2020年10月31日土曜日

見本のような1,2番バッター。秋季大会は2日目へ。

  今日は津リーグの交流大会、今年最後の秋季交歓大会だ。3月頃の緊急事態宣言から6月に解除されてやっとチーム活動が始まったが、その時点ではここまで大会が開催出来るかは全く見通せ無かった。まあ無理だろうと思っていた。それでもリーグの皆さんと6月後半からの日程を組み込み、毎月の様に進捗を調整しながら、プラスワン神戸大会、積水カップを改め交流大会。そして秋季大会と、県大会の予選3回や、リーグ戦、それに3回の県大会など、全部ここまで消化出来た。まあ、自分でも良く出来たなあと思うね。ここまでの経緯の中でも感染は起きなかったのも本当に有りがたい。皆さんの協力のお陰だね。

8時前のグランド。空はブルー!

 空は快晴!!本当に雲一つない青空!第一試合の松尾さんも8時前に来て頂いてアップを開始している。ほぼ予定通り9時半前には試合が始まった。先発したタイセイ。やはりボールが高い。先頭にいきなり四球。これはもう直さないといけない。それでも2番バッターは強打で来てくれたので助かった。セカンドゴロでカンタが捕ってベースを踏みファーストへDP。2回も3ボールに成る場面が有ったが、3回以降はやっと落ち着いて来たかな。

 打線は1番に入ったセイゴウのライト越えからタイガの内野安打で1点。一番身体の小さなセイゴウ。インコースだと思うが良く腕をたたんで振り抜いていた。セイゴウでもネット近くまで飛ぶんだね。カンタは追い込まれて低目のコースを上手く左手1本でレフト前へ返し2点目。こういう所がカンタの上手さだ。右手を返したら間違いなくゴロだね。4番に入ったシュンスケ四球の後、5番ケイタは追い込まれながら、これも低目のボールを良く呼び込んでレフト越えで3点目。今は高目のボールは難しいかも知れない。1死の後、7番エイタの打球はゴロでセンターへ抜け2点タイムリーと成って5点目が入った。2回はタイガ四球からカンタの右中間2塁打で6点目。ケイタの右中間2塁打などで8点目、4回裏には9点目が入った。

 試合は5回で終わり、その後は全部は行けないが各会場へ。ミヤタさんで石灰を購入し、高岡さんへ行き、石灰を渡して去年の優勝チーム、AMドリームズさんから預かった優勝旗を車に積む。久居グランドでは2試合目の時間待ち。今日は桃園さんの関係する学校の運動会でお昼には終わる予定なのでその時間に合わせて2試合目の開始時間を少し遅らせて設定している。後で聞くと1時前には開始出来た様だね。良かった。高茶屋さんは1回戦で思わぬ敗戦?どうしたんだろう。。と、ちょっと面白い監督さんにチャチャを入れながら話して帰って来た。まあ、いつも思うけどね、野球は負ければ悔しい。全部勝ちたいが試合は勝負事。やってみなければそれは解らない。いくら優勢だろうと言われても、スキを見せればやられてしまう。監督にも先を見ながらそれぞれ思惑は有るだろう。上手くいけば良い。けどそうは行かない時も多々有る。だから一生懸命練習する。練習で手を抜いたから、気を抜いたから、と後で後悔しない様に。プロ野球の様に今日は負けても次連勝すればいいと言うのとは違う。高校野球も春のセンバツに向けた秋季大会が大詰めだね。来年の春にはその大会が開催される様な環境に成っている事を願いたい。

 神戸に戻ると2試合目のスモールさんと金山さんとの試合も時間で最終回に入っていた。1点差で金山さんが競り勝ち、次の神戸の対戦相手は金山さんと成った。金山さんはマクドナルドトーナメントの県大会の優勝チーム。この対戦もとっても楽しみ。今回も組合せは地域を分けて全部代理抽選で決めた。今までは僕が色々考えて組んでいたが、これがとにかく面倒。。特に金山さんの様な強いチームをどのゾーンに入れるかは悩み考える。でも今年からは全部抽選。その段取りをするのも面倒だが、全部抽選で決めるんだからどのチームからも批判は出ない。後はそれぞれ頑張ってもらうだけだ。昔、今は無く成ったチームが県大会で当たるから変えてくれとか、そんな事を言う監督がいた。世の中にはそんな人もいるんだよ。

金山さんとの試合開始!

