2012年6月30日土曜日

気持ちが伝わらない練習、プレー。。。

 今日は神戸でリーグ戦。家城さんと桃園さんだ。どちらも練習試合も何度かこなしているが、肝心なところで勝てない。ミスが、気持ちの弱さが要因だと思っている。
 先週の労金予選で敗れてから、練習試合などで、色々フォーメーションも替えて試してみた。今日はその良かったところをもう一度試してみたい。
2試合有るけれど、タカヤ、セイヤ、ショウダイで何とか踏ん張っていい結果を出して欲しい。

 1試合目、家城さんはタカヤで先発。初回に連続ヒットとWPなどで2点先制されたが、その後は良く抑えている。3回の1死2,3塁も1ゴロでファースト、ホームとDPも取れた。
ところが、4回。先頭の4番バッターはヒット狙いでコンパクトにセンターへ返す。
 ここで、神戸の皆にも見習って欲しい進塁打を後続バッターは徹底してくる。ランナーを3塁まで送り、簡単に追加点を取られる。
 僕達がやらなければいけない事を、そのまま、お手本通りにやられている。今日の2試合の中でどれだけ神戸のバッターは進塁打を打てただろうか?

 神戸は1回にショウゴのタイムリーの後、無死1,2塁でコフルには打て!のサイン。けれど考えて欲しいのは、何が何でも最悪でも進塁打だ。徹底してインコースでも右へ低い打球!と指示したが、どこを狙うか頭とコースの整理が出来ていたかな?
この後も高目のボール球を打ちに行く。結局、4,5番フライで進塁打も打てない。


 5回からセイヤに交代。キャッチもタカヤに戻した。
そしてキャッチ前の小フライ。完全に打ち取ったがタカヤは見えていなかった。そしてその後にライト越えにホームランを打たれる。低目のボールだったと思うし、投球は悪く無いと思う。実際、その後も7回までヒットも打たれていないんだから。
 ところが、その後簡単に四球、盗塁、そしてWPが続いてバックは何にも出来ない痛い1点。
セイヤは良く皆を引張ってくれているし、打たれて悔しいのは解るが、この後をしっかり声を出して気持ちを切り替えて、頑張ってくれないといつまでも殻を破れない。


 ホームランを打たれたんだから相手を認めるべき。何も落ち込む事なんてない。
「次も打たすぞ!!頼むぞ!」とバックに思いっきり大きな声で声を出して吹っ切ればいい。頑張って欲しい。


 5回には2死からアツヤが良く四球を選んで、ショウダイ、フウジロウのヒットで1点。6回にも1点返して2死2塁。ハルヤはセンター横へヒットを打ったが、ランナーはスタート悪く帰って来れない。7回にもチャンスは作るがフライなど、チャンスを広げる事も出来ない。
 家城さんと神戸の子ではランナーが居る時のバッティングが特に違うね。皆は少しは勉強してくれただろうか?


 これでリーグ戦は2敗目。リーグは混戦模様だけど、これだけチャンスで進塁打も打てなかったら先発メンバーも考えるしかない。。。と考えていた。頑張っている5年生にもチャンスを上げたい。食事の後にそこも考えてメンバーを決めていた。


 けれどね。。。キャッチボールやバント練習を見ていると誰が、気持ちを出して練習している?いつもの声しか聞こえない。短い距離で暴投、山ボール、基本を忘れた片手キャッチ。
 何度も何度も、声を、気持ちを出せ!そうすれば試合に出れる、と言ってるのに出たくないのか。。。何度言えば解る?それとも言っても理解していないのか。。。

 片手シングルでエラーせず、送球も速く出来るんなら何にも言わない。
でも、今までどうだっただろう?どれだけ痛いエラーをして来ている?今日もこの後で内野エラー2つ。出来ないんだから基本に戻って欲しい。

 悔しい敗戦の後もこんな調子だったので、先発メンバーもまたやり直した。監督の一貫性が無い、と言われれば僕の責任だけども、クソ元気だけでもいい。どうせやるなら強い気持ちを出しててアピールして、チャンスをつかんで欲しい。

 トスを見ていると、率は低いが、ユウマのミートが6年生よりもいい様に感じた。やっとヒジも良く成ってこれから自信を付けて欲しいし、先発で使ったが、2死2塁で1打席目、ピッチャーゴロ。
まだまだ難しいだろうし三振でも仕方は無いと思っていた。
 でも、1塁までのその走塁を見て、僕には必死で走っている様には見えなかった。ユウマ成りにはそれなりに走ってくれているとは思うが、そう見えないのはまだまだ足りないからだと思うぞ。

 桃園さんの4番は1回の2死3塁の場面でセンターへ低い打球。フウジロウも1塁へすぐに返球してタイミングはアウトとも思えるタイミングだったが、ジャッジはセーフ。この4番は1塁へヘッドスライディングしたね。その気持ちが審判にもチーム全体にも伝わるのではないのか?
 このプレーで勢い付いた桃園さんは続くタイムリーエラーを誘って3点先制する。

 ショウダイは良く投げてくれたが、試合前から注意はしたけれど、今日は少し緩いボールを殆ど使えていなかった。桃園さんの5年生も含めたバッターは小さくしっかり振り抜く。ショウダイのサイドからのボールはスピードが有っても見えやすく合わされ易いと思う。実際、1番から下位バッターまでいい当りをされている。特にランナーを出すとリズムが合いやすくなる。

 1回に2死から長打、ヒット、タイムリーエラーが続いて3失点。2点目は仕方無いが、打者走者まで返す、暴投、カバーリングはどうなっている?

 3回に4点取って逆転したが、走塁ミスで1点、取れていない。それにこの試合、ヒットはショウゴとワタルだけ。速くもないボールにチャンスで打てない。いつもの見飽きた内野フライも多い。
逆に2点リードしながら、5回にはヒット、サードのミス、内野ゴロで1点。6回には2死3塁からWPで同点とされてしまう、敗戦に等しい引き分けだった。

 もう明日からは7月。
声を出して気持ちを表に出す!相手に伝える大きな声の大事さ。一つの失敗ぐらいで、クヨクヨしない強い気持ち。基本を忘れないプレー。
 今日も出来なかった事が沢山有る。でもそれらは練習して来た事だし、皆には出来る力は有ると思っている。やろうと思えば気持ち一つで全部出来るハズだ。


 失敗してもエラーしてもホームラン打たれてもいい。どうせやるなら皆で大きな声を出して、チームで楽しく野球をやろう!頑張って欲しい。

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