2019年4月12日金曜日

勉強しよう野球規則

 先日のリーグ戦でのミス。
きちんと野球規則を理解していればお互いに防げた内容なので改めて書いておきますね。
後で野球規則を確認して判定の間違いに監督も気付き、私も確認しました。
 
 登録選手間での背番号間違いは判明した時点で正しく改めさせ罰則は適用しない。と成っています。
ですので日曜のその時点でのジャッジはアウトでは無く、修正させてそのまま試合継続が正でした。規則を正しく認識していれば防げたジャッジ。大きな反省ですが、私も含めてチームも野球規則をもっと勉強して行かなければ成りません。私は早速2019年度の野球規則を買いました。

 もう一つ、気に成っていた事。新人戦でのオオタカでの試合では相手のバッターがピッチャーがセットに入っている状態で、ベンチから打者に「外せ!」の大きな声の指示。
もちろんバッターはボックスを外すでしょうが、あの時は確かソウマだったと思います。驚いたのか両手を降ろし、1塁塁審からボークの宣告。確かに審判が判断するんでしょうが、投球動作に入っているのにフェアでは無いな、と思っていました。
 そして今回のリーグ戦でも同じような状況が多々有ったので、調べてみると。

 「打者の義務」の2番目の項目に
2・打者は投手がセットポジションをとるか、又はワインドアップを始めた場合には、バッターボックスの外に出たり、打撃姿勢をやめる事は許されない。
ペナルティとして打者が本項に違反した際、投手が投球すれば球審はその投球によってボール又はストライクを宣告する。 と有ります。

またその「原注」には
審判員は、投手がワインドアップを始めるか、セットポジションをとったならば、打者又は攻撃側チームのメンバーのいかなる要求があっても〝タイム〟を宣告してはならない。
(中略)
 投手がワインドアップを始めたり、セットポジションをとった後、打者が打席席から出たり、打撃姿勢をやめたのにつられて投球を果たさなかった場合、審判員はボークを宣告してはならない。投手と打者との両者が規則違反なので審判はタイムを宣告し、出発点から改めてやり直させる。
 なので、新人戦のボークも今さらだけど誤審と成ります。
また上記の規定から、そもそもボックスを外す事自体が規則違反と成ります。
 
 以上の内容は月曜の夜には相手チームにもお伝えし、翌日にはお互いに監督同士でも電話確認もして頂きました。

 打者のルールには打席移動にも注意が必要です。これは以前に鳥羽や伊勢のチームが良く打席を右、左と入れ替えていた事が有ったので覚えています。神戸でもエイトは時々ボックス移動をやりますが、これも投球動作、セットに入ってからするとアウトに成ります。チームとしても規則を理解して指導していかなければ成りません。

 これからもっと勉強しながらチームのレベル、リーグのレベルも上げて行ければと思います。
 子供達の為にも野球規則、勉強しましょう!

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