2018年4月3日火曜日

今日も大熱戦の甲子園!

  今日は早朝からお散歩終えてモモ達と遊んで甲子園へ。
智弁和歌山に、三重高も準決勝。対戦相手は東海大相模と大阪桐蔭。強力な打線とディフェンス。とっても興味有るし面白い試合になるだろう。職場には無理を言って出て来たが僕の事も良く理解してくれている。いつも勝手を言って申し訳ないです。

  7時前には家を出て車を新町の駐車場に入れ電車に乗った。ここは1日600円。自転車で行っても良かったが600円を取った。7時21分の難波行き特急。難波で乗り換えて9時半過ぎには甲子園口に着いた。そして駅を出ると。。凄い行列。駅の入り口の前までUターンしてきて行列の最後尾は球場に渡る道路の手前。この人の凄さを見たらとても並ぶ気にはなれない。あきらめて外野席へ向かった。ホームは遠いけどライト側バックスクリーン付近。ここでも充分。全部見渡せる。試合開始までまだ1時間と少し。でも外野スタンドはどんどん詰まって来ている。今日は満員に成りそうな雰囲気だった。

  今日は1人だしチョロチョロ動く気もない。ヨメに作ってもらったおにぎりを食べながら快晴の甲子園のスタンドでビール!最高だね。
東海大相模VS智弁和歌山

  そして準決勝第一試合。智弁の先発は18番だったのかな。バックスクリーンからは良く見え無かったが先頭にレフトオーバーの3塁打。2番にはレフト前タイムリーで早々と先制される。3番にもレフト前。4番に四球で無死満塁から5番に右中間の2塁打を打たれて1死も取れずにピッチャー交代。1番エースが登板した。後から振り返るとこの無死2塁からを抑えたのが大きかった。
 
  和歌山は3回表に2死満塁から4番のレフト前タイムリーで2点を返す。4回には6番のレフトオーバーから8番のレフト前で同点に追い付き、更に2番の右中間2塁打でトータル5点目が入り、一旦は逆転したが、5回裏に2死から6番にセンター前、7番バッターにライト線のフェンス際にホームランを打たれ再びリードされる。

 そして6回裏、先頭に四球。その後、1番の打球はファーストゴロ。ファーストはすぐにセカンドへ投げたが下手から投げたね。ボールはショート方向にそれセカンドカバーのショートは取れず1,3塁。ここで2番の打球はショート横の打球。前進守備のショートははじき打球はセンターのカバーも遅れてフェンス近くまで転がる。イレギュラーだったのかも知れない。更にライト前ヒット、サードゴロのファースト送球エラーまで出て、この回痛い4失点。6回終わって5点差と成ってしまった。正直、後3イニングだからね。今日は5点差をひっくり返して延長で逆転サヨナラした準々決勝の様にはいかないだろう、と思っていた。ところがまた一つの大きな東海大相模のミスから流れが変わる。

 7回表、2番、3番、簡単に2死に成り4番の打球は左中間の上がった当たり。レフトもライトも完全に追い付いていた。ああ、どちらかが楽勝で捕るだろう、と思って見ていたらどちらもグラブを並んで出す。センターのグラブが少し先でボールははじかれ下に落ちる。。こんな事が有るんだね。先日の奈良の智弁と創成館との9回裏の智弁のセンターの落球を思い出した。あれが無ければ智弁が勝っていただろう。
 その落球の後、サード強襲ヒットが出て2死1,3塁。そしてここで何とパスボール。エラー2つで1点が入り4点差と成った。これが無ければこの後の逆転は有ったかな。。

 そして8回、9番が1死からセンターへヒット。1番がライト線で1,3塁。2番三振で2死と成って評判の3番林。フルカウントから左中間フェンス直撃で2点。4番、5番四球で2死満塁から6番がセンター前へ2点タイムリー。この回4点で10-10。追い着いてしまった。
延長10回 12-10
  9回は共に得点出来ず和歌山智弁は今日も延長戦。10回表、2番ライト前、3番四球で8回の攻撃から4番に代わって代走に出たバッターがバントを決め1死2,3塁。5番がセンター犠牲フライで1点勝ち越し。更にまた6番のタイムリーが出てこの回2点勝ち越し。
 その裏の攻撃も抑えてまた今日も5点差をひっくり返して延長戦も制してしまうナイスゲーム。反省する所とすれば初回の4失点。6回の3つのミスが連発した4失点だろうね。
 
