きなアッパースイングだけども今は大きく振れるスイング。これで良いのかも知れない。対して6年生達。全部は見ていないが余り振れていないかなあ。。と言う印象。要のシュンスケも大振りで後ろから回るスイング。僕が見た中では内野フライが多かった。他の選手もそうだけど、てい水戦での敗退の対策はそれぞれ意識を持っているのかな。。もっとミートの練習も必要かなとも感じる。当たれば外野は抜けて行くんだから。

 Bの練習ではリュウキのキャッチの練習を始めている。先のチームを考えたら身体が大きく肩の強そうなリュウキはそれも面白いか、と思う。ある程度の形は必要だけども伸び伸び育ってくれたら良いと思う。来シーズンからは投手の70球制限も適用される予定だ。ピッチャーは何人いてもいい。それに合わせてキャッチも同じ。チーム作りはやる事は一杯有る。それに今は何より団員の確保だね。今後も皆さんのご協力をお願いしたいと思います。

 明日は6年生と新チームで最近はこの時期の恒例と成った伊勢の宮山さんとの交流戦。明日もよろしくお願いします。

2020年12月6日日曜日

今日も快晴!考えて・・考えて・・素質を伸ばせ。

  今日も快晴!素晴らしいお天気だ。神戸の朝のグランドもとっても気持ちがいい。センターから奥の外野からBコートのグランド状況。これから草の伸びない内にしっかり均しておかないと・・と思いながらグランドを歩いていた。

 今日は居残り組はノブトラがお休みで9人のメンバー。昨日に沢山叱ったレオンやヒロキも元気に来ている。しっかり意識を持って練習を続けてくれていたら大丈夫。きっと上手く成れる。そんな元気な9人のアップ。レオンも遅いけれども良く頑張っている。昨日に注意した足のフラフラの動き。つま先土踏まず中心のバランスでやってくれたらそうはブレないだろう。昨日よりはまだその動きも良く成っていた。そして少し驚いたのがヒロキの下半身のバネ。カエル飛びでの伸び上がってジャンプして前に飛ぶが、その高さ、距離とも一番だった。こんなバネが有るんだからね。昨日のフリーバッティングでもバットの振りは良く振れていると誰が見てもそう思うだろう。ただアッパースイング。それを直せばいい。

 キャッチボールの後は今日も外野ノックから。昨日は一杯怒られたヒロキも今日はしっかり両手で捕球体制に入ってくれている。送球もまだまだ中途半端だが昨日に比べればずっと良く成った。後は打球までの速さ。そして正確な速い送球。レオンはまだ打球まですぐに動けないのでね、そこをどうするか。。多分飛んで来る打球が怖いんだろうね。おでこのポイントまで走りなさい、両手が構えなさいとは言うが中々出来ない。外野ノックからシートノックに成って、少しの間レオンを外してゴロ捕球の基本練習。1,2,3でグラブを下から出し右手の指を広げて上から添える。それを3塁側ファウルゾーンで繰り返す。。シートノックの終わり掛けにライトへ入ってシートノックを受ける。ミスは有るけれど昨日よりはずっといい動き。

これ、レオンだよ。キャッチボールで朝から修正。ここまで良く成った。。来週はどうかな。。

1,2,3。1,2,3の反復練習。。
 午後からのバント練習も身体も腕も引いてしまうのでバットに当たってもボールが前に転がらない。ここも外してネットの前に立たせて僕が投げてバント練習。やっぱり腕を引く。「ボールが怖いのか!?」何度か問うとうなずく。そうだろうな。軽く投げていても近くに来るボールは怖いんだろう。それでもバットを前に出せる様に続けると正面でも前に転がる様に成って来た。少しずつそれが増えて来た。良く成って来たよ。最後に皆のバント練習に入れてもらって、バントをする。そこでも前に転がる様に成って来た。これも進歩。昨日から比べれば大きな進歩だ。

 そしてフリーバッティング。タイラも振れていると思うがカナトやオウカのバッティングとは音が違う。多分力は2人よりも強く振れているだろう。でも飛距離は2人よりは伸びない。何が違うのかな。。バットのせいでは無く力んだスイングでは無いだろうか。素振り用のただの棒の様な練習用バットが有るが、これを楽に振るにはどういうスイングが一番楽だろうか?力を入れて振るよりもグリップをピッチャーに向けて腰中心回して行けば勝手にバットの先端のスピードは出る。ヘッドスピードが速いスイングに成る。タイラは8分ぐらいの力で振るぐらいで充分では無いかな。

 今日もヒロキのスイングは良く振れている。ただアッパーで伸びあがるのでベルトより高い所はまあ当たらない。ボールを投げるのと同じでバットの構えも低いので、もっと肩より上で構えろ。と言った。少しは良く成ったね。3時過ぎからのシートバッティング。お父さん方に外野に入ってもらって始めたが、今日はバント失敗は少なかった。1度失敗したのはレオだけかな。レオンも出来た。そのレオは良く高目のボール球に手を出す。スイングも腰中心で無く、手首中心に成っている。だから当たっても良い当たりは大抵3塁線の大きく外れたファウルだ。バッターボックスに入ったらランナーや相手のディフェンスを見てどこを狙うか考えろ。そしてそこを狙うならどこのコースのボールを狙うのか考えろ。そこまで頭の整理が出来てイメージが描ければそれに近いバッティングには自然と成って来る。もちろん2ストライクと追い込まれたらまた考えたらいい。ストライクゾーンの説明を出来る者は?と皆に聞いたがキチンと答えれる者はいなかった。もう何度も説明しているけどね。誰も頭に残っていない。ここからこの辺まで・・というだけだ。それで頭の整理が出来ているのかな??

 考えずに来た球を振るだけのレオにセカンドの頭だけ狙って打て、と言ったら打球は右中間を割って飛んで行ったよ。。このバッティングが出来る力が有るんだからね。もっと考えて考えて、守備でもバッティングでも集中出来て来たらもっと上手く成れる。それぞれバント1回とフリーを3打席、シートバッティングでやらせてみたが、ヒットの打球はそのレオとナオタロウ、そしてレオンのセンター前・・他に有ったかな・・。レオンがいずれもセンター方向に打っているんだよ。タイラは変わらずファーストゴロ。もうそろそろ考えないといけない。お父さんに投げてもらったが、今日はそんなに速いボールも投げていない。もう少し打って欲しいなあ。

 最後に皆に手を出して、と。ナオタロウは誰が見ても良く振っている手だ。ヒロキも同じ。オウカもカナトも。でも何人かは振っている形跡が見当たらないね。。近頃はバッティンググローブが流行りだから昔に比べれば手の平のマメもそうは出来ないだろう。それでも綺麗すぎるよ。野球選手なんだからね。日々の出来る練習は習慣の様にやって欲しい。日々のルーティーンの様に。また今日は練習中にレオのグラブのヒモが切れたけれども、しっかりと自分の道具は手入れしているだろうか?ちゃんとグリスを塗ったり手入れしていたら悪い所は事前にわかる。これがもし試合中に出たらどうなる?グラブもスパイクもバットもしっかり手入れをしよう。打てないからバットを変えるでは無く、打てないならもっと素振りをしてミトー出来る様に成れ。まずはそこからだ。

 今日はAチームはまたしてもてい水さんに敗れた様だね。スコアブックの写真を送って頂いたが、ヒットはシュンスケの内野安打?シンゴかな、レフト前、ケイタのセンター前だけだね。相手のピッチャーはやはり1番。内野ゴロとフライアウトが多い。3塁にも踏めていない。完全に抑えられている。そして最後はやっぱり4番。何の速くもない2人のピッチャー。何が違うのかな。徹底した外中心、低目のコントロールだろう。右狙いの意識は有ると思うけどね。最後まで勝てなかった要素をしっかり整理して次へつなげて欲しい。徹底したチーム皆の意識が必要だと思う。年明けには最後の大きな大会M1カップも有る。いい試合が出来るように頑張って欲しい。そして3年生以下のBチーム。こちらもてい水さんとの練習試合で勝利は成らなかった様だけども、これから一つずつ課題をクリアして行けばいい。Bチームも楽しみだ。来週もよろしくお願いします。

2020年12月5日土曜日

快晴の空!居残り組メンバーとの基本練習。

  今日は6年生中心のAチームは伊勢の有緝さんの大会に参加。僕が神戸に来た頃からこの大会には参加させて頂いていると思う。当時でもこれだけの大会を一つのチーム中心で続けているのは素晴らしいなあ、と思っていた。確か伊勢神宮の式年遷宮の時は色々行事が重なってその時は縮小されたと思う。今年もこのコロナ禍の中、特に最近の毎日の様に感染拡大のニュースが流れる中での大会。主催者としても大変な準備をされたと思う。でもそんな中でも参加させてもらえるのは子供達にとっても、とても有難い事。神戸も来年は40周年。コロナの収束はまだ当分先だろうが記念大会もしっかり出来る様に準備して行きたい。

