2014年10月26日日曜日

4か月振りの奈良遠征

 今日は4年生を含むメンバー全員で奈良の田原本へ遠征の練習試合。
新チームの試合もお願いしているし、どれだけ試合を出来るか解らないが、せっかく遠くまで遠征するんだから何とか全員出してあげたい。
一番の目的は自分達の力のレベルを知る事。僕も子供達も。何が足らないのか、何をしなければいけないのか、それが解れば見えてくるだろう。

 6時半に出て一度休憩して8時半頃には着いた。相手は高円宮の奈良代表の全国大会出場チームだ。
6月初旬に練習試合をやらせてもらった時は1対5で敗れている。ケントが投げて外野も何本か抜かれたが、ウチのミスの方が多く、打てない打線とそれが敗因だった。あの時は失礼だけどもかなわない相手とは思っていなかった。
 今日はどれだけ踏ん張ってくれるだろう。

 あれから4か月経って田原本の選手達は本当に大きく成っていた。ソウのような小さい器用な2番バッターまで大きく成っている。3~6番までは振りも早い。普通に投げたら外野を軽く越されるだろう。
 今度の秋季大会は初日ケントがいないので、それも考えて1試合目はルイで行こうかな、と思っていたが、そのスイングを見てケントにした。少し良く成って来たケントには「ヒットを打たれても、エラーで足を引っ張られても、1球ずつ考えて間合いを取って投げる事」そう伝えた。

 この試合、終わって見れば7回70分ぐらいで終える、とてもテンポのいい試合。あの強力打線相手にケントもボールも負けていなかったし、2ボールと成っても少し緩いボールで上手くストライクを取っていた。こんな時はバックの動きも良い。左中間を大きく抜かれた打球をソウまで早く戻し、2塁をオーバーランしたランナーをレイヤがタッチする。安打はこれと内野安打2本だけ。
2,3塁にランナーを背負っての中軸打線にも、牽制や間合いが、しっかり取られているし、リクトとの攻め方も僕としては何も言う事が無かった。ナイスピッチングだったね。

 攻撃ではチャンスを作っても4,5番が返せない。相手はエース番号だけど、少し変則でそんなに速いボールは無い。それでも打てない。7回0-0の引き分けに終わった。

 予想より早く試合は終わり続けて11時から新チームの試合。前の試合の終わる前からコウキとタイキのキャッチでアップをさせていた。
次の試合は1時間の予定。その中で出来るだけ沢山経験出来たら嬉しい。
1回、コウキは四球の後、センター上を抜かれて1点先制されたが、後続は抑えたしこれは仕方無し。けれど2回も四球が続き、トモキと交代した。コウキは頭の整理をして切り替えたらまた6年生の試合にも出れる。でも4年生はそうチャンスはないからね。

 今日は4年生の4人も来ているし是非試合で使ってみたいと思っていた。この試合の得点はハヤトのヒットから2塁となってカツミが振り遅れ気味ながらレフト前に打った4年生の得点だけ。後はリュウセイのセンター前だけだった。やはりバッティングは大きな課題だ。しっかり練習をしよう。

 午後からはルイで先発。7回3失点1四球したが、あの大柄な強力打線相手に内容は充分。安打は3本の長打だけ。けれどもバックは良くボールを追って中継を返して来る。センターを抜かれてセカンドで刺すナイスプレーも有った。

 打線は3回の相手のミスがらみの1点だけ。前の試合ではなるべく自由にうたせたが、結果は出ていない。この試合は積極的にランもかけて動いてチャンスは作るが3,4,5番で4三振。これでは点も取れない。いいボールを見送り、追い込まれてボール球につられる。確かに速いボールだけども全体で9三振は情けない。

 最後の4試合目は新チーム。相手のピッチャーはボールは速いが外れだすと中々止まらない。
8四球だし、参考には成らないが、これもヒットは4年生のヒロトのライト前だけ。ただ、バッターはバントで送れないし、ヒロトはノーサインで走って2塁アウト。サインを覚えたり基本の攻め方の練習もこれからしっかり必要だ。

 タイキが先発したが、それ程プレッシャーは無かったのかな。力みも少なく4回で3四球。もう少しまとめて欲しい。ノーヒットだし、今日ぐらいのスピードでまずはストライクがもっと取れる様に、しっかりフォームを作って行こう。

 今日は遠征での4試合。大味な試合に成らず4年生も含めて皆使う事が出来た。
4年生達は思い切りもいい。投げる力も有る。後はサインを覚えたりスピードを上げる事。
5年生はもう少ししっかり投げれる様に、速く動ける様に練習して行こう。
5年生が頑張らないとね。チームは強く成らないぞ。


2014年10月25日土曜日

基本に手を抜くな!!

 今日は神戸で練習。6年生から新チームメンバーも一緒だ。
朝は雲が多かったが、すぐに空は晴れて来た。いい練習日よりに成りそうだ。

 キャッチボールを見ていて、6年生と一部5年生を除き、残りはまた遠投の練習。
出来るだけ遠くへ。そして捕球はノーバウンドで。
遠投力も伸びて来た子もいるが、まだフォームが出来ない子もいる。実際に投げれない。
 今日は午後から紅白戦をしたが、それがハッキリ出て来る。

 キャッチボールを終えてから6年生はトスバッティング。新チームメンバーはまずは捕球送球練習の基本から。サード付近からボールを転がしてのファーストへの送球練習。それでもやっぱりアウトに出来るボールを投げれるのは何人いるかな。。
そんな中でも4年生達は皆動きがいい。バッティングでも5年生達をおびやかす存在だ。
後はスピードと正確性だけ。

 この後はセカンドとショートに分れて2か所からのノック。1人20本、球際中心に打ってもらった。何セットやってもらっただろう。沢山飛びこんでユニフォームが汚れている子もいるが、ヒザだけでほとんど汚れていない子も。。。

