2016年4月9日土曜日

積水・神戸大会開催!!まだまだ意識が見えない子供達。。

 今日はいよいよ積水ハウス旗争奪大会と高木勇人選手の名を冠した神戸の35周年記念大会。
週間予報では曇り晴れで金曜からお天気が快復してくるという予報だったが、思いのほか金曜は雲が低くいいお天気には成らなかった。

 それでも今朝、日の出前にマーキュリーとお散歩に出ると東の空は朝焼け。いいお天気に成りそうだ!!
昨夜は積水さんへ参加賞や組合せパネルなどを取りに行き、組合せが急遽変わった事も反映して修正しながら準備をしていると、モモ達はもう寝込んでいる。。早く寝たいけどね。でもやっと全部間に合った。本当に皆さんのお蔭。神戸に寄って開会式の準備を積み込んで子供達とは先に出かけた。

 安濃球場へ着くともう来ているチームも有る。受付は少し遅れたが問題なく終わったよう。
開会式の準備もリーグの皆さんが大勢手伝ってくれている。飾りつけも完璧だった。

 開会式も予定より少し早く始める事も出来た。行進もアナウンスも橋北中学校の吹奏楽部の生演奏も迫力が有ってとても良かった。去年に続いてやりたかった国旗掲揚も完璧だった。
やはり日の丸、君が代は僕らの心にいつも重く伝わる。こんな事が出来て野球が出来る環境に有る事。この事自体が恵まれているのは間違いがない。感謝を忘れてはいけない。
だからチームの為、みんなの為に頑張ろうと思う。子供達にもそんな気持ちをいつかは持って欲しいね。

 開会宣言をしたヒロト、マサトパパもちゃんと神戸の35周年の挨拶や感謝を入れてくれて思っていた事をやってくれた。急遽、審判諸注意の挨拶をお願いしたユメトパパも。
その他、沢山の皆さまがお手伝いや準備を進めてくれていました。
子供達の行進、神戸のBチームも一緒の行進も良かった。
いつも高木選手を応援してくれる校長先生の始球式も気合が入っていたね。
カツミ捕れなかった!


父母会の皆さま、津リーグの皆さま、参加頂きました各チームの皆さま。
素晴らしい開会式。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!!

開会式の片付けをしながら暫くして球場に戻ると子供達もアップしている。トスもやってヒロト達はピッチングの準備。けどね、あのキャッチボール、トス。集中出来ていただろうか。。。とてもそうは見えない。こんな素晴らしい環境の中でやらせてもらえるのに!!
ヒロトやカツミ達はメジャーを探している。自分達で用意していないから解らない。
この子達は試合に向けた準備がまず出来ない。全て人任せ。
 球場内やグランドでは走る事、メニューに合わせた準備を自分達でする事。早く整列する事。
整列出来た事を確認する事、試合前にトイレなどは行って準備をする。。そんな事すら出来ていない。
ダラダラ始めるピッチング練習。そんなやり方でいいピッチングや試合が出来る訳がないよ。

 そして始まった第一試合。そんな心配はそのままゲームに出てくる。
初回に1死から悪いクセの死球。今日のヒロトは4四死球。それもハッキリ解るボールだ。
そのランナーは3盗を刺して2アウトに成ったがまた四球。
そして盗塁で2塁。ここでWPかパスボールか、ボールはバックネットまで転がる。
試合前にこの球場のバックネットは広いから抜けたら2ベースに成るよ、とはカツミに言った。
そのホームへの返球は低く、ホームカバーのヒロトは捕れない。そのボールはショートまで転がりそれを見たランナーはホームへ。ここも悪送球。
ピッチ、キャッチ、ショートでのミスの連鎖。これでは失点するのは当たり前。
 試合前のあの状況を見ているから、ここでは叱る気持も無かった。あんな調子で試合に入ったらミスするのは当たり前だよ。

 攻撃ではその裏にハルトが出て無死3塁に成ってソウイチロウはバント失敗の後、ピッチャーゴロで、ハルトは1塁へ投げたのを見てスタートを切る。。無死で初回で何で走る?
自分の前の打球は行ったらダメだよ。しかも一旦戻ったんだから。
前にも同じことを言った。ここは1死3塁でも上等だよ。慌てる事なんて何もない。
 ところが4回にも無死コウセイ2塁からハルトにはストライクバント指示。これはちゃんと出来たがコウセイは3塁を回る。ランナーコーチも回していたようだね。コーチの判断ミスだが1死3塁でいいんだ!!何で慌てる!わざわざアウトに成りに行く!
1回に同じことを皆に注意したんだよ。話しを聞いていたのか!!

