気持ちが伝わらない練習、プレー。。。

　今日は神戸でリーグ戦。家城さんと桃園さんだ。どちらも練習試合も何度かこなしているが、肝心なところで勝てない。ミスが、気持ちの弱さが要因だと思っている。
　先週の労金予選で敗れてから、練習試合などで、色々フォーメーションも替えて試してみた。今日はその良かったところをもう一度試してみたい。
2試合有るけれど、タカヤ、セイヤ、ショウダイで何とか踏ん張っていい結果を出して欲しい。

　1試合目、家城さんはタカヤで先発。初回に連続ヒットとWPなどで2点先制されたが、その後は良く抑えている。3回の1死２，３塁も１ゴロでファースト、ホームとDPも取れた。
ところが、4回。先頭の4番バッターはヒット狙いでコンパクトにセンターへ返す。
　ここで、神戸の皆にも見習って欲しい進塁打を後続バッターは徹底してくる。ランナーを3塁まで送り、簡単に追加点を取られる。
　僕達がやらなければいけない事を、そのまま、お手本通りにやられている。今日の２試合の中でどれだけ神戸のバッターは進塁打を打てただろうか？

　神戸は1回にショウゴのタイムリーの後、無死１，２塁でコフルには打て！のサイン。けれど考えて欲しいのは、何が何でも最悪でも進塁打だ。徹底してインコースでも右へ低い打球！と指示したが、どこを狙うか頭とコースの整理が出来ていたかな？
この後も高目のボール球を打ちに行く。結局、４，５番フライで進塁打も打てない。


　5回からセイヤに交代。キャッチもタカヤに戻した。
そしてキャッチ前の小フライ。完全に打ち取ったがタカヤは見えていなかった。そしてその後にライト越えにホームランを打たれる。低目のボールだったと思うし、投球は悪く無いと思う。実際、その後も7回までヒットも打たれていないんだから。
　ところが、その後簡単に四球、盗塁、そしてWPが続いてバックは何にも出来ない痛い1点。
セイヤは良く皆を引張ってくれているし、打たれて悔しいのは解るが、この後をしっかり声を出して気持ちを切り替えて、頑張ってくれないといつまでも殻を破れない。


　ホームランを打たれたんだから相手を認めるべき。何も落ち込む事なんてない。
「次も打たすぞ！！頼むぞ！」とバックに思いっきり大きな声で声を出して吹っ切ればいい。頑張って欲しい。


　5回には2死からアツヤが良く四球を選んで、ショウダイ、フウジロウのヒットで1点。6回にも1点返して2死2塁。ハルヤはセンター横へヒットを打ったが、ランナーはスタート悪く帰って来れない。7回にもチャンスは作るがフライなど、チャンスを広げる事も出来ない。
　家城さんと神戸の子ではランナーが居る時のバッティングが特に違うね。皆は少しは勉強してくれただろうか？


　これでリーグ戦は２敗目。リーグは混戦模様だけど、これだけチャンスで進塁打も打てなかったら先発メンバーも考えるしかない。。。と考えていた。頑張っている５年生にもチャンスを上げたい。食事の後にそこも考えてメンバーを決めていた。


　けれどね。。。キャッチボールやバント練習を見ていると誰が、気持ちを出して練習している？いつもの声しか聞こえない。短い距離で暴投、山ボール、基本を忘れた片手キャッチ。
　何度も何度も、声を、気持ちを出せ！そうすれば試合に出れる、と言ってるのに出たくないのか。。。何度言えば解る？それとも言っても理解していないのか。。。

　片手シングルでエラーせず、送球も速く出来るんなら何にも言わない。
でも、今までどうだっただろう？どれだけ痛いエラーをして来ている？今日もこの後で内野エラー２つ。出来ないんだから基本に戻って欲しい。

　悔しい敗戦の後もこんな調子だったので、先発メンバーもまたやり直した。監督の一貫性が無い、と言われれば僕の責任だけども、クソ元気だけでもいい。どうせやるなら強い気持ちを出しててアピールして、チャンスをつかんで欲しい。

　トスを見ていると、率は低いが、ユウマのミートが６年生よりもいい様に感じた。やっとヒジも良く成ってこれから自信を付けて欲しいし、先発で使ったが、２死２塁で１打席目、ピッチャーゴロ。
まだまだ難しいだろうし三振でも仕方は無いと思っていた。
　でも、１塁までのその走塁を見て、僕には必死で走っている様には見えなかった。ユウマ成りにはそれなりに走ってくれているとは思うが、そう見えないのはまだまだ足りないからだと思うぞ。

　桃園さんの4番は1回の2死3塁の場面でセンターへ低い打球。フウジロウも1塁へすぐに返球してタイミングはアウトとも思えるタイミングだったが、ジャッジはセーフ。この4番は1塁へヘッドスライディングしたね。その気持ちが審判にもチーム全体にも伝わるのではないのか？
　このプレーで勢い付いた桃園さんは続くタイムリーエラーを誘って3点先制する。

　ショウダイは良く投げてくれたが、試合前から注意はしたけれど、今日は少し緩いボールを殆ど使えていなかった。桃園さんの５年生も含めたバッターは小さくしっかり振り抜く。ショウダイのサイドからのボールはスピードが有っても見えやすく合わされ易いと思う。実際、１番から下位バッターまでいい当りをされている。特にランナーを出すとリズムが合いやすくなる。

　１回に２死から長打、ヒット、タイムリーエラーが続いて３失点。２点目は仕方無いが、打者走者まで返す、暴投、カバーリングはどうなっている？

　３回に４点取って逆転したが、走塁ミスで１点、取れていない。それにこの試合、ヒットはショウゴとワタルだけ。速くもないボールにチャンスで打てない。いつもの見飽きた内野フライも多い。
逆に２点リードしながら、５回にはヒット、サードのミス、内野ゴロで１点。６回には２死３塁からWPで同点とされてしまう、敗戦に等しい引き分けだった。

　もう明日からは７月。
声を出して気持ちを表に出す！相手に伝える大きな声の大事さ。一つの失敗ぐらいで、クヨクヨしない強い気持ち。基本を忘れないプレー。
　今日も出来なかった事が沢山有る。でもそれらは練習して来た事だし、皆には出来る力は有ると思っている。やろうと思えば気持ち一つで全部出来るハズだ。


　失敗してもエラーしてもホームラン打たれてもいい。どうせやるなら皆で大きな声を出して、チームで楽しく野球をやろう！頑張って欲しい。

ヒナの飛行訓練開始！

　昨日の朝早く、ツバメのヒナは巣で親ツバメのエサを待っていたが、すぐに１羽も居なくなった。
家の周りの電線には何羽かのツバメが止ってピーピー鳴き合っている。
５羽とも皆揃って巣を飛び出したようだ。
　皆、揃って成長するんだなあ。。。と感心。