 この練習を見ていると打球に対する姿勢が、どこまで基本に忠実に取り組んでくれているか、が良く解る。何でもない打球でも捕球の姿勢そのものが違う。簡単に腕だけ伸ばして捕ろうとする子も多い。
それを見てしまったら、試合でどちらを信用するだろう。
練習の合間に子供達を集めてそんな話をした。キャッチボールでもノックでも練習でも、手を抜かない姿勢を見せて欲しい。
1週間に2回の練習日しかない。そうでないと守備もバッティングも伸びて来ない。

 今日のメンバーは18人だったので、午後からは2つに分けて紅白戦。
先発はケントとルイ。今日のケントはスピードが乗っているように感じた。1,2回はボールで押していた様だが、ルイにはきれいにセンターへ返された。ランナーを出してから、まだ無駄なボール球も多い。特に打たれた後、リズムも早くなる。

 ルイはピッチャーらしくなって来たね。緩いボールも少し使える様に成って来た。特にインコース低目がいい様に感じた。試合でも今度はそのコースで試してみよう。
4回からはソウとトモキ。
 ソウは後ろの腕の回し方を自分なりに変えて来たね。僕はこの方がボールの出どころが遅くていいと思う。ただその時にヒジが下がるとタメも無くワンバウンドに成り易い。
小さい体だけど、ボールも速く成って来た。けれど同じ調子ではあのボールは狙われてしまう。高さも緩急もしっかり使って投げる事を考えよう。
バッティングでは左でミートする方が低くいい打球が行く。左の方がこねずにレベルで回る。

 トモキも低目中心にコントロール出来ればいいピッチングが出来そうだ。
タイキのサイド気味のフォームは大体固まって来たね。今は8分の力で良いのでまずストライクを取ること。インコース中心に攻めれたら面白いと思う。

 コウキもアユムもまずまず。コウキのボールはまだ抜けるが時々いいボールは来る。もう少し頭を起こしたい。アユムのインコース低目に入るボールは後ろから見ていても打ちにくいだろう、と感じる。良くてもファウルになるような。。そのボールを中心にどれだけピッチングの幅を広げるかだ。

 バッティングでは一番小さい4年生のソウイチロウがセンターへ返しヒットを打つ。4年生ながら守備でもクセが無い。大きな穴は空かない。そう感じる守備を見せてくれる。5,6年生相手に三振してもしっかり振っている。他の4年生も良く動けるし、本当に5年生達は必死に頑張らないと追い抜かれてしまうぞ。

 明日は奈良遠征での練習試合。新チームの試合もしてもらえる予定だ。
6年生達も明日はどんなゲームを見せてくれるだろう。楽しみだ。

2014年10月24日金曜日

プロへの夢、高木君、おめでとう!

  昨日はとっても嬉しい事が有りました。
気に成っていた今年のドラフト。
勤務の休み時間にフェイスブックを見ると、三菱重工名古屋のページに高木君が巨人に3位指名を受けたとアップされていました。
フェイスブックページを見れる方はこちらをアクセスして下さい。
    ⇒ 三菱重工名古屋硬式野球部フェイスブックページ

 今年、最後の第7代表の都市対抗の予選を高木君の完封で決めて、僕達チームも初めての全国大会。あれからフェイスブックを通じて連絡を取って頂き、彼から電話も頂いた。
あの時も嬉しかったね。

 こちらはスポーツ報知の報道ページです。
    ⇒ 最速153キロ!ドラ3高木、6度目正直に男泣き

 家に帰ってから何年振りだろう、お母さんに電話すると。。。
「よかったね・・・」としゃべると、もう話がつまって。。
彼はお母さんの為に甲子園に行きたい!プロ野球選手に成りたい!そう言っていた。
その夢が叶った。努力を続けて、沢山の人達のお蔭で。本当に嬉しい出来事だ。

 彼が神戸のグランドに来たのは4年生に成ってからだ。確か転校してきたと思う。
ぽっちゃりした体型で、ソフトをしていたとは聞いたが、プロに成る選手に向って失礼だけど、取り立てて運動能力が素晴らしいとか、足が速いとか、そんな子ではなかった。今まで見た中でも、小学生でもっと凄い子は沢山いた。
ただ、一番印象に残っているのは熱が有る時でも、決して休まず練習や試合で頑張っていた事だ。とてもチームメイト思いでも有った。

 あの時のチームは池内さんが監督をされていて僕が29番の立場で見させてもらっていたが、彼には全幅の信頼を持っていたね。休むなんて事は頭の中になかった。ずっとキャプテン、キャッチで頑張ってくれた。
あの頃は打率も着けていたが、4番では無いけれど、打率は3割以上、出塁率も4割を越えるデーターが残っている。
 あの時代から少年野球も凄く高度に成って来たけれど、今それだけ出塁出来る子はいるかな。

 海星高校のエースだった時に神戸に来てくれて、子供達の帽子などにサインしてくれた事が有った。その名前の書かれた帽子を卒団生のお父さんがフェイスブックにアップしてくれました。
その帽子の写真が下です。(井田さんありがとうございます。)
うっすらと高木の名前が書かれています。
その下の文字は何と書かれているんかな。。


 神戸を卒団した彼は中学で野球部に入り、そこで彼を育ててくれたのが、今6年生のシンペイのお父さん。人の不思議なつながりを大事なつながりを感じる。

 昨日の仕事の帰り、彼からも電話を頂きました。今は本当に忙しい大変な時期だろうに。
また、いつか神戸に来てくれると思います。
来年の神戸大会は高木杯にしようか!!
 本当におめでとう!夢の扉を開けた。でもこれからが正念場。
活躍を期待してずっと応援して行きたい!

