2021年7月24日土曜日

東京2020開幕!思いをつなげよう。

 昨日はBチームの廃品回収で、その後業者さんへ走ったが、今日は半分休みで出来ないと。。え。。マジ?仕方無い。土曜は出来るというのでハイエースには段ボールなどが一杯乗ったまま。Aチームは休養日だしこの日はワンズ達と川遊びでも、と思っていたけども、結局どこにも行けない。このコロナの中、仕方無い。

 そして昨日のオリンピック開会式。僕の人生では間違いなく最後だろうし、小学生の頃にテレビで見た1964年の東京オリンピック。色んな思いが有る。田舎町を走る聖火リレーも、僕達は先生に連れられて応援した。とてもカッコ良く忘れない。学校の先生は授業中にあの東洋の魔女達の金メダルを決めた試合を白黒テレビでずっと見せてくれたよ。国中が応援していた。ハダシの王者アベベや円谷選手のマラソンもね。小さな頃の夢もあこがれも一杯有った。だからね、普段は寝入っている時間まで、ヨメとユウも一緒に聖火の点灯まで見ていた。その開会式で、色んな感動する場面が有ったけれども聖火リレーで最初に入って来たのはレスリングの吉田と柔道の野村。共にオリンピック3連覇のヒーロー。そしてその次がビックリした。まずゴジラ松井はすぐに解った。王さんも解った。え。。長嶋さんがいるよ。。半身マヒのリハビリを続けているミスター。長嶋さんを支えながらゴジラと王さんが次のランナーへ少しずつ進む。杖もつかずに支えてもらいながらヨチヨチ歩きの様に進む。。ヨメと「車椅子で良いのになあ。。」と話していたが、今日のツイッターの記事には「諦めた人生なんて面白くないじゃないですか」どんなに辛くてもゴールを目指す。最後まで諦めない。そんな記事が載っている。次のランナーへ聖火を点灯するのを見つめるミスターの表情が嬉しそうでとても印象的だった。人生諦めたら終わりだね。。頑張って夢を持って僕達も進んで行きたい。
 今夜のテレビでは柔道の決勝の中継。メダルも取れた活躍。今までどれだけの思いとプレッシャーの中で頑張って来たのだろうと思う。でも試合直後にインタビューするあのメディアの神経はどうなんだろう。勝った選手は良いだろうが敗れた選手はしゃべりたくない程悔しいだろうに。。大坂なおみ選手がメディアの無神経なインタビューを批判していたが、誰が見てもそう思うのではないか。。メディアの記者達は無神経に治外法権みたいにどこにでも立ち入って来る。個人のプライベートさえもね。。これは異常だよ。報道の自由、言論の自由は責任が伴っての話だ。それが無いのならただの勝手。どこかで規制しないといけない、と僕は思う。

 今日はAチームは伊賀大会参加。かつてはかなり大きな大会だった。もう20年以上前に初めてその大会に父兄として参加させてもらった時は、参加チームは40チーム近く有ったと思う。伊賀町スポーツセンターの四面は取れる大きなグランドで、真夏の最中に開会式が有り、その入場行進も中学生の吹奏楽部も入って、とても立派な開会式だった。1会場には4~5チーム入り、その8会場で40チーム弱。1会場4試合は当たり前で、真夏でもその当時は頼れる投手には連投も当たり前だった。でもね、良くその頃にも指導者の方々が良く言われていたのは、ちゃんとした投げ方なら連投も大丈夫と言う。確かにそれは一理ある。あの頃のピッチャー達が壊れたとは殆ど聞いていない。でも今ではそれは通用しないね。きちんとルールを守り今は70球制限、これは守っていくべきだろう。忘れないのは僕が初めて父兄として参加した時は準優勝。その翌年、息子達の時も準優勝。それ以来優勝も準優勝も無くて、2016年は高茶屋さん、桃園さんと大接戦を制して決勝は栗葉さん。その決勝も7回2死まで3点のビハインドからのまさかの逆転サヨナラ。忘れないなあ。あの年から伊賀大会は3連覇してるんだよ。近年は2日目の決勝までの真夏の3試合はさすがに厳しいという事だろうね。A、Bゾーンに分けての優勝争いとして2日目は2試合に成っている。

 2016年8月 ⇒ 7回裏3点差2死。まさかのミラクルV!!

