2019年4月7日日曜日

お互いに勝ちを落とした10-10

 今日は神戸でリーグ戦の開幕式から第一節の試合が始まる。
今日の準備をしながらグランドに行くともう皆さんが殆ど準備を進めてくれていた。関係ないけどね、今日の準備、、沢山有るんだよ。

 春季大会、積水大会の日程も各チームの皆さんに会場予約なども依頼しながらやっと今週にまとまった。春季大会は5月12日、19日。積水大会は10月14日(月祝)19日(土)、20日が予備日でグランド準備も出来ました。スポーツ少年団の補助金の分配。振り込みの所も有るし現物渡しの所も有る。その他にも今日は色々。。

 8時予定の開会式。各チームの皆さんも早々に集まってくれている。7時50分過ぎ。少し早かったけれども選手達を整列させて開会式を始めた。ユウトの優勝旗返還。去年は取りこぼしたかな、と思える試合も有ったが勝率同率の失点差での優勝と成ったが、今年も4,5チームの間で接戦には成るだろうね。出来るだけ失点を少なく。これが大事かな。

 戸木さんのキャプテンの選手宣誓もとっても立派だった。最近の選手達はみんな偉いね。大人でもそう簡単にはしゃべれないと思うな。突然お願いした審判諸注意。エイトパパも有り難うございました。

 そして第一試合。桃園さんとの試合が始まる。そんな試合前から今日は選挙で小学校に来られていた卒団生の父兄の皆さんがわざわざグランドに来て挨拶に来てくれる。最初にカツミ・ママが来てくれて、暫くすると高田さんご夫妻。池内監督と共に息子もお世話に成った高田コーチ。元ノンプロでドラフトにかかりかけた人だよ。僕より2歳上だけどやっぱり寄る年波には勝てないのかなあ。そしてコウヘイのお父さんお母さん。神戸から硬式にも行ったが、もう立派に社会人だ。そして西武の高木と同じチームで同級生のタクのお父さん山崎さんご夫婦。お兄ちゃんの息子、お孫さんがこども園に居るんだよね。2年後にはチームに入って来るだろう。そして海星で頑張るアモンのお父さんお母さん。アモン世代は高校最後の夏だね。また応援に行こう。
 その他にもレイヤのお父さんお母さん。新しい年号の令和に近い名前なので発表された時にすぐにレイヤの顔が浮かんだよ。高塚審判部長ご夫妻も夕方には寄ってくれたよ。その他にも。皆さん本当にいつも応援ありがとうございます。また大きな力に成りました。

 そんな皆さんと話ししていると神戸の攻撃。先頭のハルトは高目のボール球に空振り三振。気を抜いたらそう簡単には行かないよ、思っていたが、その後から打者12人の攻撃で初回に8点。2回にも2点を追加し10点リードとは成ったが少年野球は何が起こるか解らない。気を抜くとそれも一気に返されてしまう。

 先発したコウヤ。初回、四球や内野ミスで1死1,2塁から打球はレフト前へ。ハヤトがサードへ投げてアウトを取り0には抑えた。もう少しピッチングを見たかったが、2回裏は10点リードでピッチャーソウマ20に代わる。先頭から四球、内野のミス、1アウトは取ったがストライクは入らない。その後も3連続四球。この後ケイタに代わったが満塁での交代はきついね。四球で押し出し。続く4番にはセンター越えの2塁打。ここまでは仕方無いだろう。次は定位置辺りレフトフライ。誰が考えてもタッチアップだよ。エイトまでボールも戻って来たが何故かエイトはバックホームしない。なんで?まだランナーはホームまで間が有るよ。いいボールを返せばアウトに取れるか、それぐらいのタイミングだと思う。キャッチはダイチで大きく呼ばなかったのかも知れない。点を上げてもいいディフェンスに成っている。これはダメだよ。こんな事が大事な所のプレーに尾を引いて来るんだよ。せっかくのリーグ戦。しっかりしたディフェンスを見せて欲しかった。あっと言う間に6失点。後一本打たれていたらどうなっていたかな。

