2021年6月27日日曜日

県大会の雪辱はサヨナラ!さあ次も頑張ろう!

  今日はAチームは笹尾東さんの大会2日目。会場は員弁運動公園でAチームでここで試合をした記憶は余り無いなあ。Bチームの時に来たような。。もう何年前だろう。試合は12時からの第二試2試合なので、Bチームの練習に立ち寄ってから行く事にした。

 そのBチームは今日も全員元気に練習。9時過ぎに行くと盗塁とキャッチの送球練習をしていた。ハルとリュウキ。3年生のリュウキの方が身体は大きいが、動きやボールの強さはまだまだハルだね。キャッチの盗塁送球練習と言ってもピッチャーと同様に肘には負担がかかる。腕だけで投げるのでは無く、出来るだけ身体全体を使ってしかも早く投げれる様に成って欲しい。リュウキなんかは捕球してから内野手の様にサイドから投げる。その方が楽なんだろうけども、これは直さないといけない。ヒジには負担かかる投げ方だよ。ハルはグラブの時もそうだが腕を前に伸ばして捕球する。もう少し身体の近くで小さくミットを返せる位置の所で捕球する方がいい。捕球したらミットを返し鍋のフタを取る様にボールを掴んで投げる。小さく速く。暫く見ていてステップもそれぞれ大きくバラバラだったので僕が教えれるステップだけ教えた。サードへ投げるステップ。セカンドへは捕球は正面だが、いいコースのボールが来たらカットプレーと同じ様なステップで捕球するまでにその準備をする。すぐにセカンドへステップ出来るようにね。今はとにかく形を覚えて欲しい。何よりケガにつながらない様にちゃんとしたフォームを身に着けて欲しい。

 10時過ぎに櫛形を出て高速に乗る。何気なくナビの案内に身を任せて運転していたが、桑名から員弁辺りは混むんだよね。。高速降りる頃にそんな事を思い出した。桑名で降りたが、今は員弁の方にも高速は伸びているんだね。古いナビには出て来ない。11時を過ぎて少し、会場に着いたがこれは帰りは混みそうだよ。。会場では桃園さんと竜岳さんとの試合も終盤。結局桃園さんが勝利してベスト4。次に神戸が勝てば桃園さんとの試合に成るね。試合を終えた桃園の代表さんと暫く雑談。やっぱり高速は大安が一番近いらしい。スマフォで見るとここから5分ぐらいだ。帰りはそうしよう。

 12時頃から始まった大矢知さんとの準々決勝。4月のスポーツ少年団県大会で7回表までリードしながら四球から悔しい逆転負けをしている。勝負事だから策はどちらに転ぶかは解らない。けど借りは返したい。誰しもそう思うだろう。何でもね、神戸小学校の校医さんは大矢知さんの選手のご家族らしいです。校長先生が以前に教えてくれました。交流も深める事が出来たらそれも良いと思う。

 また桃園さんに敗れた竜岳さん。もう20年以上のお付き合いの有るチームだ。僕が神戸に関わってからも良く練習試合や大会などで相互に交流させてもらっていた。僕が初めて高円宮の県大会に出て対戦したのも竜岳さんだった。でもこの数年は部員が減少して休部状態の様だったが少しずつ増えてこの大会でも2日目まで勝ち進んでいる。丁度、大矢知さんとの試合中に当時から代わらない監督さんが、挨拶に来てくれて色々話をしながら試合を見ていた。桑名地区もあえて書かないが強豪チームが存続の危機や休部に成っている所も2,3有るらしい。やはり大事な事はご父兄の皆さんが協力して部員集めにも協力してもらえるチーム環境作りだろうと感じる。中々PRだけではそうは人は集まらない。しかし。。。これだけコロナ禍が続いている事も有るが子供の運動能力の低下は著しいと感じる。体幹バランスが出来ていない子も多い。運動会なんか見ても誰が見てもそう思うのでは無いかな。学校や地域ぐるみでそんなスポーツへ触れる機会がもっと増えてくれたらと願う。

 そんな大矢知さんとの試合。きちんと皆がミスなく頑張れば勝てるとは思っていた。先発したカナトはちょっと今日はボールが多かったね。力みも有ったのかも知れない。2回に5番にライトを越されて1死3塁からピッチャー横へのスクイズ。カナトが処理して上手く挟殺プレーでアウト。4回には4番の打球はまたライトへ。ハルヤは背走してグラブに入れたが、スライディングした時にグラブが開いてこぼれてしまった。良く追いついたと思うけどね。後は握力だろうな。1死2塁から3盗を決められ5番の3塁戦への強い打球でケイトははじいたが何とかファーストはアウトにしたが、1点先制される。

