今日は鳥羽の鏡浦さんへの練習試合。神戸は少し曇りで気温も低いが、鳥羽ならそれ程でもないだろう、と期待しながら高速を走った。パールロードに入ってすぐ近くで道を間違えたしまったけど、ナビを信用したのが、間違いだった。いつもだと地図も作っておくんだけどね。
神戸を6時20分に出て高速を使っても7時40分は回る。やっぱり鳥羽は遠い。けど、お付き合いの中ではずっとお世話になっているチームだし、年に一度は来たい。
今日は3試合させてもらったが、本当に沢山勉強するところが有る。
まず鏡浦さん。今日は9人しかいないメンバーで3,4年生を入れたチームだが、弱いところを他のメンバーで徹底的にカバーしている。
攻撃でも小さい体でもコンパクトに打ち返して来る。神戸の4年生とどっちが打球、強かっただろう。
まともなヒットを打てたのは初回のアモンとショウダイのレフト前ぐらいではないか。
ピッチャーも緩急を上手くつけてコントロールも良いし、キャッチの肩はほぼストライクで送球している。牽制も上手いのでこれでは中々走れない。
フウジロウとハルヤが2塁へバントでしっかり送れたのが、この試合では良かった。この後で相手のミスも有って得点につながっている。
先発したセイヤは初回、先頭四球から盗塁、バント、そしてスクイズときっちり決められている。全くソツが無い。感心するのは3,4年生の子でもキチンとライン際にバントをする。セイヤの早いボールでも、皆にいつも言っている、バットを投げるようなコンパクトなバッティングで芯に当てて返してくる。
セイヤは四球を連発、これ以上、相手チームに迷惑はかけれない。ちゃんと試合をしたい。押し出しして仕方なくショウダイに交代したが、主軸のバッターにも二人とも打たれてはいない。
外野も抜けていないし抑えている。けれど打ち取ったフライの取れない外野。ショート後ろのフライにもセンターは誰かが取ると、と突っ込んで来ない。二人には言ったけどこれぐらいは捕って欲しい。飛び込んでも勝負する気持ちが欲しい。
相手の守備は各塁が空くと必ずカバーが来る。牽制でもキャッチゴロでも。センターがセカンドの牽制に入るプレーも有ったが、センターが動く前にレフトがセンターのカバーに入る。ファーストやセカンドは弱いライトのカバーを徹底的にしている。
鏡浦さんの監督さんは「ウチはこれしかいないし、これでやるしか無いから」とおっしゃっていた。誰を入れようと悩むのは贅沢と言う物。
でもね、試合の後、皆にも話したけど、学ぶところが沢山有る。僕も含めて皆は甘えていないか?本当に真剣に取り組んでるか?バットも少しは振っているか?
この後の2,3試合目。これだけ言ったのに、ベンチは声が出ない。本当に試合に出たい気が有るのか?外野はまだヒザに手を着いて守る者がいる。ピッチャーがセットに入って準備が出来ているか? 寒いとは言えやる気が伝わってこないこの状況は我慢できなかった。
「お前ら、声が出ない者は走っとけ!声の無い者は出さない!!」 だからベンチでも声が聞こえていたアツシを出した。レベルの問題ではない。やる気と表に出す気持ちの問題だ。
今までは練習している皆には出来るだけ出してやりたいし、今日の様に3試合有ればそうして来た。でも、もうそろそろ、そんな甘えは捨てよう。
声を出して集中してボールに動いて、気持ちを出せる事を第一にしたい。そうしてくれたらエラーしても納得できる。
今日は昨日に即席で練習した二遊間の牽制、ランナー2塁の守備体系はショート3人変わったけど、まずまず無難。ただ1塁線を狙われたらまだ難しい。セカンドはもっとオーソドックスで良いかな、とも思う。ユウキのセカンドも動きは良くなった。上手くタイミングを計っていた。
タカヤのケガでキャッチはセイヤとショウダイとコフル。セイヤはワンバウンドでミットが開いていない。強い送球は出来るがモーションが大きい。
コフルは動きすぎだが、良く頑張っていた。後は強い送球が出来たらいい。ヒザを使ってステップを小さく腕を前で振れ。
アモンの送球も腕が伸びて大きいので時間がかかる、伸びない。投球でも今はちょっとそれが出て来ている。シュートからの送球、ファーストからの送球でアウトに出来なかった。ずっと言ってる事だから直さないといけないのは解ったハズだ。ヒットは打てたけど、これは直そう。
コフルのバッティングは少しタメが出来て来て、少し期待が持てる。ライナー性の打球がセンターへ飛ぶ。でも走塁でのスタートが遅い。3試合目のショウダイのセンター前でセカンドアウトになる。こんな場面は何度か見た。
そしてこの後のセイヤ。場面は7回、1点負けていて後は下位打線。2死でランナー1塁だったら、どこを狙って打つ?ここは三振でもいい。セカンドの頭を超す長打が欲しい。頭の中にそれをイメージしてボールを狙え!外のボールを何度も前に動いて当てに行くよりも、踏み込んで振り抜け!それぐらいの強引さが有ってもいい。それなら三振でもいい。ダメならまた考えれば良いんだ。どっちにしても今は打てないんだから。
今日、投げたセイヤ、ショウゴ、フウジロウ。とにかく四球が多い。皆、打たれていないのにランナーをためてエラーやヒットで点を許す。今日の3試合で打たれたタイムリーなんて3試合目の飯南さんに連続四球の満塁でライト線に落ちたポテンだけではないか。四球ばかりでは練習にならない。
今日の3試合。勉強する事、反省する事が沢山有ったね。皆は少しでも頭の中に入れてくれただろうか?もう県予選まで、そんなに時間も無くなってきた。誰がやる気を見せてくれるだろう。期待したい。