　水曜の平日練習を終えて帰ってくると、また５羽皆が戻って来ている。親ツバメは近くにはいるんだろうが、もうエサは運んでは来ない様だ。
　これから暫く飛行訓練とエサを取る練習をして巣立って行くんだろうね。
暫くは家の周りで元気な姿を見せてくれるだろう。早く大きく成れよ！

　ツバメは渡り鳥だけど、東南アジアやオーストラリア辺りまで飛んで行く事も有るらしい。暖かい地方のツバメは７月頃にも産卵するらしい。確か何年か前は、２度ヒナがかえった事が有るが、今年はどうだろうか？

巣立ちはもうすぐ！

大きくなった5羽のヒナ

梅雨の間の雨の中も親ツバメは忙しく飛び回っている。玄関先のヒナは日ごとに大きく成って来て、もう今にも飛び出しそうだ。落ちこぼれらしき一番小さかったヒナも兄弟達ともう変わらない大きさの様だ。

　この調子だと来週には巣立ちかな？
玄関先は汚れて大変だけど、また元気に戻って来て、幸運も沢山運んで来て欲しい。

　バーニーズマウンテンのモモも我が家に来てもうすぐ2か月に成る。体重は2キロ増えて２０㌔を越えた。
　下痢のしやすい犬種の様で、ペットホテルなどに預けるとストレスなどですぐにそう成ってしまう。

　食べさせているドッグフードもかなり高い高級品だが、それでも下痢気味になるのでユーカヌバをネットで注文した。これも高いが、ネットではショップで買うよりも安い。
少しずつフードを変えながら様子を見て行こう。
　それにしても、ネットショップには何でも有るね。本当に便利だ。

夜９時半過ぎ　そろそろ眠い様子。。。すぐ寝ます。

良く頑張った５つの練習試合

今日は神戸で桃園さんとの練習試合。5年生の試合も入れて3～4試合と思っていたが、お昼過ぎに労金杯予選で栗葉さんが、負けたので出来れば練習試合を・・・との話も合って、桃園さんにも相談してその試合を追加。結局、6時過ぎまで5試合をこなしてしまった。4試合は今までも経験は有るが、5試合をこなしたのは今まででも殆ど記憶が無い。

5年生の試合も2試合。今までの反省やミスも考えて今日は色々ポジションも替えて試してみたが、悪い所は無かったしミスも無い。皆、良く頑張ったと思う。5年生も予想以上に力も着いて来ている様だ。

朝のアップやバント練習などを見ていると皆、良く動けているし声も出ている様だ。昨日、痛い痛い落球をしたコフルも足が速くなったように見える。

今日はアップの後に久し振りに走塁練習を入れた。

昨日の試合で、ショウダイも家城さんにやすやすと3盗を決められて、本来、僕達がやらなければならない事を忘れていたな・・・と昨日、感じた。

今までも盗塁のタイミングやモーションの盗み方も何度か練習していたが、ストライクエンドランが、ただの打てのサインに成っている。これでは意味がない。

1塁、2塁からの次の次のベースまでのエンドランスタートの練習。今日はこの練習が一番、試合で発揮されていた。

1　試合目、昨日の復習、ショウゴで先発。1回に先頭四球から長打を含めたヒット、死球など打者一巡で4失点。桃園さんの、前で振り抜くバッティングはショウゴとは良く合っている様だ。3回にも長打を打たれて2失点。今日も7四死球と多かったが、昨日よりはいい。それを減らせば失点は半分以下に成る。

キャッチはセイヤ。久し振りと言うのも有るがWP、パスボールが何個か有る。ここももっと練習したい。センターはフウジロウ。外野にいい打球が飛んで練習には成った。打球に対しては届く所まで行っているし、後はバッターとピッチャーの力加減を判断したポジショニングが出来たらいい。

サードにはユウキ。送球はまだ弱いが動きは問題無し。昨日エラーしたコフルは今日はセカンドでトライ。ファーストは気分転換にタカヤ。ここも問題無かった。タカヤのピッチングも今日は試したい。

　ショート、ショウダイは6年の試合、全部今日はショート。守備範囲も深く、広く、送球も良いので、これはとてもチームに取っては有り難い。アモンやケイタはショウダイに近づける様に目標を持って練習して欲しい。

　攻撃では10四球を貰いながら勝てない。ヒットはフウジロウとショウゴ、ケイタのポテンだけ。打って得点出来そうなのは、２，３番だけだった。

　2試合目は5年生。先発はこれも昨日の復習、アモン。約束は声が切れたら交代。

今日のアモンは相手は5年生と言うのも有るが、7回3四球のみ。それも6回までは1四球のみでノーヒットで抑えている。
　後半には少しスピードも出て来た。バックへの声も昨日よりは意識して出している様だ。けれどまだまだ小さい。7回に2四球、ヒットなどで2失点したが、この辺がまだ気持ちの弱さだろう。もっと気持ちを前に出して強く成れ！

　攻撃ではフウジロウのインコースを上手く腕をたたんで引っ張った右中間の打球が特に目に着いた。ナイスだったね。ワタルもチャンスでいいヒットを打った。ワタルはテイクバックでもヘッドが動かなかった。

　マサタケはエンドラン崩れや外野へ3本ヒットを打ったが、普通の良く走る外野だったらどうだろう？右肩が突っ込むフライに成りやすいスイングに成っている。5試合目に速いボールを打ったセカンドライナーのバッティングを忘れないで欲しい。

アツシのキャッチのフットワークは6年生にももうそんなに劣らない。後はバッティングと強い速い送球だ。

　3試合目、先発はセイヤ。前回の投球から間が空いたが、その間に緩いストライクの取れるボールを練習させていた。今日は小手先で投げる事も無く、力が抜けたいい腕の振りでボールの伸びもコントロールも低目中心にまとまっている。緩いボールも見せて桃園さんは中々タイミングが合わず、2安打1四球のみ。三振が2個だけで0点だからボールの力で押していたと言う事だろう。これなら次も楽しみだね！次もまたチャンスが有る。
　キャッチは初めてショウゴで試す。捕ってからの送球も速いし、これも良かった。ちょっと練習すればもっと速く、良くなるだろう。

　攻撃ではコフルのライト線やセイヤの左中間に落ちるヒットも有ったが、まだまだ芯の当りでは無い。8四球が有って得点に成っただけ。

それでも一つ確信が持てた。ショートゴロを打ったコフル。ミスやエラー、チャンスでの凡打が続き悩んで辛かっただろうと思うけど、その打球でも今まで見た事も無いぐらい1塁へ全力疾走していた。一生懸命さは充分に伝わる。これなら大丈夫！いつか打ってくれる！そう思った。

