2016年5月29日日曜日

リーグ戦、完封で2連勝!

 昨日は神戸も運動会で練習は完全オフ日。
今日はその予備日だったので、運動会が消化出来ればオオタカでリーグ戦を行う予定にしていた。少し子供達の身体の動きが気になる今日のアップ。
前回の本当に情けない家城グランドのリーグ戦。身体もプレーもスキだらけで、勝てる試合を落として、優勝するにはこれからのリーグ戦はもう負けられない状況になった。

 そんな中での今日の子供達。欲を言えばキリがないけれど先週よりは動けている。少なくとも動こうとしているのは解る。後はその気持ちをどれだけプレーに見せてくれるか、だ。
神戸でノックをしてもらっている子供達の動きを見ていて先発を考えていた。その中で先週もセンターで使ったリュウガの速い動き。まだまだ捕球も送球も不安は有るけれどももうリュウガで行こうと一番に決めた。
 それをベースでカツミもファーストへ。マナヤで先発する時はヒロトはサードへ。今日の内野守備ではグラブに余り入っていなかったソウイチロウはレフトへ。そして出発する直前までカゴ一杯のソフトボールのティーバッティングを見ていて、まだまだ非力だけどフォームが出来て来てバットが振れて来ているアツキをセカンド、ユメトをライトでスタートした。第一試合の栗葉さんとの試合はこれでスタートした。

 先発したマナヤは終わってみれば7回無四球で2安打で完封。
初回に1死から1,2塁間のゴロにアツキは届かない。ユメトも前進して来たが、打球は止めてくれたがヒザが折れて投げれなかった。が、その後の盗塁をハヤトが完璧な送球でアウトにしてくれてピンチを防いでくれた。
 2回にも先頭ショートゴロをハルトがファンブル。続くエンドランがかかった打球はセンター前の小フライ。ランナーは戻ろうとしたがリュウガも捕れない。すぐにリュウガがセカンドへ投げてラッキーなフォースアウト。

 3回には先頭をセンター前へ転がされて無死1塁となったが、フライとバントで2死3塁で後続をサードフライ。ヒロトのグラブの中でボールが見えたが落とさなかった。
5回は1死からショートゴロを前進して来てハルトが投げた送球は中途半端なショートバウンド。カツミは捕れない。ハルトは2つ目のエラー。いつも言うけどね、エラーは仕方ないんだよ。思い切ってやり切って欲しい。次につながるように下を向かずに大きな声を出して。ショートはもう任せたんだから。
 その後も2死3塁で後続をサードゴロ。6回には1死からショートゴロ、初めてハルトがアウトに出来たぞ!

 打線はエースの上手く緩急を使う投球に中々チャンスも作れない。1番にいれたハヤトもカツミもマナヤもヒロトも全くタイミングが合っていなかった。
やっと5回に先頭のヒロトが良く粘ってファウルで何とかしのぎながら四球を選ぶ。これはヒット以上に値する四球だよ。
 盗塁の後、ソウイチロウには送りバント3塁側を指示。サードに取らせる打球でも転がせばランナーは進めるだろうが、サードのダッシュを見て1塁側へ上手く転がしてくれたナイスバント。

 そしてティーではミート出来ていたアツキ。一つ目のエンドランはファウル。2回目は低めのコースを上手く叩いてくれてやっと1点先制。ノーヒットで1点。これが出来たら充分だよ。
6回裏にはハヤトの内野安打から盗塁。3番カツミはライト横を低いライナーで抜く2塁打で大きな追加点。マナヤも右中間を低い打球で返し3点目。2死3塁となってヒロトの時に貴重なボークをもらって大きな4点目が入った。
 今年初めて栗葉さんに勝てた試合。相手の2番キャッチは肩を故障してレフトを守っている。正キャッチで無かったのも一つの要因だろうが、よくチャンスで転がしてくれたし、終盤の3,4番のタイムリーも大きかったね。

 食事を挟んで2試合目は桃園さん。
このところのヒロトは四球やミスで自滅してしまう事が多かったが、今日は5年生のマナヤが無四球で完封してくれたからね。四球がいかに大きなケガになるかは良く解っただろう。
5回までセンター前のヒット1本だけの無四球。
マナヤの投球も腕を強く振るだけの投球では無くてコントロール重視のピッチングで微妙に緩急も着いていてタイミングが合わなかったようだが、2試合目のヒロトも7,8分で投球を続けている。
 桃園さんのバッターは打ちに来ていて、いつもより遅い投球に少しタイミングが合わない。その様な印象だった。特にサード、ショートゴロが多かったね。

 打線は初回にハヤトの四球からけん制エラーで無死2塁でリュウガ。2球バント失敗、強打ファウルの後、3バント指示。上手くショート前に転がし内野安打となって無死2,3塁でカツミ。
3球目エンドラン空振りでハヤトは刺されて1死2塁。そして内野フライで1人で2アウトも作ってしまった。普通ならこれで終わりだろう。4番マナヤが粘っている間にピッチャーもサードもけん制の意識が薄れて来ている。リュウガには3盗指示。キャッチはサードへ投げたがサードがベースに入れずボールもレフトへ抜けて、入らないハズの大きな1点が入った。リュウガの足が大きな戦力になった。

 この後、ランナー無しからマナヤが四球。ハルトがライト前、ヒロトも良く粘って左中間へ2塁打で3点目。ソウイチロウが四球で続き、緩い投球をするピッチャーに交代してから2,3塁から今度はコウセイがレフト横へ返し大きな5点目が入った。こねずに下から押し込みしろと伝えたが、そのようなナイスバッティングだよ。
2回はマサトの四球からカツミがライトを抜いてつなぎ6点目、マナヤの3塁打で7点目が入った。

 3回も緩いボールに慌てずにじっくり攻めて要所でタイムリーも出る。5点を追加。
ピッチャーが再び1番に変わった4回にはソウイチロウのセンター前のヒットからハヤトの四球、カツミのタイムリーで3点追加。予想外の5回コールドとなった。

 今日の2試合で言うと、一番はマナヤもヒロトも無四球で投げ、バックのミスが有っても一つずつ2死3塁まで粘れた事。ミスや四球が全部失点につながった先週とは裏を返したような内容の展開。
打線もランナーを送り要所で転がす事も出来た。2死からのタイムリーも大きい。特に2試合完封で勝てた事は良くバッテリー中心にバックが頑張ったという事だよ。
レフトに入ったソウイチロウは左中間の打球にも良く動けていた。栗葉さんとの試合での最後の打球も左中間。ソウイチロウもラインには入ったがそれをリュウガがセンターから勢いよく捕球出来ていた。大きな収穫だよ。

 来週は初めて参加する神明大会。今まで2月末から3月初旬に行っていて、声をかけてもらっても例年、駅伝大会や卒団式と重なって参加出来ていない。今年はサミットの影響でグランドが使えない状況から来週の日程になり参加する事も出来た。
今日の様にバッテリー中心にしっかりしたゲームが出来るように期待したいね! 

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