2018年3月31日土曜日

桜!桜!

 今日はスポーツ少年団の決勝トーナメント。神戸はグランドで練習だ。
以前からグランド均しの器材をもう少し軽くて効率の良い物をと考えていて、職場の廃材などを使用しながら時間の合間に色々と他のグランドの器材も参考にしながら作っていた。そして先週に完成して、この週末に車のルーフキャリアに乗せて持って帰って来た。それを今日は初めて使用してみる。
自作のグランド均し。奥のレール風は今まで使っていた物。
  車につないで均し始める。まあまあいい感じだね。少し幅が前よりは狭いのでタイヤ跡が残る事が有るが、これは次回に向けての改良点かな。後ろに着けた網目のエキスパンドメタルがアングルで削った土を上手く均してくれている様だ。以前の様な鉄の塊のレールでも土を均すだけで減って来るので、どの程度の耐久性かも見ながらかな。

 グランドを40分ぐらい均して櫛形へ。今日もチビッ子達は元気に練習している。テーボールの大会に向けてそのキャッチボールをしていた。そして今日、新しい団員も3人が増えたよ。これからも楽しみだね。

  その後は豊里球場へ。ヤマギシさんが管理しているので6月の積水さんの大会では開会式で使用させてもらうので、その色んな確認も改めてさせてもらった。その事務所の敷地内に入るととっても大きな綺麗な手入れされた桜並木。今が満開!とっても綺麗だ。
ヤマギシさん事務所の前の桜。とっても立派で綺麗!
  その後はオオタカへ。第一試合目は栗葉さんと立成さんとの準決勝。序盤は立成さんに先行されたようだが栗葉さんが逆転して押し切り。一つ目のスポ少の代表が決まった。そして次は川合さんと榊原さん。川合さんは女の子がピッチャーや内野、外野を守る。榊原さんは例年になく6年生が揃っていて今年は新人戦の2回戦では最終回で2点リードされ、もうやられたか、と思った程の試合内容だった。

 前半、両チームとも粘って良く守っていたが榊原さんがランナーを出し、打球はレフトへ上がるがレフトは捕れない。カバーのセンターの子は故障で投げれない様だね。ボール返球が遅れ榊原さんに先制点が入った。この後も外野へ抜けた打球がタイムリーと成っていた。先制点が入って榊原さんは勢い着き、川合さんは中々それを絶ち切れない、そんな印象のゲームだった。でもいつも思うのはね、メンバーが5、6年生で揃わない時でも何とかいいゲームが出来る様に色々工夫しながら頑張っている。神戸はその様なチーム事情から思えば本当に恵まれているといつも思うし、指導者の人達に感心する。気持ちが切れてしまったらここまで絶対に出来ないんだから。
オオタカの桜並木も満開!
  決勝は栗葉さんと榊原さんとに成り、栗葉さんが優勝と成った。これで県大会へつながる予選大会は高円宮、スポ少とも順延無く予定通り消化出来た。予定通り来週からはリーグ戦も始まる。そしてすぐに高円宮の県大会だ。
 神戸に戻ると監督が投げてシートバッティングをしている。外の緩いボールの練習をしているようだね。でも中々いい打球は無い。殆どが引っ掛けた打球。緩いボールは身体の近くまで引き付けて低目はゴルフスイングの様でもいい。上から叩く意識は捨てた方が良い。フライを打つつもりでも良いと思うね。狙う緩いボールが来たら「い~~ち」と言うぐらいで間を取りタイミングを身体の近く、ベース付近まで持って来るぐらいで。とは言うけれどこれが中々難しい。

 昨日の甲子園で見たバッター。速いストレートに合わせているバッターはブレーキのかかった外のカーブやスライダーには殆どがバットに当たっていなくて身体が大きく前に動いていた。そこがバッテリーの狙い目なんだろうけど。
 盗塁の練習で4年生のハヤトもキャッチをしていたが、受けてから投げるまでがハッキリと早く成って来た。まだまだだけど成長が見れるのは楽しみで嬉しいね。
神戸小のグランドの桜。
  今、桜は一気に満開になり風で花びらが雪の様に舞っている。オオタカの道路沿いに有る桜並木も満開。神戸小学校の桜も満開。心を明るく嬉しくさせてくれる桜。とっても綺麗だ。

2018年3月30日金曜日

思いが一杯の素晴らしい甲子園!

 今日は母校が選抜甲子園での試合なので。おまけに和歌山の兄弟校も同じ日に試合がある。何年か前に一度同じ事が有ってその時はお互い勝てば次は対戦するような組合せ日程だったと思う。是非見ておきたい。仕事を休んで電車でヨメと出かけた。モモもマーキュリーもユウもお留守番。お利口さんして待っててね。

 家を出て津駅から8時21分のアーバンライナー。難波で乗り換えて甲子園口へ。10時半には着いた。急いでスタンドに入ると第一試合は9回表。明徳が追加点のチャンスに内野ゴロのホームゲッツーでチャンスを潰し、1点差で9回裏、航空の攻撃。2人ランナーが出て3番バッターだったかな。打球はレフトの頭上を越えて行き、まさかのサヨナラ逆転3ラン。点を取れる時に貪欲に取っておかないとこんな事に成る。と何度も悔しい思いをした事を思い出す。

 そして第二試合のアップ、シートノックがすぐに始まった。和歌山の監督さんはもう71歳。確か甲子園の最多勝利を持つ現役の監督さんだね。3塁側ベンチに立つ姿は少しお腹が出て来ただろうか。シートノックも楽しみにしていたが、今日は高嶋さんでは無くコーチが行っていた。高嶋さんの今までのノックで真上に同じコースに何度も高く打ち上げるキャッチフライがとても印象的だった。
智弁和歌山と国学院との試合が始まる。
  その試合。スコアボードを見ると1塁塁審には堅田の名前。忘れもしない。この人はあの語り継がれる名試合。簑島と星陵の延長18回の時の星陵のエース。18回を投げ切った時の、その人なんだよ。昔、テレビでそのドキュメントが有って食い入る様に見ていた。試合が終わって挨拶が終わり、主審の人から「ご苦労さんだったね」と言われてその試合球を渡してくれたそうだ。あれから大阪の某大手の電気会社に入り審判の勉強をして、この甲子園に帰って来ている。あの時の主審の人の言葉が大きな心の石杖に成ったのではないかな。
1塁塁審は堅田。あの星陵のエース、18回を投げ切った人。
  1塁側内野スタンドの前列で試合もだが、堅田さんの動きも見ていた。僕よりは5,6歳は若いはず。まだ会社にも努めておられるだろう。でも細くなったなあ。何年か前はこの甲子園でも主審をしていた。
1塁塁審、その堅田さん。
この試合は前半は和歌山のペース。和歌山の上位、3,4番のスイングは凄いね。左バッターの1塁側のファウルボールの凄い事!5回までに7点リード。少年野球なら公式戦でもこれでコールドで試合が終わってしまう。ところが中盤から代わった国学院の2番手、3番手のピッチャーに抑えられている。終盤には3点差に追い上げられていたが前半の得点が効いて逃げ切り。まだまだ取れたと思うが印象に残ったのは上位のスイングもだが、内野守備。特に1回表。1,2番のセンターへ抜けそうな打球を2回ともショートがダイビングして好捕しファーストへもいい送球。この試合の和歌山のリズムはこれで流れに乗れた様に思うね。 バッティングでは上位のバッターは前の腰が開かずに身体の近くでしっかりボールを見ているのが印象的。ポイントはグッと近い。ベースの前ぐらいでバットに乗せる感じだ。ヒットを打っているバッターはそんな印象で1塁側から見ているとスイングしてもしっかりと顔は残っていた。

 そして3試合目。智弁と創成館。1,2回、両チームとも攻めながら決め手を欠く。3回表に1死から智弁がセンター前で1塁に出たが、左ピッチャーの1塁牽制で戻れず憤死。初回に1,2塁からダブルスチールなど積極的に攻めていたがこの後も盗塁、牽制死などが有る。これはもったいないね。その3回、2死に成って3番四球の後、4番がレフトオーバーで1点先制。
 創成館はその後、4回から2人のピッチャーでリレーして行く。二桁の背番号の選手が他の守備位置でも交代していた。選手層が厚いんだろうね。対して智弁はその後、全くタイミングが合わず5回にエラーと四球が有っただけで以降はずっと三者凡退。
 