　そして4試合目は栗葉さん。リーグ戦が残っているので、リーグ戦にしようか？との話もしたが、時間が100分は取れないので、練習試合に。

先発はずっとキャッチで頑張ってくれているタカヤ。ブルペンでもそんなに速くは無いが低目にまとまっている。ヒジが低いので、ボールの出も見にくいし、フォームも小さいので、タイミングは合い辛いかもしれない。キャッチは続けてショウゴ。

　5回で終えたけれど、2四球、ライト前のヒット1本のみ。三振は一つだからしっかり打たせて取るナイス投球だった。速いボールには強い栗葉さんも大体振り遅れていた。次もまた試してみたい。

　栗葉さんは今のエース級、左ピッチャーだ。ボールも速く成っている。ちょっと変則モーションだし合わし辛いかな・・・と思っていたが、ショウダイのヒットからコフルの久し振りの左中間ライナーのヒットで先制。やっぱり打ってくれたね。まだまだ右肩は突っ込むが、ナイスヒットだった。

　栗葉さんの左ピッチャーの牽制にはコフルもアモンもつられてアウトに成ったが、今朝、練習したように積極的な走塁を仕掛けた。3盗も出来たし、あの左ピッチャーを攻略出来たのは2塁からのエンドランスタートが一番大きかったと思う。

2回にはショウゴのセンター越え、4回にはミユが良くセンター前に返して追加点。5回にも2点。ピッチャーが代わってからも積極的に走塁を仕掛けた。

　サードにはアツシ、後半にはユウキも使ったが、二人ともいいフィルディングだった。

　そして5試合目、5年生で桃園さんと。先発はフウジロウ。フウジロウも久し振りだが、今日は抜ける手投げのボールも無く、低目中心に良く投げていた。6時過ぎ、4回で終えたがこれが7回まで出来ればナイスだね。もう少しスピードも出て、低目に集めれたらバッターも打ちにくいと思う。

　１，４回と2つの死球がヒットを絡められて得点されているが、四球は無い。

桃園さんのピッチャーは5年生では走攻守とも一番力の有る子が投げて来てスピードも6年生と変わらないぐらいにある。これからもいいライバルに成るだろう。

　

　2回まで3者凡退に抑えられ、手が出ない、策も無い。

もっとピッチャーや内野を牽制したり引きつけたり、何でもやってみろ！と指示して四球や相手のミスも誘って逆転。大したヒットなんて無いが、良く食らいついた、と言う事だろう。

　6時過ぎまでの5試合。ご父兄の皆さんもお疲れだとは思いますが、今日は色んな事が試せて、又、その殆どがいい結果が出て実り多き練習試合でした。

　５年生が充分出来るのも解った。今日投げたピッチャーは予想以上の出来。次が楽しみ。試したフォーメーションも問題なく予想以上。

　それに何よりコフルのタイムリーと全力疾走が嬉しかったね！

　来週はリーグ戦。家城さんとまた桃園さんも有る。子供達の頑張りに期待しよう！！

連続する基本のエラー。。。。

　今日は神戸で労金杯の予選。神戸は2試合目、まず立成さんだ。
明日につなげたいが、まず一つ勝たないと進めない。
試合までの間、Ｂコートで先週のミスが出た内野ゴロの復習。サード、ショート、イージーゴロを両手で捕球して送球。
　そして、イージーのダブルプレーが出来なかった復習。
基本中の基本の練習だけだ。

　そしてこれも出来なかったバント練習。バッティング練習もやりたいが、問題はそれ以前だ。
その間に投球練習。ショウダイは計算できるが、ショウゴやアモン、セイヤはどうだろう・・・・。
ブルペンではショウゴが低目に大体決まっていた。アモンは高めが多いが、大体は来ている。
　ストライクさえ入ってくれれば、バックが守ってくれるだろうと、1試合目はアモンに決めた。どこまで気持ちを見せてくれるだろうか。

　だから1試合目はディフェンスはベストで決めたつもり。
１，２回、四球は出すが、先頭を何とか切っているので０に抑える。が、3回2死から3連続四死球で満塁。バッターは10番。イヤな予感の通り打球はライトへ大きく上がる・・・。何とかネット手前で落ちて2点で助かった。ホームランになってもおかしくない打球だった。

　4回にも2死からショートエラー、そして四球。次はそれまで2打席とも全くストライクが入らない2番バッター。これ以上の危険は犯せない。自信よりも不安そうなそぶりが僕には感じる。
　僕に感じる事はバックにも相手チームにも伝わる。アモンは、もうそろそろこれを乗り越えないといけない。
　仕方なくショウダイに交代。ショウダイはこの後２イニング投げて、これで次の試合は４イニングしか投げれない。それでもショウゴもいるし、ショウダイまでつなぐ事が出来たら何とかなるだろうと思っていた。

　攻撃では１回にショウゴのセカンド横のタイムリーで先制。ショウゴも前回の反省を活かして右方向へ低い打球で抜くナイスバッティングだった。でもそれよりも１死から粘って四球で出たフウジロウがしっかり役割を理解してくれている、これが一番大きい。
　２回にはハルヤのヒットから内野は前進して来たので、ケイタにスクイズ。ケイタは１塁側へナイスバントをしてくれた。

　３回にはフウジロウ、ショウゴのヒットからタカヤのバントで１点。ヒットらしいヒットはここまで。後は相手のミス。もっと早めに勝負を決めて欲しかったが、今の力では仕方が無いか。。。何とか次につなげてくれたが、この試合は四球以外は守りのタイムリーミスが無かったから踏ん張れたと、言えるだろう。

　そして次の家城さんとの試合。
ショウゴは１回、先頭四球からＷＰ、ヒットなどで先制される。
２回には内野安打、四球、そしてショウゴとショウダイのお見合いなどで１死満塁からライトオーバーの２塁打で２点。ここまでは仕方が無い。
　ライトには今まで、皆には何度も言っているし、声が出ているからとアツシを先発させた。バント練習を見ていて先発を決めた。誰が声が出ているかを。

　何度も何度も、もう口にタコが出来るぐらい声を出せ、気持ちを出せ、声を出した者が勝ち！と言っているのに何で出せない？？？　試合に出たくないのか！！
僕は声を出して真面目に頑張る者をしっかり応援したい。ずっと皆にはそう言っている。

　３回には先頭四球の後、次バッターは３遊間のゴロ。アモンは飛び付いて良く追いついたが、打球はグラブに当たって角度を変えてレフト線側へ抜けて行く。
前回はこの打球が、左中間のネットまで抜けてしまったが、今日のケイタはこの打球に対してスタート良く、ショートが抜けても完全に止めれるコースに入っていた。ここまではＯＫ。
　でもその後、ボールを追ったケイタが内野のカットのアモンへボールを返したが、これがキャッチボール出来ない。打者走者まで帰ってしまう。