 そして居残り組の4,5年生達は神戸で練習。今日は久し振りに練習着を着た。以前に買って余り着ていなかった細めの練習着。まだ無理なく着れた。良かった。9時前に神戸に行くともう皆が揃っている。10人の元気な子供達。空は雲一つない快晴!今日は基本の練習からしっかりやろう。暫くアップを始めて30分。少し休憩の後、練習をお父さん方にお任せして少しの間、櫛形へ。今日は前の体験会に来てくれた神戸の子2人と1人友達も連れて来てくれる予定。また一身田の2年生の子も来てくれる連絡を頂いていた。行くと2年生の子はもう練習に参加してくれていた。神戸の子は10時頃から来てランニング開始。本当は神戸で出来れば一番いいんだけどもサッカーとのグランド調整もある。櫛形でもしっかり練習してくれているし、このままチーム皆で協力しながら続けて行きたい。今日は櫛形の体育館では子供会の行事も有ってチームの駐車場はグランドの下の発達支援センターつうぽっぽさんの駐車場をお借りしている。ここの所長さんも少年野球経験者で活動にはとても良く理解してくれている。駐車場を借りたいので、と電話すると申請用紙をもう神戸の名前でプリントして用意してくれていて、ここにハンコだけ、と言ってくれる。市に申請してきちんと家まで許可証を郵送してくれる。本当にありがたい。

 さて、居残り組の練習。4年生のレオン。まず体幹から修正して行かないと。。アップの色んなメニューでの動きを見ていると、足のバランスは土踏まずからかかとに有るんではないかな。とにかく足があっちこっち向く。これでは身体をひねる運動もステップでも意味がない。キャッチボールでもバッティングでも同じ。投げる力もバットを振る上体の力は有るがそれが体幹で出来ていないのでブラブラ。つま先で左右の小さなサイドステップを暫くやらせてストップ、両ひざの内側を意識させると、まあまあな守備体勢には成る。何もしないと動ける姿勢には成らない。バント練習で身体が動き、失敗が続いてバットを前で構えられないので、「バットを目線の高さに合わせて構えろ!!」と後ろから手出し口出しで言うと、「にいにいと同じ事言う。。」と言う。言われてたらやれよ。。大好きな兄ちゃんなんだから。

久し振りのノック。身体も快調!いい運動に成った!

 キャッチボールが終わってまずは外野のノック。今日は久し振りのノックだった。気持ち良かった。身体も軽く動く。卒団生に贈ってもらったバッティンググローブ。まだまだ大事に使えている。このノックでもレオンは少し左右に振ると落下点に入れない。これはまだ仕方が無い。練習出来ていないしこれから覚えて行けばいい。ただ5年生のヒロキ。ボールはトンネルする。。簡単に片手キャッチが身に着いてしまっている。両手で構えろと言ってもそれが続かない。何度も同じミスを繰り返す。全く基本が出来ていない。入団した時に逆戻りだよ。。暫くグラブを外させて素手でゴロを打ったが、それでも何度も抜ける。視力に問題が有るのか、とさえ思う。もう徹底して基本の基本からが必要だね。大抵どの子もシングルが多い。手首が柔らかくミスも少ないけれどもある時は抜ける時もある。それがもし大事な試合での勝負を決める時だったら・・・。後悔しないかな。勝負するところの球際ならそれでいい。それしか無いと思う。でも基本が出来ていなかったら、そんなミスが起こるのは多分多々有るだろう。

 またヒロキは投げる時もトップの位置が全く出来ていない。低い、肩付近の高さで腕の振りも見ていると、フィニッシュでの小指の向きが色々違っている。全く一定ではない。カーブ回転も多い。これでは真っすぐ投げれない。相手も捕りにくい。入団した頃に何度もやったのにね。また一からだ。ライトからファーストへの送球でも全く送球に成っていなかった。レオンの方が送球では良かった。何度言っても直らないので、センターからセカンド、ライトからファーストのノックと送球練習をしていたが、送球を逆にした。センターはファーストアウトを狙わせる。腕もしっかり振らないとファーストアウトは無い。ライトはセカンドへ。これで少しはましに成ったがまだまだのレベル。他の子達は大体出来ている。動きの速いセイゴウ。送球が強く速いオウカ。良くは成って来たがまだ無駄な動きが多いレオ。これからの冬場、しっかり基本練習をやって行こう。

砂遊びでは無く、陣地取りゲームらしい。。真ん中の棒が倒れたら負け・・だと。

 午後からはボール回しの後はバント練習とトスバッティング、そしてフリーバッティング。以前から修正したかったタイラのスイング。多分身体の力はチームでも1,2番だろう。スイングも強いけれども中々芯に当たらない。タイラはヒッチに入って後ろ足に体重を乗せる時には腰も背中も大きく後ろへ曲がっている。そこから前に振りだして来るからね、、どうしても身体が前に動く分、自分の思うタイミングよりもバットは遅れる。試合でも引っ張って詰まった打球が殆どだった。もっと後ろを真っすぐしなさい、と言った。左足に体重を乗せる時も出来るだけ腰や背中が曲がらない様にと。そしてフリーバッティングを見ていたら前の右足は3塁側へクロスで踏み込んで来ている。これで引っ張たら中々そうは芯には当たらないよ。ショート辺りを狙うスイングならこれで良い。近年の甲子園での高校野球でもこういう左バッターが多かったね。外のボールでも前足を一杯踏み込んでレフトを狙う。ピッチャーは外一杯のボールを打たれるので外には投げれなくなってしまう。タイラも徹底してそう狙うか、構えもステップも真っすぐにしてヒットゾーンを広げるかだ。今日のフリーでもショート方向の当たりはいい打球だった。

 良く飛ばすのはカナトやオウカ。ヘッドのスピードが速い所で上手く捉えてるんだろう。打球もセンター中心の殆どがインフィールドだ。4時過ぎにはシートバッティングも終えてグランド整備して片付け。そうこうしていたらAチームも帰って来た。2試合勝って明日につなげた様だね。明日の準々決勝はてい水さんの様だ。県大会でも準決勝の特別延長で敗れているので、今度はリベンジ目指して頑張って欲しいな。多分いつもの1番や4番のコントロール主体のピッチャーだと思うが、センターから右狙いのバッティングで徹底して頑張って欲しいなあ。引っ張りばかりでは内野ゴロに成ってしまうよ。そして明日はBチーム、3年生以下もてい水さんとの練習試合。入団したばかりの3年生も同行する様だ。こちらも楽しみだね。

 明日も居残り組は神戸でしっかり練習。明日もチームの皆さま、よろしくお願いします。

2020年11月29日日曜日

シニア大会優勝!新入団の仲間も増えたよ!

 今朝も朝焼けが綺麗な東の空。気温は平年並みかな。いいお天気に成りそうだ。今日は6年生チームはシニア大会参加。8時過ぎにそのシニアのホームグランドへ行くと参加チーム皆が元気にノックなどをしている。このグランドへ来るのも久し振りだ。すぐに去年の卒団生のコウヤやハルトが挨拶に来てくれた。コウヤはもう一つ大きく成ってないなあ。。ハルトは肉も背も着いて来た様だ。皆、ケガせずに頑張って欲しいね。

 もう何年も前から行っているこの大会。これまでは12月の平成天皇の12月の誕生日の祝日辺りが多かった。いつも寒い時期だったと記憶する。ちょっと話は前後するけども、今このシニアの会長をされている方も息子さん2人は神戸の卒団生で2人とも身体も大きくそれぞれのチームで中心的な活躍をしていた。決勝戦後の表彰式の前に来られていたので久し振りにお会いして少し話をしていた。チームを続けて行く事はどこも大変。例年なら試合も多いこの時期だけどもコロナ禍の影響も有るのだろうね、この時期の大会に成ったと。ここは地元企業の敷地の中に有ってグランドは借りている形態だが、グランドの敷地への工場増設の計画も有った様だが、その検討の中でバックネットに掲げられている看板を見て、ここを潰すのは申し訳ない、と担当の人は言われたそうだ。そんな話をしていてね、高野山高校野球部のバックネットの看板を思い出したよ。2018年7月 ⇒ もう少し居たかった高野山。

 神戸のバックネットにも何か感謝の言葉を評した看板でも設置したいなあ。。

言葉、形に表す事はとても大事だと思う。
 

 そして今日の6年生達。5年生はタイラとカナトだけ合流している。第一試合の先発には2人が先発して要のシュンスケは出ていなかった。次のチームへ向けての色々な思いも有るだろう。この時期はそれで良いと思う。それでもキャッチに入ったタイラ。良く頑張っていたね。

 この試合、何よりタイセイのピッチングが良かった。ずっと見ていたが、大抵ストライクが先行し、ボールが2つ続いたのは1度だけだったのではないかな。リズム良く身体も動いている様に見える。ボールも低目に大体来ている。中途半端なベルト付近のボールも少なかった。相手は栗葉さんと白山さん合同の6年生達。そう簡単には抑えられないと思っていたが、4回にセンター前、レフト前と連打され1死2,3塁から6番の打球はセンターへ抜けそうな打球。この打球を良く止めた。はじいたが1塁はアウト。1点は返されたが勝敗を分けるプレーでは無かったかな。5,6,7回とユウセイがつないだがその7回も1死2,3塁から再登板し後続を抑えて勝利。バックもDP2つなど良く守っていた。5回の1死3塁からのレフトライナー。リュウからショートに入ったタイラがカットしてホームへ。際どいタイミングだったがシュンスケのミットのタッチが上手かったね。

