2010年7月3日土曜日

意識を持って取り組め!

 今朝も今にも雨が降り出しそうだが、何とか持って欲しい。6時前には子供達も集まって来た。今日はタカヤとフウジロウも入って20人。これはCチームとしては大所帯。2006年の時は今と一緒で上級生が少なくて18人だったか。
10分過ぎには出発したが、やはり大仏山まで、この時間でも1時間は掛かった。
 開会式会場では以前お世話になった監督さんが沢山来られている。この大会を開いてくれる宮山さん、目標としていた豊浜さん、鳥羽や松阪のお世話になったチーム。これからも交流は沢山続けて行きたい。
宮山の監督さんは少ないスタッフの中で色々手配をして頂き、本当に有りがたい。頭が下がるね。

 1試合目が始まる頃には雨も少し落ちて来た。何とか持って欲しいなあ・・・。
軽くアップをしてキャッチボールに入ったが、2列に並ばせてもどこかの組は相手がいない・・・。最初からまったく集中できていない。再度、最初からやらせると今度は誰かはボールも持っていない。
もう、今度はキャッチボールはやめてダッシュに変更。けれど声も出さずに黙ってスタートして行く。フウジロウ達が入っているので戸惑っているのか、大会で緊張しているのか?いやとてもそうは思えない。まだ遊びの延長か、誰かがやってくれる、と思っている子がまだ沢山いる。
 時間も無いのでキャッチボールをやらせたが、動きもダラ~っと声も出ない。まったくヤル気が伝わって来ない。短めに切り上げてノックの前に大会の試合をやっているグランドで3分間だけ発声練習をやらせたが、レンも声が小さいし、はっきりと指示が出来ないので中々始まらない・・。レンは4年生何だからやるしか無いんだぞ!もっと男らしくお腹から出す大きな声で間違ってもいいからハッキリと皆に指示が出来る様になろう。

 少しはヤル気になったか・・・でもまだまだだ。ノックをしていても、相変わらずボールから逃げる、あっち向いてる者、指をくわえている者。こんな事をしていたらもう試合に来れないぞ!
先週にやっとボールの正面に入れたソウタはノックでも逃げずに正面で向かっていた。何とかしよう、とする気持ちは伝わってくるし嬉しい。一つクリアしたから今度は姿勢を低くしてグラブを捕球するまで良く見るように頑張ってみよう。
 ピッチャー組はユウキとミユははた目に見ていてもまず大丈夫のようだ。ユウマは疲れるまで投げ込んで、力を入れずに投げれる様にフォームを覚えよう。タカヤはゆっくりしたフォームから慣らしていけばコントロールも着いて来る様に思う。
 ノックの後にロングティーを少しずつやったが、さすがにフウジロウやタカヤはバットを良く振っているので、打球が一つ違うね。ケイタは今日は三振したけどボールを前で捉える上手さがある。練習を積めばもっと打てる様になるだろう。これからはCの皆もバッティング練習を増やして行きたい。

 やっと少しは試合モードに入って来た感じで尾鷲さんとの試合が始まったが、雨が少し降って来る。ピッチはユウキ、ショートはタカヤでスタート。フウジロウをセンターに入れたので外野は少し安心?。足場がぬかるんでいてもユウキは落ち着いてひょうひょうと投げている。1回、簡単に2死を取ったが3番にレフト前に落とされる。ケイタは指示ある時意外はもっと前で勝負しよう。ポジショニングが良ければ簡単なレフトフライだ。
雨が強くなった2回はさすがに四球を出したが慌てず2回0点に押さえてくれた。アツシもコーナーをリードしていた様だし、この状況ではバッテリーは良く頑張ってくれたと思う。
 雨が強くなって2回で終了となったが、攻撃の中ではフウジロウがチャンスメーカーになって、後は当たりそこないでも転がせたので得点にからめる事が出来た。泥んこになりながら、ユウマやミユはホームへ滑り込んでくれたし当たり前の事をこの状況の中でもやってくれたから嬉しいね。お母さん方には申し訳ないが、滑らなかったら、アウトかも解らないし、怪我する可能性も高い。何よりこの状況でスライディングすれば相手に気持ちで勝る事が出来るだろう。
 今日は2回で4点リードで中断、終了となったが、この状況の中でミス無く良く頑張ってくれたと思う。
でも今日の反省は何より朝の集中力の無さ。どうせしんどい練習をするのなら、何を自分はすれば良いのか、覚えなければいけないのか、少しでも意識して取り組もう。意味の無いやらされている練習はやめよう。

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