　１回にコフルのバントで１点。３回にはコフルの内野安打、タカヤのライトゴロで２点を返し、３回で２点差。この後はショウダイで投げれるし、まだまだチャンスも充分有ると思っていた。
ところが６回、２死３塁から何でもないセンターフライ。ここでまさかの落球。
　コフルは３回だったか、センターフライも一瞬、動かず見失っていた。セイヤにセンター！！と言われてやっと捕球体勢に入る。その不安を少し引きずっていたのか。

　以前から視力が気になっていて、今日も試合の後にまた聞いたけど、ピッチャーが投げるボールも見えると言うし問題は無いと思う。ゴロでもバッティングでも、すぐ目を切って次の動作に目が移ってしまうので、ゴロでもグラブから良くボールが出る。グラブに目を着ける事。バッティングでも徹底して右狙い、顔を残す事。とことん徹底して取り組んで欲しい。後は表に出す強い気持ちだ。

　そして次はサードゴロ。これも悪送球となってタイムリーエラーとなる。必ずエラーが続く。
重たい重たい４点差となってしまった。これだけ、基本のエラーが出てしまったら勝てない。逆に勝ってしまったら申し訳ない。
県大会へつながる予選の残念な敗戦と成ってしまったが、これが今のこのチームの実力。
　セカンドランナーがリレードスチールをかけても、今日は「走った！！」の声も無い。
落球して交代させられたコフルを励ますチームメイトはいただろうか？

　今日のバッティングではフライも減っている。何とか転がる打球が得点に結びついている。まだまだフライやミスショットは多いが、守りのミスが無ければもっといい試合が出来るハズだ。
１試合目のアモンの投球も、もっと気持ちが出ていたら投げさせていたが、僕には伝わらないしバックにもあの声では伝わらないだろう。
　４番コフルもこのチームには欠かせないと思っている。バッティングでも今日は転がせたから打点も着いた。痛いエラーだったけれど、イチローでもエラーするんだから切り替えて頑張って欲しい。
他の５年生ももっと声も気持ちも出せたら出れるんだから、アツシに負けない様に集中して大きな声を出すクセを付けよう。

　明日は桃園さんとの練習試合を入れた。今日の反省を活かして色々試してみたい。
皆のやる気に期待しよう。

ヒナは5羽？

　玄関先のツバメのヒナは日ごとに大きく成って来る。親ツバメも頻繁にエサを取って来ては与えてとても忙しそうだ。お蔭でその巣の下は汚れてくるけれど、そんな事は掃除すれば良い。
昨日の朝、見上げると3羽と思っていたヒナがどうも、もっといる様だ。あの狭い巣ににそんなに入るのかなあ。。。

後ろにちいさなくちばしが見えます。。。

どうも５羽、いる様です。どこにもちょっと落ちこぼれはいる様で、小さいのが奥から覘いている様です。もう少しすると顔を外に出しては、後ろの羽根が入り切らないので、お尻を外に出して寝る様になると思う。。。
　巣立ちは7月頃かな。

　今日は4時から、いつもの平日練習。
先週の残念な敗戦の要因を少しでも良くして行きたい。

　今日、来てくれたメンバーには内野ノックの基本練習から始めた。
基本通り、正面へ動いて両手で捕球する事。
一点勝負の場面で、ゴロを片手、前に出して捕る、というのも良いが、それはその時だけでいい。
　ピッチャーが打ち取った打球を確実に一つアウトにする。それだけをしっかりやりたい。

　キャッチボールを見ていても、アツヤは腰から下が動いていない。相手が投げてからやっと上体から動く。もっと動けていたハズだけどね。これでは外野のフライにスタートが遅れるのは当たり前だ。
　ケイタのヒザが真っ直ぐ出ないのも今日は気が付いた。守備にも、特に送球、そしてバッティングにもこれは影響すると思う。ヒザや股関節が特に固いのも要因。これはマサタケも一緒。
速い球や強い打球を打ちたかったら、徹底して直そう。

　今日のノックでは大体グラブに入っていた。利き手を出せば自然と体も動く、目線も近くなる。基本を大事にして欲しい。

　その後は今日は少しメンバーも多く来てくれたので、2か所でのフリーバッティング。バッティングに関しては少しだけど5年生は日々、進歩してくる感じ。皆、体は小さいが、打球も強く成って来ているし、楽しみだ。
　セイヤやタカヤ、コフルはまだ迷いが有るね。
フェンス越えの打球でも打たない限り、フライ飛球は全く意味がない。
内野を抜ければヒットなんだからね。皆も真剣に考えよう。

　先日の試合、アモンにはチャンスで「レフト線を狙え」と指示したらレフト横のライナーだった。
その前にファウルをレフト線に打っていたので、少しレフトが右に寄っていたのも、これはレフトの大きな目に見えないファインプレー。あれがファウル無しでの打球だったら同点タイムリーに成っていたかもしれない。
　僕のイメージ通りの打球だったし、アモンもその通りに良いバッティングが出来ていた。いつもあの様に考えて打席に入れば、もっと率も上がる。

　皆、やれば出来る力を持っている。自信を持って取り組んで欲しい。

基本を思い出せ！！

　昨日も雨。本当にこの所は週末、雨が多い。
土曜は9時から中庭で練習。沢山バットを振ったが、少しは率も上げてくれるだろうか？
ティーでは良いように見えても、ボックスに立つとそうは行かないのがバッティングだ。セイヤもコフルもアツヤも良くなっている様には見えるが、試合ではどうだろう？

　お昼からは神戸の皆でボーリング大会。全員とは行かなかったけど、Ｂチームの皆も沢山のご父兄の皆さんも参加してくれた。
野球以外のレクレーションとしては中々、日程の調整が出来なくて大変だけども、代表始め、ご父兄の皆さんに大変ご苦労をお掛けして準備して頂いた。

　野球以外で見る、子供達の無邪気な笑顔。お父さん、お母さん達もみんないい顔をしていた。
僕もボーリングなんて、どれだけしていないだろう。。。思った様にコントロールは出来なかったけど、楽しい貴重な一時だった。
皆さん、色々ご苦労様、有り難うございました。

　そして今日。神戸ではリーグ戦。そしてオオタカＧでは神戸大会の準々決勝、栗葉さんと御園さんとの試合を交流試合も入れて組んで有る。
　けれども天気予報は朝方過ぎまで雨。それも夜半は強く降りそう。。。
何とか準々決勝も、リーグ戦も消化したい。どうしたらベストだろう・・・、神戸のグランドは大丈夫だろうが、オオタカは無理か・・・、週初めからずっと考えていた。

