2021年7月11日日曜日

良く頑張った神戸大会、40周年記念大会準優勝!

  昨日の疲れも残る早朝。空は雲が多いが天気予報では大丈夫だろう。それでもユウ達とのお散歩では少し雨も落ちて来る。。すぐに準備して6時半過ぎには家を出て豊里に向かった。7時から開けてくれる事務所に立ち寄りカギを借りて球場へ。神戸の子供達ももう来て準備を始めていた。すぐにグランド準備を始める。30分ぐらいでそれも出来て一段落。表彰式での賞品などを事務所に入れて、芸濃グランドへ走る。今日11日と17日は神戸大会の4年生交流戦会場だ。もう沢山のチームが来場してグランド準備やアップを始めていた。コート準備を進めてくれている津のチームの皆さん。受付を担当して頂いた高茶屋の皆さん。今日も本当にありがとうございました。ちょっと駐車場が大丈夫かな、と思える車両。これ以上増える事はそうないとは思うが、やはり車の台数はどこかで歯止めをかけないといけない。今回は入場車両カードなどは配布していないが、要請だけではやはり無理かな、と考えながら芸濃支所へ走る。

受付からコート準備、高茶屋、栗葉、立成の皆さんありがとうございました。

芸濃Bコート

芸濃Aコート

 ここで今日の申請と支払いをする。何故か津市内では芸濃だけなんだよね。当日支払いは。他の津の施設では電話予約したら一週間以内に支払いに行き、キャンセルは半額しか戻らなかったり。。銀行口座が無かったら戻せなかったり。。雨天などでの中止やキャンセルも有るので、返金する面倒を考えたら、その方が良いという判断らしい。それも一理。でも同じ市内で何で統一出来ないのかな。お役人さんの口癖。それぞれの地域で習慣や制約が有るので。。とどこでも良く言われる。まずそれが正だとする。。そこが間違いだよ。一旦全部見直したらいい。大抵はそうでも無い事が多い。

 豊里に戻るともう8時半前。シートノックも終わってすぐに試合が始まった。久し振りに先発したオウカ。8分ぐらいの力でコントロールに気を付けながら、と言う印象だったがそれでも高目に抜けるボールが多い。力むと頭がフィニッシュで下がる、ボール離れは高く成る、その循環では無いかな。もっと身体を起こした方が良いと思うね。先頭に四球、バントで送られたが、サードのカナトが捕ってセカンドを見たが、ミチトはベースに入っていなかったね。ここは目に見えないミスだよ。その後、WPで1死3塁。3番には簡単にスクイズを決められ先制される。本当に四球を出すと簡単に点が入ってしまうんだよ。。2回もランナーを背負い、3回には1死から1番にライト越えの打球。この時のセイゴウの打球へのスタートの動きは本当に速かった。上がった瞬間にもうバックしていた。3塁打だろうと思ったが、ランナーは3塁を回る。カットボールもミスなくしっかりナオタロウまで帰って来て、ホーム手前でアウト。流れを桃園さんに渡さないナイスプレーだった。

 その3回裏、8番ミチト。それまで打線は三振3個にフライアウトのみ。。2球目、高目の内側寄りだったね。打球は左中間を抜け、大きな3塁打。バックネット裏で見ていたのでボールの高低も良く解った。神戸の子達はボールを良く見て、と言う意識も強いがベルトより上のストライクを見逃し、低目ボール気味に手を出している。。そういう印象が今日は後の試合でも良く感じた。9番に入ったナオタロウもこの所、余りバッティングでは結果が出ていない。見ていると、ピッチャーが投げるタイミングで後ろへバットを大きくヒッチする。。これはレオも一緒で、俗にいう後ろが大きく前が小さいスイング。ミートポイントが小さく成るし中々芯には当たらないだろう。バットのヘッドは動かさない。バットの先端が頭の真上から動かない様にタイミングを取ってセカンド方向へ振り抜け。結局、ここはナオは転がせずセカンドフライ。修正しないとダメだよ。続く1番セイゴウがスクイズを決めてやっと同点。

 そして4回裏、3,4番は低目を引っ掛けて内野フライ2つで2アウト。5番エイタが粘って四球を選び、6番に下がったオウカ。低目のボールを左手一本でミートする様な打球はセンター横を抜け、大きな逆転タイムリー。レオの打球はレフトとショートの間に落ちるラッキーなポテンヒットとなりオウカも帰って2点目が入った。

