2018年8月5日日曜日

第100回記念大会の素晴らしい開会式へ!

 昨夜に在団生の皆さん、指導者の皆さん、そして多数の卒団生の皆さんから、白山高校甲子園出場、ショウゴやハルヤに頂いた沢山の有り難いお気持ちをショウゴのお母さんにお届けして来ました。皆さん、本当にありがとうございました。
 そして支部総会も終えて家に帰ってヨメとの夕食時に、こんな機会はそうは無いよなあ。。と話していて100回記念大会だし。。と話していると、もう気持ちは行くつもりに成っていた。Aチームの皆さんにも5日の関大会交流戦のお願いをして準備も始めた。

 普段はかけないけども早朝3時半に目覚ましをかけた。その時間にすぐ起きてマーキュリーとユウのお散歩。モモ達も済ませて朝ごはんはヨメに後で頼もうと思っていたが、早朝だしワンワンうるさい。。すぐにご飯もあげて出て来た。時間はもう4時半を回っている。昨夜に卒団生のトラキチのご家族が良く使っている甲子園界隈の駐車場に予約をお願いしていた。時間は6時頃の予定。多分普通に走っていてはとても間に合わない。大きな声では言わないけど急いで甲子園を目指す。名阪から西名阪、阪神を使って甲子園へ。ちょうど6時頃にその駐車場に着いた。すぐに甲子園へ向かう。そこから10分少々。
チケット売り場の回り中、もの凄い人、人、人。。

 甲子園の周りはまだ6時過ぎの時間だと言うのに凄い人、人、人。外野はタダだから、、と思っていたが今年から500円有料に成ったらしい。ガードマンに聞くと「チケット売り場で買って来て下さい。もう相当並んでいると思います。。」マジ?仕方無く売り場の方へ行くと、もう凄い人の列の渦が出来ていた。電車の甲子園口の出口からずっと並んでいるようだ。その時目に着いた1塁側アルプス最後列の看板を持つガードマン。列はどぐろを巻いているのでどのくらいの長さなのか想像も出来ないが、せっかくここまで来たからね。その後ろに並んだ。周りの人達の会話。「今年は例年より多すぎる。。」そんな声が聞こえる。30~40分ほど過ぎて何とかチケット売り場が見える位置に来た。
やっとチケット売り場が正面に見えるところまで来た。。

 僕は買い物でも列に並ぶのが大嫌いだけど、今はこうして並んでいる。それは人それぞれの価値観の違いだろう、と理解できた。更に30分少々。通路を隔てたチケット売り場の前まで来た。隣で売られている特別内野席の掲示板のテロップには「間もなく売り切れと成ります」と流れている。まだ後ろには山のような列が続いているのに、後どうするんだろう。。
7時半頃にはもうこれだけのお客さん。。

 7時頃にアルプスのチケットを買って一旦休憩して7時半頃にはスタンドに入った。
ああ。。やはりここは聖地。身震いさえ感じる所だ。野球に限らず夢を追う人達の聖地と言ってもいいだろうな。。
 後で知ったけどね、特別内野席は7時頃に完売に成り、1塁側アルプスも7時10分には完売に成ったそうだ。後10分遅かったら入れなかったかも。。。列に並んで買えなかった人達はどうしたんだろうね。。

 しばらくしてプラガール達のリハーサルが始まる。彼女達もこの大役の為に地元の高校で試験が有るらしい。それに合格しないとこの舞台には来れない。今日のこの開会式を見ていて、このプラガール達の存在。それは本当に絵に成ってこの甲子園の行進にとっても大きな役割を果たしていると感じた。彼女達にも拍手を送りたい。多分一生の思い出に成るだろう。
プアガール達のリハーサル
吹奏楽部とコーラス隊の皆さんが入ってくる。

 そして沢山の吹奏楽部の学生達が入って来る。その後ろにはコーラス部の学生達だろうね。総勢で100人、いやもっといるだろうか。これらも凄い迫力だ。そして選手達を迎える準備が整い、いよいよ選手入場が始まる。
 
 先頭に第一回大会からずっと予選から参加しているチームの主将達が大会旗や日の丸や記念ボードなどを持ちながら行進してくる。そして先頭は前年度の優勝チームから。南の沖縄から順に素晴らしい行進が続き、そして智辯和歌山も大阪桐蔭も星稜も。そして白山が入って来た。僕の持って来たカメラでは表情まで捉えられないが、みんな素晴らしい行進だった。歴代優勝校の旗を持ったプラガール達も行進し、外野フェンスに順に並んで校旗を立ててたなびかせている。
白山の入場行進。頑張れ!