　そして良く当たる天気予報の情報を沢山集めて、天気図も見て決めた。
雨は朝、7時までには上がる。それなら神戸のグランドは整備すれば9時半にはスタート出来るだろう。最悪、リーグ戦は後回しにしても朝一に神戸で神戸大会の準々決勝1試合を入れて、その後、リーグ戦、3試合をこなす。7時までに雨が上れば出来るだろう。
　昨夜、その予定を皆さんに連絡して、モモに早く起こされた早朝の天気予報を見てそのままGOをかけた。
　結果としては本当に予報通り。第一試合も予想以上の9時には皆さんのお蔭で、スタート出来たし予定試合は5時過ぎには全部消化出来た。GOをかけて大正解だった。いつもながら、グランド準備、沢山の水抜き、皆さん本当に有り難うございました！！

　神戸大会のベスト４は神戸、鏡浦、御園、ＪＢＣさんで揃ったが、ここからも日程調整がまた大変。何とかお盆までには消化したい。

　神戸の試合までの間、午前中にキャッチボールや軽いノック、バント練習などをしていたが、未だにキチンと出来ない。
　ノックは難しいボールなんて打っていない。正面の緩いボールだけだ。なぜ取りやすいボール中心？
　皆には言ったけど、試合でアウトに出来る打球はアウトにして欲しい。ピッチャーが打ち取った打球は捕って欲しい。あくまで基本の練習。正面で、両手で、素早く早い正確なボールを送球。これだけを集中してやって欲しいからだ。

　ノックをしていても、それが出来ていない。短い距離で悪送球がどれだけある？
バント練習を見ていると、こんな簡単な練習なのに、どれだけ失敗が有る？フェアゾーンに転がっているか？　バットは水平に、顔の前でするんではないのか？
何でこんな事を今頃、言わなければいけない？話を聞いているのだろうか？

　いくら言っても声は出ない。「声の無い者は走っとけ！！」と言ったその時だけだ。
今日の高岡さんとの試合。そんな集中力の無さ、いい加減な所、気持ちの弱い所が全部出てしまったね。
　試合前にトスをやらしていたが、何人の声が聞こえる？
アツシのバッティングはまだまだだけど、誰よりも声が出ていたし、続いていた。だからスタメン。出していても届かなかったら、相手に伝わらなかったら、それはやっていないのと一緒。お腹から声を出して集中するのが、そんなに難しい事なのか？

　イニング毎の守りに入るキャッチボールでの、外野の声なんて聞こえて来ない。あんなキャッチボールで気が入るのかね？僕はあれだけでも交代させたかった。
　先発はショウダイ。今日は低目のコントロールがもう一つだった。マウンドの踏み出し位置が有っていないようで気に成っていたが、悪い成りにも充分に高岡さんを抑えている。

　ヒットらしい当りなんて３，４本しかない。
その1本、1回、三遊間を抜けたゴロが何で、ネットまで抜けていく？打球が早いとは言っても外野は打球のコースにすぐに動いているのか？
　そして3回は初球、レフト越えのホームラン。これは完璧な当りだった。あれぐらい打たれると気持ちがいい。ショウダイにも言ったけど、最初はボールでいい。緩いボールをもっと使おう。
　次は左中間のフライ。充分捕れると思ったけど、足が動いていなかった。
センター前のゴロも有ったが、グラブにボールが入らない。捕球出来てればセンターゴロのタイミングだ。
けれど、そこまでは仕方が無いだろう。問題はこの後。

　1死1塁でバッターは9番。ＤＰの練習の様な打球でアモンは捕球したが、ボールが握れなかったのか、どこにも投げない。。。
　決まり事は迷ったら、ファンブルしたらファースト。セカンドへトスでもファーストへ送球でもいい。充分間に合うタイミング。せめて1つは取って欲しかった。
　そして四球、満塁と成って今度はショウゴへのサードゴロ。難しいバウンドだったかもしれない。でも両手で基本通り目を着けて捕球してくれれば捕れなかったか？

　同点と成って次は一番警戒すべき2番。レフト越えのホームランも打っている。強いショートゴロと成って中間守備のアモンは良く捕ったが、バックホームを狙わず、無理な体勢からファーストへ投げてＦＣ。
　ミスはミスだが、攻めるつもりは無い。まだ出来ないんだから。でも基本のプレーを頭に入れていたら、この回の3つのミス。もう少し頑張れなかっただろうか？
　全部、ピッチャーが打ち取っているし、普通にやれば何でもないイニングだったハズだけにとても残念だった。

　ミスが続いて逆転されたけど、高岡さんと、神戸のバッターの違いはチャンスでのバッティングの徹底さだ。この回もセンター前から全てのゴロが神戸のミスにつながる。
高岡さんは次の回にもランナー3塁からしっかり転がして1点を取る。

　それに比べて神戸の中心バッターはどうだろう？フライアウトが7回で11個。その内3，4番は6個のフライ。何でこんなに多い？高岡さんのホームランを打っている2番はチャンスでは徹底して転がして来た。
　ミスが無ければ勝てる。けれどこれではランナーも進まない。
高岡さんが点を取ったのは、ホームランの1点と後の4点は転がしただけ。ヒットでも何でもない、内野ゴロだ。

　一つ感心したのはアツシがヒットで1死２，３塁からフウジロウが狙った様にレフト前に転がしたタイムリー。6年生も少しは考えて欲しいけど、この後はフライ2つでチェンジ。ランナーも進まない。
　4回には1死２，３塁からバントも出来ない。速いボールのピッチャーでも無い。試合前にバント練習していての不安が、そのまま試合に出る。

　攻守ともミスでの自滅。やる事をやらない、これが今の実力。
皆出来る力は充分に持っていると思っている。でも普段の練習から、試合前のアップ、準備から集中しているだろうか？

　集中していないからスタートが遅れる。ピッチャーに合わせて動いているか？基本のプレーを大事にしているか？全ては試合の結果につながって来る。
アツシのヒットもタイムリーもいつも声を出しているから、それにつながった。

　全ては必然。良かった事もミスをした事も物事には全部に理由が有る。やらなかったら結果は出ない。やろうとしなかったらチャンスは無い。
真剣にやろう！として欲しい。気持ちを表に出して欲しい！！
皆には出来るハズだ。

ヒナがかえった！

　今週は一つ嬉しい事が有った。
先週のリーグ戦の戸木さんとの試合は皆、良く頑張ったしとてもいい試合だった。
そして、家に帰ると玄関先の親ツバメが巣にいない。

　このところ時々いないので、もうヒナがかえったのかな？エサ取りにでも行っているのかな？と少し心配していた。それが月曜の朝には小さな鳴き声が、ほんの少し聞こえる。
巣を観察しているとヒナの小さなくちばしが見えた。

　「やっとかえってくれたのか！　何羽かな？」と見ていても2羽ぐらいはいそうだが、良く解らない。

３羽のヒナ。フラッシュに反応して顔を出します。

それが、今日には３羽のヒナが口を開けてました！
家では３年振りにかえるヒナだ。
　５月末頃はスズメに邪魔をされてたようで、心配してたが玄関前のツバキや植木を短く剪定してスズメも来なくなった。