2014年10月19日日曜日

変化の兆しが見えた大会

 今日は東員町の大会2日目。
昨日は特に2試合目は打線もいい感じで、打ち返せていたし子供達もその気に成って来ている様だ。

 試合は2試合目の12時からの予定。8時に神戸を出て高速で移動した。
アップして少し早めに食事をして試合準備のアップに入った。
先発予定のケントは昨日もそれ程良くは無かった。踏み出した足のタイミングが合わないのか、ドッタと左足を踏み出して投げている印象。ボールの伸びもコントロールもその辺のタイミングが影響しているように思う。マウンドがなだらかなのは言い訳には成らない。

 ピッチング練習を始めたケントには少し足を上げるのを低目に、左足で「ノ」を書くように意識して踏み出すように、と指示をした。
その試合、ケントは終わって見れば6回無四球で2安打のみ。ボール3まで行っても落ち着いて緩めのボールでストライクを取っていた。ただ、無駄なボールも多い。良い時のコントロールにはまだ遠い。

 1回表の守備。2死から3番に左中間を抜かれる。ルイからソウに戻り、3塁でランナーを刺したのはこの広い外野を考えるとナイスプレーだ。
その後もケントも良くバックに声をかけているし、バックも良く守っていた。

 攻撃では1回にソウの左バッターで、またDBをもらう。そしてWPの後、レイヤの時にランをかけて1死3塁。レイヤは1塁線にセフティーを決めてノーヒットで先制。
3回にはトモキの内野安打から四球、ソウが送って、これも安打と成り、再びレイヤでセフティー。これが2ラン。続いてケントも決めて4点目が入った。
 後、それ以外では打たせていたが、いい打球は少なかった。
6回にもタイミングが合っていないと思ったシンペイにもセフティーで5点目は取れたが、打って得点出来なかったのは反省点。

 続く準決勝は笹尾西さん。ちょっと変則なフォームのピッチャーだ。
1回にリクトの四球から犠打で1点は先制したが、後が出ない。
ランをかけても打球が正面をついたり、レイヤのレフトへの大きな打球もマークされていた。4回の1死2,3塁もシンペイのライトライナーに2塁ランナーは戻れない。あの時はランはかけていなかった。いい当りの低い打球だったし、抜けたと思ったのかも知れない。でも何で戻れない?あれはランナーのミス。
 その前のユウヤの打球も大きなライトへの飛球だが、勢いはない。あれだけ上がれば普通に捕球される。ユウヤは6回にも右中間に飛球を打ったが上がりすぎ。

 前の試合でも走塁ミスや、サインミスが多かった。1塁の牽制死が2つ。ランをかけていないのにスタートして憤死が2つ。今頃、こんなミスはちょっと恥ずかしい。
昨日の1-3塁でのDスチールのケース。リクトとソウのコンビは完璧だったが、今日の5年生はまだ理解出来ていなかったね。こんな事ももうミスはしてはいけない。しっかり覚えて欲しい。

 先発はルイ。6回で2四球の3失点は上々だろう。良く試合を作ってくれたと思う。
僕としても反省するところは3回の4番バッターの時。
1回にもレフトオーバーを打たれて同点にされている。
3回はヒットのランナーが3塁に居たし、ファウルの打球を見てもタイミングは合っている。トモキの低目のボールの方が効果的だろう、と思いワンポイントでも代えようとも思っていた。
 ただ、せっかく先発して前の試合でも良く投げていたし、出来ればルイに投げさせたい。
結果はまたレフトへのライナーのタイムリーと成り、これが決勝点に成ってしまったけど仕方無し。半分以上はベンチ、監督の責任だと思う。

 ただ今日のこの試合、ユウヒはレフトにいれたが、その4番のレフトオーバーは2塁で止めた。もう少しマーク出来ていれば捕れただろう。3回のライナーの飛球も難しいタイミングだったけど前に突っ込んで飛び込んでくれた。打球は後ろへ抜けたが、これは次につながるプレー。左中間の打球もレフト線ファウルの飛球にもスタート良く届く。これはとてもいいプレーだったね。

 昨日にレイヤには球際で勝負をしろ!気持ちを見せろ!と叱ったが、今日はピッチャー後ろのフライ、飛び込んでくれた。ただ、2本目はピッチャーのフライだ。ピッチャーも投げたら野手。もっと動こう。
 ルイも4回以降も気持ちを切らずに落ち着いて投げてくれていた。これも次につながるピッチング。準決勝で敗れたけれど、ミスも有るが内容は今までよりもずっと良く成って来ていると感じる。
ケントのピッチングも修正の糸口が少し見えて来た様にも思う。ソウの左も面白い。
 僕としても次に期待出来る内容だったし納得できる今日の試合だった。
また次の大会に向けてしっかり練習しよう!

 

2014年10月18日土曜日

ソウの初の左打席

 早朝のワンコ達とのお散歩。星はまだまばたき、三日月がとてもきれいに輝いていた。今日はいいお天気に成りそうだ。

 今日は員弁の東員町の大会。今年は12回目という事だが、10年ぐらい前から参加させてもらっているような僕の記憶だ。あの頃から代わらない監督さんもおられるが、大半は代わっているし、参加チームも土曜授業や各支部の大会などの都合で代わって来ているようにも感じる。

 ローカルな大会だけど、国旗掲揚も開会式で行われた。今夜は津リーグの総会も有ってこの11月の秋季大会の段取りなどもお話させてもらったが、今回は国旗掲揚もライト側からの入場行進もやってみたいと思っている。津の大会だけど、4、5年程前までは僕がやる以前は津リーグだけの大会だった。それが、春季の大会も秋季もここまで大きく成った。段取りは大変だけど、これからもシーズンを締めくくる大きな大会として、しっかりやって行きたいと思う。
 その総会で準備する出来上がった要綱や大会準備資料を今晩出かける前に打ち出していたら、途中でインク切れ。。。申し訳ないけどレイヤパパにお願いしてデーターを送って打ちだしてもらった。急なお願いに関わらず、準備して頂き有り難うございました。