 それでもその後のケイタ。持ち前の腕っぷしの強さで5回までしっかり投げてくれたね。ボールに力も有る。フォームはコンパクトなのでコントロールもそうは乱れない。しっかり野球を覚えて、ピッチングも経験して来たらもっとスピードも出るだろう。楽しみだ。

 打線は4回に代わったピッチャーから3点、5回に1点と追加はしたが中味はどうだったかな。四球やミスでランナーを出し、ケイタのレフト越えで追加したぐらいだ。この打球、ケイタは高目のボール、手首で返すだけの当てただけのバッティングだったが、あそこまでライナーで飛んで行く。早いボールでも合わせる事が出来たら負けないだろう。

 1試合目が終わってから食事して僕は美里グランドへ。この所、通常の半年前からのグランド予約は取れた試しがない。今回の積水の大会でも10月の半年前、4月1日の朝の8時半過ぎに電話しているのに、もう10月全部埋まっています、と言う。何で??全部って何で?神戸大会でも美里は取れなかった。その原因を探りたい。どこもきちんと規約を守ってそれなら仕方が無い。
 体育館の受付に行くと、早い者順の受付で普通は続けては複数日は受け付けてはいないんですけど、とおばさんは言う。ここはどこかと違って良く内容が解ったおばさんだ。芸濃や一志などは月初めに現地まで申し込みに行き1人2日まででそれもダブれば抽選に成る。申し込みする側からすれば面倒だけれども普通はそうだろう。受付時間開始直後に電話してるのに普通は全部埋まっている、なんて有りえないよ。

 このおばさんは予約表も見せてくれた。10月はどこのチームなのかも解った。日を変えてガールズだったり、ボーイズだったり、ジュニアだったり。多分8時30分前に電話を受けたのだろう、と言う。鈴鹿のクラブチームも来ている。「市外のチームの利用は倍額ですよね?」と聞くと申請者が津の人なので・・と言う。そんな事通るのかな?どこまで確認してるんだろう?まあ、内容は解ったので理不尽な使用申請の受け方を少しでも改善してもらう様に市の振興課にも打ち上げて見ようと思う。

 この後、神戸に戻るとまだ第二試合が終わっていない。選挙を済ませて次は北部グランド、海浜公園事務所まで行って来た。

 そして戸木さんとの第三試合。色々有った試合内容だったが良く追いついたと言える内容だろう。それでもその失点の中味は何だったのか?長打やホームランを打たれて失点するのは仕方が無い。でも問題はその前のランナーなんだよ。

 初回にハルトのヒットから盗塁、タイガがきちんと送って3番ユウタがセンターへ先制タイムリー。5番ソウマのタイムリーも出て2点目。この後、ポテンヒットも有り、ハヤトもセンターへ綺麗なタイムリーを打って2点追加したかに思えたが、チームのミス。戸木さんのアピールプレーでハヤトはアウト。2点の得点も無く成った。続く2回にもハルトのヒットからタイガもレフトへタイムリー。ユウタもセンターへ続いて2回も2点追加。4点リードと成った。

 先発したタイガはコントロールは一番安定している。ただ少しボールが高い。ベルトより少し低いぐらいで一番バットが出やすい所だよ。キャッチのコウヤにも以前に言ったが、構える高さが膝より高い。右腕を自分の膝に乗せているからね。戸木さんのキャッチはどの高さを構えていただろう。相手を良く見て研究するのも大事な事だよ。

 2回、5番先頭はショートゴロ。ソウマの送球は低い。投球で悪い時のワンバウンドの送球フォームだよ。低すぎてボールは2バウンド。ファーストはとても難しい。1死3塁に成ったが6番はファーストのセカンド寄りのゴロ。ユウタは捕ったと思ったがボールはライトへ抜けて行く。この2つのミスが大きな失点につながって行く。
 8番にもセンター前、9番サードゴロははじく。1番のショートゴロもソウマは三遊間より捕球したが投げない。ランナーなど気にせず迷わずファーストへ投げたらアウトは取れたかも知れない。一つのアウトを必死に取る。こんな所がね、先ほどの桃園さんの試合ではないけれど、点を取られてもいいディフェンス、気持ちに成っていないか、と危惧する。2番にはライトへ返されライトもファンブル、ファーストへも投げれない。ここまでタイガは殆どを打ち取っているんだよ。それをアウトに出来ないバック。
 とうとうタイガもボールが高めに浮いて来る。3番にはとうとうセンター越え。4番にも右中間越えの長打。5番に四球、6番に内野ゴロでとうとうこの回一気に8点で逆転されてしまった。ちょっとタイガが気の毒なイニングだった。

