2021年7月31日土曜日

今後も感染防止対策の徹底を!!

  今日はA、Bとも練習日。Bチームは今日から午前中練習に暫く成る。プラスワンカップ神戸大会が終わってから、毎日本当に暑い日々が続くね。。今週月曜に僕もコロナワクチンの2回目の接種が終わったが、診察前の検温。37.2度??マジかな。。看護師さんが「暑かったですか?」と聞くので、「そりゃこの暑さの中で仕事し来て、ここへ来たので」。。体温が上がるのも当たり前だ。暫く時間をおいて計ると36.3度に成っていた。その翌日も朝から気温はかなり暑かった。2回目接種の後は熱が出やすい、とは言っていたが身体は自分成りに特に問題ない。ただこの暑さだからね。仕事もかなりエラかった。ワクチンのせいか、この暑さのせいかは解らないが、多分両方だろう。

 そしてコロナ感染拡大も第5波の急拡大が始まっている。。特に関東圏はひどいと思っていたが、全国的に感染が急拡大している。ただワクチンもまだ少ないが接種している人も増えて来ているので重症化したり亡くなる人は少ないのかな。。ただでさえこの暑さでマスクを着けていない人がスーパーやホームセンターで見かける様に成った。ウイルスはどこにでも有る。不特定多数で会食なんて、今は常識外れと思うが、大抵拡大地域ではそれが守られていないと感じる。

 皆さんにも特にチームの皆さんにも改めてお願いです。この暑い中ですが、感染対策の徹底を改めて行って頂く様にお願いします。これから先もマスク着用や消毒は日常生活でのスタンダードです。完全に収束するまでそれは全く変りません。ウイルスはすぐそこに有ります。今一度見直して徹底頂く様にお願いします。

 朝のグランドに行くと子供達は元気にアップしていたが、1人調子悪そうなのが。。レオは朝が弱いね。スポーツ選手で有るなら自分で直して行くしか無いよ。今日からBチームは午前練習に成るので、暫くしてその後は櫛形へ。冬場は櫛形は風が抜けにくいので神戸の吹きさらしとは違い少し暖かくは感じるが、夏場はその逆。櫛形の方がグランドの熱気が抜けにくく暑く感じる。午後からだと更にその差は大きく成るね。

 チビッ子達がバッティング練習をしている。今日は体験の子も来てくれていた。何とか仲間が増えて欲しいね。斜め前から投げてもらってのトスバティング。ちょっと気に成るのは右バッターに対して一塁方向からトスするので子供達は大抵引っ張るスイングに成る。中には右足を後ろへ引いて大きくクロスして振る子も多い。これ、レオの悪い時のスイングだよ。ミートポイントがとても小さく成ってしまう。出来るだけトスの時からセンターへ返すスイングを意識した方がいいと思う。

 暫く見ていて、その後はプラスワンさんへ。プラスワンカップ神戸大会の収支も含めたご報告。後援頂いた教育委員会や全ての企業様にも実績報告は全て終わらせた。今回もプラスワン様には沢山の支援を頂き感謝しか有りません。いつも本当にありがとうございます。その後はお墓参りもして、色んなお願いもして帰って来た。

 午後からは櫛形で次の新チーム、5,4,3年生での合同練習の予定だったので櫛形へ再び行くと、それぞれ守備についてシートバッティング中。外野にはレオンやリュウキが守っていたが、まあボールには動けていない。。後ろに着いてお尻を叩いてまず一歩のクセを着けさせる。キャッチの構えやピッチャーのボールの方向からはまだ難しいだろうけど、何より打球まで早く動ける事だからね。

レオン。。その姿勢では守れやんで~もっと低く速く!

 バッティングでも4年生も力は有る。いい打球が飛んではいたが、ハルのストライクゾーンは頭の上の高さとヒザしたの低さ。。これは広すぎるよ。今までならそれでもいい。でももう新チームに成ったらそれは修正しないといけない。午前中のバッティング練習の様にレフト線の打球はいい打球が飛んでいたが、やはりもっとセンター中心に徹して欲しいな。内外野のディフェンスもまだまだ山の様な課題一杯だが、アウトに出来る打球をアウトに出来る様に、一つずつアウトを取れる様に。それが出来て来たら今は充分だと思うね。

 また神戸に戻るとランナー3塁での守備走塁練習を繰り返していた。この時間に成るともう神戸のグランドは涼しくさえ感じる。朝方はダウンしていたレオも元気に練習していた。明日は関大会です。暑い中での大会が続きますが、熱中症対策と感染防止対策の両立は大変では有りますが、今後も徹底して頂きますようお願いいたします。

2021年7月25日日曜日

伊賀大会Aゾーン優勝。メダルラッシュのオリンピック。

  早朝のお散歩にユウを連れて出ると、外の道路は濡れている。。車にも雨が残っている。朝方にスコールが有ったのかな。全く気が付かなかった。北東の空は真っ黒な雲が覆っている。今降り出しても不思議ではないぐらいの雲だった。

 チームから遅れて8時半頃の試合会場。何度か記憶の有る中学校の会場。梅雨明けのグランドはどこも草が多い。。今日もご父兄の皆さまには早くからありがとうございました。グランド整備や草抜きもして頂き、後で大会運営をする監督さんも来られてお礼を頂きました。ありがとうございました。

 津市内での早朝の黒い雨雲は全て無くなり青空が広がって来ている。暑く成りそうだがここは少し風も有る。少しはマシかな。準決勝第一試合はやっぱりUNさん。攻守ともしっかりしたチームにどこまで競えるか、楽しみなゲームだった。その1回表。セイゴウが四球で出たが、2番に入ったシンゴのバントはサード少フライ。セイゴウも戻れず痛いDP。シンゴは打つ構えからバットを前に押し出す様に動かすのでハッキリ言って失敗が多い。バッティングの延長でバントをしている感じ。。高目のボール球だったし目線にバットが入っていない。

 その裏、先発のカナトは2死から3番に警戒し過ぎたのかストレートの四球。今日は抜いたボールもワンバウンドが多く、速いボールも少し力みが見られたかな。。4番には死球で1,2塁。5番の打球はレフト正面のライナー性の打球だったが、エイタは足が動いていなかった。グラブには入ったがそれをこぼし先制され、更に6番には右中間を越される3塁打で初回に3点を先制されてしまった。

 2回表、エイタがレフト前で出て、6番タイラの打球は左中間を抜ける3塁打で1点は入ったが、タイラも本塁を狙いタッチアウト。この時のサードコーチはベンチの止めろ!の声も聞こえていたと思うが、止めるジャスチャーすら無かった。無理せず1死3塁で良かったんだよ。。2回裏も3回裏もセンターへの打球が続き、シンゴが無難にこなしてくれている。3回裏は1死からセカンド後ろの飛球。これ、普通はセカンドの打球だと思うけども、セイゴウは余りこういう打球はカバー出来ないかな。。そこへセンターのシンゴが打球が上がってから一気にダッシュして来てスライディングしてそれを捕球する。ナイスプレーだった。本来なら打球に一直線は普通だけども、これまではそれが出来ていなかったからね。ベンチにとっても僕にとっても嬉しいプレーだった。でもこれで普通なんだよ、シンゴ。

 ベンチの雰囲気も上がった4回表。3回からUNさんは左のエースに代っていたが、僕にはこの速いボールの方が神戸の子には合いやすいかな、と思っていた。ちょっと左ひじが伸びる投げ方で無理はかからないかな、と思うフォームから低目中心に速いボールで攻めて来る。1死から3番オウカ。外のボールにも良く粘って追い込まれながらインコース低目だろうね。打球は左中間を大きく超えて行きHR。更にエイタが出て、カナトもセンターへ転がし、タイラの打球は高いバウンドのピッチャー、三塁側の打球と成りオールセーフで満塁。続くナオタロウは追い込まれてからセンターへライナーの2点タイムリーで逆転。本当はもう一押しして欲しかったけどね。

 5回から代わったタイキ。追い込んでファウルで粘られて右中間を割られ無死2塁。続く9番にバントで1死3塁で1番の打球はほぼセンター定位置ぐらいの飛球。シンゴは捕ってバックホーム。本当はワンバウンドでのもっと速い送球が欲しかったが、2バウンドでナオタロウのミットに入りホーム手前でアウト。大きなピンチをDPでしのいだ。でもこの時はショートもセンターもカットラインに入っていたかな。。チーム内でここは確認しておいて欲しい。7回裏も無死2塁からタイキも粘られても四球を出さずにバックも良く守ってゲーム。3点先制されながら良くワンチャンスで逆転し、初回のミス以外はディフェンスが良く頑張ったナイスゲームだった。

 2試合目は関さんと立成さんに成ったが、その試合前に昔から色々お世話に成った関の元代表さん。僕がチームに世話に成った頃からずっと練習試合や大会でお世話に成っていた。土地柄、関から滋賀のチームとの交流も多く、そこから沢山の滋賀の大会にも出させてもらった。近年は調子を崩されて入院もされていたので心配していたが、80歳手前に成るお年ながら車にも乗りチームの練習や試合にも来ているらしい。息子さんの調子も気に成るが元気に退院されているらしい。少しの時間でも挨拶出来て良かった。

 陽は登り校舎の陰が少しずつグランドの方へ伸びて来る。風も少し流れて来て日陰にいるととても気持ちがいい。試合を観戦しながらお弁当を食べていた。その準決勝は立成さんが勝ち、Aゾーンの決勝は津のチーム同士の対戦と成った。

 先発したレオ。気に成っていたのは試合前にアップしていたその投球練習。踏み出した左足。時々ヒザは外側を向いたり、開いたり、真っすぐだったり。後ろから見ていたらそれがすぐに解った。ちゃんと土踏まずで踏ん張るフォームが出来ているかな。。セットの時の投げ方も少し右の軸足もバタつく様に見える。身体が左の腰中心で回っている様で、実は身体ごと回っている風に見えると以前から思っていたが、コントロールのばらつきはそんな所にも大きな要因が有ると思うね。昨日と同じく1回先頭からストライクが入らない。送られて3番には右中間の3塁打。4番には前進守備をしなかったショート前に転がされて1回に2失点。

 3回にはまたその3番に粘られてセンター前。1,2塁間のゴロにオウカは大きく動いて捕ろうとしたが捕れず、ライトのヒロキがファーストへ投げたが大きな暴投でランナーは帰る。ヒロキはキャッチからだとセカンドへ凄いボールを投げるのに普通のキャッチボールではそれが出来ない。。更にライト前ポテンヒットから6番にはレフト越え2塁打でこの回3失点。その後も何でもないサードゴロが完全に立ったままのプレーで、グラブにすら入らない。今まであんな練習はして来ていない。低く低く構えて正面に入れば4年生でもアウトに取れる打球だよ。。

