2013年4月29日月曜日

フライとサインミス?

 今日は鈴鹿での交流試合。
7時半に集合して6年生で、出かけた。
昨日も長浜は本当に寒かったが、今日は予報では暖かくなりそうだ。
今日の6年生は全員揃っている。4月から入団したタロウも一緒だ。
 この土日は神戸でずっと練習していたから、会場に着いてのアップからキャッチボール、トスバッティングを見ても、大体は良く動けている様には見える。
もう暖かく成るし、もっともっと気持ちを表に出して動いて欲しい。そう思っていた。

 1試合目は暫らく間が空いたアモン。試合前にほとんど全員に交互に投球練習をさせていた。この2日間の練習でも投球練習は、してもらっている。その中でもやっぱりアモンが一番良いように思う。

 相手のチームは6年生が少なく、3,4年生も混ざったチームだ。ランナーが出てチャンスも作るが、フライが外野の間に落ちたり、強くても正面の打球が抜けたり・・・相手が神戸ぐらいの守備なら得点出来ているだろうか?
 チャンスでのフライアウトが本当に多い。

 ストライクエンドランで3塁を飛び出して牽制アウト。同じミスを見ながら今度はエンドランでも牽制アウト。その他の走塁ミスも・・・。

 対して相手は6年生の長打一本からエンドランでしっかり転がして1点を取る。これは点を取りに行って取れている。相手にもらった得点では無い。
アモンの投球も、力任せの様に見える。もっと楽にストライクは取れると思う。どう見ても相手の下位バッターには外野まで飛ばされるとは思えない。
 
 去年のショウダイの夏頃からのピッチングはどうだっただろう。春先よりも少し遅いボールを本当に上手く使っていた。あのピッチングを良く思い出して欲しい。

 2試合目は庄野さん。今年は6年生が女の子を入れて3人しかいないらしい。それでも小さな子達も良く守っている。
 ピッチャーは試合で試したかったケイタ。投球練習を見ていると何故か腕が長く見える。
指がかかった時と多分そうでないと時のスピードの差が微妙に有って、試合での投球を見ていても面白い。

 まだ手探り状態のピッチングだが、腕が振れる様になればもっとスピードも出る。それよりケイタは良く笑う。試合前の投球練習も何が面白いのか、白い歯をずっと出して笑っていた。
ランナーを出してもそれは変らない。やっぱりどうせやるなら楽しくないとね。
 最後は内野のミス、盗塁、WPなどで同点と成ってしまったが、5回まで大崩れせずに投げれたのは今日一番の収穫だ。

 この試合もフライが多い。ピッチャー落球で出た無死のランナーも2塁から前に進めない。
エンドランをかけても1塁ランナーはスタートするが、2塁ランナーは止まる。バッターも高いボール球だったが、打ちも行かない。それが2度続く・・・。
 2ストライクと追い込まれて今度はストライクエンドラン。結局ランナーは動けず無得点。
昨日の長浜での5年生以下の試合を思い出した。
満塁で1塁ランナーはスタートを切るが、他はバッターも振ろうとしない。それと変わらない。

 2塁からのストライクエンドランは、スタートが悪かったら自分で判断、戻って良しとは言っている。でもこれはエンドランだからね。全く意味が違う。
 ランナーが出ても打たせたらフライなんだから進ませようと思ったら、後は盗塁かバントしか無い。
ちょっとこれは本当に残念だった。
 何故エンドランなのか?
無死、1,2塁。キャッチの肩はいい。打たせると余りにフライが多いし、バントでもいいが出来る事なら打たせてチャンスを広げたい。出来ないバッターならバントの指示でも出すが、この時のバッターなら転がす事は出来るハズだ。だからエンドラン。上手く叩いてくれればセカンドからでもランナーの足なら帰れる可能性も有る。
 子供達にはその理由まで、しっかり理解させないといけないのか・・・そう感じてしまった。

 その後はノーサインにするから自分達でランナーが出たらどうしたら良いか、考えてやれ!と試合が終わるまで、サインは出さなかった。
そうすると肩のいいキャッチに対しても積極的に2塁へ盗塁する。結果的にはこれが得点につながった。でもその打点は普通なら充分にアウトの、ただのフライだと思うね。

 今日は課題が沢山残る内容だったが、いつもいつも上手く行く訳でもない。子供達もミスはミスで頭を整理して、次はもっと積極的に成れるように切り替えて頑張って欲しい。

 今度の3,4日はいよいよ神戸大会。皆さんのお陰でお天気の予報も今年は大丈夫そうだ。何とか2日目も勝ち進んで決勝リーグまで頑張って欲しいね!
 

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