2013年11月10日日曜日

ディフェンスは力!

 今日は津市少年野球交歓大会の2日目。天気予報では雨量は多くないようだが、雨の確率。小雨でも何とか持って、試合を少しでも消化したい。
昨夜の総会で、皆で応援なども調整して朝から早めに準備を進めた。

 8時頃にはポツリポツリと来たが、50分スタートの当初の予定から、どこの会場も10~20分は早く試合を開始した。
北部での神戸フェニックスさんと名張さんの試合も1点差のいい試合だった。
どちらもピッチャーが安定していて、大きなコントロールミスも少ない。内外野の守備もしっかりしている。特に内野は後ろから前。強いチームはセカンド、ショートも深めから前のダッシュがとても早くて良いし、送球もミスが無くダイレクトで投げる。これは準決勝、決勝の試合でも、ここまで上がってくるチームは、本当にここがしっかりしている。ミスをしそうな雰囲気が無い。

 ベスト4が決まって、北部グランドではその後に、熊野の紀宝さんと神戸は練習試合。少しの小雨は降って来るが、何とか持ちそうだ。暫らくして試合はコーチに任せて安濃から津球場へ。
津球場では名張さんと御浜さんの試合を後半観戦していたが、小さな子が多い名張さんも本当に良く守っている。ミスらしいミスも無い。小さな体で外野の間まで打球を返す。
この試合も1点差で御浜さんが、やっと逃げ切ったと言う試合だった。

 それにしても今年の熊野のチームはどこも強い。結局、決勝は有馬さんとの熊野対決に成った。有馬さんは大きな子は1人だけ。それもべらぼうに大きいが、他は神戸と比べても変わらない。けれども守備は本当にしっかりしている。バントも上手い。実力的には御浜さんだろうが、大事なところで星を落としている様だ。

 そして、この試合も2対2のまま7回裏に入り、有馬さんの攻撃。先頭がサード後ろへの小フライで、これが捕れず、ヒットに成る。2死2塁に成ったが、次の打球はファースト後ろに上がり、これもポテンヒットと成って、サヨナラと成った。小粒なチームでもしっかり守っていれば、必ずチャンスが有る。そんな見本の様なゲームだった。

 この決勝戦の7回裏には少し雨が強く成って、一旦試合を止めたが、それも御浜さんにはアンラッキーだったかもしれない。

 この後は雨も上がり、試合終了の後に閉会式。
優勝、有馬さん、準優勝、御浜さんの熊野地区のチームでした。

優勝した有馬さん。1人だけ大人がいるね。

 
 神戸の皆さんにも色々無理をお願いしました。皆さんありがとうございました。
6年生も新チームの皆さんにも、小雨の中での練習試合の対応にも沢山協力して頂きました。
ありがとうございました。
ちなみに、今日の小雨の中で練習試合に来てくれた紀宝さんは、去年は井田ジャガーズというチームから合併して出来たチーム。
 
 その井田さんとは、去年のこの大会の津球場での試合で特別延長戦と成り、ウジロウのナイスプレーでのDPとその裏のアモンのサヨナラタイムリーで勝利しそのままの勢いで決勝戦まで行った。
紀宝さんもあの試合は覚えていてくれて、今日も声をかけてくれました。
 あの大会は格上のチームに対して本当に良く守っていたし、劣勢でも諦めない皆の気持ちが良く感じられた大会だった。
 今日の決勝戦の様に、ミスの無い試合が出来る様に皆にも、もっともっと練習して強く成って欲しいね!

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