 打線はハッキリ言ってどの子も振れてない。。身体が開く。。レベルスイングに成っていない。。そんなスイングが多く見られた。これはこの後の試合も一緒。タイガも完全に左足、腰が回ってしまっている。タイガらしくないよ。。打球はサードからファウルに成る打球が多い。ケイタも同じ。完全に開いている。カンタも合っていなかった。得点は1回のタイガの四球から1死3塁でカンタのサードゴロからファースト送球間に1点。あの走塁は誰もが出来る訳でも無い。タイガらしい。4回にケイタの内野安打、1死2塁からケイヤのセンター越え3塁打で2点目。1点差で逃げ切った内容だったが、栗葉、白山合同の6年生達も神戸の子達よりは振れていると思っていたが、強振が目立った。ヒットを打たれた打球はいずれもミートされたシングルだけだった。

 1試合目が終わって次の決勝戦まで、先に3,4位の決定戦が行われるので、その間に櫛形へ戻る。Bのチビッ子達はみんな元気に挨拶に来てくれる。それに今日は昨日に体験に来てくれていた3年生の子が今日も練習に参加してくれている。夕方には入団願書も出して頂いたようです。また神戸の1年生の子達もまた体験に来たいと連絡を頂いているようです。嬉しい限りだね。これから寒く成って来るので、中々体験会は難しいけれども機会を見つけてまたやって行きたいと思います。また皆さまのご協力をよろしくお願いします。

 再びシニアの会場に戻ると、3位決定戦はもう7回。その後すぐに試合は終わり決勝戦が始まった。先発したケイヤ。マークする高茶屋さんの10番に打ち取った打球だけどレフト前に落ちる。四球、バントが内野安打に成りいきなり無死満塁。でもここからしっかり立ち直れたのが勝敗を分けた。

 打線はタイガはやっぱりサードゴロ。試合の後にも言ったけど、今の開いて回ってしまうスイングは直した方が良い。ケイタには1試合目が終わった時に同じ様に言った。開かない様にこねない様にと。2番シュンスケが死球で出て盗塁。カンタの打球はショート横だったが少しイレギュラーしたかな。打球はセンターへ抜け1点。そして3回には先頭9番のリュウ。初球を叩いて打球は左中間の真ん中をライナーで抜けて行く。HRと成って2点目。良く打ったね。

 ケイヤは5回に連続ヒットで無死2,3塁からスクイズで1失点。続く5回にはケイタの右中間寄りの打球。これが抜けてHRになり同点に成る。仕方無いと言えば仕方無いが、ちょっとこの回は下位打線でディフェンスにも隙が有ったと思うね。やはりいつもとは違う子供達の動きを少し感じた。夏場や県大会でのあの集中力とは大きく違う。この時期はこれで良いのかも知れないが一生懸命頑張っている子もいるからね。

 同点に成ったその5回裏。2死から満塁まで攻めるが後1本が出ない。そして6回裏、先頭4番に入っているケイタ。これも初球だったかな。打球は完全に詰まっていた。後でケイタにも聞いたが完全な根元で当たったと。それでも打球は先のリュウの打球のコースに飛んで行く。あの打球に成ったのはケイタの力とバットのお陰かな。これが貴重な勝ち越しHRと成った。

 6回から登板していたケイタ。どう見ても良い状態の様には見えない。踏み出した足はヒザが曲がり上体は前に流れるだけで腰も回っていない。6,7回で速い、いいボールが有ったのは2,3球だけではないかなと思うぐらい。それでもランナーを背負いながらも押し切ってしまった。

 ケイタに限らず今日のタイセイもそうだが少年野球では変化球禁止なので、その投球術の中ではスピードの差、緩急が重要なポイントに成る。近年の傾向として抜いたボール、俗にいうチェンジアップを投げる選手が多い。確かにバッターのタイミングを外すと言う意味では大変有効だが、これって本当は変化球に成るのではないか、と僕は思う。特に最近はそのボールの握りもチェンジアップその物だったり、微妙に回転をつけたり。。かつての中日で活躍した権藤さん。横浜ベイスターズ優勝時のマシンガン打線の監督としても有名だと思うが、権藤さんがそのチェンジアップの元祖らしいね。そんな話をテレビでしていて良く聞いていたら、現役時代はとにかく当番回数が多くて、疲れて来たり少し落とそうと思った時に同じ握り腕の振りで力だけ抜いて真ん中低めに投げたそうだ。それがバッターのタイミングを外すのに有効だとは気付いたが、あくまでそれはまやかしの球だと。抜いたボールが真っすぐ落ちて来たら審判も変化球とは言えない。変化球と取られて審判から注意されてまた同じ様に投げて変化球と判断されたら、確かピッチャーは交代に成ると思う。ナチュラルに曲がるクセのボールを投げる子も多いが、大抵は握りや腕の振り方がその様な原因に成る。今日のシニアの在団生で神戸の卒団生の中3になるマサトがいたが、この子のお兄ちゃん、ヒロトはサイドから肩の回転で投げる子だったので、スライダー気味に回転する事が多かった。一度大会で主審から注意された事も有った。変化球に成っていると。子供達にもそうなる事は理解出来ているハズだし、修正する事も出来ると思う。

ボールにつまずいて足をねん挫中のマサト。大きく成った。僕と変わらない。

 投球術の中で緩急は必要。けれどもボールの握りなどは注意した方が良いのではないかな。これから先、特に回転の効いた速いボールを投げれる様に目指す選手には、あくまでそれを目指すべきだろうと思う。ケイタの様に速いボールを投げる力が有るなら7分、8分の力で投げるフォーム、コントロールを磨くべきだろうと思う。それで充分抑えられると思う。


優勝おめでとう!


最優秀選手賞のリュウノスケ。良く打った!

監督賞のケイタ。まだまだ頑張れ!
 6年生の打線も課題は沢山見えたが、来週は有緝さんの大会。年明けには県内の強豪が集まるM1カップも有る。もう一度基本に戻って調子を戻そう。表彰式での最優秀選手にはリュウノスケが選ばれてたね。バントが出来ずに苦しんだ時も長かったとも思う。持ち前の明るさで9番でもしっかりチームバッティングが出来る様に成って来た。詰まりながらも決勝点と成ったHRのケイタも監督賞。みんなおめでとう!また次を目指して頑張って行こう!ご父兄の皆さまもありがとうございました。来週もよろしくお願いします。

2020年11月28日土曜日

大変な一週間の後の体験会。皆さま・ありがとうございました!!

  昨夜は少し霧がかった雨。でも大丈夫だろう。そしてユウ達との早朝のお散歩。星はとても綺麗に見える。暫くして西の空は赤く染まって来る。今日はチームのイベント体験会。お天気は大丈夫だ。

 先週から色々大変でした。。個人的に。。先週18日にはヨメのケガでの急な入院。頭部を打ったので色々検査も大変だった。その影響か、寝る時もいつも一緒のヨメがいないモモ。一気に体調を崩す。。病院はこのコロナ禍で入院してしまったら面会すら出来ないから必要な物をナースセンターに預けるだけ。その代わり洗濯、掃除、食事、洗い物、自分のお弁当まで全部やらなくてはいけない。コンビニ弁当は入院したその日の夜だけ。後は全部やり切りました。洗い物も洗濯も一つも残す事無く日々完結。生活の中ではこれが基本だろうなあ。これが出来てたらゴミも溜らない。でもやっぱりその分の時間はかかる。5時に起きてワンズ達のお散歩から世話から全部終えて7時頃から他の準備をする。洗濯から食事、弁当作りまで終えるともう9時前。出勤時間に成る。今まではその朝の1~2時間の間に色々出来たがそれが全く出来なく成った。更に横浜へ行く用事も有る。。そんな訳でグランドにも留守がちでブログも更新出来ない日々に成ってしまいました。

 そして体験会の準備も有る。またスポーツ庁から出ている、スポーツ事業継続支援補助金の申請が締切は11月30日までと成っていた。その様な支援申請は有る事は知っていたが、まさか僕達の様な任意団体スポーツ少年団でも申請出来るとは思っても見なかった。チームのご父兄の方から申請出来るとお話を聞いたのが21日。締切は30日だからもう10日も無かった。申請場所は日本スポーツ協会だから、いつもお世話に成っている津のスポーツ協会に聞けば詳細も解るだろうと思って聞いて見たが、誰1人、お偉方でも知らない。。後で確認して連絡する、と言う返事。。。まあ、お役所仕事ってこんな物だろう。でも何で国家の事業としてやっているのにその同じスポーツ協会が知らないんだろう。。これではとてもPR出来ているとは思えない。ハッキリ言って情けない。

 一つ一つその申請資料を潰して行く。幸いにして団の規約も出来ている。会計集計などはご父兄にお願いしてすぐに作って頂いた。それらを参考にして申請資料にし、活動計画・実績なども神戸カレンダーやこのブログを元に全部作成した。コロナ禍での対策、練習対応なども色んな資料を確認しながら作成した。正味かかりっきりでやっと25日夜には出来て、津の本局へ走って速達で書類を送ったよ。体験会準備は新・旧の父兄代表さん中心にしっかり進めてくれていました。毎日の様にメールでのやり取りだけで進める事が出来ました。先週にはお父さん方が錆びたティーネットスタンドを綺麗に緑のペンキで塗ってくれていました。本当に皆さんのお陰。本当にありがとうございます。

とっても綺麗に成ったティースタンド。ありがとう!