 そして東員町本部長の大会。1試合目は三和さん。僕としては2試合目にいい試合が出来れば。。と思っていたので、本調子ではないけれどケントを2試合目におきたかった。
会場に移動してアップの様子を見ていた。相変わらず5年生は遠投力もコントロールも無い。トスも最初は外して遠投練習を試合前にやっていた。そしてピッチャーはどうしよう。。。
 ルイも投げさせたが、今朝はソウイチロウの低目のボールが一番良かったので、迷わずソウで先発。

 けれどもマウンドに立つとストライクが定まらない。とにかく無駄なボール球が多い。ストライクに苦労しているのが解る。それは相手にも伝わるだろう。

この試合、相手のミスも有って勝たせてはもらったが、内容は誉められた内容では無い。

 1回に死球からサードゴロが後ろへ抜けて行く。トモキをショートにしてケントをサードに入れたが、2回にもグラブに入らない。レフトのルイと交代させた。
次はライト前のゴロ。僕には普通のセカンドゴロに見える。それがグラブの下を抜ける。そしてライトのコウキは送球が抑えられない。ファーストへの送球はベンチに入る。キャッチのカバーも無い。本当に情けないプレーが連続する。何でセカンドは勝負出来ない。惜しいも何も無い。そこまでプレーしていないんだから。本当に残念なプレーだった。

 1点先制されたが、その裏にケントもポテンヒットで何とか同点。これも情けない。その前のバッターもファーストフライ。今までと何も変わらない。
今日はシンペイが運動会でいないので、5番ユウヤ。6番にルイを入れた。そのルイは先日も遅れ気味ながら自分の突っ込みグセを直そうと工夫していたのが、形に出て来ていた。そしてこの回に2死から貴重なレフト前への勝ち越しタイムリー。大振りせずしっかりミートが出来ていた。
この2点目が本当にチームに取っては大きな勝ち越し点に成った。この後もルイはライトへ連続ヒット。次の試合も追い込まれながらエンドランをかけた打席ではライト前に泳ぎながらも、ほぼ左手一本で、バットが残ってミートする打球を返せていた。これなら次につながる。

 この試合では凡打も有ったが、先頭リクトのバッティングも良くなって来た様でこの試合3安打。後はもっとスピードのある投手にも同じように返せる様に成って欲しい。

 けれどもソウは得点差が有りながらボール球が多い。5回に四球を出し、次のバッターにも初球大きく外れて、トモキに交代した。
 問題はこの後。2死2,3塁と成って打球は1,2塁間の完全に打ち取ったフライ。2死だし、僕は捕れると思った。スタートが良くないと難しいかも知れない。でも打球はグラブに当った様だが下に落ちる。何で勝負してくれない!スライディングキャッチでも手を伸ばしてダイビングキャッチでも何でトライしてくれない。僕はそんなプレーを見せて欲しい。
 捕れなくてもいい。一所懸命やってくれているとは思う。けれど2死で、ピッチャーが完全に打ち取った飛球を何で勝負してくれない!これが落ちたら得点される、と言う事が解っているのかな?
 この試合、一番残念なプレーだった。

 そして午後からの次に試合に備えてアップしている時、素振りも終えて最後に逆に少し振らせていた。
すると、ソウの左のスイング。ダウンに近いレベルスイングに成っている。変なこねるクセも無いようだ。これは右より面白いかも知れない。ソウには「ランナーのいない時は左で打ってみろ」

 そしてその試合。リクトが凡打してから初めてのソウの左バッターボックス。いきなりお尻に当てられて嬉しい死球。この後、レイヤのセンター横の打球が抜けて2点先制。
2回にはリョウマ四球からリクトまでつながって1死満塁。ここでソウには右で1塁線へのセフティー。
 3塁ランナーはリョウマだったが、見る限りいいスタートだった。そして2塁ランナーのユウヒはスタートも良かったし、ナイスラン&スライディングで2ランスクイズと成った。これが出来たらいい。

 続く回にも同じ場面と成り、今度は2ストライクと追い込まれたので右でエンドラン。一度ファウルしたが、次も迷わずエンドラン。今度は高目のボールを上手く叩いて、これもユウヒのナイススライディングも有って2ランと成った。これが野球らしい野球だ。
 ソウも高目のクソボールを良く叩けた。ユウヒもいいヒットは打て無かったが、この走塁が出来るだけでも大きなチーム力に成る。
そのユウヒの足。センター横の右中間を抜ける低い打球。ライトはミミコだったし、あれは抜けるか・・・と思った。が、ユウヒのスタートも良かったし飛び込んでボールを止めてくれた。
2塁ランナーはサードを回ったが、ユウヒからの返球もソウにしっかりつながり、ホーム手前でリクトがタッチしアウト。久し振りに見るナイスプレー。
 ユウヒには迷わず勝負するプレーをしろ!足を生かせるプレーを!と言い、叱り、練習もして来た。やっとそれを見せてくれたね!とても嬉しいプレーだった。

 バッティングではいい所が無かったユウヤはこの前の宿題にも「飛距離を伸ばしたい」と書いてくれている。でもその為にはバットの芯に当らないと打球は飛んで行かない。まずミート出来る事。そこからだ。
 1試合目はレフトへ飛球には成ったが、ミート出来ていた。
この試合も1打席目は泳ぎ気味ながら、殆ど右手一本でレフトへ大きな飛球。当る兆しは見えて来ている。そして2打席目は右中間センター横を抜くライナー性の打球。これで充分。最後の打席では今までの試合の中で一番の当りでは無いかな。右中間を大きく超える打球だった。大振りでは無く軽く脇を締めて押し出すようなナイススイングだったと思う。

