2013年6月15日土曜日

初心に戻れ!!

 今日は家城グランドでのリーグ戦。2試合目からだから7時半に集合してアップを始めた。
以前にも皆には注意したが、本当に体が皆固い。柔らかく感じるのは数える程・・・・。
そんな事が、試合の結果に出て来ている。牽制アウトや何でもないトンネル、ファンブル。全部ヒザが立つ。切り替えしが出来ない、スライディングが出来ない・・・。

 アップを終えて、キャッチボールに入る前にもう一度柔軟。そして走塁練習。余計な練習かも知れない。でも以前は良く試合前にスライディング練習をしていた。今日と同じように遠征に出かける時も。
少しは意識してくれるだろう・・・。そう期待していたが、全く子供達にはそんな意識は無かった様だ。

 リーグ戦は何とか残りの試合、勝ち続けたい。欲かもしれないが、秋の県予選につなげたい。
子供達には充分力は有ると思うけど、チームとして出来るかどうか。

 戸木さんとの試合。6年生数人と3,4年生も含めたチーム。何故か今日は1番がいない。後で聞くと体調を崩したらしい。
ピッチャーは2人で7回投げたが、そこそこのボールも有る。少し緩急も使っている。そんなには打てないと思っていたが、6四球ももらったしチャンスも作る。
 ところが、ストライクバントが出来ない。

 決まったのは1回のハルヤだけ。その前のバッターも失敗して3塁打で出たマサタケを返せなかったから、貴重な4番のバントでの先制点だったが、その後は再三のチャンスにもバントが出来ず、試合は7回まで、もつれてしまう。

 1回もその後のチャンスでのバント失敗。
2回もランナーを3塁に置いて、簡単にストライクを見送るので、ここもストライクバントを指示したが、低目のボール球を空振り、3塁ランナーは戻ろうとするが、スライディングもしない怠慢プレーでアウト。
体が固い、ヒザが曲がらない、上体だけのプレーで自滅する。以前にも同じミスが有って、翌日に別メニューで、したくもないバント練習を何度もしたハズだ。その教訓は生かされなかった。
 その前のバッターも失敗で、結局はキャッチャーフライで何も出来ず。

 5回にもランナー3塁で4,5,6番で連続失敗。それでも1死満塁から代打のケントが2ストライクと追い込まれながらもセンターへライナー性のフライ。相手の外野なら充分にタッチアップで帰れると思ったが、3塁ランナーはフライが上ってもベースに戻らず、リタッチにも入らず、見ているだけ・・・。
ビックリする、と言うか自分でも、この数年はこんな声で怒った事がない、と思うぐらい怒鳴ってしまった。
 プレーに入る前に頭の整理をしておく、声を出して確認しておく。子供達にはいつも言っている。3塁ベースコーチもいる。ちゃんと確認しているのか?
 
バント失敗は相手のピッチャーも攻めて来るんだから仕方無いかもしれない。それは良いとしてもセーフに成りたい!何とか1点取りたい!フライが上ればリッタチ!そんな事は当り前だよね。
怒った事のないミユにも叱ったけれど、普通にバント出来ていれば失礼だとは思うけれど、もっと早く試合は終わっていたと思う。

「お前ら、勝ちたいのか?本当に勝ちたい気持ちが有るのか?」

 それでも最後まで、気のないスイングも目に着く。相手のミスも有って結果的には勝たせてもらったけど、戸木さんは6年生以外の小さな選手達が、アウトに成ってもしっかりバントで攻めてくる。新人戦の優勝チームが本当に恥ずかしい内容だった。

 食事をして次の試合は家城さん。
1回の表に連続四球などで4失点したが、途中から降り出した雨のお蔭で1回裏攻撃中でノーゲームとなった。

 今日は悪い所が全部出た。それでも一つ勝って、劣勢の2試合目も雨のお蔭げでノーゲーム。
落ち込んでいても仕方が無い。気持ち次第でもっと結果は変って来ると思う。
ここはラッキーと考えて明日につなげて行こう。

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