 そして最近の毎日の様に過去最大の感染者のニュース。この12月にはリーグの納会も10月の総会で日程も決めて楽しみにしていたが、このMAXを更新し続ける状況の中ではいくら感染防止対策を行ったとしても、それはやらない方が賢明だろうと多方面の状況や話も確認しながら中止すると決定した。残念だがこれは仕方が無い。チームの中でも最大限の防止対策を家庭の中でも徹底して頂きますようお願いします。私自身も今回のヨメの入院では改めて健康・元気の大切さを痛感しました。可愛い可愛いワンズ達がいる。間違ってもくたばる訳には行かない。ケガも病気もしてはいけない。そう肝に命じています。

ぎゅーとらさんに張られた体験会POP

 そしてヨメは28日に何とか退院出来そう。当分いてくれても良いとは思うけども。。。仕事を終えて、ワンズ達の世話も全部済ませて病院へ迎えに行く。それまでの家での1人生活で、冷蔵庫の食材はコメも漬物も尽き、ぎゅーとらさんへ帰りに寄ると壁の掲示板には体験会のPOPも掲示してくれていました。それまでに4件ほど体験会の問い合わせも有り、嬉しいのはかつての団員のお子さんが来てくれる連絡も頂いた。こうして子供達がつながり、チームがつながって行くのは嬉しい限り。だから僕達はしっかりやって行かないといけない。

 そして今朝の体験会。新人戦を優勝で飾って決めたこの日程。もし雨でその試合が流れていたら、今日の予定は無かった。わずかの間での準備だったしどこまで来てくれるのかも解らなかったが全部で18人の参加。今の団員の兄弟達も来てくれているが、その他でも楽しみな子達も沢山来てくれた。入団への大きな一つのきっかけとしてやはり体験会はやらないといけない。改めて今日はそう思ったね。

タイガの立派な挨拶。

 ランニング前のタイガの挨拶も立派にちゃんと挨拶してくれた。そして体験の子達の自己紹介の後、6年生達から横にサポートで着きながらランニングやアップ体操などをやってくれている。そしてシュンスケの見本スイングから素振り練習が始まった。

5,6年生に指導してもらって素振り練習

ティーボールでのバッティングゲーム

 今回はバッティングゲームでは転がって行く飛距離競争をやめて2塁打や3塁打、ホームラン賞にした。その為にはアウトゾーンを抜けて行かないと取れないようにネットやハードル台を並べてね。やり方としてはこの方が良かったと思う。

 それに今回加えたのはピッチングゲーム。ストラックアウトみたいにやった事も有ったが、多分低学年ではそうはボールも投げれない。一番頑丈なティーネットに四角で大き目のストライクゾーンを赤ヒモなどで表示する。そこに入ればストライク賞。更にど真ん中の中心に少し小さなマークを着け、そこはど真ん中賞みたいに景品を着ける。これは中々面白かった。これは次回もやろう。ネットの距離も最初は10mで設定していたが、更に1mは前に出した。このゲームの前に見本投球を見せてくれたタイセイ。ネットはマウンド間と同じ16m設定で行ったが殆ど真ん中付近のストライクだったね。さすが1番だ!

ピッチングゲーム。赤い枠のストライクゾーンを狙って~


 最後のゲームはティーボール体験。体験の2,3年生の出来る子はいい打球でHRも飛ばしていた。守る1年生から4年生達。今日は11人のメンバーだったがみんな元気に守ってくれていた。動きはまだまだだけどこの1,2年生達は本当に良く練習する。今日も午後から櫛形へ行って練習を見ていたが、みんないいスイングをしている。今見るのは打てるか打てないかよりちゃんと体幹で振れているかどうかだ。3年生のお尻の大きいソラもとても楽しみなスイングだ。今日も沢山のお父さん方が練習のサポートをしてくれている。上級生は少ないけれどもこれからの成長が楽しみだ。今日の体験会でまた新しい仲間が増える事を期待しよう。

ティーボール、見本のバッティングのはずが、、タイラ空振りだよ。。

 最後にバッティングやストライクゲームでの各賞の賞品をペアに成った5,6年生達から渡してもらう。お菓子やわずかな賞品だけど、体験者の子達にも嬉しい瞬間では無かっただろうか。最後にBチームの主将、3年生のハルからお礼の挨拶。ハルもしっかり挨拶が言えたね。


それぞれの賞をもらう体験者の子達。仲間に成ってくれると嬉しいね!


ハルもしっかり挨拶してくれた。
 最後にはチームの皆と体験の子達もみんな揃って記念撮影。今まではここまではしなかったな。でも何かつながりが出来たら嬉しい。早速練習の体験に来てくれる子もいるとお話も聞きました。とっても楽しみです。今日は体験の皆さんもありがとうございました。またチームの皆さんも完璧にサポートして頂き、ありがとうございました。

 午後、櫛形から神戸に戻ると6年生や新チームの皆が、内野、外野でのアメリカンノック。しっかりグランドで汚れたユニフォーム。お母さん方には申し訳ないけど、これも大きく成ったら洗濯してくれるお母さん方の懐かしい思い出に成るとも思います。明日は6年生達はシニア大会参加。いいゲームが出来る様に!明日もよろしくお願いします。

2020年11月15日日曜日

3年振りの新人戦優勝!!良く守った!

  今日はオオタカでの新人戦決勝トーナメント。昨日はそれに向けての練習もしっかりやってくれた様だね。僕は仕事の都合で気に成るグランドには行けませんでした。いつも無理を聞いてもらっている職場。忙しい時には仕事をさせてもらっているんだから、出来る範囲で協力しないと、とは思っている。昨日のお天気も真っ青な青空で素晴らしいお天気だったが、今朝も少し冷え込んだが素晴らしいお天気に成りそうだ。この28日土曜には今年の体験会もやる事に決めたので、今週はそんな準備を進める。体験会案内POPも6年生のお母さんに作ってもらいました。いつもながらナイス!!です。チームのご父兄には印刷もして頂いて来週にはもう配る準備も出来ました。後は体験会メニューの検討を進めて行く。最近は都市部でのコロナ感染が第3波の勢いで拡大している。。感染防止の対応もしっかり行って行きたいと思う。また皆さんの協力をお願いします。

沢山の参加をお待ちしています!

 8時前の神戸のグランド。新チームの子供達はもうアップを始めている。今日もみんな元気そうだ。暫くしてオオタカへ行くと、もう第一試合のシートノック前。栗葉さんと立成さん、両チームとも小粒には成ったが良くまとまっている。そしてほぼ予定通り試合は始まったが1回の栗葉さん、先頭の長打からヒット、バントをしっかり絡めて得点を重ねる。相手のミスも有ったが1回でほぼ主導権を握り、その後も追加点。立成さんも中盤から反撃していたが、それもちょっと遅かったかな。結果的には点差は開いたが、それ程、特に打線の差は少ないかな、と感じる。やはりディフェンスの差が大きいように思う。

 そして神戸の対戦相手は桃園さん。去年に出ていた5年生が残っているので戦力もそうは落ちてはいない。どれだけ神戸の流れに乗れるかな、と思っていた。その1回の表。セイゴウのサード前の当たり損ないが安打に成る。一番小さなセイゴウだけど足は速い。ナオタロウは良くボールを見ている。四球の後、3番オウカの打球はピッチャーの足を強襲する内野安打。桃園さんのピッチャー3番。女の子だけど今年もずっと投げていたしサイド気味からコースに投げていたが、あの打球は痛かったと思う。かなりね。無死満塁から4番タイラはライトフライでこれが犠牲フライと成りセイゴウが入る。でもタイラはね、前の試合からもタイミングが合っていなかった。打ちに行くときに腰から前に動いてしまう。大体詰まり気味に成る。だからこの試合の後、もっと呼び込んでショートからレフトを狙えと言った。カナトもナイスバントを決め、シンゴモもレフト前に返し、相手のミスも有ってここまでで4点。そして先発で起用されたエイタ。打球はライト線に大きく上がり、これがラインに入りHRと成ってこの回6点目が入った。

