2020年12月27日日曜日

ピッチングマシンのテストと練習納め。この1年ありがとうございました!

  今日はAチームも練習納め。今朝の神戸のグランド。風も無くお天気も良くて日差しがとっても暖かく感じる。午前中Bコートの倉庫の片付けなどをしていたが汗をかくぐらいに成って一枚上着を脱いだよ。年末とは思えない暖かい一日だったね。

 以前から進めていたスポーツ庁から出ているスポーツ事業の継続支援の申請は一月以上経って、やっとこの年末に成って審査を行ってくれている様だ。先週にやっとそんな連絡を、普段は絶対につながらないその事務局から電話を頂いた。まだどうなるかも解らないが、コロナ禍の中での団の運営や練習方法の改善に少しでも出来たら有り難いと思っている。昨日も午後からはそんな下準備にいつもお世話に成っているスポーツ店などにお邪魔して相談していた。そんな時でも良く知り合いに出会う。津リーグで何度も交流したチームのご父兄や昨日は前職場での知り合いにもお会いした。病院に行っても同じ。。指先に小さな木片が刺さったままで取れずに痛みが引かない。この時期の病院のロビーは沢山の人がいて、ここにも知り合いの人がいる。。先生は「これ、、レントゲンでも映らんし、切って取らなアカンな。。暫く野球できやんよ。」と言う。何で知ってるのかなあ。

 今日はそんなコロナ禍での練習改善の一案でピッチングマシンを試してみる。団員のお父さんが用意してくれて軽トラに積んで持って来てくれた。スポーツ店などのカタログには出て来ない専用メーカーのマシンだろうか。マウンド付近からスピードを調整しながら試してみる。80~100㌔ぐらいまでは出るようだがコントロールなどはどうだろう。。

テストしたピッチングマシン。一流メーカー物より作りはしっかりしている。

 人が投げるのとは違い打つ側に立てばタイミングを合わすのがマシンとのバッティングでは大きな課題には成ると思う。そのタイミングも試してみたかったので、少しバッターボックスに立って木製バットで打ってみた。最初は戸惑うかも知れないが、ボールを入れる時のタイミングから図っていけばそうは難しくない。僕でも充分にミート出来る。力んで打とうとすると、これは技術の問題だよ。特に木製バットでは詰まった感じが、人が投げるよりも多く感じたな。これはマシンのボールの質かも知れない。そうそうコントロールは乱れないのでフリーバッティングや、特に速いボールのバント練習には効果的では無いかなと思う。

ピッチングマシンのテスト。リュウ、打てよ。。

 昨日に監督にも少しテストをお願いしていたので、アップも終わった6年生達に打ってもらった。何人かは戸惑ってもいたが、1人3打席の中でシュンスケなんかは大きな打球を飛ばしていた。ケイヤやカンタも合っていたね。タイミングさえ掴むと速いボールの練習にも良いと思うね。このマシンを使うにしても学校との相談も必要だ。発電機を使う手も有るがまたそれも大きな費用に成る。電気の使用も含めて相談して来ようと思っている。

 その後はそのマシンを保管する為の倉庫内の場所の確保をして、Bコートの倉庫片付けなどを午前中にずっとしていた。普段は余り使わないBの倉庫もかなり古いが数年前には屋根のコーティングもして雨は防げている。2年前の夏の台風では風で倒されてしまったが、あれから太い番線でアンカーを打って縛っているので当面は大丈夫だ。その中は殆どが、もう不要品ばかり。全部整理して、今は使わない外野ネットなどもこちらに入れて片付けた。そんな中には親子のヤモリさんが居たなあ。僕の家はもうすぐ築30年に成るが、今年初めて雨戸にいたヤモリの赤ちゃんを見つけた。守ってくれているんだなあ、と触りたくはないが少し嬉しく思う。

ヤモリさんのいたBコートの倉庫も綺麗に成った。

 片付けも終わって少し子供達のノックの練習を見ていた。5年生は良くは成って来たがまだまだ。目がしっかり捕球まで着いて行っていない。。捕球、ステップ、投げるの動作がレオなんかは一つずつに成っている。それぞれの動作を確実につなげれる様に成ってくれたら良いと思うが、逆に6年生達はそんな基本練習も集中して出来ていたかな。。監督やコーチに何人かは注意されていたよ。。当たり前だ。動きを見ていたらそれは解るよ。ケイタはピッチングでは一番速いボールを投げるが、このノックを見ていると手投げに成っている。少し山なりのボール。。小さな子達の送球の方が速いボールが来ていた。

 午後からはグランドの整備や校舎内のごみ拾いも子供達がやってくれていました。ご父兄の皆さんも3つの倉庫の片付けを行ってくれていました。皆さま、本当にありがとうございました。このコロナ禍での大変な一年。6月からの活動再開で以後は本当に過密な日程でリーグ戦から各県大会への予選3回。そして神戸大会、3度の県大会出場と、とても選手達も良く頑張ってくれたと思います。それらが出来たのも3月からの団活動停止の中でも、ご父兄の皆さまの主導で自主練習を続けてくれていた事が大きな力に成ったと思っています。多分何もしなければ津予選V3は無かったと思います。厳しい環境、スケジュールの中、1人の感染者も出さず、本当にここまでありがとうございました。

 まだまだコロナ感染拡大はこの年末年始も続くと思います。子供達にも皆さまにも穏やかな年末年始と成りますように。また1月4日の神戸の神社参拝、2021年初練習には皆で元気にお会い出来ますようにお願い致します。来年はチーム40周年。一つの大きな節目の年。僕は父兄として、その昔に子供もお世話に成りながらチーム15周年記念大会の冊子も作りました。あれから25年です。このブログ「少年の夢」もチームを預かった子供達の2007年の新人戦優勝から、忘れ物をしない様にしようと続けて来て、来年は14年目に成ります。。本当に月日はアッと言う間。本当にみんなのお陰様。これからも皆さまの何よりも健康を願います。来年もよろしくお願い致します。今年一年、本当にありがとうございました。

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