2012年2月20日月曜日

覚えよう野球ルール!?

 先週、土日での試合の中で普段あまり見られないプレーが有ったので、もう一度調べてみました。

まず土曜のてい水さんとの試合。
余りに緩いボールに皆が前に突っ込んで行く、内野ゴロしかないだろう・・・と思うバッティングでしたが、アモンの打席でピッチャー前のゴロを打った時に主審が「バッターアウト!」のコールをしていました。

◇ これはイリガリーバーテッド。反則打球です。
片足でもバッターボックスから完全に出て打撃行為をし(バントも一緒)、ボールに当たればフェア、ファウルに関係なく、イリガリーバーテッドに成りアウトに成ります。審判がそれを宣告するとボールデッドに成り、ランナーが居れば、投手の投球時点にいた塁に戻されます。

1・完全に足がボックスから出ないと違反にはならない。かかとでもボックスのラインを踏んでいればよい。
2・足を出しても空振りなら、反則打球には成りません。打球に当てた時に足が地面に付いて無ければ飛び出していてもOK。

スコアブックには打者の欄に×印でアウトの記号らしいです。
フウジロウパパには「フェアかファウルではどう成る?」と聞かれてファウルはファウルと答えましたが、僕の記憶違いでした。すみません。ファウルでもボールに当たればアウトです。


スクイズなどの時の飛びついて当てる時や、色んな状況でプレーが進んで守備側に不利で無い場合は審判の判断で成り行きに任せる・・と言うのも有るようです。
これだけでもルールは複雑でした。


昨日はそのフウジロウパパが主審で御園さんのランナーがホームを踏んでいないのが有ったけどそのまま流します、と言ってました。さすがですね!これはアピールプレーなので守備側からアピールが無いとコールは出来ません。キャッチは誰だったかな?

◇ イリガリーピッチ。これは反則打球ではなく投手の反則。反則投球、いわゆるボークです。
投手板(プレート)に触れないで投球した時やクイックリターンピッチなど、バッターの虚を突くような投球をした時。
プレートを踏まないのもセットで完全に停止しないで投げるのはボークで解りますが、セットポジションの投球で走者がいない時に停止しないで投げるのも反則に成るようです。
この場合は打者がヒットを打てば成り行きプレー。ど真ん中のストライクを見逃した時や空振り、アウトに成った時は審判が「タイム!イリガリーピッチ」をコールして、打者を戻し、投球はボールと成ります。

ややこしいね、ホントに。調べれば調べる程。。。ホントに沢山ややこしい事例が有ります。普段からルールブックを読んでないとダメだね。今度、神戸の審判部長にまた教えてもらおう!!

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