 対して智弁のバックも良く守っていた。2回には2死からセンター前に落ちる飛球にダイビングして好捕。5回裏は連打と死球で1死満塁と成っても得点を許さない。それでも点差は1点。嫌な感じで9回裏まで来る。

 9回裏創成館。1死2,3塁と同点、逆転のチャンス。外野は定位置よりは前のポジショニング。7番バッターの打球はセンター正面の打ち取った打球だ。センターは少しバックしてバックホームを狙いながら前へ来る。普通にそのまま捕って投げればコースさえズレなければホームもアウトに取れるだろう。けどその時センターは捕球する前にステップに入って少しジャンプした。打球はジャンプした分、グラブの先に当たり下にこぼれる。。

 スタンド全体が「あ~!!」と言う声。こんな事が有るんだね。前の試合でも国学院がセカンドフライを落球していたが。。土壇場で同点に成り尚、1死2,3塁。ここで満塁策を取り、智弁は11番にピッチャー交代。そのウォームアップを見ているとカーブか、フォークボールか、完全に引っ掛かってワンバウンドが多い。キャッチは必死で止めている。このピッチャー交代は嫌な感じだった。

 案の定、変化球は入らない。フルカウントに成って次の1球。打球はショート前の詰まった小フライ。もちろんショートは勝負するしかない。ダイビングして僕はキャッチしたと思った。この打球ならランナーはもちろんスタート出来ないね。ショートもキャッチ出来たと思ったと思う。姿勢をすぐに立直して3塁ランナーを見たがスタートしていない。
 が・・・審判のキャッチ!のコールは無い。智弁のキャッチはすぐに気付いてホームへ来い!とボールを呼ぶ。主審はアウトのゼスチャー。そしてサードへも投げベースを踏んで塁審にアピール。3塁塁審はアウトのコール。

 すぐは何が起こったのか解らなかった。創成館の選手達も「え?何?」という表情。でも理解出来た。審判はノーキャッチの判断だったんだね。すぐに気付いたキャッチのファインプレーだろうね。創成館からも確認の抗議が有り、主審の場内への説明放送も有り、ノーキャッチの後のDPでチェンジと成り同点で延長戦と成った。

 そして10回裏。1番2番にセンターへ連続して大きな飛球。センターは風に惑わされながらも良く追い付き好捕していた。ライト側からの浜風が打球にかなり影響が有る様だね。そして確か3番バッター。スタメンから出ていた3番はピンチランナーから交代している。少し小柄な二桁の背番号の左バッター。気に成っていたのは前の2人がほぼ完璧に智弁の11番を捉えていた事だ。変化球が入らないので全部ストレートを狙われている。かわす術が無かったのかな。そんなに振り切ったスイングでは無かったと思う。バットに乗せるようなスイングだった。打球はセンター横、左中間の深い所へ飛んで行きスタンドへ。これが右中間なら風に戻されて入っていないだろうな。サヨナラホームランと成り智弁としては惜しい敗戦。でも原因は盗塁死などの拙攻とランナー3塁に置いて強行で取れなかった事だろうね。でもね、それ以外は良く守ったと思う。9回裏フルカウント。押し出しに成らずに良かった。とスタンドからもその様な声が沢山聞こえた。

 もしここで勝っていれば準々決勝で兄弟校同士が対戦する事に成っていたのかな。
試合後の挨拶の姿を写真に撮って帰って見てみた。すると。。ちょっと感動したね。

 試合に敗れて本当に悔しいだろうが智弁の選手達は腰を90度近く曲げて礼をしたまま。勝った創成館の選手は大喜びではしゃいでいる様子。それも良いよね。もう一つベンチ前の監督、コーチ、部長やスコアラーの人達の姿。そしてベンチ入り出来なかった智弁側の青いヘルメットのボールボーイの選手も。この人達も同じよう深く礼をしたままだった。卒業生として自慢では無いが誇らしく、とても嬉しく感じた。
 
礼を尽くす。素晴らしいな!!
  今日はいい試合を見せてもらった。そして素晴らしい姿も姿勢も見せてもらった。
ありがとう。また夏を目指して頑張って欲しい。
礼に始まり礼を尽くし礼に終わる。子供達にもしっかり伝えて行きたい。 

2018年3月25日日曜日

とっても嬉しい楽しい祝勝会!

 今日は午前中はサッカーの卒団式などでグランドが使えないので、午前中は白山さんの練習グランドの倭小学校をお借りして練習開始。8時半にはもうアップが始まっていた。この倭小学校にもチームが有ったが、団員の減少で単独チームは無くなった。このグランドでリーグ戦や予選も何度かやっていた。そう言えば昔、このグランドのライト側の体育館のガラスをワンバウンドで割った子がいたんだよなあ。この小学校の回りにも沢山の桜が有るが、まだ少ししか咲いていないね。見どころは来週半ば以降かな。

 暫く練習を見ながら登録などの打ち合わせをして一志球場へ。
先日の家城グランドでの予選の後、その帰りに一志球場へ寄って神戸大会でのグランド使用の申請と減免の申請を済ませるつもりで。ところがね、この日にいた新しい管理人の人には減免の話が通じない。今までここで申請書を書いてその場で料金も払っている、と何度説明しても、かたくなに聞いていないので、とラチが開かない。「じゃあ、どうすれば良いんですか?」と聞くと「一志支所へ申請に行ってそれから判断してもらう事に成ります。」と。支所の担当者などの連絡先を聞いたが土日に出勤している訳が無い。「スポーツ振興課に確認します。もう良いです。」と言って帰って来た。相変わらず融通も利かない自分を守るお役所仕事には呆れてしまう。でも仕方ないね、その人は多分その説明も聞いていずに管理人をやっているんだから。

 今週にその一志支所担当者に電話をして経緯を説明した。日曜にもう一度行くからとも伝えた。謝りながら、ちゃんと手続きをするよう連絡をしておきます、との返事だった。そして今日、一志球場へ行くとちゃんと話は通っていてすんなり手続きは済んだ。

 その後はスポーツ少年団県大会への予選を行っている、一志東小学校とオオタカグランドへ。少年野球の試合時間は2時間30分と規定されているが通常ならそんなに時間はかからない。けれども一志東小学校での予選1試合目は7回を終わって2時間30分を超えて14-14の同点。抽選に成ったね。審判の方も大変お疲れ様でした。
 オオタカでの試合も子供達は一生懸命。今日はお天気にも恵まれて1日目日程が予定通り終えて残りは来週末の決勝トーナメント。4月2周目からはリーグ戦も入って来るので順調に日程消化出来る様に成れば、と願う。

 午後からは櫛形へ。チビッ子達が元気に練習していた。今日も沢山のご父兄の皆さんが練習のお手伝いに。いつも本当に有り難うございます。今日も体験の子が来ていたね。こうやってチームがつながって行けているのは皆さんのお蔭。またみんなの仲間が増えてくれたら嬉しいね。

 そして今夜は高円宮県大会予選優勝と出場を祝ってAチームは皆でお祝い会。津駅前のお店にあれぐらいの大きな宴会場が有るとは知らなかった。子供達それぞれの決意表明も聞いた。それぞれに自分の役目もちゃんと理解しているようだね。子供達の力も伸びて来ているし、それぞれに成長も見れたこの予選。でも何より皆がケガ無く不安なく大会に挑めた事が一番。それが出来たのは秋の新チームから辛いしんどい走り込みなど皆がしっかりリタイヤする事なく体幹アップにつながる基礎練習がしっかり出来たからだよ。それがボール一つの速さ、球際でのプレーにつながって行く。
 これから県大会に向けてケガの無い様にしっかり調整してベストで大会に挑めるように頑張って欲しい。ご父兄の皆さまも今夜は遅くまでありがとうございました。
 チーム一丸、またお祝い会が出来る様に皆で目標一つにして頑張って行きましょう!