 神戸は2試合目からなので9時半過ぎに会場へ行くと、第一試合が始まる頃だった。神戸の子供達は練習を休めてこれから10時過ぎから早めの昼食。僕もお弁当を食べながら第一試合を見ていた。3塁側のホープさんの代表さん。ずっとベンチの前に立って子供達を励まし見守っている。子供達に本当に熱心で義理堅い彼には色々頭が下がるんだよ。。もう13年前に成るかな。志摩の大会での夜の懇談会でチームを立ち上げたばかりの彼を伊勢の馴染みの監督さんが紹介してくれた。それ以来のお付き合いだ。

 そして2試合目はそのホープさんとの試合。今日は珍しく神戸の子達の打球が外野を抜ける場面が多かったね。1回先頭のセイゴウが良く粘ってレフト前。しっかりバットを振って来たのかな。押し出し四球やミチトのタイムリーなどで4点。2回は先頭セイゴウがレフト越えHR。タイラのレフト前の後、シンゴは外の低目だろうね。打球は右中間を抜けるHR。3回は2死からセイゴウ四球の後、後続も続いて6番エイタは低目のボールを右中間HR。確かにHRは打てるんだけども、今日はファーストを守ったエイタ。打球に対しての動きが出来ていない。1,2塁間のファースト寄りのゴロにも、ピッチャーとファースト、セカンド前の小フライにも動かない。3回裏はそんなミスからランナーが溜り4番に左中間を越されて満塁HRに成ってしまう。何より野球はディフェンスから。まず守れる事だよ。ファーストはファーストカバーも有るから難しいけれどもね。ホームへのバックも今日はミスが出ていた。

 先発したノブトラは緩急を混ぜて良く粘っていた。4回にも大量点が入りゲーム。確かに外野に良くは飛んでいたが、半分は捕られる打球だろう。ポテンヒットも多かった。大量点取れたからいいでは無く、自分のバッティング、ディフェンスをもう一度見直しておいて欲しい。

 次の試合の先発はレオ。1回に先頭を粘られて四球。盗塁の後のWPで3塁。3番にレフトへ打たれて先制された。投げるたびに声が出ていて力が入っているんだろうな。肩の力を抜いた方がボールはもっと伸びて来るよ。

 打線は2死からカナト四球でオウカの当たりは詰まったセンターフライが落ち、タイラも四球。6番に入ったナオタロウは速いボールのピッチャーに良く粘って最後はレフト越えのHR。2回も2死からシンゴが四球。カナト、オウカの詰まった打球が落ち、タイラの左中間、ナオタロウのレフト前も出て4点。3回にはシンゴの右中間も出てゲーム。

 今日の試合での外寄り低目を右中間に2本返したシンゴのバッティングが今までに無い打球で印象に残った。普段は中々出れないヒロキはブルペンキャッチをしていて、その構えもサマに成って来ている。1試合目に途中からタイラと代わったヒロキ。打席ではセンターを超える高い打球を打っている。ボールに押されてはいるがポイントを近くまで呼び込んで振り切っているので広角にあの距離と高さの打球を打てる。普通は捕られるとは思うけども、これから中学へ行っても、もっと伸びて来るのではないかな。レオンも出してもらってライトゴロをアウトに出来た。一つ残念だったのは1死2塁でセンター前への打球。簡単にセンターゴロは取れると思ったが、シンゴは短い距離のセカンドのカットに投げる。意味のない返球だよ。ランナーは3塁へ行く。ファーストをアウトに取れば2死3塁で守りもプレッシャーは少ない。そんな事が頭で整理出来ていたかな。。今までも、今日の試合を見ても得点の起点に成るのは大抵四球やミスのランナーだ。今日の様に打球は外野を超えても、それが無ければ得点に成る確率はもっと下がる。今日の結果はおまけ。ピッチャーもバックもしっかり守れるチームに成って欲しい。

 ご父兄の皆様には今日も暑い中、大変お疲れ様でした。明日もよろしくお願いします。

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