2014年8月16日土曜日

体調不良、ケガ、ポカ・・

 今日は伊賀大会。
お盆のさなかの日程で、どうかとも思うが日程調整が難しい状況では仕方がないだろう。このところは予備日も取れないような大会が目につくように成って来た。

 7時過ぎには阿山運動公園に着いた。開会式までのしばらくの間、なじみの監督さん達から声をかけられる。皆さん結果はほとんど知っているようだ。お祝いを頂いたり祝い酒を頂いたり、沢山の支援に本当に感謝したい。

 子供達はアップをしているが、北海道からこの蒸し暑い伊賀のグランド。かなりこたえているようだ。すぐにタイキがダウンした。ケントも調子が悪そう。多分今日は投げれないだろう。アユムもユウヒもいない。ミミコはガールズの全国大会から昨日の深夜に帰って来て、試合会場には来てくれるようだが、チーム力としてはちょっと苦しい状況だ。

 開会式の後、会場を移動して神戸は2試合目。中学校のグランドでの試合会場だったが、外野の端でアップしていても湿度も高く気温よりも暑く感じる。やっぱりケントは無理。もう休ませた。
緑さんとの試合は相手のピッチャーのコントロールが定まらず、四球が多くて余り参考には成らない。
 攻撃ではリクトの久々に外野を越えるヒットが目についたぐらい。北海道でもリクトは合っていなかったので、この試合前からスタンスを小さく、バットを降り出すまで出来るだけ動きを少なくして、一気に最短で降り出せるように。そんなイメージでフォームを変えた。それでも打席を見ていると1球ずつスタンスが広がって来て元に戻って来る。今、合っていないんだから少しでも工夫して行かないとね。

 ルイも左足が前に広く開くので、大抵上体も前に動く。右足には体重は残らない。ヘッドも入る。これが直らない。左足のヒザを右足に近づけるぐらいで、ヒザをしぼってくれたらもっといいタイミングで打てる、と僕は思う。

 ソウが先発したが、試合は4回まで続く。これだけ四球をもらっているのに3回で終わらせる事が出来ない。盗塁の後、簡単に塁を離れてタッチアウトなんて、ちょっと情けないプレーも有る。
どんな時も気を抜かずに徹底してやる。それが出来ていない。

 次の試合は天理コスモさん。普通に投げたら打たれるだろう。けれど今日はソウしかいない。後はコウキとトモキで何とかしのぐだけ。
1点は先制したが、その裏にバットを合わされ5点取られてやっと2死と成ったところで、集中豪雨となり、中断。グランドは一気に水が溜まり、もうこの会場では無理だろう。

 しばらくして雨が上り、主催者が色々グランドの調整をしてくれて、
「また移動してもらって・・・、そこでならまだ試合が出来るので」と言われる。
それで、荷物をまた積んで移動したが、着いたのはもう2時を回っていた。そして、そこでの開始見込みは3時半頃、と言う。
 いや、昼食も食べていないし、雨に濡れて体調悪い子も多い。僕としては無理に試合を続ける必要はないと思っていたが、子供達に聞いてみると、試合をやりたい!と言う。
それなら着替えて暖かくしてご飯食べて用意しよう。そう伝えた。

 1回裏2死からの続きはもう4時近く成って再開。ユウヤは先の試合で足の裏側の筋肉を伸ばしたのか肉離れか、病院へ行って試合には出れない。ミミコもセカンド、リョウマもライトを守っている。試合が始まると今度はルイの鼻血が止まらない。もうケントしかいず、仕方無くファーストへ入れてフォーメーションを組んだ。もう後はいない。

 再開する前にルイとシンペイとコウキとトモキにピッチング練習。この中ではトモキが一番まとまっていた。まだ肩で投げている、と言う印象だけど、もう少しトップを上げて来て、フォームを決めればボールもまとまるだろう。
この試合もトモキも四球も多く、良く打たれたが、ある程度は投げれたし、もう少しスピードを上げて緩急とコントロールを着けてくれたらそれで充分。ピッチャーとしてもフィルディングが良いのも魅力だ。今日の収穫はこれだけ。

 伊賀大会は残念な内容だったけど、今日の状態では仕方無い。けれどもそう成ったのは何が原因だろう。
皆それぞれに気持ちの緩みが有ったのでは無いのか!!
 試合でのケガは仕方ないかも知れない。でもしっかり柔軟して普段からいつも準備していたら・・・と言われないか?
1塁まで全力疾走していないようにも見えた。何人かには注意したけれど。走塁のポカミスも。
左中間の高く上がった打球に人任せにする外野。これも情けない。

 全国大会までケガをしない様に決して無理をせずに調整をしてきたが、それが甘さに成っているのかも知れない。また、本当に厳しくキツイ練習をやらなければ解らないのか・・・。
そんな事を感じた一日だった。

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