2018年3月24日土曜日

アピールプレーと告知四球

 今日はチームは神戸で練習。僕は卒団生のリョウマの所属する中学野球部が春の全国大会に出場するので観戦に行って来た。予選などが入っていたら無理かな、と思っていたが高円宮を優勝で決めてくれたからね。こうして動けるのも皆のお蔭だ。わざわざ大会の報告にも来てくれたし気持ちを伝えたいと思う。

 早朝のお散歩終えて用意して7時半には家を出た。試合会場は静岡の庵原球場。静岡より富士より。グーグルマップで見ても250㌔以上ある。3時間以上はかかるだろう。試合は2試合で11時からだが、そんなに余裕は無い。途中、静岡から清水まで事故渋滞の情報が合って新東名から東名に入って結構飛ばしたよ。浜松で休憩して10時半過ぎに球場に着いた。お茶畑の中の少し高台に有るとっても立派な球場。両翼100m。内野スタンドも広くて綺麗だ。静岡には沢山いい球場が有るね。サッカーも色んなスポーツがとっても盛んな地域だ。娘が中学で学校始まって以来と言う東海大会へ水泳で出場して先生と一緒に応援しに行った事が有るが、あの時も静岡のレベルの高さは三重とは大きく違うな、と感じた。
いよいよ試合が始まった。素晴らしい環境の球場!
  スタンドからは応援の大きな声が聞こえる。スタンドに入ると第一試合の7回裏、2-1であの星陵中学が島根のチームにリードされている。最終回だけ見たが左のサイド気味から速い腕の振りで投げる。あのボールを外アウトローに決められたら打てないな、と思うスピードとコントロールだった。

 そのスタンドに入るとすぐにリョウマのご両親が声を掛けてくれた。いつものグランドにいるスタイルだし、もちろん神戸の帽子も被っている。最近はどこに行くのもこれで済ませてしまう。。

 すぐに次の試合のシートノックが始まる。リョウマは控えのキャッチかな。この試合、出場する事は無かったけどイニング毎のピッチャーとも大きな声で投球を受けていた。そして全力でベンチに戻って来る。キャッチ防具を着けているのでランナーコーチにもいないがベンチからも声が聞こえていた。そんな元気な姿を見ているだけでも嬉しい。
リョウマ頑張れ~。
  京都の代表との試合。1回を見てコツコツやれば海星さんが勝てるだろうと思っていたが、両チーム打てなかったね。2回表に海星さんのエースで4番が入る。打者一巡してポイントは4番までかなあ、と感じていた。その4番が右中間2塁打で出て送って1死3塁。6番バッターの打球は定位置ぐらいの飛球。タッチアップして追いタッチをくぐってホームインはしたが、キャッチがサードへ投げて3塁塁審にアピール。僕は同時のタイミングかな、と見ていたが審判はアウト!のコール。アピールプレーのDPで幻の1点に成った。
 4回にも先頭1番がレフト線への2塁打。送って1死3塁からスクイズを決められない。結局三振で得点出来ず。

 逆に4回裏先頭四球でDP崩れで1塁にランナーが残る。この時ベース近くのゴロをショートはわざわざセカンドにトスした。多分自分で入って投げればDP取れたと感じる。海星さんに取って嫌だったのが2死2塁と成ってからのセカンドランナーのリード。スタートを切る仕草を何度も繰り返しピッチャーがかなり気に成っていた。結局この後に5番にタイムリーを右中間へ打たれる。

 海星さんは6回に1死から1番がセンター前へ。そしてキャッチが捕ってからリレードスチールをする。。完全にアウトのタイミングだと思った。が、2塁審判は手を広げる。少し高い送球だったので足が早かったと見たのかな。セカンドは何度も納得いかないように首をかしげていた。そして2死から3番の打球はボテボテの高いバウンドのショートゴロ。ショートはスタートしていたランナーが気に成ったのかな。すぐ投げればファーストでアウトは取れたと思うけど投げず4番まで打順が回る。多分、ここで得点出来なかったら後は難しい。5番以下は外のスライダーに全く合っていなかったからね。
 ここでさすが4番。何とか外のボールをライト前に返す。ライトが慌てずファーストへ投げたらアウトだろうがファンブルして、やっと同点に成った。

 その裏、センターへ抜けるワンバウンドの打球を海星さんのセンターはファーストへダイレクトのセンターゴロを取るナイスプレーも有った。それでもその後、レフトへ打たれて盗塁されて、バッターは一番要注意の4番。確かボールが2つ続いた。ここは四球でも良いよ、と思ったら、監督がタイムをかけて故意四球を審判に宣告。今年からプロでも勝負したくないバッターは監督がタイムをかけてピッチャーが投げなくても四球の申告をして次バッターと勝負出来る、そんなルールが出来た。軟式もそれに準じてそのルールを今年から採用している。試合で見たのは初めてだが、これから少年野球でも有るかも知れない。ちょっとつまらない様な気もするが。。
 結局これが功を奏して5番を三振に取り、続く7回も両チーム全く決めてが無く7回終わって1-1の同点。無死満塁からの特別延長戦に成った。

 8回表、海星さんは1番のレフト前のみで1点。その裏京都は先頭9番が2ストライクと追い込まれてからピッチャー前にスクイズ。全く無警戒だったね。尚、1死2,3塁。もう一つここで狙っても良いと思う。ここはアウトに成っても負ける事は無いんだからね。1点取れば勝てるんだから。でも欲が出たのかな。三振で9回まで延長が続く。

 9回表、海星さんの4番、中間守備のセンター寄りの内野ゴロで1点。ただ海星さんもこの後の策が無く、三振、ピッチャーゴロ。
その裏、京都は先頭三振の後、4番は定位置より後ろのセンターフライ。タッチアップでボールはホームに帰って来るが間に合わない、同点。が、この後セカンドランナーがサードを狙いキャッチから送球され完全にアウト。9回特別延長終わっても両チーム勝ち越す事が出来ず、メンバー9人での抽選に成った。でも何であんなタイミングで走ったんだろう。センターのバックホームを見てからすぐにスタートすればセーフに成るハズなのに。

 ホームベース前に両選手が整列し抽選の封筒を取る。
こういう形で勝敗を決めるのは残念だろうけど、両チームとも勝手な僕の見方だけどね、目に見えないミスが無かったら勝てただろうと思う。結果は海星さんの抽選勝ち。でもいいゲームを見せてもらった。
試合を終えてスタンドに挨拶。お疲れ様!
  次の第三試合を少し見て帰って来た。ちょっと面白かった群馬の桐生のチームのシートノック。その中で半分ぐらいをカバーリングの練習と確認に費やしている。はた目には、何じゃこれ、ボロボロや無いか!と知らない人は思うだろう。わざと送球をずらし、一人目は捕らず、次、又は次のカバーが捕る、その様に動いている。確かに良いかも知れないが、ちゃんとボールを投げる練習をした方が良い様に思うなあ。ミスは少ない方が良い。その確率を減らす方が先だと思うね。わざわざ悪送球なんて練習はしないよね。

 でもね、このチーム。桐生と聞いて4年前の北海道全国大会の初戦を思い出した。あの時も桐生のチームだった。プロフィールには優勝を目指す!って書いて有るし強いチームだったね。身体もみんな大きい。監督さんも見上げる程だった。でもね、あの試合、押されまくりの展開ながら要所を抑えて7回0-0。8回の特別延長戦。先頭に四球で本当に有難い遠かった1点。それでも後続は倒れ、その裏、その1点を守り切って勝ったんだよなあ。あれも忘れられないゲームだ。あの時の監督さん、言葉も交わさず宿舎へ戻った。その気持ちは良く解る。素直にありがとうございました、とは言えない心境だろう。でもその宿舎で後でお会いした見上げるような監督さん。「今日は野球の恐さを教えられました。こういう経験は初めてです。ピッチャーは中盤からナイスピッチングでしたね。」と言ってくれた。聞くとこの中学のチームはあの時のチームのすぐ近くの学校らしい。リョウマも5年生であの時にいたから、その時の対戦した選手がいるかも知れないね。その時のブログ → ミラクルすぎる全国大会の1勝!!
 
サードは三塁線、ショートは三遊間を守るポジショニング。
  もう一つ、あの4年前とダブったのが海星さんの内野のポジショニング。サードはライン寄り。あの時よりももっとライン寄りだ。殆ど三塁手の左側の打球に合わせてポジショニングしている。そして極端なのがショート。左バッターでもそうだったが、ショートは三遊間の真ん中。4年前もそうだった。ソウイチロウが横にとにかく速かったのでレフトへゴロが抜ける打球は本当に少なかった。サードがトンネルしてもカバーしてアウトにしていた。今日の海星さんは右バッターの中軸に成ると更に極端にショートはサード後ろに寄る。あそこまで寄らなくても、と思っていたら三遊間寄りのゴロ。そのショートなら難なく正面でアウトだろうがサードが引っ掛けてしまいヒットに成ったケースが有った。逆に1塁や2塁にランナーが出ると今度は極端に二遊間が狭くなる。三遊間がら空き。あれでいいのかなあ、と感じる。

 今日はリョウマのお父さんお母さんにもお会い出来て嬉しかったです。お土産まで頂き本当に有り難うございました。リョウマもこれからも元気にあの明るさで頑張って欲しいと思います。きっと大きな肥しに成ると思います。応援しています。次も頑張って下さい。

2018年3月23日金曜日

桜は咲いた!!

