昨日の寒さから一夜明けて、今朝はどうだろう。。やっぱり寒いが、昨日の名張よりはお天気もいい様に思う。
グランドに行くと、昨日に整備したお蔭で、デコボコも無いし、今日はぬかるんで来る心配もないだろう。グランドの準備が終わってアップが始まった。
8時過ぎにはホープさんも来てくれた。その礼儀正しい代表さんは小さな紙包みを持って挨拶に来てくれる。
挨拶をして少し話をすると、彼は「これを息子さんに供えてやって下さい。」と、それを渡す。
彼は去年の神戸大会の開会式にも、どこで聞いたのか、同じように涙ながらに渡してくれた。
彼も同じような境遇を経験している。そんな中で、夢を追っかける子供達を集めて活動している。去年辺りからチーム力も上がって来ているし、慕う子供達も多い。
同じスポーツ少年団で活動しているのに、地区の連盟のしがらみや系列のせいなのか連盟に入れてもらえず、軟式野球連盟にも入れないので県大会への地区予選にも出場出来ない。それを拒んでいる地元のチームは、もう子供達もギリギリの状態で試合も出来るか・・・と言う状況なのに。
そんなつまらない事で、頑張っている子供達の夢を足蹴なく拒むのは筋の通る話なのか?同じ事は伊勢や滋賀のチームでも良く聞く。彼はもう6年ぐらいこのチームを引張って来ている。僕は出来る事を応援して行きたいと思っている。
そして倉庫の片付けをしていると・・・。今まで、聞いた事の無い様な声がライト方向から聞こえてきた。昨日は耳を澄まさないと聞こえないような声だったのに。
本当にこんな声はこの数年聞いた事が無い。それぐらいグランドに通る声が続いていた。昨日、叱ったから皆が自覚してくれたのか?いや、そんな簡単に変ってくれたら苦労はしない。今までずっと同じ事をくり返して来たんだから。きっとご父兄の方々も応援してくれた様に思うね。
これは嬉しい!!
練習を始めたホープさんの子供達も皆さんも、そのキャッチボールを見ているね。多分、昨日に奈良のチームの元気な声とアップを見ていた神戸の子達の心境と同じ状況だろう。
これで普通。これなら何にも言わない。
1試合目、ホープさんとの試合はケントで先発したが、今日は上手く緩急も使えていて球数も少なかった。7回で2四死球、無失点は良く投げたと思う。7回の1死2,3塁のピンチもバックも良く守った。
ホープさんのピッチャーは左から伸びの有るボールを低目に集めて来る。キャッチは小さいけれど肩もいい。5回まで完全に抑えられていた。6回にユウヤが右中間に2塁打。強く押し出すいいバッティングだった。ただこの後が送れない。貴重なチャンスを生かせない。
7回裏にも1死からレイヤのヒットで3塁。ここで、また昨日と同じサードゴロ。これではランナーはエンドランをかけない限り走れない。昨日にも同じ事を言ったが、打てのサインを出すと勝負が早い。ちゃんと頭の中を整理して、どこを狙おうか、意識しているだろうか?このランナーが帰ったらサヨナラで勝てるのに。
2試合目はスモールさん。ソウイチロウで先発。ソウには低目の両サイドを意識して力まずに投げる事。それだけを指示した。
ソウはワンバウンドの送球も多かったが、良く粘って6回まで、0対0。バックも良く守っている。6回の1死3塁も良く守った。
そして7回裏。先頭に3塁打を打たれて無死3塁で良く当たっていた5番バッター。3ボールと成って4球目、何故かストライクのコースにボールは入り、センターへ返されてゲーム。
一番の失敗は監督の僕がハッキリ指示しなかった事。これは大きな反省だ。
四球、満塁でいいぞ、とは言ったが、そうしろとはハッキリ言わなかった。これは教訓にしたい。
でも、ソウイチロウのスピードでもコースを間違わなかれば、あそこまで抑えられる。もっとコントロールを磨いて欲しい。
そして最後にもう一つ、スモールさんと1試合。先発したコウキはブルペンでも大体の要求するコースの方向へ来ていた。だから迷わずコウキ。
3回まで3失点はしたが、1回の2失点はバックのミスがらみだし3回は先頭の四球。投球の内容は充分だと思う。
4回も四球とバックのミスが続く。良く声も出していたし頑張っていたが、ボールも高く成って来て外野にも飛ばされる。
ピンチに成っても落ち着いてコースを狙える様に、もっとスタミナを着けてまた次頑張ろう。