 打線は1,2回と2塁、3塁までランナーを送りながら得点出来ない。3回はケイトの四球から1死満塁で4番オウカ。今日はオウカはちょっと合っていない印象だった。右を狙っていたのか打球は浅いライトフライ。攻めて転がして欲しかったね。とても無理だと思える距離だったがケイトは中途半端にスタートしてホーム手前でアウト、DPと成ってしまう。こういう所も頭の整理が必要だよ。2死でも次はカナトだしそれに期待した方がベターだ。続く4回は6番に入ったエイタがレフト越えの3塁打の後、ナオタロウがスクイズを決めて同点。続くハルヤの打球は1塁戦ベース際の打球。これがライトも抜けて中継が乱れる間に一気にホームへ入り逆転。

 今日はレフトへエイタが入りレフトや左中間へ上がる打球が多かったがエイタが大きな声で構えて捕球していた。気に成るのはセンターの動き。最初からスタートが甘い。ずっとそう思っていた。一つはセンターが捕ってもいい打球だった。5回表にカナトは先頭に四球を出し1死3塁から9番にスクイズ。カナトはグラブトスでナオタロウにトスし、タイミングはアウトだと思ったが主審のジャッジは暫くしてセーフ。ジャッジは仕方無いが、この時のナオタロウ、次のプレーに動いていなかった。タッチしてアウト!!と叫んですぐにファーストへ投げて欲しかった。上手くいけばDPが取れるよ。じっとしていたら主審も考えてしまう。

 同点に成り四球も出て2死1,2塁でバッターは3番。打球はセカンド寄りでセンターへ抜けたがシンゴはダッシュが甘い。普通ならそこからダイレクトでホームだろうが、近くのセイゴウに投げてそこからバックホーム。これでは間に合わないよ。。何で自分でアウトにしよう!!とプレーしないのかな。。センターゴロも充分狙えるタイミングとコースだよ。その準備が出来ていただろうか?とても残念に思えるプレー。

 逆転されて5回の裏、無死1,2塁でシンゴ。強い打球だったがサード横の打球。3塁ベースを踏まれファーストへもアウトでDP。せめて前のランナーを進める様にセンターを狙って欲しい。続くオウカはここも右狙いのライトフライ。ここは2死だし引っ張ればいいんだよ。

 そして1点ビハインドのまま時間も迫った6回裏。ピッチャーは1番に代わったが先頭カナトがレフト越えの3塁打。続くエイタはレフトへの低いライナーでレフトはこぼし、カナトが帰り同点。エイタは良く盗塁も決めて1死2塁からハルヤの打球はショート、セカンド寄りの打球。このショートは先発した10番で70球を超えてショートに入っていたが、イニング毎のファーストからの送球練習でも良くポロポロしていた。やっぱりそれがここで出たね。1死1,3塁に成ってピッチャーは強肩振りを見せていた2番キャッチの子が投げる。ここで代打で監督はタイキを出した。学校で指をケガして暫く試合には出ていない。あと1点で勝負は決まる。まずスクイズだろうと誰しも思っていただろう。速いボールで追い込まれたタイキ。1球ボールの後、エイタがスタート。前進守備の内野もピッチャーも一気にダッシュする。タイキの打球はそのダッシュして来たセカンド後ろへのハーフライナーで誰もそこにはいない。結果オーライで、もう少し上がったら捕られただろうね。結果的にはサヨナラで県大会の雪辱を晴らす事は出来たが守備でも攻撃でも課題が沢山見えた試合だった。でも良く頑張ったよ。エイタの元気な声がやはりチームに元気を与えている。他の子達ももっと一生懸命に成って欲しいね。悔しい試合の後だろうに大矢知の監督さんはベンチ裏に来られて挨拶してくれていた。これからも交流出来たらいいね。