 1試合目、バッティングではいい所が無かったケントはドンピシャのレフトオーバー。神戸の70mネットなら越えているかもしれない打球だった。
一番嬉しかったのは2死3塁で、ショート頭を越えたライナーのヒット。こんな気負わない、力まないヒットが打てるんならもっと打率は上がるハズだよ。

 この試合、コントロールに苦しみながらもケントは何とか踏ん張った。
中軸の打線も今までにない飛距離と打球。ケントのレフトオーバーは神戸のネットなら越えていたかもしれない打球だった。ただちょっと開き気味だ。ここは修正しよう。1,2番コンビはしっかり役割を果たしている。8.9番に入れたリョウマとユウヒも走塁ではいいスタート。ユウヒの守備もぎこちないけど良く守った。
久し振りにいい結果が見れた試合。
 先週まで敗戦が続いていただけに今日は嬉しい勝利だ。

 明日もいいプレーを見せて欲しい。
頑張って行こう。

2014年10月13日月曜日

恵みの雨。

 今日はやっぱり台風。それ程では無いけれど深夜から雨の音が少し聞こえていた。
それでも陽が登る前にはモモもマーキュリーもお散歩に行けた。すぐに雨が降って来たけどね。
天候が良くなることは考えられない。練習も中止にした。

 こんな事言っては何だけど、僕にとっては恵みの雨。
小雨の内に庭も片付けて、ワンコ達とも遊んで、11月の大会の準備。
積水さんの大会も順延はしたけれど、ほどなく終わる事も出来た。
決勝トーナメントに残ったチームの皆さんも積水ハウスの方々にも大変喜んでもらえた。次回はもっとお金をかけても、と言われる。有りがたいなあ!!

 そして次は津市の秋季交歓大会。もう一月も無い。参加チームの調整は取れているが、要綱作りはまだこれから。何も出来ていない。
この恵みの雨を使ってやりきらないといけない。製本にも出さないといけないし、日程的にはそろそろヤバい状況だ。

 モモとマーキュリーもサザンのライブを聴きながらくつろいでいます。

外は雨が強く成って来たけれど、とっても平和で安らいでる気分。こんな時間もたまには必要だね。さあ頑張って仕上げよう。

2014年10月12日日曜日

工夫はしたか!?キャッチ・ケント

 今日は尾鷲さんが来てくれて練習試合。
7時半過ぎにはきれいにグランド整備も出来た。新しい外野のネットもオレンジ色が鮮やか。
学校のグランドでこれだけの整備が出来て試合が出来るのは本当に有りがたい事。
感謝しないとね。

 尾鷲さんも8時前には来てくれてアップ開始。
キャッチボールを見ていたが、5年生はまだそれがちゃんと出来ない。6年生も誉められた物では無いけれど。5年生は次のトスを外して遠投をさせた。それをしてもユウヒは前に突っ込んで来ない。他の者も途中で足が止まってバンザイしたり。今はそんな練習はしていない。ダメでも前に来ること。チャレンジする事。そうしないと解らない。そうでないといつまっで経ってもバンザイをする。球際の打球を捕れない。

 そんな中で遠投力はユウヒもシオンも着いて来た様だ。 コウキはまだ抜けている。

 1試合目はもちろんケント。もうそろそろ調子を戻してエースらしいピッチングをして欲しい。
それでも1回も四球。 2回も1死から四球で盗塁。2死3塁と成ったが、下位バッターに三遊間を抜けれて先制される。
 4回も四球から盗塁。もう点をとられるパターンに成ってしまっている。また3塁から今度はスクイズ。

 一番残念だったのは5回。何でもないセカンド前のフライだった。レイヤもOK!の声は聞こえた。
ところが、ケントが出て来て重なりケントは左手を簡単に出したが、捕球する体制では無く、ボールはグラブから落ちる。ケントの捕球もいい加減過ぎるが、OK!の声を出しているのに何で最後までやり切らない!!何で途中で止める!今までに何度こんなプレーで墓穴を掘っている!
すぐ近くのファーストもキャッチもショートも大きな声で指示をしたのか!

 この後、もうケントの投球は何でもない投球に成っていた。それまではランナーを出しても警戒しながら投球していた。けれでももうそれも無い。エースなら何でここで皆に声をかけて踏ん張らない?これを越えて行かないといいボールを投げれても試合の中では成長出来ない。
試合前に、「今日はもう我慢しない!」と言った。ケントもソウに交代し、レイヤもタイキと交代させた。

 先週に5,6年生には自分の課題とそれをどのように取り組んで行くのか、自分でメモでもいいから書いて持って来なさい、と連絡していた。昨日にそれを預かった子達のそれを読んでいたが、本当に詳しく要因分析からまとめて書いている子もいる。要点を捉えている子もいる。課題は有ってもそれをどう取り組んで行くのか?それが良く解らない子もいる。
大事な事は今、どうしなければいけないのか?それを自分でハッキリ意識する事だ。でないと方向も見いだせない。改善も無い。

 そんな中で今日の試合でのバッティングを見ていた。どれだけ意識をして取り組んでくれているだろう。1試合目の先頭リクトは抜かれたボールを上手く溜めてセンターへ返した。これは今までには無かったね。ルイも突っ込みグセを意識して詰まるぐらいのタイミングで打っている。シンペイもレフトへのヒット、久し振りにライト方向への低い打球が飛んだ。でももっといいボールを狙う積極性が欲しい。だから今日もシンペイにはエンドランをかけた。