 打線は1回裏にセイゴウ四球から満塁でエイタのセンター越えHRで4点。この時の3塁コーチも止める、回れの明確な指示はベンチから見ていても無かった。2回に1点を追加し同点に追いつかれた3回裏、1死からカナトは追い込まれて低目をレフト越えHR。更にセイゴウ、オウカのタイムリーも出て3点。4回はカナトのタイムリーで1点。5回裏にはエイタのセンター越えHRなどで、この回5点目が入りゲーム。この時のエイタは3塁を回って一旦緩めて暴走気味にホームへ滑ったが判定はセーフ。この時のサードコーチも普通は止める場面だが、明確なジェスチャーは全く出来ていなかった。伊賀大会Aゾーンでの優勝は出来たけれども、基本に徹するディフェンスでの捕球や送球、そしてこの大事な3塁コーチも課題と成ったこの大会。もう一度原点に戻って取り組んで行こう。

まだまだ課題一杯だよ。。基本をもう一度見直そう。

 オリンピックでは水泳の金メダルや柔道での決勝進出などのニュース。家に帰って放映を見ていたが、何度か挫折しかけた水泳選手の金メダル。何度見ても感動する。柔道での兄弟での金メダルも素晴らしい。スポーツの素晴らしさはその一生懸命さに感動し、見ている人達にも大きな夢や希望を与えてくれる事だ。スケートボードでの金メダルも出てメダルラッシュとなった今日。金メダリスト達にも敗れた選手達にも思いは山の様に有るだろう。女子柔道での表彰式。銀メダルと成った選手は最初から悔しさ百倍で泣いている様な表彰式だったが、暫くしてメダリスト達と並んでポーズを取る頃には笑顔が一杯見えて来たのが印象的だった。たかが少年野球でも、僕達には大変大きな感動を与えてくれる。これからも夢をつなげる様に頑張って行きたいね。

 この大会も熱い中での二日間、ご父兄の皆様にはありがとうございました。今日はBチームも神田さんへの遠征練習試合。神田の皆さまもありがとうございました。来週は関大会です。来週もよろしくお願いします。

2021年7月24日土曜日

東京2020開幕!思いをつなげよう。

 昨日はBチームの廃品回収で、その後業者さんへ走ったが、今日は半分休みで出来ないと。。え。。マジ?仕方無い。土曜は出来るというのでハイエースには段ボールなどが一杯乗ったまま。Aチームは休養日だしこの日はワンズ達と川遊びでも、と思っていたけども、結局どこにも行けない。このコロナの中、仕方無い。

 そして昨日のオリンピック開会式。僕の人生では間違いなく最後だろうし、小学生の頃にテレビで見た1964年の東京オリンピック。色んな思いが有る。田舎町を走る聖火リレーも、僕達は先生に連れられて応援した。とてもカッコ良く忘れない。学校の先生は授業中にあの東洋の魔女達の金メダルを決めた試合を白黒テレビでずっと見せてくれたよ。国中が応援していた。ハダシの王者アベベや円谷選手のマラソンもね。小さな頃の夢もあこがれも一杯有った。だからね、普段は寝入っている時間まで、ヨメとユウも一緒に聖火の点灯まで見ていた。その開会式で、色んな感動する場面が有ったけれども聖火リレーで最初に入って来たのはレスリングの吉田と柔道の野村。共にオリンピック3連覇のヒーロー。そしてその次がビックリした。まずゴジラ松井はすぐに解った。王さんも解った。え。。長嶋さんがいるよ。。半身マヒのリハビリを続けているミスター。長嶋さんを支えながらゴジラと王さんが次のランナーへ少しずつ進む。杖もつかずに支えてもらいながらヨチヨチ歩きの様に進む。。ヨメと「車椅子で良いのになあ。。」と話していたが、今日のツイッターの記事には「諦めた人生なんて面白くないじゃないですか」どんなに辛くてもゴールを目指す。最後まで諦めない。そんな記事が載っている。次のランナーへ聖火を点灯するのを見つめるミスターの表情が嬉しそうでとても印象的だった。人生諦めたら終わりだね。。頑張って夢を持って僕達も進んで行きたい。
 今夜のテレビでは柔道の決勝の中継。メダルも取れた活躍。今までどれだけの思いとプレッシャーの中で頑張って来たのだろうと思う。でも試合直後にインタビューするあのメディアの神経はどうなんだろう。勝った選手は良いだろうが敗れた選手はしゃべりたくない程悔しいだろうに。。大坂なおみ選手がメディアの無神経なインタビューを批判していたが、誰が見てもそう思うのではないか。。メディアの記者達は無神経に治外法権みたいにどこにでも立ち入って来る。個人のプライベートさえもね。。これは異常だよ。報道の自由、言論の自由は責任が伴っての話だ。それが無いのならただの勝手。どこかで規制しないといけない、と僕は思う。

 今日はAチームは伊賀大会参加。かつてはかなり大きな大会だった。もう20年以上前に初めてその大会に父兄として参加させてもらった時は、参加チームは40チーム近く有ったと思う。伊賀町スポーツセンターの四面は取れる大きなグランドで、真夏の最中に開会式が有り、その入場行進も中学生の吹奏楽部も入って、とても立派な開会式だった。1会場には4~5チーム入り、その8会場で40チーム弱。1会場4試合は当たり前で、真夏でもその当時は頼れる投手には連投も当たり前だった。でもね、良くその頃にも指導者の方々が良く言われていたのは、ちゃんとした投げ方なら連投も大丈夫と言う。確かにそれは一理ある。あの頃のピッチャー達が壊れたとは殆ど聞いていない。でも今ではそれは通用しないね。きちんとルールを守り今は70球制限、これは守っていくべきだろう。忘れないのは僕が初めて父兄として参加した時は準優勝。その翌年、息子達の時も準優勝。それ以来優勝も準優勝も無くて、2016年は高茶屋さん、桃園さんと大接戦を制して決勝は栗葉さん。その決勝も7回2死まで3点のビハインドからのまさかの逆転サヨナラ。忘れないなあ。あの年から伊賀大会は3連覇してるんだよ。近年は2日目の決勝までの真夏の3試合はさすがに厳しいという事だろうね。A、Bゾーンに分けての優勝争いとして2日目は2試合に成っている。

 2016年8月 ⇒ 7回裏3点差2死。まさかのミラクルV!!

 神戸は2試合目からなので9時半過ぎに会場へ行くと、第一試合が始まる頃だった。神戸の子供達は練習を休めてこれから10時過ぎから早めの昼食。僕もお弁当を食べながら第一試合を見ていた。3塁側のホープさんの代表さん。ずっとベンチの前に立って子供達を励まし見守っている。子供達に本当に熱心で義理堅い彼には色々頭が下がるんだよ。。もう13年前に成るかな。志摩の大会での夜の懇談会でチームを立ち上げたばかりの彼を伊勢の馴染みの監督さんが紹介してくれた。それ以来のお付き合いだ。

 そして2試合目はそのホープさんとの試合。今日は珍しく神戸の子達の打球が外野を抜ける場面が多かったね。1回先頭のセイゴウが良く粘ってレフト前。しっかりバットを振って来たのかな。押し出し四球やミチトのタイムリーなどで4点。2回は先頭セイゴウがレフト越えHR。タイラのレフト前の後、シンゴは外の低目だろうね。打球は右中間を抜けるHR。3回は2死からセイゴウ四球の後、後続も続いて6番エイタは低目のボールを右中間HR。確かにHRは打てるんだけども、今日はファーストを守ったエイタ。打球に対しての動きが出来ていない。1,2塁間のファースト寄りのゴロにも、ピッチャーとファースト、セカンド前の小フライにも動かない。3回裏はそんなミスからランナーが溜り4番に左中間を越されて満塁HRに成ってしまう。何より野球はディフェンスから。まず守れる事だよ。ファーストはファーストカバーも有るから難しいけれどもね。ホームへのバックも今日はミスが出ていた。

 先発したノブトラは緩急を混ぜて良く粘っていた。4回にも大量点が入りゲーム。確かに外野に良くは飛んでいたが、半分は捕られる打球だろう。ポテンヒットも多かった。大量点取れたからいいでは無く、自分のバッティング、ディフェンスをもう一度見直しておいて欲しい。

 次の試合の先発はレオ。1回に先頭を粘られて四球。盗塁の後のWPで3塁。3番にレフトへ打たれて先制された。投げるたびに声が出ていて力が入っているんだろうな。肩の力を抜いた方がボールはもっと伸びて来るよ。

 打線は2死からカナト四球でオウカの当たりは詰まったセンターフライが落ち、タイラも四球。6番に入ったナオタロウは速いボールのピッチャーに良く粘って最後はレフト越えのHR。2回も2死からシンゴが四球。カナト、オウカの詰まった打球が落ち、タイラの左中間、ナオタロウのレフト前も出て4点。3回にはシンゴの右中間も出てゲーム。

 今日の試合での外寄り低目を右中間に2本返したシンゴのバッティングが今までに無い打球で印象に残った。普段は中々出れないヒロキはブルペンキャッチをしていて、その構えもサマに成って来ている。1試合目に途中からタイラと代わったヒロキ。打席ではセンターを超える高い打球を打っている。ボールに押されてはいるがポイントを近くまで呼び込んで振り切っているので広角にあの距離と高さの打球を打てる。普通は捕られるとは思うけども、これから中学へ行っても、もっと伸びて来るのではないかな。レオンも出してもらってライトゴロをアウトに出来た。一つ残念だったのは1死2塁でセンター前への打球。簡単にセンターゴロは取れると思ったが、シンゴは短い距離のセカンドのカットに投げる。意味のない返球だよ。ランナーは3塁へ行く。ファーストをアウトに取れば2死3塁で守りもプレッシャーは少ない。そんな事が頭で整理出来ていたかな。。今までも、今日の試合を見ても得点の起点に成るのは大抵四球やミスのランナーだ。今日の様に打球は外野を超えても、それが無ければ得点に成る確率はもっと下がる。今日の結果はおまけ。ピッチャーもバックもしっかり守れるチームに成って欲しい。

 ご父兄の皆様には今日も暑い中、大変お疲れ様でした。明日もよろしくお願いします。

2021年7月23日金曜日

増え続ける感染。。今一度防止対策の徹底を!!

