2012年7月14日土曜日

体力の低下。。。

 今日は神戸での練習。お天気は曇りもようだが、何とか大丈夫だろう。
グランドは雨を吸っているし、むし暑い。
 予想通り、朝のアップでは皆、体が重い。汗の量も多い。朝ご飯はちゃんと食べたのか?冷房の効いた部屋で夜更かしはしていないのか?
2年生の頃からあれだけ練習して来たのに、この子達の体力は落ちてしまったのか?
 ダッシュ4本でアップも早めに終わり、その状態なので休憩を入れた。何年か前は夏でももっと走っていた。

 休憩して今度は走塁練習。これも20分もしていない。Bコートで練習しているチビッ子達は元気に休憩も無く続けているようだけどね。。。
 キャッチボールを終える頃には、やっぱりダウン組が出る。5,6年生に成ってこれでは夏の試合はこなして行けないね。

 今日は午後からスポーツ少年団の指導者講習会が有って、その中で、栄養士の先生が最近の子供達の食生活をとても危惧されていた。
 夜型生活が多く、朝が遅い。朝にしっかりご飯を食べない、食べれない。栄養学的に言うと食べればいいという物でも無く、その食材が運動能力に大きく影響するらしい。
 
 僕もお腹が空くと動けなくなるし、好きだった甘い物も余り良くない様な感じを体も感じて来て、自分の為にももっと勉強して行きたいなあ、と講習を聞いていて思った。

 試合前日の食事や当日のエネルギーにつながる食事もスポーツ選手にとっては、そのパフォーマンスに大きな影響を持つ。試合後の疲労回復の為の食事、軽食もとても重要でなるべく早く取る方が良いらしい。

 最近の高校のスポーツクラブでも練習前の食事を取らせるところが、多いそうだ。それでエネルギーや集中力が維持されて行く。テレビでも何度かそんな紹介をしていた。
大リーグのホームラン王に成ったハリー、ポンズはベンチの中でもバックの中に消化のいい捕食を入れて、いつも食べていたらしい。

 普通の人に取って、それが良いのか悪いのかは別問題。でも少なくともスポーツ選手なら沢山練習して、沢山食べて力を着けて行くのは今も昔も変わらない。
ところが、最近の中、高校生は量を食べれない、食べるのがとにかく遅い。そんな子が特に多いらしい。僕もそう感じるが、小さい頃からの生活習慣が大きく影響しているのは間違いないだろう。

 ケイタやコフルの送球、投げ方を何とか修正したいので、内野の守備練習も送球までのステップがメインの練習を続けた。
途中からアツヤも入れたが、アツヤはボールも送球も良くなって来た。肩、ヒジの柔らかさが魅力だが、後は下半身。

 トスをやらせると、ショウダイがいきなり小フライ。。。他も同じ様なものだ。
「お前達は意識が有るのか?先週の試合でどんな負け方をした?低くピッチャーへ返そうと誰が意識している!」
すぐ止めさせて叱った。その意識の無さが、とても残念だった。

 すると、ちゃんと低い打球が来る。何で最初からやらない!!
出来なくても、少しでも勝ちたかったらやろうとする気持ちや姿勢を見せて欲しい。

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