 意識をしてくれているな、と僕が形で感じれたのはそれぐらいだ。ソウは相変わらず腰が開いてしまう。バットにボールを乗せる意識を持って欲しい。タイキも右足が完全に開いて、かつポイントが後ろなので相変わらず空振りが多い。目がボールに着いて行かない。これではサインを出せない。

 2試合目はルイ。キャッチはケント。ピッチャーがダメならキャッチしかないよ、とはケントに言った。そのキャッチはキャッチングやリードは別に して、盗塁やリードを抑える力が有るし、これは一つのディフェンスの方法に成る。ピッチャーをやってキャッチをするのは負担が大きいから今まではやらせなかったけど、盗塁も刺してくれたし、これからはこういう事も有るだろう。
 そしてリクトはレフトに入れたが、1塁にランナーを置きながら左中間を越えた打球をその足で追いつき3塁で止めたね。普通だったら完全にホームインのケース。リクトの足も生かせる。これも結果としては良かった。

 打線では前の試合、何の工夫もないケントは内野フライ2つ。この試合ではレフト前に久々にヒット。早いカウントから引っ張って1塁線ファウルが多いユウヤ。 この試合ではやっと左中間へ返して2塁打。何度も言うけども、ヒットゾーンは左中間、右中間。外野越えは無い。
 9番トモキは突っ込む事無くいいタイミングでセンター方向へ返している。僕はこれで良いと思う。
それにしても他は打てない。得点はもらった得点だけ。

 最後は5年生で試合。先発はトモキ。まだ高低のバラつきは有るようだが、試合を作れる様には成って来た。5回から代わったアユムはまだ肩を大きく引っ張って来るフォーム。それでも球持ちが良いので、バッターにはタイミングが合い辛い。もう少し後ろを小さくしてもいい。スピードも欲しい。もちろんコントロールも。
 最後にコウキも投げたが、投球ではそれ程抜けていない印象だった。もっと投げ込んで行こう。
 
 一つ、この試合で見せたくれたシオンのプレー。1死2,3塁でレフトへの飛球。シオンは少し下がって捕った。「ああ、これはタッチアップで1点かな・・」と思ったが、シオンはすぐにバックホーム。サードは慣れていないし、カットにも入っていない。その送球はワンバウンドでタイキのところまで来た。ランナーはまだ三本間。
 
 それを5年生はタッチアウトに出来ない。何で飛びついてもタッチしない!あげくに暴投する。それは仕方無いとしてもシオンのバックホームの送球には少し驚いた。朝のアップでの遠投で投げれる力は有ると思っていたけど、まだ練習間もないシオンは、自分のところへ打球が来たらどうするのか、頭の整理がちゃんと出来ていたね。
 その後のイニングでもレフト前の飛球。それでもスタート良く迷わず突っ込んで来る。間に合わないだろう、と思ったが、飛びついてグラブには一度入ったね。僕はこういうプレーが見たい。そういう選手を使いたい。最初からヒットだと諦めたり、下がるプレーは見たくない。

 今日は4年以下の試合も2つと半分。しっかりやってもらった。
試合を見ていても子供達やご父兄の大きな声が聞こえて来る。とっても楽しそうだ。
監督さんは本当にしんどいだろうけど。。。本当に良く引っ張って頂いてます。感謝しか有りません。ありがとうございます。
4年生も元気だけど、3年生が良く頑張っている印象だ。このチームも楽しみなチームに成りそうだね。これからも沢山試合が出来る様に取り組んで行きたい。

 これからも6年生中心のAチームは来年2月まで、沢山の大会が有ります。同時に新チーム作りもしっかり進めて行かないといけません。 4,5年生には試合の時などは分れて練習する事も多々有ると思いますが、皆さんのご協力をよろしくお願いします。

2014年10月11日土曜日

声を出せ!気持ちを出せ!

 今日は積水ハウス旗争奪大会の決勝トーナメント。
当初は津球場のナイターでの決勝戦の予定だったが、5日は台風の影響で流れた。
今日の11日もナイターの予約は取れたが、あいにく津祭りだし、球場周辺は大混雑するだろう。

 子供達の大会だしね。それは無謀だと思い止めた。決勝戦は久居グランドで。予備日のグランドを取っておいて本当に良かった。
朝、神戸のグランドには4年生も含めて全員が揃っていた。いつもお世話してもらっているコーチに、しっかり練習をお願いして会場へ出かけた。

 オオタカでは皆さんが万全の準備をしてくれていた。
久居グランドは本当にグランドコンディションが悪い。これでお金を取るのかね?とさえ思う。
ホーム周辺はデコボコ。ところどころに水の通る道がそのまま残っている状態だ。外野と言えばベンチから見ると選手のスパイクが隠れるぐらい。本当に情けない。バックネット裏のトイレは使用禁止になったまま。倉庫の扉は閉まり切らない。これが市の管理なのかね。

 それにしても今日の試合はどれも接戦でいい試合だったね。殆どが1点差。サヨナラ勝ちも有り、決勝戦などは特別延長戦。どのチームもミスが少ない。と言うより無い。一つのミスから崩れていくような弱さも無い。
 練習量で言えば神戸の皆も負けてはいないだろう。でもね、何が違うかな。

 お昼前に神戸に戻り、子供達の練習を外から見ていた。
何で、こんなに声が出ていない。4,5年生中心にノックをしてもらっていたが、誰が「よ~し!来い!」と声を出している??呼んでいる???
出してはいるだろうが僕には聞こえない。こんなんですぐに動けるのか!!
 何の意識を持って練習しているんだろう。

 何人かには叱ったけれど、ずっと同じ事を言っている。これでは伸びて行けない。変わって行かない。6年生のトスバッティングも同じ。ケントは相変わらず伸び上がっている。ルイも上体が前に流れる。また同じ事を叱る。

 決勝戦は川合さんと桔梗さん。
この試合は先制された桔梗さんがやっと7回に追いつき特別延長となった。
今日一日で、決勝戦まで3試合。ピッチャーの投球制限も有るし、その層がしっかりしていないと勝ち残れない。最後は地力に勝る川合さんが押し切った感じだけど、桔梗さんも本当に良く守っていた。今年の正月明けのベルカップでは、バッテリー以外はまだまだ出来ていない感じだったけど、今、対戦したらどうだろうね。あのサイドハンドのボールを神戸の子は打てるかな?