 その裏の守備。ちょっと驚いたのはエイタがサードに入っている。でも良く考えるとタイキの左のポジション、ファーストやピッチャーを生かすにはこれも有り。監督も良く考えたんだろうな、と思う。まだまだのエイタだけど、エイタがディフェンスで引っ張れる様に成ればこのチームはもっと変れる。強く成れる。今日は沢山のミスもしたけれど、バックも良く盛り返した。ミスを補い、みんなでカバーしてチーム力を上げて行って欲しい。

 打線は2回に1点、3回に2点追加。バントが出来て何よりフライアウトが無かったのがいい。先発したカナトは4回まで無失点。でも今日は低めに外れるワンバウンドが多かった。しっかり腰も回っているが、大体その時は顔も下向いている様だ。顔を残す意識だけでもっと通せると思う。2回、2死からサードのエイタのほぼ正面のゴロ。送球ミスと次はファンブルでランナーを2人出すが、次の7番の打球はまたエイタの3塁線横のライナー。エイタのグラブから半分ぐらいはボールが出ていたけどね、何とかグラブからは落ちず、助かったねエイタ。野球の神様はまだ見守ってくれている。

 5回表にはランナー2人を置いて、セイゴウの左中間2塁打。これは上手いバッティングだった。続いてナオタロウもレフトへ返し大きな3点を追加した。

 お昼を挟んでいよいよ栗葉さんとの決勝戦。どんなピッチャーが先発してくるのかな、と見ていたが栗葉さんらしいスピードよりもコースを狙うピッチャー。それもオーバースローからスナップが効いていない様な投げ方をしている。そうしているのか、クセなのかそれは解らない。神戸の子達には待ちきれないだろうな、と想像出来た。案の定、1番セイゴウからみんなタイミングが合わず突っ込んで引っ掛けている。内野ゴロ、内野フライ。2回のシンゴのセンター越え、3回オウカのレフト前、以外はいい当たりは無かった。その3回、1死満塁から4番タイラはキャッチフライ。カナトは上手い右打ちだったが、ファーストが飛付いて好捕。栗葉さんも良く守っている。

 神戸の先発はタイキで、ファーストにエイタが入る。今日のタイキは低めにボールが集まっていた。インコースに入ってもサイド気味から左ピッチャー特有のボールが入って来るので打ってもファウルに成るボールが多い。それにナオタロウも良くリードして先の準決勝からもワンバウンドでもボールを後ろにそらす事が無かった。声も聞こえていたし良く守っていたと思うね。そして3回裏。9番1番に連続ヒットで1,2塁から2死2,3塁と成って4番の打球は何でもないファースト後ろの上がったフライ。セカンドのセイゴウはすぐにスタートしたが、エイタの動きが気に成ったのか間に合わない。エイタは西に下がり始めた日光が目に入ったのかも知れない。打球はエイタの後ろに落ち、2死だし2人ランナーが返ってしまった。でもこれはまだ経験した事の無い打球だろう。仕方無いと思う。練習して覚えて行くしかない。大抵ファースト後ろは弱い子が多いが、あれは捕らなければいけないフライだよ。今日は沢山ミスも出てHRも打てて沢山経験したエイタ。これからしっかり練習して覚えて行けばいい。

 大きなミスでの2失点。その流れを変えたのが4回表。先頭シンゴがレフト前で出て盗塁。エイタが送って1死3塁でバッターはピンチヒッターで入ったハルヤ。誰が見てもここはスクイズ。そんなマークされる中で、ややセフティー気味にお手本通りに初球を1塁側へ転がし1点が入る。僕もそう思ったが、チームの皆もこの1点で大丈夫!と感じたのでは無いかな。

 その裏の先頭6番の打球はレフト後ろへの打球。ハルヤがライトに入ったのでオウカがレフトに入っていた。オウカは目を切らず背走してこれをキャッチ。ナイスだよ。流れが変わって来た5回の表は1死からナオタロウが本当にボールを良く見ている。四球で出て盗塁。2死と成って中々打てていない4番タイラ。2球目、打球はレフト線に落ちるタイムリーで同点。ここは試合前の一言アドバイスが良かった嬉しいタイムリーだった。ここでピッチャーは11番に代わる。これまでの抜いたボールが多いピッチャーより僕は合いやすいと思っていた。5番カナトは追い込まれながらライトへ返し逆転タイムリー。カナトは右を狙うこのバッティングが上手い。

 タイキは5回、先頭1番をセンターに打たれて出したが、その後の上位打線をしっかり抑えて6回からはオウカに交代。1死を取って6番の打球はライト線。ライトのハルヤは右寄りに少しシフトしていてこの打球を上手くカバーしてファーストへもいい送球を投げた。これはとっても大きなプレー。多分抜けたら長打。HRに成るかも知れない。一つのアウトを取る為の大きなポジショニング。これでディフェンスのリズムも良く、7回裏はオウカが弾いた打球をセイゴウがカバーしアウトにするナイスプレーも出た。そのまま三者凡退で押し切り3年振りの新人戦優勝と成った。


 新人戦としては本当に良く守った試合。準決勝でのレフト前への打球にレオは前に来て勝負はしたがボールは後ろへ抜ける。けれどもシンゴがすぐカバーに来ていてシングルで抑えた。これもナイスプレー。チームとしてこれが出来ていたら今のレベルでは上出来だと思うね。ただ、この新人戦の3試合とも流れ一つで変わる試合だ。対戦したチームはどこもチーム力としては大差ないだろう。何より一番良かったのは大きなミスが続かなかった事だ。小さなミスもみんながカバーして最小で守ってくれた事だ。やはり野球はディフェンス。これからもしっかり練習して春を目指して強く成って行こう。新チームのみんな、本当におめでとう!

みんなおめでとう!!良く頑張った!良く守った!

 今日も皆さんには沢山の応援をありがとうございました。6年生もBチームのチビッ子達も応援に来てくれました。本当にありがとうございました。来週もよろしくお願いします。

2020年11月8日日曜日

新人戦1勝!良く守ったね。

 昨夜は遅くまで予想外に雨が降っていたね。雨や・・と思いつつ疲れて寝てしまった。今朝の早朝お散歩では道路も少し湿ってはいたが雨は止んで少しずつ雲が切れて行きそうな流れが暗い中でも見えた。公園もこの所のお天気続きで昨夜の雨でもぬかるんでもいなかった。

 7時半過ぎにグランドに行くともう全部の準備が出来て第一試合の桃園さんも入って来られる。暫くして高岡さんも来てアップも始まった。グランドはセカンドとファースト付近ぐらいが柔らかい程度の様だ。桃園さんも高岡さんも今年に出ていた5年生達が残っている様だね。そんなに大きくディフェンスのレベルも下がってはいないだろうと想像する。今日の新人戦は数年前から住友電装津製作所さんのスポンサーを頂いて行って来たが、今年のこのコロナ影響の中、開会式も中止。今までのスポンサー様からの副賞や参加賞は出来なく成ったが表彰盾と賞状だけは用意して頂く事に成った。その受け渡しが今日の9時にオオタカで、との約束だったので早めに神戸を出てオオタカへ向かった。いずれにしても、この様なコロナ状況での中でも続けて頂けるだけ、本当に有り難い事なんだよ。感謝を忘れてはいけないと思う。

 今週は先の交流大会、秋季交歓大会とまとめも出来ていなかったが、今週にはやっと出来た。本当に時間がかかった。それでも大会まとめなど、印刷もチームに協力して頂いて今週には全部発送も終えた。やっとこれで一段落。そして今日は新人戦。オオタカでも第一試合の戸木さんと立成さんの試合ももうすぐ始まろうとしている。シートノックを見ていても両チームともそれなりに練習して来ているな、との感じも受ける。どちらもメンバーも揃っている様だ。リーグ事務局を手伝ってもらっている彼も来てくれて試合開始から暫く見ていた。住友さんも来て頂いて表彰盾なども預かった。それから暫く来年の日程も相談していた。来年のまずは春季大会、そして神戸大会、秋季大会などは大体日程も決めてグランド予約ももう進めて行く。積水さんはどうなるか解らないが準備は必要。今年の様に入れ替えての大会に成るかも知れない。とにかく早くコロナ感染が収束する事を願う。

 神戸に戻ると桃園さんと高岡さんとの試合はもう終盤。同点から桃園さんがリードしてそのまま時間も来て終わったが、来年もリーグは競った試合が続くのかな・・と言う印象だ。第一試合が終わり、暫くして11時過ぎからは第二試合、神戸と高茶屋さんの試合が始まった。高茶屋さんには背丈の大きい7番や3番の子がいる。この子達が中心に成るんだろうね。先発したのはその7番。軸足の右足がセットでも投球に入る前に少しひねった様に動く。もちろんそこで止まったらボークに成るがそのまま流れで投球動作に入るのでランナーは惑わされる。どこかの試合、大人のかな、こういう投げ方も見た気がする。多分普通はそうは成らないから教えているんだろうね。

