2020年11月8日日曜日

新人戦1勝!良く守ったね。

 昨夜は遅くまで予想外に雨が降っていたね。雨や・・と思いつつ疲れて寝てしまった。今朝の早朝お散歩では道路も少し湿ってはいたが雨は止んで少しずつ雲が切れて行きそうな流れが暗い中でも見えた。公園もこの所のお天気続きで昨夜の雨でもぬかるんでもいなかった。

 7時半過ぎにグランドに行くともう全部の準備が出来て第一試合の桃園さんも入って来られる。暫くして高岡さんも来てアップも始まった。グランドはセカンドとファースト付近ぐらいが柔らかい程度の様だ。桃園さんも高岡さんも今年に出ていた5年生達が残っている様だね。そんなに大きくディフェンスのレベルも下がってはいないだろうと想像する。今日の新人戦は数年前から住友電装津製作所さんのスポンサーを頂いて行って来たが、今年のこのコロナ影響の中、開会式も中止。今までのスポンサー様からの副賞や参加賞は出来なく成ったが表彰盾と賞状だけは用意して頂く事に成った。その受け渡しが今日の9時にオオタカで、との約束だったので早めに神戸を出てオオタカへ向かった。いずれにしても、この様なコロナ状況での中でも続けて頂けるだけ、本当に有り難い事なんだよ。感謝を忘れてはいけないと思う。

 今週は先の交流大会、秋季交歓大会とまとめも出来ていなかったが、今週にはやっと出来た。本当に時間がかかった。それでも大会まとめなど、印刷もチームに協力して頂いて今週には全部発送も終えた。やっとこれで一段落。そして今日は新人戦。オオタカでも第一試合の戸木さんと立成さんの試合ももうすぐ始まろうとしている。シートノックを見ていても両チームともそれなりに練習して来ているな、との感じも受ける。どちらもメンバーも揃っている様だ。リーグ事務局を手伝ってもらっている彼も来てくれて試合開始から暫く見ていた。住友さんも来て頂いて表彰盾なども預かった。それから暫く来年の日程も相談していた。来年のまずは春季大会、そして神戸大会、秋季大会などは大体日程も決めてグランド予約ももう進めて行く。積水さんはどうなるか解らないが準備は必要。今年の様に入れ替えての大会に成るかも知れない。とにかく早くコロナ感染が収束する事を願う。

 神戸に戻ると桃園さんと高岡さんとの試合はもう終盤。同点から桃園さんがリードしてそのまま時間も来て終わったが、来年もリーグは競った試合が続くのかな・・と言う印象だ。第一試合が終わり、暫くして11時過ぎからは第二試合、神戸と高茶屋さんの試合が始まった。高茶屋さんには背丈の大きい7番や3番の子がいる。この子達が中心に成るんだろうね。先発したのはその7番。軸足の右足がセットでも投球に入る前に少しひねった様に動く。もちろんそこで止まったらボークに成るがそのまま流れで投球動作に入るのでランナーは惑わされる。どこかの試合、大人のかな、こういう投げ方も見た気がする。多分普通はそうは成らないから教えているんだろうね。

 1回表、1死の後、2番に入ったナオタロウ。ナオタロウのバッティングは身体の軸が前に動かないのが良い。だから近くまでボールも呼び込める。そこでアッパーに成らずレベルスイングが出来るのでベルトより高い速いボールにも、詰まり気味でも有る程度は対応出来る。レフト前に返しWPも有って3塁まで進んだがオウカのサードゴロで突っ込んでホームアウト。こういう時の基本は前進守備、自分の前の打球、サード、ショート、ピッチャーゴロは行くな!だよ。監督にも怒られたね。いつもこうやって繰り返しながら覚えて行く。1塁に残ったオウカは盗塁の後、4番タイラの打球はファースト前、セカンド寄りのゴロ。ファーストが出て戻ったが競争に成りタイラの足が速くセーフ。その間にオウカも思い切り良くホームに入り1点先制。

 その裏、神戸の先発はカナト。先頭1番の打球は左中間よりのピッチャーが押したフライ。レフトはレオだったが、僕は捕れないだろうと思った。まだ恐いグラブさばきだが、落下点までが速かった。良く諦めずに勝負して捕ったと思うね。3番の打球はファーストゴロと思ったがライトへ抜ける。ライトもボールまでの突っ込みも捕ってからの送球もまだ甘さが有る。2回裏、そのライトへの飛球。それが落ち、送られて1死2塁でピッチャーの7番の子がバッター。打順は7番だが実質的にはこの子が4番だろうなあ。打球はレフトオーバーの2塁打で同点。

 3,4回と両ピッチャーともランナーを出しながらも後続を抑えている。カナトは今日は6回投げたが無四球だよ。ボールも殆どが低目中心。外れても低目のボールだ。何よりこれが良いね。4回裏のその7番の子にランナーを置いて10球以上粘れらたが結局低目のボールで打ち取った。この打席でも全く高いボールは無かった。そして5回表、1死からピンチヒッターで入ったタイキが四球を選び、1番のセイゴウは1塁線ライン際にファウルに成りそうなナイスバント。この後、2死2,3塁と成って3番オウカ。オウカも追い込まれて良く粘って低目の少し抜かれた様なボールを上手く手首を返さずセンターへ返し打球はセンターを超えて大きなタイムリー2塁打と成った。更に6回。5番カナトが出て盗塁の後、6番シンゴは思い切り良くレフト線へ返し1点。更にエイタの打球も右中間に抜けこの回2点目が入った。

 今回の新人戦は投手の投球制限は7イニングとした。でも、もう来年からは70球制限は予選でも当たり前に成る。お正月明けのベルカップも同様だ。それで行くと、カナトも相手の7番も5回で70球は超えているだろう。両チームの先発ピッチャーは僕がチェックしていた中では6回で80球は超えていた。時間も残り少なかったが7回まで試合は入り高茶屋さんはピッチャーは3番に代わる。この子も良いボールを投げていたが神戸の子達にはタイミングも合わし易かった様だ。2番ナオタロウが出て3番オウカの打球はレフトのネット越えかと思うような打球。1点が入り、5番カナトのセンター前、レオやタイキのタイムリーまで出てこの回5点。その裏、ピッチャーはタイキに代わりゲーム。

 この試合の大きな分岐点に成った5回。2点勝ち越してその裏は2死1,2塁で3番の打球はセカンドも抜けてライトへ。ライトへこの回から入ったタイキがダイレクトのいいボールをファーストへ返してアウト。このプレーが大きかったね。セーフに成っていたら1点入って尚1,3塁のケースに成るよ。野球はやはりディフェンス。アウトに出来る打球をアウトにする。何よりこれが大事。ここまでは本当にどちらに転んでもおかしく無い試合だった。


 今朝の神戸のグランド。掲揚ポールに祝日でも無いのに何で日の丸が掲揚されているんだろう・・と見ていた。暫くして、、ああそうだ。今日は立皇嗣の礼、皇室の国事行事だよ。こういう時も日の丸なんだ。家でも掲揚して来れば良かった。たなびく日の丸の下での練習や試合。気持ちいいなあ。アメリカ大統領選ではバイデンさんが確実と成った様だけど、そのスピーチ。「青でも赤でも無い。アメリカ合衆国の為に」ちょっと彼の言葉には感動した。強いアメリカでいてもらわないと世界は困る。強いリーダーシップを発揮して欲しいなと思う。来週日曜は新人戦の決勝トーナメントです。今日も沢山の応援、サポートをありがとうございました。来週もよろしくお願いします。

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