 今日はAチームは休養日。Bチームは昨日だったので今日は練習。そしてBの廃品回収も今日は行う。今朝も6時を超えると日差しも公園や散歩道には一杯差し込んで来る。早朝の気温はまだ低いが日差しに当たると暑く感じるね。ユウ達のお散歩も7時以降は日陰以外はもう暑くて行けない。日中は歩道やアスファルトは手で触っても熱いぐらいの温度。夕方も日陰の歩道を選んで歩く。

 櫛形では今日も元気にチビッ子達が練習していた。もう学校は夏休みに入って子供達も平日はどんな風に過ごすのかな。丁度オリンピックも開幕するし、高校野球の予選もベスト4まで昨日に決まった。今週の神戸の小学校の終業式では、校長先生がその中で、先の労金杯県大会への津予選での優勝を全校生徒がいる所で改めて表彰してくれたらしい。カナトの国体での始球式の件もお伝えして有るが、神戸スポーツ少年団のPRもして頂いた様で本当にありがたい。それもこれも子供達の頑張りのお陰。これからも野球小僧を増やして続けて行けるように頑張って行きたいね。

 高校野球の予選では昨日の菰野と津商の試合を後半少し見ていた。津商のエース出口選手は抜群の安定感とコントロール。縦のスライダーを菰野打線に低目は見極められていて苦労していた様だが、横のスライダーは無いのかな。。それにしても小さなキャッチがその低目のワンバウンドしかけるボールを何度も何度も止めていた。このキャッチがいて、このエース。そんなバランスがいい。菰野の2年生ピッチャーに苦労しながら、中盤に1点先制され、その裏の攻撃。先頭1番の粘った四球からチャンスを広げた。この場面ならまず同点にとバントも考えられるが、津商はずっとバントはこの予選もやっていないらしい。打力で勝ち進んで来ている。していない慣れない事はやらない方がいい。僕もそう思った。それまで2三振の2番バッター。強打の結果はセンター前へのポテンヒット。DPに成るかも知れない紙一重の結果だけどね。 これが明暗を分けた。後続も続いて無死満塁で4番。打球は右中間を抜けて走者一掃の3塁打。このランナーも返り後続も続いて一気に試合は決まってしまった感じだった。

 菰野には評判高いエースで4番の選手がいて、先日にその投球もテレビで見ていて、思い出した。数年前の高岡さんにいたエースの左ピッチャーだよ。投げ方やバッティングフォームも当時と余り変わっていないのですぐに解った。あの年代は県大会に優勝して神宮球場でも試合をしている。前年は神戸が北海道へ行って、この年は高岡さんが神宮だった。僕達も応援してもらったからね、僕も栗葉さんらと神宮へ応援に行ったよ。その後は甲子園にも行ったなあ。。津商とのその試合、そのエースはピンチに成っても逆転されても投げなかったね。先日に完投している事も有ったのかな。今はそういう時代だ。選手に無理をかけるべきでは無いだろう。菰野には同じような名前の1学年下の卒団生もいる。頑張っているかな。その他にも卒団生達や知っている選手達のこれからの活躍がとても楽しみだ。

 2015年8月 ⇒ 完璧なディフェンスと積極的な走塁

 それにしても、この所の感染状況の拡大はどうだ。。東京や関東圏なんて、何でもっと厳しい対策を取らないのか、と思ってしまうが今の日本の政府の施策や憲法上からは強い都市のロックダウンなんて出来ないんだろうね。それならオリンピック会場周辺は立ち入り禁止にするとか、通行規制をするとか何か出来ないのかな。。一昨年の緊急事態宣言の時、カズが自分達の力をもう少し信じてもいい。ロックダウンしなくても、日本人のアイデンティティで乗り切って見せる、とそう語っていた。確かに昨年はその緊急事態で一時は収まりかけた。。ところが今は。。その日本人の生真面目さや規律正しさはどこへ行ったのか。。オリンピック開幕直前で相変わらず人の流れが増え続ける都市部。もう止められなく成ってしまった。おそらく東京は2千、3千と増えていくだろうな。今でも多分それぐらいは実態として感染者がいるだろう。何とかしないといけない。このままでは増えるだけ。手を打たないといけない。頼りは政府や東京都しかない。。

 この週末は伊賀大会だけども、伊賀地区の小学校でも感染が出て出場辞退のチームも出て来ている。感染防止対策をしているとは思うけども、これだけ続くと気の緩みも有るのだろう。自分達のチームの中でもご家庭でももう一度見直して欲しい。全ての関係する人達に。ワクチン接種しても人に移す可能性は有る。コロナが収束しない限りマスクは今は最低限のスタンダード。指導者の皆さんやご父兄の皆さんも、もう一度見直して欲しい。一人の気の緩み、これぐらいは良いだろうが、が皆に迷惑をかける事に成るかも知れない。どうか、今一度、感染防止対策の見直しと徹底をお願いします。

もう少し早かったらもっと綺麗だったよ。

 今夕のモモとのお散歩での西の空の夕焼け。とっても綺麗だったよ。東京2020の開幕を祝うかの様に、、とは僕は思ったけどね。日本人として国を誇りに思い、こんな状況下でも無観客でもオリンピックを開催する。そんな国を、選手達を、野球小僧達を応援して行きたい。

2021年7月22日木曜日

まだまだ基本が足りない準優勝。。

  梅雨が明けて数日。天気予報はずっと晴れで雨マークは無い。。気温も高く成って来ているし、運動には厳しいだろうが、本当はこれが普通だな、と自分成りには思う。だって夏は暑いのが当たり前なんだから。。夏は暑いの当たり前なんだから、暑い暑い言うな!とは良く子供達に言ったよ。。今ではユウ達もいるし、部屋の中ではエアコンが大抵稼動しているが、以前は夏でも余りエアコンは着けなかった。僕は大抵身体が冷えてしまって調子を落としてしまうので、僕だけは夏でもずっと無しだった。今はダメだけどね。。

 ユウ達のお散歩もご飯も済ませて庭やガレージの掃除を済ませてから出かけた。今日は笹尾東さんの大会の決勝戦。わざわざ日程を調整して頂いてこの22日に東員球場まで段取りしてくれて行ってくれる。感謝しか無いね。本当にありがとうございます。球場に8時半過ぎに着いてまず挨拶に。代表や監督さんがゲームの審判もしてくれるようで本当にありがたい。何とかいいゲームをして欲しい。相手のスモールさんの監督さんとも挨拶して少しお話。先週の名張大会では優勝して来ている様だ。投打とも神戸がどこまで食いついてくれるだろうか。

 思えば数年前にはこの大会で優勝しているね。2017年だったか。。その前は確か同じスモールさんとの決勝戦だったが、ミスが出て選手の気持ちも切れてしまって情けない敗戦だったという記憶が有る。あの時も暑かったと思うが一日3試合目の決勝戦だった。

 2016年7月 ⇒ 切れる気持ち。基本を忘れたプレー。

 先発はタイキの様だね。打順のフォーメーションも今までとも変えて来ていて、監督も県大会へ向けて色々試して来ているのだろう。両チームのシートノックも終わって予定よりは少し早く決勝戦が始まった。

 先発したタイキ。力の抜けた腕の振りで伸びの有るボールがいい所に決まっている様だ。キャッチはタイラだったが、3回途中までタイラの構えは腰を上げて中腰で構えているのが多かった。それがストライクコースの適当な範囲内でボールが入って来ていて、タイキも投げやすかったのでは、と感じていた。大体インコースだろう、ベルトの高さで構えていたね。ところが3回、1死から9番バッターに四球。次は今までも良く打たれている1番のキャプテン。とても嫌な四球で、大抵こういう所から野球はやられるパターン。。そんな気がしていた。それでもタイラは中腰で構えて2ストライクと追い込む。3球目は低目を狙ったと思うがライト、右中間に打たれて1,3塁。ライトはエイタだったが、その動きはとても物足らない。申し訳ないけど打球への動きが遅い。打球よりもセンターを見ている風にさえ見える。。打った瞬間からライトの打球だよ。それにこの時の返球もセカンドにはつながらない。ショートはセカンドベース付近にいたので、そのカバーも出来ない。ボールは緩く転がり、サードのカナトがショート前まで走って止めた。その間に1塁ランナーは3塁まで行っている。。これも大きなミスだよ。そこからタイラは中腰で構える事も無く、リードも守り一辺倒に成ってしまったかな。。コースを狙おうとするタイキもストライクが入らなく成って来る。2番にはセンターを越され2点タイムリーと成る。ここは仕方無いかな。センターはレオだったが、少し打球を見て、また向きを変えて背走した。。あとワンテンポ、スタートが早ければ、、ポジショニングが良ければ捕れた打球だろう。そして3番にライトを越されるが、これもスタートが遅い。もっと走れると思うけれども、打球までが遅い。一生懸命やってくれているとは思うけどもそうは見えない。。先々週の神戸大会での桃園さんとの試合でライトオーバーの打球に、あの時のセイゴウのスタートから、打球まで本当に速かった。誰が見ても納得するプレーだった。ボールもしっかりつながって帰って来てホーム手前でアウトにしたが、それも繋がらない。あれだけバックしてホームランに成るならもっと前で守った方がいい。攻めるポジショニングをした方がいい。到底ライトゴロは遠く無理だし、センターも同様だ。スモールさんの外野は3人とも内野と芝生の切れ目より1mぐらい後ろ。神戸の子達は直線距離にしたらセンター、ライトは60~70m付近にいるのではないかな。。もちろん打力の差は大きく有るとしても、この差はとても大きい。

 そして4回、先頭6番にストレートの四球。送られて1死2塁で8番の打球はファーストゴロ。オウカは大きくはじきそれをセイゴウがバックアップしてアウトにした。セイゴウはナイスだけども、今日はオウカはボールをはじく事が多かった。ファーストゴロを前にはじき、タイキがカバーしてアウトにしたケースも有った。2死まで来たが、9番に今度は追い込みながらDB。これが痛かったね。ここでタイキは70球手前に成り、オウカに交代したが、その投球練習。殆ど頭の高さぐらいの高目でストライクは入っていない。何かフォームを代えたのか。。と良く見ていたが、前よりもオーバースローに成り、頭が先に沈んで腕が後から出て来る印象。これでは高低もコントロールは到底難しい様に思える。逆にしないとね。。