 2回には相手のミスからハルキがホームへ入ったが、余裕の有るタイミングでもない。それでもスライディングしない。あれ程走塁練習もしているのに!!キャッチと当たったら相手の子がケガするんだよ!

 この試合ではマナヤの左中間ライナーのHRとハヤトを3塁に置いてカツミのセフティー。これだけがまともな得点シーンだった。
何とか勝たせてもらったが、内容はディフェンスも走塁もバッティングも情けない内容。
お昼に神戸に戻り馴染みの監督さんらに挨拶をしていたが、
「神戸さん、この試合のロースコアは何?」。。。皆がそう思う内容なんだよ。

 試合を終えて
「試合の内容も恥ずかしいがそれに入る前の集中のなさも大きな問題だよ。。。」
皆には解るようにちゃんとしつこく話したつもり。
でもね、話をしていても顔を、目を、見ていない子がいる。それで頭に入るのかな?
話をする人の顔を、目を見る!いい加減に出来るように成ろう。
 
 やっぱり午後からの2試合目も同じ光景が見える。
整列する頃に成ってトイレに行く者。試合前のベンチ前のダッシュ、バラバラ。。
まあ、話は半分も聞いていないね。
すぐに出来るとは思わないが、少しずつでも考えて工夫して良く成って欲しい。

 この2試合目までの間、芸濃や神戸に寄っていく間にも色々考えていた。
このチーム状態ではダメ。。何かを変えないといけない。
思い切ってキャッチをハヤトにした。本当はピッチャーをやって欲しい。ショートで内野の要に成って欲しい。けれど代えるしかない。ショートはハルト。センターはカツミ。どこまで気持ちを見せてくれるだろう。

 先発したマナヤはキャッチのハヤトといいリズムで投げている。3ボールに成っても何とか粘っている。ハヤトも早くボールを返す。バックも良く守っている。サード後ろに打球は落ちたがソウイチロウは大きな声が出ていた。レフトへ抜けた打球もコウセイがいいボールをファーストまで返す。ショート後ろセンター寄りの飛球にカツミはいいタイミングで捕球に入る。普通ならあそこはデルタゾーンで難しいところだよ。バッテリーのリズムがバックにもいいリズムを与えている。

 攻撃では1回にハルトが四球で出たが左ピッチャーのモーションにずっと盗塁のサインを出していたがスタートを切れない。見ると、盗塁のスタートを切れないのが悔しいのかもうベース上で泣いている。
スタート切れなかったら行かない。これは約束事。それが出来ているんだから出来なくてもそれでいいよ。次に覚えればいいんだよ。こんな事で泣くなハルト!
この回、マナヤの上手く拾ったライトへのヒットで先制し、カツミのセフティー、ヒロトも追い込まれて上手く外のボールをセカンド後ろへ落としてこの回5点先制し、展開は楽に成った。

 2回にはコウセイを3塁に置いてソウイチロウのエンドラン。上手く1塁側へ転がした。ハヤトのヒットからカツミのタイムリーも有った。
3回にはコウセイのレフト線、またソウイチロウのレフト越え長打など、下位から上位へつなぐところで上手く得点出来ている。攻撃のリズムが良いのも守りから生まれてくる。だからディフェンスは本当に大事なんだよ。

 ホストチームとしては何とか明日につなげる事が出来た。結果はどうあれこれは嬉しい事。
でも反省するところは一杯有る。一杯有るけれど気持ち一つでもっと良く成ると思うぞ。
明日は高円宮予選で悔しい逆転負けをした戸木さんとの対戦と成った。
何とかリベンジをしたいね。子供達の気持ちに期待しよう。

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