　元気に巣立ってくれる事を祈ろう。ついでに沢山の幸運も運んで来て欲しい。

１対０のナイスゲーム！

今日はリーグ戦、戸木さんとの試合が有る。８時から練習を始めて軽くノック。内野も外野も基本練習。難しい打球も打たない。皆んなの動きを見ていた。
その後は、２ボックスでのフリーバッティング。ショウゴやショウダイはいい打球を飛ばしている様だ。それに比べて今は５年生がアモンも含めて、今一つ調子が出ていない。体重を残してコンパクトに振り切るだけだ。

１０時前に終えてそのまま波瀬小まで移動。久し振りの小学校だ。２年後には廃校になって高岡小に併合されてしまうらしい。指導者も良くしてくれる人達ばかりだし、そうなってしまったら淋しいね。波瀬さんとお付き合いをはじめて、色んな大会にも招待して交流を広めてもらった。その頃から何度か夏の波瀬さんのキャンプに招待してもらった事が有る。
小さい学校ゆえに卒団生達との縦のつながりも強く、その時には中、高生達も参加していた。もちろん地域ぐるみでの大人達の集いも有り、スイカ割りや流しそうめんやアマゴの掴み取りや、お父さんが大好きなタル生も置いてあり、とてもフレンドリーな感じのいいキャンプだった。

着いてすぐ早めに食事をして休憩していると、もう第一試合が終わりそう。アップを始めて試合準備。先発は昨日はいいピッチングをしたショウダイ。スピードの緩急を付けながらピッチングの幅も広がって来ている。今日はどんなピッチングをしてくれるか楽しみだった。

１回、２死から１０番に完璧なレフトオーバー。アツヤには言ったが、準備が出来ていなかった。ちゃんとマークしていれば捕れる打球だった。
この後、ＷＰで２死３塁となったが、４番を三振。
２回にはヒット、バントの後、２死２塁で打球は左中間のゴロ。この時コフルは迷わずサード、カットに返して走者を返さなかったのがポイント。あそこでもしファーストに投げていたら１点は先制されていた。

３回も１番からヒット、犠打、ＷＰで２死３塁となったが、ここも４番を抑えた。
４回にも先頭、四球から１死２塁。次バッターの時、２塁ランナーがスタート。この時はアモン、セイヤが「走った！」の声。後で聞いたけれど、ショウダイは外した訳ではない。けれどもその声が意識を動かしたのか、ボールは左バッターの外高くへ外れ、タカヤが３塁へ送球してアウトに取れた。
ここは左バッターだし、外れたコースも良かった。それと何よりもバックが大きな声を出せた事だね。

５回にもヒットから２死３塁。一番マークすべき１０番だったが、緩急を混ぜて３－１から外低目のボールで９フライに抑える。
６回には１死２，３塁。戸木さんはそれまでも積極的にエンドランをかけて動いて来ていた。ここは１点は仕方無いからアモンには中間守備。それが結果的には良かったのか、左バッターの当てられた打球はショートライナー。アモンのグラブからはボールが半分見えたが、スタートしていたランナーも殺してＤＰ。これも神戸に運が向いた大きなプレーだった。

攻撃では戸木さんの左のエースも緩急を入れて、スピードもまた速くなっている、ナイスピッチングを続けて、中々チャンスも作れない。
３者凡退を続けた４回、先頭のショウダイがセンターへライナーの初ヒット。様子を見ながら盗塁を成功させて２ストライクとなったが、フウジロウはセカンドへ転がして１死３塁のチャンスを作った。
戸木さんの内野はそれ程プッシュして来ないし、ショウゴなら転がせて１点は取れるだろうと思っていたが、バントを２度失敗。もう打つしかない。
その後ショウゴはセンターオーバーの２塁打。チャンスはこの回だけで後はすべて三者凡退。けれどこれで、貴重な先制点が入った。まだ１死だし、本当はこの後、もう少し後続の６年生が続いて欲しかったけどね。４番以下の打線がチャンスも作れない、もうちょっと考えてバントを試すなり工夫して欲しい。

１点リードで７回表。県予選では１点リードしながら７回裏にミスから逆転されている。ここは守備でも攻め続けるだけだ。
ここも２死の後、１番に追い込みながら左中間を抜かれたが、後続をしっかり抑えて７回を完封！

終わってみれば、７安打２死球を打たれ、１～７回まではすべて２・３塁までランナーを背負っているが、落ち着いてバッター中心に良く攻め込んで抑えたね。低めのボールも良く決まっていた。
タカヤのアップでの２塁への送球もいいボールが行っていたので、相手は警戒して２塁への盗塁を仕掛けて来なかったのも大きな要因だ。
来週も高岡さんとのリーグ戦が有る。またいいピッチングを期待したい。

２試合目の波瀬さんとの試合はショウゴで先発。前半はボールもばらつき不安定で、交代しようか、と思っていたが中盤からは落ち着いてくる。６回で２四死球だけだけど、もう少しコースの安定もスピードも欲しい。

２回にミスから先制されたが、バントで同点に追いつく。けれど中々チャンスが作れない。速くも無いボールに打ちに行き、内野フライが多い。４回にアモンのタイムリーが出るまでは本当に消化不良の展開。相手のミスや四球で点はもらったが、反省多き試合だった。メンバーが代わってもやる事は一緒。自分の役割は何なのか？ホームランや長打を狙うのか？試合に余り出るチャンスの無いミユやコウタロウがライナーのヒットを打っている。いつもの先発組は基本を忘れてはいけない。

昨日の下田さん、今日の戸木さんと、ショウダイ中心に良く守れていい試合が出来ている。６年生のバッティングも良くなって来たが、もっと率を上げて欲しいね。来週のリーグ戦も楽しみにしていよう。

まさかのサヨナラ３ラン！

　先月から神戸大会の準々決勝の日程をずっと各チームと調整してきて、いよいよ今日がその第一日目。ところが今週半ばから天気予報が思わしく無い。4年生の練習試合やＡチームの交流戦も入れて会場まで借りて準備したが、やはり朝早くから外は雨音だ。

　モモに今日も早く起こされて、雨空や天気予報を全部チェック。どう考えても無理。天気図では午後から雨は上がりそうなので、午後からでも何とか準々決勝だけでも消化したい。
昨日の内に全部連絡は入れておいたので、今朝はその再確認の連絡。1時頃からスタート出来るようにお願いした。

　練習を10時から始め、雨が小降りになると水抜きをするが、また降ってくる。そんな事が12時前まで続き、やっと小降りになって来た。開始時間を1時間遅らせてもらったが、もう各チームの皆さんも来れれてる。1時過ぎにやっと準備が出来、1試合目が始まったのは2時前だった。

　今日はご父兄の皆さんにも水抜きから何度も準備して頂き、本当に有難うございました。お蔭で準々決勝3試合が消化出来、ホッとしています。今年は本当に雨に泣かされる日が多い。それにしても天気予報は本当に正確だ。今回はそれを信用して、午後からでも強行出来たのは正解だった。これからも予報は信用するようにしよう。