 1番、2番に連続のストレートの四球で満塁。ここでセイゴウに交代したが、緩いボールで追い込んでから3球目に左中間を越され、走者一掃の2塁打。ほぼこれで勝負は決まってしまった。5回にはランナーを出しながらも2死。ああ3アウトか、と思う何でもないサードゴロがグラブに入らない。イニング毎のファーストから各内野へ投げる送球練習で、サードは腰が高く、左足を後ろでその前にグラブ。外野手のバックフォームじゃないんだから。。これでは目が着いて行かない。そもそもその姿勢が高すぎる。それだけ見ていても不安要素が大きい動きだった。ミスの後の痛打。野球には必ず付き物。無失点で終わるハズが満塁から痛い長打を打たれる。

 攻撃では2回に1死2,3塁のチャンスを作りながらスクイズのファウルも有り無得点。確かにスモールさんの1番はスピードは有るが、ミートで合わせ易いボールだと思う。みんな大振りが目立つ。追い込まれてから外のボールを見逃すなど、三振が多かった。2ストライクと追い込まれてから、どのように対応していくのか、、どこを攻められるのか、、バッターの頭の整理も出来ていなかった様に感じた。攻守とも悪い所ばかりが出た試合内容。チーム全体として、もう一度基本に徹する様に意識を変えて取り組んで欲しい。

 チームの皆さまには早朝から酷暑の中も遠征から子供達のサポート、グランド整備までありがとうございました。まだまだ課題一杯の子供達。これからもサポートをよろしくお願いします。

 一つ表彰式で粋な計らい。お互いの監督さんから相手の頑張った選手にプレゼントを渡す演出。これいいな。多くのチームが集まる中では出来ないがこの様な時には個々の選手にはいい思い出に成るのではないかな。ふと、昔の事を思い出した。滋賀の近江での大会で確か4年生か5年生の大会だったと思う。先発したピッチャーは暑さでバテ気味で、仕方なく小さなマサタケに交代した。ずっとベンチでアップさせていてストライクは入っていたからね。多分試合では初めての登板だったと思う。交代してもストライクはしっかり入る。それでも長打を打たれて得点されたが、ずっとストライクは入る。また打たれる。それでも何とか試合を終えた。敗れはしたけれど僕としても収穫有った試合だった。その時の大会の表彰式でね、マサタケは相手のチームから優秀賞の小さな盾を頂いた。マサタケにはとっても嬉しい事だっただろうね。帰ってからお父さんもその様に言われていた。そんな子供達への心遣いも出来る様な表彰や大会も考えて行きたい。

 2011年7月 ⇒ 暑い長浜、マサタケの投球!

スモールの監督さんから賞を渡されたタイキ。投打とも良く頑張った!

 この決勝戦の為に色々と準備頂き、審判対応までして頂いた笹尾東の代表、監督さん。本当にありがとうございました。本当に感謝しか有りません。今後ともよろしくお願い致します。

今回も悔しい準優勝。。基本をやり直そう。

 神戸に戻っての午後からの練習。少し後からグランドを覘くとフリーバッティングとBコート側ではお父さん方にノックをしてもらっている。投げていたノブトラはフォームが大きくてオーバースローなので高低のコントロールが難しい。大抵高目のボールが多い。

いいフォームには成って来たけどね。。もう少し頭を起こそう。

 これは後に投げたオウカも一緒だった。スマフォのスローでオウカのフォームを撮ってみてみると、いいフォームには成って来たが、やはり頭と左肩が先に下がってしまってから腕が出て来ている。頭を残し左と右の肩が入れ替わる様に回してくれたら良いと思うんだけどなあ。ビデオから切り抜いた写真なので画質は落ちるけども頭と左肩が下がっているのが解ると思う。高校生ぐらいに成って上体や下半身がしっかり出来て来ていたら、これでも良いと思うけれどもね。明日はAチームは完全オフ日。ゆっくり身体を休めて週末の伊賀大会へ備えよう。週末も暑く成りそうですがよろしくお願いします。

2021年7月18日日曜日

ハダシでの基本練習

  東海地方の梅雨が明けたね。。とはいう物の早朝から雲は低く弱い雨が落ちて来る。7時過ぎには少し強く成って来て道路も濡れている。それでも練習は弱い雨の中でも皆が元気に練習していた。

 今日は4年生も合流してAチームと一緒に練習。スパイクとソックスも脱いではだしでテニスボールでのキャッチボールや内野、外野のノックを受けていた。僕達のこの年代の頃を思い出すと、草野球は石ころぼこぼこの河原での野球。川も流れているし、打球が飛んだら川の中まではだしで走って捕る。そして投げる。ボールは使い古しの軟球やソフトボール。グラブも着けていないから全部素手で捕る。投げる。バットは木の枝から削り出した手作りの木製バット。寸法なんて測っていない。こんな感じがいいな、と言う所までナタで削る。自分でね。これがとても良かった。ホームランはあの大きな石を超えたら。。みたいな。こんな環境だからね、一緒に遊ぶ田舎のガキ達はみんな元気で、今の様に体幹が。。バランスが。。と言う様な子はいなかったと思う。みんな足も手も速かった。あの頃に神戸の様なスポーツ少年団が有ったら毎日野球をやっていただろうな、と思う。

はだしでの練習。それもいい!

 テニスボールでの大きなフライの捕球も素手では中々キャッチ出来ない。大抵の子はグラブのシングルキャッチに慣れ過ぎている。特に5,6年生は。。今日は小雨も有るし、風も強い。軽いテニスボールは大きく流されていく。それをキャッチするのもいい練習に成るだろう。ボールから目を離さず早く落下点まで走りおでこの上で両手でキャッチ。これが基本だ。最初は中々捕球出来ない子が殆ど。カナトぐらいだった。それでも後半には皆が捕球出来る様に成って来る。これにグラブが着くだけだよ。しっかり基本は覚えて欲しい。身体の正面で捕れれば次の投げる動作にも小さい動きで入れる。走塁練習も沢山走って湿ったグランドでユニフォームはみんな泥だらけだね。これも良し。野球小僧なんだから。お母さん方には申し訳ないけどね。。

 櫛形では4年生が抜けた残りの3年生以下の子供達が今日も元気に練習している。ロングティーが始まったが4年生が居ないとやはり声が出ないのかな。。監督に怒られて3年生中心に声を出して来る。まだまだ小さいけどね。そんな中で1年生のアオイ。その動じない性格が面白い。そのアオイが一番大きな声を出していた。ロングティーでの打球を見ていると3年生でも結構飛ばしている。リュウキなんかはバッティングフォームからしたらまだまだだけど前のフォロースローが良いのでそんなに強いスイングでは無いと思うが打球が飛ぶ。来年の事を考えると新チームの構成は今の5年生が少ないので5,4,3年生でのチーム編成に成る。それでも今の6年生より少ない人数だ。でもそれも、これからのチーム作りに大きな教訓に成ると思うね。

腹の底から声を出す1年生のアオイ。これを続けて欲しいね。

 お昼前に成ると雨も強く落ちて来た。グランドを一旦片付けてお昼。お昼過ぎまでは少し雨も続きそうだな。。

 今日は午後からはチームから離れてプラスワン神戸大会のまとめ資料に時間を費やしました。。4年生以下交流大会の結果もまとめ、本大会の結果と礼状も入れて参加招待チーム全てに発送準備。夕方にはそれも出来て、発送用封筒も買って来て、封筒入れも終わった。津の本局ならまだ扱ってくれるだろうと、本局に走ったら18時までなんだね。。これもコロナ影響かな。仕方無く発送は明日に。これが終われば後は後援頂いた教育委員会や各方面への実績報告。そして面倒な経費精査。大会は終わってもまだまだ先が有る。。大変だけど月末までには完了させたい。

 来週には笹尾東さんの大会の決勝戦。そして週末は伊賀大会。更に夏の大会は続き、8月末には四日市霞ヶ浦での東海4県野球大会の要綱書や申請書も届いた。それが終われば労金杯県大会。その後は秋の学童県大会の津予選も始る。高校野球の三重県予選も楽しみ。これからの暑い夏。皆さまにも体調崩さぬ様に子供達も含めて体調管理をよろしくお願いします。

2021年7月17日土曜日

奇跡の様な芸濃グランド。神戸4年生交流大会ありがとうございました!

  今日はプラスワンカップ神戸大会4年以下交流戦の決勝トーナメントン予定。天気予報は問題ないハズだった。ところが深夜。。窓の外は強い雨音が聞こえる。。まだこの時間ならと思っていたがいたが、明け方にもスコール。。これアカンわ。。ユウ達の5時からお散歩もどうしよう。。仕方無く傘を持ってユウとヴィヴィ。暫くすると雨は小降りに成ったが団地の公園は水溜りも沢山。これでは神戸も水溜りは有るだろう。モモとのお散歩の時には決勝トーナメントの開始時間も遅らせて、各チームにも連絡しなければ、と考えていた。6時過ぎに家を出てバイパスに乗ると、道路が濡れていない所が有る。芸濃インター辺りでは余り振っていなかった様だ。これなら大丈夫かも知れない。6時半過ぎの芸濃グランド、全く問題なかった。少し湿り気は有るがAコートもBコートも全然問題無し。

 7時前からBコートのグランド準備。ベースやラインの準備にかかる。すぐに浅井コーチや藤田コーチが来てくれて30分少々でコートは出来た。4年生以下の規格で塁間21m、バッテリー間は14mなのでね、ちょっと計測には手間どったけどね。。Bチームの皆さんも来てAコートの準備を始める。8時過ぎにはこちらも出来てグランド準備は整った。早くから勢和さんも来て今日は馴染みの代表さんも来られていた。神戸の子達もAコートのライト側でアップを始めている。予定通り9時半からのスタートも問題なく出来そうだ。暫くグランドの様子を見て、表彰などの準備品をバックネット裏の部屋へ入れてグランドを一旦出て神戸に戻る。

 6月中は出来なかった廃品回収。ずっと予選や大会、試合などが続き、回収する日がずっと無かった。Aチームは今日は朝から草抜きをチーム皆でやってくれている。雨の梅雨時期に一気に伸びた雑草。今日はAチームは廃品回収。今日も沢山用意してくれた。ほぼハイエース一杯。また今日はこども園の園長先生も段ボールや古雑誌を持って来てくれる。ご父兄のご家族の方が勤めてもおられるので連絡してくれたのかな。いつもありがとうございます。

 回収業者まで走り荷を下ろす。ちょっと今日は疲れたなあ。。その帰りに小学校やオオタカへ立ち寄る。オオタカでは4年生以下の1日目に敗れたチームなどの交流戦。各チームのチビッ子達が元気にプレーしていた。

 芸濃グランドへ戻ると、もう時間は11時半を回る。準決勝はそれぞれ終わって勢和さんとてい水さんとの決勝に成った様だ。神戸は敗れた様だけど次は3位決定戦。しっかり頑張って欲しいね。お昼を食べていると市内の雨情報が入って来る。。神戸にも強い雨で午後からの練習は難しそうだと。。オオタカの会場も雨で後の試合は中止に成ったと。。雨雲予報も細長い雨雲の流れが津関線の辺りに沿って北上して来そう。。場内マイクで12時20分の開始予定を少しでも早く開始して下さい、とアナウンスした。

Bコートでの3位決定戦。頑張れ!

