2022年7月30日土曜日

腰を落として目をつけろ!!

 早朝、強い雨。。予報を見ると9時ぐらいまでは曇り。暫くして雨は止みキャップを被ってお散歩に出かけたが、その帰り道にまた降って来た。桜並木の木陰に暫く隠れたが雨はかなり強い。2,3分して少し小振りに成ってその間にユウ達と走る。暫くして雨は止むがまた強く降って来る。これだと神戸のグランドもベース付近はぬかるんでしまうだろう。。雨がやんで暫く、10歳8か月に成るモモとゆっくりお散歩。さすがに長い時間は歩けないが元気でいて欲しい。

 朝の神戸のグランド。子供達もベース付近の水抜きをしてくれていた。この暑さだし、まだ降るかも知れないので大体の所で水抜きは止めてそこは時間待ち。練習を始めた。今週木曜の高校野球決勝。三重高が優勝して甲子園は決めたけれども、あと一つ届かなかった選手達。今までにもそんな卒団生が何人かいたなあ。。思い出すのは津商が初めての甲子園を決めた日にご父兄が撮ってくれた写真。

 2015年7月 ⇒ 初めての甲子園!!夢・そして宝物

 当時高校2年生のカナウとタツキ。カナウが両手で頭をなでているのは今年惜しくも敗れたカツミ。その横にはハヤト、レオンのお兄ちゃんもいる。カナウの横にはその後に甲子園をつかんだショウゴもいるね。他の子達もみんな頑張った子供達だ。それぞれにこれからも夢を追って頑張って欲しい。

 今日の練習終わりの頃にはハルトのお父さんもお母さんもグランドに来てくれました。わざわざありがとぅございます。今の子供達にも当時のハルトの話なども少し話しました。僕達が少年野球にかかわる様に成った頃は、それは夢のまた夢。でも目標や思いを口にする事はとても大事な事。頑張れば叶えられる夢に成って来たんだよ。あの初めてのプロ選手と成った高木選手も、神戸のグランドでの外野の発生練習の時には、甲子園やプロの選手に成って、お母さんを。。と大きな声で叫んでいた。ハルト達の頃もやっていたと思う。そういえば、、最近は余り発生練習もしていないなあ。。昔は練習でも声が切れたら練習止めて発生練習!と良くやっていた。自分の夢を大きな声で話してみる事、相手に伝える事。それもまた大事な事だと思う。今の時代にどうかは解らないが、社会に出てもそんな事は良く有ったと思う。僕も経験が有る。恥じらいも捨てて駅前や人通りの前で、大きな声で思いを話す。。今、ふと思い出した。初めて子供達との高円宮県大会を決めて霞ケ浦球場での試合前。子供達は緊張キレキレの状態の子が何人かいた。だからその試合前に発生練習をやらせた。そんな事は普段からやっていたから子供達も恥ずかしがらずに大きな声を出していた。そしてその後の試合は、本当にナイスゲームだったよ!

 Bの櫛形へ行くと、朝方の雨の影響で内野付近は水溜まりも有りお父さん方が水抜きもしてくれている。子供達は練習場所を外野の方へ移してバッティング練習から始めていた。神戸に戻るとアップも終わり、キャッチボールから始まる。グランドはベース付近ももう少しすればベースも設置出来て練習出来る状態。リュウノスケとシュンのキャッチボール。リュウは山なり。シュンは伸びたボールが行く。投げ方やフィニッシュの所でその差が出て来る。コントロールにも。リュウはまだ身体が立ったまま。キャッチの時でもサイド気味に投げろとも言うが中々直らない。短い距離での速いラリー(速く素早く正確に投げる)のハズが、どう見てもチンタラなんだよ。流してるだけの練習に見える。。投げて2歩ほどバックするだけで動きも遅い。それで「投げたら5歩バックしろ!」と言った。レンとフウタのラリーもやっとこれで、それらしく成って来た。

 ディフェンスの課題は右中間、セカンド、ファーストの後ろの飛球だ。芯に捉えられて抜かれるのはどこのゾーンでもそれは仕方ない。でも打ち取った打球は捕って欲しい。アウトにして欲しい。センターも少し右中間寄りに寄せて何度も集中して練習する。センターのフウタはまだ右中間の打球がセンターの打球だと意識していないのかな、そんな事を聞くので、「お前が捕る打球だよ!!」と言うと右中間の打球を球際で捕球する。自分が捕るんだ!の意識改革も何度も言っているが、もっと徹底が必要だ。午後のシートバッティングの後にも再度の繰り返し練習。少しは良く成ったかな。

 午前から午後にかけてもその他はバッティング練習中心でマシンのスピードは緩めでセンターへミートする事を意識してハーフトスの延長の意識で打たせる。もう1ボックスはお父さんに投げてもらって同じようにセンターを意識させる。サードゴロはもう要らないからね。徹底しよう。そんな中でシュンと今日から復帰したソラの打球が良かった。ハルも良かった。フウタはまだタイミングが早すぎで身体が前に、左肩が開く。これを直さないと、いいバットコントロールを生かせない。ノブトラは左肩が下がる、フライが多い。

 そんなバッティング練習の間に腰の高い選手を主に20ℓのペール缶に座らせてそのまま転がしたボールを両手で捕球し、そこから右足からステップで送球する基本練習を何度も何度も繰り返す。クセの有る子は右手も出すが目が着いて言っていない。トンネルする原因は大抵そういう所だよ。これを直すのはこれだけ沢山やってもシートノックをやると元に戻る、トンネルする。まあ徹底して繰り返すしかない。子供達がどれだけ意識を持ってくれるかだ。シュン以外は6年生も含めて全員やった。腰が高い子達には2カゴでも3カゴでもやり続けた。それでもまだまだだが、イツキやリュウキは少し良く成った。これからも徹底して直していきたい。

 今日も午前は時折雨も降り、本当に蒸し暑い一日で、時折辛く成る子もいました。明日は遠征試合ですが更に暑くなりそうです。体調管理には徹底して頂き、明日もよろしくお願いします。

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