 いつも外野のプッシュが本当に甘いと感じていたが、5回の守備。高く上がったセカンドベース後ろの飛球。タイラが大きな声を出して構えたが珍しくすぐそこにセンター、シンゴもレフトもセカンドも来ていた。これが普通だよ。先発したオウカは力を抜いたボールが一番良かった。速いボールは見せ玉でいい。コントロール出来る様に成れば勝負玉にも使えばいい。6回からタイキに代り、先頭内野ゴロのミスで塁に出したが1失点でしのぎゲーム。

 そして準決勝は北部グランドで勝ち上がったIKUSEIさんと成った。先発はエース、カナトが投げる。でも今日はボールが多かったね。バックのミスもそれにつながる。。2回、レフトエラーから先頭が出て無死2塁。セカンドランナーはマークが外れて大きくリードしていたが、カナトは落ち着いてプレートを外し、サードからセカンドへ追い込んでアウト。続くバッターも内野ミスで出したが、7番の打球はファーストゴロで1塁を踏み、セカンドはタッチプレーでDP。良く落ち着いて守っていた。

 3回表、1死の後9番に四球。これいつものイヤなパターンだよ。連続四球の後、レフト前に打たれて満塁で3番。打球はセンターを超え、2点が入り、尚1死2,3塁。ここで左の4番はスクイズ狙いに来たが外のボール、足が完全にバッターボックスから出てしまったね。反則打球、主審の高塚さんが大きな声でバッターアウト!のコール。これは神戸に取ってはラッキーだった。この後死球も出て再び満塁に成ったが6番三振で良く2失点で抑えたイニング。

 その裏、ナオタロウが四球で牽制悪送球で無死3塁。セイゴウはファウルの後、打球は左中間を抜けるタイムリー2塁打。2番タイラも左中間を抜き同点。シンゴ四球の後、4番オウカは大きなレフト越えHRで逆転でこの回に5点。更にエイタ、カナトと連続ヒットで尚無死1,2塁。打順は7番ケイトだったし、送るだろうと思ったが強打のエンドランだろうか。。打球はライトライナー、ファーストは戻れず2アウト。セカンドランナーのエイタまで戻れない。ランナーコーチは何をしてるんだろうね。ここは大きな走塁ミス。打球が上がってサードコーチが大きな声や止めるジェスチャーが出来ていたら、普通なら戻れるハズだよ。まさかのトリプルプレー。こういうミスは相手に間違いなくチャンスを与えてしまう。出来る事ならバントでも送って次の1点を確実に取るプレーを見たかった。

 4回表、先頭四球から2死に成って1番の打球は何でもないショートゴロ。タイラは慎重に行ったのか送球に力は無く2バウンドの低い送球に成りオウカは捕れない。何でもない所からミスで1失点。2番の打球はバウンドでサードの頭を超えた打球。それをレフトは止めれず打球は抜け、中継も繋がらずHRと成り同点と成ってしまった。これも大きなミスだよ。

 その裏、ピンチヒッターで出たリュウノスケが四球で出て盗塁の後、ナオが送り1死3塁。セイゴウは死球で出て2塁盗塁を仕掛けたがキャッチは2塁アウトを狙って投げたが、送球は後ろへ少し抜ける。その間にリュウが入り1点。タイラ四球の後、シンゴのショートゴロ、セカンド送球で2死と成ったがファーストへの送球でミスが出て、この間にセイゴウが入り2点目。タイムリーは無いけれども転がせた結果がミスを誘い大きな勝ち越し得点につながった。5回からはタイラが登板し、6回も抑えてゲーム。ミスが多く出た中で、何とか決勝戦まで進む事が出来たね!

 Bゾーンでの試合も順調に進み、オオタカでは野登さんがスモールさんを下しての決勝戦と成った。走攻守共に安定して力の有る野登さん。どこまで戦えるかとても楽しみだった。先発したレオ。このゲームの投球は僕が今まで見た中では一番良かった。力を抜いて低目中心にストライクが取れている。1回先頭の打球は高いバウンドのセカンドゴロ。セイゴウはダッシュして勝負してくれたがグラブをはじく。これは仕方無い。送られた後、レフト前で2,3塁と成って4番の打球はショートゴロ、アウトに取れず先制されて1,2塁から外の大きく外れたボールをナオタロウははじいたが3塁を狙ったランナーを送球してアウト。良く1失点でしのいだと思う。

