2019年2月2日土曜日

6年生最後の高虎カップも終わり。さあ新チームだぞ!

 今朝は寒かったね~。早朝のお散歩も暫くすると身体は暖まってくるが、吸う空気はとっても冷たい。今日は芸濃球場での高虎カップだけども、冷え込むと、この球場は下の土が凍り暫くすると溶けて来てズルズルに成る。一昨年の高虎カップは2日目がそのように成り、神戸に会場を代えたぐらいだからね。

 神戸のグランドに行くと子供達はもうアップしている。でも何人かいない様だ。。
え、ブンペイはまだ松葉づえ?先週は駅伝大会前に足をねんざした様で駅伝には出れなかった。今週は大丈夫だろうと思っていたが、長引いてしまったね。仕方無い。最後の6年生の試合だけど応援してもらうしか無いよ。

 高虎カップ、今回で11回目の様だ。第1回も神戸が優勝した。栗葉さんに打ち勝ち、準決勝は高岡さんに2ランスクイズなどで勝利。決勝は今はチームも無く成った波瀬さんだったかなあ・・。忘れないなあ。
 2009年2月8日第一回大会 最後も優勝で飾る!みんな良く頑張った!
チーム写真撮影のちょっと横から。。堅い表情だなあ。

 あれからもう10年が過ぎて来たんだよ。歳をとるのも当たり前だ。
あの当時から知り合いに成った高虎のマネージャーさん。開会式も試合準備も高虎のチームの人達に指示をしながら良く動かれていた。こういう人達がいてくれるから僕達は楽しむ事が出来る。本当に感謝を忘れてはいけない。

 開会式は始まり、終わり掛けに整列した選手達は回れ右をしてその前に高虎ベースボールクラブの人達が並び写真撮影タイム。ご父兄の人達にも乱入OKで、こんなのも面白いかも知れないと思った。

 試合は第一試合目。普通にやれば問題は無いと思っていたが1イニングだけ見て行く事にした。キャッチはブンペイが出れないので5年生のハヤト。今日は大変だったと思うけど良く頑張れたかな。先発はソウマ。悪い時は左足が着地と同時に腕を振るぐらいのタイミングでコントロールに苦労するが、今日はアップでもまだ良かった。ただ左足は靴1個分は内側へインステップに成っている。アップでも高いボールが多かったのはその辺かな。もう少し靴半分でも良いから開き気味に、と言った。その方がもっと前で投げれるよ。

 受けるハヤトも本当に上手く成った。何よりも真面目で一生懸命だ。4年生の時から比べたらこの1年で一番伸びたのが見れる選手だ。でもまだまだ足りない所は一杯有るからね。もっと欲を出して取り組んで行こう。
 
 1回の表、ソウマは無難に3人で抑えてその裏。先頭のユウト8は力んだのか三振。リョウセイが四球で出て連続盗塁で1死3塁からユウト1のレフトへのタイムリーで先制。でもね、1死2塁ランナーのユウト1。ショートもセカンドもノーマークだよ。さっきのリョウセイはすぐ三盗している。ユウトもすぐに動くだろうと思ったら動かない。こういう所が6年生達の甘い所だよ。打てば点は入るが打たなくても前の塁を少しでも狙う貪欲な走塁。これにはスランプは無い。長打を待つだけならそうは点は入らない。チームでそれが出来たら打てない時でもそれ成りに取りに行く工夫は出来る。走塁での甘さがこの1イニングも僕には気に成った。新チームへも大きな課題だと思う。

 ユウトはその後三盗しケイジロウの内野ゴロで2点目。僕はこの後、球場を出てBチームの練習する櫛形へ。
櫛形では今日もチビッ子達が元気に練習していた。先週の練習で指を痛めた子がいたが、今日は右手の指に包帯を巻きながら練習に来ていた。熱心だね。まだ通院もするようなので保険請求の手続きに必要な項目も確認する。野球の練習などの怪我で保険請求するのは年に1,2度は有るだろうか。子供は年間1000円もしない保険料でとっても安い物だと思う。
 ただ、最近の子供達は学校で怪我する子がやたら多い。こんな事を言うと叱られるかも知れない。けれど今の若い子達は山や自然の中で飛んだり走ったり遊んだりする事が無い。昔ならまず自然に覚える受け身が出来ないんだろう、と僕は想像する。あぐらで座らせると後ろに転ぶ・・。座れない。本当にそんな子がいるんだよ。
 足がつまづいて転びそうになっても上手く身体を回したり怪我をしない受け身が出来る。大人でもそうだが怪我をしないとっても大事な事だと思う。柔道なんか少しでもかじると良いかも知れない。
 昔の職場の同僚の若い子で登りの階段でつまづいて顔面を打ったり、頭を打ったりして大けがをした子がいた。登りの階段で?と笑うかも知れないが実際そうなんだよ。

