2021年6月7日月曜日

まだまだ課題は一杯のリーグ戦最終戦

  早朝5時過ぎのお散歩。昨夜は雨も降った様だが、道路は濡れていても雨は殆ど無い。天気予報では10時頃までは小雨も有るようだが、それ以降は大丈夫だろう。午前のリーグ戦第一試合。最悪午後に2試合でも、と思い、ちょっと迷っていたが雨は大降りは無さそうだ。もう7時半頃にはコート準備も出来て子供達はアップを始めている。少し雨も落ちたが長谷山や青山高原は良く見えている。これなら大丈夫だろう。桃園さんも8時前には来られてアップを始めた。神戸としては今日がリーグ戦の最終戦。いい試合を見せて欲しいと思ってはいるが、このチームも声が出ない、続かないんだよね。。エイタ一人で大きな声を出して引っ張っている。今日はタイキも声を出そう!と良く声をかけていた。でもそれ以外はね。出しているとは思うが伝わら無い。伝わって来ない。エイタがいなかったらどうなる、このチーム。。気持ちを出して話す、思いを伝える、大きな掛け声をかける。そんな練習も必要か、とさえ思う。昔はライトの林の前に並ばせて良くやったんだよ。自分の夢や思いを大きな声でしゃべらせる。気持ちを伝える声をかける。

 先発したカナトは今日はスピードも出ていたし、主審が低目を取ってくれていたのでそれもピッチングの幅に大きなプラスに成っていた印象。打たれたヒットは初回の10番に打たれたレフト前だけだね。大抵スピードで押していたのでサードゴロが無く、セカンド方向のゴロが多かったのも良かった。

 4回2死から4番に粘られて四球。続く5番にも連続四球で、また力みが始まったのかな。。と思ったが6番の打球はショートゴロ。オウカはファンブルして前に落としたが、何故か到底間に合わないセカンドへトスする。。セカンドベースにいたナオタロウはビックリするが、到底間に合うはずが無いよ。この時も声がつながらなかった。「落ち着いてファースト!!」その声が有れば満塁には成らなかった。今日のディフェンスでのミスはそれだけかな。続く7番もショートゴロで何とかピンチは切ったが、内野ディフェンスの基本、弾いたらファーストへの基本と声の連係。チームとしてしっかり覚えて欲しい。

 カナトはこの4回で58球に成ったが5回6球、6回も途中で交代かな、と思っていたが74球で6回まで投げ切ってくれたのは大きかったね。最後の7回はタイキが交代し三者凡退で抑える。打線は初回に1死からナオタロウがショート悪送球で1死2塁。カナトもセンター前で2,3塁に成って4番シンゴの打球は左中間の少し詰まったかなと思えた打球。犠牲フライには、と思ったが、レフトは追いながらグラブに当てて落とし先制。5番オウカの打球は当たり損ないのキャッチ前の打球。ファウルゾーンからインへ入って来る様な打球にキャッチは捕ってファーストへ。その間にカナトが返り2点目。ただこれも相手のミスが有ったからだよ。

 2回先頭のケイトが四球で出て、ピッチャーが1番に代わったその初球、レオはセンターフライ。盗塁かエンドランだったのかも知れない。それでもフライはいけない。盗塁なら初球は打たずにエバースか空振りでもしてランナーを助ける動作をして欲しい。もう一つ、スタートを切ってもランナーにはフライかゴロかは解るはずだよ。解らなくても1塁コーチは大きな声で「戻れ!!」と言ったかな?ベンチからも声が出たかな?これが出来ていないからダブルプレーに成る。3回も2死からオウカが出たが、続くハルヤは初球打ち、ピッチャーフライ。ベンチから指示する前にチェンジに成ってしまう。打席に入ったら、ランナーがいたら、何がベストか考えて欲しい。何を望まれるかまず考えてから、なら、どこを狙うか考えてから打席に入れ。

 5回には先頭シンゴが四球で出て盗塁、無死2塁。続くオウカの打球はセカンドライナーで、ここはシンゴは良く戻った。それでも2次リードは本当に小さい。続くハルヤは2球目にピッチャーへの当たり損ないのゴロ。ここもエンドランだったのかも知れない。けれども3塁を回る頃はスピードを緩めた様に感じた。そこからホームを狙うが、2次リードも小さいし、それでは間に合わないよ、DP。守備でもそうだが、もっと思い切りなプレーが欲しい。