桃園さんとの準決勝が始まった。先発レオ。

 準決勝は津リーグ同士、桃園さんとの試合と成った。先発したレオ。以前よりは投球フォームもまとまって来た感じは有る。それでもボールが多い。先頭のセンターへの打球。センターからのファーストへの送球も甘いよ。1死3塁に成って3番の女の子の打球は何球も粘られてレフト前へ。ナオタロウは前気味のポジションだったし、迷わずバックホームしても良かったかな。その後、ピッチャー悪送球や四球が続き2死満塁で7番の打球はセンターより左中間の高い打球。シンゴは左中間や右中間の打球で良くライトやレフトの動きを見る時が多い。セカンドやショートゴロでもそうだ。何で一目散に自分で行かなんだろう。。監督にも怒られていたが、あれは普通のセンターフライだよ。。。走者一掃の3塁打でいきなり4失点。

 2回先頭にもレフトへ打たれ、ここでセイゴウに交代。セイゴウも今日は高目が多い。セイゴウも力めば力む程相手とタイミングは合って来る。何でセイゴウを監督は出したのかな。。緩くても低目にボールを集めて欲しいからだよ。ライトへの打球もこの柔らかいグランドに慣れないのかオウカもファンブル。この回2失点。2回で6点リードされてしまった。

 2回裏に2死からエイタの四球からナオタロウのセンター前タイムリーで1点を返す。この時、桃園のセンターはファーストアウトを狙って来た。タイミングはセーフだが、シンゴにもこういうプレーが出来る様にいつも準備をしていて欲しい。3回表に死球から盗塁の後、パスボール。投球も悪いんだけどもランナーはホームまで帰り7点目が入ってしまった。キャッチはタイラだったが、2塁への送球も今日は良く無かったね。

 その裏、レオが四球、1死2塁でタイラの打球はピッチャーの右足の付け根辺りを直撃するライナー。ここでピッチャーは10番に代わりシンゴの打球は左中間を超えて2点タイムリー3塁打。WPも有ってこの回3点が入った。そして4回裏、先頭のエイタ。低いライナーの打球はセンターを超え遠くへ転がっていく。HRと成って2点差と成った。この後もチャンスは有ったが後続は続かない。大矢知さんとの試合でも感じたが1番セイゴウ、スイングでは右肩が下がる。強く振ろうとしているとは思うがそれでは内野フライに成る。視点を変えた方がいい。1番バッターなら徹底して転がす事を覚えて欲しい。三遊間のゴロならセイゴウならセーフに成るチャンスも有る。バントで3塁戦狙えたらもっとチャンスも有ると思う。外のボールの見逃しも多い。ここは修正すべきだと思う。

 試合時間も迫った6回裏。先頭タイラがレフト線へライナーで返し1塁。これナイスバッティングだよ。良く大事な所で狙えた。内野安打やWPで無死2,3塁で4番オウカ。この時監督は打席に入るオウカに指示を与えていた。僕なら今まで右狙いしていた様だが、ここは2,3塁、いいボールはしっかり振り抜け!と言うけども、多分同じ事を言ったと思う。何球か3塁線のファウルが続き、フルカウントから粘って四球で無死満塁でカナト。決めてくれるだろうと思っていたが打球は前進守備の後ろ、セカンド後ろに落ちる上がった打球。これ、1塁ランナーのオウカはハーフウェイから良く2塁へ走ったね。プレーを見てからでは多分アウトになるよ。1点差と成ってキャプテン、エイタ。打球はセンターへ抜けるタイムリーと成りオウカも帰り逆転。サヨナラでの勝利と成った。

 序盤の大量失点を良く粘って返したけれどもそれらも大きな反省材料が有る。アウトに出来るかもしれない打球はいくつか有る。エイタには言い方は悪いけれども器用な子ではない。けれどもエイタの声はチームの大きな力に成っている。この試合も大矢知さんとの試合でも動じずに無欲のバッティングが大きな力に成っている。他の子達もまだまだ伸びる要素は一杯有る。何より声を出してチームメイトを励まして自分が全部アウトにするつもりで打球にも全力で動いて欲しい。

 この大会での決勝戦は後日、相互チームで調整と言う形で主催者の笹尾東さんも進めて頂く事に成りました。色々本当にありがとうございます。相手はスモールさん。春季大会では惜敗しているし、これも雪辱してくれたら嬉しいなあ。

 帰りはスマフォのナビ頼りに一足早く大安から高速に乗って渋滞無く1時間足らずで帰って来ました。来週3日は労金杯津予選のいよいよ決勝戦です。しっかり調整していい結果を出せる様に頑張って行きましょう!また来週はプラスワン神戸大会の準備も沢山有ります。来週もよろしくお願いします。

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