2013年6月23日日曜日

ユウマのHR

 今日は8時前にオオタカGへ。
空は雲が厚いが、何とか持ってくれそうだ。
アップしてキャッチボール。トスからノックまで時間を詰めて進めた。
今日も最初は5年生も使ってみよう、と思っていた。

 その短いトスを見ていて、昨日は全く合っていなかったユウマが、今日はちょっと良さそうな感じがして何とか6年生に頑張って欲しいし、先発に入れた。
先発は早めに来てアップしていたフウジロウ。昨日は投げていないし、栗葉さんには相性はいいはず。

 その1回裏、アップの投球では大体まとまっていたが、先頭を四球で出す。そしてキャッチ前に高いバウンドのバント。これは1塁への送球が高く無死1,2塁。DBも続いて無理満塁と成る。
アモンもマサタケも準備はしているが、この段階ではとても代えれない。2,3点は覚悟したが、フウジロウの踏ん張りを期待するだけ。
 
 6フライで1死の後、レフト前に強い打球。3塁ランナーは満塁だしこれは仕方が無いが、レフトのユウマはバックホームせずにファーストへ。これがアウトと成って1点は先制されたが、2死と成る。
これは良くファーストへ投げたね。あの場面でアウトに出来る可能性のあるのはファーストだけだったが、送球もストライクだったし、とても大きなプレーだった。

 無死満塁を何とか1点でしのぎ、次の2回。
内野フライ2つで2死。1回も1,2番が内野フライ。速くも無いボール。バッティングは水ものだし、仕方が無いと言えば仕方が無い。けれども余りにも策が無さすぎる。工夫が見られない。
 その後、ケイタがセンターへ返し、送球エラーも有って2死2塁で先発に入れたユウマ。
高目のボールをライト前にライナーで返し、これをライトがバンザイしてHRと成った。当りも強い速い打球だ。ここは良く打ってくれたね。

 一旦は逆転したが、続く3回は四球と何でもないファーストの送球の落球などで無死2,3塁のピンチと成る。でもこの後は良くフウジロウは踏ん張って0で抑える。
それでもコントロールは解らない。ボールの伸びも、もう一つの様に感じる。

 そして4回。先頭内野エラーのランナー。ピッチャー前のバントをフウジロウは1塁へ投げたが、ランナーと交錯したようで、無死1,2塁。
このプレーが大きなポイントだった様に思う。キャッチが捕っても、サードが捕ってもアウトには出来るバントでは無かったかな。
一瞬、3人の中で間が空いたような感じがした。オレが!と気持ちが有れば普通にアウトに出来なかったか?
 この様なバントの守備練習も沢山やって来たと思うが、アウトにすべきところが出来ない。
その後、DBで満塁と成り一番マークすべき1番バッターとなった。

 そしてこれも、打ち取った打球が中間守備の内野を抜けてライトへ転がり同点。この後、1死は取ったが、四球で押し出しとなり、結果的にこれが決勝点と成ってしまった。

 1点差と成ってもまだ打てないピッチャーでは無いしチャンスは充分あると思っていた。
5回には1死2,3塁のチャンスで、フウジロウに打席が回る。
ピッチャーは大体ストライク付近にボールは来るし、スクイズなら同点には出来るだろう。けれども先行だし、もうそんなに試合時間も残されていない。ここで勝ちこさないと勝機は無いと決めてフウジロウには打たせた。
 結果はセンターフライだったけど、リタッチするのも遅かったし、したとしても難しいタイミングだ。2塁ランナーも飛び出している。
ランナーは責めれないけど、ここもミス。チャンスをつぶしてしまう。

 時間切れ寸前の6回も四球はもらったが、3つのセンターフライで、ゲームセット。
ある程度の四球は覚悟していたし、エラーも仕方が無い。
けれども5四死球は多い。エラーも3個。これで良く3点に抑えられたと思う。3安打しか打たれていないんだから、ミスや四球が少なければどうなっていただろう。

 そして問題の打線は上位でチャンスも作れない。守備でのミスもバッティングにも影響している様に感じる。ネガティブなままで打席に入っている様に見える。
スクイズを指示しなかった監督の責任も有る。
 でもこれは相手も一緒だ。相手のチャンスでスクイズされていたらミスは有るかもしれないが、点差はもっと開いていただろう。相手も多分同じ事を思っていると思う。
チャンスでのバッティングの差は、転がったか、フライだったか、その差だ。

 とても残念だったけれども、これだけのミスでは仕方が無い。子供達にはこの教訓を忘れずに、ミスしても、バッティングで結果が出なくても、声を出して切り替えて、気持ちを表に、口に出して、次に向けて少しでも良く成るように取り組んで行って欲しい。

 来週はリーグ戦の最終戦2試合。その先も大会は続く。次の秋の予選に向けて頑張って行こう。


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