 1回表、1死の後、2番に入ったナオタロウ。ナオタロウのバッティングは身体の軸が前に動かないのが良い。だから近くまでボールも呼び込める。そこでアッパーに成らずレベルスイングが出来るのでベルトより高い速いボールにも、詰まり気味でも有る程度は対応出来る。レフト前に返しWPも有って3塁まで進んだがオウカのサードゴロで突っ込んでホームアウト。こういう時の基本は前進守備、自分の前の打球、サード、ショート、ピッチャーゴロは行くな!だよ。監督にも怒られたね。いつもこうやって繰り返しながら覚えて行く。1塁に残ったオウカは盗塁の後、4番タイラの打球はファースト前、セカンド寄りのゴロ。ファーストが出て戻ったが競争に成りタイラの足が速くセーフ。その間にオウカも思い切り良くホームに入り1点先制。

 その裏、神戸の先発はカナト。先頭1番の打球は左中間よりのピッチャーが押したフライ。レフトはレオだったが、僕は捕れないだろうと思った。まだ恐いグラブさばきだが、落下点までが速かった。良く諦めずに勝負して捕ったと思うね。3番の打球はファーストゴロと思ったがライトへ抜ける。ライトもボールまでの突っ込みも捕ってからの送球もまだ甘さが有る。2回裏、そのライトへの飛球。それが落ち、送られて1死2塁でピッチャーの7番の子がバッター。打順は7番だが実質的にはこの子が4番だろうなあ。打球はレフトオーバーの2塁打で同点。

 3,4回と両ピッチャーともランナーを出しながらも後続を抑えている。カナトは今日は6回投げたが無四球だよ。ボールも殆どが低目中心。外れても低目のボールだ。何よりこれが良いね。4回裏のその7番の子にランナーを置いて10球以上粘れらたが結局低目のボールで打ち取った。この打席でも全く高いボールは無かった。そして5回表、1死からピンチヒッターで入ったタイキが四球を選び、1番のセイゴウは1塁線ライン際にファウルに成りそうなナイスバント。この後、2死2,3塁と成って3番オウカ。オウカも追い込まれて良く粘って低目の少し抜かれた様なボールを上手く手首を返さずセンターへ返し打球はセンターを超えて大きなタイムリー2塁打と成った。更に6回。5番カナトが出て盗塁の後、6番シンゴは思い切り良くレフト線へ返し1点。更にエイタの打球も右中間に抜けこの回2点目が入った。

 今回の新人戦は投手の投球制限は7イニングとした。でも、もう来年からは70球制限は予選でも当たり前に成る。お正月明けのベルカップも同様だ。それで行くと、カナトも相手の7番も5回で70球は超えているだろう。両チームの先発ピッチャーは僕がチェックしていた中では6回で80球は超えていた。時間も残り少なかったが7回まで試合は入り高茶屋さんはピッチャーは3番に代わる。この子も良いボールを投げていたが神戸の子達にはタイミングも合わし易かった様だ。2番ナオタロウが出て3番オウカの打球はレフトのネット越えかと思うような打球。1点が入り、5番カナトのセンター前、レオやタイキのタイムリーまで出てこの回5点。その裏、ピッチャーはタイキに代わりゲーム。

 この試合の大きな分岐点に成った5回。2点勝ち越してその裏は2死1,2塁で3番の打球はセカンドも抜けてライトへ。ライトへこの回から入ったタイキがダイレクトのいいボールをファーストへ返してアウト。このプレーが大きかったね。セーフに成っていたら1点入って尚1,3塁のケースに成るよ。野球はやはりディフェンス。アウトに出来る打球をアウトにする。何よりこれが大事。ここまでは本当にどちらに転んでもおかしく無い試合だった。


 今朝の神戸のグランド。掲揚ポールに祝日でも無いのに何で日の丸が掲揚されているんだろう・・と見ていた。暫くして、、ああそうだ。今日は立皇嗣の礼、皇室の国事行事だよ。こういう時も日の丸なんだ。家でも掲揚して来れば良かった。たなびく日の丸の下での練習や試合。気持ちいいなあ。アメリカ大統領選ではバイデンさんが確実と成った様だけど、そのスピーチ。「青でも赤でも無い。アメリカ合衆国の為に」ちょっと彼の言葉には感動した。強いアメリカでいてもらわないと世界は困る。強いリーダーシップを発揮して欲しいなと思う。来週日曜は新人戦の決勝トーナメントです。今日も沢山の応援、サポートをありがとうございました。来週もよろしくお願いします。

2020年11月7日土曜日

新チームは今日から発足!

  今朝のお散歩。早朝から予報通り雨粒がパラパラ。。一便目が終わって次は帽子を被ってお散歩。大降りは無いと思うが何とか持って欲しいね。今日はBチームの3人の4年生も新チームに合流しての練習となる。これから5、6年生と一緒に練習して体力も技術もしっかり着けて行って欲しい。


 その練習前に皆んなが整列して一人ずつ自己紹介をしている。事前にその様な事は言っていないし子供達も準備はしていないだろうが、こういう時にも、その子の個性は有る程度は出て来る。僕も入団して来た子達には簡単な自己紹介などもさせていたが、最近は一言も声に出せない子が増えて来ている。2,3年生に成ってもね。生活環境が個人中心に成って来て、子供達が遊ぶのもゲームやバーチャルの中。声を出す必要も無い。挨拶する習慣すら無く成って来ている。そんな子供達でも野球を通じて心身共に強く成って、チームメイトや友達を大事にする、挨拶がきちんとしっかり出来る少年に育って欲しい。

 今朝はご父兄の皆さんにも集まって頂いたので、新チーム発足からのチームの体制やこれからの分担や方向性もお話させてもらった。チームは子供達が主役。その子達を指導するのは監督やコーチ、指導者の皆さん。そしてそれをサポートするのはご父兄の皆さん。皆が同じ目標、方向を向いて協力して頂きますようお願い致します。来年はチーム40周年です。大会運営なども大変ですがコロナ感染が収束する事を願い、来年も沢山のチームとの交流を目指して行きたいと思います。よろしくお願いします。

 6年生と新チームの練習が始まって暫く、櫛形のBチームへ。グランドに入ると子供達が挨拶に来てくれる。嬉しいね。みんな可愛い。グランドでは走塁練習をしていたが、4年生が抜けて背の高い子がおらず、3年生以下みんな同じような背丈の子達。そんな子達の練習を見ていても本当に可愛く感じるね。こんな子供達の仲間が増える様に日程を考えながら体験会などもやって行きたいと考えています。また皆さんの協力をお願いします。


 今日は午後から私用で留守しましたが、明日はいよいよ新人戦の初戦です。チームはまだまだ手探り状態ですが、チーム皆で応援して行きましょう。明日もよろしくお願いします。

2020年11月3日火曜日

審判講習と5年生練習。

  今日3日は文化の日か。。夕方家に帰ってユウ達とお散歩初めて気が付いた。ああ、日の丸掲揚を忘れてしまった。。国民の休日だからね。いいお天気だったのに申し訳なかった。次は23日の勤労感謝の日か、、忘れないでおこう。

 秋季交歓大会も本当に素晴らしいお天気に恵まれて順調に終える事が出来た。連盟審判部の人達は中学野球の県大会だったので秋季大会には来れなかったが、昨日に高塚審判部長からLINE。3日は神戸に来てくれる様だ。6年生は県大会や秋季大会も終わり3日はオフ日に。5年生だけの練習に成ったが、急だったけれども5年生のお父さん方には出来るだけ審判の講習なども聞いて頂きたいので、出来るだけ集まって頂ける様にお願いした。

 雨は昨夜まで降っていた様だが、朝のお散歩は素晴らしいお天気に成って来ている。神戸のグランドに行くとファースト付近が少し柔らかいぐらいでグランドは全く問題が無い。お父さん方も集まってくれている。審判部長も来られている。


 午前中、お父さん方のまずは最初の基本講習や質疑応答。高塚さんの説明はちゃんとルールブックから引用した説明がされて本当に解り易い。今年から改定された投手のボークの定義。先の熊野の県大会でも右ピッチャーがセカンドへ回って投げる牽制や左ピッチャーの1塁への牽制など、今年の改定された定義では僕が見ていてあれはボークでは無いのか、と感じていた。非常にあいまいだなあ、と思っていたので、その点も確認した。自由な足を前に出す動きと軸足に体重を乗せる動き。ボークはこの動きの差で判定される。軸足に体重を乗せたら投球動作と判定され投球しなければいけない。実際の所、練習試合などでは、明らかに、と言う場合以外は判定は難しいだろうなあ。


 そんあ質疑応答が終わった後は子供達のシートバッティングの中で、実際にポジションに着いての練習。それが終わると、今度は子供達の講習会。主にピッチャーの投球動作など。この中でも軸足に乗せる動作と前に踏み出す動作の説明を解り易くされていた。チームの中でもこういう所はしっかり覚えて練習して欲しい。

 午後からの内野やシートノック。まだまだポジションは模索状態。それぞれポジションを入れ替えて試していたが、内野のノックでの動きだけを見れば今の時期のレベルでは上々だと思うが実戦では大きく変って来るだろう。野球は点取りゲームだから、失点を最小で抑えるディフェンスがまずは一番大事。7日からは3人の4年生も合流する。これからがチーム作り。しっかり春を目指して頑張って行こう。

2020年11月1日日曜日

秋季大会ありがとうございました!