 この日までの段取りは昨夜も大変だったけれど、これでやっと一つ終わった。
今度は秋季大会。 また追い込まないと間に合わない。
気持ちを切り替えて頑張ろう。

2014年10月8日水曜日

奇跡の太陽と地球と月

 今夜は皆既月食。
こんな時は一眼レフカメラが欲しくなる。
一眼レフは有るけれども、デジタルでは無い。フィルムカメラ。もう10年ぐらいは使っていないかな。

 大したカメラでは無いけれど、デシカメでマニュアルにして撮って見ました。
ピントもマニュアルだともっときれいに撮れるかも知れない。この暗さではオートフォーカスは難しいかな。

 あいにく雲が多く7時前から見ていたが、雲の合間から赤く染まっていくお月さまを見る事は出来た。最後の月食まで雲にさえぎられて撮れなかったけど、初めて見た月食。
人の魂は山に宿る、と言うが、お月さまにはいないだろうね。。。そんな事を思った。




今日は皆既月食だけど、以前に見た皆既日食なんて太陽と地球と月のそれぞれの大きさやその距離が奇跡の中の奇跡、その奇跡の条件が重なって初めて何十年かの間に起りえる現象だ。
 そう考えると、今の世界もその奇跡の上に成り立っている。
僕達が生きているのも同じ。今に感謝しないとね。


2014年10月5日日曜日

久し振りの貴重な休日。

 今朝はやっぱり雨。
それ程強くは無いが、止みそうにもない。
まだ薄暗い小雨の内にモモとマーキュリーを連れてお散歩。
今日も2人は元気で可愛く、とても甘えて来る。
モモ達の世話を終えてグランドに行くと、それ程雨量としては少ないのか水溜りも無くいつでも出来そうな状態だった。

 この程度なら、どうしよう?グランドは大丈夫そうだが、小雨でも止む見込みは無さそうだ。
積水旗の残りの大会をどうするか、考えていたが、オオタカは少しぬかるみも有るらしい。。。
そうこうする内に少し雨足が強く成って来た。
それで、もう決めた。二日目の日程は全部中止。練習も一日休みに。
確かに、少し雨が止んだ時も有ったが、この状態では正解だろう。何より子供達に無理はさせられない。でも、以前は中庭が使える頃は雨が降っても練習を休む事は無かったんだよね。

 後の段取りがまた大変だが、少し僕にはとても貴重な時間が出来た。
連絡を全部してから、汚れてもいい作業服に着替えて、体当たりでモモとマーキュリーと遊ぶ。
湿気の多い時はワンコの匂いも強く出る様だが、もうそれは仕方無し。
多分、よその人がウチの玄関を開けたらワンコの匂いが沢山するだろうね。


沢山遊んで、しばらくすると10時頃には2人ともモモの部屋で並んで寝ておりました。
その姿が余りに可愛いので、リビングのガラス越しでは有るけれどシャッターを切る。
性格も体型も動きも全然違う。でも仲がいい可愛い2人だ。

2014年10月4日土曜日

燃え尽き症候群?目標をしっかり持て!

 今日は積水旗の争奪野球大会。先週から会場の開錠時間や色んな準備に追われていて昨夜も遅くまで確認していた。
そして、「忘れ物はないよな・・・」と考えながら今朝出かける前に玄関で、「あ!!」と頭に浮かんだ。積水さんの横断幕を忘れている。去年の大会が終わってから僕が預かっていた。
 でも、何で思いついたんだろう。全国大会の出発の朝はバスに乗ってからスパイク忘れたのを思い出したのに。
今朝のその時は何だか、天の声か、神様か・・そんな気がした。

 6時50分前に安濃球場へ行くと、もう安濃の管理人の方が開けて待っていてくれていた。
大会の準備も各チームの皆さんも段取りや要領を心得てくれていて、準備が早い。
7時半にはグランド準備も選手の整列準備も出来ている。開会式は今年は8時10分からにしたけれど、まだまだ時間は充分ある。
 安濃球場には国旗掲揚台も有るので、先週に管理人さんに聞くと、今年修理は終えていて使えます、と言う事だった。次回は国旗掲揚もやってみたい。そう考えている。

 開会式を終えて試合会場の芸濃球場へ。僕は打ち合せや後片付けも終えて遅くに出たつもりだったが、子供達よりもずっと早く着いた。開会式後の退場は今年は一斉にしたが、やっぱり順番に出る様にした方がいいかもしれない。

 そして第一試合。志摩さんとの試合。こちらの代表さんとは旧の神明さんからのお付き合いだが、このところはチームも合併したりで、今日のチーム名は今年から合併した新しいのチームだ。
もちろん先発はケント。練習やアップではいいと思っていた。ただマウンドの傾斜は滑らかだし、試合の投球を見ていると、いつもよりスピードや伸びは無く、体の開きも早い様に感じる。
少し抜いたボールもそんなに差を感じない。
 1回先頭にライト線。1塁牽制悪送球の後、バントで1死3塁。そしてDBで1死2,3塁。4番にセンターへ返され、5番にはショートゴロで2点を先制された。

 ここまではいつもの事で仕方無いかも知れない。
それから緩いボールも使いながら踏ん張っていたが、5回に1死から追い込みながらまたDB。2死まで取ったが、サードゴロの送球が少し中途半端なバウンド。難しかったかも知れない。ユウヤは捕れず痛い3点目。ここでケントの気持ちは少し切れてしまったかな。
ただ、今日は前回に注意したピンチで落ち着いて様子を見る、間合いを取る、牽制を入れる。それらはきちんと対応出来ていた。それは一つ大きなバッテリーの成長だと思う。

 この後、長打を打たれ、6回にはソウに交代した。
ケントにも皆にも言ったけど、バックがミスしても、そこで声をかけて気持ちを切らさず自分のピッチングに集中する。それがエース。同じような場面でミスしても、今までどうやって勝ってきたんだ?