 今日は小学校へ予選優勝、県大会出場の報告。
本当はもっと早く行きたかったんだけどね。色々お願いしたい事が有って、それらも見通しが着いてからと思っていたので今日に成った。

 校長先生もとっても喜んでくれていました。前任は一身田だったようなのでブンペイなどは知っているようですね。Ipadでホームページも見て頂きました。暫く手を抜いていたけどね、2018バージョンに殆ど更新出来ています。このホームページも6年生3人のチームを預かった2007年から。もう12年だよ。良く続いた。

 今週半ばにやっと決める事が出来た大会日程。
5月19,20日は安濃球場メインで春季大会。6月23,24日は豊里球場メインで積水ハウス旗争奪大会。
 そして7月7,8日は神戸小メインでプラスワン杯争奪・神戸交流大会。前記の大会は会場準備などのお手伝いなどですが、神戸交流大会は主催者と成る大会です。4年生以下交流戦も行う予定です。色々とお世話をかけますが皆さんのご協力をお願い致します。

 その様な大会などのお願いと神戸交流大会でのグランド、駐車場、電源、マイクなどの借用も了解頂きました。小学校に併設する子供園は工事も終了し、4月4日が入学式だそうです。土曜などは子供達も居るのでご父兄やチームの車両は今まで通り小学校側へ駐車をお願いします。
とっても綺麗な薄墨桜。今年もありがとう!!
  高円宮予選優勝の翌日。少し肌寒い月曜の朝でしたが、職場に有る薄墨桜と言う早咲きの桜が一気に開花していました。今日の青空に映えるその桜はほぼ満開状態でとっても綺麗です。小さな庭に植えたソメイ吉野も夕方には一輪ですが小さな花を咲かせていました。これから一気に咲いて来るだろうね!
 甲子園の選抜も始まった。これからも一杯楽しみがある様に!

2018年3月18日日曜日

桜咲く!津予選優勝!県体会へ!

 今朝は4時前にユウとマーキュリーに起こされた。。
もっと眠りたいけどね、可愛いワンコ達。今日もお天気は良いのは解っている。きっと星空も綺麗だろう。コンテジ持ってお散歩出かけた。これが街灯や車の通らない信州などの山手なら本当に綺麗なんだ。青空の青さが違うんだよ。それでも今朝の夜空はとっても綺麗で上を見ながらお散歩。
4時半頃の星空。とっても綺麗。マーキュリーの頭が。。動いたらダメだよ。
桜はまだだけどオオタカのモクレンの花が綺麗に咲いていた。

  今日は高円宮予選の2日目。今日勝たないと出場はない。
7時過ぎにはオオタカに行ったが、もう神戸の皆さんもグランドの準備を進めてくれていた。子供達も元気にアップを始めている。今日も皆揃っているね。昨日は調子が合っていなかったユウト1やブンペイは今日はどうだろう。練習やトスを見る限り、そんなに悪くは無い。1試合目に先発予定のケイジロウもまずまず良かった。ユウト1も投げていたが、まだ少しコントロールが、、そんな印象だった。
これを作ってくれていたんだね!僕の手型も有るなあ~
  準決勝はIKUSEIさん。去年は6年生が少なくその後の5年生が6,7人は試合に出ていたようだね。その5年生達が今年は主力に成っている。新人戦の1回戦でも対戦したが楽には勝てていなかった。
 その初回、1回の表にユウト8のサードへの打球をサードがはじき1塁。リョウセイも左中間に返し2,3塁から昨日からポイントゲッターのケイジロウがレフト前へタイムリーで先制。昨日は散々だった4番ユウト1も抜かれたボールを何とかセンターへ低い打球で返しこれが2点タイムリー。そしてブンペイの時のWPで初回に大きな4点が入った。

 今日のケイジロウは投球リズムがとっても良かった。ブンペイのサインを見てセットに入り、少し間を取ってから投げている。はた目には考えて投げている。そう見えるピッチングだ。ランナーを出してもそれが変わらなかった。いつもバッターがピッチャーのタイミングに合わせようとしている。待ちきれずに振るバッターが多かったのも、その間合いが良かったからだと感じる。
 初回2死からセンター前に返されたが、盗塁のランナーをブンペイが2塁で刺す。これが3回にも。ナイスキャッチだよブンペイ。ケイジロウのバントのディフェンスも捕ってからが低い送球で速かった。5回、1死から四球を出したが次打者を6-4-3のDPでゲーム。ナイスピッチング、そしてバッティングだった。

 打線は3回にそのケイジロウが左中間オーバーの2塁打。1死からブンペイは右中間を割る大きな3塁打。そしてパスボールでこの回2点。5回にはやっとユウト1のレフトオーバーからコウセイの内野ゴロでトータル7点目。
 この試合に勝利して、これで高円宮県体会の出場権獲得。でももう一つ、去年は取れなかった優勝旗を持って帰りたい。もう一つ勝て!

 次の準決勝の試合は川合さんと戸木さん。スコアは2-1と僅差だったが女の子や3年生の子達が出ている川合さんがとても良く守っているという印象。決勝点はスクイズを外した川合さんが三本間の挟殺プレーでアウトに出来なかった事だね。多分沢山練習はしていると思うけれども、そんな所が勝敗の分かれ目だった。
決勝戦前。チームワークも上がって来たかな。
  そしていよいよ決勝戦。この予選、初めてのユウト1の先発。今は一時ほどのスピードの伸びは無いけれどもコントロールさえ乱れなければ何とかいけるだろう、とは思っていた。
 初回は三者凡退に抑えたが2回、1死からレフトへ2塁打を打たれ2死から7番女の子のバッターが降った打球は少し押されてライト前のフライ。コウセイはちょっと待ってワンバウンドで捕ってファーストへ投げたが間に合わず。この予選、初めて失点し先制される展開に成った。コウセイには勝負して欲しかったけど回はまだ浅いしあれで良かったのかも知れない。

 ユウト1はその後、ランナーを出したのは6回2死からの死球だけ。小さな下位打線にも四球も無くストライクを先行させるピッチング、ブンペイも緩急を入れながら変化を持たせてリードしていた。3回以降もノーヒットだからね。ワンバウンドのボールも少なく後ろへ抜けるボールも無かった。ナイスバッテリーだったね。
 
 打線は先制された次の3回表。先頭ユウト8が四球から盗塁。リョウセイも四球でDSで2,3塁。戸木さんのサイドから投げるピッチャーは少しモーションが大きかったね。1,2回とそのサイドから横に流れて行くようなボールに全くタイミングが合っていなかったが、ここでケイジロウ。レフトへ芯で捉えた打球を返し、リョウセイも思い切りよくホームへ。際どいタイミングだったが、低いナイススライディングだったね。これで逆転。が、その後が続かなかった。外よりのホップしながら流れて行くボールには手こずっていた様だ。

 5回、またケイジロウがレフトへ返し、2盗、3盗で無死3塁からユウト1のレフトへの犠牲フライで1点。ブンペイ四球、2死3塁からユウスケのセカンド頭上を越える貴重なタイムリーで追加点。勝利を手繰り寄せた大きな追加点だった。そして7回にはユウト1のレフトオーバーの2塁打からリクトの内野ゴロの間に5点目と成る追加点。
 ユウト1は最終回も三者凡退で抑え、久し振りの春の高円宮予選優勝と成った。


 この大会、主軸の調子が出ない時でも、子供達の成長が見えて来た大会だった。1日目はリョウセイ、コウセイ、そして2日間ポイントゲッターに成ったケイジロウ。バッティングではまだ良い結果は出ていなかったが、今日はセンターゴロも刺殺出来たユウト8。あの返球は早かったね!練習して来た成果だよ。バントヒットも完璧だった。少しぐらい打て無くてもそれで充分。これからまだまだ伸びて行ける。今日のユウスケのタイムリーも貴重だった。4,5番。今日はそれぞれタイムリーや長打も出て不安も吹っ切れたかな。今日のケイジロウ、ユウト1のピッチングも不安気の無いナイスピッチング。ファーストのリクトのナイスキャッチも有った。昨日のスクイズも素晴らしいスタートだった。いつもあれぐらい走れ!
 そして昨日に投げた5年生達、とっても先が楽しみな内容だった。

 今日の春の高円宮予選の優勝は2011年ぐらい以降では無いかな。あれから何度かは高円宮県大会には出場しているが2着での出場だと思う。津地区開催が続いて参加枠が2枠有ると言うのが大変有難い。それまでは優勝しないと出れなかったんだから。
卒団生の皆さん、ヘルメットをありがとう!大きな力に成りました。
  今日も皆さんの沢山の応援サポート、本当に有り難うございました。またOBの皆さんも応援に来て頂き有り難うございました。子供達にも大きな力に成ったと思います。
皆さんのお蔭で一番の報告が出来てとっても嬉しいです。
監督も大変なプレッシャーの中、大変お疲れ様でした。コーチの皆さんもご父兄の皆さんも今夜は美味しいお酒でも飲んで休んで下さい。
 4月からはリーグ戦も始ります。県大会に向けて皆で頑張って行きましょう!
今日はありがとうございました!