  今日は秋季大会2日目。早朝のお散歩は星がとても綺麗で満月のお月様が西の空に沈んで行こうとしている。お月様はモヤも有るのかな、ゴールドに輝いてとても幻想的。そして暫くすると東の空が朝焼けになって来る。暫くその情景を眺めていたいぐらいだった。

 今日は決勝まで3試合有る。各会場間の移動時間も必要なので1試合めの試合開始は8時半から。決勝のオオタカは駐車場も狭いので、準決勝で敗退した3位チームにはその場で表彰してもらう予定。なので朝一にオオタカへ3位分の賞状や盾を届けにいく。グランドでは準備も揃って栗葉さんもアップしている。もう7時半には宮山さんの車も入って来た。

 神戸に戻るともう8時前。てい水さんももうほぼ準備も出来ているようだ。お互いにシートノックも終わり予定より少し早く試合は始まった。先発したユウセイ。先頭の1番バッター。この子には県大会で5打点打たれているんだよ。追い込んで3球目、打球はキャッチ前の小フライ。シュンスケは一気に前に飛び込んだが、ボールはミットからこぼれた。無死1塁から送られて2塁と成り、3番バッターにもバントの構えで牽制されるが、それを見ているダイチが前よりのポジションから前に出て来る。そこをセカンドランナーに突かれて3盗。予想される走塁だけどもサードカバーにタイガも入れていなかった。その後、その3番にはショート前にスクイズを決められ1点。この時の内野のプッシュも甘かったと思う。2回も同じように2死2塁から3盗を狙われたが、ここはタイガが上手くカバー出来ていた。

 3回からはケイタに交代。速いボールで押して、四球のランナーは出したが、盗塁をシュンスケが刺す。ところが4回、もうストライクが入らない。殆どが頭の高さ以上のコース。これでは誰も振らない。ストライクを取りに行く抜いたボールを大体打たれている。先頭3番にレフト前、4番にはライト前。5番に送られ2,3塁と成って大きな6番は速いボールで三振で2死。ところが7番バッターからストライクが入らず連続四球で押し出しで1点。更に9番。ここもストライクを取りに行く抜いたボールだと思う。コツンと当てられて打球は右中間へ上がって行く。打ち取っている当たりだしライナーでも無い。ライトフライと思ったが、これが捕れず大きな2点タイムリーに成ってしまう。3塁前バント守備、そして外野守備力。どうしてもここがポイントに成って来る。監督も言っていたけどね、あれは捕らなければいけない。捕れる様に成らなければいけない。5回からピッチャーはケイヤに交代し、7回までしっかり抑えてくれた。

 打線はてい水さんの少し変則フォームの1番。県大会でも中々タイミングが掴めず苦労していたが、今日も全く同じ。丁寧に丁寧にアウトロー中心に組み立てて来るピッチングに3回まで三者凡退が続く。殆どが引っ張ってサード、ショート、そしてファーストゴロ。昨日の様な1,2番のつながりも今日はフライで終わってしまう。4回にやっとシュンスケがレフト前。2死からダイチがライト前に返してやっと1点は入ったが、今日の7イニングの中でヒットはこの2本と3回にリュウの3塁線だけ。6回からは4番に代わったが、この子も少しの緩急と間合いと徹底したアウトローのコントロール主体で攻めて来る。殆どの投球が低い。最後までチャンスを掴めず7回が終わってしまった。

 ピッチングって何だろう。。と思うけれどもやはり大事なのは何よりコントロールだろう。ケイタの今日のスピードが有れば真ん中でも大抵抑えられるだろう。でもまだそのコントロールが安定して来ない。何で高目、高目に抜けて行くのかな。練習の中でも声はかけているけれども、試合中のピッチングの中でそれが修正出来る様にこれからは成って行かないといけない。フォームも間合いもメンタルな強さも必要だろう。まずはもっとバックに声をかけたらどうかな。一つずつ1球ずつ。バックは守ってくれるんだから。

試合に敗れて3塁側ベンチ裏でウロウロ何を思う選手達。。てい水さんの選手とももう仲よく成ってる様だ。

 以前にスピードはそれ程無いけども本当に一生懸命ピッチャーがやりたくて、やりたくて仕方が無い子がいた。練習は人一倍真面目で手を抜かない。足が速い訳でも無い。バッティングが凄い訳でも無い。でもね、試しに投げさせるとバックとのリズムがとてもいいんだよ。1球ずつバックを向いてアウトカウントを大きな声で皆にかける。バックも返す。そしてストライクを投げる。バックは動いてくれる。本当に1球ずつ声を出していた。1番を着けて初めて出た県大会でも試合後に審判団から、あれだけ声をかけるのは止めてくれ、と言われたが、「あれはあの子のスタイルです。四球も殆ど無い。試合時間も早いです。」と返したよ。

 何よりコントロール。大体でもあのスピードでストライクゾーンに入れば大抵は抑えられる。でも長いイニングはそれは難しい。それを補えるのはコントロールしかない。ケイタには厳しいかも知れないけどね、これから自分で超えて行くしかない。一つずつ一つずつ工夫して変えて行こう。両サイドに投げれるボールが有ればあのスピードはもっと生きて来るよ。

 美里グランドでも早く試合が終わった様で暫くしてUNファイターズさんが来てくれた。Aゾーンの準決勝は松阪対決と成ってしまった。時間を取ってから試合が始まったがUNさんの先発は、プラスワン神戸大会で神戸がとても苦労した左の10番。低目に集まっていればそうは打たれないだろうと思っていたが、てい水さんの先頭1番。いきなり打球はライトの林に入るHR。その後にも1点が入り、てい水さんが中盤までリードしていた。用事を済ませて戻って来たら4-3と逆転されて,回はもう時間も迫って最終回のてい水さんの攻撃だったが、そのままUNさんが押し切ってしまった。オオタカでは栗葉さんが神田さんを破り決勝は栗葉さんとUNさんと成った。

今日はハロウィン。準決勝1塁側の林にかけられたてい水さんハロウィン人形

 賞状や表彰盾、優勝旗などを持ってオオタカへ向かう。金曜には小学校からハンドマイクも借りて来て車から電源を取ればマイクも使える。津の交流大会ではやはり津のチームが残ってくれるのが一番有りがたいが、今回も栗葉さんが残ってくれたので、表彰式などの準備もお願いした。

 2時過ぎから始まった決勝戦。栗葉さんは2番が投げていたが、丁寧に低目コースに集めて5回無死球だよ。失点は3回のスクイズの1点のみ。栗葉さんは強打、バントをしっかり絡めて3回までに6得点。4回裏に、あと2点入れば5回表でコールドに成ってしまうなあ・・と話していたら4回に2点が入り、UNさんの5回表の攻撃も0に抑えてゲームと成り栗葉さんの優勝と成った。ベンチ前では監督さんの胴上げが始まった。表彰式後の集合写真もみんなとっても嬉しそうだ。やっぱり野球は勝たなければいけない。野球は点取りゲーム。最終的に1点リードしていればいい。失点の大きな要素に成る四球はもうダメだよ。

 栗葉の皆さん、おめでとうございます。ここまでの勝ち上りを見ても要所での1点差での勝ち越し。これが大きい。接戦が続く大会を勝ち抜くには攻守ともこの粘り強さが必要だ。神戸は2018,2019年と連続して準優勝なんだよ。。次は優勝目指そう!

栗葉のみんなおめでとう!!

 表彰式も栗葉さんに手伝って頂いてスムーズに終える事が出来ました。ありがとうございました。小学校でお借りした携帯ハンドマイクも車の100V電源から取り出して通常に使用も出来ました。このマイクは本当に便利だ。今回の秋季大会は1日目の敗者同士の試合も無くして1日3試合で間隔を空けて行う。時間の余裕もしっかり取れた。また2日目の会場は出来るだけ近い会場に寄せて開場時間の制限の有る会場などは出来るだけ避けた。2日目の試合進捗を見ると例年の大会よりも準決勝の開始から決勝のスタートまで、20分以上は早くスタート出来た。決勝は昼食を取ってもまだ10分は早めてもいい時間だった。やはり2日間で終える大会ではこれぐらいがベースでいいな、と思う。今後も今回をベースに考えて行きたい。

恐竜が審判してるよ。。
 また2日目の審判対応も今回は連盟審判は中学野球の県大会で来れず、全てリーグの皆さんに手分けしてもらって対応して頂いた。2日目の交流戦も事前に連絡頂いていたチームと合わせて6チーム。津リーグの皆さんにも協力頂いて3会場9チームでの交流戦。加えて準々決勝1試合のみの会場、美里グランドと高茶屋小では準々決勝で敗れたチームの皆さんとの交流戦も行って頂きました。神戸でも準決勝終了後にてい水さんとの練習試合もして頂きました。大会をスムーズに終える事が出来たのも本当に皆さんのお陰。参加頂いたチームの皆さまも本当にありがとうございました。来週は新人戦が始まります。また皆さんよろしくお願いします。

 そして今日はBチームでは4年生を送る会や親子試合を行ってくれました。本当は時間の間を見て行きたかったんだけどね・・申し訳ない。

3人の4年生。ガンバロウ!!