 攻撃ではまたいつもの悪い状態に戻ってしまっている。
2回、ユウヤに送りバントまでして2,3塁のチャンスに後続はバットに当たらず、連続三振。
前に突っ込む。前の肩を動かすな、と何度言っても今日は悪い見本だった。
タイキはそれに加えて前の足、腰が先に開く。タイミングが体の外よりの後ろに成って目が付いて行かない。今の状態ならファウルが精一杯かな。

 この試合のヒットはソウの三遊間、レイヤの右中間のタイムリー、リクトのセンター前、シンペイのレフトへのポテンだけ。ケントは力み過ぎ。見送り三振も有る。センターに意識が有ればあのコースもバットは出ないだろうか。注意はしたけれど2試合目も状態は変わっていなかった。

 食事をして松阪さんと志摩さんの試合を見ながら、外野の奥でトスをする子供達を見ていた。トス役の投げる方もボールは悪いし、仕方無いかも知れないが、本当に芯に当たっていない。どれだけセンター中心に転がそうと意識している?こんなんで打てるのか?

 そして4年生のカツミ。そのカツミは上から小さく真っ直ぐ叩く。ハヤトもいいところで叩いている。トスを見る限り間違いなく4年生の方が基本に忠実。
それを見てカツミは先発で使う事に決めた。センターにもユウヒを入れた。その一番の足を生かして思い切ったプレーを見せてくれたらいい。

 先発はソウでスタートしたが、コースを間違えなければそんなには打たれない。ただ四球からヒットを打たれて失点する。
4回途中まで1失点。ランナーを出してからルイに交代したが、ルイはピッチャーらしいフォームに成って来たね。高目のボールの伸びもスピンが効いている様だ。あのボールで力の有るチームにどこまで通用するかは解らないが、これからが楽しみだ。

 1,2塁間を低いゴロで抜かれてHRと成ってしまったけれど、セカンドも勝負していないし、ライトのカツミもセカンド抜けてから動いたね。ここはこれから勉強だ。それ以外はルイは良かったと思う。もう一本、右中間を抜かれたが、代わったセンターのシンペイからの返球がつながって3塁で刺殺。いいプレーだった。

 センターで先発したユウヒの前に、ショート後ろセンター寄りの打ちあがった打球。思い切りダッシュしても届かないかもしれない。ショート頭の上を越えた打球も届かないかも知れない。けれど僕が期待しているプレーでは無い。迷いが有るのか、スタートも一つ遅い。グラブの先から勝負をしているプレーではないように思う。これではせっかくの俊足の魅力が無くなってしまう。
捕れなくてもいい。気持ちが伝わるプレーを見せて欲しい。
 相手の松阪のセンターやファーストはどんなプレーをしていた?飛び込んでチャレンジして、しかもグラブに入れていたよね!

 打線はタイミングが合わないのか、何の工夫もない。速くも無いピッチャーに内外野のフライ。内野ゴロ。ヒットはレイヤのセンター前だけだろう。3塁も踏めず、何も出来なかった。

 試合を終えて一人一人に反省や、やるべき事を言わせてみた。それ成りに課題を持ってきちんと話出来る子もいる。今、本当に必要なのは子供達一人一人のそれぞれの課題へのチャレンジとチームワークへの意識。
 確かに全国大会まで、夢のような大会まで勝ち上がる事は出来た。それまでの試合、バックがミスしても皆が声を出してカバーして来た。
今はそれが出来ているか?
声はつながっているか?
打席では次へ気持ちがつながっているか?

 一つの一番の目標が終わってしまった燃え尽き症候群?確かにそうかも知れない。
帰りの車の中でそんな事を考えていた。
気持ちを切り替えて、次の目標をしっかり持つ様に!そんな事はずっと言って来たが、まだまだ意識は足りない。
 自分の課題をしっかり持って、チャレンジして、チームの為、自分の為に頑張って行こう。

2014年10月2日木曜日

夏の思い出

 この夏の北海道旭川での全国大会。
某写真サイトの申込み締切が先月で終わり、最終日の夜にいくつか注文した。
そしてそれが、早くも今夜に届いた。

 2L版の写真のオプションで、「ダウンロードデーター含む」が有ったので、少し高いけれどもそれもセットで注文した。14人分。
それで、その写真をフォト蔵サイト(Kanbe)にアップロードしました。

 まず、そのサイトのアドレスです。クリックして下さい。
 
 2014 08・08~全国大会北海道旭川

 このページには私がPC上で加工した写真も一緒に入れました。サイズは小さいですが。

下の写真はお金を払ってダウjンロードした写真です。


 これらの私のお気に入りの写真、メンバー14人分入れました。

 ついでに県大会から東海大会のもアップロードしました。
 下のタイトルをクリックして下さい。
 
 2014 県大会優勝~東海・全国へ

 三重スポDVDなどで使った写真を入れています。

 そして おまけ に私がスマフォで撮った写真もアップロードしました。
 こちらはこの下のタイトルです。

 2014 北海道旭川 30番の写真

このフォト蔵のサイトからは欲しい写真をダウンロード出来ます。
写真をクリックすると、元データーの画像もダウンロード出来ると思います。
皆さんで活用して下さい。