2019年4月27日土曜日

寒すぎる一日。。県大会は残念ながら初戦敗退。

 今日はスポーツ少年団の伊勢での県大会。天気予報では寒く成る、と言う予報だったが、早朝のモモ達とのお散歩では雲も低く風も強かったが、そうは寒く感じなかった。春仕様の運動スタイルで良いだろうと思っていたが。。

 7時頃には倉田山のダイナスタジアムに着いた。アップ場の周りに有る駐車場はもうほぼ一杯だったね。新しい倉田山球場、ダイナスタジアムと名前は変わったが、昔はこの駐車場辺りも未舗装でアップ場も無く、区画整理も無い、全部駐車場だった。初めて倉田山に来たのは2007年だったかな。伊勢の大会の2日目に進めず練習試合を組んでもらってここへ来た。その翌年の秋には、ここで秋のマクドナルド県大会が有り初めて出場した。グランドはまだ黒い土のグランド。外野の芝もコンディションも良いとは言えなかったが、今のダイナスタジアムは素晴らしいね。少年野球も出来る様に各塁のベース付近やマウンドの人工芝もカットを広く取っている。中々こんな人工芝の球場は無い。高円宮の全国大会の行われる神宮球場では各塁は大人用コートの人工芝の上に置かれているだけ。固定も出来ない。マウンドは大きな黒いゴムマットを敷いてそこに少年用のプレートのマーキングが有るだけ。全国大会でもこれだからね。あれではちょっとその雰囲気は出ない。

神戸の選手達の入場行進

 開会式が始まり入場行進。高塚審判部長が先導してくれていたね。神戸の子達も3番目に行進。後半に高茶屋さんも。今日のこの強い風。ダイナスタジアムはスタンドに囲まれているので、そうは影響は無いと思うが、他のグランドは大変だろうなあ、と想像する。
高茶屋さんも最後に入場行進

選手先制

 開会式が終わって子供達はアップ場へ移動して練習開始。スタジアムでは9時前には第一試合が始まった。二見さんとてい水さんとの試合。その初回から風の影響かな、、と思われるミスが出る。二見さんの攻撃で何でもないセンターフライ。それがグラブに当たり落ちる。その後のイニングでもレフトもセカンドもピッチャーも・・・。3回ぐらいまでは二見さんのヒットらしい打球は無かったがその様なタイムリーエラーなども出て、てい水さんも追い上げていたが前半で大勢は決してしまった。次の神戸の試合もそんな事が無ければいいが・・と思っていた。

 そのつつじヶ丘さんとの試合。初めてだしチーム力は解らないが神戸の子達よりは一回り以上は身体が大きい。練習も見ていて10番、2番、1番、その辺りの大きな身体の子が中心なんだろう。余分なランナーを出してその辺りでの長打が一番警戒すべきだろうな、と思っていた。

 カンタの先発で始まった試合。監督も思い切ったな・・と思っていたが、本当は6年生が投げて欲しいんだろうが、試合を作れるか、その辺りの不安も有るのだろう。今の現状では仕方無いかも知れない。
 その先頭バッターの打球はピッチャー後ろの小飛球。ショートもセカンドも捕れない。本当はピッチャーだろうけど。2死3塁まで来て4番にセンターフライ。2回も1死から四球。2死3塁からまた四球で2,3塁と成ったが、9番はショートゴロ。そのショート、エイトの送球。ショート前の打球で低く2バウンド以上の送球。良くタイガが捕ったね。以前から気に成るエイトの送球。送球の時に左に首が大きく傾くクセが有る。練習の時に何度も注意はしていたが、最近は更に大きく成った様に感じる。特に今日も大きく感じた。力が入る分、余計に傾くんだろうね。あれで肩が上手く回るかな。逆だと思うよ。体幹の軸で肩も腰も回さないと強いボールは行かない。

 打線は1回、ハルトは詰まったピッチャーフライ。その後にタイガ四球。盗塁の後、ユウタ三振で2死と成って、4番ユウト。何球か良く粘って最後はライトオーバーのHRと成り幸先の良い2点先制。ただこの後も三振。相手の先発10番は身体も大きく腕が振れて来たらそうは打てないだろう。調子に乗らせてはいけないピッチャーだよ。
 2回裏にはソウマ四球、盗塁。2死の後、カンタは四球で1,3塁から1番ハルトの初球の打球は詰まったレフト前のポテンヒットと成り3点目。残念だったのはカンタが3塁を狙ってアウトに成ったが、その前に2塁へ盗塁しかけてからの勝負だったらどうだったかな。