 来週からは4年生達もAチームへ合流です。新人戦直前に成ってしまったけど、これからしっかり頑張って春に向けてチーム作りをしていこう。来週もよろしくお願いします。

2020年10月31日土曜日

見本のような1,2番バッター。秋季大会は2日目へ。

  今日は津リーグの交流大会、今年最後の秋季交歓大会だ。3月頃の緊急事態宣言から6月に解除されてやっとチーム活動が始まったが、その時点ではここまで大会が開催出来るかは全く見通せ無かった。まあ無理だろうと思っていた。それでもリーグの皆さんと6月後半からの日程を組み込み、毎月の様に進捗を調整しながら、プラスワン神戸大会、積水カップを改め交流大会。そして秋季大会と、県大会の予選3回や、リーグ戦、それに3回の県大会など、全部ここまで消化出来た。まあ、自分でも良く出来たなあと思うね。ここまでの経緯の中でも感染は起きなかったのも本当に有りがたい。皆さんの協力のお陰だね。

8時前のグランド。空はブルー!

 空は快晴!!本当に雲一つない青空!第一試合の松尾さんも8時前に来て頂いてアップを開始している。ほぼ予定通り9時半前には試合が始まった。先発したタイセイ。やはりボールが高い。先頭にいきなり四球。これはもう直さないといけない。それでも2番バッターは強打で来てくれたので助かった。セカンドゴロでカンタが捕ってベースを踏みファーストへDP。2回も3ボールに成る場面が有ったが、3回以降はやっと落ち着いて来たかな。

 打線は1番に入ったセイゴウのライト越えからタイガの内野安打で1点。一番身体の小さなセイゴウ。インコースだと思うが良く腕をたたんで振り抜いていた。セイゴウでもネット近くまで飛ぶんだね。カンタは追い込まれて低目のコースを上手く左手1本でレフト前へ返し2点目。こういう所がカンタの上手さだ。右手を返したら間違いなくゴロだね。4番に入ったシュンスケ四球の後、5番ケイタは追い込まれながら、これも低目のボールを良く呼び込んでレフト越えで3点目。今は高目のボールは難しいかも知れない。1死の後、7番エイタの打球はゴロでセンターへ抜け2点タイムリーと成って5点目が入った。2回はタイガ四球からカンタの右中間2塁打で6点目。ケイタの右中間2塁打などで8点目、4回裏には9点目が入った。

 試合は5回で終わり、その後は全部は行けないが各会場へ。ミヤタさんで石灰を購入し、高岡さんへ行き、石灰を渡して去年の優勝チーム、AMドリームズさんから預かった優勝旗を車に積む。久居グランドでは2試合目の時間待ち。今日は桃園さんの関係する学校の運動会でお昼には終わる予定なのでその時間に合わせて2試合目の開始時間を少し遅らせて設定している。後で聞くと1時前には開始出来た様だね。良かった。高茶屋さんは1回戦で思わぬ敗戦?どうしたんだろう。。と、ちょっと面白い監督さんにチャチャを入れながら話して帰って来た。まあ、いつも思うけどね、野球は負ければ悔しい。全部勝ちたいが試合は勝負事。やってみなければそれは解らない。いくら優勢だろうと言われても、スキを見せればやられてしまう。監督にも先を見ながらそれぞれ思惑は有るだろう。上手くいけば良い。けどそうは行かない時も多々有る。だから一生懸命練習する。練習で手を抜いたから、気を抜いたから、と後で後悔しない様に。プロ野球の様に今日は負けても次連勝すればいいと言うのとは違う。高校野球も春のセンバツに向けた秋季大会が大詰めだね。来年の春にはその大会が開催される様な環境に成っている事を願いたい。

 神戸に戻ると2試合目のスモールさんと金山さんとの試合も時間で最終回に入っていた。1点差で金山さんが競り勝ち、次の神戸の対戦相手は金山さんと成った。金山さんはマクドナルドトーナメントの県大会の優勝チーム。この対戦もとっても楽しみ。今回も組合せは地域を分けて全部代理抽選で決めた。今までは僕が色々考えて組んでいたが、これがとにかく面倒。。特に金山さんの様な強いチームをどのゾーンに入れるかは悩み考える。でも今年からは全部抽選。その段取りをするのも面倒だが、全部抽選で決めるんだからどのチームからも批判は出ない。後はそれぞれ頑張ってもらうだけだ。昔、今は無く成ったチームが県大会で当たるから変えてくれとか、そんな事を言う監督がいた。世の中にはそんな人もいるんだよ。

金山さんとの試合開始!

 その金山さんとの試合。神戸としてはナイスゲームだっただろう。何より勝因を上げるとケイタの先発でコントロールに苦しむ所は有ったが1,2回と完璧に力の有るボールで抑えられた事。そしてもう一つは監督の立場なら本当に嬉しい1,2番のそれぞれの個性を生かせた活躍。2人だけで6得点だよ。

 1回裏先頭シュンスケ。追い込まれて右中間越え2塁打。続くタイガが3塁線にナイスバント。送球ミスも出て一気にシュンスケが入る。エンドラン空振りでタイガは3塁アウトに成ったがカンタ、ダイチ連続四球、ケイタのライト越えで満塁と成り内野ゴロで2点目。2回は1死からまたシュンスケがセンター越えライナーの2塁打。タイガが同じように3塁線に決めて3点目。そしてダイチ四球で1,3塁と成った。先週の県大会、てい水さんとの試合と全く同じ場面。あの時はダイチが2塁送球で刺殺されてチャンスを潰したが、今日はどうするかな、と見ていたらダイチは2塁ベース寄り中間ぐらいで止まる。キャッチはカバーのセカンドへ投げたが、セカンドはダイチの方向へ動いた分グラブがそれたかな。ボールはこぼれてタイガが帰り4点目。まだでもタイガのスタートは遅かった。ピッチャーや野手がカットしない瞬間にスタートだよ。セカンドがいいバックホームをしたら際どいタイミングだと思う。このプレーを見せたので、この後も同じ場面が何度か有ったが、キャッチからの送球はピッチャーがカットしていた。

 3回表には先頭7番に3ボールから1死は取ったが、下位打線に対してストライクが入らないケイタ。8,9番と連続四球。1番には3塁線にバントを決められ満塁から2番に四球で押し出し。1,2回と速いボールで押していたが時折抜いたボールも使い余計カウントも悪く成る。尚満塁から3番には追い込みながら抜いたボールを右中間に返され3点目が入り1点差と成ってしまった。いつも追い込みながら抜いたボールを痛打されると言う場面が何度か有るね。速いボールは打たれていないんだからそのまま押して欲しかったとは思う。更に4番にはストレートの四球で再び満塁。もうコントロール出来ていないね。ここでケイヤに交代した。ケイヤは2球目でピッチャーゴロに取り、ホームからファーストへのDPと成って大きなピンチをしのいだ。

 1点差と成った3回裏は三者凡退に終わり、続く4回の裏、先頭はシュンスケの今度は左中間ライナーの2塁打から始まる。またタイガが3塁線に転がし相手のミスも誘ってシュンスケが返る。1死の後、ダイチのセンター前。ケイタのセンター前で7点目。四球やケイヤのヒットも出て9点目が入った。そして後1点入ればコールドで終われる5回裏、先頭シュンスケ四球、盗塁からタイガと3球目にエンドラン。タイガは高目のボールを上手く上から叩いてショート横の強いバウンドのゴロ。ボールはファーストからバックホームされる間にシュンスケが帰り10点目が入りコールドと成った。

 このゲームもバックは良くミス無く守っていた。それに加えてこの1,2番での得点力、中軸での押し込み。ケイタの乱調も有ったが、1,2回は速いボールで押し、相手の出鼻を抑えてくれた。交代したケイヤも良くつないでくれた。県大会での1,3塁での失敗も今日は修正出来たしね、ナイスゲームだよ。明日は予想通りてい水さんとの準々決勝と成った。これもまた楽しみ。県大会のリベンジが出来る様にチーム皆で頑張って行こう。

 今回の秋季大会。先の交流大会と同じように2日目の交流戦は基本やらない方向で進めていたが、事前に大会要綱を送付した時に希望が有れば事前に連絡下さい、とは案内していた。それらも含めて今日は6チームの希望が有り、明日もお天気の心配もないし会場の空が出て来るので、急遽明日の交流戦の準備を進めた。3会場の交流戦、19時までにはそれらのチームにも全部連絡も完了した。今日も津リーグの皆さん、参加頂いたチームの皆さま、ありがとうございました。明日もよろしくお願いします。