2014年3月2日日曜日

涙と感動の卒団式

 今日は卒団式。
篤弥達とは5年間の月日が流れている。皆、良く頑張ってくれた。
今までの活動の中で、何人かは色んな表彰も受けている。でも、皆良く頑張ってくれたけど、何ももらえなかった子もいる。
ずっと、皆に何かを上げたい、気持ちを伝えたいと思っていた。特にもらえなかた子達には。

 それで、色々探して小さなモニュメントと言うのか、記念品を依頼して、それがやっと昨日に届いた。小さなクリスタルをレザー加工した物です。
神戸のユニフォームと背番号と
Graduation of Kanbe・J・baseball team
そして Directing Award (監督賞)と入れてある。

 机の中に転がっていても、何かの時に見て思い出して、ヒマな時にまた神戸に見に来てくれたらとても嬉しい。
僕も、皆には沢山元気をもらった。
黒い写真はそのデザインです。実物はクリスタルの中にレーザーで白く加工して有ります。小さな贈り物だけど、少しでも気持ちが伝わればと思う。
皆、喜んでくれただろうか。

 そして、その卒団式。
本当に素晴らしい卒団式でした。沢山準備もリハーサルもされたんでしょうね。
子供達もしっかりと落ち着いてこなしていた。
笑い有り。そして涙も感動も。。。

 アツヤもアツシもアモンもマサタケも。。。皆涙していたね。
卒団式のフィナーレで、最後に退場する時にコウタロウは本当に泣いていた。もっともっと野球を皆としたかっただろうね。僕にはそう思えた。

 最初の選手達の入場から、子供達の顔を見ていると、5年間の歳月。。。こみ上げて来る物が沢山有る。挨拶をさせてもらった時も、出来るだけ平常心で。。とは思っていたが、やっぱりそうは行かなかった。
でも、息子の事も辛い事も有っても、続けて来れたのは皆のお蔭。
今日で、一つの物語は終わるけれど、またこれから新しい物語を続けて行ける様に頑張って行きたいと思う。

 6年生達にも感心したし、感謝したけど、5年生達の落ち着いた対応にもとても感心した。ソウイチロウの送る言葉も、レイヤの言葉もしっかりと伝えられていた。
特にレイヤは大勢の人達の前で、あれだけ堂々として言葉を伝えられたのには感心した。
あんな事が出来るんだったら、試合の中で緊張したり、下を向く事なんてもう心配ないね。僕はそう思う。

 それにシンペイのピアノもビックリした。あまりの上手さに!
全くの素人の僕が聞いていても、メロディーの強弱も本当にキレイに伝わって来る。
素晴らしかった。あんな繊細な事が出来るんだったらバッティングにも、もっとプラスに成るように思うね。頑張れシンペイ!

 また、今日の卒団式には昨年の卒団生や、ご父兄も何人か来て頂きました。とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。これからもそんな繋がりを絆を続けて行けたら、と思う。

 名残惜しい卒団式も終わり、午後からは練習。お天気がすぐれないし、サッカーの試合でグランドも使えないので、久し振りに中庭でティーバッティング。
ティーを見る限り、皆、良く振れて来たようには感じる。特にユウヤの大きなスイングは、まだ右わきは開くが、打球も強く良かった。
ルイもまだアッパー気味だが良く振れている。これらが試合の結果につながる様に頑張って欲しい。

 今夜は6年生のご父兄とのお別れ会もして頂きました。
今日は一つの区切りとは成りますが、今後ともよろしくお願いします。
皆さん、ありがとうございました。

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