2018年3月17日土曜日

高円宮予選、まずは準決勝へ

 今日はいよいよ高円宮の津予選一日目。
ユメトの卒業式
今週半ばのあの初夏の様な暖かさから、昨日から一変して肌寒い朝。それでも昨日までの雨は上がり、早朝の夜空は星が一杯でとっても綺麗だった。少し気温は低いけれどもこれなら一日大丈夫だろう。

 朝のグランドにはメンバー皆が元気に揃っている。昨日は卒業式だったのかな。グランドには車が乗りいれたタイヤの跡が沢山。でもある程度は雨が流してくれた様だ。外野以外はグランドもまずまず綺麗だった。

 子供達も元気に長いアップをこなしている。今日は田上コーチも平波コーチも来てくれている。ご父兄の皆さんも。皆さん、いつも有り難うございます。
 9時前にはオオタカへ向かった。この先の神戸大会や積水大会の準備で、打ち合せも色々他チームの人達ともしておきたい。試合も見ておきたいしね。

 榊原さんと立成さんとの試合。6年生が多い榊原さんがリードしている。立成さんもメンバーが揃った様だね。これからも頑張って欲しい。
審判部の方やリーグの人達と色々話をしていた。ほぼ、ですが何とか大会日程のグランド準備が見えて来ました。来週には神戸大会も積水大会も決定して進めて行きます。その前には春季大会が有ります。また皆さん、協力をよろしくお願いします。春季大会は5月19,20。積水は6月、神戸大会は7月で考えています。その間にリーグ戦、労金予選が入って来ますよ。

 暫くして家城グランドへ移動。桃園さんや白山さんも今年は見ていないし、少しは見ておきたかった。両チームとも女の子がキャプテンだったり、ピッチャーだったり。ミスは有るだろうけど、これらは少年野球の原点だよね。子供達が出来るところから始めて、その気にさせて、育てて行く。いつもいつも6年生や出来る子が集まるとは限らない。

 次のIKUSEIさんの試合も見ておきたかった。新人戦では苦労していたからね。皆、身体も大きく成って力も着いて来ている様だ。高岡さんは6年生がバッテリーだけだろうか。それでもピッチャーが良く踏ん張っていた。まだ小さなバックの子達も来年にはきっと強く成って来るだろう。

 その試合の終盤に神戸の子達もグランドへ入って来た。しっかりアップして練習して来たかな。今日の対戦相手は白山さんに勝利した桃園さん。今度は1番が登板してくる。
神戸は5年生のソウマが先発。後のバックは6年生。ソウマは上手く右肩が前に回って来る。この時は大体いい。ストライクも入る。悪い時は右肩が前まで回って来ずに力んでいるのか少し手前で振ってしまう様だ。大体その時は低目に外れる。それはベンチから見ていてもすぐに解った。

 そんなソウマ。初回先頭にレフト前に落とされて2死3塁まで成ったが良く抑えた。3回2死から四球。それまで3ボールと成っても良く踏ん張っていたけどね。それでも3回無失点の1四球は良く投げたと思うね。肩の回す位置、リリースする所が定まって来たらもっとコントロールも良くなるだろう。

 打線は1死からリョウセイが出て盗塁。ケイジロウが抜かれたようなボールだと思うけども開きながらも良く腰を残してレフト前の先制タイムリー。今日は何を言っても打線ではリョウセイ、ケイジロウ、コウセイだろうね。その間の2人は凡打。全く合っていなかった。

 2回、2死からユウスケが1塁線寄りのゴロで内野安打から2塁まで行き、続くソウマの打球は上がったセカンドフライ。2死だし普通ならサードを回って来るだろう、と思っていたが、セカンドが落球しているのに3塁をオーバーランして止っている。何で?2死でスタートしていないの?これは点をもらえる所なのに大きな油断だよ。

 3回、先頭のリョウセイがショート横の打球で1塁セーフに成りチャンスを作る。盗塁の後、ケイジロウの上がった打球はセカンド後方に落ち、センターが取ったが3塁へ悪送球で2点目。続く4,5番は連続三振。一体どうしたんだろう?全くタイミングが合っていない。大きかったのはこの後のコウセイのレフト前タイムリーだよ。外野越えなんて狙わなくていい。内野を抜けたら点は入るんだから。

 桃園さんの1番は上手く緩急を使いながら根気良く投げていた。バックがアウトを取ってくれるとしっかり笑顔で返している。僕はいい雰囲気だな、と思った。
 そして5回、また先頭リョウセイがチャンスを作る。盗塁の後、ケイジロウが追い込まれてからレフトへのいい当りのタイムリー。桃園さんの1番もこのタイムリーの後、気持ちも少し途切れたのか投球も少し単調になって来た。当たっていない4,5番が連続四球で満塁の後、コウセイのセンター前で2点。この後走塁ミスも有ったが2死3塁から当たっていなかった1番のユウト8にはサインはスクイズ。これは監督のナイスプレーだと思うね。この時の3塁ランナーはリクトだったけど、抜群のスタートだった。今まであんな走りをするリクトは見た事が無い。やれば出来るのに。いつもあれぐらいやれば良いのに。
 ユウト8のバントは3塁線に転がる低いゴロ。間違いなくセーフに成る。次に1塁から3塁まで来たユウト8の時にリョウセイにはまたスクイズ。今度は1塁線に決まり追加点。

 主軸が打てばこんな楽な事は無いが、それが望めない時にその前後のバッターがしっかり小技も入れてつないで得点を重ねた展開。チーム力が上がって来たと言う事だろうね。でも3つ有った走塁のミスはしっかり見直して行こう。
 4回から投げたコウヤも良く投げたが5回裏、2死から連続四球で満塁。ここでハルトに交代してゲームと成った。今日、投げたソウマもコウヤもハルトも指先が上手くかかっていてボールも新5年生としては速いボールを投げる。フォームも大体良いと思う。後はコントロールを着ける細かなフォーム修正だけで良いと思うね。

 今日は家城グランドにも卒団生の方々が応援に来てくれていました。有り難うございました。チームの皆も明日はいい結果が残せる様にしっかり頑張って欲しい。今日も皆さんお疲れ様でした。明日もよろしくお願いします。
神戸こども園の工事もほぼ終わりの様です。4月からは駐車場も広く成りそうだね。

2018年3月11日日曜日

いい内容も見れた練習試合。そして、忘れない3.11。

 今日は神戸で松阪ファイターズさんとの練習試合。
早朝の空は一面青空!今日もいいお天気に成りそうだ。
グランドに行くとご父兄の皆さんがコート準備をしてくれていた。朝の試合準備は監督も子供達を見ながらで本当に大変です。人手のいる時間、これからも出来るだけご協力をお願い致します。

 グランドにはもう松阪さんが来られていた。昨日にグランド均しもしっかりやったし練習終わりにはしっかりトンボかけもしてくれている。グランドのコンディションはベストと言ってもいい状態だろう。こんなグランドは今年初めてと言っても良いね。

 9時スタートに向けてアップや練習。外野から回りながら見ていたけど声はまだまだ。4年生は半分も出ていないね。5年生も。チームが声でつながる様にしっかり声を出して欲しい。ブルペンでのアップ。今日はユウト1も足や左腰の開き具合が抑えられていい感じだった。腕の振りも楽に振れている様に見える。
 隣で投げているリョウセイ。高目のコースが多いが大体来ているね。体幹が安定していた感じだ。ボールも速く成って来たが、腕も良く振れているしボール持ちもいいフォームだ。バッターからすれば思ったよりもタイミングが合いにくいかも知れない。