 そんなチビッ子達の練習。暫く見ていても楽しいし楽しみだ。また練習に来よう。
その後に神戸の4年生達の練習に戻るともう11時を回っていた。タイセイ・パパとリュウノスケ・パパがノックをしてくれている。4年生でもまだ半分近くはフライの前後の判断に迷っている子がいるね。ノックする人のスイングでもボールの伸びは違ってくるので難しい所は有るかも知れない。特に正面の打球。少し反身に見て素早く判断。こういう所はひたすら練習有るのみだな。
 お昼前にシートノックもやってもらったが、大体ボールの方向へはみんな動けている。ショートはシュンスケ、セカンドはカンタが入っていたがその動きも良かった。特にセカンドのカンタはセンター前の右中間近くの深いフライまで捕れていた。これはAチームではどうだろう。とっても弱い所だと思う。

 投げ方ではケイタは強い肩が有るがセンターからでもステップでワンテンポ遅れる。それはシュンスケも似た感じだ。ボールのトップが一瞬止まるんだよ。送球でのステップの練習も必要かな。リュウノスケは低いゴロを捕ってから立ち上がって大きなオーバースローで投げるので投げるまでの時間とコントロールが気に成る。出来るだけ捕球した目線の高さで早いステップで投げれる様に成って欲しい。

 午後からはボール回ししてからまずバント練習。そしてトスバッティング、フリーと進めたが、特に目に着いたのは打たせてもらってから終わる時の挨拶のいい加減さだった。先週の駅伝大会の後の安濃体育館での表彰式。あの時の事も先週に注意をした。返事もそうだけど、相手にはちゃんと帽子を取って大きな声で礼をしようと。

 出来ている子もいる。けれども大体はヘルメットに手はかけるがちょっと会釈するだけで次には投げてもらっている人に、もうお尻を向けている。フリーの一巡が終わってから、皆を集めて叱った。挨拶は、礼は、相手の顔を見てするんだよ!最低こういう事はしっかり出来る様に成ろう。

 そんな4年生達、飛ばせるスイングはシュンスケやケイタ。インコースはカンタやシュンスケも上手く腕をたたんで振る。後は力だ。ケイヤもスイングの力は有るがどうしても前に流れてしまう。まだ引っ張れるコースは良いがそれ以外はポップフライが多く成る。バットの先っぽでこすっている様だね。右肩を前に流さない。キャッチ寄りのタイミングで待ててスイング出来たらもっと打てる。詰まるぐらいの感じで。

 3時前からはお父さん方にも守ってもらってシートバッティング3打席ずつ。ピッチャーは最初はタイセイ。タイセイのクセはワインドアップでも一度開いた右手をもう一度グラブの中で叩いて投げる。プロでもそんな人がいたが、セットからだと紛らわしい投げ方で注意する審判もいると思うな。まずそれを止めさせた。グラブの中で握って動いたらそこから投球動作だよ。セットでのかがむ姿勢も直したいが少しずつで良いだろう。ブルペンで少し受けていたが、まだ腕を振るラインが一定していないね。少し横からだったりクオーターだったり。どこが良いか自分で見つけるのが一番だ。それがまとまって来たらもっとコントロールは良く成る。少し気に成ったのはブルペンで受けたボールよりもシートで投げたマウンドからのボールのスピードが少し落ちていた事だ。

 4年生がシートで打ち始めた頃、Aチームが帰って来た。残念ながら桑名選抜には敗れたようだね。1-2のスコアの様だが、ブンペイがいない中で5年生のハヤトも良く頑張ったのだろう。いい経験に成ったと思う。6年生の皆もこれで小学生での試合は全部終わった。これからは卒団まで新チームのお手伝いや指導にしっかり頑張って欲しい。もう卒団式まで一月。期待してるよ。

 戻って来た5年生達も順次シートバッティングに合流。もう時間も無かったので2ストライクからと2打席の約束で進めたがやっぱり5年生はタイガのボールを打ち返す。ソウマもコウヤもユウト13もいい打球だった。

 明日は新チームは一日練習。しっかり守備練習して、一杯打って上手く成れ!

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