 その金山さんとの試合。神戸としてはナイスゲームだっただろう。何より勝因を上げるとケイタの先発でコントロールに苦しむ所は有ったが1,2回と完璧に力の有るボールで抑えられた事。そしてもう一つは監督の立場なら本当に嬉しい1,2番のそれぞれの個性を生かせた活躍。2人だけで6得点だよ。

 1回裏先頭シュンスケ。追い込まれて右中間越え2塁打。続くタイガが3塁線にナイスバント。送球ミスも出て一気にシュンスケが入る。エンドラン空振りでタイガは3塁アウトに成ったがカンタ、ダイチ連続四球、ケイタのライト越えで満塁と成り内野ゴロで2点目。2回は1死からまたシュンスケがセンター越えライナーの2塁打。タイガが同じように3塁線に決めて3点目。そしてダイチ四球で1,3塁と成った。先週の県大会、てい水さんとの試合と全く同じ場面。あの時はダイチが2塁送球で刺殺されてチャンスを潰したが、今日はどうするかな、と見ていたらダイチは2塁ベース寄り中間ぐらいで止まる。キャッチはカバーのセカンドへ投げたが、セカンドはダイチの方向へ動いた分グラブがそれたかな。ボールはこぼれてタイガが帰り4点目。まだでもタイガのスタートは遅かった。ピッチャーや野手がカットしない瞬間にスタートだよ。セカンドがいいバックホームをしたら際どいタイミングだと思う。このプレーを見せたので、この後も同じ場面が何度か有ったが、キャッチからの送球はピッチャーがカットしていた。

 3回表には先頭7番に3ボールから1死は取ったが、下位打線に対してストライクが入らないケイタ。8,9番と連続四球。1番には3塁線にバントを決められ満塁から2番に四球で押し出し。1,2回と速いボールで押していたが時折抜いたボールも使い余計カウントも悪く成る。尚満塁から3番には追い込みながら抜いたボールを右中間に返され3点目が入り1点差と成ってしまった。いつも追い込みながら抜いたボールを痛打されると言う場面が何度か有るね。速いボールは打たれていないんだからそのまま押して欲しかったとは思う。更に4番にはストレートの四球で再び満塁。もうコントロール出来ていないね。ここでケイヤに交代した。ケイヤは2球目でピッチャーゴロに取り、ホームからファーストへのDPと成って大きなピンチをしのいだ。

 1点差と成った3回裏は三者凡退に終わり、続く4回の裏、先頭はシュンスケの今度は左中間ライナーの2塁打から始まる。またタイガが3塁線に転がし相手のミスも誘ってシュンスケが返る。1死の後、ダイチのセンター前。ケイタのセンター前で7点目。四球やケイヤのヒットも出て9点目が入った。そして後1点入ればコールドで終われる5回裏、先頭シュンスケ四球、盗塁からタイガと3球目にエンドラン。タイガは高目のボールを上手く上から叩いてショート横の強いバウンドのゴロ。ボールはファーストからバックホームされる間にシュンスケが帰り10点目が入りコールドと成った。

 このゲームもバックは良くミス無く守っていた。それに加えてこの1,2番での得点力、中軸での押し込み。ケイタの乱調も有ったが、1,2回は速いボールで押し、相手の出鼻を抑えてくれた。交代したケイヤも良くつないでくれた。県大会での1,3塁での失敗も今日は修正出来たしね、ナイスゲームだよ。明日は予想通りてい水さんとの準々決勝と成った。これもまた楽しみ。県大会のリベンジが出来る様にチーム皆で頑張って行こう。

 今回の秋季大会。先の交流大会と同じように2日目の交流戦は基本やらない方向で進めていたが、事前に大会要綱を送付した時に希望が有れば事前に連絡下さい、とは案内していた。それらも含めて今日は6チームの希望が有り、明日もお天気の心配もないし会場の空が出て来るので、急遽明日の交流戦の準備を進めた。3会場の交流戦、19時までにはそれらのチームにも全部連絡も完了した。今日も津リーグの皆さん、参加頂いたチームの皆さま、ありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

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