 3点リードで3回表。カンタは先頭に四球。ここでピッチャーはユウタに代わったがアップ不足だったのだろう。ボールが全部高い。1死3塁と成ってマークすべき3番の背番号10。高目のボール気味のコースだろうが、上からすんなり叩かれた。打球はライナーでレフト頭上へ。ユウタは捕れるかと思ったが更にライナーで超えて行き、2ランHRと成って1点差。更に4番の背番号2にはセンターオーバー。続く5番の背番号1には右中間オーバー。いずれも高目のボール気味のコースだと思う。WPも有って更に4点目が入り、この後四球が出て、タイガに交代して後続は抑えたが、この回に一気に逆転されてしまった。

 その裏、タイガ四球、盗塁でユウタはセンター前で無死2,3塁とは成ったが、ユウトが内野フライで1死の後、コウヤがバント2回失敗。その後追い込まれてからライト前へタイムリーで同点。本当は2,3塁だしスクイズを決めて欲しかったけどね。そして同じ1死2,3塁で今度はソウマ。ソウマも1塁線へバントはファウル。入れば1点は入っただろうが、これが決めれない。続く投球は外されたのかどうかは解らない。空振りで3塁ランナーは挟殺プレーでアウト。1死2,3塁が2回有りながら、1点のみの同点止まりで終わってしまった残念なイニングだった。

 続く4回表。タイガは9番に四球。タイガらしくないが、こういう所が痛かった所だ。1番のピッチャー前のバントはタイガが慌てたのかファンブルする。1,2塁から今度はセカンドゴロ。カンタの前の打球だったが、カンタはランナーにタッチして1塁へと思ったんだろう。ところが1塁ランナーは上手くタッチをかわし、オールセーフで無死満塁。そして一番マークの3番背番号10。その初球も高かった。打球はハルトの上、右中間を超えて行き3塁打。打ち取った4番の打球もレフト前に落ち、この回に痛い4失点。四球とバント処理ミス、セカンドゴロ、この3人のランナーを出したのが4失点に繋がってしまう。
 
 それでもこの後、タイガは7回まで崩れる事なく良く投げた。ヒットや四球、サードのエラーも有ったが良く耐えながら頑張ったと思うね。

 その裏、先頭のエイト。レフト越えのHRと成って3点差。ハヤトもセンターへ返し、タイガ四球、ハルトはセカンドゴロでタイガがホースアウトと成り1死2,3塁。相手は3点差だし前進守備もしてこなかったね。それは正解だと思う。こういう時にベンチでどう策を考えるかもチーム力に成るだろう。タイガの打球はショートのセカンド寄りの打球。1点は入ったが2死3塁。続くユウタは初球をサードファウルフライ。積極性は良いけども、どうしても左肩が開いて、打ちに行ってしまう。出来ればじっくり勝負して欲しかった。

 2点差と成って5回、ユウト内野ゴロ、コウヤ3塁フライ。ソウマは空振り。最初に思っていた、調子着かせてはいけないピッチャーに、この後6,7回もシュンスケのセンター前ヒットだけでチャンスらしいチャンスも無く7回、残念な敗戦と成った。

 整理して考えると8失点の中味。3回は四球、4回も四球から始まりミスが続いたランナーだ。攻撃でも6点は取れているが、バントをきちんと決めていたらどうなっていただろう。
 ピッチャーは5年生が中心に成りつつある・・。今日のバッティングや守備を見ても、もう少し皆が頑張らないといけない。つまらない内野のミスを減らすこと。でも一番はバッテリーかな。これが今のチーム力だろう。自分達の課題をしっかり整理して次に向けて頑張って欲しい。特に6年生には、もっともっと貪欲に頑張って欲しい。みんな素晴らしい力を持っているんだから。

 それにしても今日は寒かった。身体が冷えて風邪をひきそうなぐらい。家に帰ってお散歩終えてすぐに暖かいお風呂で暖めたよ。関東でも雪が降った様だね。本当に寒かった。今日はBチームの子供達、ご父兄の皆さんも応援に来て頂きました。OBのお父さんも有り難うございました。結果は残念でしたが、また次を目指して頑張って行きます。Aチームの皆さんもお疲れさまでした。また明日からしっかり頑張って行きましょう!

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