 2回、3回とレオは四球も出さず良くしのいだ。4回は先頭に四球。四球は大抵得点に成るんだよ。。送られて1死2塁から6番の打球はセンターを超え2ランHRと成ってしまう。打たれるのは仕方無い。やはりその前の四球だよ。5回は9番にレフト線を抜かれ、これもHRに成ってしまう。野登さんは同じ打球でも3塁で止める。このディフェンスの力の差は大きい。この後ランナーを置いてタイキに代ったが4番が打席とは言え、レフト、センター、何であんなに後ろに下がる?前に転がされたらそれだけで2塁打に成ってしまう。もっと攻めるポジショニグで守備でも攻めて欲しい。あれではポテンヒットに成るよ、と思ったらその様な高い打球が普通なら定位置センターフライだが、遠く届かない。5点目が入ってしまった。

 打線での大きなミスはやはり走塁ミス。2回オウカの左中間越え3塁打からカナトの打球はサードの強いバウンド。何故スタートしたんだろう。前の打球には行かない!これ野球の鉄則だよ!本塁憤死で尚、ミスももらってカナトは3塁へ進み、1死3塁。エイタの打球は高いバウンドのショートゴロ。ここでもカナトは飛び出してしまった。挟まれている間にエイタは2塁ベースを回りベース間辺りに居る。一番危ない位置で挟殺プレーを見ている。案の定、カナトはタッチされ、エイタもベースに戻れず、大きなチャンスが残念な走塁ミスでつぶれてしまった。こういう所は経験不足だろうね。それは仕方無いがこういうミスの確認練習もして良く覚えて欲しい。

 4回裏はチャンスをもらって2死満塁でエイタ。エイタは空振りの後、バットを短く握った。そうするならもっとミートに徹して欲しかった。内野を超えればいいんだから。最後は大きなスイングで空振り。仕方無い。5回裏もタイキ、ナオタロウの連続ヒットでチャンスは作るがセイゴウは良く粘ったが見送り三振。タイラは低目を打ちあげてショートフライ。

 もう試合時間も無い6回裏、先頭シンゴが左中間3塁打。4番オウカはレフト越え3塁打。この打球がHRに成らないのが野登さんのディフェンスの素晴らしい所だ。内野ゴロでオウカも帰り2点は帰したが反撃もここまで。特に3回の攻撃での走塁ミスが大きく悔やまれる内容だったが、今のチーム状況でここまで良く頑張ってくれたよ!本当に褒めてあげたいと思う。

閉会式前、プラスワン様、審判部の皆さま、ありがとうございました。

今年も沢山の賞品、副賞が有ります!

 大事な大会の接戦の試合の中でも普段出れていない子達を随所で先発で使ってくれたベンチ。これも嬉しい。その子達を応援するご父兄や選手達の声も良く聞こえる。そんな中でのミチトの大きなチャンスを作る3塁打など、そんな子達の活躍もみんなの声援もとても嬉しい。ピッチャーでは力の抜けたオウカやレオのピッチング、タイラの終盤でのピッチングでは少しコントロールも安定して来た。これらもこの大会、大きな収穫では無かったかな。ケガをしていたタイキも戻って来た。1日目のエイタの2本のホームランも素晴らしい。でも最近は少し声も減って来てるよ。守備でも走塁でも課題は一杯だよ。ライトからのカットプレーも完璧だったセイゴウ。まだ外のストライクの見逃しが多い。ここ豊里は大人のベース幅だしね。試合の中でも追い込まれたた常にどこを攻めて来るか、どのように対応するか、考えていて欲しい。

優勝した野登さん。おめでとう!

今年も準優勝の神戸。来年は優勝を!

プラスワン様、いつも本当にありがとうございます!


中川父母会代表の閉会挨拶。さすがでした。

 予定通り大会が進んだのも久し振り。晴天の中での閉会式にはプラスワン様も来て頂き、3位表彰も全て一緒に行って頂いた。優勝、野登さん。3位はスモールさんとIKUSEIさん。貴重な3塁打を打ったミチトは優秀選手賞も頂いたね。これをきっかけにもっともっと積極的に取り組んでレギュラー取れるぐらいに頑張って欲しい。4年生以下の交流戦では神戸Bチームも17日の決勝トーナメントに勝ち進んでくれた。これも嬉しい。表彰式では昨年も準優勝だったので2年続けて準優勝メダルを神戸の子達にかけて激励する事も出来た。これも嬉しい!みんなのお陰だ。ありがとう!
みんなおめでとう!!そして本当にありがとう!

 この様な大会を続けていくのも大変だけども、ここまで続けて来れるのも全て皆さんのお陰。津リーグの皆さんや参加チームの協力が無ければとても続けても来れない。これからもしっかり続けて行けるよう、チーム皆で頑張って行きたいと思います。皆さま、本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします。

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