 12時10分過ぎには決勝戦も始る。Bコートの3位決定戦もほぼ同じ様に始まった。決勝戦をバックネット裏から観戦していたが、勢和さんもてい水さんも選手は揃っているし良く練習もしているだろうな、と思える試合内容。やはりピッチャーの出来いかんで四球などから得点が入る。勢和さんが5点リードしたが徐々にてい水さんが追い上げて来る展開。そんな途中も予報を気にしながら見ていたが、少し雨も流れて来た。が、まだまだ全然問題ないレベル。津関線の方角の山はもう雨で白く成っている。多分道路の近くまで雨が降っているだろう。奇跡的にここより東の方には雨は来ていない様だ。

 外へ出て空の様子を見て勢和さんの代表さんと雑談。松阪会場での高校野球は中止に成った様だ。暫くして津球場も中断中らしい。伊勢のダイムスタジアムも。。神戸の午後からの練習も中止に成った。本当にここだけ降っていない。決勝戦は80分の時間手前で接戦のまま次のイニングに入った。ひょっとしたら抽選も有るかも、とその準備の確認をバックネット裏で確認する。僕も予備で車に抽選くじを積んでいるがBチームの中でもお願いしていたくじを用意してくれていた。これで大丈夫。

 決勝戦はてい水さんが最後に逆転して勝利。どちらに転んでもおかしくない4年生以下とは思えない試合だった。神戸のBチームはシュンのHRも出ていた様で玉城さんに勝利して3位と成った。4年生4人から2年生も出ているチーム構成で良く頑張ったと思うね。ミスが出れば失点する。カバー出来なければ負ける、これは野球の常。これから上級生に成ってもそれは同じ。基本をしっかり覚えて、これからも頑張って欲しい。本当に不思議と雨は来なかった芸濃グランド。決勝戦でランナーがホームに入り、試合が終わった瞬間に一時の強いスコール。それも2,3分の間だけ。表彰式はバックネット裏の廊下でも、と考えたがすぐに雨は止み、表彰式準備を始めた。

3位、良く頑張った!

優勝したてい水さん、勢和さん、神戸、玉城スポ少さん。

 表彰式は青空も見えるお天気に一気に変わる。良かった。4チームを整列させて表彰式。まだまだ整列もきちんと出来ない子供達。それでも表彰式で呼ばれるのは嬉しいだろうし、小さな記憶にでも残ってくれたら嬉しい。ささいな表彰盾や賞品だけども子供達の励みに成ってくれたら嬉しいと願う。

優勝したてい水さん。おめでとう!


神戸の皆さんもお疲れ様でした。ありがとう!

 この子達にはまだまだ始まったばかりの野球。諦めず、楽しく、これからも夢を追う青年に成って欲しいね。これで2021年の神戸スポーツ少年団交流大会の日程は皆さまのお陰で全ての予定を追える事が出来ました。いつも沢山のご協力を頂いた津のチームの皆さま、本当にありがとうございました。参加頂いた本大会32チーム、4年生以下13チームの全ての皆さま、ありがとうございました。また神戸A、Bチームの皆さま、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。これからもチーム一丸で頑張って行きましょう!

2021年7月11日日曜日

良く頑張った神戸大会、40周年記念大会準優勝!

  昨日の疲れも残る早朝。空は雲が多いが天気予報では大丈夫だろう。それでもユウ達とのお散歩では少し雨も落ちて来る。。すぐに準備して6時半過ぎには家を出て豊里に向かった。7時から開けてくれる事務所に立ち寄りカギを借りて球場へ。神戸の子供達ももう来て準備を始めていた。すぐにグランド準備を始める。30分ぐらいでそれも出来て一段落。表彰式での賞品などを事務所に入れて、芸濃グランドへ走る。今日11日と17日は神戸大会の4年生交流戦会場だ。もう沢山のチームが来場してグランド準備やアップを始めていた。コート準備を進めてくれている津のチームの皆さん。受付を担当して頂いた高茶屋の皆さん。今日も本当にありがとうございました。ちょっと駐車場が大丈夫かな、と思える車両。これ以上増える事はそうないとは思うが、やはり車の台数はどこかで歯止めをかけないといけない。今回は入場車両カードなどは配布していないが、要請だけではやはり無理かな、と考えながら芸濃支所へ走る。

受付からコート準備、高茶屋、栗葉、立成の皆さんありがとうございました。

芸濃Bコート

芸濃Aコート

 ここで今日の申請と支払いをする。何故か津市内では芸濃だけなんだよね。当日支払いは。他の津の施設では電話予約したら一週間以内に支払いに行き、キャンセルは半額しか戻らなかったり。。銀行口座が無かったら戻せなかったり。。雨天などでの中止やキャンセルも有るので、返金する面倒を考えたら、その方が良いという判断らしい。それも一理。でも同じ市内で何で統一出来ないのかな。お役人さんの口癖。それぞれの地域で習慣や制約が有るので。。とどこでも良く言われる。まずそれが正だとする。。そこが間違いだよ。一旦全部見直したらいい。大抵はそうでも無い事が多い。

 豊里に戻るともう8時半前。シートノックも終わってすぐに試合が始まった。久し振りに先発したオウカ。8分ぐらいの力でコントロールに気を付けながら、と言う印象だったがそれでも高目に抜けるボールが多い。力むと頭がフィニッシュで下がる、ボール離れは高く成る、その循環では無いかな。もっと身体を起こした方が良いと思うね。先頭に四球、バントで送られたが、サードのカナトが捕ってセカンドを見たが、ミチトはベースに入っていなかったね。ここは目に見えないミスだよ。その後、WPで1死3塁。3番には簡単にスクイズを決められ先制される。本当に四球を出すと簡単に点が入ってしまうんだよ。。2回もランナーを背負い、3回には1死から1番にライト越えの打球。この時のセイゴウの打球へのスタートの動きは本当に速かった。上がった瞬間にもうバックしていた。3塁打だろうと思ったが、ランナーは3塁を回る。カットボールもミスなくしっかりナオタロウまで帰って来て、ホーム手前でアウト。流れを桃園さんに渡さないナイスプレーだった。

 その3回裏、8番ミチト。それまで打線は三振3個にフライアウトのみ。。2球目、高目の内側寄りだったね。打球は左中間を抜け、大きな3塁打。バックネット裏で見ていたのでボールの高低も良く解った。神戸の子達はボールを良く見て、と言う意識も強いがベルトより上のストライクを見逃し、低目ボール気味に手を出している。。そういう印象が今日は後の試合でも良く感じた。9番に入ったナオタロウもこの所、余りバッティングでは結果が出ていない。見ていると、ピッチャーが投げるタイミングで後ろへバットを大きくヒッチする。。これはレオも一緒で、俗にいう後ろが大きく前が小さいスイング。ミートポイントが小さく成るし中々芯には当たらないだろう。バットのヘッドは動かさない。バットの先端が頭の真上から動かない様にタイミングを取ってセカンド方向へ振り抜け。結局、ここはナオは転がせずセカンドフライ。修正しないとダメだよ。続く1番セイゴウがスクイズを決めてやっと同点。

 そして4回裏、3,4番は低目を引っ掛けて内野フライ2つで2アウト。5番エイタが粘って四球を選び、6番に下がったオウカ。低目のボールを左手一本でミートする様な打球はセンター横を抜け、大きな逆転タイムリー。レオの打球はレフトとショートの間に落ちるラッキーなポテンヒットとなりオウカも帰って2点目が入った。

 いつも外野のプッシュが本当に甘いと感じていたが、5回の守備。高く上がったセカンドベース後ろの飛球。タイラが大きな声を出して構えたが珍しくすぐそこにセンター、シンゴもレフトもセカンドも来ていた。これが普通だよ。先発したオウカは力を抜いたボールが一番良かった。速いボールは見せ玉でいい。コントロール出来る様に成れば勝負玉にも使えばいい。6回からタイキに代り、先頭内野ゴロのミスで塁に出したが1失点でしのぎゲーム。

 そして準決勝は北部グランドで勝ち上がったIKUSEIさんと成った。先発はエース、カナトが投げる。でも今日はボールが多かったね。バックのミスもそれにつながる。。2回、レフトエラーから先頭が出て無死2塁。セカンドランナーはマークが外れて大きくリードしていたが、カナトは落ち着いてプレートを外し、サードからセカンドへ追い込んでアウト。続くバッターも内野ミスで出したが、7番の打球はファーストゴロで1塁を踏み、セカンドはタッチプレーでDP。良く落ち着いて守っていた。

 3回表、1死の後9番に四球。これいつものイヤなパターンだよ。連続四球の後、レフト前に打たれて満塁で3番。打球はセンターを超え、2点が入り、尚1死2,3塁。ここで左の4番はスクイズ狙いに来たが外のボール、足が完全にバッターボックスから出てしまったね。反則打球、主審の高塚さんが大きな声でバッターアウト!のコール。これは神戸に取ってはラッキーだった。この後死球も出て再び満塁に成ったが6番三振で良く2失点で抑えたイニング。

 その裏、ナオタロウが四球で牽制悪送球で無死3塁。セイゴウはファウルの後、打球は左中間を抜けるタイムリー2塁打。2番タイラも左中間を抜き同点。シンゴ四球の後、4番オウカは大きなレフト越えHRで逆転でこの回に5点。更にエイタ、カナトと連続ヒットで尚無死1,2塁。打順は7番ケイトだったし、送るだろうと思ったが強打のエンドランだろうか。。打球はライトライナー、ファーストは戻れず2アウト。セカンドランナーのエイタまで戻れない。ランナーコーチは何をしてるんだろうね。ここは大きな走塁ミス。打球が上がってサードコーチが大きな声や止めるジェスチャーが出来ていたら、普通なら戻れるハズだよ。まさかのトリプルプレー。こういうミスは相手に間違いなくチャンスを与えてしまう。出来る事ならバントでも送って次の1点を確実に取るプレーを見たかった。

 4回表、先頭四球から2死に成って1番の打球は何でもないショートゴロ。タイラは慎重に行ったのか送球に力は無く2バウンドの低い送球に成りオウカは捕れない。何でもない所からミスで1失点。2番の打球はバウンドでサードの頭を超えた打球。それをレフトは止めれず打球は抜け、中継も繋がらずHRと成り同点と成ってしまった。これも大きなミスだよ。

 その裏、ピンチヒッターで出たリュウノスケが四球で出て盗塁の後、ナオが送り1死3塁。セイゴウは死球で出て2塁盗塁を仕掛けたがキャッチは2塁アウトを狙って投げたが、送球は後ろへ少し抜ける。その間にリュウが入り1点。タイラ四球の後、シンゴのショートゴロ、セカンド送球で2死と成ったがファーストへの送球でミスが出て、この間にセイゴウが入り2点目。タイムリーは無いけれども転がせた結果がミスを誘い大きな勝ち越し得点につながった。5回からはタイラが登板し、6回も抑えてゲーム。ミスが多く出た中で、何とか決勝戦まで進む事が出来たね!