　第一試合目は松尾さんとＪＢＣさん。時々試合を見ていたが、やはり細かなところでの攻めは両チームともそつがない。守りでのミスとＪＢＣさんの打力が勝敗を分けたようだね。

　神戸はその後第二試合。３時半をもう回っていたので、シートノックも無しに下田さんとすぐに試合開始。
下田さんの3番のピッチャーは左で体も大きい。フォームも変則。それでボールが速い。神戸の子達でもあまり対戦した事の無いスピードだろう。けれど緩急はまだ使えない様だし、6年生なら何とかミートは出来るかな？と感じていた。

　２回で一巡し何とか上位打線は着いていけそうだ。そして３回、ショウダイのヒットからフウジロウは上手くレフトへ転がして１点先制。その後、ショウゴの打球はレフト頭上をライナーで超えて行くナイスバッティングで２点目。
　水曜の練習でもフウジロウやショウゴは悪くは無かった。特にショウゴはインコースが好きで、ボール気味のボールにも無理矢理、手を出す事が多い。そこは注意したがインコースは体が前に動かないので、強い打球が飛ぶ。
その後はチャンスでも前に泳いでしまってフライだったから、外のボールでも動かずにもっと体の近くで打とう。

　３回、下田さんには２本のヒットの後、セカンドへ高く強い打球が飛び、セイヤも捕れず、ライトのケイタもファンブルして２人が帰り、同点に成ってしまったが、ここは仕方無いかな。けれどセイヤにはもっと思い切りで突っ込んで欲しかったね。

　その裏、ハルヤがポテンヒットの後、アモンに送らそうとバント指示したがバント出来ず、ハルヤが飛び出し、キャッチから牽制されてアウト。
　もったいないミスだが、この後四球を選び、盗塁の後、今日はこのピッチャー＾に良く合っていたショウダイがレフトへタイムリーで１点リード。

　ところが、６回にはヒットの走者を３塁に置いて内野ゴロで、また同点にされてしまう。
ただ、今日はショウダイが良く踏ん張り、それ以上を抑えたのが良かった。
７回表にも１死２塁のピンチを背負うが、ピッチャーライナーでＤＰに出来たのもラッキーだった。
　ショウダイは３四死球、ヒットも７本打たれているが、少し緩めの低めのストライクが今日は特に良かった。スローボールも混ぜれるし、これらの精度が上がれば、もっと真っ直ぐも使いやすくなる。
今日は少し成長が見えたナイスピッチングだったね！

　そして時間も過ぎた７回裏。もう負けは無い。今日、バッティングでも良かったショウダイが四球で出て、フウジロウのバントが相手のミスを誘って無死２，３塁のサヨナラのチャンス。１点でいいんだから、ここは決めなくては行けない。
　３回にタイムリーを打ったショウゴには打たせたが、フライアウト。思うようには行かない。
４番、コフルにはとにかく自信と積極性を持って欲しい。今日もこの試合では迷いが見えたので、エンドランもかけたが、バットに当たらない。ただ他の打席はいいスイングではないけれど右方向にはゴロが飛んでいる。
　水曜の練習でも良くなって来ていたので、打たせたかったが、ここは１点でいい。セフティーのサイン。

　コフルはピッチャー横に転がしたが、コースもショウダイのスタートももう一つでホームアウト。ここは仕方無い。結果論でいえば監督のミス。スクイズならあれで決まっていたし、あそこで本当は決めて欲しかった。またランナーのスタートと合わせてしっかり練習しよう。

　そして２死となってタカヤ。今日は先の左ピッチャーには全く合っていなかったが、前の回から右のエースに交代していて今度は何とか・・・と期待していたが、ボール球を空振りして２ストライクと追い込まれる。
　それまでも早いカウントで、甘いコースを見逃す事が多いので、ストライクは積極的に狙え、と皆には指示していたが、次のボールをフルスイングすると打球はそれと解る高さと速さでライトのネットを超えてしまった。
　まさかのサヨナラ３ラン！　それにしてもネット越えのホームランとはね！

　ぎゅーとら杯で悔しいミスでのサヨナラ負けが、有ったが少しは帳消しして自信も持ってくれただろうか？　あんなバッティングが出来るし、セイヤにもコフルにも僕は出来ると思っている。
　今日の試合でのバッティングを見たらまだまだだけど、今日、ショウダイやショウゴがチャンスで打ってくれた様にセイヤ達にも出来るはず。
とにかく自信を持って欲しい。考え方はどっち道、打てないんだから思い切りやるだけ。エラーや三振なんて構わない。結果を恐れず向っていくだけだ。
　皆で、もっとこのチームを盛り上げて行こう。

チームの為に何が出来る？

今日は神戸でのリーグ戦、一試合。グランドは昨日に準備出来ているから8時での集合。
空は雲が厚いが、何とか一日は大丈夫だろう。

神戸は2試合目、高茶屋さん。1試合目のゲームを見ながらバントの練習をしていた。気持ちの持ち方も有るだろうが、こんな基本の練習でも失敗が多い。
確実にできる子はちゃんとしている。でもね、バッティングも調子の中々出ない子は失敗も多い。
こんな事でゲームの中で出来るのか？単に技術だけの問題でもないように思う。
どこまで集中出来ている？バントぐらい、と軽く考えていないか？

色々、練習の準備とか試合前の段取りとかセイヤやタカヤはそれなりに先を見ながら取り組んでくれているのは良く解る。でもまだ回りが、良く理解していない。
チームの為に自分は何が出来る？試合に出れるのは9人だけだ。他の子はどんな事をしたら自分の為、チームの為に成る？
試合準備の時などは、皆は何をしている？自分は今何をしている？手は止まっていないか？声は出ているか？ゲームの時は状況を把握しているか？
白の物でも、キャプテンが黒と言ったら黒！！　皆のチームなら一つの方向を向いて欲しい。

そんな事をくどくどと話したが、そろそろ第一試合が終わりそうで、試合準備に道具の移動をと皆の動きを見ていたが、話した事を理解していたのは半分もいたかな？手ぶらで何もしていない子が何人いた？
　6年生はそれなりに責任も感じて動いていたようだ。
試合でのチャンスもそんな事を良く理解して真面目に練習する子を出来るだけ使ってあげたいと思う。

先発は昨日の試合でも良くなって来たショウダイの確認が第一。今日も取りたいところでストライクが取れるボールを作るのが一番の目標だったが、少しスピードを落したボールでのストライクが今日も出来ていたし、これが有る事でピッチングの幅も広がる。もう大丈夫かな。