 3回にエイトの三塁線2塁打からハヤトのレフト前のポテンで1点、4回にはハルトのレフトへのヒットから盗塁、コウヤの右中間、HRかと思えた打球はネットに当たり1点止まり。この時に気に成ったのはハルトの走塁。レフトへの打球。レフトが取るのか、走りながら見ているんだよ。それから一気に走り出す。最初から走っていれば楽に3塁まで行けないかな。その後のセンターへの打球でもそうだった。もっとその足を生かせる走塁を身に着けて欲しい。

 2点差には成ったが4回裏、2番にセンターへ打たれ、要マークの4番。殆どベルト付近の真ん中ぐらいだろうね。打球はコウヤの打球よりも少し高く勢いも有った。2ランHRに成って再び4点差。

 そして5回、先頭エイト。三塁線を抜き2塁打。1死の後、シュンスケがレフトへ返し1点。2アウトに成ったが打席はずっといい当たりの1番ハルト。ここで戸木さんはキャッチの4番バッターの子をピッチャーに交代させる。そのハルトの打球、左中間寄りに寄っていたセンターは打球の右中間方向まで一気に走って来る。際どいタイミングでグラブに入った様だが、ポロリと落ちた。ここでもハルトは見ているんだよね。シングルヒットだが2点差と成った。そして盗塁。タイガも四球を選び2死1,2塁。ここで上手いタイミングでダブルスチール。結果的にはこれが同点につながった。3番ユウタの打球は三遊間を抜ける。ハルトが入り、セカンドランナーのタイガも迷う事なく一気に突っ込んで来る。レフト前だし普通ならアウトのタイミングかも知れない。ところが中継がズレてカットに渡らずそのまま2バウンドぐらいでキャッチの所へ来たがタイガが早かった。ナイスランだったよ!あの走塁は6年生でも何人が出来るかな。それぐらいのタイミングだった。

 やっと同点に追いつき10-10。ここからピッチャーはソウマ。5,6回とソウマはスピードも有るしコントロールも良く低目にボールも来ている。エラーで出したランナーをキャッチ、コウヤが刺す大きなプレーも有った。この後は両チーム追加点無く、そのまま引き分け。お互いに勝ちを落とした10-10の内容だろう。

 戸木さんのディフェンスで感心なのは時にショート、センターの動き。センターはキャッチやベンチの指示に左中間や右中間寄りにシフトを変えながら横に良く走る。そしていい当たりを何気なく捕球する。6回のハルトの打球も神戸にとっては有り難がったが、戸木さんにとっては残念だろうね。でも良く守っていた。そしてショートはレフト前に落ちそうな飛球をサードの後ろを超えて走りファウルゾーン近くの球際で捕球する。神戸の子であそこまで走れる、そして捕球出来る子は居るかな。。
 左用のグラブで守ったハルトも何本か超えたセンターの打球も右のグラブなら2本は捕っていたと思うね。でもそれは今のチーム状態なんだから仕方が無いね。良く左用のグラブで守ったと思うよ。今日はチャンスメーカーにしっかり成れたし、後は走塁だよハルト。

 この後は櫛形へ。今日も元気にチビッ子達は練習している。新しく1年生の入団願書も預かった。来週土曜はBの指導者も不在に成るようなので僕もお手伝いに行く予定です。Bのご父兄の皆さんも今日もありがとうございました。またAチームの皆さんも二日間の試合対応など本当にお疲れさまでした。
 来週もよろしくお願いします。 

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