2013年6月30日日曜日

悔しさを表に出せ!

 今日はリーグ戦の最終戦2試合。高岡さんと川合さん。
何とか二つ勝ちたい。
朝の会場準備。昨日の内に大体トンボで均しているとは言え、子供達はどれだけ手ぶらの子がいる?お父さんが、グランドを均してくれていても何も感じないのだろうか?沢山かたまって何も持たずに何をしている?
 今朝はしつこく言いたく無いし叱る気はしなかった。何もせずに待っているだけなら、ランニングでもしてくれていればいい。

 第一試合、高岡さんとの試合。四球を出すようなピッチングならいい試合は望めない。打たれても最少失点に成るように頑張って欲しい。マサタケで行こうと先週の試合の後から思っていた。
1~3回まで、いつもの様に早いカウントで打たせてアウトを取って行く。ここまではバックも良く守っていた。

 4回に先頭ヒットからショートエラーなどで失点。レフトへ抜けた打球もセカンドへキャッチボールがちゃんと出来ていたら2死には成っていたと思うが、それが出来すライトへ抜ける。マサタケにしては珍しくこの後3四死球で2点の押し出し。5,7回にも2,3,4番にはしっかり打たれて失点はしたが、ピッチングの内容としては、充分に頑張ってくれたと思っている。バックのミスが無ければ4回の失点は無かったと思うね。
 でもやはりプレッシャーは有ったのだろう。3死球は今日は多かったね。

 高岡さんの上位バッターが得点、打点をしているのに比べ、1回は1死3塁から、3,4番は連続三振。
5回は無死2,3塁からアツシが1点返して四球ももらって無死満塁からエンドランの空振りで2塁ランナーまで中途半端な走塁でDP。外されたのは仕方ないし監督が悪いが、最悪でも1死2,3塁だ。
 6回には1死2,3塁からバントが出来ない。

 安打数では上回っても特に上位の打線がつながらない。バントミス、走塁ミス。これでは勝てない。
午後からの練習試合で、今度はフウジロウで先発したが、ピッチングの内容としては2四球だけだから良かったと思う。沢山打たれたけど、相手のバッティングが良いんだしそれは良し。
アツシがいなかったしミユにキャッチをやらせたから細かなリードもしていない。

 けれども問題は勝ちたい!オレがやる!と言う気持ちが全く見えない事。
皆に聞いてもキャッチをやります!と言う声は誰も出て来ない。4試合目のピッチも一緒。
高岡さんは大きくリードしていても、徹底して打球に勝負してくる。
ピッチャーが打ち取った内外野の間の飛球をダイビングでキャッチする。コウタロウは捕れなくても飛び込んでくれたけど、他の子は本当に必死でやっているのか?
同じように左中間に抜けた打球が、相手はHR。神戸はセカンドでアウトに成る。球際の強さ、打球への執念。走塁。。その差は試合の中ではとても大きいと感じる。

 何が違う?打球一つへの気持ちがどれだけ違う?
外野フライなんて惜しくも何ともない。笑っている場合でもない。せっかく練習試合をしてもらっている。練習試合と言っても僕は真剣だ。子供達も負けたくはないはず。
けれど、この試合の内容は完敗の内容。相手は5年生も混じっている。
悔しくはないのか!何も感じないのか!
 上手く指導出来なくて申し訳が無いが、そんな子供達の表に出る気持ちが全く伝わって来ない。頑張ってくれているとは思うけどね。

 4試合目もオレが投げます!と言う子はいなかった。
ケイタに投げさせたけど、前回に鈴鹿で初登板した時よりはコントロールもいい。スピードも出て来た。
 今日はマサタケ、アモンは大体試合を作ってくれた。フウジロウもタイミングが合って沢山打たれたけど、四球が少なかったから僕はこれでいいと思っている。ケイタも秋に向けて少し楽しみな投球内容だった。ミユとアモンのキャッチも。

 今日は残念な内容だったけれども、子供達には本当に自分達の足らないところ、気持ちの弱いところを理解して、少しでも良く成るように取り組んで行って欲しい、と思っている。
また頑張って行こう。


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