2012年4月8日日曜日

良く守り切ったゲーム!!

今日はリーグ戦の神戸での開幕式。もう7時過ぎには各チームの皆さんが来られていた。
7時半には全チーム揃い開幕式の開始。今年の津リーグは本当に混戦模様。
開幕式が終わってその第一試合は榊原さんだ。

9時半開始の予定に合わせてゆっくりアップ開始。今日は皆揃ってくれたが、アモンは左足ヒザが痛いという。昨日は横の守備練習は確かに沢山やった。シートでのピッチャーもやったけど、皆一緒だしね。ヒザが高い、送球の時に左ヒザに乗り切れてないので今はボールの勢いも今一つ。そんな所に要因が有るように思うが、無理は出来ない。今日は残りのメンバーでやるだけだ。

先発は1試合目はセイヤで決めていた。ある程度のミスは有るだろうが仕方が無い。力で押してくれればいい。ショートはショウダイ。ファーストは前回の反省を生かして欲しいフウジロウ。
その1回。1死から嫌な四球。レフトにヒットを打たれて2,3塁。続く4番は右中間に飛んだが、僕はセンターフライだと思ったけど、コフルは捕れない。セイヤのボールの力から考えればもう少し右で守って欲しかったが、これを教訓にして欲しい。

3回まで踏ん張って4回の攻撃。コフルのヒット、タカヤも内野エラーで2,3塁。ここでハルヤにストライクバント。これが決まってハルヤもミスを誘い1,3塁。この時、ハルヤはセカンドカバーが居ないのに気付いてそのまま2塁へリレードスチール。この隙を突く思い切りの良さは特に6年生には見習って欲しい。多分大体気が付かないのではないか。
そしてセイヤの打席で再びストライクバント。タカヤはホームインしたが、2塁ランナーのハルヤはアウトのタイミングでも迷う事なくホームへ突っ込む。止まれの声も聞こえない。アウトになったけど、ストライクバントのサインを出した時、ハルヤも理解して最初から狙うつもりで来ていたし、うなずいていたから、今日はアウトだけどあれでいい。むしろあの思い切りをバッティングにも生かして欲しい。

5回裏にはまた四球から3番にタイムリーを打たれる。一番マークしている1番を今日は抑えているんだからその四球が残念だった。
そして6回表。フウジロウが良く粘って最後はDボールで先頭で出塁。ショウゴもヒットで続いて2,3塁からコフルにストライクバント。これもしっかり決めて同点。次のタカヤにもバントでこれが野選も誘って逆転となった。まだ1死だしハルヤも四球で1,2塁。ここでもう1点欲しかったが、後続が続かない。
8番アツシの所でこのところ良く振れているミユを代打。ミユは追い込まれながらもサードライナー。まだ荒いけれどバッティングに関しては良くなって来ているしいい打球が飛ぶ。後は守備でもっと頑張ればもっとチャンスは増えてくるぞ、ミユ。

初めてリードしてその裏、5番の女の子にセンター上を抜かれて2塁。ここで仕方なくショウダイに交代。1死から榊原さんの小さな4年生だろう、2ストライクからスクイズを転がされて同点になってしまったが、もうこれは仕方が無いね。小さな相手のバッターを誉めるべきだろう。

この後7回も相手の1番からをショウダイは抑えて引き分けとなった。
この試合、ミスと言えば四球と外野のポジショニングぐらい。神戸が得点出来たのはバントだけだし、今出来る事をちゃんとしてくれたからこれは良し。守りに関しては良く守ったと言うべきだろうね。とにかく最低、負けなくて良かった。この試合、ライトにアツシを先発で使ったが、ライトからその声が良く聞こえる。他の皆は負けずに声を出していたかな?他の皆も見習って欲しい。

