今日は員弁の笹尾東さんの友好杯大会の2日目。
勝てば決勝まで3試合となる。
リーグ戦の優勝から神明大会、労金の予選1日目まで。守りでのタイムリーミスが本当に少なく成って来てマナヤのピッチャーでの安定も増して来てチーム力としてはやっとまとまって来た、と思っていた。
結果としてこの笹尾東さんの大会は決勝戦まで残りながらその決勝での試合。3点差で後半まで何とか粘りながらも・・四球、PS、バント守備の暴投。気持ちの切れたプレーでのミスが連鎖して誰も止める事が出来ずそれを繰り返す。あの今年のお正月明けのベルカップのとても残念な試合を思い出した。
キャッチボールが出来ないバッテリー。あれから練習試合も止めて練習してやっとここまで出来るようになったのに一つの四球からもう気持ちの整理がつかなくなって来ている。これでは野球に成らない。バックやベンチで出れずに応援してくれるチームメイトやスタンドで応援してくれている皆さんに申し訳ないよ。また一からやり直しだ。取り組む気持ちの持ち方から。
東員球場に着いて休憩場所を決めて子供達もカバンや荷物を置く。。。けれどそれがね、何の統制も整理もされていない。あっちこっちにカバンが向いて無造作に置かれている。
大事なのはこういう事なんだよ。一つずつ整理して次に進む。生活の基本だよ。トイレに入ったらお尻を拭いて水を流して戸を閉めて出てくる。当たり前の事なんだよ。野球も全く同じ。中途半端のまま試合や投球に入ったらいい結果なんて望むすべもない。朝からそんな事を叱った。
今朝は曇り空だったが朝からかなり蒸し暑い。2試合目なので東員球場に着いてすぐ近くの公園でアップをしていたが、もうその時点でヒザを着いて下を見る子がいる。それでは試合に出れないよ。自分でチャンスを潰してしまうよ。。
この時代、無理する事はないかもしれない。でも同じ状況で何とか頑張ろうとしている子もいる。どちらを試合で使うかと言ったら、もう答えは決まってしまう。
名古屋のプリンスJさんとの試合。
初回裏にハヤトが出て2番はリュウガ。バントも考えたが今はとにかく試合に慣れる事。強打を指示して打球は右中間に飛び3塁打と成って先制。
マナヤのサードゴロでいいスタートでホームを狙ったが判定はアウト。これはまあ仕方ない。
マナヤが残り、ハルトの四球で2死2,3塁からソウイチロウがレフトオーバーで初回に大きな3点が入った。
3回にはハルトのセンター横の2塁打からまたソウイチロウが左中間を割るタイムリーで4点目。
先発したマナヤは2回まで三者凡退。3回にボテボテの打球や四球が続いて1死1,2塁。
ここでヒロトに交代しまたショート前に高いバウンドを打たれ満塁には成ったが後続は絶った。
が、4回に悪いクセが顔を見せる。
追い込みながら死球。1死の後また死球。そして四球でまた1死満塁。それでもここは内野ゴロの1点だけに抑えた。
そして5回も内野安打2つとまた死球で2点目を失ったが、その裏の攻撃でハルトのタイムリーとソウイチロウのセフティーで2点を追加したところで時間切れとなり逃げ切った試合だったが7回まで、もつれればどこまでヒロトは踏ん張れるだろう。。と感じさせる試合だった。
そして準決勝。愛知の佐屋さんとの試合。初回に1死からリュウガがレフトへ転がして出てマナヤ四球、2,3塁と成ってカツミは力んで高いバウンドのショートゴロ。リュウガのスタートも早かったが判定はアウト。この大会、マナヤとカツミが全然合っていない。マナヤは上からこねるバッティング。カツミは後ろが大きくタイミングが遅れている。
続くハルトの内野ゴロの相手のミスで1点先制。そしてソウイチロウがまたここでセンター横へ低い打球の2点タイムリー。
2回にはマサトの死球から盗塁、ハヤトが送って3塁からリュウガには強打。打球はセンターへ落ちてタイムリーと成った。
4回には高目のボール球を振り切ったハヤトのレフトオーバーからリュウガの四球、マナヤのゴロがミスを誘いカツミがセンターへタイムリー。ハルトのバントがショート前の内野安打に成り、この後ソウイチロウがまた左中間への大きなタイムリー、ヒロトのセフティーも決まり試合を決めた。
先発したマナヤは5回無四球でボテボテの2安打のみ。ハヤトが緩急を使いながら本当に上手くリードをしてくれている。暑い中での3試合のキャッチ。この大会で優秀選手をもらえるのなら迷わずハヤトだな、と思っている。
そして決勝はヒロトしかいない。カツミも投げさせていたが後ろが大きい。直らない。コントロールには苦労するだろう。