この後、レイヤ、アユムとつないだが、ここでも先頭の四球が得点に成ってしまっている。スモールさんはバント失敗が無い。ここは神戸と大きく違う所。簡単に1死3塁とされ、内野ゴロで点を取られる。ここを防ぎたいが、中々止められない。
まだ、勝つ事は出来なかったが、昨日よりはずっと内容は良かったね。何よりベンチもチームも声が出ていた。
ランナーを置いてケントはサード、ショートゴロが多い。ランナーも進めない。しかもほとんどが1,2球目で打っている。積極性はいいが、コースを狙って打っているかな?負けていても初球に手を出す。これでは策も出す前に結果が出てしまう。打つ力が有るんだから、もっと狙って欲しい。
シンペイが2塁で、その事を告げるとケントは良く粘ってライト前に打ち返して最低でも進塁打にした。ヒットコースの打球だ。そしてルイも同じように右方向へライナーの打球。これなら次につながる。野球らしいプレーが出来ていた。
またルイにはケントが1塁に出た時、打てのサインを出していたが、1球ボールの後、次のストライクまで、待ってくれた。だから迷わず次はバントのサインを出せたし、ルイもキチンと出来た。
こんな事がチームプレーにつながって行くと思う。とても大事な事だと思う。
今日はシンペイの前に落ちる打球のダイビングキャッチも有った。ライト線の強いライナーの打球も有った。3番のレイヤはタイムリーも打っている。テイクバックでもヘッドが殆ど動かない。速いボールにもそれ程負けていない。練習終えて帰ってからも自主トレしているのは知っているし、だから打てるではないけど、それが力に成っているのは間違いないと思う。
ユウヤの強い打球も今日は何本か有った。いい感じで捉えている。
リョウマには打席が回らなかったが、ライトの飛球もグラブに収める事が出来た。
1塁までの全力疾走も皆が、今日はしっかり出来ていたと思う。
今日は良く声は出ていたし子供達の気持ちの変化も感じる事が出来た。来週は早や高円宮の予選が始まる。
今、出来る事をしっかりやって行くしか無いけれど、今日の様な子供達の頑張り、気持ちに期待したい。
そして今週は卒団生の皆さんから頂いた新しいヘルメットを使わさせてもらっています。
とっても嬉しいし、子供達も喜んでいます。卒団生の皆さん、ありがとうございました!
また、今日はご父兄が
ONE FOR ALL ALL FOR ONE のロゴの入った看板も作ってくれました。
終礼の時に、子供達に「あの意味は解るか?」と聞くと何人かは日本語訳で答えてくれました。嬉しい事です。僕のとても好きな言葉でチームもそう有って欲しいと思っています。
しっかり頑張って行こう!
グランドに行くと、昨日に整備したお蔭で、デコボコも無いし、今日はぬかるんで来る心配もないだろう。グランドの準備が終わってアップが始まった。
8時過ぎにはホープさんも来てくれた。その礼儀正しい代表さんは小さな紙包みを持って挨拶に来てくれる。
挨拶をして少し話をすると、彼は「これを息子さんに供えてやって下さい。」と、それを渡す。
彼は去年の神戸大会の開会式にも、どこで聞いたのか、同じように涙ながらに渡してくれた。
彼も同じような境遇を経験している。そんな中で、夢を追っかける子供達を集めて活動している。去年辺りからチーム力も上がって来ているし、慕う子供達も多い。
同じスポーツ少年団で活動しているのに、地区の連盟のしがらみや系列のせいなのか連盟に入れてもらえず、軟式野球連盟にも入れないので県大会への地区予選にも出場出来ない。それを拒んでいる地元のチームは、もう子供達もギリギリの状態で試合も出来るか・・・と言う状況なのに。
そんなつまらない事で、頑張っている子供達の夢を足蹴なく拒むのは筋の通る話なのか?同じ事は伊勢や滋賀のチームでも良く聞く。彼はもう6年ぐらいこのチームを引張って来ている。僕は出来る事を応援して行きたいと思っている。
そして倉庫の片付けをしていると・・・。今まで、聞いた事の無い様な声がライト方向から聞こえてきた。昨日は耳を澄まさないと聞こえないような声だったのに。
本当にこんな声はこの数年聞いた事が無い。それぐらいグランドに通る声が続いていた。昨日、叱ったから皆が自覚してくれたのか?いや、そんな簡単に変ってくれたら苦労はしない。今までずっと同じ事をくり返して来たんだから。きっとご父兄の方々も応援してくれた様に思うね。
これは嬉しい!!