 5年生中心のほぼベストで始まった1試合目。
先発したユウト1はブルペンでの調子をそのまま維持した様で2回に先頭サードエラーからバント、内野ゴロで1失点はしたが4回まで無四球で危なげのないピッチング。4回は少し緩いボール中心に打たせている。ブンペイのリードも今日は良かった。

 5回から4年生のハルト。上体のバネが有るのでボールのスピードも有る。6回に左中間に返されてライトゴロで1失点したが四球は無いしいい感じだった。ただ合わされ易いボールかも知れない。7回はコウセイで3人で終えたね。

 打線は相手のミスも有るので得点は参考にはならないが1回にブンペイのセンター越えなどで3点。2回はリョウセイのレフト前などで3点。
5回はそれまでいつものサードゴロばかりだったユウト1のレフトへの初ヒットからブンペイのセンター越え、ユウスケのセンターへのヒットも続いて5点。6回はブンペイのレフト前、コウセイの左中間、リクトのレフトへのヒットなどで3点。

 6回にもミスなどで2点を追加。打線で気になったのは1本ヒットは出たが他はサードゴロの多いユウト1かな。
守備での反省は2回の内野ゴロで3塁ランナーに帰られた所かな。難しい所だけどまだ際どいプレーまで行っていない。逆に神戸の攻撃では内野ゴロで、3塁にもホームへも帰れていなかった。

 2試合目は4年生全員出ての試合。先発したコウヤは4回で1四球。センターへのヒット1本だけかな。ブルペンでの調子よりもマウンドでは首の傾きも少なく早いカウントで打たせるのが多かった。5,6回とソウマに交代。6回にバックのミスが重なって失点はしたがボールは良かったと思う。これからまたチャンスをもらって成長して行けばいい。

 打線は相手のミスも有って5回で15点を超える大量点。その中で目に着いたのが松阪さんの2番手で投げた左投げの子。聞くと今度新4年生に成るのか、キャプテンの弟君の様だ。監督さんの息子さんだね。小さい身体だけど右足を大きく回してタメを作って投げ込んで来る。下半身がしっかりしていればいいフォームだし、僕もその様に教える。ただ見ていて左足がその時に沈み込んでいくのでコントロールは今の体力の状態からは難しいだろうな、と感じていた。死四球も多かったが、あの子が足腰が出来て来たらもっといいボールを投げるだろうね。そんな所が大人のフォームのイメージと子供の場合では考えなければいけない所だと思う。

 もう一つ、キャッチに入ったユウタ。監督にも以前にそんな話もしていたが、先の事を考えるとキャッチは何人いてもいい。練習で少しやらせた事は有るがマスクをはめるのも慣れていないし、試合ではもちろん初めてだろうが試合終盤には様に成って来ていたね。キャッチしてから投げるのも速い。ワンバウンドのキャッチングも上手い。少し練習を重ねたらもっと上手く成るだろう。楽しみだね。

 そして午後からの3試合目。先発したケイジロウは初回にセンターへ返されて1失点。ユウト8はファーストへ投げたがボールがそれた。ここがアウトに取れる様に小さい後ろのフォーム、早いフォームでの送球を磨いて欲しい。3回は内野ミスから1失点。
 5回からリョウセイに交代。リョウセイはブルペンでの投球同様、ボールのコースも安定していた。

 この試合、それまで当たっていなかったケイジロウとユウト1が長打を返す。
3回はケイジロウのレフト越えからユウト1の打球は左中間のネットを超えて行く。上がった角度も風に乗るいい打球だった。ブンペイのレフト越え、コウセイのセンター前も続く。4回にはまたケイジロウの左中間の後、ユウト1は前の打席と同じような飛球のHR。2打席連続だからね、誉めるべきだろう。ユウト1は6回にもセンターへヒット。ブンペイもこの試合3本目の長打も続く。クリーンアップが長打をつなげると回りも調子付いて来る。

 でもこの試合に先発していた松阪さんの5番。小さな身体だったが1,2回と上手く緩急を使いながらミスでの2失点に抑えていた。僕が見てもいいピッチャーだと思った。キャッチのサインにも時折首を振りながらも考えながら投球していた。それが3回にケイジロウの長打、ユウト1の追い込んでからのHRにちょっとリズムも狂ってしまった様で、その後は一本調子に成っていた。裏を返せばユウト1が凡打していたら試合の展開は大きく変わって来ていたかも知れない。その後に続いたブンペイの低い打球の3本のヒットやコウセイのセンターへのタイムリーが僕は良かったと思う。打てない時にどうすれば良いか、何を狙えば良いか、考えるのもチームの課題だと思う。

南相馬の今は無き奇跡の一本松
  今日の3試合、4年生達も元気一杯に皆試合に出れたし、クリーンアップの打線は今日は登り調子。その前後のリョウセイやコウセイも良く成って来た。今日、投げたピッチャーも皆それなりに良かった。来週に予選を控えてまずまずいい結果に成って良かったね。
来週も今日の様にチーム皆でいいゲームが出来る様に頑張ろう。

 そして。。今日は3.11。あれから7年か。
去年は福島の南相馬の鹿島の一本松や陸前高田の奇跡の一本松も訪ねて来た。
鹿島の一本松は去年はまだ本物の松が残っていたが年末に塩害で伐採されたようだね。周りには何もない。大きな高い無機質な新しい堤防が続いている。
 福島の今も立ち入る事が出来ない地域。道路にバリケードが張られその先には本当のゴーストタウンが見える。。

陸全高田の奇跡の一本松
  陸全高田の奇跡の一本松は松はすでに枯れてそこには沢山の技術者達が集まって製作された高い鉄製のオブジェの松が有る。崩れた市場の建物。その先には巨大な堤防。
モモ達を連れて行ったけどね。。いずれも心に突き刺さる風景だったよ。

 そして岩手県大槌町の高台に有る誰が着けたか風の電話。亡くなった人達と話したい。。そんな思いのつながっていない電話ボックス。。ここに来て会いたい人、思いを伝えたい人に繋がらない電話に、思いを話す。。これもたまらない。
 
 あの震災の後の5月に仙台へ行ったけどね。。カメラのシャッターを押すのが気が引ける。。自分は来てはいけない。。とさえ感じた現実だった。
この先に風の電話。。

 

 あれから2,3度、チームでも募金活動をしたね。
今、何不自由なく子供達と野球が出来る環境は与えられた物。これからも感謝を忘れない様にみんなと頑張って行きたいね。僕達は生かされているんだから。

 2011年4月。大震災の後の仙台。
その時のブログです。
良かったら見てやって下さい。
 4月22日 仙台   4月23日 繁栄と現実のギャップ 

2018年3月10日土曜日

1球ずつ低く速く、ずっと動け!

 今日は神戸で練習。早朝のモモ達とのお散歩は欠けたお月様も星達もとっても綺麗だった。風は有るけれどもいいお天気に成るだろう。

 グランドに行くと今日は一人だけ休み。皆元気にアップを始める。グランドは先日の雨でデコボコも流されたみたいでそれ程悪くはない。それでも明日は練習試合だし、アップの間中もずっと車で均し続けた。Bコートの半分近くまで。まあまあ綺麗には成ったが石ころが最近本当に多く成った。それを均し終わってから拾おうとバケツを持って拾い始めたが、ショート辺りから校舎側のグランドは本当に石ころが多い。また頭が出て来ている。 
セカンド後ろに有るアンカー。埋め直して地面すれすれに。
  運動会用のクギのマーキングも学校には言って有るので残っている物は抜いていたが、その時に気付いた。そのマーキングの下にはプラスチックのコーナー型のアンカーが埋めて有る。これは10年近く前に僕が買って来て、埋めなおした物だよ。それがね、地面から1センチ以上は埋まっている。これでは探しても解らない。毎年の様に大きな釘でマーキングを打たれる。校舎側から土や砂が流れて来てかさ上げし、セカンドベースから南側の林の方へ流れて行っている様だ。だからライト側は柔らかい土が多いので雨が降るとぬかるみが多い。逆に校舎側は土が流れて下地の石ころが出て来る。ビックリするようなコンクリの塊も出て来た。
ビックリするようなコンクリの塊も。。
  そんなグランド均しをしながらアップや練習を見ていたが色んなメニューを入れながらの1時間近くのアップ。スピードの差は有るけれども今日も全員がこなしていた。このメニューは出来ない、と言う子がいないのが良い。これらがしっかり出来ていたら身体の力もスタミナもしっかり着いて来るだろう。

 その後も基本の守備練習、ランニング組、ダッシュも含めた別メニュー組、ティーバッティング組と分かれて繰り返している。その守備練習、まだまだ前のスタートが物足りない。捕ってから投げるまでのスピードも遅い。片手キャッチでグラブのボールを取りに行く子、腰は下がっても背中は真っ直ぐな子、投げるトップまでに時間がかかる後ろの大きい子、ステップも。。そんな所で5,6年生を比べたら内野守備やダブルプレーの練習の時にハッキリと差が出て来る。5年生の方が早い、送球がいいと思える子達も居る。アウトに出来るか、一つも出来ないか、この差はとても大きい。

 外野の守備でも同じ。まずスタートが遅い。上がって少ししてから走り出す感じだ。上体が立っている子が多いから前の低い打球が捕れない。捕れるだろう打球がまだ捕れない。ピッチャーの投球に合わせた動き。一球ずつ、捕手の構えも見れば、その意識が有ればポジショニングも違って来る。どこのポジションでもそうだがそれが出来たらファインプレーも普通のプレーでアウトに出来る。いつも考えて、低く、一球ずつ動いてミスなんか気にせずチャレンジして欲しい。意識や気持ちの持ち様でプレーはもっと良く成るよ!