対戦相手はスモールさん。春先の練習試合でも勝てていない。1番と10番の2人の女の子にバッティングでもピッチャーでも歯が立たない。
その1番が投げるボールは無駄球が殆どない。低目のアウトコース中心に出し入れしコントロールが乱れるそぶりは全く見えない。
2回にカツミがレフト前で出てハルトにはエンドラン。打球はセンター前の飛球。好捕されてDP。
外野の守備でも神戸の子達とは大きな差がある、と感じた。
残念だったのは3回にマサトが三遊間に転がし、ハヤトの四球、リュウガがセンターへ返して2死満塁でマナヤ・・と言う時にセカンドへ牽制したのを見てマサトがスタートしホームでアウト。
満塁でこれから3,4番だよ。2死だし動くところではない。もう少し状況を考えよう。
ヒロトは2回に4番のエースに左中間を超える大きな2塁打。女の子なのに本当に素晴らしいバティングだ。軸がぶれずバットが前でしっかり押し込んでいるスイングだ。
送られて1死3塁からライト線のタイムリー、また2死3塁からセンターへ返されて2失点。
速いボールには完全にタイミングが合っているから、緩急を使えとハヤトには言った。
そして3回、2死から今度は3番のキャプテンのライトオーバーの3塁打。と言ってもカツミからの返球はマサトにつながらなかった。2塁打で止めれる打球だよ。それにしてもこの10番の女の子も線は細いのに思い切り振り切って来る。
それでも2死3塁。気持ちを入れなおして欲しいがここでWP。本当に残念なWP。ランナーを3塁までやってしまった外野の中継プレー。それも大きなミスだよ。
ヒロトはこの後にも2四球。簡単に四球を出してしまう。
4回は何とか抑えたが5回は先頭から連続四球。そして動きの悪くなった内野へサードゴロ、お決まりの様にミスが出る。この後スクイズも決められて4失点目。
それでもここまではまだ良かった。この暑い中での3試合目だし良く頑張っているだろう。
ところが6回に1死を取って8番バッターにまた簡単に四球。何の考えも無く投げて四球に成っているように見える。この後ライト前、左中間などに返されて5失点目。打たれているんだからここまでもいい。
この後キャッチ前のゴロをハヤトが捕って投げたが下からファーストへ投げた。普段にオーバースローから形を作っているのになぜ下から投げる?
普段からそんな投げ方は絶対にするな!と言っているがそれがここで出てしまう。
大きな暴投と成って6点目。もう完全にバッテリーの気持ちが切れてしまっている。カツミの用意はしていたが、こうなったらもう代えれないないよ。申し訳が無い。
ベルカップでの大失態プレーからピッチャーのフィルディングも練習して来たし大体出来ていた。
それがまたここでミスを連発する。打球まで動きが遅いし投げては暴投。WP。
ハヤトが何とかWPを前にはじいたが、ボールは3塁側ベンチ前に転がる。全部インプレーだが、ここまでタイムリーを何本も打って来て頑張っていたソウイチロウも気持ちが切れている。動きが止まってしまう。2人のランナーが帰ってしまう。この後も四球が続いてこの回8失点。本当に恥ずかしい内容だった。
ヒロトに求めるのは頭の整理をすること。ミスをしても打たれても一球ずつ考えて投げる事。
キャッチボールの時から左ひざを開くな、回るな、と言っている。力任せの投球ではコントロールなんて出来る訳がない。ちゃんと足を上げて右足に体重を乗せればストライクが来るんだよ。外へ流れるように成ったら少しずつ後ろを小さく。その気持ちの切り替え、バックとの声のつなぎが出来ない。
7回にはピッチャーも代わって4点は返したが、もう勝敗は完全に決している。
またやる事は半年前に戻った。もう一度ピッチャーのフィルディングから。投球フォームから。中軸の打てない打線も、徹底した素振りから。そして暑さに負けないランニング、ダッシュ、気持を切らない声出し。
今日の試合前、ヒロトがピッチング練習を始めようと「誰か受けて!」と言う。
それも2度3度・・ところが・・ハヤトもカツミも居なかったが、誰も返事をしない。誰も返事しないのでコウセイがミットを持って走る。
全て人任せ。朝のカバンの整理も出来ない。子供達の意識の問題はこんなところに大きな原因が有るのは間違いが無い。
でも準決勝までは良く頑張った。この蒸し暑い中で、今のチーム状況で良く頑張ったとは思う。
もう来週は労金杯の予選、決勝トーナメント。
時間はないけれどもう一度気持ちを切り替えて頑張ろう。
勝てば決勝まで3試合となる。