 Bゾーンでの試合も順調に進み、オオタカでは野登さんがスモールさんを下しての決勝戦と成った。走攻守共に安定して力の有る野登さん。どこまで戦えるかとても楽しみだった。先発したレオ。このゲームの投球は僕が今まで見た中では一番良かった。力を抜いて低目中心にストライクが取れている。1回先頭の打球は高いバウンドのセカンドゴロ。セイゴウはダッシュして勝負してくれたがグラブをはじく。これは仕方無い。送られた後、レフト前で2,3塁と成って4番の打球はショートゴロ、アウトに取れず先制されて1,2塁から外の大きく外れたボールをナオタロウははじいたが3塁を狙ったランナーを送球してアウト。良く1失点でしのいだと思う。

 2回、3回とレオは四球も出さず良くしのいだ。4回は先頭に四球。四球は大抵得点に成るんだよ。。送られて1死2塁から6番の打球はセンターを超え2ランHRと成ってしまう。打たれるのは仕方無い。やはりその前の四球だよ。5回は9番にレフト線を抜かれ、これもHRに成ってしまう。野登さんは同じ打球でも3塁で止める。このディフェンスの力の差は大きい。この後ランナーを置いてタイキに代ったが4番が打席とは言え、レフト、センター、何であんなに後ろに下がる?前に転がされたらそれだけで2塁打に成ってしまう。もっと攻めるポジショニグで守備でも攻めて欲しい。あれではポテンヒットに成るよ、と思ったらその様な高い打球が普通なら定位置センターフライだが、遠く届かない。5点目が入ってしまった。

 打線での大きなミスはやはり走塁ミス。2回オウカの左中間越え3塁打からカナトの打球はサードの強いバウンド。何故スタートしたんだろう。前の打球には行かない!これ野球の鉄則だよ!本塁憤死で尚、ミスももらってカナトは3塁へ進み、1死3塁。エイタの打球は高いバウンドのショートゴロ。ここでもカナトは飛び出してしまった。挟まれている間にエイタは2塁ベースを回りベース間辺りに居る。一番危ない位置で挟殺プレーを見ている。案の定、カナトはタッチされ、エイタもベースに戻れず、大きなチャンスが残念な走塁ミスでつぶれてしまった。こういう所は経験不足だろうね。それは仕方無いがこういうミスの確認練習もして良く覚えて欲しい。

 4回裏はチャンスをもらって2死満塁でエイタ。エイタは空振りの後、バットを短く握った。そうするならもっとミートに徹して欲しかった。内野を超えればいいんだから。最後は大きなスイングで空振り。仕方無い。5回裏もタイキ、ナオタロウの連続ヒットでチャンスは作るがセイゴウは良く粘ったが見送り三振。タイラは低目を打ちあげてショートフライ。

 もう試合時間も無い6回裏、先頭シンゴが左中間3塁打。4番オウカはレフト越え3塁打。この打球がHRに成らないのが野登さんのディフェンスの素晴らしい所だ。内野ゴロでオウカも帰り2点は帰したが反撃もここまで。特に3回の攻撃での走塁ミスが大きく悔やまれる内容だったが、今のチーム状況でここまで良く頑張ってくれたよ!本当に褒めてあげたいと思う。

閉会式前、プラスワン様、審判部の皆さま、ありがとうございました。

今年も沢山の賞品、副賞が有ります!

 大事な大会の接戦の試合の中でも普段出れていない子達を随所で先発で使ってくれたベンチ。これも嬉しい。その子達を応援するご父兄や選手達の声も良く聞こえる。そんな中でのミチトの大きなチャンスを作る3塁打など、そんな子達の活躍もみんなの声援もとても嬉しい。ピッチャーでは力の抜けたオウカやレオのピッチング、タイラの終盤でのピッチングでは少しコントロールも安定して来た。これらもこの大会、大きな収穫では無かったかな。ケガをしていたタイキも戻って来た。1日目のエイタの2本のホームランも素晴らしい。でも最近は少し声も減って来てるよ。守備でも走塁でも課題は一杯だよ。ライトからのカットプレーも完璧だったセイゴウ。まだ外のストライクの見逃しが多い。ここ豊里は大人のベース幅だしね。試合の中でも追い込まれたた常にどこを攻めて来るか、どのように対応するか、考えていて欲しい。

優勝した野登さん。おめでとう!

今年も準優勝の神戸。来年は優勝を!

プラスワン様、いつも本当にありがとうございます!


中川父母会代表の閉会挨拶。さすがでした。

 予定通り大会が進んだのも久し振り。晴天の中での閉会式にはプラスワン様も来て頂き、3位表彰も全て一緒に行って頂いた。優勝、野登さん。3位はスモールさんとIKUSEIさん。貴重な3塁打を打ったミチトは優秀選手賞も頂いたね。これをきっかけにもっともっと積極的に取り組んでレギュラー取れるぐらいに頑張って欲しい。4年生以下の交流戦では神戸Bチームも17日の決勝トーナメントに勝ち進んでくれた。これも嬉しい。表彰式では昨年も準優勝だったので2年続けて準優勝メダルを神戸の子達にかけて激励する事も出来た。これも嬉しい!みんなのお陰だ。ありがとう!
みんなおめでとう!!そして本当にありがとう!

 この様な大会を続けていくのも大変だけども、ここまで続けて来れるのも全て皆さんのお陰。津リーグの皆さんや参加チームの協力が無ければとても続けても来れない。これからもしっかり続けて行けるよう、チーム皆で頑張って行きたいと思います。皆さま、本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします。

2021年7月10日土曜日

苦しい中での逆転につながるタイムリーとホームラン。

  お天気がずっと心配だったこの週末。。金曜辺りから予報はやっと雨マークが外れて来たが、なに。。昨日の夕方の集中豪雨。。凄かったね。夜の様な暗さに成ったと思ったら雷から一気に集中豪雨。。こんなん大会に来たら終わりだよ。。暫くして久居グランドの管理人の人から電話がかかって来た。「今、久居グランドは水溜りで。。明日はやりますか?」当たり前だよ!やりますよ!みんなで水抜きしますから!と返事する。。

 今朝の早朝お散歩。少しずつ雲は流れていく。日差しも差して来た。大丈夫だろうと思ったら少し小雨が落ちて来た。まだまだ気は抜けない。。神戸により今日の景品などの荷物を降ろして豊里球場へ向かう。まだ6時半を少し。車中でナビ経由で電話がかかる。豊里球場の管理人さんから。「昨日の雨でグランドは水溜りが出ていて、このままでは普通は使ってもらえない。。」などと言われる。ここは土を入れないし、通常でも水溜りが有れば使わせてもらえない。「みんなで水抜きしますので。。」大会の開催でも有るし理解はして頂いた。先にグランドを確認しに行ったが、ここはかなり水はけが悪いね。これまでも大会で何回か水抜き作業をした記憶が有る。現場の管理人さんも「梅雨の間は大会などは止めれないんですかね。。」とも言う。まあ後の管理も大変なんだろうけども。確かにこの時期は梅雨の終わりかけの時期。でも各地区の大会日程から合わして行くと、ここしか無いんだよ。逆に僕達がお付き合いの有る、他所の地域もその様の合わせてくれているしね。


グランドは水抜きしてもまだまだ内野には水溜り。。

 早くから来てくれていた桃園さんとご父兄や選手達も手伝ってくれて水抜きを始める。スポンジが足らないので、すぐに神戸にも電話してコーチに持って来てもらった。これで残りの水溜りもすぐに水抜けが出来た。時間は7時半を回る。グランドは日差しも出て来て、すでにかなりの蒸し暑さ。。少し置けばグランドも乾き、もう大丈夫だろう。後は桃園さんにお任せして北部グランドへ。ここではもう選手達がそれぞれアップを始めていた。北部は、特に1塁線側が傾斜しているので水溜りは殆ど出来ない。けれども内野はまだ柔らかかった。

 神戸に戻ると、勢和さんも練習始めている。挨拶して暫く雑談してすぐにシートノックが始まった。ちょっと今日はカナトがヒジの不安が有るようで投げないようだね。タイキも指の故障から良く成って来たばかり。先発は?と思っていたらレオの先発で試合が始まった。

手作り看板。ご父兄の皆さんありがとう!これを続けれる様に。。

 その立ち上がり。いきなりストレートの四球。あきらかな高目のボール球。。これが今までもずっと多い。全く意味のないボール。すぐにセイゴウや何人かが投球練習を始める。が、勢和さんはバントで進めてくれた。2塁へ進められても1アウトの方がベンチにとっては有り難い。WPも出て1死3塁。3番の打球は3塁線の強いゴロ。ケイトは捕ったが頭の整理が出来ていなかったね。ファーストを見てからホームへ投げた。。とても間に合わないよ。。やるなら逆。ランナーがスタートしたなら、いい送球ならホームでアウトに取れるタイミング。最悪でもファーストアウトにしなければいけない。そのランナーも4番が送る。2死3塁と成ったが、これもアウトを増やせた分助かった印象。その後、レオは何とか5回まで投げて1失点のみ。ただ今日は主審が高目も低目も甘かった様に感じたので、それもレオに取っては良かった。普通ならもっと四球が出ている。

 打線はタイラのヒットから2死と成ってオウカ。外の低目のボールと思うが左手一本での様なスイングでセンター右中間を抜き1点。5番カナトは四球の後、2死1,2塁からエイタの打球は右中間の林の中へ飛び込む3ラン!素晴らしい当たりだった。2回は2死からシンゴのセンター横の2塁打、オウカのレフト線タイムリー、カナト、エイタ四球の2死満塁からナオタロウのセンター前タイムリーなどで3点。