 お昼前には櫛形へ。櫛形のグランドも今は良く均されている。先日の櫛形での運動施設の会議が有った時に校長先生が「いつもグランドを綺麗に使って頂いて有り難うございます。お蔭さまで今は鹿のフンも無くなりました。」と、会議の中でとても喜んで頂いていた。確かに数年前には前任の校長先生が 「鹿のフンが多くてね。。 」とボヤいておられた。多分掃除もされていたんだろうね。要は食べる物が無いと鹿は来ない。今はグランドに草が無いから来なくなった、と言う事らしい。そう言えば先月にオオタカで練習させてもらった時にライトの奥には鹿のフンと足跡が有った。掃除はしたけどね。少しだけど草芽が出て来ている。これを食べに来るんだろう。
オオタカのライトの奥の鹿の足跡。多分。。
その様に先生に言ってもらえるのも皆さんのお蔭。Bチームの皆さん、いつも有り難うございます。僕も出来るところは協力していきたい。所でその会議の中ではお猿さんも80匹以上は処分したそうだ。何でも100匹はいるそうで全部処分する、と言っていたがどうするのかな?確かに一時は猿の惑星か、、と思うような状況は最近無いなあと思うが。。。

 午後からバントのシートでの練習。まだまだ失敗が多い。ストライクバントの練習だよね。もう少し確率を上げて欲しい。
 そして監督が投げてシートバッティング。その中でリョウセイ。3打席内野ゴロ。どう見ても身体が前に動いて顔は正面を向き、腕でこねるスイングに成っている。ヒッチする前から右足に体重が乗っているので余計前後の動きは大きく成る。と、言う事はタイミングが合わし辛いと言う事だよ。
 そして4打席目、1本足風に真っ直ぐ構えて左足をゆっくり上げて。。。ドン!
バッチリのタイミングで打球はショート横を抜けた。次の打席も良い当たりだった。それでいいよ。

 コウセイもそれに近い。右脇が開く。5年生の左バッターのハヤトは左脇が開く。そのままで振るとバットはこね易いしフォロースローも小さくなる。2人ともそこをバットのグリップを絞る様に軽く閉めた。その後の打席、2人ともいい打球が飛んだ。

 キャッチをしていたハヤト。投げる迄に時間がかかるしまだ送球も弱い。そのフォームを見ていたが後ろからトップまでの所で無駄な動きが必ず入るね。スマフォでビデオも撮った。本人は無意識だろうが、それを直せばもっと早く投げれる。

 ユウト1は強引なバッティングが目立つ。外のボールでもそうなので結局引っ掛ける内野ゴロ、ポップフライ。「ヒットゾーンはどこなんだ!」4,5打席目は右中間、セカンド横、いい打球が飛んだ。力任せのスイングは考えるバッテリーの術中に簡単にハマってしまう。外一杯のボールをあの様に打てたら相手は攻めるコースが無くなって来るよ。ブンペイもフライが多かった。ヒッチから右肩が下がるんだろうね。修整してもっと確率を上げて欲しい。

 先日の卒団式にも来て頂いたが卒団生の数人がお世話に成ってる硬式チームが春に全国大会へ。中学野球でもリョウマは全国大会。嬉しい報告が続く。みんな有り難う!思い切り頑張って欲しい。
 西武へ移籍した高木選手はオープン戦の先発、5回1失点でチームは勝利したようだね。ただ5四死球は反省材料とツイッターでは出ていた。選抜は母校も出るし春は楽しみ一杯だ。全部見たいなあ!
 
 明日は高円宮予選前の最後の練習試合だよ。チーム一つに成ってしっかりいい結果を出して欲しい。楽しみだ。

2018年3月5日月曜日

一杯楽しんだ卒団旅行!

 先週3,4日は6年生達は卒団旅行。
6人の6年生達のそれぞれの表情がいいね!

 いつからだろう。。。卒団旅行なんてする様になったのは、と思うと確か2008年の卒団生からだと思う。あの時は預かったチームが卒団して、一旦僕はAチームを降りて1年生からのチビっ子達を見る様に成っていたので僕にも少し時間が出来た。じゃあ、皆で卒団旅行に行こう、と言う事に成ってお世話に成っていた鳥羽の監督さんにホテルを紹介してもらって伊勢、鳥羽へ行ったのが多分最初だ。

 それからずっと続いている様に思う。でも良いよね。子供達もご父兄の皆さんもずっと一緒に頑張って来たチームだからね。少しぐらいはみんなでご褒美が有ってもいい。
でも、思い出すのは、帰って来て最初の1年生からの練習。確か3年生ぐらいまでの子が沢山いたと思う。その中に、まだ神戸小学校に入学直前の小さな小さなソウイチロウ(清水コーチのお子さん)とレイヤがいたんだよ。
 



 今年の卒団旅行も大阪へ。
USJで一杯楽しんで2日目は大阪城、道頓堀、通天閣も行かれたのかな。
悔しさも、辛さも、弾ける喜びも一緒に味わって来た6人。
いつか、また集まって語りあう事が出来たら嬉しいね。ママさんから送って頂いた写真、みんなとってもいい表情、雰囲気なので全部アップします。

 大阪は17年程暮らした街。もちろん当時はUSJなんて無かった。海遊館が出来たぐらいだったかな。子供を連れて行った思い出が有る。道頓堀も通天閣も変わっているだろうしまた行ってみたい。



タコ焼きかな?

  これからはそれぞれに新しいスタート!
ずっと応援しています。
ご父兄の皆さまもくれぐれもお身体大事に。また子供達と一緒に遊びに来て下さい。
 ありがとうございました。 

2018年3月4日日曜日

人任せのプレーはするな!自分がやり切れ!

 今日は有緝さんとの練習試合。伊勢のチームでは昔から一番お付き合いの有るチーム。毎年暮れに行われる有楫インプルーヴ選手権。僕が関わり出した頃から楽しみにしている大会だ。もう15,6年は監督が変わってもずっと続いている大会。伊勢ではこのような大会、チームは無い。確か神宮の式年遷宮の時は規模も縮小されて参加はしていないが、あの時も代表さんはちゃんと電話をかけてくれた。その大会にずっと呼んでもらっているのは多分、津では神戸だけと思うな。いつも本当に有り難うございます。

 当初はチームと一緒に出掛ける予定だったが、都合が合わず調整出来ないでいる積水さんとの打ち合わせが日曜の午後からなら、と言う話がやっと出来たので、一旦有楫さんには伺うがお昼には戻る予定にした。
 8時過ぎに出て50分前には着いた。子供達はアップをやっていたが静かだなあ。。
有楫の監督さんと暫く雑談。有楫さんも暮れには団員も少なく成っていたが、解散したチームも有ってその中の子達が数人合流してくれたそうだ。後で代表さんも来てくれて話をしていたがその子達は今日がチームでの初めての試合らしい。

 気に成る子供達の調子。特にピッチャー。先発予定のユウト1はどうだろうか?
キャッチボールでは軽く7分ぐらいで投げる時のボールが一番伸びの有る様に感じる。バックスピンがしっかり掛かっているんだろうね。上体が突っ込んで行くとそれがだんだん悪く成る。目に見えて伸びが違ってくる。
 試合前の投球練習。昨日は本当に良く無かったので、フォームをチェックしながら踏み出す足の開き具合、上体の突っ込みを修正するようアドバイスしていた。さすがに今日は足の位置など気にしながら投げてくれていたようだね。