リーグ戦の優勝から神明大会、労金の予選1日目まで。守りでのタイムリーミスが本当に少なく成って来てマナヤのピッチャーでの安定も増して来てチーム力としてはやっとまとまって来た、と思っていた。
結果としてこの笹尾東さんの大会は決勝戦まで残りながらその決勝での試合。3点差で後半まで何とか粘りながらも・・四球、PS、バント守備の暴投。気持ちの切れたプレーでのミスが連鎖して誰も止める事が出来ずそれを繰り返す。あの今年のお正月明けのベルカップのとても残念な試合を思い出した。
キャッチボールが出来ないバッテリー。あれから練習試合も止めて練習してやっとここまで出来るようになったのに一つの四球からもう気持ちの整理がつかなくなって来ている。これでは野球に成らない。バックやベンチで出れずに応援してくれるチームメイトやスタンドで応援してくれている皆さんに申し訳ないよ。また一からやり直しだ。取り組む気持ちの持ち方から。
東員球場に着いて休憩場所を決めて子供達もカバンや荷物を置く。。。けれどそれがね、何の統制も整理もされていない。あっちこっちにカバンが向いて無造作に置かれている。
大事なのはこういう事なんだよ。一つずつ整理して次に進む。生活の基本だよ。トイレに入ったらお尻を拭いて水を流して戸を閉めて出てくる。当たり前の事なんだよ。野球も全く同じ。中途半端のまま試合や投球に入ったらいい結果なんて望むすべもない。朝からそんな事を叱った。
今朝は曇り空だったが朝からかなり蒸し暑い。2試合目なので東員球場に着いてすぐ近くの公園でアップをしていたが、もうその時点でヒザを着いて下を見る子がいる。それでは試合に出れないよ。自分でチャンスを潰してしまうよ。。
この時代、無理する事はないかもしれない。でも同じ状況で何とか頑張ろうとしている子もいる。どちらを試合で使うかと言ったら、もう答えは決まってしまう。
名古屋のプリンスJさんとの試合。
初回裏にハヤトが出て2番はリュウガ。バントも考えたが今はとにかく試合に慣れる事。強打を指示して打球は右中間に飛び3塁打と成って先制。
マナヤのサードゴロでいいスタートでホームを狙ったが判定はアウト。これはまあ仕方ない。
マナヤが残り、ハルトの四球で2死2,3塁からソウイチロウがレフトオーバーで初回に大きな3点が入った。
3回にはハルトのセンター横の2塁打からまたソウイチロウが左中間を割るタイムリーで4点目。
先発したマナヤは2回まで三者凡退。3回にボテボテの打球や四球が続いて1死1,2塁。
ここでヒロトに交代しまたショート前に高いバウンドを打たれ満塁には成ったが後続は絶った。
が、4回に悪いクセが顔を見せる。
追い込みながら死球。1死の後また死球。そして四球でまた1死満塁。それでもここは内野ゴロの1点だけに抑えた。
そして5回も内野安打2つとまた死球で2点目を失ったが、その裏の攻撃でハルトのタイムリーとソウイチロウのセフティーで2点を追加したところで時間切れとなり逃げ切った試合だったが7回まで、もつれればどこまでヒロトは踏ん張れるだろう。。と感じさせる試合だった。
そして準決勝。愛知の佐屋さんとの試合。初回に1死からリュウガがレフトへ転がして出てマナヤ四球、2,3塁と成ってカツミは力んで高いバウンドのショートゴロ。リュウガのスタートも早かったが判定はアウト。この大会、マナヤとカツミが全然合っていない。マナヤは上からこねるバッティング。カツミは後ろが大きくタイミングが遅れている。
続くハルトの内野ゴロの相手のミスで1点先制。そしてソウイチロウがまたここでセンター横へ低い打球の2点タイムリー。
2回にはマサトの死球から盗塁、ハヤトが送って3塁からリュウガには強打。打球はセンターへ落ちてタイムリーと成った。
4回には高目のボール球を振り切ったハヤトのレフトオーバーからリュウガの四球、マナヤのゴロがミスを誘いカツミがセンターへタイムリー。ハルトのバントがショート前の内野安打に成り、この後ソウイチロウがまた左中間への大きなタイムリー、ヒロトのセフティーも決まり試合を決めた。
先発したマナヤは5回無四球でボテボテの2安打のみ。ハヤトが緩急を使いながら本当に上手くリードをしてくれている。暑い中での3試合のキャッチ。この大会で優秀選手をもらえるのなら迷わずハヤトだな、と思っている。
そして決勝はヒロトしかいない。カツミも投げさせていたが後ろが大きい。直らない。コントロールには苦労するだろう。
対戦相手はスモールさん。春先の練習試合でも勝てていない。1番と10番の2人の女の子にバッティングでもピッチャーでも歯が立たない。