 4回はシンゴのヒット、オウカが送って1死3塁からカナトのスクイズなど絡めて4点を入れ勝負を決めた。この試合、上位から中軸の打線のつながりも良かった。レオも何とか5回途中まで投げれて、少しは自信にもつながっただろうか。誰でもいい。一人でも多くピッチャーは出て来て欲しい。

 この後、プラスワンさんへ3位から優勝チームへの景品の目録を預かりに出向く。今年もとっても楽しみな景品だよ!是非頑張って欲しい。櫛形へも寄り、チビッ子達が明日の4年生交流戦に向けて元気に練習をしている。フリーバッティングをしていたが、3年生達も良く飛ばしていた。

 立成さんへ立ち寄ると、以前の神戸大会の時に雨の影響でバックネットを校舎側に移してコートを作ってくれた時と同じようにしてくれている。ネットを張ってくれた通常のライト線側の向こうはまだ大きな水溜り。昨日の集中豪雨の後、夕方から水抜き作業もしてくれていた様だ。本当にお陰様です。ありがとうございます。高茶屋小は神戸と同じく全く問題なしの様で、もう第二試合も終わり、第三試合へ待つばかりの状況だった。気温は一気に上がりこの蒸し暑さ。今日はかなりこたえる子もいるのでは無いかな。

 もう少し回りたかったが、時間はもう13時を回る。諦めて神戸に戻った。2試合目に大勝した度会BEASTさんとの第三試合が始まる頃だった。良く振り、走って来る度会さん。選手達の動きもいい。先発したセイゴウ。何とかしのいではいるが、いつまで持つだろうか、という1,2回だった。1回はライトの甘い守備から四球も出て1死1,2塁。4番への投球はインコース高目だったが、今はこんな風に左肩をベース寄りに向ける様なよけ方?はマナーの上からも、どこのチームもしなく成ったが僕から見てもバッターはよけているとは見えなかったね。主審判断だから仕方無い。1死満塁に成って5番。打球は前進守備をしなかったセカンドのリュウノスケの頭少し上の打球。捕球してファーストへ送球してDP。この試合、シンゴがセンターに居ない。。何故かエイタが入っている。ホームランも打てる素晴らしいバッティングは出来るが、その守備では見ていても不安な所が沢山有る。この試合で右中間へ抜ける打球も普通ならシングルだろうが2塁打に成っている。。何より打球への最初の一歩、スタートが出来ていない。内野が捕るだろう、レフトやライトが。。と言うような動きに見える。2回はランナーを2人出して、打球は左中間、センター寄りの打球。これセンターの打球だよ。レフトのレオが最初から行くつもりで声も出して追う。球際が雑なレオだけど、転びながらも良くこぼさなかった。良く捕ったよ!1,2回に何とか無失点にこなせたのが、後のチャンスにつながった。しかし3回、先頭四球からミスも出てバントや内野ゴロ、ノーヒットで2失点。何とかしのいでいただけに残念な失点だが、四球も内野ミスもWPも無ければ失点にはつながら無い。

 打線は1,2回、三振二つと内野フライなどランナーも出せなかったが、2点先制された3回裏、先頭ハルヤが四球。レオ、セイゴウも連続四球で無死満塁で1番に入っていたリュウノスケ。追い込まれてから振り抜いた打球はセンターを超え、大きなタイムリー2塁打で同点。リュウは高目でも上から叩けるスイングがいい所だが、低目はどうかな。でも良く打った。貴重な一打だった。3番のタイラはレフト横へこれも貴重なタイムリー。タイラは引っ張るスイングよりもセンターから左方向の打球が一番ヒットの確率が高い。2死と成ってエイタ。1球ボールの後の低目のボール。打球はライトの林の木の上の方まで飛んで行く。。中々見る事の無い打球だよ。今日、2本目のエイタのHR。林が無ければその向こうのブロック塀も軽く超えて土手まで飛んでいるだろう。このHRも有って一気にこの回6点で逆転。

 4回表にも先頭四球からヒットなどで得点され、途中からタイラにピッチャー交代。スクイズも決められたが何とか3失点に抑えた。その裏、オウカのヒットから四球、2,3塁2死と成って、タイラ。ここも貴重なレフトへのタイムリーで2点追加。ナイスバッティングだよ。5回の反撃も1失点でしのぎ6-8で逃げ切った。この試合、序盤は圧倒的に押されっぱなしの展開。1,2回も3,4点は入っていてもおかしくない展開だった。それでも3回裏の先頭の四球から良くつないで逆転につなげたね。エース、カナトを使わずに、練習で足を痛めたセンター、シンゴが出ない状態で何とかこれで明日の決勝トーナメントにつなぐ事も出来た。豊里球場で試合が出来るね!

 大会要綱の当初の予定ではこの勝ち同士の試合を第四試合に入れていたが、お天気の様子は完璧では無かったので、第三試合に全会場も繰り上げてもらった。神戸でのこの試合が終わって、ほどなく他会場の結果も入って来る。今日、来て頂いた監督さんらに挨拶して、神戸を出て北部グランドへ。ここもIKUSEIさんが勝ち上がって二見さんと松阪さんの試合が始まろうとしていた。二見さんにも知り合いがいるので挨拶して、豊里球場へ向かう。豊里では桃園さんが勝ち上り、明日の準々決勝の試合は桃園さんとの試合に成った。先日の笹尾東さんの大会でも対戦して大きくリードされながら最後は逆転できたが、今度はもう少し失点を少なくしっかり守れる試合をして欲しい。Aゾーンの勝ち上りは全部、津のチームと成った。明日の各会場の段取りも予定はしているけれどもこれで随分と楽に成る。明日が楽しみだよ。

 豊里球場で第4試合を最後まで観戦して片付けて管理事務所に立ち寄り、料金を支払って帰る。長い一日が少し区切りが着いたが、明日も勝ち進んで長い一日に成って欲しい。

 今日の早朝からグランド整備から準備して頂いた各会場の皆さん、本当にありがとうございました。参加頂いたチームの皆さま、またご父兄の皆さまも早朝からありがとうございまいました。明日もお天気は問題なさそうです。明日もよろしくお願いします。

2021年7月4日日曜日

成長が楽しみなBチーム。

  労金杯県大会津予選優勝から一夜明けた早朝。少し雨がポツポツ。今日はこんなお天気かな。まあ、それにしてもお互いのミスから失点につながる、そんな見本の様な試合だったね。それでも最終的には打線、中軸が良く頑張ったという事だろう。9月の県大会に向けてミスにつながった課題を少しでも修正して頑張って行って欲しいね。昨日の夕刻でのユウ達とのお散歩。卒団生のお母さんが運転する車が停まり声をかけてくれる。挨拶して「労金予選、優勝したよ!」と大きな声で伝えるととても喜んでくれた。日々のささいな事だけどそんな事もちょくちょく有り嬉しい限りだ。

 神戸のグランドでは8時から練習開始。ヒロキは体調不良なのか、久し振りに一人がいないが他は皆元気だ。プラスワン神戸大会の準備も沢山有る。昨日の労金決勝前にもご父兄の皆さんに沢山準備してもらったが、今日も朝から手伝って頂いた。ここまで来ると色々と抜けている事が浮かんで来る。あれも、これもと。。プラスワン様へお渡しする要綱も準備でき、賞状などはスポーツ少年団本部で作成してもらっていたので、お昼前にはプラスワン様へ出向いて賞状の押印なども頂いて来た。飾り物などの準備もほぼ出来た。当日に各会場へ配る試合球や参加賞、組合わせ表などの準備も出来た。いよいよ大会はもう来週。後はお天気を願うばかりだ。

 キャッチボールや遠投を見ているとね。。低く伸びるボールが投げれていない子がまだいる。。特に気に成るシンゴ。以前にも色々直すように注意はしているが、また元の悪い状態に戻っている。ヒジは肩より低く外野からでもサイド気味でフィニッシュは左肩の上ぐらいに有る。それではとてもセンターからのファーストアウトは無理だよ。。コースも定まらないだろうし、バックホームでも同じだ。定位置からならカット無しでワンバウンドでキャッチに投げるにはどうしたらいいんだろう。。それではとてもいいボールは投げれないよ。僕が見る限り試合の中でもそれは出ている。何より今のままではピッチャーもしないのに、またヒジの故障につながってしまう。シンゴにはいいセンターに成れ!だから投げ方を直しなさい。と言った。

ちゃんと投げろよ。。6年。。

 エイタにも少しトレーニングした。踏み出した左の腰軸で回り頭の位置はそのまま動かさない。その状態で両肩が入れ替わり前でピュッと上手くヒジを軽くひねる感じで振ればいい。絶対に上体を前に流さない事。やってる時は大体良いんだけどね。。とにかく徹底して欲しい。

 ボール回しなんかを見てもみんな手加減せずにいいボールを投げれている。5年生のリュウやノブトラも良く投げれる様に成った。遠投ではケイトがいいボールを投げれていた。試合にも出してもらって少しずつ自信が着いて来たんだろうね。他のみんなもこれから夏を超え、もっと力を着けて、労金の県大会もいい結果が出せる様に頑張って行こう。

 用事も一段落して午後から気に成るBチームの櫛形へ。昨日の敗戦の教訓も沢山有っただろう。ちょっと落ち込んでいないかな、、と思っていたが子供達は相変わらずみんな17人、とても元気だ!心配は要らない。お父さんに投げてもらってシートバッティング。3年生のリュウキやユウジロウ、コウスケ、イツキも力を着けて来ている。リュウキは低目のボール、軽く振っただけでレフトの頭を超えて行く。まあ高目のボールを強く振ってもあそこまでは飛ばないと思う。バッティングは何よりタイミング。けどもその力は魅力だ。コウスケも空振りは多いだろうけどいいスイングだ。2年生のカミーユもサマに成って来たよ!良い当たりの打球をセンターへ返している。1年生の頃は良く泣いていたカミーユがね。。この子達が5,6年に成ったら面白いチームも作れるな、と感じ、とても楽しみだ。2年生のアキセがセカンド守っていたが、難なく内野ゴロはアウトに出来る。唯一1年生のアオイ。下から投げてもらって打つが打球は内野が精一杯。1塁へ走って悔しそうに泣き出す。可愛いなあ。そんな悔しさが有るから成長していくんだよ。みんな本当に楽しみだ。来週は神戸大会、4年生交流戦も有るよ。一杯失敗して成長して欲しい。

来週も頑張れ!