 これで今年の神戸のリーグ戦は5勝2敗でリーグ戦終了。2敗は残念な結果だけども仕方無いね。まだまだ伸びるチームだと思うがそれには今日の様な攻守でのミスは無くして行かないとね。そして何より皆で声でつなぐチームに成って欲しい。

 第一試合が終わって11時過ぎ。それから試合に出ていなかったか子達中心にシートバッティングして12時には解散。午後からの立成さんとIKUSEIさんの試合は残って頂くお父さん方にお任せして、午後からは櫛形へ。午後からの練習と成ったBチーム、今日もみんな元気に走塁練習をしていた。その後の内野と外野に分かれてのノック。内野でのノックではそれぞれの守備範囲できちんとファーストへ投げれればアウトは取れるだろう。でも課題に成るのはランナーを置いてのポジショニングやその動き方だ。それぞれのチームの守り方で大けがをしない方法は基本1アウトを確実に取る事を一番に置く事。2塁や3塁でアウトを狙うのは正面のゴロの時だけで良いと思う。一番の動き方の基本は打球の方向に動く事。一塁線側の打球ならピッチャー、ファースト。セカンドも打球に動くかファーストカバーに動くかその判断が必要に成る。少年野球なら基本は余りファーストは動かさない方が良いと思うね。良くプロ並みのバントシフトを取るチームも有る。今までも良く見てきたが、そういうシフトに固執すると、基本の打球の方向に動く、から反対の動きに成る場合が多いので、ベースが空いたりしてミスにつながる事が多い。例えばランナー2塁、ファーストを出して3塁アウトを狙っても、3塁側に転がされたらピッチャーもサードも打球に動く。ショートはサードに入るだろう。でもセカンドは基本の通りに動くならセカンドベースだが、ファーストがいない。だからこの時はセカンドは2塁ランナーマークから、ファーストカバーに走らないといけない。間に合うだろうか。。でないと1アウトも取れなくなる。逆の場合も同じ。Aチームでもそんなバントシフトのミスは時々見受けられる。ランナー2塁でのランナーマークも余り動かさない方が僕は良いと思う。僕なら基本は打者の左右に関わらず、セカンドをベース付近でマークさせる。それなら空くところは1,2塁間だけだから、それに合わせてセンター、ライトもマークさせればいい。2塁牽制の練習もそれだけでも良いと思うね。少し離れてタイミングをセカンド、ピッチャー、キャッチで上手く合わせられればアウトを取れるタイミングも図れる。二遊間が投球前に動き過ぎると逆に打球が来たら捕れないからね。

 内野も外野も基本は打球の方向へ一気に動く。すぐに次の判断で逆に動く場合も有る。内野ゴロならライトのファーストカバーの様にね。内野ゴロでセカンドダブルプレーに内野が動いたら、外野はその送球の方向に走る。1プレイの後の次のプレイに向けた動きが内外野で出来て来たら、まあ大けがはする事は無い。それが出来ていなかったら一つのミスで送球が抜けたりしてタイムリーエラーに成ってしまう。今まで何度見てきたか。。少年野球の場合は打球の方向に動く事をベースに1アウトを取るフォーメーションでいい。ピッチャーやサード中心のバントシフトでそれでも難しいならショートを前に出す。前進守備の様に。セカンドはランナーマーク。サード、ファーストは動かさない。3塁線からピッチャー前は全部ショートがカバー。1塁線のみピッチャーがカバーして最低1アウトは絶対に取る。打たれたら仕方無いんだよ。バントで1死3塁も仕方無い。次の事を考えればいい。

去年は破壊された紫陽花も今年は無事に咲いたよ!
 プロなら動きも違う。三遊間の打球ならセカンドはファーストカバーへ走る。けれどもランナーがいたらセカンドベースへ動く。良く2アウトでファーストランナーがいてもベースカバーを空けているが、それでは簡単に盗塁されてしまうよ。プロのマネはしない方が良い。投げるフォーム、バッティング、そういう所はしっかり見て欲しい。

 来週はAチームは労金予選1日目だね。今日のミスは繰り返さない様にしっかり取り組んで行こう。今日のリーグ戦の合間にプラスワン神戸大会の組合せの代理抽選もお父さん方に協力して頂いて代理抽選も行いました。同時に4年生交流戦の参加チームもまとまりこれから会場も含めて調整して行きます。もう一月先に成って来ました。来週もよろしくお願いします。

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