練習を始めたホープさんの子供達も皆さんも、そのキャッチボールを見ているね。多分、昨日に奈良のチームの元気な声とアップを見ていた神戸の子達の心境と同じ状況だろう。
これで普通。これなら何にも言わない。
1試合目、ホープさんとの試合はケントで先発したが、今日は上手く緩急も使えていて球数も少なかった。7回で2四死球、無失点は良く投げたと思う。7回の1死2,3塁のピンチもバックも良く守った。
ホープさんのピッチャーは左から伸びの有るボールを低目に集めて来る。キャッチは小さいけれど肩もいい。5回まで完全に抑えられていた。6回にユウヤが右中間に2塁打。強く押し出すいいバッティングだった。ただこの後が送れない。貴重なチャンスを生かせない。
7回裏にも1死からレイヤのヒットで3塁。ここで、また昨日と同じサードゴロ。これではランナーはエンドランをかけない限り走れない。昨日にも同じ事を言ったが、打てのサインを出すと勝負が早い。ちゃんと頭の中を整理して、どこを狙おうか、意識しているだろうか?このランナーが帰ったらサヨナラで勝てるのに。
2試合目はスモールさん。ソウイチロウで先発。ソウには低目の両サイドを意識して力まずに投げる事。それだけを指示した。
ソウはワンバウンドの送球も多かったが、良く粘って6回まで、0対0。バックも良く守っている。6回の1死3塁も良く守った。
そして7回裏。先頭に3塁打を打たれて無死3塁で良く当たっていた5番バッター。3ボールと成って4球目、何故かストライクのコースにボールは入り、センターへ返されてゲーム。
一番の失敗は監督の僕がハッキリ指示しなかった事。これは大きな反省だ。
四球、満塁でいいぞ、とは言ったが、そうしろとはハッキリ言わなかった。これは教訓にしたい。
でも、ソウイチロウのスピードでもコースを間違わなかれば、あそこまで抑えられる。もっとコントロールを磨いて欲しい。
そして最後にもう一つ、スモールさんと1試合。先発したコウキはブルペンでも大体の要求するコースの方向へ来ていた。だから迷わずコウキ。
3回まで3失点はしたが、1回の2失点はバックのミスがらみだし3回は先頭の四球。投球の内容は充分だと思う。
4回も四球とバックのミスが続く。良く声も出していたし頑張っていたが、ボールも高く成って来て外野にも飛ばされる。
ピンチに成っても落ち着いてコースを狙える様に、もっとスタミナを着けてまた次頑張ろう。
この後、レイヤ、アユムとつないだが、ここでも先頭の四球が得点に成ってしまっている。スモールさんはバント失敗が無い。ここは神戸と大きく違う所。簡単に1死3塁とされ、内野ゴロで点を取られる。ここを防ぎたいが、中々止められない。
まだ、勝つ事は出来なかったが、昨日よりはずっと内容は良かったね。何よりベンチもチームも声が出ていた。
ランナーを置いてケントはサード、ショートゴロが多い。ランナーも進めない。しかもほとんどが1,2球目で打っている。積極性はいいが、コースを狙って打っているかな?負けていても初球に手を出す。これでは策も出す前に結果が出てしまう。打つ力が有るんだから、もっと狙って欲しい。
シンペイが2塁で、その事を告げるとケントは良く粘ってライト前に打ち返して最低でも進塁打にした。ヒットコースの打球だ。そしてルイも同じように右方向へライナーの打球。これなら次につながる。野球らしいプレーが出来ていた。
またルイにはケントが1塁に出た時、打てのサインを出していたが、1球ボールの後、次のストライクまで、待ってくれた。だから迷わず次はバントのサインを出せたし、ルイもキチンと出来た。
こんな事がチームプレーにつながって行くと思う。とても大事な事だと思う。
今日はシンペイの前に落ちる打球のダイビングキャッチも有った。ライト線の強いライナーの打球も有った。3番のレイヤはタイムリーも打っている。テイクバックでもヘッドが殆ど動かない。速いボールにもそれ程負けていない。練習終えて帰ってからも自主トレしているのは知っているし、だから打てるではないけど、それが力に成っているのは間違いないと思う。
ユウヤの強い打球も今日は何本か有った。いい感じで捉えている。
リョウマには打席が回らなかったが、ライトの飛球もグラブに収める事が出来た。
1塁までの全力疾走も皆が、今日はしっかり出来ていたと思う。
今日は良く声は出ていたし子供達の気持ちの変化も感じる事が出来た。来週は早や高円宮の予選が始まる。
今、出来る事をしっかりやって行くしか無いけれど、今日の様な子供達の頑張り、気持ちに期待したい。
そして今週は卒団生の皆さんから頂いた新しいヘルメットを使わさせてもらっています。
とっても嬉しいし、子供達も喜んでいます。卒団生の皆さん、ありがとうございました!
また、今日はご父兄が
ONE FOR ALL ALL FOR ONE のロゴの入った看板も作ってくれました。
終礼の時に、子供達に「あの意味は解るか?」と聞くと何人かは日本語訳で答えてくれました。嬉しい事です。僕のとても好きな言葉でチームもそう有って欲しいと思っています。
しっかり頑張って行こう!
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