 来週はいよいよチームのメインイベント、プラスワンカップ神戸大会です。お天気を祈りながら子供達の元気一杯の活躍に期待しています。ご父兄の皆さんには忙しくなりますが来週もよろしくお願いします!

2021年7月3日土曜日

決勝戦もサヨナラで勝利!労金県大会津予選優勝!

  先週土曜にプラスワン神戸大会要綱が出来上がり、すぐに発送準備をして今週には津の本局へ走る。今週木、金曜頃には大体届いた様だ。何とかこの週末に間に合って良かった。そして気に成る週末のお天気。土曜が近付くにつれて天気予報は芳しくない。。昨夜の予報も金曜の夜から雨。朝方までは続き、少し曇りで夕方にはまた雨。。昨夜もかなりの雨量の音が窓の外は聞こえる。。明け方5時。まだ少し雨は有るがカッパを着る程でも無い。。防水キャップを被ってお散歩。天気予報は8時過ぎまでの小雨でそれ以降は曇りに成った!これなら少し遅らせても決勝戦は出来る。櫛形での4年生大会の津予選会も、このまま雨が無ければ何とか出来るだろう。6時過ぎにはオオタカの状況も数人の方々が連絡をくれた。開始時間を12時からにすれば水抜きしながらグランド準備は出来るだろう。審判部にも連絡を入れて労金杯県大会の予選決勝は12時からとした。

 8時過ぎの櫛形のグランドではお父さん方がグランド準備を進めてくれている。もう水抜きも終えて内外野にも砂を入れてくれていた。まだ柔らかいけれどもこの会場でも試合開始を1時間遅らせた。最悪3試合出来なくても明日中にもう1試合終わればいい。出来れば今日に終えたい。このコンディションでのグランド整備もご父兄の皆さん、本当にありがとうございました。9時過ぎにグランドを出ると栗葉さんの車が入って来ていたね。Bチームの皆も頑張って欲しい。

 オオタカへ行くと特に外野での水抜きが大変だったね。高茶屋さんのご父兄も沢山お手伝いに来てくれている。予報とは違い青空まで見えるお天気に成って来て体感上はかなり蒸し暑い。まだ暑さに慣れていない人にはこの気温と湿度はかなりこたえるだろう。無理をしたら熱中症の危険さえあるね。そんな気温と湿度だった。そんな中で2時間近く、本当に皆さんご苦労様でした。外野の水も何とか抜けて整備も出来て11時40分にはシートノックが始まった。

 1回の表。先発したカナトは今日は力みが有ったのかな、特に低目、外のコントロールが決まらず高めに浮くボールが多かったね。先頭にレフト前にライナー。四球も出て1,2塁から1番マークすべき3番の10番キャプテン。この所は少しタイミングが合っていない感じで先々週の準決勝でも余り打てていなかったが、フルカウントから右中間を抜かれ1点。4番の打球は前進守備ショート後ろの打球が落ち2点目が入って、ランナー2人残しまだ無死。。それでも良くここから5番を三振に取り後続も絶った。良く2点で踏ん張ったというべきだろう。

 高茶屋さんの先発も1番。その裏、セイゴウがボテボテのサードゴロが内野安打に成る。これで良いんだよ。ただ今日も外の低目には全く合っていなかった。どうすればそこを見逃さずに済むか、カットできるか、それを工夫して行かないといけない。盗塁して2塁の時に相手のピッチャーは右足に体重を乗せてターンし2塁へ牽制する。。ボークだね。主審も大きな声でコールする。無死3塁で2番タイラ。ところが内野フライ。シンゴの狙ったスクイズもファーストへのフライ。。転がせたら1点なんだよ。ここは徹底しないといけない所だよ。続く4番オウカも低目のボール気味の球に三振。幸いだったのはこの打席の時にWPでセイゴウが帰り1点が入った事だ。野球はミスをしたら失点する。痛い痛い失点をする。相手を助ける。。肝に命じないといけない。今日はそんな試合展開だった。

 2回表は2死2塁からレフト前に打たれたが、2塁ランナーはホームを狙う。少し暴走気味だったと思うが、この時にカットに入ったのはカナト。普通は違うよね。。でもいいボールがナオタロウに入りタッチアウト。3回表は1死からヒットで出たランナーの盗塁をナオタロウが刺す。ナオタロウには以前に言った事も有るが、構えるのは正面で構えて、いいボールが来たら捕球する瞬間に一歩ステップして投げる。今は捕球してから投げているね。カットプレーと同じだよ。ただいつも狙い通りのコースにボールが来るとは限らない。あくまで捕球は正面、それからだよ。

 そして3回裏。セイゴウ三振の後、セカンドが打球をはじきタイラが1塁。3番シンゴはレフト越え2塁打で、4番オウカもレフト越え2塁打で2者が帰り逆転。カナトもセンターを超えて、この回3点が入った。振り返ると1死からのセカンドエラー。普通なら2死走者なしだよ。4回表は1死2塁からサードゴロ。ケイトはファーストへ投げると思ったが、ランナーを見て追い、セカンドへ投げてアウト。これもギャンブルだけど分かれ目のプレーだった。そしてその裏、先頭のハルヤ。フルカウントから粘って打球は右中間。3塁を狙った走塁にカットから3塁へ投げた送球は高い。サードは取れずボールデッド。いいボールでもセーフだろうとは思うが、ここも大きなミス。大きな5点目が入った。ここで高茶屋さんの1番は70球を超え、4番に代わる。

 5回表でカナトは70球を超えたが三者凡退で抑えた。その裏はやはり4番に内野フライを打たされて2死。エイタはセンターへ返し、盗塁の後、ナオタロウの打球はサードはファンブルした様に見えた。それをショートが捕球しサードでオーバーランしたエイタにタッチしてアウト。これも走塁ミスだよ。

 そして問題の6回。ここからタイラに代わったが緩いボールも速いボールも全部高くストライクに苦労している。投球フォームは3塁側に動いて身体を戻して腕を振る。多分これではコントロールは苦しいと感じる。左足を上げてステップしてフィニッシュまで身体が真っすぐ流れる様に修正して欲しい。肩、腕の力が有るのでそれだけで速いボールが生きて来るよ。先頭6番は2ボールから高目のボール球を振ってくれて助かった。それでもストライクが入らず7番に四球。8番三振で2死1塁で9番。ここは初球、何でもないセカンド正面のゴロ。ああ、スリーアウトだ、と誰もが思っただろうね。もちろんランナーはスタートしているしファーストへ投げても良かった。セイゴウはどうしようか、と考えたのかな。。間をおいて2塁へ入っていたカナトにトスした送球も少し遅れたのかタイミングが合わなかった。こういう時に一番大事なのは大きな声だよ。来い!の声でも、セカンド!の声でもお互いに有れば何でも無かっただろう。声は出しているだろうが、一瞬のスキ。カナトはボールをグラブに当てて落としてしまった。終わるハズのイニングが、WPも有って2死2,3塁のピンチ。一番嫌なパターン。大抵こういう時はやられる。1番にレフトへ2点タイムリーを打たれ、尚2死から5番の打球はサードへの打球。ケイトは捕れず、バックアップしたカナトがファーストへ投げたが間に合わない。ミスが重なり同点に成ってしまった。ただこの後の3番キャプテンを良く抑えて同点まででしのいだのが良かった。何でもないセカンドゴロからの痛いミスでの3失点。本当に野球はミスが命取りに成る。。

 7回表は先頭4番にレフトへ。WPも有って2死1,3塁のピンチだったが後続は良く抑えた。そして同点で7回裏。3番からだし何とかここで決めて欲しいと思うがシンゴは粘ってキャッチ小フライ。このキャッチのフィルディングは素晴らしかったね。そして4番オウカ。低目に集めて来るピッチャー。良く捉えてレフト越え2塁打。そしてカナト。フルカウントからの打球は打ち上げたライト線の打球。ここはファウルに成って助かった。連盟事務局の人と話をしながら観戦していたが、大抵こういう後にタイムリーが出るよ、、と話していた。ここも低目のいいコースのボールだったと思う。良く捉えてレフト越えのサヨナラタイムリー2塁打。やっと勝てたね!!

 本当にお互いにミスをしたらこうなる、と言う様なお手本の様なシーソーゲームだった。でも良く同点までで抑えたし最後に4番5番が良く打った。優勝おめでとう!!指導者の皆さんも本当にお疲れ様でした。今日に試合が出来る様に水抜きから準備して頂いた皆さん、本当にありがとうございました。9月の労金杯県大会がとっても楽しみだね!!

おめでとう!!

良く頑張ったぞ!!

 以前に国体準備の担当者から連絡頂いていた、国体高校野球での津球場での開会でこの予選の優勝チームから始球式をしてもらうと調整していた。これでカナトには10月には成るけれども津球場で始球式をする栄誉も頂いた。かつては夏の高校野球の県予選で神戸の子が始球式をした事も有った。あの時はミユが投げて卒団生の高校生キャッチ、当時の4番だったリョウが受ける。。ちょっと感動的なシーンだったよ。カナトの始球式も楽しみだね。

 2013年7月 ⇒ ミユとマサタケと遼の始球式

 決勝戦の後は高茶屋さんと練習試合。普段の先発以外の子達もみんな出してもらって、ポジションも色々。こんな所から経験積んで、チャンスを掴んでスタメンに出れる様に頑張って欲しい。レオの投球もまとまっては来たが高目に外れるボールが多い。高目にストライクが入ると打たれるパターン。いいボールは有るんだけれどもそれを生かせない。何より低目でストライクが取れるボールを作る事。7~8分の力で狙って低目にストライクが取れればそのボールがもっと生きて来る。この試合も長い試合に成ったようだけど高茶屋の皆さんも最後までありがとうございました。

 Bチームの津予選は残念ながら敗れた様で、勝負だからそれは仕方ない。他のチームはAの試合に出ている子も何人かはいるだろう。Bチームの神戸の子達にはそういう子はいないので、その経験の差は大きく、今は仕方ない。出来なかった事をこれからしっかり覚えて行けばいい事だよ。来週は神戸大会の4年生以下交流戦も有る。一つでも課題を修正して頑張って欲しいね。今日の雨の後のグランド準備も本当に大変だったと思います。監督、ご父兄の皆さまも本当にありがとうございました。

みんなおめでとう!!チームは一つ!次も勝て!

 来週はいよいよ神戸大会です。今日の試合前の朝からの時間に色々お手伝いもして頂いて準備も進みました。いい大会に成る様にチーム全員で頑張って行きましょう!