打線ではショウゴの右中間、タカヤの左中間のライナー以外は普通の守備なら多分全部フライアウト。二人の長打は確かにナイスバッティングだが、他は相手がミスしただけ。皆はそれを理解しないといけない。
マサタケを2番に入れて試してみたが、やっぱりバント失敗有り、１、3塁で初球を打ったり、ランナーが居る時の2番のバッティングもまだまだ勉強するところが有るね。今日はいい経験をしたんだから、今度はそれが活かせる様に取り組んで欲しい。

試合の後で、皆で素振りをしていたが、アツシはレベルで前でしっかり振れている。フリーバッティンググや試合でこのスイングが出来たらもっと打てると思うが、中々そうは甘くは無い。
対してマサタケのスイングは振れる様には成ったが、まだ後ろが大きく、腰の水平に対してバットのヘッドが下がっている。比較するにはとても解りやすい。

皆を集めて、二人に素振りをさせ、「どちらがフライに成りやすいと思う？」と聞いたら、答えは皆一緒だった。

続いてフウジロウとアモンの比較。この所のフウジロウは飛距離が出る様になった。一時は殆ど芯に当たらなかったんだからね。今でもチャンスで力むとまた元のスイングに成ってしまうが、いい時はコンパクトで、体の前で上手く押し出せてヘッドスピードも早い。
今はちょっと調子が出ないアモンはどちらかと言うとドアスイングに近い。体も前に、上に動くしボールの上面を叩いて詰まる打球が多い。右方向へのフライも多い。
フリーバッティングをしてもそれが出て来る。

Ｂチームの頃にバットに見立てた長い棒を良く振らせたけど、どの様に振れば力が少なくて、バットのヘッドが走るスイングが出来る？後ろが大きいドアスイングだったら腕の力は要るし、ヘッドスピードも出ない。前に突っ込まず、伸び上がらず右足に体重を残してスイング出来たらもっと打てると思うし、飛距離も出ると思うぞ。
、
来週は神戸大会の準々決勝、そして交流戦。リーグ戦も有る。労金杯の予選ももうすぐ始まる。出来ない事は仕方無いが、いつまでも同じ事では何の進歩も無い。それぞれ取り組んでくれているとは思うが、アモンに限らず、他の皆も特に6年生はもっと徹底して取り組んで欲しい。

まだまだミスの多い、走・攻・守

　今日は神戸で家城さんと練習試合。お天気は曇り空だが、何とか持ってくれるだろう。
グランドはこの所の雨で雑草も外野は伸びて来ている。朝、久し振りにグランド均しをした。グランド準備も終わりシートノックをしていると家城さんも来てくれた。
　何度か練習試合もしているが、まだまだ勝ちきれない。前回のスポ少予選でも０敗している。今日はどこまで踏ん張れるか、6年生がどこまで結果を出せるか、そこが課題だ。

　1試合目、先発はショウゴ。ある程度の四球は覚悟していたが、結果的には3四球だから良く頑張ってくれたし、投球自体は期待以上の内容だった。タメが出来たらもっとスピードも出ると思う。夏に向って自信を着けて成長して欲しい。

　1回に1死3塁まで攻めながら３番、４番の後続が続かない。２回は１死２塁アモンからハルヤにエンドランでレフト前に転がしたが、アモンはサードベース付近で少し迷った様だ。それでホームでアウト。
イヤな展開だったが、３回には１死２塁からフウジロウのライトへのヒットで１点。この所のフウジロウはコンパクトに振れる時は飛距離も出る。ショウゴも続いて２，３塁からコフルから代わったケイタにエンドラン。ケイタは何とか転がして１点。

　５回には２死からショウゴのヒットの後、又ケイタにエンドラン。今度はセカンド後ろにボールが落ちて１点。更にタカヤのサードへの打球を相手が暴投して２点。５回を終わって３点リードしている。

　ショウゴは４回に左の２番にライト越えのＨＲ。これは低目が強そうなバッターだったので高目を一度攻めて見ろ、と言った監督が悪かったね。欲を言えばもう少し高目が欲しかった。
３点リードしながら６回裏、先頭に長打を打たれ１死からセカンドゴロで１点返されたが、２死でランナー無し。
　ところがこの後に四球、エラーで１点。更に牽制エラー、サードゴロ悪送球、ピッチャーのエラーでミスが続いて逆転されてしまう。捕球での目の切りが早い、送球ミスが多い、終盤でのいつものミスがまた出て逆転負けと成ってしまった。

　でも、ここのところはこのチームの弱い、出来ない所だから怒っても仕方が無い。勝ちたければもっと基本に忠実に意識を持ってやってくれないと、これは直らない。
一番、残念だったのは２回のショート後ろのセンター寄りの打ち取った飛球。難しい打球かもしれないが、アツヤが突っ込んで来ても４番だし、後ろに下がっているからこれは無理。センターは一番近い位置だが、スタートも切って来なかった。コフルには叱ったけれど、ここは無理でも勝負しないといけない所だ。捕れなくても抜ける打球でも無い。キャッチフライにでもスタートするクセを着けておけば捕れる打球だし、勝負してくれないとピッチャーもチームもとても残念に感じてしまう。
　後の試合ではマサタケはライトから飛び込んでいたよね。捕れなくてもあれならピッチャーも納得できるハズだ。
バッティングも今は中々結果が出ずに悩んでいる様だけど、大事なのは声を出してやってみる事だ。

　２試合目は５年生でスタート。先発はアモン。１回にヒットや当りそこないのイヤな打球が続いて３失点したが、その後は６回で１四球だし、６年生も入った家城さん相手に２回以降は３安打のみ。投球内容としてはもう少し高目に抜けるボールを修正して欲しい。後は自信を持つこと。

　攻撃では９四球をもらったんだから余り参考にはならないが、エンドランなどで得点。でもサイン見逃しやミスがまだまだ有る。アウトカウントも頭に入っていないランナーもいる。得点が取れるところで、取れていないので、これらは大きな反省点。
　非力な５年生では外野にも余り打球は飛ばないが、フウジロウは２死満塁からライトオーバー。外野を越えたのはこれだけだが、力では無く、何が飛距離を生むのか皆も参考にして欲しい。

　３試合目はショウダイの調整登板。今日は少しスピードを殺した低目のストライクが良く効いている。それに緩いボール、早いボールも大きく外れる事は少ない。７回で８５球、２四球だし、いいピッチングだったと思う。これなら次にも期待が持てそうだ。

　この試合も思い切りの無い打線にエンドランを何度か使ってコフルやセイヤが転がしてくれたので、結果的に得点出来たが、本当はエンドランをかけなくても、もっと積極的にストライクは狙って欲しい。５年生も良く頑張ってはいるが、やはり６年生が打たないとそうは点は入らない。スクイズも良いが、取れても１点。中軸にはやっぱりしっかり打って結果を出して欲しい。

　明日はリーグ戦だ。今日の凡ミスや言われた事が少しでも良く成るように頑張ろう。