 5回まで投げたがコントロールは昨日よりはずっと良い。高目のスピード、伸びも有る。やや高目、ボール気味のコースでもその伸びが有るからバッターは振ってくれる。無四球でヒットは初回4番に打たれた左中間2塁打ぐらいだろう。他はヒットと言うには???と思うぐらいで、厳しい様だけどハッキリ言ってバックのミスと言っていい。
 打球に皆が動けていない。打球よりも足は動かず相手を見ている。動いても遅い。特に外野、二遊間は人任せのプレーが随所に。。キャッチフライでも内外野ともしっかり動けていたらセンターは何でも無いイージーフライ。セカンドも。自らのピッチャー、ファースト寄りの内野フライも誰も動かなかった。こんなミスは恥ずかしい。失点には成らなかったがこんなプレーは命取りに成る。それでチームの夢が終わってしまう事も有る。たった一つの油断、気の緩み。守りだけのプレーで。
 チャレンジしてくれての失敗やミスなら誰も批判はしないよ。けどまだそんなレベルまで行っていないね。前のボール、横のボール、低く勝負する姿勢を見せて欲しい。ワンバウンドで止めた所で意味が無いよ。昨日の守備練習でもそんなプレーが何度か見えた。やっぱりそのままだった。

 打線は初回に相手のミスでリョウセイが出てユウト1がレフト越えの3塁打。ブンペイの打球もファーストミスを誘い、2点。しかしこの後、ヒットが出ない。5回のコウヤのセンターへの3塁打はしっかり呼び込んで振り切ったナイスバッティングだった。コウヤのいい所はバットのグリップが身体の中心近くで、腰が回りヘッドが少し後から回って来るスイング。空振りは有るかも知れないが、こねるスイングに成らずフォロースローの取れる大きなヘッドスピードの出るスイングだ。だから5年生でも打球が飛ぶ。押し出せる。
 残念だったのはこの後のエンドランかな、空振りで挟殺プレーで憤死。エンドランなら何とか当てる練習もこれから必要になるだろう。

 6回にやっとユウト8のセンター越えのライナーがHRに成って3点目。センターのグラブには当たった様に見えたけどね、貴重な追加点に成った。ホームランに出来るあの足が有るんだからね、ディフェンスでもその足をチームの為に生かせる様に成長して欲しい。バッティングも良く成って来たんだから。

 6回からはコウヤ。昨日の練習でも、交代前の投球練習でも頭が突っ込んで倒れて行くのが大きく成っている。投球開始から腕の回し方でも僕が手を広げて投球するコウヤの背中に立つとトップに入る前に僕の身体に当たる。それだけ真っ直ぐ流れていない、無駄な動きをしていると言う事だよ。そんな所をどれだけ修正出来るだろう。

 監督からは四球2つ出したら交代、と言われていた。その6回に先頭四球から1点を取られたが、3ボールに成りながらも何とか粘っていた。それでも7回2死から2つ目の四球を出して、1,2塁に成ってユウタに交代。ユウタは上体の動きが小さい。後ろのトップも大体決まっている。まだ身体が出来ていない子供では、これがコントロールの一番の基本だと今までの経験で感じている。大人のイメージのフォームではまだ身体の出来ていない子供達には無理が有ると思うね。ユウタは腕の振りが時々横から流れたりするが大体の所にボールは来る。昨日の練習でもそう感じていた。2ストライク追い込んで内野フライでゲームと成った。

 この試合ではエース、ユウト1の投球がまずまず良かった事が収穫。ユウト1はこの後の2,3試合でもレフト越えのいいバッティングをした様だね。このまま調子を維持して欲しいね。

 1試合目が終わって11時過ぎ。すぐに2試合目が始まる所だったがグランドを出て津に戻った。
資料の準備をして2時から積水ハウスさんへ。来週中には大会の方向性も調整出来るかも知れない。そうなれば一気に進める。神戸大会も春季大会も。また色々と忙しく成りそうだ。3時半には戻って来たが、今日はとっても暖かいいいお天気。日向ぼっこするモモ達との楽しい時間も過ごす事が出来た。

 来週は神戸で予選前の最後の練習試合に成る。今日の反省を生かして少しでも良く成る様に。気持ちの見えるプレーを見せて欲しい。

2018年3月3日土曜日

少しずつでいい。良く成るように変えて行こう!

 先日1日のスポーツ少年団の総会。
神戸のご父兄も他のチームの方も数名参加頂いた全体総会は1時間弱でシャンシャンと終わったが。。。その後の委員会。何と段取りの悪い事。。相手は市の職員だしもちろん給料も手当も有るだろう。でもこちらはみんなボランティアだよ。それが終わって家に帰ったのは9時半も回っていた。食事も可愛いモモ達とのお相手もそれから。。
 そんな事、最初から決めておいて、それから協議すれば良いのに。。と小言も強く出てしまう。僕達もお世話に成っているから我慢して、とは思うけどね。

 そして今日は神戸で練習。早朝のお散歩。夜空の星達もお月様もとっても綺麗でしたよ。明け方前の夜空を眺めながらお散歩していました。これならいいお天気に成るだろう。

 それでも神戸のグランドはデコボコが多い。外野などはぬかるんだ後のデコボコのまま。暫く冷え込みが無くなるまでしっかり均して行かないと中々戻らないね。今朝も30分以上車で均した。子供達のアップから練習はお手伝いに来て頂いたコーチにお願いしてその後は久居の企業さんとの大会協賛に着いての打ち合せ。いつもお世話頂いている審判の方からご紹介を頂き、スポ少本部長と一緒に伺って来た。

 結果で言うと大会に協賛して頂く様にご了解頂きました。これも人のご縁のお蔭。縁が無ければない話。本当に有難い事です。有り難うございました。神戸大会、春季大会、積水大会などの進め方に着いて少し迷っていましたが、これで方向性が決まりました。一気に進めて行きたいと思います。チームの皆さまにはまたご協力をよろしくお願いします。

 その後は櫛形へ。今日もチビッ子達は元気に練習している。お父さん方も数人、しっかりお手伝いをしてもらっている。いつも本当に有り難うございます。
先週体験に来てくれた新1年生の子は、お蔭様で4月から来て頂く事に成りました。そして今日は2人の兄弟の体験。新5年と3年生。これからも大変だけど楽しみだね。

 櫛形にはグランド均しの車で引くいい機材が有りました。ハルトパパが口聞きして頂いたようですね。あれ、神戸にも欲しいなあ!
お昼前には神戸に戻り、お昼休みの間にはホームページ用の選手個人個人の写真撮影。三脚を持って行ったので皆キレイに撮れています!中には笑顔一杯の面白いのも。ホームページアップはもう少し待って下さいね。

 午後からの練習。トス、バント、フリー。その間に投球練習も。ユウト1はまだ構えた所には中々。。踏み出す足が開く、タメが。。まだまだ修正必要だ。この後のシートバッティングにも3イニング投げたがそのままだった。簡単に先頭を出してしまうとしっかりしたチームには打たれなくても失点してしまうよ。しっかり修正して行こう。
 リョウセイはいつからあんなに突っ込む様になったんだろう。だから腕が後から回って来る。高目に抜けるボールが多い。練習でもシートでも同じ。
ユウト8はトスの投げる時も見ていたが後ろが大きすぎる。キャッチから見ていても背中の後ろにボールが見えて回って来る。相手からもボールの出どころが見やすいし、身体の力は有るのにボールはそれ程来ない。

 コウヤも最近突っ込みすぎ。フィニッシュの時には顔も横に成っている。少し身体を起こして顔も残せばもっとストライクは入ると思う。
 今日、投球練習やシートで投げた子の中ではユウタやソウマが一番まとまっていた様に感じた。ソウマは投球フォームに入ってから左足が下に折れる。高目のボールが多いが大きくは外れない。ユウタはまだ腕の振りが上からだったり、横からだったり。トップを決まって振りが一定に成って来たらもっと入って来ると思うな。

 まずピッチャーはストライクが入らないと、いくら速いボールでも意味がない。シートでのバッティングでもまだ強引さが目立つ。センターや右方向の打球の方がずっと良かった。
 
 明日は伊勢での練習試合だね。今夜の総会では高円宮の予選組合せも決まった。もう2週間だよ。少しでも良く成るように頑張ってトライして変えて行こう。