次のお昼からの試合はスポ小予選で準優勝し、出場を決めた川合さん。ここにも絶対負けたくなかった。投手の投球イニングからするとセイヤで2回、ショウダイで5回行ってくれたら勝機有りと思っていた。
その初回。四球、死球で無死1,2塁。続く3番にレフトへ打たれて1点。この後レフトからのカットボールをショウゴがセカンドへ投げて2塁ランナーのオーバランを刺したのが大きなプレーだった。
そして4番には高く上がったレフトオーバー。ハルヤも少し目測を誤ったようだ。3塁打にはなったが、1塁ランナーをショウダイがホームへワンバウンドで返しホームで刺したのも大きなプレー。やはりショートの強い送球は大事だと感じる。
この後は何とか踏ん張って2四死球と2本の長打を打たれながら1点に抑えたのは、本当に良く守ってくれたね。

続く2回にも先頭四球。次にバッターにはワイルドピッチで労せず無死2塁。ここで仕方なくショウダイに交代。バント3塁の後、次のバッターの2球目でスクイズでランナーがスタート。ショウダイは外へ外したのか外れたのか解らないが、ランナーを挟んでアウトに出来て無得点に抑えたのも大きなプレーだ。

攻撃では2回にタカヤのセンターへのナイスバッティングからハルヤが送って1死3塁。ここでセイヤにはまたストライクバント。これもタカヤが上手く滑り込んで同点。
5回には2死からショウダイがセンター前。この後、問題のフウジロウ。1試合目の時はサードの頭をワンバウンドで超すヒットも打っている。何とかショウゴにつないで欲しいがチャンスが有るとすれば僕にはそのイメージしか無かった。その3球目、叩いた打球はセカンドの頭を超えてセンターへ抜ける。これで充分だよね。後はショウゴに任せればいい。
期待に応えてショウゴはタイミングがずれながらもライトの頭上を越えてくれた。

そして6回までショウダイは調子も良さそうで危なげなく抑えてくる。問題の7回はピッチャー交代。悩む所だが、ショウゴもマサタケもコフルも投げさせていたが、フウジロウで行くしか無かった。
7回表、そのフウジロウはあの性格とは裏腹に緊張したんだろうね。全くボールが行かずお辞儀している。いきなり連続四球で無死1,2塁。仕方なくショウゴに交代。
そのショウゴは代わり端、8番バッターがボール気味の球をバントしてくれて1死になったのが、大きなラッキーだった。2,3塁だけど9番はキャッチフライで2死。
2回にはスクイズを殺しているし、川合さんも2,3塁で慎重になったんだろうね、動かなかった。
そして1番、キャプテン。ここをショートゴロ、コフルも良く動いていいボールをハルヤに投げゲーム。本当に良く守ったね、この試合。

ショウダイが投げる時のショートが気になっていたが、コフルが入る事は予想していたからこの試合前にも軽くノックしてその動きだけを見ていた。途中、一つ難しい送球は有ったが、ファースト正面に投げたので、フウジロウもお腹の前で何とか止めてキャッチ出来た。これも大きなプレーだった。
ショウゴにつないだヒットも結果を出してくれたし、ピッチャーではピンチを作ってしまったけど、一つ成長してくれたかな??

県予選では悔しい敗戦だったけれど、スポ小県大会に出るチームに対して今日はその弱かったところで守り切れたんだから自信を持って欲しい。
1試合目の時に3回にはわずか5球でチェンジ。負けているのになんで早打ち?何の策も無い。
それを叱って、1ストライク取られるまでは全部エバースでピッチャーも内野も動かせ!と指示した。
結果的にはその後から得点出来たんだから、何でもいいから考えてやってみることだ。実際にセフティーバントしても構わない。何度かそんな事からチャンスを作って得点出来る事も多々ある。
これからも出来る事をきっちり出来る様に練習をして行こう。

家に帰って少し休憩してから愛犬リーと散歩に出かけると、ソウとレイヤが公園でお兄ちゃん達と練習している。もう6時半も廻っていたが、2人も新しいBチームでやる気になっているようだ。
来週にも新Bは初めての練習試合を入れたし、神戸大会、そして7月には伊勢の宮山さんの4年生大会も有る。どんなチームに育ってくれるか凄く楽しみだね!



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