神戸を6時20分に出て高速を使っても7時40分は回る。やっぱり鳥羽は遠い。けど、お付き合いの中ではずっとお世話になっているチームだし、年に一度は来たい。
今日は3試合させてもらったが、本当に沢山勉強するところが有る。
まず鏡浦さん。今日は9人しかいないメンバーで3,4年生を入れたチームだが、弱いところを他のメンバーで徹底的にカバーしている。
攻撃でも小さい体でもコンパクトに打ち返して来る。神戸の4年生とどっちが打球、強かっただろう。
まともなヒットを打てたのは初回のアモンとショウダイのレフト前ぐらいではないか。
ピッチャーも緩急を上手くつけてコントロールも良いし、キャッチの肩はほぼストライクで送球している。牽制も上手いのでこれでは中々走れない。
フウジロウとハルヤが2塁へバントでしっかり送れたのが、この試合では良かった。この後で相手のミスも有って得点につながっている。
先発したセイヤは初回、先頭四球から盗塁、バント、そしてスクイズときっちり決められている。全くソツが無い。感心するのは3,4年生の子でもキチンとライン際にバントをする。セイヤの早いボールでも、皆にいつも言っている、バットを投げるようなコンパクトなバッティングで芯に当てて返してくる。
セイヤは四球を連発、これ以上、相手チームに迷惑はかけれない。ちゃんと試合をしたい。押し出しして仕方なくショウダイに交代したが、主軸のバッターにも二人とも打たれてはいない。
外野も抜けていないし抑えている。けれど打ち取ったフライの取れない外野。ショート後ろのフライにもセンターは誰かが取ると、と突っ込んで来ない。二人には言ったけどこれぐらいは捕って欲しい。飛び込んでも勝負する気持ちが欲しい。
相手の守備は各塁が空くと必ずカバーが来る。牽制でもキャッチゴロでも。センターがセカンドの牽制に入るプレーも有ったが、センターが動く前にレフトがセンターのカバーに入る。ファーストやセカンドは弱いライトのカバーを徹底的にしている。
鏡浦さんの監督さんは「ウチはこれしかいないし、これでやるしか無いから」とおっしゃっていた。誰を入れようと悩むのは贅沢と言う物。
でもね、試合の後、皆にも話したけど、学ぶところが沢山有る。僕も含めて皆は甘えていないか?本当に真剣に取り組んでるか?バットも少しは振っているか?
この後の2,3試合目。これだけ言ったのに、ベンチは声が出ない。本当に試合に出たい気が有るのか?外野はまだヒザに手を着いて守る者がいる。ピッチャーがセットに入って準備が出来ているか? 寒いとは言えやる気が伝わってこないこの状況は我慢できなかった。
「お前ら、声が出ない者は走っとけ!声の無い者は出さない!!」 だからベンチでも声が聞こえていたアツシを出した。レベルの問題ではない。やる気と表に出す気持ちの問題だ。
今までは練習している皆には出来るだけ出してやりたいし、今日の様に3試合有ればそうして来た。でも、もうそろそろ、そんな甘えは捨てよう。
声を出して集中してボールに動いて、気持ちを出せる事を第一にしたい。そうしてくれたらエラーしても納得できる。
今日は昨日に即席で練習した二遊間の牽制、ランナー2塁の守備体系はショート3人変わったけど、まずまず無難。ただ1塁線を狙われたらまだ難しい。セカンドはもっとオーソドックスで良いかな、とも思う。ユウキのセカンドも動きは良くなった。上手くタイミングを計っていた。
タカヤのケガでキャッチはセイヤとショウダイとコフル。セイヤはワンバウンドでミットが開いていない。強い送球は出来るがモーションが大きい。
コフルは動きすぎだが、良く頑張っていた。後は強い送球が出来たらいい。ヒザを使ってステップを小さく腕を前で振れ。
アモンの送球も腕が伸びて大きいので時間がかかる、伸びない。投球でも今はちょっとそれが出て来ている。シュートからの送球、ファーストからの送球でアウトに出来なかった。ずっと言ってる事だから直さないといけないのは解ったハズだ。ヒットは打てたけど、これは直そう。
コフルのバッティングは少しタメが出来て来て、少し期待が持てる。ライナー性の打球がセンターへ飛ぶ。でも走塁でのスタートが遅い。3試合目のショウダイのセンター前でセカンドアウトになる。こんな場面は何度か見た。
そしてこの後のセイヤ。場面は7回、1点負けていて後は下位打線。2死でランナー1塁だったら、どこを狙って打つ?ここは三振でもいい。セカンドの頭を超す長打が欲しい。頭の中にそれをイメージしてボールを狙え!外のボールを何度も前に動いて当てに行くよりも、踏み込んで振り抜け!それぐらいの強引さが有ってもいい。それなら三振でもいい。ダメならまた考えれば良いんだ。どっちにしても今は打てないんだから。
今日、投げたセイヤ、ショウゴ、フウジロウ。とにかく四球が多い。皆、打たれていないのにランナーをためてエラーやヒットで点を許す。今日の3試合で打たれたタイムリーなんて3試合目の飯南さんに連続四球の満塁でライト線に落ちたポテンだけではないか。四球ばかりでは練習にならない。
今日の3試合。勉強する事、反省する事が沢山有ったね。皆は少しでも頭の中に入れてくれただろうか?もう県予選まで、そんなに時間も無くなってきた。誰がやる気を見せてくれるだろう。期待したい。
2 件のコメント:
ナビも必要な時に「ん?」ってことがありますよね^^;
人間も機械も安心して頼れるものがいいですよね(笑)
ちょっと今回は油断しました。
地図を作ったり下見したり、ずっとしてたんだけどね。
やっぱり最後は自分ですね。
もう一度教訓にします。
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