 グランドを回りセンター付近で全チームが揃う。そして内野まで一斉行進。少し真ん中で列が曲がったけども本当に迫力の有る行進だった。

 優勝旗返還が昨年度優勝校花咲徳栄から行われる。初めて見たけれど優勝レプリカは少し小さな優勝旗なんだね。少年野球大会では優勝レプリカは表彰盾をいつも渡している。どこの県大会などでもそうだ。少し小さくても優勝旗が残るのは嬉しいだろうね。
優勝旗返還。

 今日は皇太子殿下も来られている。開会式の中での祝辞など、まず主催者の朝日新聞社長から始まる。沢山の祝辞が続くのかな。。と思っていたが、その後に皇太子殿下の祝辞が有り、そして林文部科学大臣。
 反体制、反内閣、反安部総理が極めて明白な朝日新聞。僕も昔は朝日新聞を取っていたが、その余りの偏向振りに着いていけなくなった。フェイクまがいの想像される記事で民意をあおる記事も良く目に着く。ハッキリ言って大嫌いな新聞社。あの慰安婦問題も記事は間違いだったともっと全世界に朝日新聞が謝罪しておけばここまではこじれていないと思う。解りにくい謝罪文を出しただけだからね。

 その朝日新聞主催のこの夏の甲子園の開会式に朝日新聞が批判の矛先にする内閣の大臣が来て祝辞を述べるのは少し驚いた。天地がひっくり返っても大嫌いな安部総理は呼ばないだろうし、来ないだろうね。
 林大臣の祝辞が終わると次は審判部の長老らしい方の選手への励ましの言葉。この励ましの言葉もしっかりした口調で立派な言葉だった。そしてまだ有るのかなと思っていたらこれで終わりだった。これぐらいで充分だね。先月のティーボール全国小学生選手権大会の開会式。あれも、もっと簡潔にやれば良いのに、と思ってしまう。お世辞にもいい話だとは思えない祝辞はあんまり聞きたくも無い。

 近江高校主将の選手宣誓も身震いするほど素晴らしかった。年齢を重ねる事に涙腺が緩く成ってしまう。こういう場面での一挙手一投足は心に響く。プレーそのものも。

 9時から始まった開会式。時間は10時前に全選手が退場して終わった。退場の行進も初めて見たけれど整然と行われてとても良かった。選手達もそうだが、その選手達を先導するプラガール達の存在も本当に大きく感じた。
選手達の退場

 素晴らしい夏の高校野球選手権第100回記念大会の開会式。素晴らしい開会式でした!眠いけれど来て良かった!この後10時半過ぎからは第一試合が早速始まる。打撃が凄いと評判の星稜高校と大分の藤蔭との試合。確かに星稜は良く振れているね。
 
そのプレーボール前にはあの松井秀喜さんの始球式。エスコートする小学生の選手と1塁側からそのラインを渡る時にちゃんと一礼してダイヤモンドに入る。出る時もきちんとしていた。そんな当たり前の事もあの一流選手も同じようにする。とっても好感が持てた。ワンバウンドの始球式。ユニフォームでないゴジラは小さく見える。星稜のエースよりも小さく感じた。

 その後の甲子園での観戦。とにかく暑かった。ズボンの下から出ていた足のすねに当たる日差しが痛いぐらいで持って来たタオルをずっとかけていた。これをそのままガマンしていたら間違いなく火傷に近い日焼けに成ってしまう。この暑さと日差し。さすがに僕でも2試合目が始まって、もう諦めた。暑すぎる。。

 休憩しながら帰って来て、大騒ぎするモモ達と暫く戯れる。癒される一時。少し休憩してお散歩済ませてシャワーも浴びて、その後はBチームの全国ティーボール選手権優勝の打ち上げ会。お父さん方はその5試合分のビデオも編集してお店の大きなスクリーンで流していてみんな大喜び!!何度見てもお酒が進む楽しい嬉しいビデオだよ。
お父さん方のはち切れる笑顔。皆さんしっかり日焼けしているね!

 そんな中、ケイタ・ママが大会翌日の埼玉地方での産経新聞を持って来てくれました。その地方欄にはそのティーボール全国大会の結果が紹介されていて、小さな白黒の写真だけど神戸の子達の写真も掲載されています。子供達も本当に良く練習して試合でも素晴らしいプレーを沢山見せてくれたけれども、それらを支えてくれたのはチームのご父兄の皆さま。チーム一丸、本当に皆さんのお陰です。
 
7月24日の関東地方産経新聞の記事
またこの10日には前葉市長への優勝報告表敬訪問。20日には鈴木知事への報告会も予定されています。本当に嬉しい事が続いた夏。ご父兄の皆さまも本当に色々とお疲れさまでした。4年生の子達は次は野球だからね、野球で全国目指して頑張って行こう。

 暑い中で交流戦のAチームも2連勝してくれたようです。
関大会ブロック優勝

 来週11,12日は私は甲子園の応援や法事などで参加できませんが伊賀大会3連覇を目指して頑張って下さい。
甲子園の入場行進の写真は沢山有るので、別ページでアップしますね。
 来週もよろしく願いします!

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