2011年12月11日日曜日

良く守った1勝!

  今日も朝は寒い。昨夜は皆既月食が見れるか、と楽しみにしていたが9時頃から雨が降りだす。「え~、明日の試合、大丈夫かなあ・・・」と思いながら帰って来た。10時半頃には半分ぐらいのお月さんが見えたが、それからは雲が夜空を覆い、何度かカメラを持って外に出たがもう眠いし途中で諦めてしまった。

そして朝、空は青空。今日は津の新人戦チャンピオンの榊原さんとの練習試合で、どこまで出来るか凄く楽しみだった。寒いけれど昨日も練習しているしそこそこ皆動けている様だ。
1試合目、5年生全員と4年で先発。普通にやれば充分勝てると思っていた。
簡単に三者凡退に終わった後の1回の裏、榊原の1番バッターに素晴らしい当りの3塁打を打たれる。次のバッターの時のWPで先制されたが、7回でこの1失点のみ。バックも良く守ったしこの1番バッターの前にランナーを出さなかったのも良かった。
この1番には3,6回にも同じ様に3塁打を同じ所に打たれたが、ショウダイも後続を良く攻めて抑えたしフィルディングも完璧だった。ヒットはこのバッターの3本と4番のセンターへ落ちるヒットのみ。
タカヤも良くコースを変えながらリードしていた。今度はどうせ打たれるなら徹底的に内側高目を攻めよう。

攻撃では2回、コフルのヒットから盗塁、タカヤの2ベースで同点。それにしてもタカヤはインコース低目の難しいコースを良くさばいた。あんなコースを打てるんだったら、真ん中のコースはもっと打って欲しいなあ。
この後アモンが3塁へ送って、セイヤの内野ゴロで逆転。
4回にはショウゴ四球、盗塁、コフルの送りバントが相手のミスを誘い3点目。コフルが3塁へ進んでここでもアモンがサイン通りに1塁線にセフティーで転がし、4点目が入った。今皆が出来る事をしっかりやってくれたね。
6回にもショウゴ、コフルのヒットの後、アモンは惜しくもレフトライナー。ヒットも出て来ているし、いい当たりが出て来たのも楽しみだ。ショウダイは1四球だし、良く守って攻めて勝てたから皆、自信を持っていい。

2試合は昨日、少し投げて良かったセイヤ。フォームが固まれば大体ボールは来る。
この試合も7回まで出来たが、あの1番バッターを内側高目中心に攻めて全部抑えたんだからボールの力は充分だ。あの1番バッターはかなり気性が激しそうだね。凡打するとバットを持ったまま1塁へ走る。そんな所も攻めどころだ。
3回にDBからヒット、エラーで2失点。たらればだけれどしっかりやれば失点は無い。6回には四球から内野エラー、PBで3失点。エラーが出るのはまだ仕方が無い。これからしっかり守れる様になろう。
それでもセイヤは4四死球と6安打。と言っても3本はエラーだから内容は予想以上に良く投げてくれた。これは嬉しい結果だ。

攻撃では5本のヒット。アモンもハルヤも打っている。でも後続が続かない。ミユも良く粘ってセンターへいい当たりを打ったが惜しくもアウト。早打ちも多いが、特に5年生はその傾向が強い。セイヤなどは殆どが初球から3球目までで凡打している。
3試合目もリードされていてランナーがいながら簡単に初球を打ったりするバッターが多い。これでは何もする間が無い。もう少し考えよう。

この試合はコフル、ワタル、3試合目も皆出してやりたかったし、セイヤもタカヤもベンチ。チャンピオンチームには力不足は仕方が無いが少しでも経験して欲しい。
この試合はフウジロウ、ショウゴでヒットも打たれているが、7四球はちょっと辛い。最後はマサタケにと思っていたが、時間切れで出せなかった。
これから冬場、ピッチャー組はしっかり走りこもう。

今日の朝は皆、ちゃんと挨拶が出来た。やれば出来る、とは言いたいがこんな事は当たり前だぞ。もう言われない様にしよう。
それにしてもゲームの中でも本当に静かだ。
榊原さんのグランドに着いてトスを始めると、相手のチームは本当に良く声が出ている。それなのに神戸の子は口も動いていない。「お前ら、どっちが頭数多いんだ!!」と一旦止めて叱ったけれど、これは情けない。一つ勝てたのは自信を持っていいが、これでは相手に何のプレッシャーもかからないね。イニングごとの投球練習の間のキャッチボールも声は聞こえない。何度言ってもイニングが変わるとまた一緒だ。まだしっかり引っ張る者がいない、と言うのも有るかも知れない。それにしてもねえ・・・。

来週も楽しみな試合が有る。
どうせやるなら失敗しても、打たれても、明るく楽しくやろう。ピンチの時でも声を出して皆で守れるチームになって欲しい。


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