 そして今日も1塁塁審はあの星陵のエース延長18回を投げた堅田さんだった。何だか名前を見ると嬉しく成る。

  1試合目が大接戦の長引いた試合。次の三重の試合は予定より遅れて2時25分からと成った。全部は見れないかも知れない。モモ達も待っているし散歩も行ってやらないとね。
三重高と大阪桐蔭との試合。どれだけ三重がしのげるか、と誰もが思っていただろうね。
 シートノックをする両校の選手達。どちらもとってもキビキビ動いているが、その体格の違いが誰が見ても解る。白いユニフォームを着た中学生と大きな高校生と比喩してもいいぐらい。でも強豪校にも勝ち、先日も打ち勝って勝って来ている三重高。
三重高のアルプス応援団
  日大戦でも好投した定本が三重は先発。定本は6回裏に2死からレフトへホームランを打たれるまでとっても良く投げ、しのいでいた。身体が前に流れて行くが球持ちがいいんだろうね。ストレートにも押されているようで、桐蔭は中々狙い球を絞り切れない、そんな印象だった。もう少し大きな緩いカーブが入ればもっと良かっただろうね。低目に外れるボール球が多かった。確か9回に追いつかれたのも桐蔭の一番の中心選手、根尾を四球で出してからだ。あそこは勝負して欲しかったね。

 対して三重の攻撃は3回に1死から9番がレフト前。盗塁の後、1番がレフト前タイムリーで先制。更に2番が右中間3塁打で2点、以外と言えば失礼だけど、三重が先制する展開。三重のバッターは大振りが少ない。見ていても好感が持てるバッティングだ。
 初めて先制された桐蔭は5回から根尾にピッチャー交代。どう見ても桐蔭はこの根尾頼みだね。素晴らしいセンスと運動能力を持っている選手。この先は三重もチャンスが作れない。6回裏にホームランで1点差に成って、7回を終えても2-1のまま。三重もとっても良く守っている。4時が過ぎ、8回表が終わってから球場を出た。

 今は便利でスマフォでも実況が見れる。見ながら甲子園口から電車に乗った。9回裏、そのその先頭の根尾に四球を出し同点に追い付かれてしまったが延長12回まで良く三重の定本は頑張っていたね。

 試合前のアルプスの応援団。大体甲子園ではお互いのチームに対してエールを送り、受けた側は拍手で返しまたエールを返す。これが普通だろうけど桐蔭の応援団は三重高から送られても全く返さなかった。出来ないのかしないのか。良く解らない。でも失礼だよね。

 そして延長戦、定本が追い込んだバッターに投げたインコースのスライダーだろうか。桐蔭の右バッターは左ひじを大きくベース上にかぶせて来てヒジに当てる。あたかもDBかの様に。キャッチも当てに来ている、と言った様だ。主審はタイムをかけベースの前に立ち、両手を広げて上下させ、大きなゼスチャーでストライクゾーンはここだ!とバッターに告げている。ボールはストライクコース。君は3ストライクアウトだ!と宣告したのかな。場内放送も有った様だ。それを見て主審の人には大拍手だね!

 大阪桐蔭はそんな事をするのか。。あれだけの素晴らしい選手達を集めておきながら。何もしなくても勝てるだろうに、情けない。正々堂々と戦えないのかね。今までにも色々言われている事はある様だが。あのプレーをスマフォで見て、その後見続ける意欲が失せたね。その後にサヨナラされてしまったが試合内容、フェアプレーでは三重の勝ちだね。あの大きなお腹の相撲取りの様な監督も見たくない。
 桐蔭のファンの人にはすみません。でもね、子供達に夢を見せる甲子園。あんなプレーは見たくないよ。やってはいけないよ。桐蔭のプロを目指すだろう選手達がそんな事でいいのかな?

 明日の決勝の楽しみも半分以上萎えてしまった。少年野球でもそれに似たような事をするチームは沢山ある。でも強者ほど、フェアプレーでいて欲しい。子供達にそんな事を教えて将来役に立つだろうか?
 綺麗事かも知れないが、礼を尽くしフェアプレーで有りたい、と思う。

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