その1番が投げるボールは無駄球が殆どない。低目のアウトコース中心に出し入れしコントロールが乱れるそぶりは全く見えない。
2回にカツミがレフト前で出てハルトにはエンドラン。打球はセンター前の飛球。好捕されてDP。
外野の守備でも神戸の子達とは大きな差がある、と感じた。
残念だったのは3回にマサトが三遊間に転がし、ハヤトの四球、リュウガがセンターへ返して2死満塁でマナヤ・・と言う時にセカンドへ牽制したのを見てマサトがスタートしホームでアウト。
満塁でこれから3,4番だよ。2死だし動くところではない。もう少し状況を考えよう。
ヒロトは2回に4番のエースに左中間を超える大きな2塁打。女の子なのに本当に素晴らしいバティングだ。軸がぶれずバットが前でしっかり押し込んでいるスイングだ。
送られて1死3塁からライト線のタイムリー、また2死3塁からセンターへ返されて2失点。
速いボールには完全にタイミングが合っているから、緩急を使えとハヤトには言った。
そして3回、2死から今度は3番のキャプテンのライトオーバーの3塁打。と言ってもカツミからの返球はマサトにつながらなかった。2塁打で止めれる打球だよ。それにしてもこの10番の女の子も線は細いのに思い切り振り切って来る。
それでも2死3塁。気持ちを入れなおして欲しいがここでWP。本当に残念なWP。ランナーを3塁までやってしまった外野の中継プレー。それも大きなミスだよ。
ヒロトはこの後にも2四球。簡単に四球を出してしまう。
4回は何とか抑えたが5回は先頭から連続四球。そして動きの悪くなった内野へサードゴロ、お決まりの様にミスが出る。この後スクイズも決められて4失点目。
それでもここまではまだ良かった。この暑い中での3試合目だし良く頑張っているだろう。
ところが6回に1死を取って8番バッターにまた簡単に四球。何の考えも無く投げて四球に成っているように見える。この後ライト前、左中間などに返されて5失点目。打たれているんだからここまでもいい。
この後キャッチ前のゴロをハヤトが捕って投げたが下からファーストへ投げた。普段にオーバースローから形を作っているのになぜ下から投げる?
普段からそんな投げ方は絶対にするな!と言っているがそれがここで出てしまう。
大きな暴投と成って6点目。もう完全にバッテリーの気持ちが切れてしまっている。カツミの用意はしていたが、こうなったらもう代えれないないよ。申し訳が無い。
ベルカップでの大失態プレーからピッチャーのフィルディングも練習して来たし大体出来ていた。
それがまたここでミスを連発する。打球まで動きが遅いし投げては暴投。WP。
ハヤトが何とかWPを前にはじいたが、ボールは3塁側ベンチ前に転がる。全部インプレーだが、ここまでタイムリーを何本も打って来て頑張っていたソウイチロウも気持ちが切れている。動きが止まってしまう。2人のランナーが帰ってしまう。この後も四球が続いてこの回8失点。本当に恥ずかしい内容だった。
ヒロトに求めるのは頭の整理をすること。ミスをしても打たれても一球ずつ考えて投げる事。
キャッチボールの時から左ひざを開くな、回るな、と言っている。力任せの投球ではコントロールなんて出来る訳がない。ちゃんと足を上げて右足に体重を乗せればストライクが来るんだよ。外へ流れるように成ったら少しずつ後ろを小さく。その気持ちの切り替え、バックとの声のつなぎが出来ない。
7回にはピッチャーも代わって4点は返したが、もう勝敗は完全に決している。
またやる事は半年前に戻った。もう一度ピッチャーのフィルディングから。投球フォームから。中軸の打てない打線も、徹底した素振りから。そして暑さに負けないランニング、ダッシュ、気持を切らない声出し。
今日の試合前、ヒロトがピッチング練習を始めようと「誰か受けて!」と言う。
それも2度3度・・ところが・・ハヤトもカツミも居なかったが、誰も返事をしない。誰も返事しないのでコウセイがミットを持って走る。
全て人任せ。朝のカバンの整理も出来ない。子供達の意識の問題はこんなところに大きな原因が有るのは間違いが無い。
でも準決勝までは良く頑張った。この蒸し暑い中で、今のチーム状況で良く頑張ったとは思う。
もう来週は労金杯の予選、決勝トーナメント。
時間はないけれどもう一度気持ちを切り替えて頑張ろう。
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